JPH08125481A - ヘッドエンド装置 - Google Patents

ヘッドエンド装置

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Publication number
JPH08125481A
JPH08125481A JP6265274A JP26527494A JPH08125481A JP H08125481 A JPH08125481 A JP H08125481A JP 6265274 A JP6265274 A JP 6265274A JP 26527494 A JP26527494 A JP 26527494A JP H08125481 A JPH08125481 A JP H08125481A
Authority
JP
Japan
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channel
filter
input
band
input terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP6265274A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Kogane
秀雄 小金
Naohiko Senda
尚彦 千田
Fumiyuki Itagaki
文幸 板垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yagi Antenna Co Ltd
Original Assignee
Yagi Antenna Co Ltd
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Publication date
Application filed by Yagi Antenna Co Ltd filed Critical Yagi Antenna Co Ltd
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  • Details Of Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 調整に必要な経験的手法と習熟性をなくし、
特性のバラツキのない安定したヘッドエンド装置を提供
する。 【構成】 入力端子V1 より入力される放送信号、例え
ばFM放送信号、TV放送の1,3,4,6,8,1
0,12チャンネルの信号は、バンドパスフィルタS1
〜S8からなる分波器11に入力され、各バンドパスフ
ィルタS1〜S8で所望のチャンネル信号のみ取り出さ
れる。上記分波器11の各バンドパスフィルタS1〜S
8により取り出された信号は、チャンネル増幅器A1〜
A8で増幅された後、バンドパスフィルタM1〜M8か
らなる合成器12で合成されて共同聴視装置の幹線13
に送出される。上記分波器11のバンドパスフィルタS
1〜S8)及び合成器12のバンドパスフィルタM1〜
M8は、チャンネル専用SAWフィルタを用いて構成さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数チャンネルの信号
を分波及び合成する共同受信装置のヘッドエンド装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】共同受信装置のヘッドエンド装置は、一
般に図7に示すように構成されている。図7において、
2aはFM放送信号入力端子、2bはVHFテレビジョ
ン(TV)放送信号のローチャンネル(1〜3チャンネ
ル)信号入力端子、2cはVHFテレビジョン放送信号
のハイチャンネル(4〜12チャンネル)信号入力端
子、2dはUHFテレビジョン放送信号のあるチャンネ
ル信号Aの入力端子、2eはUHFテレビジョン放送信
号のあるチャンネル信号B,C,Dの入力端子である。
【0003】上記FM放送信号入力端子2aは入力バン
ドパスフィルタ(BPF:帯域通過フィルタ)3aに、
TVローチャンネル信号入力端子2bは入力バンドパス
フィルタ3b,3cに、TVハイチャンネル信号入力端
子2cは、入力バンドパスフィルタ3d〜3hにそれぞ
れ接続される。これらの入力バンドパスフィルタ3a〜
3hは、受信信号例えばFM放送信号、TV放送の1,
3,4,6,8,10,12チャンネルの周波数帯を通
過帯域とするもので、それぞれチャンネル増幅器5a〜
5hに接続される。
【0004】また、上記UHF・TV放送信号入力端子
2d,2eは、コンバータ4a〜4dに接続される。コ
ンバータ4aは、入力端子2dに入力されるUHF・T
V放送信号のAチャンネルをVHFチャンネルの空きチ
ャンネル例えば2チャンネルに周波数変換する。コンバ
ータ4b,4c,4dは、入力端子2eに入力されるU
HF・TV放送信号のB〜DチャンネルをVHFチャン
ネルの空きチャンネル例えば5チャンネル、9チャンネ
ル、11チャンネルに周波数変換する。そして、上記コ
ンバータ4a〜4dの出力信号は、チャンネル増幅器5
i〜5lに入力される。上記チャンネル増幅器5a〜5
lで増幅された信号は、出力バンドパスフィルタ(BP
F)6a〜6lを介して取り出され、混合部7で混合さ
れた後、共同聴視装置の幹線8に送出される。
【0005】上記入力バンドパスフィルタ3a〜3h
は、各TV放送信号の周波数帯を通過帯域とするもの
で、図8に示すように可変コイルL1 〜L5 と可変コン
デンサC1 〜C5 からなるLCフィルタが用いられる。
【0006】また、出力バンドパスフィルタ6a〜6l
は、チャンネル増幅器5a〜5lで増幅されたTV放送
信号の通過周波数帯域とするチャンネル信号のみを取り
出すものであり、入力バンドパスフィルタ3a〜3hと
同様の構成を有している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のヘッドエンド装
置では、バンドパスフィルタ3a〜3h及び出力バンド
パスフィルタ6a〜6lを、図8に示したようにLCフ
ィルタにより構成しており、可変コイルL1 〜L5 と可
変コンデンサC1 〜C5 を調整して、所望のチャンネル
のみの通過周波数帯域幅にする必要があり、その調整に
は経験的手法と習熟性が必要とされている。
【0008】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、調整に必要な経験的手法と習熟性をなくし、特性の
バラツキのない安定したヘッドエンド装置を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るヘッドエン
ド装置は、複数チャンネルの信号を含む入力信号を各チ
ャンネル別の信号に分波するチャンネル専用SAW(Su
rface Acoustic Wave)フィルタからなる分波器と、こ
の分波器により分波された信号を各チャンネル毎に増幅
する複数のチャンネル増幅器と、これらの各チャンネル
増幅器により増幅された各チャンネルの信号を合成して
幹線に出力するチャンネル専用SAWフィルタからなる
合成器とを具備したことを特徴とする。
【0010】
【作用】入力端子に入力された放送信号、例えばFM放
送信号、TV放送の1,3,4,6,8,10,12チ
ャンネルの信号は、チャンネル専用SAWフィルタから
なる分波器により各々チャンネル別の信号に分波され
る。この分波器により分波されたチャンネル別の信号
は、それぞれチャンネル増幅器で増幅された後、チャン
ネル専用SAWフィルタからなる合成器へ送られる。こ
の合成器は、チャンネル増幅器で増幅された信号を合成
して共同聴視装置の幹線に出力する。
【0011】上記分波器及び合成器をチャンネル専用S
AWフィルタを用いて構成することにより、周波数帯域
の調整が非常に簡単もしくは不要となり、経験的手法及
び習熟性を必要としないと共に、バラツキのない安定し
た特性を得ることができる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1は、本発明の一実施例に係るヘッドエンド
装置の構成を示すブロック図である。入力端子V1 より
入力される放送信号、例えばFM放送信号、TV放送の
1,3,4,6,8,10,12チャンネル(CH)の
信号は、バンドパスフィルタS1〜S8からなる分波器
11に入力され、各バンドパスフィルタS1〜S8で所
望のチャンネル信号のみ取り出される。この場合、例え
ばバンドパスフィルタS1はFM放送信号、S2は1チ
ャンネル、S2は3チャンネル、S3は4チャンネル、
S4は6チャンネル、S5は8チャンネル、S6は10
チャンネル、S8は12チャンネルの通過帯域周波数に
設定される。そして、上記分波器11の各バンドパスフ
ィルタS1〜S8により取り出された信号は、チャンネ
ル増幅器A1〜A8で増幅された後、バンドパスフィル
タM1〜M8からなる合成器12で合成されて共同聴視
装置の幹線13に送出される。上記合成器12の各バン
ドパスフィルタM1〜M8は、それぞれ分波器11のバ
ンドパスフィルタS1〜S8と同じ通過帯域周波数に設
定される。
【0013】上記分波器11を構成するバンドパスフィ
ルタS1〜S8及び合成器12を構成するバンドパスフ
ィルタM1〜M8は、図2に示すように帯域阻止フィル
タ21、位相調整同軸ケーブル22及びチャンネル専用
SAWフィルタ23により構成される。上記帯域阻止フ
ィルタ21は、入出力端子20,24間に設けられ、位
相調整同軸ケーブル22及びSAWフィルタ23は、入
出力端子20,25間に直列的に設けられる。
【0014】上記帯域阻止フィルタ21は、コイルL1
1,L12、可変コイルL13、可変コンデンサC1 〜C23
で構成される。また、位相調整同軸ケーブル22は、S
AWフィルタ23の通過周波数帯域外入力インピーダン
スをスミスチャート図上において、ショート側からオー
プン側にするために、その長さがSAWフィルタ23の
通過帯域周波数の1/4λの波長に設定される。上記位
相調整同軸ケーブル22は、帯域阻止フィルタ21の通
過特性を良好にするために設けられる。上記チャンネル
専用SAWフィルタ23は、周波数帯域がそれぞれチャ
ンネル別のものが使用される。そして、このチャンネル
専用SAWフィルタ23の周波数帯域に対応して帯域阻
止フィルタ21の周波数帯域が調整される。
【0015】上記図2に示した回路を分波器11のバン
ドパスフィルタS1〜S8として用いる場合、端子20
は信号入力端子、端子24はBR(分岐)出力端子、端
子25はBPF出力端子となる。また、図2の回路を合
成器12のバンドパスフィルタM1〜M8として用いる
場合、端子20は混合出力端子、端子24はBR入力端
子、端子25はBPF入力端子となる。
【0016】次に上記実施例の動作を説明する。図1に
おいて、入力端子V1 より分波器11に入力される放送
信号、例えばFM放送信号、TV放送の1,3,4,
6,8,10,12チャンネルの信号は、バンドパスフ
ィルタS8の入力端子20に入力され、12チャンネル
の信号のみが位相調整同軸ケーブル22及びチャンネル
専用SAWフィルタ23を通り、BPF出力端子25に
出力される。また、上記入力端子20に入力された信号
は、帯域阻止フィルタ21を通ってBR出力端子24に
出力されるが、ここでは12チャンネルの信号のみが阻
止される。そして、このBR出力端子24から出力され
た信号は、次のバンドパスフィルタS7の入力端子20
に入力される。以下、同様にして各バンドパスフィルタ
S7〜S1からTV放送の10,8,6,4,3,1及
びFM放送の信号が取り出される。この場合、バンドパ
スフィルタS1のBR出力端子24は、他のバンドパス
フィルタに接続されないので、このシステムの特性イン
ピーダンスZと同じ値の抵抗で終端される。
【0017】上記のようにして複数のチャンネル信号の
中から所望のチャンネル信号がバンドパスフィルタS1
〜S8により各々取り出される。この各バンドパスフィ
ルタS1〜S8の特性を図3及び図4に示す。図3は、
図2における帯域阻止フィルタ21の特性、つまり、入
力端子20とBR出力端子24間の特性図であり、周波
数fa からfb の間が通過阻止帯域幅である。また、図
4は、バンドパスフィルタの帯域、つまり、入力端子2
1とBPF出力端子25間の特性図であり、周波数fa
からfb の間が通過周波数帯域幅である。
【0018】そして、上記分波器11のバンドパスフィ
ルタS1〜S8で所望チャンネルに分波された信号は、
BPF出力端子25からチャンネル増幅器A1〜A8へ
送られて各チャンネル毎に増幅され、合成器12の各バ
ンドパスフィルタM1〜M8に入力される。合成器12
を構成するバンドパスフィルタM1〜M8の場合には、
チャンネル増幅器A1〜A8からの信号が図2における
BPF入力端子25に入力される。例えばチャンネル増
幅器A1から出力されたFM放送信号は、BPF入力端
子25に入力され、バンドパスフィルタM1のチャンネ
ル専用SAWフィルタ23と位相調整同軸ケーブル22
を通過し、BR入力端子24から入力された信号と混合
され、混合出力端子21に出力される。この場合、バン
ドパスフィルタM1のBR入力端子24に入力される信
号がなく、BR入力端子24はシステムの特性インピー
ダンスZと同じ値の抵抗で終端されているので、バンド
パスフィルタM1の混合出力端子21には、FM放送信
号のみが出力される。
【0019】そして、上記バンドパスフィルタM1の混
合出力端子20から出力されたFM放送信号は、バンド
パスフィルタM2のBR入力端子24に入力される。ま
た、バンドパスフィルタM2のBPF入力端子25に
は、チャンネル増幅器A2からTV放送信号の1チャン
ネルが入力され、SAWフィルタ23と位相調整同軸ケ
ーブル22を通過し、BR入力端子24から入力された
FM放送信号と混合され、混合出力端子20からバンド
パスフィルタM3のBR入力端子24に送られる。
【0020】以下、バンドパスフィルタM3〜M8にお
いて同様の処理が行なわれ、チャンネル増幅器A1〜A
8から出力される信号が混合され、バンドパスフィルタ
M8の混合出力端子20から共同聴視装置の幹線13に
送出される。
【0021】上記合成器12のバンドパスフィルタM1
〜M8において、上記分波器11のバンドパスフィルタ
S1〜S8と同じ通過特性、即ち図3及び図4に示した
通過特性を有している。上記バンドパスフィルタM1〜
M8で、混合合成された合成器12の特性を図5に示
す。
【0022】上記のように分波器11のバンドパスフィ
ルタS1〜S8及び合成器12のバンドパスフィルタM
1〜M8は、帯域阻止フィルタ21及びSAWフィルタ
23で構成することにより、調整が非常に簡単となる。
即ち、SAWフィルタ23は、バラツキのない安定した
フィルタ特性を有し、周波数を調整する必要がないの
で、帯域阻止フィルタ21についてのみ周波数調整を行
なえばよい。この帯域阻止フィルタ21は、バンドパス
フィルタS1〜S8間、及びバンドパスフィルタM1〜
M8間における干渉を防止する程度の機能を有すれば良
く、特に厳密な周波数特性は要求されない。従って、帯
域阻止フィルタ21の調整は、非常に簡単であり、経験
的手法及び習熟性を必要としない。
【0023】なお、上記実施例における分波器11のバ
ンドパスフィルタS1〜S8は、チャンネル専用SAW
フィルタ23を帯域阻止フィルタ21及び位相調整同軸
ケーブル22と組み合わせて構成した場合について示し
たが、図6(a),(b)に示すようにチャンネル専用
SAWフィルタ23を単に分配器31または分岐器32
と組み合わせて使用するようにしても良い。
【0024】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、チ
ャンネル専用SAWフィルタを用いて分波器及び合成器
を構成するようにしたので、調整に必要な経験的手法と
習熟性をなくし、特性のバラツキのない安定したヘッド
エンド装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るヘッドエンド装置の構
成を示すブロック図。
【図2】同実施例における分波器及び合成器を構成する
バンドパスフィルタの詳細を示す回路構成図。
【図3】同実施例におけるバンドパスフィルタの帯域阻
止側のフィルタ特性図。
【図4】同実施例におけるバンドパスフィルタの帯域通
過側のフィルタ特性図。
【図5】同実施例における合成器の特性図。
【図6】本発明の他の実施例における分波器及び合成器
部分の構成図。
【図7】従来のヘッドエンド装置の構成を示すブロック
図。
【図8】図7における入力バンドパスフィルタ及び出力
バンドパスフィルタの詳細を示す構成図。
【符号の説明】
11 分波器 12 合成器 13 共同聴視装置の幹線 S1〜S8 分波器のバンドパスフィルタ A1〜A8 チャンネル増幅器 M1〜M8 合成器のバンドパスフィルタ
【手続補正書】
【提出日】平成7年5月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1は、本発明の一実施例に係るヘッドエンド
装置の構成を示すブロック図である。入力端子V1 より
入力される放送信号、例えばFM放送信号、TV放送の
1,3,4,6,8,10,12チャンネル(CH)の
信号は、バンドパスフィルタS1〜S8からなる分波器
11に入力され、各バンドパスフィルタS1〜S8で所
望のチャンネル信号のみ取り出される。この場合、例え
ばバンドパスフィルタS1はFM放送信号、S2は1チ
ャンネル、S3は3チャンネル、S4は4チャンネル、
S5は6チャンネル、S6は8チャンネル、S7は10
チャンネル、S8は12チャンネルの通過帯域周波数に
設定される。そして、上記分波器11の各バンドパスフ
ィルタS1〜S8により取り出された信号は、チャンネ
ル増幅器A1〜A8で増幅された後、バンドパスフィル
タM1〜M8からなる合成器12で合成されて共同聴視
装置の幹線13に送出される。上記合成器12の各バン
ドパスフィルタM1〜M8は、それぞれ分波器11のバ
ンドパスフィルタS1〜S8と同じ通過帯域周波数に設
定される。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】上記帯域阻止フィルタ21は、コイルL2
1,L22、可変コイルL23、可変コンデンサC21〜C23
で構成される。また、位相調整同軸ケーブル22は、S
AWフィルタ23の通過周波数帯域外入力インピーダン
スをスミスチャート図上において、ショート側からオー
プン側にするために、その長さがSAWフィルタ23の
通過帯域周波数の1/4λの波長に設定される。上記位
相調整同軸ケーブル22は、帯域阻止フィルタ21の通
過特性を良好にするために設けられる。上記チャンネル
専用SAWフィルタ23は、周波数帯域がそれぞれチャ
ンネル別のものが使用される。そして、このチャンネル
専用SAWフィルタ23の周波数帯域に対応して帯域阻
止フィルタ21の周波数帯域が調整される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】上記のようにして複数のチャンネル信号の
中から所望のチャンネル信号がバンドパスフィルタS1
〜S8により各々取り出される。この各バンドパスフィ
ルタS1〜S8の特性を図3及び図4に示す。図3は、
図2における帯域阻止フィルタ21の特性、つまり、入
力端子20とBR出力端子24間の特性図であり、周波
数fa からfb の間が通過阻止帯域幅である。また、図
4は、バンドパスフィルタの帯域、つまり、入力端子
とBPF出力端子25間の特性図であり、周波数fa
からfb の間が通過周波数帯域幅である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】そして、上記分波器11のバンドパスフィ
ルタS1〜S8で所望チャンネルに分波された信号は、
BPF出力端子25からチャンネル増幅器A1〜A8へ
送られて各チャンネル毎に増幅され、合成器12の各バ
ンドパスフィルタM1〜M8に入力される。合成器12
を構成するバンドパスフィルタM1〜M8の場合には、
チャンネル増幅器A1〜A8からの信号が図2における
BPF入力端子25に入力される。例えばチャンネル増
幅器A1から出力されたFM放送信号は、BPF入力端
子25に入力され、バンドパスフィルタM1のチャンネ
ル専用SAWフィルタ23と位相調整同軸ケーブル22
を通過し、BR入力端子24から入力された信号と混合
され、混合出力端子20に出力される。この場合、バン
ドパスフィルタM1のBR入力端子24に入力される信
号がなく、BR入力端子24はシステムの特性インピー
ダンスZと同じ値の抵抗で終端されているので、バンド
パスフィルタM1の混合出力端子20には、FM放送信
号のみが出力される。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数チャンネルの信号を含む入力信号を
    各チャンネル別の信号に分波するチャンネル専用SAW
    フィルタからなる分波器と、この分波器により分波され
    た信号を各チャンネル毎に増幅する複数のチャンネル増
    幅器と、これらの各チャンネル増幅器により増幅された
    各チャンネルの信号を合成して幹線に出力するチャンネ
    ル専用SAWフィルタからなる合成器とを具備したこと
    を特徴とするヘッドエンド装置。
JP6265274A 1994-10-28 1994-10-28 ヘッドエンド装置 Pending JPH08125481A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6265274A JPH08125481A (ja) 1994-10-28 1994-10-28 ヘッドエンド装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6265274A JPH08125481A (ja) 1994-10-28 1994-10-28 ヘッドエンド装置

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JP (1) JPH08125481A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006041967A (ja) * 2004-07-28 2006-02-09 Maspro Denkoh Corp フィルタ装置,増幅装置,及びテレビ受信システム
JP2006042084A (ja) * 2004-07-28 2006-02-09 Maspro Denkoh Corp フィルタ装置,増幅装置,及びテレビ受信システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006041967A (ja) * 2004-07-28 2006-02-09 Maspro Denkoh Corp フィルタ装置,増幅装置,及びテレビ受信システム
JP2006042084A (ja) * 2004-07-28 2006-02-09 Maspro Denkoh Corp フィルタ装置,増幅装置,及びテレビ受信システム

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