JPH08124178A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JPH08124178A
JPH08124178A JP6264193A JP26419394A JPH08124178A JP H08124178 A JPH08124178 A JP H08124178A JP 6264193 A JP6264193 A JP 6264193A JP 26419394 A JP26419394 A JP 26419394A JP H08124178 A JPH08124178 A JP H08124178A
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JP
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speed
sled
thread
deviation
command
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JP6264193A
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English (en)
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Tatsuya Murata
龍哉 村田
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Original Assignee
Teac Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は光ディスク装置に関し、スレッド停
止時の光ピックアップの片寄りを無くし、シーク時間を
短縮できることを目的とする。 【構成】 スレッド13には光ディスク11に対するフ
ォーカス及びトラッキングの機構を持つ光ピックアップ
14が弾性部材16を介して搭載される。スレッドモー
タ21はスレッド13をディスク半径方向に移動させる
スレッド駆動機構17を駆動する。速度検出回路24は
スレッド13の移動速度を検出して検出速度電圧を生成
し、位置信号生成回路26はスレッド13の移動により
タコパルスを生成する。速度指令信号生成部27はタコ
パルスを用いてスレッド13の目標位置までの偏差を算
出し、偏差に略比例した指令速度を示す速度指令電圧を
生成する。スレッドモータ駆動制御部30は速度指令電
圧の示す指令速度と検出速度電圧の示す検出速度との速
度差を基にスレッドモータ21を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ディスク装置に係り、
特に、光ピックアップを搭載したスレッドを半径方向に
移動することにより光ピックアップを目標トラックにシ
ークする光ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスク装置では、一般に、光ピック
アップを搭載したスレッドを光ディスクの半径方向に移
動することにより、光ピックアップを光ディスクの目標
トラックにシークする。なお、光ピックアップはバネ等
の弾性部材を介してスレッドに搭載されており、フォー
カスサーボ、トラッキングサーボにより、スレッドに対
して変位可能である。
【0003】スレッドは、スレッドモータにより駆動さ
れるスレッド駆動機構により、ディスク半径方向に移動
される。通常、スレッドモータを制御するサーボ回路に
より、光ディスク装置の制御部が設定する目標速度にス
レッドの速度が追従するように速度制御が行われる。ス
レッドを移動する場合の速度制御の方法として、最も簡
単な方法としては、目標位置に到達する直前まで、時間
的にステップ状に変化する目標速度を設定する方法があ
る。この方法では、スレッドの移動開始時には急激に加
速し、スレッドの停止時には急激に減速する。
【0004】また、より滑らかに加速と減速を行わせる
ために、時間的に台形状に変化する目標速度を設定する
方法がある。この方法では、スレッドは、移動開始時に
は、目標の定速度に達するまでほぼ一定の加速度で加速
され、停止時にも、ほぼ一定の加速度で減速される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のステップ状の目
標速度を設定する方法では、スレッドの移動開始時と停
止時に大きな加速度が発生する。光ピックアップは、前
記のように、弾性部材を介してスレッドに搭載されてい
る。このため、スレッドに大きな加速度が発生すると、
光ピックアップは、スレッドに対して大きく振られて、
光ピックアップの集光レンズの位置が中央位置から大き
く片寄ることとなる。
【0006】シーク動作によるスレッドの移動後にスレ
ッドを停止させたときに、集光レンズがこのように大き
く片寄っていると、シーク終了直後にトラッキングサー
ボを動作させても安定に動作させることができない。こ
のため、集光レンズの位置が中央付近に落ちつくまでの
待ち時間が経過してからトラッキングサーボを動作させ
る必要がある。
【0007】また、台形状の目標速度を設定する方法で
は、ステップ状の目標速度を設定する方法に比べて、幾
分、加速度を低減することができるが、やはり、スレッ
ドの停止時には、光ピックアップの片寄りが生じてしま
い、待ち時間が必要となる。上記のように、従来の光デ
ィスク装置では、スレッド停止時に光ピックアップの片
寄りが生じるために、光ピックアップが落ちつくまでの
待ち時間が必要であり、その分シーク時間が長くなると
いう問題がある。
【0008】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、スレッド停止時の光ピックアップの片寄りを無く
し、シーク時間を短縮することのできる光ディスク装置
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の光ディ
スク装置は、光ディスクに対するフォーカス及びトラッ
キングの機構を有する光ピックアップが弾性部材を介し
て搭載されたスレッドと、前記スレッドを前記光ディス
クの半径方向に移動させるスレッド駆動機構と、前記ス
レッド駆動機構を駆動するスレッドモータと、前記スレ
ッドの移動速度を検出して前記スレッドの移動速度に比
例した値を示す検出速度信号を生成する速度検出手段
と、前記スレッドの位置に対応した位置信号を生成する
位置信号生成手段と、前記位置信号を用いて、前記スレ
ッドの目標位置までの現在位置の偏差を算出し、前記偏
差に略比例した指令速度を示す速度指令信号を生成する
速度指令信号生成手段と、前記速度指令信号の示す指令
速度と前記検出速度信号の示す検出速度との速度差を基
に、前記スレッドモータを制御するスレッドモータ駆動
制御手段とを有する構成とする。
【0010】請求項2の発明は、請求項1記載の光ディ
スク装置において、前記速度指令信号生成手段は、前記
スレッドの目標位置方向への移動開始直前に、前記光ピ
ックアップにより光ディスク上のトラックからデータを
読み取ることで得られるアドレス情報と、目標トラック
のアドレス情報と、前記位置信号生成手段により生成さ
れる位置信号とを用いて、前記偏差を算出する構成とす
る。
【0011】請求項3の発明は、請求項1記載の光ディ
スク装置において、前記速度指令信号生成手段は、速度
指令信号の示す指令速度=目標位置までの偏差×定数+
オフセット定数、なる式にて指令速度を算出した速度指
令信号を生成する構成とする。請求項4の発明は、請求
項1記載の光ディスク装置において、前記位置信号生成
手段は、位置信号として、前記スレッドの所定移動距離
ごとに生成される位置検出パルスを生成し、前記速度指
令信号生成手段は、前記位置検出パルスを計数して移動
距離を検出することにより前記スレッドの移動中の目標
位置までの偏差を算出し、前記算出した偏差から速度指
令データを生成するマイクロプロセッサと、前記速度指
令データをアナログの速度指令信号に変換するD/A変
換器とから構成される。
【0012】
【作用】請求項1の発明では、目標位置までの偏差に略
比例した指令速度を示す速度指令信号を生成するため、
減速時において、目標位置までの偏差の減少につれて加
速度の時間変化が小さくなる状態で、加速度が0にむけ
て減少する。このため、スレッドの停止直前から停止ま
での加速度を従来装置より大幅に小さくできる。これに
より、スレッドの停止時における光ピックアップの片寄
りを無くすことができ、光ピックアップの位置が落ちつ
くまでの待ち時間を不要とすることができる。従って、
従来装置よりもシーク時間を短縮することを可能とす
る。
【0013】請求項2の発明では、移動開始位置で光デ
ィスクから読み取られるのアドレス情報と、目標トラッ
クのアドレス情報を用いることで、容易に、目標トラッ
クまでの偏差を算出することを可能とする。請求項3の
発明では、スレッドの停止直前から停止までの加速度を
大幅に小さくできる指令速度を、簡略な式で算出するこ
とを可能とする。また、オフセット定数を適切な値に設
定することにより、スレッドが目標位置に接近してから
目標位置に到達するまでの時間を短縮することを可能と
する。
【0014】請求項4の発明では、所定移動距離ごとに
位置検出パルスを生成する位置信号生成手段を用い、速
度指令信号生成手段をマイクロプロセッサとD/A変換
器とにより構成することで、簡略な構成により、シーク
時間を短縮できる光ディスク装置を構成することを可能
とする。
【0015】
【実施例】図1は本発明の一実施例の光ディスク装置1
0の構成図を示す。なお、光ディスク装置10は、後述
する、制御用マイコン28に関する第1実施例と第2実
施例で共通である。例えばミニディスク(MD)装置等
の光ディスク装置10において、光ディスク11上に
は、光ディスク11の半径方向に一定ピッチで多数のト
ラックが形成されており、このトラックに沿って、デー
タの記録又は再生が行われる。各トラックは複数のセク
タからなり、各セクタごとにアドレスが付与されてい
る。このアドレスは、光ディスク11の最内周から外周
方向に向かって増加する値である。
【0016】光ディスク11は、スピンドルモータ12
により回転駆動され、MD装置の場合は、線速度一定
(CLV)に回転駆動される。光ピックアップ14は、
集光レンズ15等からなる光学系、光源としてのレーザ
ダイオード、光検出器等から構成される。また、光ディ
スク装置10は、光ピックアップ14のフォーカスサー
ボとトラッキングサーボを行うピックアップサーボ回路
(図示せず)を持っている。
【0017】光ピックアップ14は、ヒンジ等の弾性部
材16を介して、スレッド13に搭載されており、フォ
ーカスサーボとトラッキングサーボの機能により、光ピ
ックアップ14がスレッド13に対して上下方向(C・
D方向)及び水平方向(A・B方向)に変位可能であ
る。スレッド駆動機構17は、例えば、スレッド13に
固定され、A・B方向(光ディスク11の半径方向)に
延在するラック18と、ラック18と噛合しておりスレ
ッドモータ21により回転されるギヤ19から構成され
る。
【0018】回転モータであるスレッドモータ21が回
転すると、スレッド駆動機構17により、スレッド13
は光ディスク11の半径方向(以下、単にディスク半径
方向と記す)に駆動される。スレッド13の速度を検出
するための速度検出手段は、ホール素子23と速度検出
回路24から構成される。2つのホール素子23は、ス
レッドモータ21の回転部の直下に配設されており、ス
レッドモータ21の回転に応じて、回転検出パルスを生
成する。この回転検出パルスの周波数は、スレッドモー
タ21の回転速度に比例し、従って、スレッド13のデ
ィスク半径方向の速度(スレッド13の速度)に比例す
る。
【0019】速度検出回路24は、2つのホール素子2
3の回転検出パルスを用いて、スレッド13の速度に比
例した検出速度電圧(検出速度信号)を生成する。スレ
ッド13の位置を検出するための位置信号生成手段は、
ホール素子23と位置信号生成回路26から構成され
る。位置信号生成回路26は、2つのホール素子23の
回転検出パルスを用いて、タコパルス(位置信号)を生
成する。このタコパルスは、スレッド13のディスク半
径方向の一定移動距離ごとに生成され、本実施例では約
76トラック分の移動ごとに1パルスが生成される。
【0020】光ピックアップ14から出力される再生信
号は、再生回路33に供給される。再生回路33は、こ
の再生信号を基に、再生データと、現在光ピックアップ
14が位置しているセクタのアドレスデータを生成す
る。前記タコパルスとアドレスデータは、制御用マイコ
ン(マイクロプロセッサ)28に供給される。
【0021】また、光ディスク装置10のユーザの操作
に関する操作情報は、操作ボタン(図示せず)を介して
操作系マイコン34に供給される。操作系マイコン34
は、この操作情報を解釈して、制御用マイコン28にシ
ーク命令と目標アドレスデータを供給する。速度指令信
号生成部27(速度指令信号生成手段)は、制御用マイ
コン28とD/A変換器29から構成される。また、ス
レッドモータ駆動制御部30(スレッドモータ駆動制御
手段)は、減算器31とモータドライバ32から構成さ
れる。
【0022】制御用マイコン28は、後述するように、
目標アドレスデータ、スレッド13の移動開始直前のア
ドレスデータ、及びタコパルスを用いて、速度指令デー
タを生成する。D/A変換器29は、制御用マイコン2
8から供給された速度指令データを、アナログの速度指
令電圧に変換する。この速度指令電圧は、減算器31の
プラス入力端子に供給される。
【0023】一方、速度検出回路24が生成した検出速
度電圧は、減算器31のマイナス入力端子に供給され
る。減算器31は、速度指令電圧から検出速度電圧を減
算した偏差電圧を生成してモータドライバ32に供給す
る。モータドライバ32は、所定の増幅度が設定されて
おり、この偏差電圧を増幅したモータ駆動電圧を生成し
てスレッドモータ21に供給する。スレッドモータ21
は、モータ駆動電圧により回転駆動される。
【0024】なお、モータドライバ32の増幅度は、ス
レッドモータ21の制御が安定して行えるように、適切
な値に設定される。また、モータドライバ32は、制御
用マイコン28から供給される方向指定信号により、モ
ータ駆動電圧の極性が切り換えられる。図2は、第1実
施例における、制御用マイコン28の機能を表す等価ブ
ロック図を示す。なお、スレッド13のディスク半径方
向位置(以下、単にスレッド13の位置と記す)は、光
ピックアップ14がトレースしている光ディスク11上
のトラック位置で規定するものとする。
【0025】制御用マイコン28には、操作系マイコン
34からシーク命令に伴う目標アドレスデータが供給さ
れる。前記のように、同一ディスク半径方向位置の1ト
ラック内には、アドレスの異なる複数のセクタがある。
このため、アドレス/トラック変換部41は、供給され
た目標アドレスデータを、スレッド13の目標位置を示
す目標トラックデータに変換する。
【0026】また、制御用マイコン28は、再生回路3
3から、スレッド13の移動開始直前における光ピック
アップ14の位置を示すアドレスデータ(初期アドレス
データ)を供給される。アドレス/トラック変換部42
は、再生回路33から供給された初期アドレスデータ
を、スレッド13の初期位置を示す初期トラックデータ
に変換する。
【0027】減算部43は、目標トラックデータと初期
トラックデータの差を、初期偏差として算出する。な
お、シーク方向が、光ディスク11の外周方向か内周方
向かによらず、正の値の初期偏差を生成するために、減
算部43では、目標トラックデータから初期トラックデ
ータを減算した値の絶対値を初期偏差として出力する。
ダウンカウンタ44には、シーク動作の開始時に、この
初期偏差が初期値として設定される。ダウンカウンタ4
4は、タコパルスをカウントするダウンカウンタとして
動作し、出力するカウント値は、前記の初期値よりカウ
ントダウンされる。このカウント値(トラック数)は、
目標トラックに対するスレッド13の現在の偏差とな
る。
【0028】定数乗算部46にて、ダウンカウンタ44
から出力された現在の偏差に定数Kを乗算した値を生成
し、更に、オフセット加算部47にて、一定のオフセッ
ト定数を加算して、指令速度を示す速度指令データを生
成する。即ち、速度指令データは、下記の指令速度算出
式(式(1) )により算出される。
【0029】 速度指令データ=現在の偏差×定数K+オフセット定数 (1) なお、定数Kは、D/A変換器29から出力される速度
指令電圧が、検出速度電圧と直接比較できる値となるよ
うに設定される。また、オフセット定数は、目標位置付
近に接近してからスレッド13を迅速に停止できるよう
にするため、適切な値に設定される。ただし、オフセッ
ト定数は、偏差が0でオフセット定数のみの場合の指令
速度により1ステップ分(約76トラック分)以上の移
動が可能となる値に設定される。
【0030】比較部48は、現在の偏差が0に一致した
かどうかを判定し、現在の偏差が0に一致した場合に
は、切り換え部49を制御して、速度指令データを、指
令速度算出式により算出した値から0に切り換える。速
度指令データは、D/A変換器29によりアナログの速
度指令電圧に変換されて、減算器31に供給される。
【0031】なお、目標アドレスデータの値が初期アド
レスデータの値よりも大きい場合、即ち、光ディスク1
1の外周方向にスレッド13を移動させる場合は、制御
用マイコン28は、方向指定信号により、モータドライ
バ32に正極性のモータ駆動電圧を出力させる。これに
より、スレッドモータ21は、正方向に回転し、スレッ
ド13は、外周方向(A方向)に移動する。
【0032】逆に、目標アドレスデータの値が初期アド
レスデータの値よりも小さい場合、即ち、光ディスク1
1の内周方向にスレッド13を移動させる場合は、制御
用マイコン28は、方向指定信号により、モータドライ
バ32に負極性のモータ駆動電圧を出力させる。これに
より、スレッドモータ21は、逆方向に回転し、スレッ
ド13は、内周方向(B方向)に移動する。
【0033】図3は、第1実施例における、制御用マイ
コン28のシーク動作に関する処理手順を示すフローチ
ャートである。シーク命令が操作系マイコン34から供
給されると、処理を開始し、ステップ101では、目標
位置を計算する。即ち、操作系マイコン34から供給さ
れた目標アドレスデータから、対応する目標トラックデ
ータ(目標位置)を計算する。
【0034】ステップ102では、シーク開始時点での
スレッド13の位置(初期位置)を計算する。即ち、再
生回路33から供給された、シーク開始直前におけるス
レッド13の位置を示すアドレスデータから、対応する
初期トラックデータ(初期位置)を計算する。ステップ
103では、ステップ101で計算した目標トラックデ
ータとステップ102で計算した初期トラックデータの
差を、初期偏差として計算する。なお、シーク方向が光
ディスク11の外周方向か内周方向かによらず、正の値
の初期偏差を生成するために、目標トラックデータから
初期トラックデータを減算した値の絶対値を初期偏差と
する。
【0035】なお、制御用マイコン28からモータドラ
イバ32に供給する方向指定信号により、シーク方向に
合わせてモータ駆動電圧の極性を設定する。ステップ1
04では、スレッド13の移動中の偏差を生成するダウ
ンカウンタ44に、ステップ103で算出した初期偏差
を初期値として設定する。ステップ105では、スレッ
ド13の移動中に位置信号生成回路26から供給される
タコパルスを監視して、タコパルスが供給されるごと
に、ダウンカウンタ44の値をカウントダウンする。ダ
ウンカウンタ44のカウント値は、目標トラックまでの
スレッド13の現在の偏差となる。
【0036】ステップ106では、現在の偏差が0であ
るかどうかを判断する。偏差が0でない場合は、ステッ
プ107に進む。ステップ107では、ステップ105
にて計算された偏差を用いて、前記の指令速度算出式
(式(1) )により速度指令データを算出して、算出した
速度指令データを、D/A変換器29に供給する。
【0037】シーク命令を受けて、ステップ107を最
初に実行した時点で、正の値の速度指令電圧が減算器3
1に供給されて、スレッド13が移動を開始する。ステ
ップ107の実行の後、ステップ105に戻り、処理を
続ける。スレッド13が目標トラックに到達して偏差が
0になるまでは、ステップ105における現在の偏差の
計算と、ステップ107における速度指令データの算出
と出力の処理を続ける。
【0038】ステップ106にて、スレッド13が目標
トラックに到達して、偏差が0になった場合は、ステッ
プ108に進み、速度指令データを0としてD/A変換
器29に供給する。この時点で、スレッド13の速度も
0となり、シーク動作が完了する。図4は、シーク動作
における、スレッド13の速度と加速度の説明図を示
す。図4(A)は、スレッド13の位置の時間変化を示
し、図4(B)は、スレッド13の速度と指令速度の時
間変化を示し、図4(C)は、スレッドの加速度の時間
変化を示す。
【0039】なお、スレッド13の速度は検出速度電圧
に比例しており、指令速度は速度指令電圧に比例してい
る。かつ、検出速度電圧に対するスレッド13の速度の
比例定数と、速度指令電圧に対する指令速度の比例定数
は同一である。シーク動作開始時点の時刻t0 では、偏
差が最大であるため、ステップ106で算出される速度
指令データは、シーク動作中で最大値となる。これによ
り、指令速度も時刻t0 で0から最大値に変化する。一
方、時刻t0 では、スレッド13の速度が0である。こ
のため、速度指令電圧がそのまま減算器31の出力する
偏差電圧となり、モータドライバ32は、最大のモータ
駆動電圧をスレッドモータ21に供給する。従って、時
刻t0 では、スレッド13の加速度が最も大きな値とな
る。
【0040】スレッド13が初期トラックから目標トラ
ック方向に移動するにつれて、目標トラックまでの偏差
は小さくなり、一方、スレッド13の速度は急速に上昇
する。このため、時間の経過と共に、スレッド13の速
度と指令速度との差が次第に小さくなり、スレッド13
の加速度も次第に減少する。スレッド13がある地点ま
で移動した時刻t1 において、スレッド13の速度が指
令速度に一致して、スレッド13の加速度が0になる。
この時点から、スレッド13の速度が、指令速度を上回
る状態となり、スレッド13には、スレッド13の移動
方向と逆方向の加速度が発生する。この逆方向の加速度
により、スレッド13にブレーキがかかる。
【0041】時刻t1 以降、偏差の減少に伴い、指令速
度は、徐々に時間変化が緩やかになりながら減少し、ス
レッド13の速度も、指令速度にほぼ追従して減少す
る。これにより、スレッド13の加速度は、時刻t1
一旦逆方向に急速に変化した後、次第に時間変化が小さ
くなる状態で、0に向かって徐々に小さくなる。スレッ
ド13が目標トラックに到達する時刻t2 の直前では、
指令速度は、オフセット定数に対応する小さな値となっ
ている。スレッド13が目標トラックに到達した時刻t
2 の時点で、制御用マイコン28が速度指令データを0
として出力するため、指令速度もオフセット定数に対応
する値からステップ状に0となる。
【0042】このとき、スレッド13の速度も同時に0
になり、スレッド13の移動が完了する。このスレッド
13の停止時点で、図4(C)に示すように、スレッド
13の加速度がほぼ0となっている。上記のように、第
1実施例では、目標トラックまでの偏差に略比例した指
令速度を示す速度指令電圧を生成するため、減速時にお
いて、目標トラックまでの偏差の減少につれて加速度の
時間変化が小さくなる状態で、加速度が0にむけて減少
する。このため、スレッド13の停止直前から停止まで
の加速度を従来装置より大幅に小さくできる。
【0043】これにより、スレッド13の停止時におけ
る光ピックアップ14のスレッド13に対する片寄りを
無くすことができ、光ピックアップ14の位置が落ちつ
くまでの待ち時間を不要とすることができ、スレッド1
3の停止直後に、トラッキングサーボを動作させること
ができる。従って、従来装置よりもシーク時間を短縮す
ることができる。
【0044】また、適切な値のオフセット定数を設定す
ることにより、目標位置付近に接近してから、スレッド
13を迅速に目標位置に到達させて停止させることがで
き、よりシーク時間を短縮することができる。また、シ
ーク距離が長いほど,即ち、初期偏差が大きいほど、加
速時の速度を速くでき、かつ、上記のように、スレッド
13の停止時における光ピックアップ14の片寄りを無
くすことができるため、シーク距離が長い場合におい
て、従来装置よりも大幅にシーク時間を短縮することが
できる。
【0045】図5は、第2実施例における、制御用マイ
コン28の機能を表す等価ブロック図を示す。図5にお
いて、第1実施例の図2と同一構成部分には、同一符号
を付し、適宜説明を省略する。アドレス/トラック変換
部41は、供給された目標アドレスデータを、スレッド
13の目標位置を示す目標トラックデータに変換する。
【0046】アドレス/トラック変換部42は、再生回
路33から供給された初期アドレスデータを、スレッド
13の初期位置を示す初期トラックデータに変換する。
カウンタ54は、シーク方向が光ディスク11の外周方
向の場合には、タコパルスをカウントするアップカウン
タとして動作し、シーク方向が内周方向の場合には、タ
コパルスをカウントするダウンカウンタとして動作す
る。
【0047】シーク動作の開始時に、カウンタ54は、
リセットされて0となる。カウンタ54のカウント値
は、移動したトラック数の値となり、シーク方向が外周
方向の場合には0から増加して正の値となり、シーク方
向が内周方向の場合には、0から減少して負の値とな
る。カウンタ54のカウント値と、アドレス/トラック
変換部42で生成された初期トラックデータとが加算部
55にて加算されて、現在のトラックデータ(現在位
置)が算出される。
【0048】減算部56は、目標トラックデータと現在
のトラックデータの差を、現在の偏差として算出する。
なお、シーク方向が、光ディスク11の外周方向か内周
方向かによらず、正の値の偏差を生成するために、減算
部56では、目標トラックデータから現在のトラックデ
ータを減算した値の絶対値を現在の偏差として出力す
る。
【0049】定数乗算部46にて、ダウンカウンタ44
から出力された現在の偏差に定数Kを乗算した値を生成
し、更に、オフセット加算部47にて、一定のオフセッ
ト定数を加算して、速度指令データを生成する。速度指
令データは、前記の指令速度算出式(式(1) )により算
出される。比較部48は、現在の偏差が0に一致したか
どうかを判定し、現在の偏差が0に一致した場合には、
速度指令データを、指令速度算出式により算出した値か
ら0に切り換える。
【0050】速度指令データは、D/A変換器29によ
りアナログの速度指令電圧に変換されて、減算器31に
供給される。なお、目標アドレスデータの値が初期アド
レスデータの値よりも大きい場合、即ち、光ディスク1
1の外周方向にスレッド13を移動させる場合は、制御
用マイコン28は、方向指定信号により、モータドライ
バ32に正極性のモータ駆動電圧を出力させる。これに
より、スレッドモータ21は、正方向に回転し、スレッ
ド13は、外周方向(A方向)に移動する。
【0051】逆に、目標アドレスデータの値が初期アド
レスデータの値よりも小さい場合、即ち、光ディスク1
1の内周方向にスレッド13を移動させる場合は、制御
用マイコン28は、方向指定信号により、モータドライ
バ32に負極性のモータ駆動電圧を出力させる。これに
より、スレッドモータ21は、逆方向に回転し、スレッ
ド13は、内周方向(B方向)に移動する。
【0052】図6は、第2実施例における、制御用マイ
コン28のシーク動作に関する処理手順を示すフローチ
ャートである。シーク命令が操作系マイコン34から供
給されると、処理を開始し、ステップ201では、目標
位置を計算する。即ち、操作系マイコン34から供給さ
れた目標アドレスデータから、対応する目標トラックデ
ータ(目標位置)を計算する。
【0053】ステップ202では、シーク開始時点での
スレッド13の位置(初期位置)を計算する。即ち、再
生回路33から供給された、シーク開始直前におけるス
レッド13の位置を示すアドレスデータから、対応する
初期トラックデータ(初期位置)を計算する。ステップ
203では、カウンタ54をリセットする。また、制御
用マイコン28からモータドライバ32に供給する方向
指定信号により、シーク方向に合わせてモータ駆動電圧
の極性を設定する。
【0054】ステップ204では、スレッド13の移動
中に位置信号生成回路26から供給されるタコパルスを
監視して、タコパルスが供給されるごとに、カウンタ5
4の値を更新する。なお、カウンタ54は、光ディスク
11の外周方向にシークする場合は、アップカウンタと
して動作し、内周方向にシークする場合はダウンカウン
タとして動作する。
【0055】カウンタ54のカウント値は、スレッド1
3の移動トラック数となる。このカウンタ54のカウン
ト値に、ステップ202で算出した初期トラックデータ
を加算して、スレッド13の現在位置を示す現在のトラ
ックデータを計算する。ステップ205では、ステップ
201で計算した目標トラックデータとステップ204
で計算した現在のトラックデータの差を、現在の偏差と
して計算する。なお、シーク方向が、光ディスク11の
外周方向か内周方向かによらず、正の値の偏差を生成す
るために、目標トラックデータから現在のトラックデー
タを減算した値の絶対値を現在の偏差とする。
【0056】ステップ206では、現在の偏差が0であ
るかどうかを判断する。偏差が0でない場合は、ステッ
プ207に進む。ステップ207では、ステップ205
にて計算された偏差を用いて、前記の指令速度算出式
(式(1) )により速度指令データを算出して、算出した
速度指令データを、D/A変換器29に供給する。
【0057】シーク命令を受けて、ステップ207を最
初に実行した時点で、正の値の速度指令電圧が減算器3
1に供給されて、スレッド13が移動を開始する。ステ
ップ207の実行の後、ステップ204に戻り、処理を
続ける。スレッド13が目標トラックに到達して偏差が
0になるまでは、ステップ204,205における現在
の偏差の計算と、ステップ207における、速度指令デ
ータの算出と出力の処理を続ける。
【0058】ステップ206にて、スレッド13が目標
トラックに到達して、偏差が0になった場合は、ステッ
プ208に進み、速度指令データを0としてD/A変換
器29に供給する。この時点で、スレッド13の速度も
0となり、シーク動作が完了する。第2実施例において
も、スレッド13の速度と加速度の時間変化は、第1実
施例と同様に、図4に示すようになる。
【0059】上記のように、第2実施例においても、第
1実施例と同様に、目標トラックまでの偏差に略比例し
た指令速度を指示する速度指令信号を生成するため、減
速時において、目標トラックまでの偏差の減少につれて
加速度の時間変化が小さくなる状態で、加速度が0にむ
けて減少する。このため、スレッド13の停止直前から
停止までの加速度を従来装置より大幅に小さくできる。
【0060】これにより、スレッド13の停止時におけ
る光ピックアップ14のスレッド13に対する片寄りを
無くすことができ、光ピックアップ14の位置が落ちつ
くまでの待ち時間を不要とすることができ、スレッド1
3の停止直後に、トラッキングサーボを動作させること
ができる。従って、従来装置よりもシーク時間を短縮す
ることができる。
【0061】また、シーク距離が長い場合において、従
来装置よりも大幅にシーク時間を短縮することができ
る。なお、速度指令信号生成部27は、制御用マイコン
28とD/A変換器29の代わりに、ロジック回路等の
ハードウェアで構成することも可能である。また、D/
A変換器29の出力信号を、0Vを中心にシーク方向成
分を持つように構成することも可能である。この場合、
制御用マイコン28からは、方向指定信号を出力する必
要がない。
【0062】
【発明の効果】上述の如く、請求項1の発明によれば、
目標位置までの偏差に略比例した指令速度を示す速度指
令信号を生成することにより、スレッドの停止直前から
停止までの加速度を従来装置より大幅に小さくでき、ス
レッドの停止時における光ピックアップの片寄りを無く
すことができるため、光ピックアップの位置が落ちつく
までの待ち時間を不要とすることができ、従って、従来
装置よりもシーク時間を短縮することができる。
【0063】請求項2の発明によれば、移動開始位置で
光ディスクから読み取られるのアドレス情報と、目標ト
ラックのアドレス情報を用いることで、容易に、目標ト
ラックまでの偏差を算出することができる。請求項3の
発明によれば、スレッドの停止直前から停止までの加速
度を大幅に小さくできる指令速度を、簡略な式で算出す
ることができる。また、オフセット定数を適切な値に設
定することにより、スレッドが目標位置に接近してから
目標位置に到達するまでの時間を短縮して、よりシーク
時間を短縮することができる。
【0064】請求項4の発明によれば、所定移動距離ご
とに位置検出パルスを生成する位置信号生成手段を用
い、速度指令信号生成手段をマイクロプロセッサとD/
A変換器とにより構成することで、簡略な構成により、
シーク時間を短縮できる光ディスク装置を構成すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の光ディスク装置の構成図で
ある。
【図2】第1実施例における制御用マイコンの機能を表
す等価ブロック図である。
【図3】第1実施例における制御用マイコンのシーク動
作に関する処理手順を示すフローチャートである。
【図4】シーク動作における、スレッドの速度と加速度
の説明図である。
【図5】第2実施例における制御用マイコンの機能を表
す等価ブロック図である。
【図6】第2実施例における制御用マイコンのシーク動
作に関する処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 光ディスク装置 11 光ディスク 12 スピンドルモータ 13 スレッド 14 光ピックアップ 15 集光レンズ 16 弾性部材 17 スレッド駆動機構 18 ラック 19 ギヤ 21 スレッドモータ 23 ホール素子 24 速度検出回路 26 位置信号生成回路 27 速度指令信号生成部 28 制御用マイコン 29 D/A変換器 30 スレッドモータ駆動制御部 31 減算器 32 モータドライバ 33 再生回路 34 操作系マイコン 41,42 アドレス/トラック変換部 43,56 減算部 44 ダウンカウンタ 46 定数乗算部 47 オフセット加算部 48 比較部 49 切り換え部 54 カウンタ 55 加算部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクに対するフォーカス及びトラ
    ッキングの機構を有する光ピックアップが弾性部材を介
    して搭載されたスレッドと、 前記スレッドを前記光ディスクの半径方向に移動させる
    スレッド駆動機構と、 前記スレッド駆動機構を駆動するスレッドモータと、 前記スレッドの移動速度を検出して前記スレッドの移動
    速度に比例した値を示す検出速度信号を生成する速度検
    出手段と、 前記スレッドの位置に対応した位置信号を生成する位置
    信号生成手段と、 前記位置信号を用いて、前記スレッドの目標位置までの
    現在位置の偏差を算出し、前記偏差に略比例した指令速
    度を示す速度指令信号を生成する速度指令信号生成手段
    と、 前記速度指令信号の示す指令速度と前記検出速度信号の
    示す検出速度との速度差を基に、前記スレッドモータを
    制御するスレッドモータ駆動制御手段とを有することを
    特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 前記速度指令信号生成手段は、前記スレ
    ッドの目標位置方向への移動開始直前に、前記光ピック
    アップにより光ディスク上のトラックからデータを読み
    取ることで得られるアドレス情報と、目標トラックのア
    ドレス情報と、前記位置信号生成手段により生成される
    位置信号とを用いて、前記偏差を算出することを特徴と
    する請求項1記載の光ディスク装置。
  3. 【請求項3】 前記速度指令信号生成手段は、速度指令
    信号の示す指令速度=目標位置までの偏差×定数+オフ
    セット定数、なる式にて指令速度を算出した速度指令信
    号を生成することを特徴とする請求項1記載の光ディス
    ク装置。
  4. 【請求項4】 前記位置信号生成手段は、位置信号とし
    て、前記スレッドの所定移動距離ごとに生成される位置
    検出パルスを生成し、 前記速度指令信号生成手段は、前記位置検出パルスを計
    数して移動距離を検出することにより前記スレッドの移
    動中の目標位置までの偏差を算出し、前記算出した偏差
    から速度指令データを生成するマイクロプロセッサと、
    前記速度指令データをアナログの速度指令信号に変換す
    るD/A変換器とから構成されることを特徴とする請求
    項1記載の光ディスク装置。
JP6264193A 1994-10-27 1994-10-27 光ディスク装置 Pending JPH08124178A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100245034B1 (ko) * 1997-04-30 2000-02-15 전주범 디브이디 시스템에서의 스레드 서보 제어장치
CN100423099C (zh) * 2005-12-23 2008-10-01 凌阳科技股份有限公司 可适应机械误差的循轨组件的驱动方法与驱动装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100245034B1 (ko) * 1997-04-30 2000-02-15 전주범 디브이디 시스템에서의 스레드 서보 제어장치
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