JPH09251642A - 光学ディスクアクセス装置 - Google Patents

光学ディスクアクセス装置

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JPH09251642A
JPH09251642A JP5747796A JP5747796A JPH09251642A JP H09251642 A JPH09251642 A JP H09251642A JP 5747796 A JP5747796 A JP 5747796A JP 5747796 A JP5747796 A JP 5747796A JP H09251642 A JPH09251642 A JP H09251642A
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JP
Japan
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optical pickup
section
traverse
deceleration
acceleration
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JP5747796A
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Nobuhiro Iwata
進裕 岩田
Hiroto Inoue
裕人 井ノ上
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、光ディスクドライブ装置などの光
学ディスクアクセス装置に関し、減速区間における光ピ
ックアップが、加速度一定かつ減速時間が、光ピックア
ップに弾性支持された対物レンズアクチュエータとその
弾性体から構成される系の固有1次周期の整数倍になる
ように、駆動制御されることにより、光ピックアップ停
止直後の振動を効果的に抑制でき、アクセスタイムを短
縮できる方法を提供することである。また、この方法
は、光ピックアップの加速区間に適用しても同様の効果
が得られる。 【解決手段】 あらかじめ設計値や測定値により設定さ
れた減速制御テーブル21を用意し、この減速制御テー
ブル21に基づいてトラバースモータ機構部2を駆動制
御することにより、上記目的を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクドライ
ブ装置、光磁気ディスクドライブ装置などに適用され、
光ピックアップを光学ディスクの目標位置に移動させる
光学ディスクアクセス装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の光学ディスクアクセス装置
の構成を説明するブロック図である。図中、1は光学デ
ィスクAの記録面上にレーザ光Lを集光する光ピックア
ップであり、光ピックアップ1は、光学ディスクAから
の反射光を検出する図示されない信号検出部1a、レー
ザ光Lを集光する対物レンズアクチュエータ1b、対物
レンズアクチュエータ1bを光ピックアップ1に弾性支
持する弾性体1c、および対物レンズアクチュエータ1
bを記録トラックに追従させる図示されないトラッキン
グサーボ系1dなどから構成される。
【0003】2は光ピックアップ1を光学ディスクAの
半径方向(以後トラバース方向とする)に移動させるト
ラバース機構部であり、トラバース機構部2は、トラバ
ースモータ3と、このトラバースモータ3からの駆動力
をトラバース方向に変換して光ピックアップに伝達する
動力伝達機構4から構成される。5はトラバースモータ
に駆動電流を供給するトラバースドライバ、6は光学デ
ィスクAを回転させるスピンドルモータ、7はスピンド
ルモータ6に駆動電流を供給するスピンドルドライバで
ある。
【0004】また、8は光ピックアップ1の光信号検出
部からの信号によって光学ディスクAに記録されたアド
レス情報を検出するアドレス検出部、9は光ピックアッ
プ1の光信号検出部からの信号によってレーザ光Lが光
ディスクAの記録トラックを横断したことを検出するト
ラック検出部、10はトラック検出部9からのトラック
検出信号によって光ピックアップ1が横断した記録トラ
ックをカウントするトラックカウンタ、13は光ピック
アップの停止後に、目標アドレスの読み込みを開始する
タイミングを決める制振タイマーであり、あらかじめ設
計値や測定値により制振時間が設定されている。11は
光ディスクアクセス装置全体を制御するコントローラで
あり、コントローラ11には駆動トラック算出部12が
接続されている。
【0005】上記構成の光学ディスクアクセス装置の動
作を以下に説明する。ここで、シーク動作とはトラバー
スモータ3に駆動電流を供給することで光ピックアップ
1をトラバース方向に移動させる動作を示す。また、ア
クセス動作とは、外部ホスト装置などからのアクセス指
令を受け取ってから、前記アクセス指令によって指定さ
れた目標アドレスの読み込みが完了するまでの一連の動
作を示す。
【0006】コントローラ11は、外部ホスト装置など
からのアクセス指令を受け取ると、光ピックアップ1が
現在トラッキングオンしている現在地アドレス、すなわ
ちシーク前アドレスをアドレス検出部8から読み込む。
次に、コントローラ11は、レーザ光Lを記録トラック
に追従させるために作動している図示されないトラッキ
ングサーボ系1dをオフした後、スピンドルドライバ7
にスピンドル駆動信号を出力することにより、スピンド
ルドライバ7からの駆動電流によってスピンドルモータ
6を所定の速度で回転させると共に、トラバースドライ
バ5にトラバース駆動信号を出力することにより、トラ
バースドライバ5からの駆動電流によってトラバースモ
ータ3を所定の方向に回転させる。
【0007】これらの動作によって、動力伝達機構4
は、光ピックアップ1をトラバース駆動信号によって規
定されるトラバース方向(矢印R1、または矢印R2)
に高速移動させる。また、コントローラ11は、アクセ
ス指令で指定された目標アドレスとアドレス検出部8か
ら読み込まれたシーク前アドレスとを駆動トラック算出
部12に出力する。駆動トラック算出部12では、シー
ク前アドレスと目標アドレスとをそれぞれ絶対トラック
数に変換し、それらの差を移動指定トラック数とする。
【0008】ここで、任意アドレスAの絶対トラック数
は次式により算出される。 (トラック数)=((r2 + a・VL・P/π)0.5 - r)/P・・・(式1) r :絶対アドレス原点での半径 [mm] a :Aのアドレス [sec] VL:ディスク線速度 [mm/sec] P :トラックピッチ [mm] 駆動トラック算出部12は、移動指定トラック数から、
あらかじめ設定された慣性移動トラック数を減算して、
この演算結果を駆動トラック数としてコントローラ11
に出力する。ここで、慣性移動トラック数とは、トラバ
ース機構部2の駆動停止後に、トラバース機構部2によ
って高速移動していた光ピックアップ1が慣性によって
移動する距離を設計値や測定値などからあらかじめ求め
ておき、この移動距離に相当するトラック数を駆動トラ
ック算出部12に設定したものとする。
【0009】コントローラ11は、トラックカウンタ1
0からのカウント値が前記駆動トラック数と一致するま
で継続してトラバース駆動信号を出力し、トラックカウ
ンタ10からのカウント値が前記駆動トラック数と一致
したタイミングでトラバース駆動信号の出力を停止する
と同時に、制振タイマー13をリセットする。制振タイ
マー13は所定の制振時間を経過した後、コントローラ
11にアドレス読み込み開始信号を出力する。
【0010】これらの動作によって、光ピックアップ1
は、トラバース機構部2が駆動している間に駆動トラッ
ク数の記録トラックを横断し、トラバース機構部停止後
は慣性によって移動を続け、動力伝達機構4とトラバー
スモータ自身の負荷などにより徐々に運動エネルギを消
失し、目標アドレス位置近傍に停止する。その後、対物
レンズアクチュエータ1bのトラバース方向の振動があ
る程度おさまり、制振タイマー13からコントローラ1
1にアドレス読み込み開始信号が出力されると、トラッ
キングサーボ系1dをオンして目標アドレスの読み込み
を開始する。
【0011】次に、本光学ディスクアクセス装置を用い
たアクセス動作中の光ピックアップ1の運動を詳細に説
明する。図5はアクセス動作中の光ピックアップ1のト
ラバース方向の運動を説明するための光ピックアップの
速度プロファイルを示している。図中、T1はアクセス
動作の開始時刻を、T2は光ピックアップ1の定速度区
間の開始時刻を、T3は光ピックアップ1の減速開始時
刻を、T4は光ピックアップの停止時刻を、T5はアク
セス動作の終了時刻を示している。また、V0はアクセ
ス動作中の光ピックアップ1の定速区間の速度を示して
いる。
【0012】時刻の経過に沿った光ピックアップの運動
は以下の通りである。最初に、外部ホスト装置などから
アクセス指令を受け取ったコントローラ11は、トラバ
ースドライバ5にトラバース駆動信号を出力する。トラ
バース駆動信号を受け取ったトラバースドライバは光ピ
ックアップの定速区間の速度V0に相当する駆動電流を
トラバースモータに供給する。その結果、光ピックアッ
プ1は図の時刻T1〜T2区間に見られるような、おも
にトラバースモータ3のRC特性、負荷と機構伝達機構
4の負荷などから決定されるEXP関数に近似される曲
線に沿って加速され時刻T2において速度V0に到達
し、定速運動を開始する。
【0013】その後、光ピックアップ1は駆動トラック
数の記録トラックを横断後、コントローラ11がトラバ
ースドライバ5にトラバース停止信号を出力すると、ト
ラバースドライバ5からトラバースモータ3に供給され
ていた駆動電流は停止される。その結果、光ピックアッ
プは、おもにトラバースモータ3のRC特性、負荷と機
構伝達機構4の負荷などから決定されるEXP関数に近
似される曲線に沿って減速され、時刻T4において光ピ
ックアップ1は停止する。しかし、光ピックアップ1停
止直後、対物レンズアクチュエータ1bはトラバース方
向に振動しているため、所定の制振時間を経過した後、
制振タイマーからコントローラ11にアドレス読み込み
開始信号が出力されると目標アドレスの読み込みを開始
する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の光学ディスクアクセス装置においては、光
ピックアップ1の減速区間において、光ピックアップ1
の減速に伴い発生する慣性力が対物レンズアクチュエー
タ1bに作用するため、光ピックアップ1に対物レンズ
アクチュエータを支持している弾性体1cに弾性エネル
ギと、対物レンズアクチュエータ1bに運動エネルギが
蓄積される。その結果、対物レンズアクチュエータ1b
は光ピックアップ1が目標アドレス近傍に停止した後
も、対物レンズアクチュエータ1bおよび弾性体1cに
蓄積されている弾性エネルギおよび運動エネルギの和に
相当するトラバース方向の振動を行うため、光ピックア
ップ1の停止後、所定の制振時間を経過して、振動があ
る程度おさまってから目標アドレスの読み込みを開始す
るために、アクセス動作に要する時間、つまりアクセス
タイムが長くなるという問題点があった。
【0015】上記問題点である対物レンズアクチュエー
タ1bの振動を図6(a)を用いて詳細に説明する。た
だし、図6(a)における時刻は図5のそれに対応して
いる。図6は時刻T4において光ピックアップ1が目標
アドレス近傍に停止後の対物レンズアクチュエータ1b
のトラバース方向の振動の、光ピックアップ1の減速に
伴い発生する慣性力を原因とする振動成分を示してい
る。ここで、慣性力を原因とする振動成分とは、光ピッ
クアップ1が減速を開始する時刻T3において、対物レ
ンズアクチュエータ1bが光ピックアップ1に対して中
立点で静止していると仮定した場合の、時刻T4におけ
る対物レンズアクチュエータ1bの振動を意味する。
【0016】実際には、時刻T4における振動は、この
慣性力を原因とする振動成分と、時刻T3における対物
レンズアクチュエータ1bの振動を加え合わせたものと
なる。図に示したように、時刻T3において光ピックア
ップ1に対して中立点で静止している光ピックアップ1
が、時刻T4では振動しているのがわかる。この振動が
上記の光ピックアップ1の減速に伴い発生する慣性力を
原因とする振動成分であり、これがアクセスタイムが長
くなってしまうおもな原因である。
【0017】本発明は、上記問題点を鑑みて、光ピック
アップが目標アドレス近傍に停止した直後の、対物レン
ズアクチュエータの振動を効果的に抑制することによ
り、アクセスタイムの短い光学ディスクアクセス装置を
提供することを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の光学ディ
スクアクセス装置は、光学ディスクに記録/再生をする
ためのレーザ光を集光する光ピックアップと、光学ディ
スクを回転させるためのディスク駆動部と、前記光ピッ
クアップを光学ディスクの半径方向に移動させるトラバ
ース機構部と、このトラバース機構部を、前記光ピック
アップが、加速区間、定速区間、減速区間を経て目標ト
ラック近傍に到達するように駆動制御する制御手段とを
備えた光学ディスクアクセス装置において、前記制御手
段が、前記光ピックアップが、前記減速区間において、
加速度一定かつ減速時間が、前記光ピックアップに弾性
支持された対物レンズアクチュエータとその弾性支持体
から構成される系の有する固有1次周期の整数倍になる
ように、前記トラバース機構部を駆動制御することを特
徴とする。
【0019】さらに、請求項2記載の光学ディスクアク
セス装置は、前記制御手段が、前記光ピックアップが、
前記加速区間においても、加速度一定かつ加速時間が前
記固有1次周期の整数倍になるように、前記トラバース
機構部を駆動制御することを特徴ととする。
【0020】さらに、請求項3記載の光学ディスクアク
セス装置は、前記制御手段が、前記光ピックアップの前
記減速区間が複数の減速部と定速部から構成され、その
減速部において、前記光ピックアップが加速度一定かつ
減速時間が前記固有1次周期の整数倍になるように、前
記トラバース機構部を駆動制御することを特徴とする。
【0021】さらに、請求項4記載の光学ディスクアク
セス装置は、前記制御手段が、前記光ピックアップの前
記加速区間が複数の加速部と定速部から構成され、その
加速部において、前記光ピックアップが加速度一定かつ
加速時間が前記固有1次周期の整数倍になるように、前
記トラバース機構部を駆動制御することを特徴とする。
【0022】さらに、請求項5記載の光学ディスクアク
セス装置は、前記制御手段が、あらかじめ設計値もしく
は計測値により設定された駆動制御テーブルに基づいて
行われることを特徴とする。
【0023】さらに、請求項6記載の光学ディスクアク
セス装置は、前記制御手段が、前記光ピックアップに搭
載された速度センサなどからの信号に基づいて行われる
ことを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1から図3を用いて説明する。
【0025】(実施の形態1)以下、本発明の実施の形
態1を図1を用いて説明する。図1は本発明の光学ディ
スクアクセス装置の実施の形態1の構成を説明するブロ
ック図であり、図4の従来技術と同じ構成のものに関し
ては、同一符号を付して説明を省略する。
【0026】21は減速制御テーブルで、光ピックアッ
プの減速区間において、トラバースドライバ5は、この
減速制御テーブルに基づいてトラバースモータ3に駆動
電流を供給する。
【0027】コントローラ11は、外部ホスト装置など
からのアクセス指令を受け取ると、光ピックアップ1が
現在トラッキングオンしている現在地アドレス、すなわ
ちシーク前アドレスをアドレス検出部8から読み込む。
次に、コントローラ11は、レーザ光Lを記録トラック
に追従させるために作動している図示されないトラッキ
ングサーボ系1dをオフした後、スピンドルドライバ7
にスピンドル駆動信号を出力することにより、スピンド
ルドライバ7からの駆動電流によってスピンドルモータ
6を所定の速度で回転させると共に、トラバースドライ
バ5にトラバース駆動信号を出力することにより、トラ
バースドライバ5からの駆動電流によってトラバースモ
ータ3を所定の方向に回転させる。
【0028】これらの動作によって、動力伝達機構4
は、光ピックアップ1をトラバース駆動信号によって規
定されるトラバース方向(矢印R1、または矢印R2)
に高速移動させる。また、コントローラ11は、アクセ
ス指令で指定された目標アドレスとアドレス検出部8か
ら読み込まれたシーク前アドレスとを駆動トラック算出
部12に出力する。また、コントローラ11は減速制御
テーブル21から減速移動トラック数を読み込み駆動ト
ラック算出部12に出力する。ここで、減速移動トラッ
ク数とは、光ピックアップ1が減速開始から停止の間に
移動する距離を設計値や測定値からあらかじめ求めてお
き、この移動距離に相当するトラック数を減速制御テー
ブル21に設定したものとする。駆動トラック算出部1
2では、(式1)に基づいてシーク前アドレスと目標ア
ドレスとをそれぞれ絶対トラック数に変換し、それらの
差を移動指定トラック数とすると共に、移動指定トラッ
ク数から減速移動トラック数を減算して、この演算結果
を駆動トラック数としてコントローラ11に出力する。
【0029】コントローラ11は、トラックカウンタ1
0からのカウント値が前記駆動トラック数と一致するま
で継続してトラバース駆動信号を出力し、トラックカウ
ンタ10からのカウント値が前記駆動トラック数と一致
したタイミングで減速信号をトラバースドライバ5に出
力すると同時に、制振タイマーをリセットする。制振タ
イマーは所定の制振時間経過後、コントローラ11にア
ドレス読み込み開始信号を出力することになる。コント
ローラ11からの減速信号を受け取ったトラバースドラ
イバ5は、それ以降は減速制御テーブル21に基づいて
トラバースモータ3に駆動電流を供給する。
【0030】ここで、減速制御テーブル21とは、光ピ
ックアップが減速区間において、加速度一定かつ減速時
間が、対物レンズアクチュエータ1bと弾性体1cから
構成される系の固有1次周期の整数倍になるように、あ
らかじめ設計値や測定値により設定されたトラバースモ
ータ3への駆動電流のタイミングチャートを意味する。
これらの動作によって、光ピックアップ1は、加速区
間、定速区間、減速区間を経て目標アドレス近傍に停止
する。その後、制振タイマー13からコントローラ11
にアドレス読み込み信号が出力されると、トラッキング
サーボ系1dをオンして目標アドレスの読み込みを開始
する。
【0031】本実施の形態1の要点は、光ピックアップ
1の減速区間において、光ピックアップ1を、加速度一
定かつ減速時間が対物レンズアクチュエータ1bおよび
弾性体1cにより構成される系の固有1次周期の整数倍
になるように、駆動制御することにより、光ピックアッ
プ1停止直後の光ピックアップ1の減速に伴い発生する
慣性力を原因とする振動成分はほとんどゼロに抑制さ
れ、光ピックアップ1の停止後、ほとんど時間をとらな
くても目標アドレスの読み込みを開始できるため、制振
タイマーに設定される制振時間を短くでき、アクセスタ
イムを短縮することが可能になるという点と、この駆動
制御が、あらかじめ設計値や測定値により設定された減
速制御テーブル21に基づいて駆動制御される点にあ
る。
【0032】次に、作用を説明する。本実施の形態1の
光学ディスクアクセス装置によれば、光ピックアップを
減速区間において、加速度一定かつ減速時間が、前記光
ピックアップに弾性支持された対物レンズアクチュエー
タとその弾性支持体から構成される系の有する固有1次
周期の整数倍になるように、前記トラバース機構部を駆
動制御することにより、前記光ピックアップ停止直後の
対物レンズアクチュエータの振動の、前記減速区間の前
記光ピックアップの減速に伴い発生する慣性力を原因と
する振動成分をほとんどゼロにできるため、アクセスタ
イムを短縮することが可能となる。
【0033】上記の作用を図6を用いて詳細に説明す
る。図6は光ピックアップの減速区間における速度プロ
ファイルと、それに対応する対物レンズアクチュエータ
のトラバース方向の振動の、前記光ピックアックの減速
に伴い発生する慣性力を原因とする振動成分を示してい
る。図中の時刻は図5の従来技術に対応している。
【0034】図6(a)は、時刻T3においてトラバー
スモータへの電流供給をオフした結果を示している。図
6(b)は、前記光ピックアップを加速度一定になるよ
うに、前記トラバース機構部を駆動制御した結果を示し
ている。ただし、この場合、減速時間は前記固有1次周
期の整数倍になっていない。また、図6(c)は、前記
光ピックアップを、加速度一定かつ減速時間が前記固有
1次周期の整数倍になるように、前記トラバース機構部
を駆動制御した結果を示している。図6より、図6
(a)、(b)の駆動制御では、時刻T4の前記光ピッ
クアップ停止直後に、前記対物レンズアクチュエータが
大きく振動しているのに比べ、図6(c)の本発明の光
学ディスクアクセス装置によると、時刻T4の前記光ピ
ックアップ停止直後の振動の、前記光ピックアップの減
速に伴い発生する慣性力を原因とする振動成分はほとん
どゼロに抑えられているのがわかる。この結果、アクセ
スタイムを大幅に、短縮することが可能となる。
【0035】(実施の形態2)以下、本発明の実施の形
態2を図2を用いて説明する。図2は本発明の光学ディ
スクアクセス装置の実施の形態2の構成を説明するブロ
ック図であり、図4の従来技術と同じ構成のものに関し
ては、同一符号を付して説明を省略する。
【0036】31は加速制御テーブルで、光ピックアッ
プの加速区間において、トラバースドライバ5は、この
減速制御テーブルに基づいてトラバースモータ3に駆動
電流を供給する。32は定速制御テーブルで、光ピック
アップの定速区間において、トラバースドライバ5は、
この定速制御テーブルに基づいてトラバースモータ3に
駆動電流を供給する。この定速制御テーブル32は、定
速制御テーブル設定部により設定される。また、33は
減速制御テーブルで、光ピックアップの減速区間におい
て、トラバースドライバ5は、この減速制御テーブルに
基づいてトラバースモータ3に駆動電流を供給する。
【0037】コントローラ11は、外部ホスト装置など
からのアクセス指令を受け取ると、光ピックアップ1が
現在トラッキングオンしている現在地アドレス、すなわ
ちシーク前アドレスをアドレス検出部8から読み込む。
次に、コントローラ11は、レーザ光Lを記録トラック
に追従させるために作動している図示されないトラッキ
ングサーボ系1dをオフした後、スピンドルドライバ7
にスピンドル駆動信号を出力することにより、スピンド
ルドライバ7からの駆動電流によってスピンドルモータ
6を所定の速度で回転させる。
【0038】また、コントローラ11は、アクセス指令
で指定された目標アドレスとアドレス検出部8から読み
込まれたシーク前アドレスとを定速制御テーブル設定部
34に出力する。定速制御テーブル設定部34では、加
速制御テーブル31、および減速制御テーブル33から
加速移動トラック数、および減速移動トラック数を読み
込む。ここで、加速移動トラック数とは、加速区間にお
いて、光ピックアップ1が移動する距離を、あらかじめ
設計値や測定値から求めておき、この移動距離に対応す
るトラック数を加速制御テーブル31に設定したものと
する。
【0039】また同様に、減速移動トラック数とは、減
速区間において、光ピックアップ1が移動する距離を、
あらかじめ設計値や測定値から求めておき、この移動距
離に対応するトラック数を減速制御テーブル33に設定
したものとする。また、定速制御テーブル設定部34で
は、(式1)に基づいてシーク前アドレスと目標アドレ
スとを絶対トラック数に変換し、それらの差から加速移
動トラック数と減速移動トラック数を減算して、移動ト
ラック数とし、この移動トラック数に相当する距離を定
速度区間の光ピックアップ1の速度で除算することによ
り、定速区間の所要時間を算出すると共に、この所要時
間において、トラバースモータ3に、定速区間の速度に
相当する駆動電流が供給されるように、定速制御テーブ
ル32にタイミングチャートを設定する。
【0040】定速制御テーブル32の設定を完了する
と、コントローラ11はトラバース駆動信号をトラバー
スドライバ5に出力すると同時に、制振タイマーをリセ
ットする。制振タイマーは所定の制振時間経過後、コン
トローラ11にアドレス読み込み開始信号を出力するこ
とになる。トラバース駆動信号を受け取ると、トラバー
スドライバ5は、加速制御テーブル31に基づいて、ト
ラバースモータ3に駆動電流の供給を開始する。そし
て、加速制御テーブル31の最終データを読み込むと、
制御を定速制御テーブル32に移し、それ以降は、定速
制御テーブル32に基づいてトラバースモータ3に駆動
電流を供給する。
【0041】さらに、定速制御テーブル32の最終デー
タを読み込むと、制御を減速制御テーブルに移し、それ
以降は、減速制御テーブル33に基づいてトラバースド
ライバ3に駆動電流を供給し、減速制御テーブル33の
最終データを読み込むみトラバースモータ3の駆動を停
止する。これらの動作によって、光ピックアップ1は加
速区間、定速区間、減速区間を経て目標アドレス近傍に
停止する。その後、制振タイマー13からコントローラ
11にアドレス読み込み信号が出力されると、トラッキ
ングサーボ系1dをオンして目標アドレスの読み込みを
開始する。
【0042】本実施例の形態2の要点は、光ピックアッ
プの減速区間に加え(実施の形態1)、光ピックアップ
の加速区間においても、光ピックアップ1が、加速度一
定かつ加速時間が、対物レンズアクチュエータ1bおよ
び弾性体1cにより構成される系の固有1次周期の整数
倍になるように駆動制御される点と、この駆動制御があ
らかじめ設計値や測定値により設定された加速制御テー
ブル34に基づいて駆動制御される点にある。
【0043】次に作用を説明する。本実施の形態2の光
学ディスクアクセス装置によれば、前記光ピックアップ
が、前記光ピックアップの加速区間においても、加速度
一定かつ加速時間が前記固有1次周期の整数倍になるよ
うに、前記トラバース機構部を駆動制御することによ
り、実施の形態1の光学ディスクアクセス装置の減速区
間における場合と同様に、前記光ピックアップの加速終
了直後における前記対物レンズアクチュエータの振動
の、前記加速区間の前記光ピックアップの加速に伴い発
生する慣性力を原因とする振動成分はほとんどゼロに抑
えられる。この結果、この振動成分が前記光ピックアッ
プ停止直後の振動に与える影響はほとんどないため、ア
クセスタイムをさらに短縮することが可能となる。
【0044】(実施の形態3)以下、本発明の実施の形
態3を図3を用いて説明する。図3は本発明の光学ディ
スクアクセス装置の実施の形態3の構成を説明するブロ
ック図であり、図4の従来技術と同じ構成のものに関し
ては、同一符号を付して説明を省略する。
【0045】41は速度変換部であり、速度変換部41
では、光ピックアップ1に搭載された図示されない加速
度センサ1eからの信号を時間積分して速度に変換す
る。42は基準信号テーブルであり、光ピックアップ1
の減速区間における速度プロファイルが設定されてい
る。43は速度比較部であり、速度変換部41からの得
られる光ピックアップ1の速度と基準信号テーブルとの
偏差を算出し、44の速度信号補正部に出力する。速度
信号補正部44では、速度比較部43からの速度偏差信
号を補正して、トラバースドライバ5に出力する。
【0046】コントローラ11は、外部ホスト装置など
からのアクセス指令を受け取ると、光ピックアップ1が
現在トラッキングオンしている現在地アドレス、すなわ
ちシーク前アドレスをアドレス検出部8から読み込む。
次に、コントローラ11は、レーザ光Lを記録トラック
に追従させるために作動している図示されないトラッキ
ングサーボ系1dをオフした後、スピンドルドライバ7
にスピンドル駆動信号を出力することにより、スピンド
ルドライバ7からの駆動電流によってスピンドルモータ
6を所定の速度で回転させると共に、トラバースドライ
バ5にトラバース駆動信号を出力することにより、トラ
バースドライバ5からの駆動電流によってトラバースモ
ータ3を所定の方向に回転させる。
【0047】これらの動作によって、動力伝達機構4
は、光ピックアップ1をトラバース駆動信号によって規
定されるトラバース方向(矢印R1、または矢印R2)
に高速移動させる。また、コントローラ11は、アクセ
ス指令で指定された目標アドレスとアドレス検出部8か
ら読み込まれたシーク前アドレスとを駆動トラック算出
部12に出力する。また、コントローラ11は減速制御
テーブル21から減速移動トラック数を読み込み駆動ト
ラック算出部12に出力する。ここで、減速移動トラッ
ク数とは、光ピックアップ1が減速開始から停止の間に
移動する距離を設計値や測定値からあらかじめ求めてお
き、この移動に相当するトラック数を減速制御テーブル
21に設定したものとする。駆動トラック算出部12で
は、(式1)に基づいてシーク前アドレスと目標アドレ
スとをそれぞれ絶対トラック数に変換し、それらの差を
移動指定トラック数とすると共に、移動指定トラック数
から減速移動トラック数を減算して、この演算結果を駆
動トラック数としてコントローラ11に出力する。
【0048】コントローラ11は、トラックカウンタ1
0からのカウント値が前記駆動トラック数と一致するま
で継続してトラバース駆動信号を出力し、トラックカウ
ンタ10からのカウント値が前記駆動トラック数と一致
したタイミングで減速信号をトラバースドライバ5に出
力すると同時に、制振タイマーをリセットする。制振タ
イマーは所定の制振時間経過後、コントローラ11にア
ドレス読み込み開始信号を出力する。コントローラ11
からの減速信号を受け取ったトラバースドライバ5は、
速度変換部41、基準信号テーブル42、速度比較部4
3、速度信号補正部44、トラバースドライバ5、トラ
バースモータ3、動力伝達機構4、および光ピックアッ
プ1に搭載された図示されない加速度センサ1eから構
成されるフィードバック制御系に制御を切り替える。
【0049】ここで、基準信号テーブル42とは、光ピ
ックアップが減速区間において、加速度一定かつ減速時
間が、対物レンズアクチュエータ1bと弾性体1cから
構成される系の固有1次周期の整数倍になるように設定
された光ピックアップ1の減速区間における速度プロフ
ァイルのタイミングチャートを意味する。これらの動作
によって、光ピックアップ1は、加速区間、定速区間、
減速区間を経て目標アドレス近傍に停止する。その後、
制振タイマー13からコントローラ11にアドレス読み
込み信号が出力されると、トラッキングサーボ系1dを
オンして目標アドレスの読み込みを開始する。
【0050】本実施の形態3の要点は、光ピックアップ
1の減速区間において、光ピックアップ1を、加速度一
定かつ減速時間が対物レンズアクチュエータ1bおよび
弾性体1cにより構成される系の固有1次周期の整数倍
になるように、駆動制御されるという点と、この駆動制
御が、あらかじめ設計値や測定値により設定された減速
制御テーブル21に基づいて駆動制御される点にある。
【0051】本実施の形態3の作用は、実施の形態1と
同じである。なお、実施の形態1〜3では、減速区間、
加速区間が単一の減速部、加速部から構成される場合を
例に説明したが、光ピックアップの減速区間が複数の減
速部と定速部から構成される場合、光ピックアップの加
速区間が複数の加速部と定速部から構成される場合につ
いても同様の効果が得られる。
【0052】
【発明の効果】本発明は、光ピックアップがアクセス動
作中に、その減速区間において、加速度一定かつ減速時
間が、前記光ピックアップに弾性支持された対物レンズ
アクチュエータと、その弾性体から構成される系の有す
る固有1次周期の整数倍になるように、トラバース機構
部を駆動制御することにより、前記光ピックアップ停止
直後における対物レンズアクチュエータの振動の、前記
減速区間における前記光ピックアップの減速に伴い発生
する慣性力を原因とする振動成分を効果的に抑制できる
ため、アクセスタイムの短縮が可能となる。
【0053】さらに、前記光ピックアップのアクセス動
作中に、その加速区間においても、加速度一定かつ加速
時間が前記固有1次周期の整数倍になるように、前記ト
ラバース機構部を駆動制御することにより、前記光ピッ
クアップの加速終了直後における対物レンズアクチュエ
ータの振動の、前記加速区間における前記光ピックアッ
プの加速に伴い発生する慣性力を原因とする振動成分を
効果的に抑制でき、この振動成分が前記光ピックアップ
停止後の振動に影響を与えることが少ないため、アクセ
スタイムのさらなる短縮が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光学ディスクアクセス装置の第1実施
例の構成を説明するためのブロック図
【図2】本発明の光学ディスクアクセス装置の第2実施
例の構成を説明するためのブロック図
【図3】本発明の光学ディスクアクセス装置の第3実施
例の構成を説明するためのブロック図
【図4】従来の光学ディスクアクセス装置の第3実施例
の構成を説明するためのブロック図
【図5】従来の光学ディスクアクセス装置における光ピ
ックアップのアクセス動作中の運動を説明するための速
度プロファイルを示す図
【図6】従来、および本発明の光学ディスク装置におけ
る光ピックアップのアクセス動作中の運動と、それに対
応した対物レンズアクチュエータの振動を比較説明する
ための図
【符号の説明】
1 光ピックアップ 2 トラバース機構部 3 トラバースモータ 4 動力伝達部 5 トラバースドライバ 6 スピンドルモータ 7 スピンドルドライバ 8 アドレス検出部 9 トラック検出部 10 トラックカウンタ 11 コントローラ 12 駆動トラック算出部 13 制振タイマー 21 減速制御テーブル 31 加速制御テーブル 32 定速制御テーブル 33 減速制御テーブル 34 定速制御テーブル設定部 41 速度変換部 42 基準信号テーブル 43 速度比較部 44 速度信号補正部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学ディスクに記録/再生をするための
    レーザ光を集光する光ピックアップと、光学ディスクを
    回転させるためのディスク駆動部と、前記光ピックアッ
    プを光学ディスクの半径方向に移動させるトラバース機
    構部と、このトラバース機構部を、前記光ピックアップ
    が、加速区間、定速区間、減速区間を経て目標トラック
    近傍に到達するように駆動制御する制御手段とを備えた
    光学ディスクアクセス装置において、前記光ピックアッ
    プが、前記減速区間において、加速度一定かつ減速時間
    が、前記光ピックアップに弾性支持された対物レンズア
    クチュエータとその弾性支持体から構成される系の有す
    る固有1次周期の整数倍になるように、前記トラバース
    機構部が駆動制御されることを特徴とする光学ディスク
    アクセス装置。
  2. 【請求項2】 前記光ピックアップが、前記加速区間に
    おいて、加速度一定かつ加速時間が前記固有1次周期の
    整数倍になるように、前記トラバース機構部が駆動制御
    されることを特徴とする請求項1記載の光学ディスクア
    クセス装置。
  3. 【請求項3】 前記光ピックアップの前記減速区間が複
    数の減速部と定速部から構成され、その減速部におい
    て、前記光ピックアップが加速度一定かつ減速時間が前
    記固有1次周期の整数倍になるように、前記トラバース
    機構部が駆動制御されることを特徴とする請求項1また
    は2記載の光学ディスクアクセス装置。
  4. 【請求項4】 前記光ピックアップの前記加速区間が複
    数の加速部と定速部から構成され、その加速部におい
    て、前記光ピックアップが加速度一定かつ加速時間が前
    記固有1次周期の整数倍になるように、前記トラバース
    機構部が駆動制御されることを特徴とする請求項1、2
    または3記載の光学ディスクアクセス装置。
  5. 【請求項5】 前記トラバース機構部の駆動制御が、あ
    らかじめ設計値もしくは計測値により設定された駆動制
    御テーブルに基づいて行われることを特徴とする請求項
    1、2、3または4記載の光学ディスクアクセス装置。
  6. 【請求項6】 前記トラバース機構部の駆動制御が、前
    記光ピックアップに搭載された速度センサなどからの信
    号に基づいて行われることを特徴とする請求項1、2、
    3または4記載の光ディスクアクセス装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7311570B2 (en) * 2005-10-07 2007-12-25 Lajos Csoke Automatic system for adjusting the trim of a motor boat

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