JP2858698B2 - 光ディスク装置のアクセス制御回路 - Google Patents

光ディスク装置のアクセス制御回路

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【発明の詳細な説明】 〔概要〕 高速なランダムアクセス機構を実現するための光ディ
スク装置のアクセス制御回路に関し、 高速アクセス時にコアース制御の移動モードからファ
イン制御の追従モードへ安定に突入することを目的と
し、 移動モード時にトラックエラー信号に基づき光スポッ
トが目標トラックから所定距離離れた位置にまで接近し
たことを検知する突入位置検知回路と、該突入位置検知
回路による検知時点における光スポットの移動速度を検
出する突入速度検出回路と、該突入位置検知回路による
検知時点直後から該突入速度検出回路よりの突入速度に
応じて、前記突入速度が所定の臨界速度のとき前記検知
時点における突入方向に対して減速パルスを予め設定さ
れた時間発生し、前記突入速度が臨界速度より遅いとき
前記突入方向に対して加速パルスを発生した後前記突入
方向に対して減速パルスを前記突入速度に対応した時間
それぞれ発生し、前記突入速度が臨界速度より速いとき
前記突入方向に対して減速パルスを発生させた後前記突
入方向に対して加速パルスを前記突入速度に対応した時
間それぞれ発生してトラックアクチュエータへ供給する
加減速パルス発生器と、該加減速パルス発生器よりパル
スが発生出力される時間の経過後に、自動的にファイン
制御の追従モードへ切替える切替え手段とを具備するよ
うに構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は光ディスク装置のアクセス制御回路に係り、
特に高速なランダムアクセス機構を実現するための光デ
ィスク装置のアクセス制御回路に関する。
〔従来の技術〕
光ディスク装置のトラック制御には、目標トラックに
高速で光スポットを移動させる移動モード(コアース制
御)と、移動後に目標トラック上に光スポットを追従保
持する追従モード(ファイン制御)とがある。
第4図は上記のファイン制御を行なう従来回路の一例
の構成図を示す。
同図中、1はボイスコイルモータ(以下VCMと記す)
の可動部、2はコイル、3はベアリングである。可動部
1はベアリング3によりプリグルーブ付光ディスク4の
半径方向に移動自在に構成されており、コイル2への通
電電流の方向、大きさに応じた方向、速さで移送され
る。
また、5は支持バネで、その一端が可動部1に固定さ
れ、その他端が対物レンズ6に固定されている。7はコ
イル、8はトラックエラー検出器、9はポジションセン
サである。
図示しない光源からの光は対物レンズ6により光ディ
スク4上に焦点一致して集光された後、光ディスク4上
で反射されて対物レンズ6を再び透過して受光系に入射
される。この受光系の一部にトラックエラー検出器8が
設けられており、これによりトラックエラーを検出す
る。
対物レンズ6はコイル7への通電電流の方向、大きさ
に応じた変位方向、変位置で光ディスク4の半径方向に
光スポットを駆動制御する。すなわち、コイル7は図示
しない磁気回路と共にトラックアクチュエータを構成し
ている。
ポジションセンサ13は対物レンズ6と可動部1との光
ディスク4の半径方向上の相対的な距離からアクチュエ
ータ位置を検出する。
対物レンズ6,コイル7,トラックエラー検出器8を含む
光学ヘッドは可動部1内に収納されており、可動部1に
よりその全体がポジションセンサ13,支持バネ5と一体
的に光ディスク4の半径方向へ移送される。
光ディスク4の予め形成された位置決め用の溝(プリ
グルーブ)からの反射光に基づいて、トラックエラー検
出器8により目標トラックと光スポットとのずれ量を示
すトラックエラー信号が生成される。このトラックエラ
ー信号は誤差検出器9,位相進み回路10及びパワーアンプ
11を順次経てコイル7へ供給され、トラックエラーが零
となるように対物レンズ6を変位制御して前記光スポッ
トを移動させ、目標トラック上を追従させる。上記のト
ラックエラー信号は通常、第5図に示すように、トラッ
クピッチを周期とする正弦波状の信号となる。
また、光学ヘッド全体を駆動するためのコイル2にト
ラックエラー信号をフィードバックしたのでは必要な制
御帯域が得られないため、通常は第4図に示すように、
トラックエラー信号は対物レンズ6だけを駆動変位させ
るトラックアクチュエータのコイル7へフィードバック
される。
また、これと同時にポジションセンサ13からの位置検
出信号は位相進み回路12を介してコイル2へフィードバ
ックされ、可動部1を対物レンズ6に対して相対的に最
適な位置となるように駆動変位させる。
このような二重サーボ方式によりファイン制御が行な
われる。なお、VCM可動部1はリニアスケール等の、他
の位置検出手段からのフィードバック制御により位置決
めすることも可能である。
次に前記したコアース制御を行なう従来回路について
第6図の構成図及び第7図の動作説明図と共に説明す
る。第6図中、第4図と同一構成部分には同一符号を付
し、その説明を省略する。第6図において、15は制御回
路で、外部よりアクセスしたい目標トラックが与えら
れ、かつ、再生信号中のアドレス信号から現在トラック
が与えられると、両者を減算して移動すべきトラック数
NTを算出し、それをカウンタ16にプリセットする。
そして光学ヘッドが移動を開始すると、誤差検出器9
から取り出されるトラックエラー信号がゼロクロスする
(1トラック移動する)毎に、そのゼロクロスがゼロク
ロスディテクタ17により検出される。このゼロクロス検
出信号(ゼロクロスパルス)はカウンタ16に供給され、
これをカウントダウンさせる。
速度制御回路18はカウンタ16のカウント値と単位時間
当りのカウント値の減少数とから目標トラックまでの距
離(トラック数)と移動速度(トラック/秒)とを知
り、トラック数に対して予めプログラムされた移動速度
と一致するようにコイル2へフィードバック制御をかけ
る。
第7図の実線Iは上記の速度制御回路18による目標の
移動速度を示す。ここで、第7図の縦軸は或る時刻のカ
ウンタ16のカウント値NClTと時間ΔT経過後のカウント
値NClT+ΔTとの差(減少数)を時間ΔTで除算して
得られるVCM可動部1の移動速度を示し、横軸はカウン
タ16のカウント値NCを示す。
上記の目標移動速度の設定により、VCM可動部1は第
7図に破線IIで示す如く加速後減速され、目標トラック
(カウント値ゼロの位置)へ緩やかな速度で到達する。
以上のファイン制御、コアース制御のための各回路を
有する光ディスク装置において高速アクセスを行なう場
合、従来は前記したファイン制御から上記のコアース制
御へ移行し、目標トラックに達するとファイン制御へ切
替えることで行なっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、第6図に示した従来回路によるコアー
ス制御方式では、可動部1の移動速度の検出がトラック
エラー信号のゼロクロス検出信号に基づいた時間遅れの
要素を有した方式のため、高い制御精度が得られなかっ
た。
このため、高速アクセス終了時にコアース制御からフ
ァイン制御への切替え時点におけるVCM可動部1の移動
速度(これを「ファイン切替え時の突入速度」というも
のとする)をできるだけゼロに近付けておくべきである
にも拘らず、従来はファイン切換え時の突入速度にばら
つきが生じ、目標トラックに光スポットを引き込めず他
のトラックに引き込まれたり、最悪の場合は暴走を引き
起こすことがあった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、高速アク
セス時にコアース制御の移動モードからファイン制御の
追従モードへ安定に突入することができる光ディスク装
置のアクセス制御回路を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理構成図を示す。同図中、第4図
と同一構成部分には同一符号を付し、その説明を省略す
る。また、第1図には第6図に示したコアース制御回路
も設けられているが、便宜上、図示を省略してある。
第1図において、20は突入位置検知回路で、高速で光
スポットを目標トラックへ移動させる移動モード時に、
光スポットが目標トラックから所定距離離れた位置にま
で接近したことを検知する。
21は突入速度検出回路で、上記突入位置検知回路20に
よる検知時点における光スポットの移動速度を検出す
る。
22は加減速パルス発生器で、上記検知時点直後から上
記突入速度検出回路21よりの突入速度に応じて、前記突
入速度が所定の臨界速度のとき前記検知時点における突
入方向に対して減速パルスを予め設定された時間発生
し、前記突入速度が臨界速度より遅いとき前記突入方向
に対して加速パルスを発生した後前記突入方向に対して
減速パルスを前記突入速度に対応した時間それぞれ発生
し、前記突入速度が臨界速度より速いとき前記突入方向
に対して減速パルスを発生させた後前記突入方向に対し
て加速パルスを前記突入速度に対応した時間それぞれ発
生する。
23及び24は切替え手段を構成するスイッチで、上記の
予めプログラムされた時間の経過後に、自動的に誤差検
出器9の出力トラックエラー信号を位相進み回路10を通
してパワーアンプ11及びコイル7へ供給する構成の追従
モードに切替える。
〔作用〕
移動モード(コアース制御)により光ディスク4上の
光スポットが目標トラック方向へ高速に移動開始する
と、目標トラックと光スポットとの間の距離(トラック
数)が突入位置検知回路20で監視され始め、上記距離が
所定距離になると検知信号が突入位置検知回路20より突
入速度検出回路21及び加減速パルス発生器22へ夫々供給
される。これにより、その時点での光スポットの移動速
度(突入速度)が突入速度検出回路21で検出されると共
に、その突入速度に応じて予めプログラムされた時間、
加減速パルス発生器22より、所定タイミングでパルスが
出力される。なお、この移動モード時にはスイッチ23が
オン、スイッチ24がオフとされている。
この加減速パルス発生器22の出力パルスによる光スポ
ットの移動速度制御について第2図と共に更に詳細に説
明する。なお、ここで加速パルスとは、突入位置Xにお
ける移動方向(突入方向)に対して突入速度を加速する
パルスを称するものである。また、減速パルスとは、突
入位置Xにおける突入方向に対して突入速度を減速する
パルスを称するものである。光スポットが同図にで示
す如く突入速度が臨界速度のときには、加減速パルス発
生器22は突入方向に対して減速パルス−aを予め設定さ
れた時間発生出力する。これにより、光スポットは第2
図にIIIで示す経路を経て点、すなわち目標トラック
(X=0)において移動速度ゼロ(V=0)となる原点
に収束する。
また、光スポットが第2図にで示ぐ如く臨界速度よ
りも遅い速度で突入した場合は、加減速パルス発生器22
は突入方向に対して光スポットの移動速度を増速する加
速パルス+aを出力した後、突入方向に対して減速パル
ス−aを突入速度に対応した時間出力することにより、
光スポットは第2図にIV→Vで示す経路を経て原点に
到達する。
更に、光スポットが第2図にで示す如く臨界速度よ
りも速い速度で突入した場合には、加減速パルス発生器
22はその突入速度に対応した定められた時間突入方向に
対して減速パルス−aを出力し続ける。しかし、光スポ
ットは第2図にVIで示す如く目標トラックで速度ゼロと
ならず、目標トラックをオーバーランし、逆に目標トラ
ックから遠ざかる方向へ加速し始める。
そこで、加減速パルス発生器22は第2図の点でそれ
までの減速パルス−aと逆方向に光スポットを移動させ
るため、突入方向に対して加速パルス+aを突入速度に
対応した時間切替え出力する。これにより、光スポット
は目標トラック方向へ切替え移動され、第2図にVIIで
示す経路を経て目標トラック位置で丁度速度ゼロとなる
(原点へ到達する)。
なお、突入速度が臨界速度よりも遅い場合と速い場合
はいずれも第2図に示したように加速パルスと減速パル
スとを切替えるが、その切替え時点は第2図での位置の
とき最も短時間で原点に到達することは最大原理など
の制御理論によって証明されている。
従って、加減速パルス発生器22は突入後のパルスの出
力時間及び出力パルスの種類、出力タイミングを突入速
度に応じて予めプログラムされており、そのプログラム
に従って上記の如くパルスを出力した後、スイッチ23を
オフ、スイッチ24のオンへ夫々切替える。これにより、
光ディスク装置は移動モードから追従モード(ファイン
制御)へ切換えられ、コイル7には位相進み回路10から
のトラックエラー信号が供給される。
本発明では、上記の加速パルス又は減速パルスはオー
プンループで加えるから、外乱の影響で第2図に示した
ような理想的な経路で光スポットが目標トラックで速度
ゼロとなるとは限らないが、目標トラックで速度ゼロに
極めて近い低速度となっているので、その後の追従モー
ドへの切替えにより確実に目標トラックへ引き込める。
〔実施例〕
第3図は本発明になる光ディスク装置のアクセス制御
回路の一実施例の構成図を示す。同図中、第1図及び第
6図と同一構成部分には同一符号を付し、その説明を省
略する。第3図において、30は微分回路で、コンデンサ
31,抵抗32及び増幅器33よりなる。34はA/Dコンバータ
で、微分回路30と共に突入速度検出回路21を構成してい
る。35は判定回路で、カウンタ16のカウント値NCが“1"
か否かを判定する。36はマイクロプロセッサで、加減速
パルス発生器22を構成している。
カウンタ16は第6図に示した従来のコアース制御方式
の回路と同様に、目標トラックを示すアドレスと現在ト
ラックを示すアドレスとの差である移動すべきトラック
数NTが、図示しない制御回路によりプリセットされてい
る。なお、現在トラックを示すアドレスはディスク製造
段階で光ディスク4に記録されているトラックアドレス
信号を読み取ることにより逐次得られる。
カウンタ16のカウント値は前記したように目標トラッ
クまでの残りトラック数を示しており、この残りトラッ
ク数が「1」となった時点で判定回路35より突入位置検
知信号が発生出力されてA/Dコンバータ34及びマイクロ
プロセッサ36に夫々供給される。
一方、誤差検出器9の出力トラックエラー信号は微分
回路30に供給され、ここで微分された後A/Dコンバータ3
4に供給される。ここで、微分回路30の出力微分信号は
残りトラック数が「1」となった時点では、そのときの
光スポットの移動速度に対応した信号レベルを示してい
る。
そこで、上記の突入位置検知信号の入力時点での上記
微分信号レベルがA/Dコンバータ34によりディジタル値
とされてからマイクロプロセッサ36に取り込まれる。
マイクロプロセッサ36は予め突入速度に応じた時間、
加速パルス又は減速パルスを所定のタイミングで出力さ
せるプログラムが内部メモリに格納されており、上記の
入力ディジタル値に対応したプログラムに従ってスイッ
チ23をスイッチング制御する。
スイッチ23は正極性のパルスを加速パルス+aとし
て、また負極性のパルスを減速パルス−aとしてパワー
アンプ11を通してコイル7に供給する。これにより、対
物レンズ6がコイル7の通電電流の方向に応じた方向
で、かつ、通電電流の大きさに応じた変位量で駆動制御
され、光スポットが所定方向へ所定量移動される。その
結果、前記したように光スポットが目標トラック付近に
短時間で到達し、移動速度が略ゼロとなる。しかる後に
マイクロプロセッサ36はスイッチ23を夫々オフとし、ス
イッチ24をオンとして追従モード(ファイン制御)に切
替える。
本実施例によれば、A/Dコンバータ34に6ビット程度
の逐次比較型の高速のものを使用することにより、変換
時間の遅れの問題もなく、26通り程度の加減速パターン
をプログラムにストアすることにも問題はない。また、
目標トラック位置で光スポットの移動速度を完全にゼロ
にしなくとも、追従モード(ファイン制御)への切替え
により光スポットを目標トラックに確実に引き込めるか
ら、分解能の点でも支障はない。
〔発明の効果〕
上述の如く、本発明によれば、移動モードにより光ス
ポットを目標トラックへ短時間に移動でき、しかも、目
標トラック位置での光スポットの移動速度を略ゼロにで
きるので、その後の追従モードへの切替えにより光スポ
ットを目標トラックに確実に引き込むことができ、よっ
て目標トラックの飛び越しや暴走を生じさせることな
く、安定で高速なアクセスが可能である等の特長を有す
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図、 第2図は本発明の作用説明図、 第3図は本発明の一実施例の構成図、 第4図は従来の一例の構成図、 第5図はトラックエラー信号の波形図、 第6図は従来の他の例の構成図、 第7図は第6図の動作説明図である。 図において、 6は対物レンズ、 7はトラックアクチュエータを構成するコイル、 9は誤差検出器、 10は位相進み回路、 20は突入位置検知回路、 21は突入速度検出回路、 22は加減速パルス発生器、 23,24は切替手段を構成するスイッチ を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 南 彰 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−62773(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ディスク(4)上に情報の記録再生のた
    めに形成された光スポットを、高速で目標トラックへ移
    動する移動モードと、該光スポットの位置と該目標トラ
    ックとの相対位置ずれ量に対応したトラックエラー信号
    に基づいて当該光スポットを目標トラック上に保持すべ
    くトラックアクチュエータ(6,7)を制御する追従モー
    ドとを有する光ディスク装置のアクセス制御回路におい
    て、 前記移動モード時に前記トラックエラー信号に基づき前
    記光スポットが前記目標トラックから所定距離離れた位
    置にまで接近したことを検知する突入位置検知回路(2
    0)と、 該突入位置検知回路(20)による検知時点における前記
    光スポットの移動速度を前記トラックエラー信号に基づ
    き検出する突入速度検出回路(21)と、 該突入位置検知回路(20)による検知時点直後から該突
    入速度検出回路(21)よりの突入速度に応じて、前記突
    入速度が所定の臨界速度のとき前記検知時点における突
    入方向に対して減速パルスを予め設定された時間発生
    し、前記突入速度が臨界速度より遅いとき前記突入方向
    に対して加速パルスを発生した後前記突入方向に対して
    減速パルスを前記突入速度に対応した時間それぞれ発生
    し、前記突入速度が臨界速度より速いとき前記突入方向
    に対して減速パルスを発生させた後前記突入方向に対し
    て加速パルスを前記突入速度に対応した時間それぞれ発
    生し、前記トラックアクチュエータ(6,7)へ供給する
    加減速パルス発生器(22)と、 該加減速パルス発生器(22)よりパルスが発生出力され
    る予めプログラムされた時間の経過後に、自動的に前記
    追従モードへ切替える切替え手段(23,24)と、 を具備したことを特徴とする光ディスク装置のアクセス
    制御回路。
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