JP2730539B2 - 光ディスク用トラックアクセス装置 - Google Patents

光ディスク用トラックアクセス装置

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JP2730539B2
JP2730539B2 JP1152796A JP1152796A JP2730539B2 JP 2730539 B2 JP2730539 B2 JP 2730539B2 JP 1152796 A JP1152796 A JP 1152796A JP 1152796 A JP1152796 A JP 1152796A JP 2730539 B2 JP2730539 B2 JP 2730539B2
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  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一つの光学ヘッド
から二つのレーザビームを光ディスクに照射し、一方の
レーザビームで情報を記録・再生し、他方のレーザビー
ムで情報を消去する、2ビームピックアップ方式の光デ
ィスク装置に用いられる、光ディスク用トラックアクセ
ス装置(以下、単に「トラックアクセス装置」とい
う。)に関する。
【0002】
【従来の技術】1ビームピックアップ方式におけるトラ
ックアクセス装置としては、光学ヘッドを駆動するボイ
スコイルモータ(以下「VCM」という。)と、光学ヘ
ッド内にあって集束レンズを光ディスクの半径方向に駆
動するレンズアクチュエータとを具備する、2段アクチ
ュエータによる高速アクセス方式が一般的である(例え
ば特開昭61−177641号公報等)。
【0003】この従来のトラックアクセス装置の動作
を、以下に説明する。まず、レーザビームの移動速度に
ついて、ある位置から目標トラックまでの距離に対応し
た速度プロファイルを予め設定しておく。この速度プロ
ファイルは、レーザビームを最短時間で目標トラックま
で行き過ぎることなく移動させる場合の、時間の関数で
ある。レーザビームを目標トラックに移動する際は、集
束レンズの中立位置からの半径方向の位置ずれを検出し
て、この位置ずれがゼロになるようにVCMによって光
学ヘッドの位置制御を行う。これと同時に、目標トラッ
クまでのレーザビームの移動速度を、前記速度プロファ
イルに従うようにレンズアクチュエータによって制御を
行う。レーザビームの半径方向の移動速度は、一定周期
内にレーザビームが横断したトラックを計数して生成さ
れるのが一般的である。
【0004】また、2ビームピックアップ方式における
2段アクチュエータによるトラックアクセス装置は、例
えば特開平3−88129号公報に記載されている。こ
の従来のトラックアクセス装置を、図5に示す。以下、
この図面に基づき説明する。
【0005】図5における光ディスク装置では、光ディ
スク100上に形成された複数のトラック101に対し
第1光ビーム102で情報の記録再生を行い、第2光ビ
ーム103で情報の消去を行う。以下、「半径方向」と
は、光ディスク100の半径方向をいう。
【0006】第1光学系110は、第1集束レンズ10
6を備え、光ディスク100上に第1光ビーム102を
照射するとともに、第1光ビーム102のトラック中心
の半径方向の位置ずれを示す第1トラックエラー信号W
TESを生成するための受信信号を発生する。第1レン
ズアクチュエータ108は、第1トラック制御部114
からの第1レンズアクチュエータ信号WLDVにより、
第1集束レンズ106を半径方向に移動してトラック1
01に追従させる制御を行う。また、第1光学系110
は、図示しないレンズ位置検出器を備え、第1光学ヘッ
ド104の位置を示す第1ポジション信号WTPSを生
成するための受信信号を発生する。
【0007】第2光学系111は、第2集束レンズ10
7を備え、光ディスク100上に第2光ビーム103を
照射するとともに、第2光ビーム103のトラック中心
からの半径方向の位置ずれを示す第2トラックエラー信
号ETESを生成するための受光信号を発生する。第2
レンズアクチュエータ109は、第2トラック制御部1
15からの第2レンズドライブ信号ELDVにより、第
2集束レンズ106を半径方向に移動してトラックに追
従させる制御を行う。また、第2光学系111は、図示
しないレンズ位置検出器を備え、第2光学ヘッド105
の位置を示す第2ポジション信号ETPSを生成するた
めの受光信号を発生する。
【0008】偏位情報記憶部116は、第1光学ヘッド
104の光ビーム102及び第2光学ヘッド105の光
ビーム103を光ディスク100の所定トラック101
上へ追従させるとき、第2光学ヘッド105のトラック
サーボオン状態における光学ヘッド112の位置を偏位
情報として記憶する。第2トラックサーボ制御部115
は、第2光学ヘッド105の第2光ビーム103が所定
トラック101上を照射するように、偏位情報記憶部1
16の偏位情報に基づき補正された制御信号によって第
2レンズアクチュエータ109を制御する。光学ヘッド
112は、VCM113を備え、第1光学ヘッド104
及び第2光学ヘッド105を搭載し、第1トラック制御
部113からのVCMドライブ信号VCDVにより、光
学ヘッド112の位置制御を行う。
【0009】トラックアクセス時の動作を説明する。第
1光学系110では、第1トラックサーボ制御部114
内にあるカウンタが、一定周期内に第1光ビーム102
が横断したトラック101を計数して、第1光ビーム1
02の移動速度を予め設定されている速度プロファイル
に従うように速度制御を行う。一方、第2光学系111
では、第2光ビーム103が横断したトラック101を
計数する機能を持たないために速度制御は行われず、偏
位情報記憶部116に記憶された情報と第2ポジション
信号ETPSとによる位置制御が行われる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示した従来例のトラックアクセス装置では、次のような
問題があった。
【0011】トラックアクセス時に、第1光学系110
と第2光学系111とを同一トラックでトラッキングサ
ーボオンすることを目的としている。しかし、第2光学
系111のトラッキングサーボ引き込み動作が不安定で
あるため、第1光学系110と第2光学系111とが同
一トラックに追従するまでに時間がかかり、これにより
アクセス性能が低下する。
【0012】このような問題が生ずる原因について説明
する。第1光学系110のアクセス制御では、第1光ビ
ーム102のトラック横断数を計数して、第1光ビーム
102の移動速度をあらかじめ設定されている速度プロ
ファイルに従うように速度制御する。これに対し、第2
光学系111のアクセス制御では、第2光ビーム103
のトラック横断数を計数する機能を持たないため、速度
制御ではなく位置制御によりトラッキングサーボを引き
込む。そのため、トラッキングサーボ引き込み時の第2
光学系111のトラック横断速度が十分に低下していな
いため、トラッキングサーボ引き込みに失敗する、又は
第2光学系111のトラック横断速度が十分に下がるま
でトラッキングサーボ引き込みを待つ。したがって、ア
クセス時間が延びることになる。
【0013】それでは、第2光学系111も第1光学系
110と同じように速度制御を行えばよいように考えら
れるが、この場合は次のような問題を生じる。第1及び
第2レンズアクチュエータ108,109の力定数のば
らつきや回路定数のばらつき等の理由により、第1及び
第2光ビーム102,103の移動速度算出値に誤差が
生じてしまう。そのため、アクセス中、第2光学系11
1が光学ヘッド112から大きく離れてしまい、第2ト
ラックエラー信号ETESの品質が劣化して、第2トラ
ックエラー信号ETESの振幅の低下、オフセットの増
大等の現象が生じる。したがって、第2光学系111の
トラック横断数を計数することが困難となるので、第2
光学系111のトラッキングサーボ引き込み動作が不安
定となってアクセス性能を低下させる。
【0014】
【発明の目的】そこで、本発明は、2ビームピックアッ
プ方式におけるトラックアクセス装置における、アクセ
ス時のトラッキングサーボ引き込み動作を安定化するこ
とにより、光ディスク装置の信頼性を向上すること、及
びアクセス時間の短縮を図ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解消するた
めに本発明では、次の手段を採った。すなわち、本発明
に係るトラックアクセス装置は、記録・再生用の第1レ
ーザビームを光ディスクの半径方向に移動する第1レン
ズアクチュエータを有する第1光学系と、消去用の第2
レーザビームを前記半径方向に移動する第2レンズアク
チュエータを有する第2光学系と、これらの第1及び第
2光学系を搭載した光学ヘッドと、この光学ヘッドを前
記半径方向に移動するヘッドアクチュエータと、前記第
1及び第2レーザビームのそれぞれの前記半径方向にお
ける位置を検出する第1及び第2ビーム位置検出手段
と、前記第1及び第2レーザビームをそれぞれ前記光デ
ィスクの目標トラックにアクセスするように前記第1及
び第2レンズアクチュエータ並びにヘッドアクチュエー
タを制御する第1及び第2トラッキング制御部と、前記
第1及び第2ビーム位置検出手段で検出された前記第1
及び第2レーザビームの位置並びに前記目標トラックの
位置等に基づき前記第1及び第2トラッキング制御部で
の制御に関する演算を行う演算部とを備えている。
【0016】そして、前記第1トラッキング制御部及び
前記演算部は、前記第1レーザビームの移動速度を算出
して所定の速度プロファイルになるように前記第1レー
ザビームの速度制御を行うとともに、前記第1レーザビ
ームに追従するように前記光学ヘッドの位置制御を行
う。前記第2トラッキング制御部及び前記演算部は、前
記第1レーザビームが加速又は定速走行を行っている時
は前記光学ヘッドに追従するように前記第2レーザビー
ムの位置制御を行い、前記第1レーザビームが減速走行
を行っている時は前記第2レーザビームの移動速度を算
出して所定の速度プロファイルになるように前記第2レ
ーザビームの速度制御を行う。
【0017】また、前記第1及び第2ビーム位置検出手
段は、前記第1及び第2レーザビームの前記光学ヘッド
に対する前記半径方向の位置ずれをそれぞれ検出する第
1及び第2レンズ位置検出器と、前記第1及び第2レー
ザビームのトラック中心からの前記半径方向の位置ずれ
をそれぞれ検出する第1及び第2トラックエラー信号生
成回路とからなるものとしてもよい。
【0018】この場合は、前記演算部は、前記第1及び
第2トラックエラー信号生成回路で検出された前記第1
及び第2レーザビームの横断するトラックを計数するこ
とにより、前記第1及び第2レーザビームの移動速度を
算出するものとしてもよい。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のトラックアクセ
ス装置の一実施形態を示す基本的な構成図である。以
下、この図面に基づき説明する。
【0020】光学ヘッド11上には、第1レーザビーム
3により情報の記録、再生を行う第1光学系9と、第2
レーザビーム4により情報の消去を行う第2光学系1
0、光学ヘッド11を光ディスク1の半径方向に駆動す
るVCM12を備えている。以下、「半径方向」とは、
光ディスク1の半径方向をいうものとする。
【0021】第1光学系9は、第1レーザビーム3を光
ディスク1上のトラック2に集束照射する第1集束レン
ズ16と、第1集束レンズ16を半径方向に駆動する第
1レンズアクチュエータ5と、第1集束レンズ16の光
学ヘッド11に対する半径方向の位置ずれを光学的に検
出し電気信号(第1ポジション信号WTPS)に変換す
る第1レンズ位置検出器7と、第1レーザビーム3のト
ラッキング制御を行うための第1トラックエラー信号W
TESを生成する第1トラックエラー信号生成回路(図
示せず)とを備えている。
【0022】第2光学系10は、第2レーザビーム4を
光ディスク1上のトラック2に集束照射する第2集束レ
ンズ17と、第2集束レンズ17を半径方向に駆動する
第2レンズアクチュエータ6と、第2集束レンズ17の
光学ヘッド11に対する半径方向の位置ずれを光学的に
検出し電気信号(第2ポジション信号ETPS)に変換
する第2レンズ位置検出器8と、第2レーザビーム4の
トラッキング制御を行うための第2トラックエラー信号
ETESを生成する第2トラックエラー信号生成回路
(図示せず)とを備えている。
【0023】第1及び第2光学系9,10には第1及び
第2レーザビーム3,4のフォーカシング制御を行うた
めのアクチュエータ及びフォーカスエラー信号生成部も
具備されているが、これらの説明は本発明に直接関係が
ないので省略する(図示もせず)。
【0024】第1トラッキング制御部13は、一定周期
Ts毎に第1トラックエラー信号WTES、第1ポジシ
ョン信号WTPS、及び第1トラックエラー信号WTE
Sのゼロクロスをカウントした値(すなわち第1レーザ
ビーム3のトラック横断数)を、ディジタル値に変換し
てCPU15に出力する。また、一定周期Ts毎にCP
U15からの指令値をアナログ値に変換することによ
り、第1レンズアクチュエータドライバ信号WLDVを
生成して第1レンズアクチュエータ5を駆動するととも
に、VCMドライブ信号VCDVを生成してVCM12
を駆動する。
【0025】第2トラッキング制御部14は、一定周期
Ts毎に第2トラックエラー信号ETES、第2ポジシ
ョン信号ETPS、及び第2トラックエラー信号ETE
Sのゼロクロスをカウントした値(即ち第2レーザビー
ム4のトラック横断数)を、ディジタル値に変換してC
PU15に出力する。また、一定周期Ts毎にCPU1
5からの指令値をアナログ値に変換することにより、第
2レンズアクチュエータドライバ信号ELDVを生成し
て第2レンズアクチュエータ6を駆動する。
【0026】またCPU15は、一定周期Ts毎に第1
トラックエラー信号WTES、第1ポジション信号WT
PS、第2トラックエラー信号ETES、第2ポジショ
ン信号ETPS並びに第1及び第2レーザビーム3,4
のトラック横断数を取り込み、第1及び第2トラッキン
グ制御部13,14のシーケンス制御及び制御演算を行
い、制御指令値を第1及び第2トラッキング制御部1
3,14に出力する。一定周期Tsはトラッキングサー
ボ帯域周波数の20倍以上に設定するのが一般的である
(例えば約50kHz程度)。
【0027】目標トラックのアクセス中、第1トラッキ
ング制御部13は、一定周期Ts毎に第1レーザビーム
3が横断するトラックを計数し、CPU15へ出力す
る。CPU15は、第1レーザビーム3の移動速度を算
出して、目標トラックまでの距離に対応した速度プロフ
ァイルに追従するように、第1レーザビーム3の速度制
御演算を行い、制御指令値を第1トラッキング制御部1
3へ出力する。これと同時に、第1ポジション信号WT
PSにより光学ヘッド11を第1レーザビーム3に追従
させる位置制御演算を行い、制御指令値を第1トラッキ
ング制御部13へ出力する。
【0028】また、CPU15は、第1レーザビーム3
が加速又は定速移動中は、第2レーザビーム4が光学ヘ
ッド11に追従するように位置制御演算を行い、制御指
令値を第2トラッキング制御部14へ出力する。さら
に、第1レーザビーム3が減速移動中は、第2レーザビ
ーム4が横断するトラックを計数することにより、第2
レーザビーム4の移動速度を算出して、目標トラックま
での距離に対応した速度プロファイルに追従するように
第2レーザビーム4の速度制御演算を行い、制御指令値
を第2トラッキング制御部14へ出力する。
【0029】このように、第1レーザビーム3が加速又
は定速移動中は、第2レーザビーム4が光学ヘッド11
に追従するように位置制御が行われるため、第2レーザ
ビーム4が光学ヘッド11から大きく離れることはな
い。また、第1レーザビーム3が減速移動中は、第2レ
ーザビーム4の横断トラック数をカウントして速度制御
を行うため、目標トラックでのトラッキングサーボ引き
込み時に十分に第2レーザビーム4のトラック横断速度
が低下している。そのため、安定したトラッキングサー
ボ引き込み動作が可能となる。
【0030】図2は図1のトラックアクセス装置をより
具体化した構成図である。以下、この図面に基づき説明
する。
【0031】図2における光ディスク装置は、光ディス
ク11上に形成された複数のトラック2に対し、第1レ
ーザビーム3で情報の記録・再生を行い、第2レーザビ
ーム14で情報の消去を行う。
【0032】第1光学系9は、第1集束レンズ16を備
え、光ディスク1上に第1レーザビーム3を集束照射す
るとともに、第1レーザビーム3のトラック中心からの
半径方向の位置ずれを示す第1トラックエラー信号WT
ESを生成するための受光信号を発生する。また、第1
光学系9は、図示しない第1トラックエラー信号生成回
路を備え、前記第1トラックエラー信号WTESを生成
し出力する。第1レンズアクチュエータ5は、第1パワ
ーアンプ27からの第1レンズアクチュエータドライバ
信号WLDVにより、第1集束レンズ16を半径方向に
移動してトラック2に追従させる制御を行う。また、第
1光学系9は、第1レンズ位置検出器7を備え、光学ヘ
ッド11と第1集束レンズ16の位置ずれを示す第1ポ
ジション信号WTPSを生成する。
【0033】第2光学系10は、第2集束レンズ17を
備え、光ディスク1上に第2レーザビーム4を集束照射
するとともに、第2レーザビーム4のトラック中心から
の半径方向の位置ずれを示す第2トラックエラー信号E
TESを生成するための受光信号を発生する。また、第
2光学系10は、図示しない第2トラックエラー信号生
成回路を備え、前記第2トラックエラーETESを生成
し出力する。第2レンズアクチュエータ6は、第2パワ
ーアンプ28からの第2レンズアクチュエータドライブ
信号ELDVにより、第2集束レンズ17を半径方向に
移動してトラック2に追従させる制御を行う。また、第
2光学系10は、第2レンズ位置検出器8を備え、光学
ヘッド11と第2集束レンズ17の位置ずれを示す第2
ポジション信号ETPSを生成する。
【0034】光学ヘッド11は、VCM12を備え、第
1光学系9及び第2光学系10を搭載し、第3パワーア
ンプ29からのVCMドライブ信号VCDVにより光学
ヘッド11の半径方向の位置制御を行う。
【0035】第1トラッキング制御部13は、第1A/
Dコンバータ20、第1トラックカウンタ22、第1D
/Aコンバータ24、第3D/Aコンバータ26、第1
パワーアンプ27及び第3パワーアンプ29で構成され
ている。第1A/Dコンバータ20は、第1トラックエ
ラー信号WTES、第1ポジション信号WTPSを一定
周期Ts毎に取り込み、順次ディジタル値に変換してバ
スを介してCPU15へ出力する。第1トラックカウン
タ22は、一定周期Ts毎に第1トラックエラー信号W
TESのゼロクロス数をカウントし、バスを介してCP
U15へ出力する。第1D/Aコンバータ24は、CP
U15が生成する第1レンズアクチュエータ駆動指令値
30を、アナログ信号に変換して第1パワーアンプ27
へ出力し、第1パワーアンプ27の出力である第一レン
ズアクチュエータドライバ信号WLDVにより第1レン
ズアクチュエータ5を駆動する。これにより、第1レー
ザビーム3の速度制御及び位置制御が行われる。また、
第3D/Aコンバータ26は、CPU15が生成するV
CM駆動指令値32を、アナログ信号に変換して第3パ
ワーアンプ29に出力し、第3パワーアンプ29の出力
であるVCMドライバ信号VCDVによりVCM12を
駆動する。これにより、光学ヘッド11の位置制御が行
われる。
【0036】第2トラッキング制御部14は、第2A/
Dコンバータ21、第2トラックカウンタ23、第2D
/Aコンバータ25、第2パワーアンプ28で構成され
ている。第2A/Dコンバータ21は、第2トラックエ
ラー信号ETES、第2ポジション信号ETPSを一定
周期Ts毎に取り込み、順次ディジタル値に変換してバ
スを介してCPU15へ出力する。第2トラックカウン
タ23は、一定周期Ts毎に第2トラックエラー信号E
TESのゼロクロス数をカウントし、バスを介してCP
U15へ出力する。第2D/Aコンバータ25は、CP
U15が生成する第2レンズアクチュエータ駆動指令値
31をアナログ信号に変換して第2パワーアンプ28に
出力し、第2パワーアンプ28の出力である第2レンズ
アクチュエータドライバ信号ELDVにより第2レンズ
アクチュエータ6を駆動する。これにより、第2レーザ
ビーム4の速度制御及び位置制御が行われる。
【0037】CPU15は、第1レーザビーム3のトラ
ック追従モード時には、第1トラックエラーWTESの
ディジタル変換値を一定周期Ts毎に取り込み、第1レ
ーザビーム3の半径方向位置の制御特性を決める位相補
償演算を行い、第1レンズアクチュエータ駆動指令値3
0を第1D/Aコンバータ24に出力する。また、アク
セスモード時には、第1トラックカウンタ22の出力値
を一定周期Ts毎に取り込み第1レーザビーム3の移動
速度を算出し、予めCPU15内に格納している速度プ
ロファイルに追従するように第1レンズアクチュエータ
駆動指令値30を算出し第1D/Aコンバータ4に出力
する。速度プロファイルは、目標トラックまでの距離に
対応した速度の関数テーブルであり、目標トラックまで
の距離ゼロにおいて速度ゼロとなるようなものを使用す
る。
【0038】また、CPU15は、第2レーザビーム4
のトラック追従モード時には、第2トラックエラーET
ESのディジタル変更値を一定周期Ts毎に取り込み、
第2レーザビーム4の半径方向位置の制御特性を決める
位相補償演算を行い、第2レンズアクチュエータ駆動指
令値31を第2D/Aコンバータ25に出力する。アク
セスモード時において、第1レーザビーム3が加速又は
定速走行を行っている間は、第2ポジション信号ETP
Sのディジタル変換値を周期Ts毎に取り込み、第2レ
ーザビーム4が光学ヘッド11に追従するように位置制
御を行うための位相補償演算を行う。第1レーザビーム
3が減速走行を行っている間は、第2トラックカウンタ
23の出力値を周期Ts毎に取り込み、第2レーザビー
ム24の移動速度を算出し、予めCPU15内に格納し
ている速度プロファイルに追従するように第2レンズア
クチュエータ駆動指令値31を算出し、第2D/Aコン
バータ25に出力する。
【0039】さらに、CPU15は、第1レーザビーム
3がトラック追従モードであるか、アクセスモードであ
るかに関わらず、一定周期Ts毎に第1ポジション信号
WTPSのディジタル変換値を取り込み、光学ヘッド1
1を第1レーザビーム3に追従するように位置制御を行
うための位相補償演算を行い、VCM駆動指令値32を
第3D/Aコンバータ26に出力する。
【0040】図3は、図1及び図2のトラックアクセス
装置のアクセス動作時における、CPU15の処理フロ
ーチャートである。図4は、図1及び図2のトラックア
クセス装置のアクセス動作時の信号波形図である。以
下、図1乃至図4を用いて本実形態における動作につい
て説明する。
【0041】アクセス開始前に、CPU15は、ホスト
CPU(図示せず)から送られた目標トラックまでのト
ラック数情報を、第1レーザビーム3の残りのトラック
数、第2レーザビーム4の残りトラック数としてCPU
15に格納する。
【0042】アクセス時にCPU15は、一定周期Ts
毎に図3に示す開始から終了までの一連の処理を行い、
第1レーザビーム3、第2レーザビーム4及び光学ヘッ
ド11の制御演算を行う。つまり、図3に示す開始から
終了までを一定周期Tsの間に終了する。CPU15
は、まず第1レーザビーム3が減速中であるかを判断す
る(ステップ201)。この判断は、アクセス開始後第
1レーザビーム3の移動速度が速度プロファイル値に達
するまでを加速(図4のA−B間)、第1レーザビーム
3の移動速度が速度プロファイルに達してプロファイル
値に追従して一定速度で移動中を定速(図4B−C
間)、第1レーザビームの移動速度が速度プロファイル
に追従して減速しながら移動中を減速(図4のC−D
間)とする。図4のWVEL、EVELはそれぞれ第1
レーザビーム3の移動速度、第2レーザビーム4の移動
速度を示す。
【0043】第1レーザビーム3が減速中でない場合
(加速又は定速移動中:図4のA−C間)、CPU15
は、第1レーザビーム3の速度制御演算を行う(ステッ
プ202)。一定周期Ts間の第1トラックエラー信号
WTESのゼロクロス数のカウンタ値、つまり第1レー
ザビーム3のトラック横断数より第1レーザビーム3の
移動速度を算出し、予めCPU15内に格納した残りト
ラック数に対応した速度プロファイル値と、算出した第
1レーザビーム移動速度の差を適正ゲイン倍して第1レ
ンズアクチュエータ駆動指令値30として出力し、目標
トラックまでの第1レーザビーム残りトラック数を更新
する。この第1レンズアクチュエータ駆動指令値30は
第1レンズアクチュエータドライバ信号WLDVに変換
され第1レンズアクチュエータ5を駆動する。次にCP
U15は、第2レーザビームの位置制御演算を行う(ス
テップ203)。この場合の位置制御とは第2レーザビ
ーム4を光学ヘッド11に追従させる制御であり、第2
ポジション信号ETPSのディジタル変換値に位置制御
を行うための位置補償を加え適正ゲイン倍し、第2レン
ズアクチュエータ駆動指令値31としてD/Aコンバー
タ25に出力する。この第2レンズアクチュエータ駆動
指令値31は第2レンズアクチュエータドライバ信号E
LDVに変換され第2レンズアクチュエータ6を駆動す
る。また、第2レーザビーム位置制御演算時に、CPU
15は一定周期Ts間の第2トラックエラー信号ETE
Sのゼロクロス数のカウント値、つまり第2レーザビー
ム4のトラック横断数より第2レーザビーム4の移動速
度を算出し、予めCPU15内に格納した第2レーザビ
ームの残りトラック数更新する。次に、CPU15は光
学ヘッド11の位置制御演算を行う(ステップ20
4)。この場合の位置制御とは光学ヘッド11を第1レ
ーザビーム3に追従させる制御であり、第1ポジション
信号WTPS変換値に位置制御を行うための位相補償を
加え適正ゲイン倍し、VCM駆動指令値32を第3D/
Aコンバータ26に出力する。このVCM駆動指令値3
2はVCMドライバ信号VCDVに変換されVCM12
を駆動する。光学ヘッド11の位置制御はアクセス時、
トラック追従時を問わず同一の動作が行われるため以降
の動作モードでの説明を省く。
【0044】以上の第1レーザビーム3が加速又は定速
移動中の制御動作をまとめると、まず第1レーザビーム
3が速度プロファイルに追従するように移動し、光学ヘ
ッド11が第1レーザビーム3に追従し、第2レーザビ
ーム4が光学ヘッド11に追従して移動することにな
る。つまり、第1レーザビーム3、第2レーザビーム
4、光学ヘッド11がアクセス開始前の位置関係を保っ
たまま加速移動する。また、図4の定速移動部(図4の
B−C間)は、フルストローク(光学ヘッド11の最大
可動範囲)の1/3以上の距離のアクセス時に存在す
る。そのため、1/3ストローク以下のアクセスでは定
速部は存在せず、加速移動から減速移動に直接切り替わ
るような速度プロファイルを用いるのが一般的である。
【0045】次に、第1レーザビーム3が減速移動中の
CPU15の処理について説明する。第1レーザビーム
3が減速移動状態とは、第1レーザビーム3の移動速度
が一旦速度プロファイル値に達して、速度プロファイル
の低下に追従して減速制御が行われている状態である。
まず、CPU15は第1レーザビーム3がトラッキング
サーボオン状態であるかを判断する(ステップ20
5)。減速開始時点(図4のC)では当然第1レーザビ
ーム3は目標トラックには達しておらず、第1レーザビ
ーム3の速度制御演算が継続される(ステップ20
6)。この速度制御演算は第1レーザビーム加速移動時
の処理と同一のものであるが、制御演算処理後に、第1
レーザビーム残りトラック数がゼロとなった時点つまり
第1レーザビーム3が目標トラックに達した時点(図4
のD)で第1レーザビームオントラックフラグをセット
し(ステップ207,208)、次の周期から(図4の
D以降)は第1レーザビームトラッキングサーボオンと
判断し第1レーザビーム速度演算を行わずに、第1レー
ザビームをトラックに追従させる第1レーザビームトラ
ッキング制御演算を実行する(ステップ209)。
【0046】次にCPU15は、第2レーザビーム4が
トラツキングサーボオン状態であるかを判断する(ステ
ップ210)。減速開始時点(図4のC)では当然第2
レーザビーム4は目標トラックには達しておらず、第2
レーザビームの速度制御演算が行われる(ステップ21
1)。一定周期Ts間の第2ポジション信号ETESの
ゼロクロス数のカウント値、つまり第2レーザビーム4
のトラック横断数より第2レーザビーム4の移動速度を
算出し、予めCPU15内に格納した第2レーザビーム
残りトラック数に対応した速度プロファイル値と、算出
した第2レーザビーム移動速度の差を適正ゲイン倍して
第2レンズアクチュエータ駆動指令値31として出力
し、目標トラックまでの第2レーザビーム残りトラック
数を更新する。この第2レンズアクチュエータ駆動指令
値31は第2レンズアクチュエータドライバ信号ELD
Vに変換され第2レンズアクチュエータ6を駆動する。
次に第2レーザビーム残りトラック数がゼロになった時
点つまり第2レーザビームが目標トラックに達した時点
(図4のE)で第2レーザビームオントラックフラグを
セット(ステップ212,213)し、次の周期から
(図4のE以降)は第2レーザビームトラツキングサー
ボオンと判断し第2レーザビーム速度制御演算は行わず
に、第2レーザビーム4をトラックに追従させる第2レ
ーザビームトラッキング制御演算を実行する(ステップ
214)。
【0047】以上の第1レーザビームが減速移動中の制
御動作をまとめると、まず第1レーザビーム3、第2レ
ーザビーム4が速度プロファイルに追従するように移動
し、光学ヘッド11は第1レーザビーム3に追従し減速
移動する。第1レーザビームの速度制御演算と第2レー
ザビーム速度制御演算で使用する速度プロファイルは同
じものを使用する。また図4に示した第1レーザビーム
トラッキングサーボオン(図4のD)と第2レーザビー
ムトラッキングサーボオン(図4のE)もタイミングが
逆になる場合も当然存在する。第1レーザビームの減速
開始(図4のC)からは第1レーザビーム3と第2レー
ザビーム4は独立して速度制御が行われるため、第1及
び第2レンズアクチュエータ5,6の力定数、回路定数
のばらつきにより図4の第2ポジション信号ETPSの
点数で示すように第2レーザビーム3の光学ヘッド11
に対する位置ずれ量が減速移動中に大きくなる場合があ
るが、最終的にトラッキングサーボオンを引き込んだ時
点の第1レーザビーム3と第2レーザビーム4の位置関
係はアクセス開始前と変わらない。つまりアクセス開始
時に第1レーザビーム3と第2レーザビーム4が同一ト
ラックに追従していたとすれば、アクセス後も同一トラ
ックに追従することになる。
【0048】本実施形態によれば、第1レーザビーム3
と第2レーザビーム4とを独立プロファイル追従制御を
行うため、トラッキングサーボを引き込む時点ではトラ
ッキング横断速度が十分に低下しておりトラッキングサ
ーボ引き込み動作が安定して行われ、また第1レーザビ
ーム3と第2レーザビーム4を独立して横断トラックを
カウントするために高精度の位置決めが可能となりアク
セス時間の短縮につながる。
【0049】また、第2レーザビーム4の速度制御を第
1レーザビーム3が減速移動時のみに行うようにしたこ
とにより第1、第2レンズアクチュエータ5,6の力定
数のばらつき、回転のばらつきによるアクセス中に第2
光学系10が光学ヘッド11から大きく離れることを防
止でき、第2光学系10のトラッキングサーボ引き込み
動作を安定化できる。
【0050】なお、本実施形態では、請求項におけるヘ
ッドアクチュエータがVCM12、同じく演算部がCP
U15、同じく第1ビーム位置検出手段が第1レンズ位
置検出器9及び第1トラックエラー信号生成回路(図示
せず)、同じく第2ビーム位置検出手段が第2レンズ位
置検出器10及び第2トラックエラー信号生成回路(図
示せず)に対応している。
【0051】
【発明の効果】本発明に係るトラックアクセス装置によ
れば、第1レーザビームが加速又は定速走行を行ってい
る時は第2レーザビームが光学ヘッドに追従するように
位置制御し、第1レーザビームが減速走行を行っている
時は第2レーザビームの移動速度を算出して所定の速度
関数に追従するように第2レーザビームを速度制御する
ようにしたので、第1及び第2レンズアクチュエータの
力定数のばらつき並びに回転のばらつきによりアクセス
中に第2光学系が光学ヘッドから大きく離れることな
く、第2光学系のトラッキングサーボ引き込み動作を安
定化できる。したがって、光ディスク装置の信頼性を向
上及びアクセス時間の短縮を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るトラックアクセス装置の一実施形
態を示す基本構成図である。
【図2】図1のトラックアクセス装置をより具体化した
構成図である。
【図3】図1及び図2のトラックアクセス装置の動作を
示すフローチャートである。本発明の動作波形図であ
る。
【図4】図1及び図2のトラックアクセス装置の動作を
示す波形図である。
【図5】従来のトラックアクセス装置を示す構成図であ
る。
【符号の説明】
1 光ディスク 3 第1レーザビーム 4 第2レーザビーム 5 第1レンズアクチュエータ 6 第2レンズアクチュエータ 7 第1レンズ位置検出器(第1ビーム位置検出手段の
一部) 8 第2レンズ位置検出器(第2ビーム位置検出手段の
一部) 9 第1光学系 10 第2光学系 11 光学ヘッド 12 VCM(ヘッドアクチュエータ) 13 第1トラッキング制御部 14 第2トラッキング制御部 15 CPU(演算部) 16 第1集束レンズ 17 第2集束レンズ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録・再生用の第1レーザビームを光デ
    ィスクの半径方向に移動する第1レンズアクチュエータ
    を有する第1光学系と、消去用の第2レーザビームを前
    記半径方向に移動する第2レンズアクチュエータを有す
    る第2光学系と、これらの第1及び第2光学系を搭載し
    た光学ヘッドと、この光学ヘッドを前記半径方向に移動
    するヘッドアクチュエータと、前記第1及び第2レーザ
    ビームのそれぞれの前記半径方向における位置を検出す
    る第1及び第2ビーム位置検出手段と、前記第1及び第
    2レーザビームをそれぞれ前記光ディスクの目標トラッ
    クにアクセスするように前記第1及び第2レンズアクチ
    ュエータ並びにヘッドアクチュエータを制御する第1及
    び第2トラッキング制御部と、前記第1及び第2ビーム
    位置検出手段で検出された前記第1及び第2レーザビー
    ムの位置並びに前記目標トラックの位置等に基づき前記
    第1及び第2トラッキング制御部での制御に関する演算
    を行う演算部とを備えた光ディスク用トラックアクセス
    装置において、 前記第1トラッキング制御部及び前記演算部は、 前記第1レーザビームの移動速度を算出して所定の速度
    プロファイルになるように前記第1レーザビームの速度
    制御を行うとともに、前記第1レーザビームに追従する
    ように前記光学ヘッドの位置制御を行い、 前記第2トラッキング制御部及び前記演算部は、 前記第1レーザビームが加速又は定速走行を行っている
    時は前記光学ヘッドに追従するように前記第2レーザビ
    ームの位置制御を行い、前記第1レーザビームが減速走
    行を行っている時は前記第2レーザビームの移動速度を
    算出して所定の速度プロファイルになるように前記第2
    レーザビームの速度制御を行うことを特徴とする光ディ
    スク用トラックアクセス装置。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2ビーム位置検出手段
    は、前記第1及び第2レーザビームの前記光学ヘッドに
    対する前記半径方向の位置ずれをそれぞれ検出する第1
    及び第2レンズ位置検出器と、前記第1及び第2レーザ
    ビームのトラック中心からの前記半径方向の位置ずれを
    それぞれ検出する第1及び第2トラックエラー信号生成
    回路とからなる、請求項1記載の光ディスク用トラック
    アクセス装置。
  3. 【請求項3】 前記演算部は、前記第1及び第2トラッ
    クエラー信号生成回路で検出された前記第1及び第2レ
    ーザビームの横断するトラックを計数することにより、
    前記第1及び第2レーザビームの移動速度を算出する、
    請求項2記載の光ディスク用トラックアクセス装置。
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