JPH08123350A - ディスプレイ装置 - Google Patents

ディスプレイ装置

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JPH08123350A
JPH08123350A JP6258321A JP25832194A JPH08123350A JP H08123350 A JPH08123350 A JP H08123350A JP 6258321 A JP6258321 A JP 6258321A JP 25832194 A JP25832194 A JP 25832194A JP H08123350 A JPH08123350 A JP H08123350A
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JP
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video
display device
signal
input
gain
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JP6258321A
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English (en)
Inventor
Sadao Tsuruga
貞雄 鶴賀
Ikuya Arai
郁也 荒井
Kozo Masuda
浩三 増田
Jiro Kawasaki
二郎 川崎
Takeshi Sano
剛 佐野
Tamotsu Nagabayashi
保 長林
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Priority to TW086105476A priority patent/TW335587B/zh
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Priority to US09/432,150 priority patent/US6791623B1/en
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 調整個所の増大を抑えて、きわめて広範囲の
走査周波数の映像信号を扱うことを可能とし、且つ、映
像信号に応じて最適な輝度で表示すること。 【構成】 種々の規格の入力映像信号100及び入力同
期信号200が入力され、所望の水平・垂直走査線周波
数の信号に変換し出力するスキャンコンバータ1と、ス
キャンコンバータ1からの出力映像信号400を入力
し、ブライト制御,コントラスト制御などの処理を行う
ビデオ処理回路20と、ビデオ処理回路20の出力信号
を入力し受像管(CRT)4が駆動できる信号電圧振幅
まで増幅し、さらに映像信号に応じて、スキャンコンバ
ータ1からの制御信号によって利得を可変する可変利得
ビデオ出力回路26と、スキャンコンバータ1からの出
力同期信号300を入力する偏向回路3と、受像管(C
RT)4とで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ端末など
の表示装置として用いられるディスプレイ装置に係り、
特に、各種コンピュータや映像出力装置の種々の規格の
映像信号を表示可能とするディスプレイ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、コンピュータなどから送られてく
る映像信号(ビデオ信号)は仕様が統一されておらず、
水平・垂直走査周波数,映像表示期間,映像表示位置,
映像帰線期間などが異なるため、一般的には、各々の映
像信号に対応した専用のディスプレイ装置が必要とな
る。また、1台のディスプレイ装置で種々の映像信号に
対応した適切な映像を表示したいなどの要求に対して
は、マルチスキャンディスプレイがある。この種(マル
チスキャンディスプレイ)のディスプレイ装置では、多
種多様な映像信号仕様に対応するために、偏向系回路で
は能動素子が多用され、また、動作の安定度や信頼性を
保つために回路規模は増大し、その結果、ディスプレイ
装置の作り易さや調整のし易さの面で課題が生じてい
た。
【0003】現在は、さらに上記映像信号の走査周波数
は高い方へ移行しており、従って、ディスプレイ装置で
対応すべき信号仕様は拡大している。また近年、上記コ
ンピュータ信号の表示のみではなく、テレビジョン(N
TSC)信号やハイビジョン信号などの映像信号の表示
が可能なディスプレイ装置も要求されてきている。具体
的に映像信号の水平走査周波数についてみても、NTS
C信号の15.75kHzから高精細映像やCAD/C
AMクラス(画素数2Mピクセル)に匹敵する約90k
Hz程度まで対応できるディスプレイ装置が望まれてい
る。
【0004】このようなきわめて広範囲の周波数を扱う
場合には、従来の技術では対応が相当に困難であった。
何となれば、映像信号の走査周波数に対応させるため、
偏向回路部の素子定数の切り替え制御の煩雑さや部品点
数が増し、さらに、動作の信頼性確保のために回路規模
が増大した。そればかりか、各種映像信号の表示画質や
画面歪特性などに対応し、性能を確保することが難しく
なってくる。このため、調整個所が増大し、コストも増
加した。
【0005】このような問題を解決する方法として、映
像信号をデジタル的に処理し、所望の水平・垂直走査線
周波数の信号に変換する周波数または解像度に変換する
回路(以下、スキャンコンバータと呼ぶ)を用いる方法
がある。この様なスキャンコンバータを用いた例として
は、特開平6−138834号公報に記載のディスプレ
イ装置がある。
【0006】以下、図面を参照しながら、上記従来のス
キャンコンバータをもつディスプレイ装置について説明
する。図7は、その概略の構成例を示したものである。
図7において、1はスキャンコンバータ、3は偏向回
路、4は受像管(CRT)、20はビデオ処理回路、5
0a,50b,50cはそれぞれビデオ回路Rch,ビ
デオ回路Gch,ビデオ回路Bch、51はビデオ出力
回路、100は入力映像信号、200は入力同期信号、
300は出力同期信号である。
【0007】コンピュータ等の種々の規格の入力映像信
号100は、スキャンコンバータ1に入力され、入力同
期信号200からスキャンコンバータ1の構成要素であ
るPLL(Phase Locked Loop )回路部などによって再
生された入力映像信号100のドットクロックにより、
スキャンコンバータ1の構成要素であるA/D変換部に
おいて標本化(サンプリング)される。標本化された信
号は、スキャンコンバータ1の構成要素であるメモリに
書き込まれる。その後、所望の周波数の同期信号300
の1水平走査期間内に表示するドット数に応じて、上記
の(または別の)PLL回路部などによって再生された
所定周波数のドットクロックによりメモリから読み出さ
れ、スキャンコンバータ1の構成要素であるD/A変換
部において、出力映像信号400が生成される。さら
に、スキャンコンバータ1からの出力映像信号400
は、ビデオ回路50a,50b,50cに入力され、ビ
デオ回路50の構成要素であるビデオ処理回路20にお
いて、ブライト制御,コントラスト制御などの処理がな
され、ビデオ出力回路51において受像管(CRT)4
を駆動するに充分な電圧振幅まで増幅される。一方、ス
キャンコンバータ1からの出力同期信号300は偏向回
路3に入力され、受像管(CRT)4に出力される。従
って、偏向回路3の対応範囲以外の走査周波数を有する
映像信号を入力しても、スキャンコンバータ1部分によ
って処理され、受像管(CRT)4に表示可能となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上の如き構成のディ
スプレイ装置においては、偏向回路部の調整個所の増大
を抑えて、きわめて広範囲の走査周波数の映像信号を扱
うことが可能となる。しかしながら、テレビジョン受信
機(TV)やハイビジョン受信機(HDTV)のディス
プレイ装置としては、明るい環境下のもとで、ユーザと
ディスプレイ装置との視距離が離れて(約1m以上)使
用されることが多いことなどから、表示輝度が高い方が
好ましい。一方、パーソナルコンピュータやワークステ
ーションなどのコンピュータのディスプレイ装置として
は、比較的周囲光の暗い環境下のもとで、ユーザとディ
スプレイ装置との視距離が近距離(約1m以内)で使用
されることが多いことや、眼精疲労の面、さらにフォー
カス性能確保などから、一般的に、テレビジョン受信機
(TV)やハイビジョン受信機(HDTV)より輝度が
低い。従って、コンピュータ信号とテレビジョン信号や
ハイビジョン信号などの映像信号を1台のディスプレイ
装置で表示する場合には、上記の理由などから輝度の切
り替えを行った方が良い。しかし、従来の方法において
は、輝度の切り替えは行われていなかった。
【0009】また近年、コンピュータ映像などの画面内
にテレビジョン信号やハイビジョン信号などの映像信号
を合成表示(ウインドウ)するシステムが要求されてお
り、前記従来例のスキャンコンバータを用いたシステム
でも、このような要求を比較的簡単に実現できる。しか
し、従来ではコンピュータ画面内に表示するテレビジョ
ン信号やハイビジョン信号などの映像と、その他のコン
ピュータ映像とは同一輝度で表示されるようになってい
るが、この場合もテレビジョン信号やハイビジョン信号
の映像はコンピュータの映像より輝度が高い方が好まし
い。
【0010】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、調整個所の増大や、コストの増加を抑えて、きわ
めて広範囲の走査周波数の映像信号を扱うことが可能で
あり、種々の規格の映像信号、例えばコンピュータ信号
とテレビジョン信号が入力された場合、それぞれ最適な
輝度で表示することができるディスプレイ装置を提供す
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明によるディスプレイ装置は、種々の規格の
入力映像信号及び入力同期信号が入力されると、所望の
水平・垂直走査周波数の映像信号に変換し出力するスキ
ャンコンバータと、スキャンコンバータからの出力映像
信号を入力し、本ディスプレイ装置のブライト制御,コ
ントラスト制御などの映像信号処理を行うビデオ処理回
路と、このビデオ処理回路の出力信号を入力し受像管
(CRT)を駆動できる信号電圧振幅まで増幅し、さら
に上記入力映像信号に応じて、スキャンコンバータから
の制御信号によって利得を可変する可変利得ビデオ出力
回路と、スキャンコンバータからの出力同期信号を入力
する偏向回路と、受像管(CRT)とで構成し、種々の
規格の映像信号に応じて適切に可変利得ビデオ出力回路
の利得を可変することで、最適な輝度で表示することが
できるようにしたものである。
【0012】
【作用】上記のような構成をとることによって、調整個
所の増大を抑えて、きわめて広範囲の走査周波数の映像
信号を扱うことが可能となり、種々の規格の映像信号、
例えばコンピュータ信号とテレビジョン信号が入力され
た場合、それぞれを最適な輝度で表示することが可能と
なる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の詳細を図示した各実施例によ
って説明する。
【0014】〈第1実施例〉図1は、本発明の第1実施
例に係るディスプレイ装置の概略の構成を示すブロック
図である。図1において、1はスキャンコンバータ、3
は偏向回路、4は受像管(CRT)、20はビデオ処理
回路、25a,25b,25cはそれぞれビデオ回路
(Rch),ビデオ回路(Gch),ビデオ回路(Bc
h)、26は可変利得ビデオ出力回路、100は入力映
像信号、200は入力同期信号、300は出力同期信
号、400は出力映像信号、500は利得制御信号であ
る。
【0015】図1に示すように、コンピュータやテレビ
ジョン等の種々の規格の入力映像信号100と入力同期
信号200は、スキャンコンバータ1に入力され、所望
の水平・垂直走査周波数の出力映像信号400と出力同
期信号300に変換され、出力される。
【0016】出力映像信号400はビデオ回路(Rc
h)25aに入力され、ビデオ回路(Rch)25aの
内部では、まずビデオ処理回路20において、ブライト
制御,コントラスト制御などの諸処理がなされる。処理
がなされたビデオ処理回路20の出力信号は、可変利得
ビデオ出力回路26に入力され、可変利得ビデオ出力回
路26では、スキャンコンバータ1から出力される利得
制御信号500によって設定された利得で、受像管(C
RT)4を駆動できる信号電圧まで増幅する。
【0017】具体的な動作としては例えば、テレビジョ
ン・ハイビジョンなどの映像信号のように輝度が高い方
が好ましい信号が、スキャンコンバータ1に入力された
場合の可変利得ビデオ出力回路26の利得をG1とし、
コンピュータ信号などのように輝度が低い方が好ましい
信号が、スキャンコンバータ1に入力された場合の可変
利得ビデオ出力回路26の利得をG2とすると、G1>
G2となるように、スキャンコンバータ1から利得制御
信号500が出力される。
【0018】また、スキャンコンバータ1からの出力同
期信号300は、偏向回路3に入力される。
【0019】なお、ビデオ回路(Gch)25b,ビデ
オ回路(Bch)25cの構成、動作についても、上記
したビデオ回路(Rch)25aとまったく同様に構成
され、動作する。
【0020】このように構成することにより、種々の規
格の映像信号、例えばコンピュータ信号とテレビジョン
信号・ハイビジョン信号が入力された場合、それぞれを
最適な輝度で表示することが可能となる。
【0021】図2は、本第1実施例のディスプレイ装置
におけるビデオ回路の他の具体例を示す図である。図2
において、1はスキャンコンバータ、3は偏向回路、4
は受像管(CRT)、20はビデオ処理回路、27a,
27b,27cはそれぞれビデオ回路(Rch),ビデ
オ回路(Gch),ビデオ回路(Bch)、21はビデ
オ出力回路(1)、23はビデオ出力回路(2)、24
は1入力2出力のスイッチ、101は入力映像信号、2
01は入力同期信号、301は出力同期信号、401は
出力映像信号、501は利得制御信号である。
【0022】図2に示すように、コンピュータやテレビ
ジョン等の種々の規格の入力映像信号101と入力同期
信号201は、スキャンコンバータ1に入力され、所望
の水平・垂直走査周波数の信号の出力映像信号401と
出力同期信号301に変換され、出力される。
【0023】出力映像信号401はビデオ回路(Rc
h)27aに入力され、ビデオ回路(Rch)27aの
内部では、まずビデオ処理回路20において、ブライト
制御,コントラスト制御などの諸処理がなされる。ビデ
オ処理回路20の出力端子はスイッチ24の入力端子に
接続され、スイッチ24の一方の出力端子とビデオ出力
回路(1)21が接続され、スイッチ24の他方の出力
端子とビデオ出力回路(2)23が接続される。ビデオ
処理回路20において上記処理がなされた映像信号は、
ビデオ出力回路(1)21、またはビデオ出力回路
(2)23において、受像管(CRT)4を駆動できる
信号電圧まで増幅される。スイッチ24は、スキャンコ
ンバータ1から出力される利得制御信号501によって
切り替えられる。
【0024】例えば、テレビジョン・ハイビジョンなど
の映像信号のように輝度が高い方が好ましい信号が、ス
キャンコンバータ1に入力された場合には、利得がG1
であるビデオ出力回路(1)21に、また、コンピュー
タ信号などのように輝度が低い方が好ましい信号が、ス
キャンコンバータ1に入力された場合には、利得がG2
であるビデオ出力回路(2)23に、スイッチ24が切
り替わるように、スキャンコンバータ1から利得制御信
号501が出力される。なおここでも、利得G1>利得
G2の関係を有するようにされる。
【0025】また、スキャンコンバータ1からの出力同
期信号301は、偏向回路3に入力される。
【0026】なお、ビデオ回路(Gch)27b,ビデ
オ回路(Bch)27cの構成、動作についても、上記
したビデオ回路(Rch)27aとまったく同様に構成
され、動作する。
【0027】本例では、ビデオ処理回路20とビデオ出
力回路(1)21,(2)23の間に利得切り替え用の
スイッチ24を設けたが、このスイッチをビデオ出力回
路(1)21,(2)23と受像管(CRT)4の間に
接続することによっても、同様の効果が得られることは
言うまでもない。
【0028】このように構成することにより、種々の規
格の映像信号、例えばコンピュータ信号とテレビジョン
信号・ハイビジョン信号が入力された場合、それぞれを
最適な輝度で表示することが可能となる。
【0029】図3は、本第1実施例のディスプレイ装置
におけるビデオ回路のさらに他の具体例を示す図であ
る。図3において、1はスキャンコンバータ、3は偏向
回路、4は受像管(CRT)、20はビデオ処理回路、
32はビデオ出力アンプ、30は2入力1出力のスイッ
チ、31は1入力2出力のスイッチ、33,35はコン
デンサC(1),C(2)、34,36は抵抗R
(1),R(2)、102は入力映像信号、202は入
力同期信号、302は出力同期信号、402は出力映像
信号、502は利得制御信号である。
【0030】図3に示すように、コンピュータやテレビ
ジョン等の種々の規格の入力映像信号102と入力同期
信号202は、スキャンコンバータ1に入力され、所望
の水平・垂直走査周波数の出力映像信号402と出力同
期信号302に変換され、出力される。
【0031】出力映像信号402は、まずビデオ処理回
路20において、ブライト制御,コントラスト制御など
の諸処理がなされる。ビデオ処理回路20の出力端子は
スイッチ31の入力端子に接続され、スイッチ31の一
方の出力端子はコンデンサC(1)33及び抵抗R
(1)34の一方の端子に接続され、コンデンサC
(1)33及び抵抗R(1)34の他方の端子はビデオ
出力アンプ32の入力端子に接続される。一方、スイッ
チ31の他方の出力端子はコンデンサC(2)35及び
抵抗R(2)36の一方の端子に接続され、コンデンサ
C(2)35及び抵抗R(2)36の他方の端子はビデ
オ出力アンプ32の入力端子に接続される。
【0032】なお、コンデンサC(1)33及びコンデ
ンサC(2)35は、ビデオ出力アンプ32の高周波特
性の改善を行うピーキングコンデンサである。また、ビ
デオ出力アンプ32は電流帰還型増幅器であり、帰還抵
抗は内蔵されており、固定値である。入力抵抗となる抵
抗R(1)34または抵抗R(2)36によって、その
利得が決定され、入力抵抗を小さくすると利得が大きく
なる。また、ビデオ出力アンプ32の電源電圧も、スイ
ッチ30によって、電源電圧Vcc(1)60または電
源電圧Vcc(2)61に切り替わる。
【0033】ビデオ処理回路20において処理がなされ
た信号は、ビデオ出力アンプ32において、受像管(C
RT)4を駆動できる信号電圧まで増幅される。スイッ
チ30及びスイッチ31は、スキャンコンバータ1から
出力される利得制御信号502によって切り替えられ
る。
【0034】具体的な動作としては例えば、テレビジョ
ン・ハイビジョンなどの映像信号のように輝度が高い方
が好ましい信号が、スキャンコンバータ1に入力された
場合には、映像信号が抵抗R(1)34及びコンデンサ
C(1)33を介してビデオ出力アンプ32に入力され
るように、また、ビデオ出力アンプ32の電源電圧がV
cc(1)60となるように、スイッチ31及びスイッ
チ30がそれぞれ切り替わる利得制御信号502が、ス
キャンコンバータ1から出力される。一方また、コンピ
ュータ信号などのように輝度が低い方が好ましい信号
が、スキャンコンバータ1に入力された場合には、映像
信号が抵抗R(1)36及びコンデンサC(1)35を
介してビデオ出力アンプ32に入力されるように、ま
た、ビデオ出力アンプ32の電源電圧がVcc(2)6
1となるように、スイッチ31及びスイッチ30がそれ
ぞれ切り替わる利得制御信号502が、スキャンコンバ
ータ1から出力される。ただし、R(1)<R(2)及
びVcc(1)≧Vcc(2)である。
【0035】また、スキャンコンバータ1からの出力同
期信号302は、偏向回路3に入力される。
【0036】このように構成することにより、種々の規
格の映像信号、例えばコンピュータ信号とテレビジョン
信号・ハイビジョン信号が入力された場合、それぞれを
最適な輝度で表示することが可能となる。
【0037】本例では、ビデオ処理アンプ20と入力抵
抗の間に利得切り替え用のスイッチ31を設けたが、こ
のスイッチを入力抵抗とビデオ出力アンプ32の間に接
続することによっても、同様の効果が得られることは言
うまでもない。さらに、本例では、ビデオ回路1チャン
ネルのみの構成を示したが、カラーディスプレイ装置の
場合は、上記した構成の本ビデオ回路をR,G,Bの3
チャンネル分用意すれば良い。
【0038】〈第2実施例〉図2は、本発明の第2実施
例に係るディスプレイ装置の概略の構成を示すブロック
図である。本実施例は、図1で示した前記第1実施例の
ディスプレイ装置の特徴に加え、種々の規格の映像信号
が入力された場合に、映像の色温度が可変できる構成と
なっている。
【0039】図4において、5はスキャンコンバータ、
3は偏向回路、4は受像管(CRT)、66はビデオ処
理回路、70a,70b,70cはそれぞれビデオ回路
(Rch),ビデオ回路(Gch),ビデオ回路(Bc
h)、26は可変利得ビデオ出力回路、103は入力映
像信号、203は入力同期信号、303は出力同期信
号、403は出力映像信号、503は利得制御信号、6
03は色温度制御信号である。
【0040】一般に、テレビジョン(NTSC)信号の
色温度は、送信側では6500K(ケルビン)になって
いるが、受信機側で適当な値(約9300Kなど)に変
えている。ハイビジョン信号は6500Kと規格化され
ている。コンピュータ信号は規格化されておらず、おお
むね9300Kである。このように、映像信号によって
最適な色温度が違っており、1台のディスプレイ装置で
種々の規格の映像信号を表示する場合には、各信号に合
った色温度で表示することが好ましい。
【0041】図4に示すように、コンピュータやテレビ
ジョン等の種々の規格の入力映像信号103と入力同期
信号203は、スキャンコンバータ5に入力され、所望
の水平・垂直走査周波数の出力映像信号403と出力同
期信号503に変換され、出力される。
【0042】出力映像信号403はビデオ回路(Rc
h)70aに入力され、ビデオ回路(Rch)70aの
内部では、まずビデオ処理回路66において、ブライト
制御やコントラスト制御、及びスキャンコンバータ5か
ら出力される色温度制御信号603によって色温度設定
などの諸処理がなされる。処理がなされたビデオ処理回
路66の出力信号は、可変利得ビデオ出力回路26に入
力され、可変利得ビデオ出力回路26では、前記スキャ
ンコンバータ5から出力される利得制御信号503によ
って設定された利得で、受像管(CRT)4を駆動でき
る信号電圧まで増幅する。
【0043】具体的な動作としては例えば、色温度制御
信号603は、ハイビジョン信号の映像信号が入力され
た場合には、色温度が6500Kとなるような制御信号
を出力し、利得制御信号503は、輝度が高くなるよう
な制御信号を出力する。一方、コンピュータ信号が入力
された場合には、色温度制御信号603は、色温度が9
300Kとなるような制御信号を出力し、利得制御信号
503は、輝度が低くなるような制御信号を出力する。
【0044】また、スキャンコンバータ5からの出力同
期信号303は、偏向回路3に入力される。
【0045】このように構成することにより、調整個所
の増大や、コストの増加を抑えて、きわめて広範囲の走
査周波数の映像信号を扱うことが可能となり、種々の規
格の映像信号、例えばコンピュータ信号とテレビジョン
信号・ハイビジョン信号が入力された場合に、それぞれ
最適な輝度及び色温度で表示することが可能となる。
【0046】〈第3実施例〉図5は、本発明の第3実施
例に係るディスプレイ装置の概略の構成を示すブロック
図である。図5において、6はスキャンコンバータ、3
は偏向回路、4は受像管(CRT)、20はビデオ処理
回路、71a,71b,71cはそれぞれビデオ回路
(Rch),ビデオ回路(Gch),ビデオ回路(Bc
h)、26は可変利得ビデオ出力回路、104は入力映
像信号(1)、204は入力同期信号(1)、304は
出力同期信号、404は出力映像信号、504は利得制
御信号、704は入力映像信号(2)、804入力同期
信号(2)である。
【0047】本実施例は、コンピュータ画面上に、テレ
ビジョン(NTSC)信号・ハイビジョン信号、または
CG(コンピュータグラフィックス)などの映像信号を
合成して映すシステムにおいて、コンピュータの映像よ
りも、テレビジョン(TV)やハイビジョン(HDT
V)の画面の輝度を高くすることができるように構成さ
れている。
【0048】図5に示すように、コンピュータやテレビ
ジョン等の種々の規格の入力映像信号(1)104と入
力同期信号(1)204、及び、テレビジョン(NTS
C)信号・ハイビジョン信号またはCG(コンピュータ
グラフィックス)などの入力映像信号(2)704と入
力同期信号(2)804は、スキャンコンバータ6に入
力され、所望の水平・垂直走査周波数の信号への変換処
理と、上記複数の映像信号の画面の合成処理(子画面表
示やウインド表示)が行われ、出力映像信号404と出
力同期信号304として出力される。
【0049】出力映像信号404はビデオ回路(Rc
h)71aに入力され、ビデオ回路(Rch)71aの
内部では、まずビデオ処理回路20において、ブライト
制御,コントラスト制御などの諸処理がなされる。ビデ
オ処理回路20の出力信号は可変利得ビデオ出力回路2
6に入力され、可変利得ビデオ出力回路26では、スキ
ャンコンバータ6から出力される利得制御信号504に
よって設定された利得で、受像管(CRT)4を駆動で
きる信号電圧まで増幅する。
【0050】具体的な動作としては例えば、テレビジョ
ン(NTSC)・ハイビジョンなどの映像信号のように
輝度が高い方が好ましい信号が、ウインドウ画面(全画
面の一部分に枠を仕切って表示される画面)の場合に
は、可変利得ビデオ出力回路26がウインドウ表示期間
のみ利得を大きくするように、スキャンコンバータ6か
ら利得制御信号504が出力される。
【0051】また、スキャンコンバータ6からの出力同
期信号304は、偏向回路3に入力される。
【0052】このように構成することにより、コンピュ
ータ画面上にテレビジョン(NTSC)・ハイビジョ
ン、またはCGなどの映像信号を合成して映すとき、コ
ンピュータの映像より、テレビジョン(TV)やハイビ
ジョン(HDTV)の映像の輝度を高くすることができ
る。
【0053】なお、本実施例では、コンピュータ画面上
にテレビジョン信号・ハイビジョン信号またはCGなど
の映像信号を合成して映すシステムにおいて、コンピュ
ータの映像より、テレビジョン(TV)やハイビジョン
(HDTV)の画面の輝度を高くすることができるとし
たが、テレビジョン(TV)やハイビジョン(HDT
V)より、コンピュータの映像の画面の輝度を高くする
ようにすることも可能である。また、本実施例を、テレ
ビジョン(NTSC)信号・ハイビジョン信号またはC
Gなどの画面上に、ウインドウを生成してコンピュータ
画面を映すシステムとして、コンピュータの映像より、
テレビジョン(TV)やハイビジョン(HDTV)の画
面の輝度を高くするようにできることは言うまでもな
い。さらにまた、本実施例を、テレビジョン(NTS
C)信号・ハイビジョン信号またはCGなどの画面上
に、ウインドウを生成してコンピュータ画面を映すシス
テムとして、テレビジョン(TV)やハイビジョン(H
DTV)より、コンピュータの映像の画面の輝度を高く
するようにすることも可能である。なお、R,G,Bの
3チャンネルとも同様の構成で実施可能であり、効果も
同様である。
【0054】〈第4実施例〉図6は、本発明の第4実施
例に係るディスプレイ装置の概略の構成を示すブロック
図である。図6において、7はスキャンコンバータ、3
は偏向回路、4は受像管(CRT)、66はビデオ処理
回路、72a,72b,72cはそれぞれビデオ回路
(Rch),ビデオ回路(Gch),ビデオ回路(Bc
h)、26は可変利得ビデオ出力回路、105は入力映
像信号(1)、205は入力同期信号(1)、305は
出力同期信号、405は出力映像信号、505は利得制
御信号、605は色温度制御信号、705は入力映像信
号(2)、805は入力同期信号(2)である。
【0055】本実施例は、コンピュータ画面上に、ウイ
ンドウを設けてテレビジョン(NTSC)信号・ハイビ
ジョン信号またはCGなどの映像信号を映すシステムに
おいて、コンピュータの映像より、テレビジョン(T
V)やハイビジョン(HDTV)の画面の輝度を高くす
ると共に、適切な色温度で表示することができるように
構成されている。
【0056】図6に示すように、コンピュータ等の種々
の規格の入力映像信号(1)105と入力同期信号
(1)205、及び、テレビジョン(NTSC)信号・
ハイビジョン信号またはCGなど入力映像信号(2)7
05と入力同期信号(2)805は、スキャンコンバー
タ7に入力され、所望の水平・垂直走査周波数の信号へ
の変換、及び、ウインドウ画面の合成が行われ、出力映
像信号405と出力同期信号305として出力される。
【0057】出力映像信号405はビデオ回路(Rc
h)72aに入力され、ビデオ回路(Rch)72aの
内部では、まずビデオ処理回路66において、ブライト
制御やコントラスト制御、及びスキャンコンバータ7か
ら出力される色温度制御信号605によって色温度設定
などの諸処理がなされる。処理がなされたビデオ処理回
路66の出力信号は、可変利得ビデオ出力回路26に入
力され、可変利得ビデオ出力回路26では、スキャンコ
ンバータ7から出力される利得制御信号505によって
設定された利得で、受像管(CRT)4を駆動できる信
号電圧まで増幅する。
【0058】具体的な動作としては例えば、利得制御信
号505は、ハイビジョンの映像信号のように輝度が高
い方が好ましい信号がウインドウ画面の場合には、可変
利得ビデオ出力回路26がウインドウ表示期間の利得を
ウインドウ表示期間以外の利得より大きくするように、
スキャンコンバータ7から出力される。また、色温度制
御信号605は、ウインドウ表示期間のみ色温度が65
00Kとなるような制御信号を出力し、ウインドウ表示
期間以外の画面では、色温度が9300Kとなるような
制御信号を出力する。
【0059】また、スキャンコンバータ7からの出力同
期信号305は、偏向回路3に入力される。
【0060】このように構成することにより、コンピュ
ータ画面上に、テレビジョン(NTSC)・ハイビジョ
ンまたはCGなどの映像信号を合成して映すとき、コン
ピュータの映像より、テレビジョン(TV)やハイビジ
ョン(HDTV)の映像の輝度を高くすると共に、適切
な色温度で表示することができる。
【0061】なお、本実施例では、コンピュータ画面上
に、テレビジョン(NTSC)信号・ハイビジョン信号
またはCGなどの映像信号を合成して映すシステムにお
いて、コンピュータの映像より、テレビジョン(TV)
やハイビジョン(HDTV)の画面の輝度を高くすると
共に、適切な色温度で表示することができるとしたが、
テレビジョン(TV)やハイビジョン(HDTV)よ
り、コンピュータの映像の画面の輝度を高くすると共
に、適切な色温度で表示するようにすることも可能であ
る。また、本実施例を、テレビジョン(NTSC)信号
・ハイビジョン信号またはCGなどの画面上に、ウイン
ドウを設けてコンピュータ画面を映すシステムとして、
コンピュータの映像より、テレビジョン(TV)やハイ
ビジョン(HDTV)の画面の輝度を高くすると共に、
適切な色温度で表示するようにできることは言うまでも
ない。さらにまた、本実施例を、テレビジョン(NTS
C)信号・ハイビジョン信号またはCGなどの画面上
に、コンピュータ画面を合成して映すシステムとして、
テレビジョン(TV)やハイビジョン(HDTV)よ
り、コンピュータの映像の画面の輝度を高くすると共
に、適切な色温度で表示するようにすることも可能であ
る。なお、R,G,Bの3チャンネルとも同様の構成で
実施可能であり、効果も同様である。
【0062】以上本発明を図示した実施例によって説明
したが、当業者には本発明の精神を逸脱しない範囲で種
々の変形が可能であることは言うまでもなく、各実施例
を適宜組み合わせて実施可能であることは当然である。
また、ビデオ回路に、表示する入力映像信号に応じて映
像のガンマ補正係数を可変設定する手段を持たせ、スキ
ャンコンバータからの制御信号によって上記手段を制御
して、適切なガンマ補正係数を設定するようにすること
も可能である。
【0063】
【発明の効果】以上のように本発明では、種々の規格の
入力映像信号及び入力同期信号が入力され、所望の水平
・垂直走査線周波数の信号に変換し出力するスキャンコ
ンバータと、スキャンコンバータからの出力映像信号を
入力し、ブライト制御,コントラスト制御などの処理を
行うビデオ処理回路と、ビデオ処理回路の出力信号を入
力し受像管(CRT)が駆動できる信号電圧振幅まで増
幅し、さらに映像信号に応じて、スキャンコンバータか
らの制御信号によって利得を可変する可変利得ビデオ出
力回路と、スキャンコンバータからの出力同期信号を入
力する偏向回路と、受像管(CRT)とを具備し、種々
の規格の映像信号に応じて適切に可変利得ビデオ出力回
路の利得を可変することで、調整個所の増大を抑えて、
きわめて広範囲の走査周波数の映像信号を扱うことが可
能となり、種々の規格の映像信号に応じた最適な輝度で
表示することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るディスプレイ装置の
概略の構成を示すブロック図である。
【図2】図1とは異なるビデオ回路を具備する、本発明
の第1実施例に係るディスプレイ装置の概略の構成を示
すブロック図である。
【図3】図1及び図2とは異なるビデオ回路を具備す
る、本発明の第1実施例に係るディスプレイ装置の概略
の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第2実施例に係るディスプレイ装置の
概略の構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の第3実施例に係るディスプレイ装置の
概略の構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第4実施例に係るディスプレイ装置の
概略の構成を示すブロック図である。
【図7】従来技術によるディスプレイ装置の概略の構成
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,5,6,7 周波数・解像度変換回路(スキャンコ
ンバータ) 25,27,70,71,72 ビデオ回路 3 偏向回路 4 受像管(CRT) 20,66 ビデオ処理回路 21 ビデオ出力回路(1) 23 ビデオ出力回路(2) 24,30,31 スイッチ 26 可変利得ビデオ出力回路 32 ビデオ出力アンプ 33,35 コンデンサ 34,36 抵抗 60,61 電源電圧 100,101,102,103,104,105,7
04,705 入力映像信号 200,201,202,203,204,205,8
04,805 入力同期信号 300,301,302,303,304,305 出
力同期信号 400,401,402,403,404,405 出
力映像信号 500,501,502,503,504,505 利
得制御信号 603,605 色温度制御信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川崎 二郎 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所情報映像事業部内 (72)発明者 佐野 剛 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所情報映像事業部内 (72)発明者 長林 保 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所情報映像事業部内

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力映像信号をデジタル的に処理し、所
    望の水平・垂直走査周波数を有する映像信号に変換する
    周波数または解像度変換手段(スキャンコンバータ)を
    有するディスプレイ装置において、 前記映像信号の利得を可変できる可変利得ビデオ出力手
    段と、該可変利得ビデオ出力手段の利得を制御する制御
    手段とを備えたことを特徴としたディスプレイ装置。
  2. 【請求項2】 入力映像信号をデジタル的に処理し、所
    望の水平・垂直走査周波数の映像信号に変換する周波数
    または解像度変換手段(スキャンコンバータ)を有する
    ディスプレイ装置において、 利得の異なる少なくとも2つ以上のビデオ出力手段と、
    該複数のビデオ出力手段の中から所望の1つを選択する
    切り替え手段と、該切り替え手段を切り替える制御手段
    とを備えたことを特徴としたディスプレイ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載において、 電圧値の異なる複数の電源と、該複数の電源から前記ビ
    デオ出力手段に供給する電源を選択するスイッチと、該
    スイッチの切り替えを制御する制御手段とを備えたこと
    を特徴としたディスプレイ装置。
  4. 【請求項4】 入力映像信号をデジタル的に処理し、所
    望の水平・垂直走査周波数を有する映像信号に変換する
    周波数または解像度変換回路(スキャンコンバータ)を
    有するディスプレイ装置において、 電流帰還型ビデオ出力手段と、該電流帰還型ビデオ出力
    手段の利得を決める複数個の入力抵抗と、該複数個の入
    力抵抗の中から所望の利得を得る抵抗を選択するスイッ
    チと、該スイッチを切り替える制御手段とを備えたこと
    を特徴としたディスプレイ装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載において、 電圧値の異なる複数個の電源と、前記電流帰還型ビデオ
    出力手段に供給する電源を選択するスイッチと、該スイ
    ッチを切り替える制御手段とを備えたことを特徴とした
    ディスプレイ装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5の何れか1つに記載にお
    いて、 ディスプレイ装置に表示する映像の色温度を可変設定で
    きるビデオ処理手段と、該ビデオ処理手段で設定する色
    温度を適当な値に制御する制御手段とを備えたことを特
    徴としたディスプレイ装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6の何れか1つに記載にお
    いて、 ディスプレイ装置に表示する映像のガンマ補正係数を可
    変設定できるビデオ処理手段と、該ビデオ処理手段で設
    定したガンマ補正係数を適当な値に制御する制御手段と
    を備えたことを特徴としたディスプレイ装置。
  8. 【請求項8】 複数の入力映像信号を入力し、画面内に
    この入力映像信号に対応する画面を合成することのでき
    るディスプレイ装置において、 利得を可変できる可変利得ビデオ出力手段と、前記映像
    信号画面毎に対応して前記可変利得ビデオ出力手段の利
    得を制御する制御手段とを備えたことを特徴としたディ
    スプレイ装置。
  9. 【請求項9】 複数の入力映像信号を入力し、画面内に
    この入力映像信号に対応する画面を合成することのでき
    るディスプレイ装置において、 利得の異なる複数のビデオ出力手段と、該複数のビデオ
    出力手段の中から所望の1つを選択するスイッチと、該
    スイッチを切り替える制御手段とを備えたことを特徴と
    したディスプレイ装置。
  10. 【請求項10】 請求項8または9記載において、 電圧値の異なる複数の電源と、前記ビデオ出力手段に供
    給する電源を選択するスイッチと、該スイッチを切り替
    える制御手段とを備えたことを特徴としたディスプレイ
    装置。
  11. 【請求項11】 複数の入力映像信号を入力し、画面内
    に該入力映像信号に対応する画面を合成することのでき
    るディスプレイ装置において、 電流帰還型ビデオ出力手段と、該電流帰還型ビデオ出力
    手段の利得を決める複数個の入力抵抗と、該複数個の入
    力抵抗から所望の利得を得る抵抗を選択するスイッチ
    と、該スイッチを切り替える制御手段とを備えたことを
    特徴としたディスプレイ装置。
  12. 【請求項12】 請求項11記載において、 電圧値の異なる複数の電源と、前記電流帰還型ビデオ出
    力手段に供給する前記電源を選択するスイッチと、該ス
    イッチを切り替える制御手段とを備えたことを特徴とし
    たディスプレイ装置。
  13. 【請求項13】 請求項8乃至12の何れか1つに記載
    において、 映像の色温度を可変設定できるビデオ処理手段と、該ビ
    デオ処理手段で設定する色温度を制御する制御手段とを
    備えたことを特徴としたディスプレイ装置。
  14. 【請求項14】 請求項8乃至13の何れか1つに記載
    において、 映像のガンマ補正係数を可変設定できるビデオ処理手段
    と、該ビデオ処理手段で設定するガンマ補正係数を制御
    する制御手段とを備えたことを特徴としたディスプレイ
    装置。
  15. 【請求項15】 請求項1乃至14の何れか1つに記載
    において、 前記ビデオ出力手段の利得を制御する制御手段は、ディ
    スプレイ装置に表示する映像が、テレビジョン映像の時
    には利得を大きく設定し、コンピュータ映像の時には利
    得を小さく設定するように、制御することを特徴とした
    ディスプレイ装置。
  16. 【請求項16】 請求項3または5または10または1
    2記載において、 前記ビデオ出力手段に供給する電源を制御する制御手段
    は、ディスプレイ装置に表示する映像が、テレビジョン
    映像の時には電源電圧を大きく設定し、コンピュータ映
    像の時には電源電圧を小さく設定するように、制御する
    ことを特徴としたディスプレイ装置。
  17. 【請求項17】 請求項6または13記載において、 前記映像の色温度を制御する制御手段は、ディスプレイ
    装置に表示する映像が、テレビジョン映像の時には色温
    度を約6500K(ケルビン)に設定し、コンピュータ
    映像の時には色温度を約9300K(ケルビン)に設定
    するように、制御することを特徴としたディスプレイ装
    置。
JP6258321A 1994-10-24 1994-10-24 ディスプレイ装置 Pending JPH08123350A (ja)

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JP6258321A JPH08123350A (ja) 1994-10-24 1994-10-24 ディスプレイ装置
KR1019950036351A KR100233900B1 (ko) 1994-10-24 1995-10-20 화상표시시스템
US08/547,763 US5978041A (en) 1994-10-24 1995-10-24 Image display system
TW086105476A TW335587B (en) 1994-10-24 1995-11-14 Image display system
US09/432,150 US6791623B1 (en) 1994-10-24 1999-11-02 Image display system
US10/897,204 US7486334B2 (en) 1994-10-24 2004-07-23 Image display system

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