JPH06339148A - 色補正器、それを用いた画像表示装置、及び該画像表示装置から成る白バランス調整システム、並びに、白バランス調整方法、及び色調整方法 - Google Patents
色補正器、それを用いた画像表示装置、及び該画像表示装置から成る白バランス調整システム、並びに、白バランス調整方法、及び色調整方法Info
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- JPH06339148A JPH06339148A JP6017998A JP1799894A JPH06339148A JP H06339148 A JPH06339148 A JP H06339148A JP 6017998 A JP6017998 A JP 6017998A JP 1799894 A JP1799894 A JP 1799894A JP H06339148 A JPH06339148 A JP H06339148A
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- H04N25/571—Control of the dynamic range involving a non-linear response
- H04N25/573—Control of the dynamic range involving a non-linear response the logarithmic type
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- H04N9/64—Circuits for processing colour signals
- H04N9/68—Circuits for processing colour signals for controlling the amplitude of colour signals, e.g. automatic chroma control circuits
- H04N9/69—Circuits for processing colour signals for controlling the amplitude of colour signals, e.g. automatic chroma control circuits for modifying the colour signals by gamma correction
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガンマ補正回路の補正精度を向上すると共
に、補正回路のγパラメータを容易に変更できる色補正
器を提供し、上記色補正器を適用することにより各種の
画像装置の性能及び機能を向上することにある。 【構成】 対数変換器2、可変利得増幅器3、指数変換
器4、信号振幅可変器6から構成される色補正器におい
て、対数変換器2の入力端子に信号振幅可変器6を介し
て入力信号を加え、対数変換器2の出力端子に可変利得
増幅器3の入力端子を接続し、可変利得増幅器3の出力
端子に指数変換器4の入力端子を接続する構成とするこ
とである。 【効果】 ガンマ補正回路の補正精度を向上すると共
に、補正回路のγパラメータを容易に変更できる色補正
器を提供することができ、本発明の色補正器を適用する
ことにより、送受像系の間での忠実な色彩再現が可能と
なるばかりでなく、各種の画像装置の性能及び機能を向
上することができる。
に、補正回路のγパラメータを容易に変更できる色補正
器を提供し、上記色補正器を適用することにより各種の
画像装置の性能及び機能を向上することにある。 【構成】 対数変換器2、可変利得増幅器3、指数変換
器4、信号振幅可変器6から構成される色補正器におい
て、対数変換器2の入力端子に信号振幅可変器6を介し
て入力信号を加え、対数変換器2の出力端子に可変利得
増幅器3の入力端子を接続し、可変利得増幅器3の出力
端子に指数変換器4の入力端子を接続する構成とするこ
とである。 【効果】 ガンマ補正回路の補正精度を向上すると共
に、補正回路のγパラメータを容易に変更できる色補正
器を提供することができ、本発明の色補正器を適用する
ことにより、送受像系の間での忠実な色彩再現が可能と
なるばかりでなく、各種の画像装置の性能及び機能を向
上することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスプレイ、テレビ
受像器、プリンタ、カメラ等の画像装置のガンマ補正や
白バランス調整に好適な色補正器、及びその色補正器を
用いた画像装置等に関するものである。
受像器、プリンタ、カメラ等の画像装置のガンマ補正や
白バランス調整に好適な色補正器、及びその色補正器を
用いた画像装置等に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディスプレイやビデオカメラ等のガンマ
補正回路として、例えば実公昭63−47113号公報
に記載の図2に示すような回路が考えられている。同図
に示すガンマ補正回路において、電圧源30,33,3
6,39のそれぞれの大きさVa,Vb,Vc,Vdの
関係を、Va<Vb<Vc<Vdとすると、入力端子1
の電圧が大きくなるのに従って、ダイオード32,3
5,38,41のそれぞれが導通する。従って、入力端
子1に同公報記載の図3に示す波形42のような電圧信
号を加えると、出力端子5からは波形43に示すような
入力のγ乗に近似可能な反転出力が得られる。よって、
図2に示すようなガンマ補正回路を用いることにより、
送受像系の入力光量と出力光量との間の比例関係を近似
的に得ることができる。
補正回路として、例えば実公昭63−47113号公報
に記載の図2に示すような回路が考えられている。同図
に示すガンマ補正回路において、電圧源30,33,3
6,39のそれぞれの大きさVa,Vb,Vc,Vdの
関係を、Va<Vb<Vc<Vdとすると、入力端子1
の電圧が大きくなるのに従って、ダイオード32,3
5,38,41のそれぞれが導通する。従って、入力端
子1に同公報記載の図3に示す波形42のような電圧信
号を加えると、出力端子5からは波形43に示すような
入力のγ乗に近似可能な反転出力が得られる。よって、
図2に示すようなガンマ補正回路を用いることにより、
送受像系の入力光量と出力光量との間の比例関係を近似
的に得ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報に示
されるようなガンマ補正回路の場合には、γ乗の伝達特
性を折線近似により実現しているため補正精度を充分に
確保できず、送受像系の間での忠実な色彩再現が困難と
なる。また、製品ばらつき等に起因した補正すべきγパ
ラメータの変動に対処する場合は多数の素子値変更を必
要とするため、実用上は対処不可能である。
されるようなガンマ補正回路の場合には、γ乗の伝達特
性を折線近似により実現しているため補正精度を充分に
確保できず、送受像系の間での忠実な色彩再現が困難と
なる。また、製品ばらつき等に起因した補正すべきγパ
ラメータの変動に対処する場合は多数の素子値変更を必
要とするため、実用上は対処不可能である。
【0004】本発明の第1の目的は、ガンマ補正回路の
補正精度を向上すると共に、補正回路のγパラメータを
容易に変更できる色補正器を提供することにある。
補正精度を向上すると共に、補正回路のγパラメータを
容易に変更できる色補正器を提供することにある。
【0005】また、本発明の第2の目的は、上記色補正
器を適用することにより各種の画像装置の性能及び機能
を向上することにある。
器を適用することにより各種の画像装置の性能及び機能
を向上することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の目的は、
対数変換器の入力端子に入力信号を加え、上記対数変換
器の出力端子に可変利得増幅器の入力端子を接続し、上
記可変利得増幅器の出力端子に指数変換器の入力端子を
接続する色補正器を構成することで達成される。
対数変換器の入力端子に入力信号を加え、上記対数変換
器の出力端子に可変利得増幅器の入力端子を接続し、上
記可変利得増幅器の出力端子に指数変換器の入力端子を
接続する色補正器を構成することで達成される。
【0007】また、本発明の第2の目的は、上記の色補
正器を以下に例記するような画像装置、或いはそれらを
用いたシステムに適用することで達成される。例えば、
ブラウン管、液晶表示パネル、プラズマ表示パネル、L
EDパネル等の表示素子を用いた画像表示装置、ビデオ
カメラ、スキャナ等の画像入力装置、プリンタ、電子写
真等の画像出力装置、またはこれらの装置を含むコンピ
ュータシステムや放送・通信システム等が上記色補正器
の適用対象となる。
正器を以下に例記するような画像装置、或いはそれらを
用いたシステムに適用することで達成される。例えば、
ブラウン管、液晶表示パネル、プラズマ表示パネル、L
EDパネル等の表示素子を用いた画像表示装置、ビデオ
カメラ、スキャナ等の画像入力装置、プリンタ、電子写
真等の画像出力装置、またはこれらの装置を含むコンピ
ュータシステムや放送・通信システム等が上記色補正器
の適用対象となる。
【0008】
【作用】本発明の第1の目的を達成するための上記手段
において、上記対数変換器はべき乗演算を実現容易な乗
算に置き換える作用を有する。また、上記可変利得増幅
器はγパラメータを可変する作用を有する。さらに、上
記指数変換器は上記の乗算変換をべき乗演算に戻して、
色補正器を実現する作用を有する。
において、上記対数変換器はべき乗演算を実現容易な乗
算に置き換える作用を有する。また、上記可変利得増幅
器はγパラメータを可変する作用を有する。さらに、上
記指数変換器は上記の乗算変換をべき乗演算に戻して、
色補正器を実現する作用を有する。
【0009】本発明の第2の目的を達成するための上記
色補正器の上記適用対象装置やシステムは、何れも補正
すべき非線形特性を有している。
色補正器の上記適用対象装置やシステムは、何れも補正
すべき非線形特性を有している。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を用いて詳述す
る。
る。
【0011】図1は、本発明の第1の実施例としての色
補正器を示すブロック図である。図1に示すように、本
実施例の色補正器は、対数変換器2,可変利得増幅器
3,指数変換器4の縦列接続により構成され、扱う信号
形態としては電圧と電流の両方が可能となる。図1にお
いて、色補正器の入力端子1に加えられた入力信号SIN
は、対数変換器2によるln(SIN)に変換されたの
ち、後段の可変利得増幅器3に入力される。対数変換器
2は、本発明の目的とする可変べき乗演算を、可変利得
増幅器3を介した実現容易な可変乗算に置き換える働き
をする。従って、可変利得増幅器3はγパラメータを可
変するために用いられている。なお、可変利得増幅器3
としては、可変減衰器を用いることもできる。可変利得
増幅器3の利得をγとすると、その後段の指数変換器4
において信号はγln(SIN)からSINのγ乗のべき乗
特性に変換され、出力端子5から出力される。このよう
に、折線近似特性となる従来例とは異なり、べき乗曲線
特性を実現できるため、本実施例によれば、色補正器の
補正精度を著しく向上することができる。
補正器を示すブロック図である。図1に示すように、本
実施例の色補正器は、対数変換器2,可変利得増幅器
3,指数変換器4の縦列接続により構成され、扱う信号
形態としては電圧と電流の両方が可能となる。図1にお
いて、色補正器の入力端子1に加えられた入力信号SIN
は、対数変換器2によるln(SIN)に変換されたの
ち、後段の可変利得増幅器3に入力される。対数変換器
2は、本発明の目的とする可変べき乗演算を、可変利得
増幅器3を介した実現容易な可変乗算に置き換える働き
をする。従って、可変利得増幅器3はγパラメータを可
変するために用いられている。なお、可変利得増幅器3
としては、可変減衰器を用いることもできる。可変利得
増幅器3の利得をγとすると、その後段の指数変換器4
において信号はγln(SIN)からSINのγ乗のべき乗
特性に変換され、出力端子5から出力される。このよう
に、折線近似特性となる従来例とは異なり、べき乗曲線
特性を実現できるため、本実施例によれば、色補正器の
補正精度を著しく向上することができる。
【0012】図4は、図1に示す色補正器の第1の具体
例を示す回路図であり、本具体例は、簡単な回路により
構成したことを特徴とする。図4に示す色補正器におい
ては、入力端子1から入力された信号を、トランジスタ
12,13,14,15,16からなる対数変換器2で
対数電圧に変換し、安価な可変抵抗器18からなる可変
減衰器(可変利得増幅器3として可変減衰器を用いてい
る)で減衰する。その後、トランジスタ25,26,2
7からなる指数変換器4を介してべき乗特性をもつ信号
電流に変換して出力端子5から出力する。その際、入力
信号としては電圧と電流の両形態が可能であり、図4に
示すようにトランジスタ27のコレクタと交流的接地点
との間に抵抗28を接続することにより、電圧出力形式
とすることもできる。対数変換器2においては、トラン
ジスタ16と抵抗17とからなるエミッタ接地回路から
得られる信号電流ICを、トランジスタ12,13,1
4,15の4段のベース・エミッタ間電圧4VTln
(IC/iS)の対数電圧に変換している。但し、VTを
PN接合部のサーマル電圧、iSをPN接合部の飽和電
流とする。ここで、上記のサーマル電圧VTと飽和電流
iSは、各トランジスタにおいてほぼ等しいものとす
る。また、定電流ダイオード等からなる定電流回路24
とトランジスタ20,21,22,23と抵抗19とか
ら構成されるバイアス回路は、上記の対数変換器2及び
指数変換器4中のトランジスタのサーマル電圧VTと飽
和電流iSとの温度ドリフトを補償する。温度ドリフト
の補償のため、トランジスタ20,21,22,23の
ベース・エミッタ間PN接合の段数は、上記の対数変換
器2と指数変換器4のそれぞれのトランジスタのベース
・エミッタ間PN接合の段数に合わせて接続する。上記
のバイアス回路のもう一つの働きは、色補正器のべき乗
特性のパラメータγに依存しない固定動作点を設定する
ことである。トランジスタ16のコレクタ電流値が定電
流回路24の電流値と等しくなる場合に、パラメータγ
の値に依らず入力信号レベルと出力信号レベルとの関係
が固定される。従って、上記の入力信号レベルを色補正
の際の基準とすることができる。上記の対数変換器2と
上記のバイアス回路との間に接続された可変抵抗器18
の摺動子端子から得られた信号電圧をK・{4VTln
(IC/iS)}とすると、Kは0から1までの間で可変
できる。ここで、可変抵抗器18の抵抗値を適度に設定
することにより、色補正器の補正精度を最大限に向上す
ることができる。つまり、上記の抵抗値を、可変抵抗器
18に流れる電流の最大値が定電流回路24の電流値に
比べて充分に小さくなるように高くすると共に、トラン
ジスタ27のベース電流により可変抵抗器18に生じる
電圧降下が無視できるように低く設定することが好まし
い。上記の信号電圧を指数変換器4に入力することによ
り、トランジスタ26と27の2段のベース・エミッタ
間PN接合による指数変換動作により、トランジスタ2
7のコレクタからはICの(2γ)乗の出力電流が得ら
れる。従って、本具体例の色補正器の場合は、0から2
乗のべき乗特性を実現できる。図4に示した回路と同様
に、PN接合素子の直列接続を含む回路間を利得K線形
回路を介して接続することにより色補正器を実現した場
合は、対数変換用のPN接合M段、指数変換用のPN接
合N段とすると、KM/N乗のべき乗特性が得られる。
また、図4に示した回路においてはPN接合に流れる電
流の指数特性を利用していたが、例えばドレイン電流の
立上り付近のテール領域に指数特性を生じるFET、ダ
イオード等のような指数特性を示す素子や回路であれ
ば、本具体例の色補正器を用いることができることは言
うまでもない。さらに、上記の温度補償精度を向上させ
るためには、少なくともトランジスタ12と21,13
と21,14と22と26,15と23と27のそれぞ
れの組合せにおいて、ペアトランジスタ構成を用いれば
良い。トランジスタ25は、トランジスタ26のコレク
タ・エミッタ間電圧をトランジスタ22と等しくするこ
とにより、アーリー電圧の影響による指数変換誤差を抑
えている。
例を示す回路図であり、本具体例は、簡単な回路により
構成したことを特徴とする。図4に示す色補正器におい
ては、入力端子1から入力された信号を、トランジスタ
12,13,14,15,16からなる対数変換器2で
対数電圧に変換し、安価な可変抵抗器18からなる可変
減衰器(可変利得増幅器3として可変減衰器を用いてい
る)で減衰する。その後、トランジスタ25,26,2
7からなる指数変換器4を介してべき乗特性をもつ信号
電流に変換して出力端子5から出力する。その際、入力
信号としては電圧と電流の両形態が可能であり、図4に
示すようにトランジスタ27のコレクタと交流的接地点
との間に抵抗28を接続することにより、電圧出力形式
とすることもできる。対数変換器2においては、トラン
ジスタ16と抵抗17とからなるエミッタ接地回路から
得られる信号電流ICを、トランジスタ12,13,1
4,15の4段のベース・エミッタ間電圧4VTln
(IC/iS)の対数電圧に変換している。但し、VTを
PN接合部のサーマル電圧、iSをPN接合部の飽和電
流とする。ここで、上記のサーマル電圧VTと飽和電流
iSは、各トランジスタにおいてほぼ等しいものとす
る。また、定電流ダイオード等からなる定電流回路24
とトランジスタ20,21,22,23と抵抗19とか
ら構成されるバイアス回路は、上記の対数変換器2及び
指数変換器4中のトランジスタのサーマル電圧VTと飽
和電流iSとの温度ドリフトを補償する。温度ドリフト
の補償のため、トランジスタ20,21,22,23の
ベース・エミッタ間PN接合の段数は、上記の対数変換
器2と指数変換器4のそれぞれのトランジスタのベース
・エミッタ間PN接合の段数に合わせて接続する。上記
のバイアス回路のもう一つの働きは、色補正器のべき乗
特性のパラメータγに依存しない固定動作点を設定する
ことである。トランジスタ16のコレクタ電流値が定電
流回路24の電流値と等しくなる場合に、パラメータγ
の値に依らず入力信号レベルと出力信号レベルとの関係
が固定される。従って、上記の入力信号レベルを色補正
の際の基準とすることができる。上記の対数変換器2と
上記のバイアス回路との間に接続された可変抵抗器18
の摺動子端子から得られた信号電圧をK・{4VTln
(IC/iS)}とすると、Kは0から1までの間で可変
できる。ここで、可変抵抗器18の抵抗値を適度に設定
することにより、色補正器の補正精度を最大限に向上す
ることができる。つまり、上記の抵抗値を、可変抵抗器
18に流れる電流の最大値が定電流回路24の電流値に
比べて充分に小さくなるように高くすると共に、トラン
ジスタ27のベース電流により可変抵抗器18に生じる
電圧降下が無視できるように低く設定することが好まし
い。上記の信号電圧を指数変換器4に入力することによ
り、トランジスタ26と27の2段のベース・エミッタ
間PN接合による指数変換動作により、トランジスタ2
7のコレクタからはICの(2γ)乗の出力電流が得ら
れる。従って、本具体例の色補正器の場合は、0から2
乗のべき乗特性を実現できる。図4に示した回路と同様
に、PN接合素子の直列接続を含む回路間を利得K線形
回路を介して接続することにより色補正器を実現した場
合は、対数変換用のPN接合M段、指数変換用のPN接
合N段とすると、KM/N乗のべき乗特性が得られる。
また、図4に示した回路においてはPN接合に流れる電
流の指数特性を利用していたが、例えばドレイン電流の
立上り付近のテール領域に指数特性を生じるFET、ダ
イオード等のような指数特性を示す素子や回路であれ
ば、本具体例の色補正器を用いることができることは言
うまでもない。さらに、上記の温度補償精度を向上させ
るためには、少なくともトランジスタ12と21,13
と21,14と22と26,15と23と27のそれぞ
れの組合せにおいて、ペアトランジスタ構成を用いれば
良い。トランジスタ25は、トランジスタ26のコレク
タ・エミッタ間電圧をトランジスタ22と等しくするこ
とにより、アーリー電圧の影響による指数変換誤差を抑
えている。
【0013】図5は、図1に示す色補正器の第2の具体
例を示す回路図であり、本具体例は、入出力信号を差動
形式として応用範囲を拡げたことを特徴とする。図5に
示す色補正器においては、入力端子44と45の間に加
えられた入力信号VINが、トランジスタ48,49,5
1,52の差動回路からなる対数変換器2と、トランジ
スタ57,58と可変抵抗62とからなる可変利得増幅
器3と、トランジスタ65,66の差動回路からなる指
数変換器4を介して、べき乗特性を有した出力信号V
OUTに変換され出力端子46と47との間に得られる。
上記の差動回路からなる対数変換器2の同相除去作用に
より、入力端子44,45の片側を交流的に接地しても
う一方の端子からのみ信号を入力することも可能であ
る。対数変換の際の利得は抵抗481,491の値を変
えて可変することもできる。しかし、利得の増加に伴い
トランジスタ48,49のベース・エミッタ間電圧の対
数特性に起因する歪も増加する。そこで、対数変換に影
響する歪を抑えるため、電流源53,54を用いること
も可能である。電流源53,54を用いて直流電流成分
をバイパスすることにより、トランジスタ51,52に
流れる電流に占める信号電流成分の割合が大きくなり、
線形性を損なうことなく上記の利得を増加することがで
きる。電流源53,54は抵抗に置き換えることもで
き、両者の値を必ずしも等しくする必要はない。また、
ベースが一定電圧にバイアスされたトランジスタ51,
52のエミッタにダイオード等の対数電圧特性素子を直
列接続することにより、上記の利得を増加することもで
きる。上記の差動回路からなる対数変換器2の出力は、
上記の可変利得増幅器3を介して上記の差動回路からな
る指数変換器4に加えられる。その際、上記の可変利得
増幅器3の利得を可変抵抗62の値を手動制御により可
変することで、任意のべき乗特性を有した出力を上記の
差動回路からなる対数変換器2から得ることができる。
例を示す回路図であり、本具体例は、入出力信号を差動
形式として応用範囲を拡げたことを特徴とする。図5に
示す色補正器においては、入力端子44と45の間に加
えられた入力信号VINが、トランジスタ48,49,5
1,52の差動回路からなる対数変換器2と、トランジ
スタ57,58と可変抵抗62とからなる可変利得増幅
器3と、トランジスタ65,66の差動回路からなる指
数変換器4を介して、べき乗特性を有した出力信号V
OUTに変換され出力端子46と47との間に得られる。
上記の差動回路からなる対数変換器2の同相除去作用に
より、入力端子44,45の片側を交流的に接地しても
う一方の端子からのみ信号を入力することも可能であ
る。対数変換の際の利得は抵抗481,491の値を変
えて可変することもできる。しかし、利得の増加に伴い
トランジスタ48,49のベース・エミッタ間電圧の対
数特性に起因する歪も増加する。そこで、対数変換に影
響する歪を抑えるため、電流源53,54を用いること
も可能である。電流源53,54を用いて直流電流成分
をバイパスすることにより、トランジスタ51,52に
流れる電流に占める信号電流成分の割合が大きくなり、
線形性を損なうことなく上記の利得を増加することがで
きる。電流源53,54は抵抗に置き換えることもで
き、両者の値を必ずしも等しくする必要はない。また、
ベースが一定電圧にバイアスされたトランジスタ51,
52のエミッタにダイオード等の対数電圧特性素子を直
列接続することにより、上記の利得を増加することもで
きる。上記の差動回路からなる対数変換器2の出力は、
上記の可変利得増幅器3を介して上記の差動回路からな
る指数変換器4に加えられる。その際、上記の可変利得
増幅器3の利得を可変抵抗62の値を手動制御により可
変することで、任意のべき乗特性を有した出力を上記の
差動回路からなる対数変換器2から得ることができる。
【0014】図5に示した上記の可変利得増幅器3の利
得は、可変抵抗62の値を手動制御することにより可変
できるが、可変抵抗62をFET、ダイオード、フォト
カプラ等の電子制御可能なインピーダンス素子に置き換
えることによっても可変できる。このように、可変利得
増幅器の利得を電子制御可能とすることにより、色補正
器の自動制御が可能となる。また、可変利得増幅器を乗
算器構成とすることによっても電子制御可能となり、そ
の具体的な回路例を図6に示す。図6は、図5の可変利
得増幅器に代えて用いることが可能な電子制御型の可変
利得増幅器の一例を示す回路図である。即ち、図6に示
す電子制御型の可変利得増幅器は、入力端子a,bと出
力端子c,dをそれぞれ図5に同符号で示した端子に接
続して、図5の可変利得増幅器の代わりに用いることが
できる。図6に示す電子制御型の可変利得増幅器は、ト
ランジスタ70,72,74,77からなる4象限乗算
回路と、その乗算回路の制御回路となるトランジスタ8
0,88,85,86と、から構成される。制御電圧源
90の電圧Vγが大きいほど可変利得増幅器の利得は高
くなる。また、トランジスタ85,86を、トランジス
タ74から77と同型のPNP形とすることにより、回
路を集積化した際の整合性を確保すると共に、トランジ
スタ74から77のベース電流が上記の制御回路側に流
れ込むことによる制御範囲の減少を抑えている。
得は、可変抵抗62の値を手動制御することにより可変
できるが、可変抵抗62をFET、ダイオード、フォト
カプラ等の電子制御可能なインピーダンス素子に置き換
えることによっても可変できる。このように、可変利得
増幅器の利得を電子制御可能とすることにより、色補正
器の自動制御が可能となる。また、可変利得増幅器を乗
算器構成とすることによっても電子制御可能となり、そ
の具体的な回路例を図6に示す。図6は、図5の可変利
得増幅器に代えて用いることが可能な電子制御型の可変
利得増幅器の一例を示す回路図である。即ち、図6に示
す電子制御型の可変利得増幅器は、入力端子a,bと出
力端子c,dをそれぞれ図5に同符号で示した端子に接
続して、図5の可変利得増幅器の代わりに用いることが
できる。図6に示す電子制御型の可変利得増幅器は、ト
ランジスタ70,72,74,77からなる4象限乗算
回路と、その乗算回路の制御回路となるトランジスタ8
0,88,85,86と、から構成される。制御電圧源
90の電圧Vγが大きいほど可変利得増幅器の利得は高
くなる。また、トランジスタ85,86を、トランジス
タ74から77と同型のPNP形とすることにより、回
路を集積化した際の整合性を確保すると共に、トランジ
スタ74から77のベース電流が上記の制御回路側に流
れ込むことによる制御範囲の減少を抑えている。
【0015】また、インピーダンス素子としてダイオー
ドを用いて、利得を電子制御可能とした可変利得増幅器
の具体的な回路例を図7に示す。図7は、図5の可変利
得増幅器に代えて用いることが可能な電子制御型の可変
利得増幅器の他の例を示す回路図である。図7において
は、それぞれダイオード接続したトランジスタ95と9
6の動作抵抗値を、これらのダイオードに流すバイアス
電流を制御することにより可変している。利得可変に用
いる制御電圧源107の電圧Vγが、トランジスタ10
7,104を介して抵抗105に加えられることによ
り、トランジスタのベース・エミッタ間電圧の温度ドリ
フトの影響を抑えて電圧電流変換される。この変換電流
は、トランジスタ102,99からなるカレントミラー
回路を介して上記のダイオード接続したトランジスタ9
5,96をバイアスする。制御電圧源107の電圧Vγ
が高いほど、上記のバイアス電流は大きくなりトランジ
スタ95,96の動作抵抗値は低くなり、可変利得増幅
器の利得は高くなる。
ドを用いて、利得を電子制御可能とした可変利得増幅器
の具体的な回路例を図7に示す。図7は、図5の可変利
得増幅器に代えて用いることが可能な電子制御型の可変
利得増幅器の他の例を示す回路図である。図7において
は、それぞれダイオード接続したトランジスタ95と9
6の動作抵抗値を、これらのダイオードに流すバイアス
電流を制御することにより可変している。利得可変に用
いる制御電圧源107の電圧Vγが、トランジスタ10
7,104を介して抵抗105に加えられることによ
り、トランジスタのベース・エミッタ間電圧の温度ドリ
フトの影響を抑えて電圧電流変換される。この変換電流
は、トランジスタ102,99からなるカレントミラー
回路を介して上記のダイオード接続したトランジスタ9
5,96をバイアスする。制御電圧源107の電圧Vγ
が高いほど、上記のバイアス電流は大きくなりトランジ
スタ95,96の動作抵抗値は低くなり、可変利得増幅
器の利得は高くなる。
【0016】図8は、図1に示す色補正器の第3の具体
例を示す回路図であり、本具体例は、ペアトランジスタ
の整合性を利用することによって、温度依存性を最大限
に抑制したことを特徴とする。図8に示す色補正器は、
主として、トランジスタ400と402のペアからなる
対数変換器2と、差動増幅器407からなる可変利得増
幅器3と、トランジスタ403と404のペアからなる
指数変換器4と、によって構成される。入力信号電流源
188の電流IINはトランジスタ400のエミッタに流
れ込み、γ乗のべき乗変換を施された後、出力電流I
OUTとして出力端子5から出力される。この温度安定性
に優れた変換動作は、トランジスタ400と402のペ
ア及び403と404のペアのそれぞれの整合性によっ
て達成される。可変電流源401の電流IKがトランジ
スタ402のエミッタに流れ込むことにより、トランジ
スタ400と402のエミッタ間電圧ΔVEは、トラン
ジスタの飽和電流には依存せず、電流IINとIKの比と
サーマル電圧にのみ比例した大きさとなる。また、トラ
ンジスタ400のエミッタ電位は、定電流源406の電
流ICがコレクタに流れるように負帰還の施されたトラ
ンジスタ403のベース電位に等しくなる。ここで、負
帰還ループはトランジスタの403のコレクタからトラ
ンジスタ400のベース,エミッタを介して再びトラン
ジスタ403のベースに至るループにより構成される。
また、上記の電圧ΔVEを差動増幅器407によってγ
倍に増幅し、トランジスタ403と等しいエミッタ電位
を有するトランジスタ404のベースに加えることによ
り、上記のサーマル電圧の影響は相殺され、γ乗のべき
乗変換を施された出力電流IOUTが得られる。その際、
トランジスタ403と404の整合性により、それらの
サーマル電圧と電圧ΔVEのみに依存すると近似できる
電圧電流変換特性が得られるのであるが、サーマル電圧
はエミッタ接合部の絶対温度に比例するため、通常はペ
ア間の差も小さく、温度依存性は極めて小さくなる。上
記のペアトランジスタを同一チップ上に構成した場合に
は、更なる温度安定性が得られる。また、差動増幅器4
07の利得γを可変とすることは容易であり、γを可変
した場合においても、入力電流が電流IKと等しい時の
出力電流が電流ICになるという関係は保持される。さ
らに、上記の共通エミッタ電位VEを零や負電圧に選ぶ
ことによって、出力ダイナミックレンジを拡大すること
もできる。従って、上記の利得γや電流IK、IC、エミ
ッタ電位VEを可変とすることにより、本具体例の色補
正器はその変換特性や出力ダイナミックレンジを任意に
選ぶことができる。また、出力端子5をインピーダンス
を介して電圧源に接続することによって、本具体例の色
補正器を電圧出力とすることができることは言うまでも
ない。
例を示す回路図であり、本具体例は、ペアトランジスタ
の整合性を利用することによって、温度依存性を最大限
に抑制したことを特徴とする。図8に示す色補正器は、
主として、トランジスタ400と402のペアからなる
対数変換器2と、差動増幅器407からなる可変利得増
幅器3と、トランジスタ403と404のペアからなる
指数変換器4と、によって構成される。入力信号電流源
188の電流IINはトランジスタ400のエミッタに流
れ込み、γ乗のべき乗変換を施された後、出力電流I
OUTとして出力端子5から出力される。この温度安定性
に優れた変換動作は、トランジスタ400と402のペ
ア及び403と404のペアのそれぞれの整合性によっ
て達成される。可変電流源401の電流IKがトランジ
スタ402のエミッタに流れ込むことにより、トランジ
スタ400と402のエミッタ間電圧ΔVEは、トラン
ジスタの飽和電流には依存せず、電流IINとIKの比と
サーマル電圧にのみ比例した大きさとなる。また、トラ
ンジスタ400のエミッタ電位は、定電流源406の電
流ICがコレクタに流れるように負帰還の施されたトラ
ンジスタ403のベース電位に等しくなる。ここで、負
帰還ループはトランジスタの403のコレクタからトラ
ンジスタ400のベース,エミッタを介して再びトラン
ジスタ403のベースに至るループにより構成される。
また、上記の電圧ΔVEを差動増幅器407によってγ
倍に増幅し、トランジスタ403と等しいエミッタ電位
を有するトランジスタ404のベースに加えることによ
り、上記のサーマル電圧の影響は相殺され、γ乗のべき
乗変換を施された出力電流IOUTが得られる。その際、
トランジスタ403と404の整合性により、それらの
サーマル電圧と電圧ΔVEのみに依存すると近似できる
電圧電流変換特性が得られるのであるが、サーマル電圧
はエミッタ接合部の絶対温度に比例するため、通常はペ
ア間の差も小さく、温度依存性は極めて小さくなる。上
記のペアトランジスタを同一チップ上に構成した場合に
は、更なる温度安定性が得られる。また、差動増幅器4
07の利得γを可変とすることは容易であり、γを可変
した場合においても、入力電流が電流IKと等しい時の
出力電流が電流ICになるという関係は保持される。さ
らに、上記の共通エミッタ電位VEを零や負電圧に選ぶ
ことによって、出力ダイナミックレンジを拡大すること
もできる。従って、上記の利得γや電流IK、IC、エミ
ッタ電位VEを可変とすることにより、本具体例の色補
正器はその変換特性や出力ダイナミックレンジを任意に
選ぶことができる。また、出力端子5をインピーダンス
を介して電圧源に接続することによって、本具体例の色
補正器を電圧出力とすることができることは言うまでも
ない。
【0017】図9は、図1に示す色補正器の第4の具体
例を示す回路図であり、本具体例は、差動対を構成した
ペアトランジスタの整合性を利用して温度依存性を最大
限に抑制したことを特徴とする。図9に示す色補正器
は、主として、トランジスタ400と402のペアから
なる対数変換器2と、差動増幅器407からなる可変利
得増幅器3と、トランジスタ403と404のペアとト
ランジスタ415と416のペアからなる指数変換器4
と、によって構成される。また、トランジスタ403の
コレクタからトランジスタ409、410、411を介
して再びトランジスタ403のベースに至るループは、
トランジスタ403のコレクタ電流をICに設定する負
帰還ループを構成する。入力端子1の入力電圧VINがト
ランジスタ16とインピーダンス17により電流変換さ
れて、ペアトランジスタ409と410の差動対の共通
エミッタ端子に入力された後、トランジスタ403とペ
アを成すトランジスタ404から、γ乗のべき乗変換を
施された出力電流IOUTとして出力される。サーマル電
圧の影響を相殺して温度安定性を確保する原理は、図8
に示した具体例と同様である。また、本具体例の色補正
器においてγを可変した場合は、上記の入力電圧VINの
変換電流の大きさが、トランジスタ410のコレクタ電
流を決める定電流源408の2倍の大きさになった時、
出力電流が電流ICになるという関係が保持される。ま
た、ペアトランジスタ403と404のエミッタを、ペ
アトランジスタ415と416を介して、共通エミッタ
電位VEの端子405に接続しているため、電位VEの実
現の際に電圧源インピーダンスを高く設定することがで
き、回路設計における自由度が増す。差動増幅器407
の利得が2γとなっているのは、共通エミッタ電位VE
への交流接地が上記の2組のペアトランジスタ403と
404、415と416を介して成されていることによ
る。また、トランジスタ411と412から成るエミッ
タフォロワを介して駆動されるため、ペアトランジスタ
403と404からは比較的大きな出力電流が得られ
る。
例を示す回路図であり、本具体例は、差動対を構成した
ペアトランジスタの整合性を利用して温度依存性を最大
限に抑制したことを特徴とする。図9に示す色補正器
は、主として、トランジスタ400と402のペアから
なる対数変換器2と、差動増幅器407からなる可変利
得増幅器3と、トランジスタ403と404のペアとト
ランジスタ415と416のペアからなる指数変換器4
と、によって構成される。また、トランジスタ403の
コレクタからトランジスタ409、410、411を介
して再びトランジスタ403のベースに至るループは、
トランジスタ403のコレクタ電流をICに設定する負
帰還ループを構成する。入力端子1の入力電圧VINがト
ランジスタ16とインピーダンス17により電流変換さ
れて、ペアトランジスタ409と410の差動対の共通
エミッタ端子に入力された後、トランジスタ403とペ
アを成すトランジスタ404から、γ乗のべき乗変換を
施された出力電流IOUTとして出力される。サーマル電
圧の影響を相殺して温度安定性を確保する原理は、図8
に示した具体例と同様である。また、本具体例の色補正
器においてγを可変した場合は、上記の入力電圧VINの
変換電流の大きさが、トランジスタ410のコレクタ電
流を決める定電流源408の2倍の大きさになった時、
出力電流が電流ICになるという関係が保持される。ま
た、ペアトランジスタ403と404のエミッタを、ペ
アトランジスタ415と416を介して、共通エミッタ
電位VEの端子405に接続しているため、電位VEの実
現の際に電圧源インピーダンスを高く設定することがで
き、回路設計における自由度が増す。差動増幅器407
の利得が2γとなっているのは、共通エミッタ電位VE
への交流接地が上記の2組のペアトランジスタ403と
404、415と416を介して成されていることによ
る。また、トランジスタ411と412から成るエミッ
タフォロワを介して駆動されるため、ペアトランジスタ
403と404からは比較的大きな出力電流が得られ
る。
【0018】図10は、図1に示す色補正器の第5の具
体例を示す回路図であり、本具体例は、ペアトランジス
タの整合性を利用して温度依存性を抑制した色補正器に
おいて、出力の基準電流を設定する上記の負帰還ループ
から信号経路をはずすことにより、高速化を図ったこと
を特徴とする。図10に示す色補正器は、主として、ト
ランジスタ418と419のペアからなる対数変換器2
と、トランジスタ410と421、可変抵抗422から
なる可変利得増幅器3と、トランジスタ403と404
のペアとトランジスタ415と416のペアからなる指
数変換器4と、によって構成される。入力信号電圧VIN
は、ペアトランジスタ418と419において対数変換
された後、トランジスタ420と421の差動回路から
構成される可変利得増幅器3によりγ倍に増幅されて、
トランジスタ404に加えられる。その際、トランジス
タ403のコレクタ電流をICに設定する負帰還ループ
が、トランジスタ403のコレクタからトランジスタ4
30と433、抵抗429を介して再びトランジスタ4
03のベースに至るループにより構成され、信号経路と
なるトランジスタ420と404、抵抗423から分離
されている。このように構成することにより、上記の負
帰還ループの安定条件によって制約されることなく、信
号の周波数帯域や応答速度を充分に確保することができ
る。なお、トランジスタ403と404のコレクタ電流
の設定精度向上のため、定電流源424と426の大き
さと、抵抗423と429の大きさはそれぞれ等しくす
る。可変抵抗422の抵抗値に応じて上記の可変利得増
幅器3の利得が可変できることは言うまでもない。
体例を示す回路図であり、本具体例は、ペアトランジス
タの整合性を利用して温度依存性を抑制した色補正器に
おいて、出力の基準電流を設定する上記の負帰還ループ
から信号経路をはずすことにより、高速化を図ったこと
を特徴とする。図10に示す色補正器は、主として、ト
ランジスタ418と419のペアからなる対数変換器2
と、トランジスタ410と421、可変抵抗422から
なる可変利得増幅器3と、トランジスタ403と404
のペアとトランジスタ415と416のペアからなる指
数変換器4と、によって構成される。入力信号電圧VIN
は、ペアトランジスタ418と419において対数変換
された後、トランジスタ420と421の差動回路から
構成される可変利得増幅器3によりγ倍に増幅されて、
トランジスタ404に加えられる。その際、トランジス
タ403のコレクタ電流をICに設定する負帰還ループ
が、トランジスタ403のコレクタからトランジスタ4
30と433、抵抗429を介して再びトランジスタ4
03のベースに至るループにより構成され、信号経路と
なるトランジスタ420と404、抵抗423から分離
されている。このように構成することにより、上記の負
帰還ループの安定条件によって制約されることなく、信
号の周波数帯域や応答速度を充分に確保することができ
る。なお、トランジスタ403と404のコレクタ電流
の設定精度向上のため、定電流源424と426の大き
さと、抵抗423と429の大きさはそれぞれ等しくす
る。可変抵抗422の抵抗値に応じて上記の可変利得増
幅器3の利得が可変できることは言うまでもない。
【0019】図11は、図1に示す色補正器の第6の具
体例を示す回路図であり、本具体例は、ペアトランジス
タの整合性を利用して温度依存性を抑制すると共に、出
力基準電流を設定する負帰還ループから信号経路をはず
し高速化を図った色補正器において、電圧や電流により
特性制御できるようにしたことを特徴とする。図11に
示す色補正器は、主として、トランジスタ449と45
0のペアからなる対数変換器2と、トランジスタ451
と452、ペアトランジスタ418と419及び435
と436、可変電流源437からからなる可変利得増幅
器3と、トランジスタ403と404のペアからなる指
数変換器4と、によって構成される。入力信号電圧VIN
は、ペアトランジスタ449と450において対数圧縮
された後に、トランジスタ451と452、ペアトラン
ジスタ418と419及び435と436、可変電流源
437などの差動回路から構成される可変利得増幅器3
によりγ倍に増幅されて、トランジスタ404に加えら
れる。ここで、上記の可変利得増幅器3においては、ペ
アトランジスタ418と419のエミッタ電流の比が、
ペアトランジスタ435と436のコレクタ電流の比に
なるように動作するため、可変電流源437の電流IE
を増加すれば、利得も増加する。また、トランジスタ4
36のコレクタに流れる信号電流は、ベース接地トラン
ジスタ439を介してインピーダンス441に流れて電
圧変換され、トランジスタ404に加えられる。その
際、トランジスタ440のエミッタに接続された電流源
438は、トランジスタ439と440のコレクタ電流
の設定精度向上のため、可変電流源437に連動してI
E/2に設定される。トランジスタ403のコレクタ電
流をICに設定する負帰還ループは、トランジスタ40
3のコレクタからトランジスタ448、抵抗447、ト
ランジスタ440を介して再びトランジスタ403のベ
ースに至るループにより構成され、信号経路となるトラ
ンジスタ436と439と抵抗445から分離されてい
る。さらに、トランジスタ435のコレクタにも、トラ
ンジスタ444や抵抗446を接続して、トランジスタ
448のエミッタに流れる微小信号電流を相殺している
ため、上記の負帰還ループと信号経路との分離性は、さ
らに向上する。なお、上記の可変利得増幅器3の部分
を、上述の図6や図7に示した電子制御型の可変利得増
幅器に置き換えることができることは言うまでもない。
体例を示す回路図であり、本具体例は、ペアトランジス
タの整合性を利用して温度依存性を抑制すると共に、出
力基準電流を設定する負帰還ループから信号経路をはず
し高速化を図った色補正器において、電圧や電流により
特性制御できるようにしたことを特徴とする。図11に
示す色補正器は、主として、トランジスタ449と45
0のペアからなる対数変換器2と、トランジスタ451
と452、ペアトランジスタ418と419及び435
と436、可変電流源437からからなる可変利得増幅
器3と、トランジスタ403と404のペアからなる指
数変換器4と、によって構成される。入力信号電圧VIN
は、ペアトランジスタ449と450において対数圧縮
された後に、トランジスタ451と452、ペアトラン
ジスタ418と419及び435と436、可変電流源
437などの差動回路から構成される可変利得増幅器3
によりγ倍に増幅されて、トランジスタ404に加えら
れる。ここで、上記の可変利得増幅器3においては、ペ
アトランジスタ418と419のエミッタ電流の比が、
ペアトランジスタ435と436のコレクタ電流の比に
なるように動作するため、可変電流源437の電流IE
を増加すれば、利得も増加する。また、トランジスタ4
36のコレクタに流れる信号電流は、ベース接地トラン
ジスタ439を介してインピーダンス441に流れて電
圧変換され、トランジスタ404に加えられる。その
際、トランジスタ440のエミッタに接続された電流源
438は、トランジスタ439と440のコレクタ電流
の設定精度向上のため、可変電流源437に連動してI
E/2に設定される。トランジスタ403のコレクタ電
流をICに設定する負帰還ループは、トランジスタ40
3のコレクタからトランジスタ448、抵抗447、ト
ランジスタ440を介して再びトランジスタ403のベ
ースに至るループにより構成され、信号経路となるトラ
ンジスタ436と439と抵抗445から分離されてい
る。さらに、トランジスタ435のコレクタにも、トラ
ンジスタ444や抵抗446を接続して、トランジスタ
448のエミッタに流れる微小信号電流を相殺している
ため、上記の負帰還ループと信号経路との分離性は、さ
らに向上する。なお、上記の可変利得増幅器3の部分
を、上述の図6や図7に示した電子制御型の可変利得増
幅器に置き換えることができることは言うまでもない。
【0020】また、図11に示したトランジスタ43
9、444、440の各エミッタに接続される抵抗44
5、446、447を、それぞれ同一の方向に電流を流
す可変形電流源回路に置き換えることもできる。このよ
うに、可変形電流源回路を用いることにより、トランジ
スタ439、444、440のエミッタ動作抵抗に起因
する歪の発生を抑えることができる。即ち、抵抗44
5、446、447には、それぞれ、トランジスタ43
9、444、440のエミッタ動作抵抗による分流比に
応じて、信号電流の一部が漏れ込むが、その際、トラン
ジスタ439、444、440のエミッタ動作抵抗の値
はそれぞれトランジスタ439、444、440のエミ
ッタ電流の値に応じて変化するため、上記の分流比もト
ランジスタ439、444、440のエミッタ電流の値
に応じて変化して、歪を生じる。そこで、抵抗445、
446、447をそれぞれ可変形電流源回路に置き換え
ると、トランジスタ439、444、440のエミッタ
への信号電流の分流比がほぼ一定の1になるため、上記
の歪が抑制されることになる。可変形電流源回路に置き
換えた具体的な回路例を図12に示す。図12は、図1
1に示す色補正器において抵抗445、446、447
をそれぞれ可変形電流源回路に置き換えた回路例を示す
回路図である。即ち、トランジスタ4391、444
1、4401が電流源回路を構成し、これら電流値がエ
ミッタ接地のトランジスタ4471により制御される。
ここで、これら電流源回路の電流値制御特性は、電圧バ
イアス源4483、抵抗4481、4482、447
1、4461、4451により決まる。なお、電圧バイ
アス源4483は短絡して削除しても良い。
9、444、440の各エミッタに接続される抵抗44
5、446、447を、それぞれ同一の方向に電流を流
す可変形電流源回路に置き換えることもできる。このよ
うに、可変形電流源回路を用いることにより、トランジ
スタ439、444、440のエミッタ動作抵抗に起因
する歪の発生を抑えることができる。即ち、抵抗44
5、446、447には、それぞれ、トランジスタ43
9、444、440のエミッタ動作抵抗による分流比に
応じて、信号電流の一部が漏れ込むが、その際、トラン
ジスタ439、444、440のエミッタ動作抵抗の値
はそれぞれトランジスタ439、444、440のエミ
ッタ電流の値に応じて変化するため、上記の分流比もト
ランジスタ439、444、440のエミッタ電流の値
に応じて変化して、歪を生じる。そこで、抵抗445、
446、447をそれぞれ可変形電流源回路に置き換え
ると、トランジスタ439、444、440のエミッタ
への信号電流の分流比がほぼ一定の1になるため、上記
の歪が抑制されることになる。可変形電流源回路に置き
換えた具体的な回路例を図12に示す。図12は、図1
1に示す色補正器において抵抗445、446、447
をそれぞれ可変形電流源回路に置き換えた回路例を示す
回路図である。即ち、トランジスタ4391、444
1、4401が電流源回路を構成し、これら電流値がエ
ミッタ接地のトランジスタ4471により制御される。
ここで、これら電流源回路の電流値制御特性は、電圧バ
イアス源4483、抵抗4481、4482、447
1、4461、4451により決まる。なお、電圧バイ
アス源4483は短絡して削除しても良い。
【0021】さて、上記した何れの色補正器において
も、入力信号SINが対数変換器2の入力にて1に相当す
る値においては、γパラメータに依存しない一定の出力
が得られる。色補正器を導入したシステムにおいて、こ
のγパラメータに依存しない一定の入出力動作点は、他
の特性調整点として有用である。従って、色補正器の応
用範囲を充分に拡大するためには、入力信号SINの任意
の値においてγパラメータに依存しない一定の出力を得
る必要がある。そこで、信号振幅を適当な大きさに変換
するための増幅器や減衰器、或いは可変利得増幅器を前
置することにより、広範囲の画像装置に適用可能とした
実施例について説明する。図13は、本発明の第2の実
施例としての色補正器を示すブロック図である。図13
においては、図1に示した実施例の構成に加えて、信号
振幅可変器6が前置されている。本実施例の色補正器の
動作を図14を用いて説明する。図14は、図13に示
す色補正器の入出力特性を示す特性図である。図14で
は、本実施例の色補正器の入力SINを横軸にし、出力S
OUTを縦軸にし、γ値をパラメータとしている。本実施
例の場合には、信号振幅可変器6の利得をKとすると、
対数変換器2の入力となるKSINの大きさが1になる時
に、γパラメータに依存しない一定の出力が得られる。
従って、図14に示すように、入力SINが1/Kである
場合における入出力動作点が、γパラメータに依存しな
いで固定される。色補正器が、図5に示した回路のよう
に差動形式の入出力信号を処理可能な場合には、図14
に示すように入力SINが−1/Kである場合における入
出力動作点が上記と同様に固定される。
も、入力信号SINが対数変換器2の入力にて1に相当す
る値においては、γパラメータに依存しない一定の出力
が得られる。色補正器を導入したシステムにおいて、こ
のγパラメータに依存しない一定の入出力動作点は、他
の特性調整点として有用である。従って、色補正器の応
用範囲を充分に拡大するためには、入力信号SINの任意
の値においてγパラメータに依存しない一定の出力を得
る必要がある。そこで、信号振幅を適当な大きさに変換
するための増幅器や減衰器、或いは可変利得増幅器を前
置することにより、広範囲の画像装置に適用可能とした
実施例について説明する。図13は、本発明の第2の実
施例としての色補正器を示すブロック図である。図13
においては、図1に示した実施例の構成に加えて、信号
振幅可変器6が前置されている。本実施例の色補正器の
動作を図14を用いて説明する。図14は、図13に示
す色補正器の入出力特性を示す特性図である。図14で
は、本実施例の色補正器の入力SINを横軸にし、出力S
OUTを縦軸にし、γ値をパラメータとしている。本実施
例の場合には、信号振幅可変器6の利得をKとすると、
対数変換器2の入力となるKSINの大きさが1になる時
に、γパラメータに依存しない一定の出力が得られる。
従って、図14に示すように、入力SINが1/Kである
場合における入出力動作点が、γパラメータに依存しな
いで固定される。色補正器が、図5に示した回路のよう
に差動形式の入出力信号を処理可能な場合には、図14
に示すように入力SINが−1/Kである場合における入
出力動作点が上記と同様に固定される。
【0022】次に、2種のべき乗特性に近似可能な入出
力特性を有する任意の画像装置に適用可能とした実施例
について説明する。図15は、本発明の第3の実施例と
しての色補正器を示すブロック図である。例えば、図1
4に示した差動形式の入出力特性を有する色補正器への
入力信号の直流レベルをシフトすることにより、任意の
信号入力に対してS字特性やその反転状の特性に代表さ
れる2種のべき乗特性に近似可能な入出力特性を実現す
ることができる。例えば、図5に示した回路において、
信号を端子44から入力すると共に、直流シフト用の直
流電圧を端子45に入力することができる。しかし、図
14に示した入出力特性曲線が信号の正負で対称的であ
ることからも明らかなように、入力信号の直流レベルを
シフトするだけでは2種の対称的なべき乗特性が実現で
きるのみで、2種の任意のべき乗特性は実現できない。
そこで、図15に示す本実施例の色補正器においては、
信号振幅可変器7、対数変換器8、可変利得増幅器9、
指数変換器10のうちの少なくとも一つの回路ブロック
が、信号の極性に応じて特性の異なる非対称性の入出力
特性を有している。このように、信号の極性に応じた方
向性を各回路ブロックに与えることにより、2種のγパ
ラメータとγパラメータに依存せずに固定される上記の
2種の入出力動作点とを独立に設定することができる。
従って、本実施例を用いることにより、ビデオ信号系の
入出力特性として非対称性逆S字特性が必要となる液晶
表示パネル駆動回路等に好適な高精度な色補正器を提供
することができる。
力特性を有する任意の画像装置に適用可能とした実施例
について説明する。図15は、本発明の第3の実施例と
しての色補正器を示すブロック図である。例えば、図1
4に示した差動形式の入出力特性を有する色補正器への
入力信号の直流レベルをシフトすることにより、任意の
信号入力に対してS字特性やその反転状の特性に代表さ
れる2種のべき乗特性に近似可能な入出力特性を実現す
ることができる。例えば、図5に示した回路において、
信号を端子44から入力すると共に、直流シフト用の直
流電圧を端子45に入力することができる。しかし、図
14に示した入出力特性曲線が信号の正負で対称的であ
ることからも明らかなように、入力信号の直流レベルを
シフトするだけでは2種の対称的なべき乗特性が実現で
きるのみで、2種の任意のべき乗特性は実現できない。
そこで、図15に示す本実施例の色補正器においては、
信号振幅可変器7、対数変換器8、可変利得増幅器9、
指数変換器10のうちの少なくとも一つの回路ブロック
が、信号の極性に応じて特性の異なる非対称性の入出力
特性を有している。このように、信号の極性に応じた方
向性を各回路ブロックに与えることにより、2種のγパ
ラメータとγパラメータに依存せずに固定される上記の
2種の入出力動作点とを独立に設定することができる。
従って、本実施例を用いることにより、ビデオ信号系の
入出力特性として非対称性逆S字特性が必要となる液晶
表示パネル駆動回路等に好適な高精度な色補正器を提供
することができる。
【0023】図16は、図15に示す色補正器の第1の
具体例における信号振幅可変器7と対数変換器8を示す
回路図であり、本具体例では、信号振幅可変器7と対数
変換器8に、上記した信号の極性に応じた方向性を与え
ている。図16に示す色補正器においては、信号振幅可
変器7の入力端子1に加えられた信号がそのレベルに応
じて振幅を可変され、後段の対数変換器8のトランジス
タ134,145のベースに加えられる。さらに、その
信号レベルに応じて対数変換を施された後に端子15
0,151から出力されて、図15に示す後段の可変利
得増幅器9に入力される。ここで、信号振幅可変器7の
入力信号レベルがダイオード123,124の接続点の
電圧より高い場合には、トランジスタ116,130が
導通し、入力信号は抵抗117を介して電圧電流変換さ
れる。逆に、上記の入力信号レベルがダイオード12
3,124の接続点の電圧より低い場合には、トランジ
スタ113,128が導通し、入力信号は抵抗129を
介して電圧電流変換される。信号電流は、上記のそれぞ
れの場合においてトランジスタ122,119を介して
出力抵抗125,127に流れて電圧信号に戻され、後
段の対数変換器8に送られる。その際、可変抵抗120
1の可変により、ダイオード123,124の接続点の
電圧は制御できると共に、抵抗117,119の値をそ
れぞれ適当に設定することにより、上記の方向性を所望
の特性により実現することができる。ダイオード11
1,112,123,124は、それぞれベースの接続
されたトランジスタのベース・エミッタ間電圧の温度特
性を補償する。また、電流源118,121はそれぞれ
トランジスタ119,122のエミッタに信号電流を導
く作用を有するが、抵抗にも置き換え可能である。後段
の対数変換器8も、上記の信号振幅可変器7と同様の回
路構成により、上記の方向性を実現している。トランジ
スタ134のベース電圧が145のベース電圧よりも高
い場合には、トランジスタ134,147が導通し、逆
に低い場合にはトランジスタ145,133が導通す
る。そして、それぞれの場合に対応して、信号は抵抗1
46,136を介して電圧電流変換され、ダイオード1
37,139において対数変換された電圧信号となる。
電圧源138は、出力信号の直流レベルを設定する。ベ
ース接地トランジスタ140,143は、上記のトラン
ジスタ119,122と同様に信号電流を出力側に誘導
する。ダイオード131と132,148と149も、
上記の134等と同様に接続されたトランジスタの温度
特性補償用であり、接続されたダイオードバイアス用電
流源152,153は抵抗に置き換え可能である。上記
の方向性実現手段が、その他の回路ブロックにも適用可
能であることは言うまでもない。
具体例における信号振幅可変器7と対数変換器8を示す
回路図であり、本具体例では、信号振幅可変器7と対数
変換器8に、上記した信号の極性に応じた方向性を与え
ている。図16に示す色補正器においては、信号振幅可
変器7の入力端子1に加えられた信号がそのレベルに応
じて振幅を可変され、後段の対数変換器8のトランジス
タ134,145のベースに加えられる。さらに、その
信号レベルに応じて対数変換を施された後に端子15
0,151から出力されて、図15に示す後段の可変利
得増幅器9に入力される。ここで、信号振幅可変器7の
入力信号レベルがダイオード123,124の接続点の
電圧より高い場合には、トランジスタ116,130が
導通し、入力信号は抵抗117を介して電圧電流変換さ
れる。逆に、上記の入力信号レベルがダイオード12
3,124の接続点の電圧より低い場合には、トランジ
スタ113,128が導通し、入力信号は抵抗129を
介して電圧電流変換される。信号電流は、上記のそれぞ
れの場合においてトランジスタ122,119を介して
出力抵抗125,127に流れて電圧信号に戻され、後
段の対数変換器8に送られる。その際、可変抵抗120
1の可変により、ダイオード123,124の接続点の
電圧は制御できると共に、抵抗117,119の値をそ
れぞれ適当に設定することにより、上記の方向性を所望
の特性により実現することができる。ダイオード11
1,112,123,124は、それぞれベースの接続
されたトランジスタのベース・エミッタ間電圧の温度特
性を補償する。また、電流源118,121はそれぞれ
トランジスタ119,122のエミッタに信号電流を導
く作用を有するが、抵抗にも置き換え可能である。後段
の対数変換器8も、上記の信号振幅可変器7と同様の回
路構成により、上記の方向性を実現している。トランジ
スタ134のベース電圧が145のベース電圧よりも高
い場合には、トランジスタ134,147が導通し、逆
に低い場合にはトランジスタ145,133が導通す
る。そして、それぞれの場合に対応して、信号は抵抗1
46,136を介して電圧電流変換され、ダイオード1
37,139において対数変換された電圧信号となる。
電圧源138は、出力信号の直流レベルを設定する。ベ
ース接地トランジスタ140,143は、上記のトラン
ジスタ119,122と同様に信号電流を出力側に誘導
する。ダイオード131と132,148と149も、
上記の134等と同様に接続されたトランジスタの温度
特性補償用であり、接続されたダイオードバイアス用電
流源152,153は抵抗に置き換え可能である。上記
の方向性実現手段が、その他の回路ブロックにも適用可
能であることは言うまでもない。
【0024】次に、増幅回路の入出力特性の非線形部分
を用いて、簡易にべき乗特性に近似した入出力特性を実
現する実施例について説明する。図17は、本発明の第
4の実施例としての色補正器を示すブロック図である。
図17においては、入力端子1に入力される入力信号S
IN(+)が、差動増幅器155を介して非線形増幅されて
出力S'OUTとなり、直流再生器156を介して所望の直
流レベルにシフトされて端子157から出力される。差
動増幅器155の反転入力端子には、信号レベルS
IN(-)の信号ダイナミックレンジ設定用直流信号源15
4が接続されている。一般的な差動増幅器の入出力特性
を図18に示す。図18において、横軸は差動入力SIN
(+)−SIN(-)を、縦軸は出力S'OUTをそれぞれ表し、特
性曲線158には、破線160と一点破線159とに囲
まれた領域のような非線形性部分が現れる。従って、信
号ダイナミックレンジ設定用直流信号源154の信号レ
ベルを可変することにより、上記の非線形性部分の適当
な領域を用いて、所望の近似べき乗特性を得ることがで
きる。信号ダイナミックレンジ設定用直流信号源154
の信号レベルの可変に伴って生じる、出力動作点のシフ
トを抑えるため、差動増幅器155の後段には直流再生
器156を配する。また、信号形態には電圧・電流の何
れも可能であること、信号増幅には反転増幅も可能であ
ることは言うまでもない。さらには、一般の増幅器も、
その信号ダイナミックレンジの端部に非線形性領域が存
在するため、差動増幅器155は任意の増幅器に置き換
え可能である。その場合には、増幅器の前段に加算器を
設けて、その加算器により、入力端子1から入力された
入力信号に、信号ダイナミックレンジ設定用直流信号源
154からの信号を加算して、増幅器に入力させるよう
にする。
を用いて、簡易にべき乗特性に近似した入出力特性を実
現する実施例について説明する。図17は、本発明の第
4の実施例としての色補正器を示すブロック図である。
図17においては、入力端子1に入力される入力信号S
IN(+)が、差動増幅器155を介して非線形増幅されて
出力S'OUTとなり、直流再生器156を介して所望の直
流レベルにシフトされて端子157から出力される。差
動増幅器155の反転入力端子には、信号レベルS
IN(-)の信号ダイナミックレンジ設定用直流信号源15
4が接続されている。一般的な差動増幅器の入出力特性
を図18に示す。図18において、横軸は差動入力SIN
(+)−SIN(-)を、縦軸は出力S'OUTをそれぞれ表し、特
性曲線158には、破線160と一点破線159とに囲
まれた領域のような非線形性部分が現れる。従って、信
号ダイナミックレンジ設定用直流信号源154の信号レ
ベルを可変することにより、上記の非線形性部分の適当
な領域を用いて、所望の近似べき乗特性を得ることがで
きる。信号ダイナミックレンジ設定用直流信号源154
の信号レベルの可変に伴って生じる、出力動作点のシフ
トを抑えるため、差動増幅器155の後段には直流再生
器156を配する。また、信号形態には電圧・電流の何
れも可能であること、信号増幅には反転増幅も可能であ
ることは言うまでもない。さらには、一般の増幅器も、
その信号ダイナミックレンジの端部に非線形性領域が存
在するため、差動増幅器155は任意の増幅器に置き換
え可能である。その場合には、増幅器の前段に加算器を
設けて、その加算器により、入力端子1から入力された
入力信号に、信号ダイナミックレンジ設定用直流信号源
154からの信号を加算して、増幅器に入力させるよう
にする。
【0025】図19は、図17に示す色補正器の第1の
具体例を示す回路図であり、本具体例では、クランプ回
路により直流再生器156を構成している。図19に示
す色補正器においては、トランジスタ161,162か
らなる差動増幅器155の出力信号を、結合コンデンサ
169、クランプ電圧源171、スイッチ回路170か
らなるクランプ回路(即ち、直流再生器)を介して出力
端子157に導く。図19に示す信号波形を用いて動作
を説明する。入力端子1に波形172に示す信号が入力
されると、トランジスタ161のコレクタには、波形1
73に示すように非線形変換された信号が現れる。例え
ば、スイッチ回路170を信号波形173の最高電圧レ
ベルに同期して閉じるようにした場合は、波形174に
示されるようにその最高レベルがクランプ電圧源171
の電圧VCLにクランプされた信号が、出力端子157に
得られる。なお、スイッチ回路170は端子a,bを対
応させて、ダイオード175やスイッチングトランジス
タ176に置き換えることができる。ダイオード175
を用いた場合には、出力信号の最高レベルが、自動的に
クランプ電圧源171の電圧VCLにクランプされる。ス
イッチングトランジスタ176を用いた場合には、クラ
ンプパルス源178に同期してクランプ動作が行われ
る。差動増幅器155のもう一つの出力端子168をク
ランプ回路に接続した場合には、出力信号波形が上記に
対し反転することは言うまでもない。
具体例を示す回路図であり、本具体例では、クランプ回
路により直流再生器156を構成している。図19に示
す色補正器においては、トランジスタ161,162か
らなる差動増幅器155の出力信号を、結合コンデンサ
169、クランプ電圧源171、スイッチ回路170か
らなるクランプ回路(即ち、直流再生器)を介して出力
端子157に導く。図19に示す信号波形を用いて動作
を説明する。入力端子1に波形172に示す信号が入力
されると、トランジスタ161のコレクタには、波形1
73に示すように非線形変換された信号が現れる。例え
ば、スイッチ回路170を信号波形173の最高電圧レ
ベルに同期して閉じるようにした場合は、波形174に
示されるようにその最高レベルがクランプ電圧源171
の電圧VCLにクランプされた信号が、出力端子157に
得られる。なお、スイッチ回路170は端子a,bを対
応させて、ダイオード175やスイッチングトランジス
タ176に置き換えることができる。ダイオード175
を用いた場合には、出力信号の最高レベルが、自動的に
クランプ電圧源171の電圧VCLにクランプされる。ス
イッチングトランジスタ176を用いた場合には、クラ
ンプパルス源178に同期してクランプ動作が行われ
る。差動増幅器155のもう一つの出力端子168をク
ランプ回路に接続した場合には、出力信号波形が上記に
対し反転することは言うまでもない。
【0026】図20は、図17に示す色補正器の第2の
具体例を示す回路図であり、本具体例では、差動増幅回
路155の非線形信号出力の反転出力を用いて、上記の
直流再生を実現している。図20に示す色補正器におい
ては、トランジスタ179,181からなる差動増幅回
路155の非反転の出力端子157から非線形信号を得
ると共に、抵抗185、コンデンサ186、トランジス
タ187、抵抗184で直流再生器156を構成し、抵
抗185とコンデンサ186からなる低域フィルタによ
り反転出力信号の平均直流レベルを得て、その平均直流
レベルをトランジスタ187、抵抗184を介して、出
力端子157に加えることにより、直流再生を行ってい
る。ここで、抵抗185とコンデンサ186からなる低
域フィルタにより得られる上記の反転出力信号の平均直
流レベルは、信号ダイナミックレンジ設定用直流信号源
154の信号レベルの可変に伴って変化する。しかし、
抵抗185と等しい抵抗値に設定された抵抗184に生
じる電圧降下も、上記の平均直流レベルの変化を相殺す
るように変化するため、出力端子157の直流レベルは
固定される。また、信号ダイナミックレンジ設定用直流
信号源154の信号レベルを可変することにより、上記
の非線形性特性は変化するが、バイアス用電流源18
2,183の電流値を可変することによっても、上記の
非線形性特性は制御できる。例えば、182か183の
少なくとも何れか一方のバイアス用電流源の電流値を大
きくすることにより、上記のγパラメータの値を1に近
付けることができる。
具体例を示す回路図であり、本具体例では、差動増幅回
路155の非線形信号出力の反転出力を用いて、上記の
直流再生を実現している。図20に示す色補正器におい
ては、トランジスタ179,181からなる差動増幅回
路155の非反転の出力端子157から非線形信号を得
ると共に、抵抗185、コンデンサ186、トランジス
タ187、抵抗184で直流再生器156を構成し、抵
抗185とコンデンサ186からなる低域フィルタによ
り反転出力信号の平均直流レベルを得て、その平均直流
レベルをトランジスタ187、抵抗184を介して、出
力端子157に加えることにより、直流再生を行ってい
る。ここで、抵抗185とコンデンサ186からなる低
域フィルタにより得られる上記の反転出力信号の平均直
流レベルは、信号ダイナミックレンジ設定用直流信号源
154の信号レベルの可変に伴って変化する。しかし、
抵抗185と等しい抵抗値に設定された抵抗184に生
じる電圧降下も、上記の平均直流レベルの変化を相殺す
るように変化するため、出力端子157の直流レベルは
固定される。また、信号ダイナミックレンジ設定用直流
信号源154の信号レベルを可変することにより、上記
の非線形性特性は変化するが、バイアス用電流源18
2,183の電流値を可変することによっても、上記の
非線形性特性は制御できる。例えば、182か183の
少なくとも何れか一方のバイアス用電流源の電流値を大
きくすることにより、上記のγパラメータの値を1に近
付けることができる。
【0027】次に、上記と同様の差動回路構成を用いて
電流信号を伝送することにより、高速信号の近似べき乗
特性変換を可能とする実施例について説明する。図21
は、本発明の第5の実施例としての色補正器とその色補
正器の入出力特性を示す説明図である。図21(a)に
示す色補正器においては、図17に示した実施例の構成
から、直流再生器156が取り除かれている。図21
(a)において、トランジスタ192と193とからな
る差動対トランジスタの共通エミッタ端子には、抵抗を
含むインピーダンス189,190を介して信号電流I
INが入力され、上記の差動対トランジスタのコレクタか
らは、出力信号電流IOUTが得られる。その際、信号が
電流形式で伝送されるため、回路各部の時定数を削減す
ることができ、高速伝送が可能となる。本実施例の色補
正器の入出力特性としては、図21(b)に示すよう
に、制御電圧VB1とバイアス電圧VB2の大小関係に応じ
て194から196の特性曲線に代表されるような非線
形変換特性が得られる。
電流信号を伝送することにより、高速信号の近似べき乗
特性変換を可能とする実施例について説明する。図21
は、本発明の第5の実施例としての色補正器とその色補
正器の入出力特性を示す説明図である。図21(a)に
示す色補正器においては、図17に示した実施例の構成
から、直流再生器156が取り除かれている。図21
(a)において、トランジスタ192と193とからな
る差動対トランジスタの共通エミッタ端子には、抵抗を
含むインピーダンス189,190を介して信号電流I
INが入力され、上記の差動対トランジスタのコレクタか
らは、出力信号電流IOUTが得られる。その際、信号が
電流形式で伝送されるため、回路各部の時定数を削減す
ることができ、高速伝送が可能となる。本実施例の色補
正器の入出力特性としては、図21(b)に示すよう
に、制御電圧VB1とバイアス電圧VB2の大小関係に応じ
て194から196の特性曲線に代表されるような非線
形変換特性が得られる。
【0028】さて、以上説明した色補正器は何れも、非
線形特性を有した各種の画像装置、或いはそれらを含む
システムにおける色補正に好適である。例えば、ブラウ
ン管、液晶表示パネル、プラズマ表示パネル、LEDパ
ネル等の表示素子を用いたディスプレイやテレビ受像器
等の画像表示装置に、また、ビデオカメラ、スキャナ等
の画像入力装置に、また、プリンタ、電子写真等の画像
出力装置に、或いはこれら各種の画像装置を含むコンピ
ュータシステム、放送・通信システム等に、上記した色
補正器は適用可能である。そこで、上記画像装置の一種
である画像表示装置のうち、カラーブラウン管を用いた
テレビ受像器に、上記した色補正器を適用した実施例に
ついて説明する。図22は、本発明の第6の実施例とし
てのテレビ受像器を示す回路図である。図22に示すテ
レビ受像器197においては、端子1R、1G、1Bか
ら入力されたそれぞれ赤、緑、青に相当する原色ビデオ
信号を増幅して、カラーブラウン管217を駆動してい
る。上記の入力された原色ビデオ信号は、先ず、3色共
通制御であるコントラスト制御とブライト制御が施され
る。即ち、コントラス調整用可変利得増幅回路198か
ら200においては、原色ビデオ信号を3原色等しい利
得で増幅する。続くブライト調整用加算回路201から
203においては、上記の原色ビデオ信号に等しいレベ
ルで電圧源207の電圧に相当する直流シフトを加え
る。次に、上記の3色共通制御が施された原色ビデオ信
号は、3色独立制御であるガンマ補正、ドライブ制御、
カットオフ制御が施される。即ち、ガンマ補正回路20
4から206においては、それぞれ、上記した色補正器
の何れかを用いて、各原色ビデオ信号とそれら原色ビデ
オ信号に基づくカラーブラウン管217の発光輝度との
非線形性を補償して、白バランスの微調整を行う。ドラ
イブ調整用可変利得増幅回路208から210と、カッ
トオフ調整用加算回路214から216とは、カラーブ
ラウン管217の駆動電圧の3色間バラツキを線形特性
に近似し大まかに補償して、白バランス調整を行う。な
お、上記のガンマ補正、ドライブ制御、カットオフ制御
の施行順序は任意であるが、図22においてはガンマ補
正過程を先行させている。
線形特性を有した各種の画像装置、或いはそれらを含む
システムにおける色補正に好適である。例えば、ブラウ
ン管、液晶表示パネル、プラズマ表示パネル、LEDパ
ネル等の表示素子を用いたディスプレイやテレビ受像器
等の画像表示装置に、また、ビデオカメラ、スキャナ等
の画像入力装置に、また、プリンタ、電子写真等の画像
出力装置に、或いはこれら各種の画像装置を含むコンピ
ュータシステム、放送・通信システム等に、上記した色
補正器は適用可能である。そこで、上記画像装置の一種
である画像表示装置のうち、カラーブラウン管を用いた
テレビ受像器に、上記した色補正器を適用した実施例に
ついて説明する。図22は、本発明の第6の実施例とし
てのテレビ受像器を示す回路図である。図22に示すテ
レビ受像器197においては、端子1R、1G、1Bか
ら入力されたそれぞれ赤、緑、青に相当する原色ビデオ
信号を増幅して、カラーブラウン管217を駆動してい
る。上記の入力された原色ビデオ信号は、先ず、3色共
通制御であるコントラスト制御とブライト制御が施され
る。即ち、コントラス調整用可変利得増幅回路198か
ら200においては、原色ビデオ信号を3原色等しい利
得で増幅する。続くブライト調整用加算回路201から
203においては、上記の原色ビデオ信号に等しいレベ
ルで電圧源207の電圧に相当する直流シフトを加え
る。次に、上記の3色共通制御が施された原色ビデオ信
号は、3色独立制御であるガンマ補正、ドライブ制御、
カットオフ制御が施される。即ち、ガンマ補正回路20
4から206においては、それぞれ、上記した色補正器
の何れかを用いて、各原色ビデオ信号とそれら原色ビデ
オ信号に基づくカラーブラウン管217の発光輝度との
非線形性を補償して、白バランスの微調整を行う。ドラ
イブ調整用可変利得増幅回路208から210と、カッ
トオフ調整用加算回路214から216とは、カラーブ
ラウン管217の駆動電圧の3色間バラツキを線形特性
に近似し大まかに補償して、白バランス調整を行う。な
お、上記のガンマ補正、ドライブ制御、カットオフ制御
の施行順序は任意であるが、図22においてはガンマ補
正過程を先行させている。
【0029】では、上記したガンマ補正、ドライブ制
御、カットオフ制御によってなされる白バランス調整の
方法について詳しく説明する。図23は、図22におけ
るガンマ補正回路の入力信号レベルとカラーブラウン管
の駆動電圧レベルとの関係(即ち、入出力特性)を示す
特性図である。図23において、横軸は上記のガンマ補
正回路204から206の中の何れか一つの回路の入力
信号レベルVINを表し、縦軸はカラーブラウン管217
の駆動電圧レベルVOUT(カソード電圧であれば実際の
電圧は反転している)を表している。ガンマ補正を含め
た白バランス調整を行う前の入出力特性を破線曲線21
8、入力信号レベルVINにおけるカットオフ調整点をV
CON、ガンマ調整点をVγ、ドライブ調整点をVDRとそ
れぞれ仮定する。先ず、従来の白バランス調整過程と同
様に、矢印221に示すカットオフ調整と矢印222に
示すドライブ調整を行い、一点破線の特性曲線219に
示す特性を得る。次に、矢印223に示すガンマ補正を
施すことにより、目標とする特性曲線220を実現す
る。その際、上述したγパラメータに依存しない固定動
作点を上記のドライブ調整点VDRに設定することによ
り、ガンマ補正とドライブ調整との独立性を確保するこ
とができる。また、カットオフ調整点においては、図2
3に示されるように、本来はγパラメータの影響は抑制
されている。しかし、白バランス調整精度をさらに向上
させる場合には、カットオフ調整点VCONをさらに低い
値に設定したり、反復調整を施すようにする。
御、カットオフ制御によってなされる白バランス調整の
方法について詳しく説明する。図23は、図22におけ
るガンマ補正回路の入力信号レベルとカラーブラウン管
の駆動電圧レベルとの関係(即ち、入出力特性)を示す
特性図である。図23において、横軸は上記のガンマ補
正回路204から206の中の何れか一つの回路の入力
信号レベルVINを表し、縦軸はカラーブラウン管217
の駆動電圧レベルVOUT(カソード電圧であれば実際の
電圧は反転している)を表している。ガンマ補正を含め
た白バランス調整を行う前の入出力特性を破線曲線21
8、入力信号レベルVINにおけるカットオフ調整点をV
CON、ガンマ調整点をVγ、ドライブ調整点をVDRとそ
れぞれ仮定する。先ず、従来の白バランス調整過程と同
様に、矢印221に示すカットオフ調整と矢印222に
示すドライブ調整を行い、一点破線の特性曲線219に
示す特性を得る。次に、矢印223に示すガンマ補正を
施すことにより、目標とする特性曲線220を実現す
る。その際、上述したγパラメータに依存しない固定動
作点を上記のドライブ調整点VDRに設定することによ
り、ガンマ補正とドライブ調整との独立性を確保するこ
とができる。また、カットオフ調整点においては、図2
3に示されるように、本来はγパラメータの影響は抑制
されている。しかし、白バランス調整精度をさらに向上
させる場合には、カットオフ調整点VCONをさらに低い
値に設定したり、反復調整を施すようにする。
【0030】さて、上記の図22に示した構成は、その
他の画像表示装置、即ち、表示素子として液晶表示パネ
ル、プラズマ表示パネル、LEDパネル等を用いたディ
スプレイやテレビ受像器にも、適用可能である。例え
ば、表示素子として液晶表示パネルを用いる場合には、
図22に示したカラーブラウン管217を液晶表示パネ
ルに置き換えると共に、ガンマ補正回路204から20
6として、図15に示したような、2種のべき乗特性に
近似可能な入出力特性を実現する色補正器を用いる。で
は、その様な表示素子として液晶表示パネルを用いた場
合において、上記のガンマ補正、ドライブ制御、カット
オフ制御によってなされる白バランス調整の方法につい
て説明する。図24は、図22において表示素子として
液晶表示パネルを用いた場合におけるガンマ補正回路の
入力信号レベルと液晶表示パネルの駆動電圧レベルとの
関係(即ち、入出力特性)を示す特性図である。先ず、
ドライブ制御により増幅利得を最小に抑えた状態におい
てカットオフ制御を施すことにより、駆動電圧レベルV
OUTを目標特性曲線226の標準的な変曲点設定レベル
VCOUTに設定する(矢印227)。続いて、入力基準レ
ベルVCINを上記の標準的な変曲点に設定することによ
り一点破線特性224を得る(矢印234)。ここで、
図15に示した色補正器として、例えば、図16に示し
たような具体例を用いる場合、図16に示した可変抵抗
1201等を可変することにより、入力基準レベルV
CINを上記したように設定することができる。次に、カ
ットオフ調整点におけるガンマ補正独立性を確保すべ
く、図16に示したように、信号の極性に応じた方向性
の与えられた信号振幅可変器7の負極性側利得K1を可
変する(矢印228)。同様にドライブ調整点における
ガンマ補正独立性を確保すべく、信号の極性に応じた方
向性の与えられた信号振幅可変器7の正極性側利得K2
を可変する(矢印229)。但し、上記の入力基準レベ
ルVCINの設定とカットオフ調整点及びドライブ調整点
におけるガンマ補正独立性の確保に関する調整過程は、
予め回路の信号ダイナミックレンジに合わせて設計し、
省略することもできる。続けて、矢印230と231に
示すカットオフ調整とドライブ調整とを施し、破線特性
曲線225を実現する。最後に、矢印232,233に
示すそれぞれのガンマ補正を行って目標特性226を実
現することにより、白バランス調整を終了する。
他の画像表示装置、即ち、表示素子として液晶表示パネ
ル、プラズマ表示パネル、LEDパネル等を用いたディ
スプレイやテレビ受像器にも、適用可能である。例え
ば、表示素子として液晶表示パネルを用いる場合には、
図22に示したカラーブラウン管217を液晶表示パネ
ルに置き換えると共に、ガンマ補正回路204から20
6として、図15に示したような、2種のべき乗特性に
近似可能な入出力特性を実現する色補正器を用いる。で
は、その様な表示素子として液晶表示パネルを用いた場
合において、上記のガンマ補正、ドライブ制御、カット
オフ制御によってなされる白バランス調整の方法につい
て説明する。図24は、図22において表示素子として
液晶表示パネルを用いた場合におけるガンマ補正回路の
入力信号レベルと液晶表示パネルの駆動電圧レベルとの
関係(即ち、入出力特性)を示す特性図である。先ず、
ドライブ制御により増幅利得を最小に抑えた状態におい
てカットオフ制御を施すことにより、駆動電圧レベルV
OUTを目標特性曲線226の標準的な変曲点設定レベル
VCOUTに設定する(矢印227)。続いて、入力基準レ
ベルVCINを上記の標準的な変曲点に設定することによ
り一点破線特性224を得る(矢印234)。ここで、
図15に示した色補正器として、例えば、図16に示し
たような具体例を用いる場合、図16に示した可変抵抗
1201等を可変することにより、入力基準レベルV
CINを上記したように設定することができる。次に、カ
ットオフ調整点におけるガンマ補正独立性を確保すべ
く、図16に示したように、信号の極性に応じた方向性
の与えられた信号振幅可変器7の負極性側利得K1を可
変する(矢印228)。同様にドライブ調整点における
ガンマ補正独立性を確保すべく、信号の極性に応じた方
向性の与えられた信号振幅可変器7の正極性側利得K2
を可変する(矢印229)。但し、上記の入力基準レベ
ルVCINの設定とカットオフ調整点及びドライブ調整点
におけるガンマ補正独立性の確保に関する調整過程は、
予め回路の信号ダイナミックレンジに合わせて設計し、
省略することもできる。続けて、矢印230と231に
示すカットオフ調整とドライブ調整とを施し、破線特性
曲線225を実現する。最後に、矢印232,233に
示すそれぞれのガンマ補正を行って目標特性226を実
現することにより、白バランス調整を終了する。
【0031】次に、カラーブラウン管を用いたテレビ受
像器において、上記したガンマ補正、ドライブ制御、カ
ットオフ制御をそれぞれ自動的に行い、ガンマ補正、ド
ライブ調整、カットオフ調整をそれぞれ自動調整できる
ようにした実施例について説明する。図25は、本発明
の第7の実施例としてのテレビ受像器を示す回路図であ
る。なお、図25においては、上記の3色共通制御であ
るコントラスト制御とブライト制御を施す回路部が省略
されている。図25に示すテレビ受像器においては、入
力された原色ビデオ信号がそれぞれ信号切り替え回路2
35から237を介して、上記した色補正器を用いて構
成されるガンマ補正回路239から241に入力されて
いる。その後、各原色ビデオ信号は、ドライブ調整用可
変利得増幅回路208から210、カットオフ調整用加
算回路214から216、ビーム電流検出回路251か
ら253を介して、カラーブラウン管217のカソード
に加えられている。次に、自動調整を行う際の動作につ
いて、図26を用いて説明する。図26は、図25にお
ける要部信号及び要部動作のタイミングを示すタイミン
グチャートである。図26(a)に示す波形は或る原色
系の入力ビデオ信号であり、(b)に示すパルスは帰線
消去信号を示している。そこで、まず、信号切り替え回
路235から237のスイッチが、(c)に示すように
垂直帰線消去期間の直後から表示期間の直前にかけて、
それぞれ端子1側に倒される。それにより、基準信号源
238から出力された(g)に示す基準信号S1が、信
号切り替え回路235から237をそれぞれ介してガン
マ補正回路239から241に入力される。そして、ビ
ーム電流検出回路251から253が、それぞれ、その
時に流れるビーム電流を検出し、比較器255から25
7に入力する。一方、比較信号源254は、上記基準信
号S1に同期して(h)に示す比較信号S2を発生し、比
較器255から257に入力する。比較器255から2
57は、それぞれ、入力された検出信号と比較信号S2
とを比較し、その比較結果を制御信号として各スイッチ
258から266に入力する。上記の基準信号S1に同
期して、カットオフ調整用スイッチ258,261,2
64は(d)に示すタイミングでオンし、ドライブ調整
用スイッチ259,262,265は(e)に示すタイ
ミングでオンし、ガンマ補正用スイッチ260,26
3,266は(f)に示すタイミングでオンする。従っ
て、このようなタイミングで、上記した制御信号を、ガ
ンマ補正回路239から241、ドライブ調整用可変利
得増幅回路208から210、カットオフ調整用加算回
路214から216に順次入力し、それぞれを制御する
ため、カットオフ調整、ドライブ調整、ガンマ補正がこ
の順序で反復される。また、カットオフ調整の際に得ら
れた制御信号はコンデンサ248から250に、ドライ
ブ調整の際に得られた制御信号はコンデンサ245から
247に、ガンマ補正の際に得られた制御信号はコンデ
ンサ242から244に、それぞれ1垂直同期期間の間
保持される。以上のような自動調整の動作中には、上記
の各調整が反復されるため、収束条件のみを満たすべく
回路設計をしさえすれば、各調整のガンマ補正からの独
立性を確保する必要は無い。
像器において、上記したガンマ補正、ドライブ制御、カ
ットオフ制御をそれぞれ自動的に行い、ガンマ補正、ド
ライブ調整、カットオフ調整をそれぞれ自動調整できる
ようにした実施例について説明する。図25は、本発明
の第7の実施例としてのテレビ受像器を示す回路図であ
る。なお、図25においては、上記の3色共通制御であ
るコントラスト制御とブライト制御を施す回路部が省略
されている。図25に示すテレビ受像器においては、入
力された原色ビデオ信号がそれぞれ信号切り替え回路2
35から237を介して、上記した色補正器を用いて構
成されるガンマ補正回路239から241に入力されて
いる。その後、各原色ビデオ信号は、ドライブ調整用可
変利得増幅回路208から210、カットオフ調整用加
算回路214から216、ビーム電流検出回路251か
ら253を介して、カラーブラウン管217のカソード
に加えられている。次に、自動調整を行う際の動作につ
いて、図26を用いて説明する。図26は、図25にお
ける要部信号及び要部動作のタイミングを示すタイミン
グチャートである。図26(a)に示す波形は或る原色
系の入力ビデオ信号であり、(b)に示すパルスは帰線
消去信号を示している。そこで、まず、信号切り替え回
路235から237のスイッチが、(c)に示すように
垂直帰線消去期間の直後から表示期間の直前にかけて、
それぞれ端子1側に倒される。それにより、基準信号源
238から出力された(g)に示す基準信号S1が、信
号切り替え回路235から237をそれぞれ介してガン
マ補正回路239から241に入力される。そして、ビ
ーム電流検出回路251から253が、それぞれ、その
時に流れるビーム電流を検出し、比較器255から25
7に入力する。一方、比較信号源254は、上記基準信
号S1に同期して(h)に示す比較信号S2を発生し、比
較器255から257に入力する。比較器255から2
57は、それぞれ、入力された検出信号と比較信号S2
とを比較し、その比較結果を制御信号として各スイッチ
258から266に入力する。上記の基準信号S1に同
期して、カットオフ調整用スイッチ258,261,2
64は(d)に示すタイミングでオンし、ドライブ調整
用スイッチ259,262,265は(e)に示すタイ
ミングでオンし、ガンマ補正用スイッチ260,26
3,266は(f)に示すタイミングでオンする。従っ
て、このようなタイミングで、上記した制御信号を、ガ
ンマ補正回路239から241、ドライブ調整用可変利
得増幅回路208から210、カットオフ調整用加算回
路214から216に順次入力し、それぞれを制御する
ため、カットオフ調整、ドライブ調整、ガンマ補正がこ
の順序で反復される。また、カットオフ調整の際に得ら
れた制御信号はコンデンサ248から250に、ドライ
ブ調整の際に得られた制御信号はコンデンサ245から
247に、ガンマ補正の際に得られた制御信号はコンデ
ンサ242から244に、それぞれ1垂直同期期間の間
保持される。以上のような自動調整の動作中には、上記
の各調整が反復されるため、収束条件のみを満たすべく
回路設計をしさえすれば、各調整のガンマ補正からの独
立性を確保する必要は無い。
【0032】ところで、上記した動作においては、図2
6(c)に示したように、非表示期間中に基準信号S1
によってビーム電流を流す必要があるため、全走査画面
をブラウン管の有効表示画面内に収めるアンダースキャ
ン方式のコンピュータ用ディスプレイや放送局モニタ等
の画像表示装置には、このままでは適用できない。何故
なら、上記した基準信号S1によってビーム電流が流れ
ることにより、有効表示画面内に発光が生じてユーザー
に不快感を与えたり、ブラウン管の螢光体に焼けを生じ
たりする可能性があるからである。そこで、このような
アンダースキャン方式の画像表示装置にも適用可能にし
た構成について説明する。即ち、図25において、新た
に偏向変調器267を用意して、この偏向変調器267
を制御信号線268Hや268Vを介してカラーブラウ
ン管217の偏向ヨーク269に接続するのである。そ
して、この偏向変調器267によって偏向ヨーク269
の垂直偏向コイルか或いは水平偏向コイルに流す偏向電
流を変調することにより、基準信号S1によって生じる
電子ビームを有効表示画面内から排除して、発光させな
いようにする。この動作を図27を用いて説明する。図
27は、偏向変調器267を用いる場合の図25におけ
る要部信号及び要部動作のタイミングを示すタイミング
チャートである。図27中の(a)から(c)は、図2
6で示した(a)から(c)波形と同様であり、図27
(d)は垂直偏向電流の波形である。即ち、偏向変調器
267によって垂直偏向電流を変調することにより、
(d)において、破線271に示すように、垂直偏向電
流を実線270の状態から一時的に増加させる。これに
より、一般のテレビ受像器等のオーバースキャン方式の
画像表示装置と同様に、基準信号S1によって生じる電
子ビームをブラウン管の有効表示画面内から排除するこ
とができる。
6(c)に示したように、非表示期間中に基準信号S1
によってビーム電流を流す必要があるため、全走査画面
をブラウン管の有効表示画面内に収めるアンダースキャ
ン方式のコンピュータ用ディスプレイや放送局モニタ等
の画像表示装置には、このままでは適用できない。何故
なら、上記した基準信号S1によってビーム電流が流れ
ることにより、有効表示画面内に発光が生じてユーザー
に不快感を与えたり、ブラウン管の螢光体に焼けを生じ
たりする可能性があるからである。そこで、このような
アンダースキャン方式の画像表示装置にも適用可能にし
た構成について説明する。即ち、図25において、新た
に偏向変調器267を用意して、この偏向変調器267
を制御信号線268Hや268Vを介してカラーブラウ
ン管217の偏向ヨーク269に接続するのである。そ
して、この偏向変調器267によって偏向ヨーク269
の垂直偏向コイルか或いは水平偏向コイルに流す偏向電
流を変調することにより、基準信号S1によって生じる
電子ビームを有効表示画面内から排除して、発光させな
いようにする。この動作を図27を用いて説明する。図
27は、偏向変調器267を用いる場合の図25におけ
る要部信号及び要部動作のタイミングを示すタイミング
チャートである。図27中の(a)から(c)は、図2
6で示した(a)から(c)波形と同様であり、図27
(d)は垂直偏向電流の波形である。即ち、偏向変調器
267によって垂直偏向電流を変調することにより、
(d)において、破線271に示すように、垂直偏向電
流を実線270の状態から一時的に増加させる。これに
より、一般のテレビ受像器等のオーバースキャン方式の
画像表示装置と同様に、基準信号S1によって生じる電
子ビームをブラウン管の有効表示画面内から排除するこ
とができる。
【0033】続いて、図25に示した偏向変調器267
を用いなくとも、上記したと同様に、基準信号S1によ
って有効表示画面内に発光を生じさせないようにするこ
とができる実施例について説明する。図28は、本発明
の第8の実施例としてのテレビ受像器を示す回路図であ
る。なお、図28においても、上記の3色共通制御であ
るコントラスト制御とブライト制御を施す回路部が省略
されている。図28に示すテレビ受像器においては、バ
スライン277を介して相互に接続されるCPU27
4、I/Oインタフェース276、メモリ273、タイ
ミングパルス発生部275からなるディジタル制御部を
備えている。また、図25に示した、各調整を行う際に
得られた制御信号を保持するコンデンサ242から25
0の接続箇所に、D/Aコンバータ281から289が
それぞれ接続されている。また、比較器255から25
7の出力には、A/Dコンバータ290から292がそ
れぞれ接続されている。では、図28に示すテレビ受像
器の動作について説明する。まず、テレビ受像器を使用
する前の事前の調整時においては、図25に示したテレ
ビ受像器と同様に、信号切り替え回路235から237
のスイッチを端子1側に倒して、基準信号源238から
の基準信号S1をガンマ補正回路239から241に入
力させ、カットオフ調整、ドライブ調整、ガンマ補正を
行う。その際、比較器255から257より出力された
制御信号を、A/Dコンバータ290から292、信号
線279、I/Oインタフェース276を介してディジ
タル制御部に取り込んで、走査周期に同期してディジタ
ル制御部内のメモリ277に書き込む。なお、信号切り
替え回路235から237や各スイッチ258から26
6はタイミングパルス発生部275からのタイミングパ
ルスによって制御される。その後、テレビジョン受像器
の使用時においては、信号切り替え回路235から23
7のスイッチを常時端子0側に倒して、基準信号源23
8からの基準信号S1をガンマ補正回路239から24
1に入力させないようにする。そして、事前の調整時に
得られた制御信号を走査周期に同期してメモリ273か
ら読み出して、I/Oインタフェース276、信号線2
80、D/Aコンバータ281から289を介して、ガ
ンマ補正回路239から241、ドライブ調整用可変利
得増幅回路208から210、カットオフ調整用加算回
路214から216に順次入力し、それぞれを制御す
る。従って、テレビジョン受像器の使用時においては、
事前の調整時に得られた制御信号をメモリ273から読
み出すのみでよく、非表示期間中に基準信号S1によっ
てビーム電流を流す必要がないので、有効表示画面内に
基準信号S1による発光が生じることはない。また、メ
モリ273に蓄えた各調整用の制御信号を活用すること
により、輝度ムラや色ムラを補償することができる。ま
た、予め設定しておいた経年変化データを係数として、
上記の各調整用の制御信号をテレビ受像器の使用時間に
応じて変化させることにより、テレビ受像器の経年変化
を補償することができる。
を用いなくとも、上記したと同様に、基準信号S1によ
って有効表示画面内に発光を生じさせないようにするこ
とができる実施例について説明する。図28は、本発明
の第8の実施例としてのテレビ受像器を示す回路図であ
る。なお、図28においても、上記の3色共通制御であ
るコントラスト制御とブライト制御を施す回路部が省略
されている。図28に示すテレビ受像器においては、バ
スライン277を介して相互に接続されるCPU27
4、I/Oインタフェース276、メモリ273、タイ
ミングパルス発生部275からなるディジタル制御部を
備えている。また、図25に示した、各調整を行う際に
得られた制御信号を保持するコンデンサ242から25
0の接続箇所に、D/Aコンバータ281から289が
それぞれ接続されている。また、比較器255から25
7の出力には、A/Dコンバータ290から292がそ
れぞれ接続されている。では、図28に示すテレビ受像
器の動作について説明する。まず、テレビ受像器を使用
する前の事前の調整時においては、図25に示したテレ
ビ受像器と同様に、信号切り替え回路235から237
のスイッチを端子1側に倒して、基準信号源238から
の基準信号S1をガンマ補正回路239から241に入
力させ、カットオフ調整、ドライブ調整、ガンマ補正を
行う。その際、比較器255から257より出力された
制御信号を、A/Dコンバータ290から292、信号
線279、I/Oインタフェース276を介してディジ
タル制御部に取り込んで、走査周期に同期してディジタ
ル制御部内のメモリ277に書き込む。なお、信号切り
替え回路235から237や各スイッチ258から26
6はタイミングパルス発生部275からのタイミングパ
ルスによって制御される。その後、テレビジョン受像器
の使用時においては、信号切り替え回路235から23
7のスイッチを常時端子0側に倒して、基準信号源23
8からの基準信号S1をガンマ補正回路239から24
1に入力させないようにする。そして、事前の調整時に
得られた制御信号を走査周期に同期してメモリ273か
ら読み出して、I/Oインタフェース276、信号線2
80、D/Aコンバータ281から289を介して、ガ
ンマ補正回路239から241、ドライブ調整用可変利
得増幅回路208から210、カットオフ調整用加算回
路214から216に順次入力し、それぞれを制御す
る。従って、テレビジョン受像器の使用時においては、
事前の調整時に得られた制御信号をメモリ273から読
み出すのみでよく、非表示期間中に基準信号S1によっ
てビーム電流を流す必要がないので、有効表示画面内に
基準信号S1による発光が生じることはない。また、メ
モリ273に蓄えた各調整用の制御信号を活用すること
により、輝度ムラや色ムラを補償することができる。ま
た、予め設定しておいた経年変化データを係数として、
上記の各調整用の制御信号をテレビ受像器の使用時間に
応じて変化させることにより、テレビ受像器の経年変化
を補償することができる。
【0034】ところで、上記した輝度ムラや色ムラを補
償調整する時には、表示画面における各画素の表示位置
に対応した補正を施す必要がある。そこで、その様な各
画素の表示位置に対応した補正を施すことのできる実施
例について説明する。図29は、本発明の第9の実施例
としてのテレビ受像器を示す構成図である。図29にお
いて、回路ブロック293は、図28における端子1
R,1G,1Bとカラーブラウン管217との間に接続
された回路を示している。図28に示したテレビ受像器
では、使用する前の事前の調整時において、ビーム電流
検出回路251から253によって流れるビーム電流を
検出することにより、表示画面の色を検出していた。こ
れに対し、図29に示すテレビ受像器では、各画素の表
示位置に対応した補正を施すために、事前の調整時にお
いて、ビーム電流検出回路251から253の代わり
に、ビデオカメラ295または光センサ294を用いる
ことにより、表示画面の色、即ち、発光輝度を検出する
ようにしている。つまり、撮像管やCCDセンサを内蔵
したビデオカメラ295を用いる場合は、そのビデオカ
メラ295の撮影走査に同期して、その検出出力を図2
8に示す比較器255から257に入力し、その結果得
られた制御信号をディジタル制御部に取り込むことによ
り、上記の輝度ムラや色ムラの高速自動補償化を推進す
ることができる。また、分光輝度計等の輝度計、色度計
に代表される光センサ294を用いる場合には、その検
出領域に対応して、その検出出力を比較器255から2
57に入力し、その結果得られた制御信号をディジタル
制御部に取り込むことにより、上記の輝度ムラや色ムラ
の高精度補償が可能となる。なお、ビデオカメラ295
や光センサ294の検出出力としては、信号線296
R,296G,296Bを介して得られる原色信号の他
に、信号線297Y,297Cを介して得られる輝度信
号や色信号、色刺激値XYZ対応信号等が考えられる。
ここで、回路ブロック293には、これらの検出出力用
のインタフェース部が含まれることは言うまでもない。
また、ビデオカメラ295や光センサ294を用いるこ
とにより、コンバージェンスや地磁気などの影響による
ピュリティ補償も可能となる。さらに、ブラウン管等の
表示素子に代えてプリンタの印刷結果等をビデオカメラ
295やスキャナ等に写すことにより、或いは、基準の
ビデオカメラ295を設定して複数のビデオカメラの撮
像結果を比較補正することにより、その他の画像装置の
色補償も可能となる。
償調整する時には、表示画面における各画素の表示位置
に対応した補正を施す必要がある。そこで、その様な各
画素の表示位置に対応した補正を施すことのできる実施
例について説明する。図29は、本発明の第9の実施例
としてのテレビ受像器を示す構成図である。図29にお
いて、回路ブロック293は、図28における端子1
R,1G,1Bとカラーブラウン管217との間に接続
された回路を示している。図28に示したテレビ受像器
では、使用する前の事前の調整時において、ビーム電流
検出回路251から253によって流れるビーム電流を
検出することにより、表示画面の色を検出していた。こ
れに対し、図29に示すテレビ受像器では、各画素の表
示位置に対応した補正を施すために、事前の調整時にお
いて、ビーム電流検出回路251から253の代わり
に、ビデオカメラ295または光センサ294を用いる
ことにより、表示画面の色、即ち、発光輝度を検出する
ようにしている。つまり、撮像管やCCDセンサを内蔵
したビデオカメラ295を用いる場合は、そのビデオカ
メラ295の撮影走査に同期して、その検出出力を図2
8に示す比較器255から257に入力し、その結果得
られた制御信号をディジタル制御部に取り込むことによ
り、上記の輝度ムラや色ムラの高速自動補償化を推進す
ることができる。また、分光輝度計等の輝度計、色度計
に代表される光センサ294を用いる場合には、その検
出領域に対応して、その検出出力を比較器255から2
57に入力し、その結果得られた制御信号をディジタル
制御部に取り込むことにより、上記の輝度ムラや色ムラ
の高精度補償が可能となる。なお、ビデオカメラ295
や光センサ294の検出出力としては、信号線296
R,296G,296Bを介して得られる原色信号の他
に、信号線297Y,297Cを介して得られる輝度信
号や色信号、色刺激値XYZ対応信号等が考えられる。
ここで、回路ブロック293には、これらの検出出力用
のインタフェース部が含まれることは言うまでもない。
また、ビデオカメラ295や光センサ294を用いるこ
とにより、コンバージェンスや地磁気などの影響による
ピュリティ補償も可能となる。さらに、ブラウン管等の
表示素子に代えてプリンタの印刷結果等をビデオカメラ
295やスキャナ等に写すことにより、或いは、基準の
ビデオカメラ295を設定して複数のビデオカメラの撮
像結果を比較補正することにより、その他の画像装置の
色補償も可能となる。
【0035】ここで、図29に示すテレビ受像器におい
て、上記した事前の調整時に、カラーブラウン管217
に表示すべき調整用表示パターンの例を、図30に示
す。図30(a)に示す調整パターンにおいては、有効
表示領域298内にドライブ調整用高輝度ウィンド29
9、ガンマ補正用中輝度ウィンド300、カットオフ調
整用低輝度ウィンド301を表示している。これらのウ
ィンドパターンは、図示したように縦に並べて表示する
以外にも、同じ位置に順次表示することにより輝度ムラ
や色ムラの影響を抑制することができる。これらのウィ
ンドパターンの表示色には、白色や原色等の任意の色を
用いることができ、これらの色を順次に表示することも
できる。これらのウィンドパターンを光センサ等を用い
て測定することにより、ガンマ補正を含めた白バランス
調整等の色補正を実施することができる。また、図30
(b)に示す調整パターンにおいては、有効表示領域2
98の中央と四隅に表示したウィンドパターン302か
ら306を表示している。これらのウィンドパターン
は、白色や原色等の任意の色を用いて表示することがで
き、上記の輝度ムラや色ムラの検出に適している。ま
た、これらのウィンドパターンを順次に表示することに
より、単一の光センサ等を用いて輝度ムラや色ムラを補
償することができる。
て、上記した事前の調整時に、カラーブラウン管217
に表示すべき調整用表示パターンの例を、図30に示
す。図30(a)に示す調整パターンにおいては、有効
表示領域298内にドライブ調整用高輝度ウィンド29
9、ガンマ補正用中輝度ウィンド300、カットオフ調
整用低輝度ウィンド301を表示している。これらのウ
ィンドパターンは、図示したように縦に並べて表示する
以外にも、同じ位置に順次表示することにより輝度ムラ
や色ムラの影響を抑制することができる。これらのウィ
ンドパターンの表示色には、白色や原色等の任意の色を
用いることができ、これらの色を順次に表示することも
できる。これらのウィンドパターンを光センサ等を用い
て測定することにより、ガンマ補正を含めた白バランス
調整等の色補正を実施することができる。また、図30
(b)に示す調整パターンにおいては、有効表示領域2
98の中央と四隅に表示したウィンドパターン302か
ら306を表示している。これらのウィンドパターン
は、白色や原色等の任意の色を用いて表示することがで
き、上記の輝度ムラや色ムラの検出に適している。ま
た、これらのウィンドパターンを順次に表示することに
より、単一の光センサ等を用いて輝度ムラや色ムラを補
償することができる。
【0036】さて、ここで、画像表示装置、画像入力装
置、画像出力装置等の画像装置に、上記した色補正器を
適用した場合における、色補正を行う過程を、図31に
示す色再現空間図を用いて説明する。図31において、
xy平面は色度平面を表し、縦軸は、画像表示装置であ
れば、表示位置の表示輝度を、画像入力装置、例えば、
スキャナや撮像装置であれば、取り込み画像の明るさ
を、画像入力装置、例えば、プリンタであれば、印刷明
度を、それぞれ表わす。一般に、画像装置の色再現空間
は、307の立体内に代表されるように輝度等の増加に
伴って色度範囲が狭くなる。画像装置の色調整を行う場
合、従来は、低輝度BCOと高輝度BDRにおける色度領域
308と309において、それぞれ色度点311と31
2の2点を調整目標に設定していた。従って、調整後の
色再現特性は2点破線曲線314に示すように、中輝度
Bγにおいて適正色度点313から大きく離れてしまう
場合があった。本発明を用いる場合には、中輝度Bγの
色度領域310においても色度点313を第3の調整目
標として、矢印3141に示す調整が実施できる。その
結果、調整後の色再現特性には実線315に示すように
高い精度が得られる。
置、画像出力装置等の画像装置に、上記した色補正器を
適用した場合における、色補正を行う過程を、図31に
示す色再現空間図を用いて説明する。図31において、
xy平面は色度平面を表し、縦軸は、画像表示装置であ
れば、表示位置の表示輝度を、画像入力装置、例えば、
スキャナや撮像装置であれば、取り込み画像の明るさ
を、画像入力装置、例えば、プリンタであれば、印刷明
度を、それぞれ表わす。一般に、画像装置の色再現空間
は、307の立体内に代表されるように輝度等の増加に
伴って色度範囲が狭くなる。画像装置の色調整を行う場
合、従来は、低輝度BCOと高輝度BDRにおける色度領域
308と309において、それぞれ色度点311と31
2の2点を調整目標に設定していた。従って、調整後の
色再現特性は2点破線曲線314に示すように、中輝度
Bγにおいて適正色度点313から大きく離れてしまう
場合があった。本発明を用いる場合には、中輝度Bγの
色度領域310においても色度点313を第3の調整目
標として、矢印3141に示す調整が実施できる。その
結果、調整後の色再現特性には実線315に示すように
高い精度が得られる。
【0037】続いて、画像装置への外光色の影響を図3
2に示すxy色度図を用いて説明する。図32におい
て、実在色領域316中の3角形領域317は、外光の
無い時の色再現範囲を示す。外光の無い時における画像
装置の基準白色色度点320は、強い外光がある場合で
も、その外光色が基準白色に近似できるのであれば、ほ
ぼ保存される。ただし、外光の影響で色再現範囲は破線
319内の領域に示されるように大きく縮小する。しか
し、例えば、緑色に偏った外光がある場合は、色再現範
囲は1点破線318内の領域に示されるようにやや縮小
するが、白色表示の色度点321は大きく緑側に移動し
てしまう。テレビ受像器に代表される従来の画像表示装
置においては、外光照度の影響に対してはブライト制御
やコントラスト制御の設定を高くする等して対処してい
たが、外光色度の影響に対しては補償されていなかっ
た。
2に示すxy色度図を用いて説明する。図32におい
て、実在色領域316中の3角形領域317は、外光の
無い時の色再現範囲を示す。外光の無い時における画像
装置の基準白色色度点320は、強い外光がある場合で
も、その外光色が基準白色に近似できるのであれば、ほ
ぼ保存される。ただし、外光の影響で色再現範囲は破線
319内の領域に示されるように大きく縮小する。しか
し、例えば、緑色に偏った外光がある場合は、色再現範
囲は1点破線318内の領域に示されるようにやや縮小
するが、白色表示の色度点321は大きく緑側に移動し
てしまう。テレビ受像器に代表される従来の画像表示装
置においては、外光照度の影響に対してはブライト制御
やコントラスト制御の設定を高くする等して対処してい
たが、外光色度の影響に対しては補償されていなかっ
た。
【0038】そこで、次に、上記の外光色度の影響をも
補償する実施例について説明する。図33は、本発明の
第10の実施例としての画像表示装置を示す斜視図であ
る。図33に示すように、上記した色補正器の適用され
た画像表示装置322には、表示画面323の周囲に、
外光の色度及び輝度を測定するための外光色センサ33
0や331が設けられており、使用者324がマウス3
27とキーボード326を用いてコンピュータ325を
操作している。また、図示したように外光色センサ33
0を表示画面323の上部に、外光色センサ331を表
示画面323の下部にそれぞれ水平位置をずらして設け
ることにより、表示画面323上の外光色の分布を推定
することもできる。つまり、複数の外光色センサの測定
結果の差が、測定位置の間において均一に分布している
ものと仮定した補正も可能となる。その際は、上記の輝
度ムラや色ムラを補償する場合と同じく、表示位置に対
応した補正が必要となる。
補償する実施例について説明する。図33は、本発明の
第10の実施例としての画像表示装置を示す斜視図であ
る。図33に示すように、上記した色補正器の適用され
た画像表示装置322には、表示画面323の周囲に、
外光の色度及び輝度を測定するための外光色センサ33
0や331が設けられており、使用者324がマウス3
27とキーボード326を用いてコンピュータ325を
操作している。また、図示したように外光色センサ33
0を表示画面323の上部に、外光色センサ331を表
示画面323の下部にそれぞれ水平位置をずらして設け
ることにより、表示画面323上の外光色の分布を推定
することもできる。つまり、複数の外光色センサの測定
結果の差が、測定位置の間において均一に分布している
ものと仮定した補正も可能となる。その際は、上記の輝
度ムラや色ムラを補償する場合と同じく、表示位置に対
応した補正が必要となる。
【0039】さらに、上記の外光色度の影響をも補償す
る他の実施例について説明する。図34は、本発明の第
11の実施例としての画像表示装置を示す斜視図であ
る。図34に示すように、上記した色補正器の適用され
た画像表示装置322には、表示画面への外光の映り込
み防止用の、或いは表示画面の静電気により懸念される
使用者への健康障害防止用の、フィルタ332に、外光
色センサ335や336を設けている。これら外光色セ
ンサ335,336から得られた信号は、信号線337
を介してチルト台338に設けられたコネクタ339か
ら検出することができる。最近は、上記したようなフィ
ルタ332を、取付け治具333や334を介して画像
表示装置322に装着することが多いため、外光色セン
サを335と336に示されるような位置関係となるよ
うに複数用いて、フィルタ332に設けることにより、
図33に示した実施例と同様に、表示位置に対応した補
正が可能となる。なお、外光色センサ335,336は
フィルタ332の表面に貼付ることも、フィルタ332
に埋め込むことも可能である。さらに、フィルタ332
の画像表示装置322側にも、同様に光センサを設ける
ことにより、表示色を検出して補正することができる。
この表示色センサの場合も外光色センサと同様に、位置
関係を考慮して複数用いることにより、表示位置に対応
した補正が可能となる。また、色センサから得られた信
号は、上記の取付け治具333や334に内蔵された信
号線を介して表示装置322内に送ることや、電波や赤
外線を用いたワイヤレス方式により検出することもでき
る。
る他の実施例について説明する。図34は、本発明の第
11の実施例としての画像表示装置を示す斜視図であ
る。図34に示すように、上記した色補正器の適用され
た画像表示装置322には、表示画面への外光の映り込
み防止用の、或いは表示画面の静電気により懸念される
使用者への健康障害防止用の、フィルタ332に、外光
色センサ335や336を設けている。これら外光色セ
ンサ335,336から得られた信号は、信号線337
を介してチルト台338に設けられたコネクタ339か
ら検出することができる。最近は、上記したようなフィ
ルタ332を、取付け治具333や334を介して画像
表示装置322に装着することが多いため、外光色セン
サを335と336に示されるような位置関係となるよ
うに複数用いて、フィルタ332に設けることにより、
図33に示した実施例と同様に、表示位置に対応した補
正が可能となる。なお、外光色センサ335,336は
フィルタ332の表面に貼付ることも、フィルタ332
に埋め込むことも可能である。さらに、フィルタ332
の画像表示装置322側にも、同様に光センサを設ける
ことにより、表示色を検出して補正することができる。
この表示色センサの場合も外光色センサと同様に、位置
関係を考慮して複数用いることにより、表示位置に対応
した補正が可能となる。また、色センサから得られた信
号は、上記の取付け治具333や334に内蔵された信
号線を介して表示装置322内に送ることや、電波や赤
外線を用いたワイヤレス方式により検出することもでき
る。
【0040】ここで、画像表示装置と使用者との距離関
係について考えてみる。これらの間の距離が大きな場合
ほど使用者の観測する光量が減少することから、コント
ラスト制御を高くして表示輝度を高める必要があること
は明らかである。そこで、図33に示した画像表示装置
において、使用者との距離を測定する手段について説明
する。使用者324はマウス327やキーボード326
を用いて操作しているため、そのマウス327やキーボ
ード326のコード長を検出することにより、使用者3
24とコンピュータ325や画像表示装置322との距
離を把握することができる。即ち、上記のコードをマウ
ス327やキーボード326やコンピュータ325に巻
き込んで収納し、使用時には上記のコードを引き延ば
し、その際に、そのコードの引き延ばし長を巻戻し回数
やコードに設けられた目盛やマークによって検出するこ
とによって、上記の距離を把握することができる。或い
は、上記の外光色センサ330や331の位置や図34
に示したフィルタ332に赤外線センサを設けて測距す
るようにしても良い。
係について考えてみる。これらの間の距離が大きな場合
ほど使用者の観測する光量が減少することから、コント
ラスト制御を高くして表示輝度を高める必要があること
は明らかである。そこで、図33に示した画像表示装置
において、使用者との距離を測定する手段について説明
する。使用者324はマウス327やキーボード326
を用いて操作しているため、そのマウス327やキーボ
ード326のコード長を検出することにより、使用者3
24とコンピュータ325や画像表示装置322との距
離を把握することができる。即ち、上記のコードをマウ
ス327やキーボード326やコンピュータ325に巻
き込んで収納し、使用時には上記のコードを引き延ば
し、その際に、そのコードの引き延ばし長を巻戻し回数
やコードに設けられた目盛やマークによって検出するこ
とによって、上記の距離を把握することができる。或い
は、上記の外光色センサ330や331の位置や図34
に示したフィルタ332に赤外線センサを設けて測距す
るようにしても良い。
【0041】続いて、上記した色補正器の適用された画
像表示装置がマルチメディアシステムに用いられる場合
について説明する。図35は、マルチメディアシステム
に用いられる画像表示装置においてマルチウィンド方式
の画像表示を行った場合の表示画面の一例を示す説明図
である。マルチメディアシステムにおいては複数の画像
メディアから得られた画像情報の処理が必要となり、図
35に示すように、画像表示装置の有効表示領域298
内に340から342に示すような画像表示ウィンドを
設定する、いわゆるマルチウィンド方式の画像表示を行
う機会が多い。しかし、画像表示ウィンド340から3
42について、それぞれに色設定は必ずしも同一ではな
いため、従来の画像表示装置においては、色設定の崩れ
る画像表示ウィンドが現れる場合があった。即ち、例え
ば、従来のコンピュータディスプレイは白色表示の色温
度が9300Kに設定される機種が多く、コンピュータ
で扱われる画像も上記の色温度を基準とする場合が多
い。ところが、NTSC方式やMUSE方式のテレビ用
画像は白色表示の色温度が6500Kに設定されてい
る。従って、コンピュータディスプレイを用いてNTS
C方式やMUSE方式のテレビ用画像を表示すると、色
相が青く変化してしまうという問題があった。そこで、
コンピュータディスプレイの色設定を表示画像に合わせ
て制御する対策方法が考えられる。しかし、図35に示
したようなマルチウィンド方式の画像表示の場合には、
同一画面内に複数の色設定画面が混在する可能性があ
り、全ての画像表示ウィンドについて色設定を補正する
ことができなかった。
像表示装置がマルチメディアシステムに用いられる場合
について説明する。図35は、マルチメディアシステム
に用いられる画像表示装置においてマルチウィンド方式
の画像表示を行った場合の表示画面の一例を示す説明図
である。マルチメディアシステムにおいては複数の画像
メディアから得られた画像情報の処理が必要となり、図
35に示すように、画像表示装置の有効表示領域298
内に340から342に示すような画像表示ウィンドを
設定する、いわゆるマルチウィンド方式の画像表示を行
う機会が多い。しかし、画像表示ウィンド340から3
42について、それぞれに色設定は必ずしも同一ではな
いため、従来の画像表示装置においては、色設定の崩れ
る画像表示ウィンドが現れる場合があった。即ち、例え
ば、従来のコンピュータディスプレイは白色表示の色温
度が9300Kに設定される機種が多く、コンピュータ
で扱われる画像も上記の色温度を基準とする場合が多
い。ところが、NTSC方式やMUSE方式のテレビ用
画像は白色表示の色温度が6500Kに設定されてい
る。従って、コンピュータディスプレイを用いてNTS
C方式やMUSE方式のテレビ用画像を表示すると、色
相が青く変化してしまうという問題があった。そこで、
コンピュータディスプレイの色設定を表示画像に合わせ
て制御する対策方法が考えられる。しかし、図35に示
したようなマルチウィンド方式の画像表示の場合には、
同一画面内に複数の色設定画面が混在する可能性があ
り、全ての画像表示ウィンドについて色設定を補正する
ことができなかった。
【0042】そこで、上記のマルチウィンド方式の画像
表示における問題を解決する実施例について説明する。
図36は、本発明の第12の実施例としてのテレビ受像
器を示す構成図である。図36において、画像表示装置
343はカラーブラウン管217と上記した色補正器3
44とから構成されている。コンピュータ等に代表され
る画像信号源345は、一点破線346にて区切られる
ように画像表示装置343の外部に設けるか、或いは一
点破線346を無くしたよう画像表示装置343の内部
に設けることができる。画像信号源345から出力され
た画像信号は信号線348から350を介して色補正器
344に送られ、色設定補正後にカラーブラウン管21
7に送られる。その際の色設定補正は、画像信号源34
5から制御信号線347を介して色補正器344に送ら
れる制御信号に応じて行われる。なお、その色設定補正
用の制御信号は、画像信号の表示位置に同期して送られ
る。ここで、色設定を、画像信号源345において各原
色信号の振幅比を制御することによって補正することも
考えられる。しかし、各原色信号の振幅比を制御した場
合には、各色設定用の追従範囲を確保する必要から、画
像表示装置343の信号入力ダイナミックレンジを有効
に活用できず、表示輝度の低下が避けられない。これに
対し、前述したように、色設定補正を画像表示装置34
3内で行うようにした場合は、上記の信号入力ダイナミ
ックレンジを有効に活用でき、最大限の表示輝度を確保
することができる。これにより、全ての画像表示ウィン
ドの色設定を補正することが可能となる。
表示における問題を解決する実施例について説明する。
図36は、本発明の第12の実施例としてのテレビ受像
器を示す構成図である。図36において、画像表示装置
343はカラーブラウン管217と上記した色補正器3
44とから構成されている。コンピュータ等に代表され
る画像信号源345は、一点破線346にて区切られる
ように画像表示装置343の外部に設けるか、或いは一
点破線346を無くしたよう画像表示装置343の内部
に設けることができる。画像信号源345から出力され
た画像信号は信号線348から350を介して色補正器
344に送られ、色設定補正後にカラーブラウン管21
7に送られる。その際の色設定補正は、画像信号源34
5から制御信号線347を介して色補正器344に送ら
れる制御信号に応じて行われる。なお、その色設定補正
用の制御信号は、画像信号の表示位置に同期して送られ
る。ここで、色設定を、画像信号源345において各原
色信号の振幅比を制御することによって補正することも
考えられる。しかし、各原色信号の振幅比を制御した場
合には、各色設定用の追従範囲を確保する必要から、画
像表示装置343の信号入力ダイナミックレンジを有効
に活用できず、表示輝度の低下が避けられない。これに
対し、前述したように、色設定補正を画像表示装置34
3内で行うようにした場合は、上記の信号入力ダイナミ
ックレンジを有効に活用でき、最大限の表示輝度を確保
することができる。これにより、全ての画像表示ウィン
ドの色設定を補正することが可能となる。
【0043】さらに、上記のマルチウィンド方式の画像
表示における問題を解決する他の実施例について説明す
る。図37は、本発明の第13の実施例としてのテレビ
受像器を示す構成図である。図37においては、画像信
号源345、色設定補正用制御信号源356、混合器3
55からなる画像信号・制御信号源352の混合出力端
子357が、制御信号分離器359、色補正器362、
カラーブラウン管217からなる画像表示装置351の
入力端子358に接続されている。画像信号源345は
画像信号を、色設定補正用制御信号源356は色設定補
正用の制御信号源を、それぞれ出力する。混合器355
においては、例えば色設定に応じて周波数の変化する搬
送波を上記の画像信号により変調を施したり、色設定に
応じた直流値をもつ上記の制御信号を画像信号に加算し
たりすることにより混合出力を生成し、出力端子357
を介して出力する。制御信号分離器359においては、
入力端子358を介して入力される上記の混合出力を、
色設定に応じた復調周波数において復調したり、上記の
加算直流値を検出することにより、色設定補正用の制御
信号と画像信号とを分離する。分離された上記制御信号
は信号線360を介して、また、分離された画像信号は
信号線361を介して、色補正器362に送られ、色設
定補正後にカラーブラウン管217に送られる。本実施
例によれば、画像信号・制御信号源352と画像表示装
置351との間の信号線数を色設定補正用の制御信号の
ために増やすこと無く、全ての画像表示ウィンドの色設
定を補正することができる。
表示における問題を解決する他の実施例について説明す
る。図37は、本発明の第13の実施例としてのテレビ
受像器を示す構成図である。図37においては、画像信
号源345、色設定補正用制御信号源356、混合器3
55からなる画像信号・制御信号源352の混合出力端
子357が、制御信号分離器359、色補正器362、
カラーブラウン管217からなる画像表示装置351の
入力端子358に接続されている。画像信号源345は
画像信号を、色設定補正用制御信号源356は色設定補
正用の制御信号源を、それぞれ出力する。混合器355
においては、例えば色設定に応じて周波数の変化する搬
送波を上記の画像信号により変調を施したり、色設定に
応じた直流値をもつ上記の制御信号を画像信号に加算し
たりすることにより混合出力を生成し、出力端子357
を介して出力する。制御信号分離器359においては、
入力端子358を介して入力される上記の混合出力を、
色設定に応じた復調周波数において復調したり、上記の
加算直流値を検出することにより、色設定補正用の制御
信号と画像信号とを分離する。分離された上記制御信号
は信号線360を介して、また、分離された画像信号は
信号線361を介して、色補正器362に送られ、色設
定補正後にカラーブラウン管217に送られる。本実施
例によれば、画像信号・制御信号源352と画像表示装
置351との間の信号線数を色設定補正用の制御信号の
ために増やすこと無く、全ての画像表示ウィンドの色設
定を補正することができる。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、ガンマ補正回路の補正
精度を向上すると共に、補正回路のγパラメータを容易
に変更できる色補正器を提供することができる。従っ
て、本発明の色補正器を適用することにより、送受像系
の間での忠実な色彩再現が可能となるばかりでなく、各
種の画像装置の性能及び機能を向上することができる。
精度を向上すると共に、補正回路のγパラメータを容易
に変更できる色補正器を提供することができる。従っ
て、本発明の色補正器を適用することにより、送受像系
の間での忠実な色彩再現が可能となるばかりでなく、各
種の画像装置の性能及び機能を向上することができる。
【図1】本発明の第1の実施例としての色補正器を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】従来のガンマ補正回路を示す回路図である。
【図3】図2に示すガンマ補正回路の入出力信号の波形
を示す波形図である。
を示す波形図である。
【図4】図1に示す色補正器の第1の具体例を示す回路
図である。
図である。
【図5】図1に示す色補正器の第2の具体例を示す回路
図である。
図である。
【図6】図5の可変利得増幅器に代えて用いることが可
能な電子制御型の可変利得増幅器の一例を示す回路図で
ある。
能な電子制御型の可変利得増幅器の一例を示す回路図で
ある。
【図7】図5の可変利得増幅器に代えて用いることが可
能な電子制御型の可変利得増幅器の他の例を示す回路図
である。
能な電子制御型の可変利得増幅器の他の例を示す回路図
である。
【図8】図1に示す色補正器の第3の具体例を示す回路
図である。
図である。
【図9】図1に示す色補正器の第4の具体例を示す回路
図である。
図である。
【図10】図1に示す色補正器の第5の具体例を示す回
路図である。
路図である。
【図11】図1に示す色補正器の第6の具体例を示す回
路図である。
路図である。
【図12】図11に示す色補正器において抵抗445、
446、447をそれぞれ可変形電流源回路に置き換え
た回路例を示す回路図である。
446、447をそれぞれ可変形電流源回路に置き換え
た回路例を示す回路図である。
【図13】本発明の第2の実施例としての色補正器を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図14】図13に示す色補正器の入出力特性を示す特
性図である。
性図である。
【図15】本発明の第3の実施例としての色補正器を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図16】図15に示す色補正器の第1の具体例におけ
る信号振幅可変器7と対数変換器8を示す回路図であ
る。
る信号振幅可変器7と対数変換器8を示す回路図であ
る。
【図17】本発明の第4の実施例としての色補正器を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図18】一般的な差動増幅器の入出力特性を示す特性
図である。
図である。
【図19】図17に示す色補正器の第1の具体例を示す
回路図である。
回路図である。
【図20】図17に示す色補正器の第2の具体例を示す
回路図である。
回路図である。
【図21】本発明の第5の実施例としての色補正器とそ
の色補正器の入出力特性を示す説明図である。
の色補正器の入出力特性を示す説明図である。
【図22】本発明の第6の実施例としてのテレビ受像器
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図23】図22におけるガンマ補正回路の入力信号レ
ベルとカラーブラウン管の駆動電圧レベルとの関係を示
す特性図である。
ベルとカラーブラウン管の駆動電圧レベルとの関係を示
す特性図である。
【図24】図22において表示素子として液晶表示パネ
ルを用いた場合におけるガンマ補正回路の入力信号レベ
ルと液晶表示パネルの駆動電圧レベルとの関係を示す特
性図である。
ルを用いた場合におけるガンマ補正回路の入力信号レベ
ルと液晶表示パネルの駆動電圧レベルとの関係を示す特
性図である。
【図25】本発明の第7の実施例としてのテレビ受像器
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図26】図25における要部信号及び要部動作のタイ
ミングを示すタイミングチャートである。
ミングを示すタイミングチャートである。
【図27】偏向変調器267を用いる場合の図25にお
ける要部信号及び要部動作のタイミングを示すタイミン
グチャートである。
ける要部信号及び要部動作のタイミングを示すタイミン
グチャートである。
【図28】本発明の第8の実施例としてのテレビ受像器
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図29】本発明の第9の実施例としてのテレビ受像器
を示す構成図である。
を示す構成図である。
【図30】図29に示すテレビ受像器において事前の調
整時にカラーブラウン管217に表示すべき調整用表示
パターンの例を示す説明図である。
整時にカラーブラウン管217に表示すべき調整用表示
パターンの例を示す説明図である。
【図31】画像装置に色補正器を適用した場合における
色補正を行う過程を説明するための色再現空間を示す説
明図である。
色補正を行う過程を説明するための色再現空間を示す説
明図である。
【図32】画像装置への外光色の影響を説明するための
色度図である。
色度図である。
【図33】本発明の第10の実施例としての画像表示装
置を示す斜視図である。
置を示す斜視図である。
【図34】本発明の第11の実施例としての画像表示装
置を示す斜視図である。
置を示す斜視図である。
【図35】マルチメディアシステムに用いられる画像表
示装置においてマルチウィンド方式の画像表示を行った
場合の表示画面の一例を示す説明図である。
示装置においてマルチウィンド方式の画像表示を行った
場合の表示画面の一例を示す説明図である。
【図36】本発明の第12の実施例としてのテレビ受像
器を示す構成図である。
器を示す構成図である。
【図37】本発明の第13の実施例としてのテレビ受像
器を示す構成図である。
器を示す構成図である。
1…入力端子、2…対数変換器、3…可変利得増幅器、
4…指数変換器、5…出力端子、6…信号振幅可変器。
4…指数変換器、5…出力端子、6…信号振幅可変器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木藤 浩二 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像メディア研究所内
Claims (23)
- 【請求項1】 画像信号を入力し、該画像信号の信号振
幅を変化させて出力する信号振幅可変器と、該信号振幅
可変器から出力された信号を入力し、該信号を対数変換
して出力する対数変換器と、該対数変換器から出力され
た信号を増幅して出力する可変利得増幅器と、該可変利
得増幅器から出力された信号を入力し、該信号を指数変
換して出力する指数変換器と、を具備し成り、前記信号
振幅可変器の入力信号と前記指数変換器の出力信号との
関係として表わされる入出力特性がべき乗特性を成し、
前記可変利得増幅器の利得を変化させることにより、前
記べき乗特性のべき指数が変化する色補正器であって、
前記べき乗特性のべき指数が変化した際にも、該べき乗
特性においてその位置が変わらない入出力動作点の位置
が、前記信号振幅可変器の利得を変化させることによ
り、移動するようにしたことを特徴とする色補正器。 - 【請求項2】 請求項1に記載の色補正器において、前
記信号振幅可変器の利得を、該信号振幅可変器の入力信
号の極性や大きさに応じて変化させるようにしたことを
特徴とする色補正器。 - 【請求項3】 画像信号を入力し、該画像信号を対数変
換して出力する対数変換器と、該対数変換器から出力さ
れた信号を増幅して出力する可変利得増幅器と、該可変
利得増幅器から出力された信号を入力し、該信号を指数
変換して出力する指数変換器と、を具備し成り、前記対
数変換器の入力信号と前記指数変換器の出力信号との関
係として表わされる入出力特性がべき乗特性を成し、前
記可変利得増幅器の利得を変化させることにより、前記
べき乗特性のべき指数が変化する色補正器であって、前
記対数変換器の変換利得を該対数変換器の入力信号の極
性や大きさに応じて変化させることにより、前記べき乗
特性が非対称性を有するようにしたことを特徴とする色
補正器。 - 【請求項4】 画像信号を入力し、該画像信号を対数変
換して出力する対数変換器と、該対数変換器から出力さ
れた信号を増幅して出力する可変利得増幅器と、該可変
利得増幅器から出力された信号を入力し、該信号を指数
変換して出力する指数変換器と、を具備し成り、前記対
数変換器の入力信号と前記指数変換器の出力信号との関
係として表わされる入出力特性がべき乗特性を成し、前
記可変利得増幅器の利得を変化させることにより、前記
べき乗特性のべき指数が変化する色補正器であって、前
記可変利得増幅器の利得を該可変利得増幅器の入力信号
の極性や大きさに応じて変化させることにより、前記べ
き乗特性が非対称性を有するようにしたことを特徴とす
る色補正器。 - 【請求項5】 画像信号を入力し、該画像信号を対数変
換して出力する対数変換器と、該対数変換器から出力さ
れた信号を増幅して出力する可変利得増幅器と、該可変
利得増幅器から出力された信号を入力し、該信号を指数
変換して出力する指数変換器と、を具備し成り、前記対
数変換器の入力信号と前記指数変換器の出力信号との関
係として表わされる入出力特性がべき乗特性を成し、前
記可変利得増幅器の利得を変化させることにより、前記
べき乗特性のべき指数が変化する色補正器であって、前
記指数変換器の変換利得を該指数変換器の入力信号の極
性や大きさに応じて変化させることにより、前記べき乗
特性が非対称性を有するようにしたことを特徴とする色
補正器。 - 【請求項6】 画像信号を入力し、該画像信号を増幅し
て出力する増幅器と、該増幅器に入力された前記画像信
号が、前記増幅器において、その入出力特性のうち、非
線形な部分を用いて増幅されるよう、前記増幅器に入力
される前記画像信号の直流レベルをシフトするレベルシ
フト手段と、前記増幅器から出力された信号を入力し、
該信号の直流レベルを、前記レベルシフト手段によりシ
フトされた分を相殺するように、シフトして出力する直
流再生器と、を具備して成り、前記増幅器の入力信号と
前記直流再生器の出力信号との関係として表わされる入
出力特性が近似的なべき乗特性を成し、前記レベルシフ
ト手段によりシフトする量を変化させることにより、前
記近似的なべき乗特性が変化するようにしたことを特徴
とする色補正器。 - 【請求項7】 請求項6に記載の色補正器において、前
記増幅器は差動増幅器から成り、該差動増幅器の非反転
入力端子及び反転入力端子のうち、一方の端子には前記
画像信号が入力され、他方の端子には直流バイアスが入
力されると共に、前記レベルシフト手段は、入力される
前記直流バイアスを変化させることにより、前記画像信
号の直流レベルをシフトするようにしたことを特徴とす
る色補正器。 - 【請求項8】 請求項6または7に記載の色補正器にお
いて、前記直流再生器は、クランプ回路から成ることを
特徴とする色補正器。 - 【請求項9】 請求項7に記載の色補正器において、前
記直流再生器は、前記差動増幅器の非反転出力端子及び
反転出力端子のうち、一方の端子から出力された信号
に、他方の端子から出力された信号の平均直流レベルを
加えることにより、前記一方の端子から出力される信号
の直流レベルをシフトするようにしたことを特徴とする
色補正器。 - 【請求項10】 画像信号を入力し、該画像信号を増幅
して出力する増幅器と、該増幅器に入力された前記画像
信号が、前記増幅器において、その入出力特性のうち、
非線形な部分を用いて増幅されるよう、前記増幅器に入
力される前記画像信号の直流レベルをシフトするレベル
シフト手段と、を具備して成り、前記増幅器の入力信号
と出力信号との関係として表わされる特性が近似的なべ
き乗特性を成し、前記レベルシフト手段によりシフトす
る量を変化させることにより、前記近似的なべき乗特性
が変化する色補正器であって、前記増幅器はトランジス
タ等の差動対から成り、前記画像信号は、前記差動対の
共通接続端子に電流として入力され、増幅された信号
も、前記差動対の出力端子から電流として出力され、前
記レベルシフト手段は、前記差動対の制御信号端子に接
続される可変直流バイアス電圧源から成ることを特徴と
する色補正器。 - 【請求項11】 画像信号を入力し、該画像信号を対数
変換して出力する対数変換器と、該対数変換器から出力
された信号を増幅して出力する可変利得増幅器と、該可
変利得増幅器から出力された信号を入力し、該信号を指
数変換して出力する指数変換器と、を具備し成り、前記
対数変換器の入力信号と前記指数変換器の出力信号との
関係として表わされる入出力特性がべき乗特性を成し、
前記可変利得増幅器の利得を変化させることにより、前
記べき乗特性のべき指数が変化する色補正器であって、
前記対数変換器は、前記画像信号に応じた電流が流れる
第1のトランジスタと第1の基準電流が流れる第2のト
ランジスタとから成るペアトランジスタを含み、前記指
数変換器は、指数変換された信号に応じた電流が流れる
第3のトランジスタと第2の基準電流が流れる第4のト
ランジスタとから成るペアトランジスタを含むことを特
徴とする色補正器。 - 【請求項12】 入力された画像信号を構成する3つの
原色ビデオ信号に基づいて表示素子により画像を表示す
る画像表示装置であって、それぞれ、請求項1乃至11
のうちの任意の一つに記載の色補正器にて構成され、3
つの前記原色ビデオ信号とそれぞれ一対一に対応し、対
応する原色ビデオ信号と該原色ビデオ信号に基づく前記
表示素子の発光輝度との非線形特性を補償するガンマ補
正器を、3個具備して成ることを特徴とする画像表示装
置。 - 【請求項13】 入力された画像信号を構成する3つの
原色ビデオ信号に基づいて表示素子により画像を表示す
る画像表示装置であって、3つの前記原色ビデオ信号と
それぞれ一対一に対応し、対応する原色ビデオ信号の利
得を制御する3個のドライブ制御器と、3つの前記原色
ビデオ信号とそれぞれ一対一に対応し、対応する原色ビ
デオ信号の直流レベルを制御する3個のカットオフ制御
器と、それぞれ、請求項1乃至11のうちの任意の一つ
に記載の色補正器にて構成され、3つの前記原色ビデオ
信号とそれぞれ一対一に対応し、対応する原色ビデオ信
号と該原色ビデオ信号に基づく前記表示素子の発光輝度
との非線形特性を補償する3個のガンマ補正器と、を具
備して成り、各ガンマ補正器が、それぞれ、各ドライブ
制御器と各カットオフ制御器よりも前段に配置されてい
ることを特徴とする画像表示装置。 - 【請求項14】 入力された画像信号を構成する3つの
原色ビデオ信号に基づいて表示素子により画像を表示す
る画像表示装置であって、3つの前記原色ビデオ信号と
それぞれ一対一に対応し、対応する原色ビデオ信号の利
得を制御する3個のドライブ制御器と、3つの前記原色
ビデオ信号とそれぞれ一対一に対応し、対応する原色ビ
デオ信号の直流レベルを制御する3個のカットオフ制御
器と、それぞれ、請求項1乃至11のうちの任意の一つ
に記載の色補正器にて構成され、3つの前記原色ビデオ
信号とそれぞれ一対一に対応し、対応する原色ビデオ信
号と該原色ビデオ信号に基づく前記表示素子の発光輝度
との非線形特性を補償する3個のガンマ補正器と、を具
備して成り、各ガンマ補正器が、それぞれ、各ドライブ
制御器と各カットオフ制御器との間に配置されているこ
とを特徴とする画像表示装置。 - 【請求項15】 入力された画像信号を構成する3つの
原色ビデオ信号に基づいて表示素子により画像を表示す
る画像表示装置であって、3つの前記原色ビデオ信号と
それぞれ一対一に対応し、対応する原色ビデオ信号の利
得を制御する3個のドライブ制御器と、3つの前記原色
ビデオ信号とそれぞれ一対一に対応し、対応する原色ビ
デオ信号の直流レベルを制御する3個のカットオフ制御
器と、それぞれ、請求項1乃至11のうちの任意の一つ
に記載の色補正器にて構成され、3つの前記原色ビデオ
信号とそれぞれ一対一に対応し、対応する原色ビデオ信
号と該原色ビデオ信号に基づく前記表示素子の発光輝度
との非線形特性を補償する3個のガンマ補正器と、を具
備して成り、各ガンマ補正器が、それぞれ、各ドライブ
制御器と各カットオフ制御器よりも後段に配置されてい
ることを特徴とする画像表示装置。 - 【請求項16】 請求項13,14または15に記載の
画像表示装置において、白バランス調整時に前記表示素
子に基準信号を供給する基準信号源と、前記基準信号が
供給された際に流れるビーム電流を検出するビーム電流
検出手段と、を設け、各ドライブ制御器及び各カットオ
フ制御器は、それぞれ、前記ビーム電流検出手段による
検出結果に基づいて制御し、各ガンマ補正器は、それぞ
れ、前記ビーム電流検出手段による検出結果に基づいて
補償して、前記画像の白バランスを調整するようにした
ことを特徴とする画像表示装置。 - 【請求項17】 請求項16に記載の画像表示装置にお
いて、該画像表示装置がアンダースキャン方式の画像表
示装置であって、前記表示素子がブラウン管である場
合、該ブラウン管に設けられた偏向コイルに流れる偏向
電流を変調することが可能な偏向変調手段を設けて、白
バランス調整時に前記表示素子に前記基準信号が供給さ
れた際には、前記偏向変調手段により前記偏向電流を変
調して、前記ブラウン管において、電子ビームが有効表
示画面内から排除されるようにしたことを特徴とする画
像表示装置。 - 【請求項18】 請求項16に記載の画像表示装置にお
いて、該画像表示装置がアンダースキャン方式の画像表
示装置である場合、前記ビーム電流検出手段による検出
結果を記憶することが可能なメモリを設けて、白バラン
ス調整時に前記表示素子に前記基準信号が供給された際
には、前記メモリに前記ビーム電流検出手段による検出
結果を書き込み、通常動作時には、前記メモリより記憶
している前記検出結果を読み出して、各ドライブ制御器
及び各カットオフ制御器が、それぞれ、読み出された前
記検出結果に基づいて制御し、各ガンマ補正器が、それ
ぞれ、読み出された前記検出結果に基づいて補償するよ
うにしたことを特徴とする画像表示装置。 - 【請求項19】 請求項13,14または15に記載の
画像表示装置と、各原色ビデオ信号に基づく前記表示素
子の発光輝度を検出するビデオカメラまたは光センサ
と、から成り、各ドライブ制御器及び各カットオフ制御
器は、それぞれ、前記ビデオカメラまたは光センサによ
る検出結果に基づいて制御し、各ガンマ補正器は、それ
ぞれ、前記ビデオカメラまたは光センサによる検出結果
に基づいて補償して、前記画像の白バランスを調整する
ようにしたことを特徴とする白バランス調整システム。 - 【請求項20】 請求項13,14または15に記載の
画像表示装置における前記画像の白バランスを調整する
白バランス調整方法において、前記画像を低輝度にて表
示した状態で、前記カットオフ制御器により制御して、
カットオフ調整を行う第1の工程と、該第1の工程の終
了後に、前記画像を高輝度にて表示した状態で、前記ド
ライブ調整器により制御して、ドライブ調整を行う第2
の工程と、該第2の工程の終了後に、前記画像を中輝度
にて表示した状態で、前記ガンマ補正器により補償し
て、ガンマ補正を行う第3の工程と、から成り、必要に
応じて前記第1、第2及び第3の工程を繰り返すことを
特徴とする白バランス調整方法。 - 【請求項21】 請求項20に記載の白バランス調整方
法において、前記第3の工程では、前記第2の工程にて
ドライブ調整した状態に変動を与えることなく、ガンマ
補正を行うことを特徴とする白バランス調整方法。 - 【請求項22】 請求項13,14または15に記載の
画像表示装置における前記画像の白バランスを調整する
白バランス調整方法において、前記ガンマ補正器が所定
の動作点の前後で異なるガンマ特性を有する場合、前記
所定の動作点の設定後に、前記画像を低輝度にて表示し
た状態で、前記カットオフ制御器により制御して、カッ
トオフ調整を行う第1の工程と、該第1の工程の終了後
に、前記画像を高輝度にて表示した状態で、前記ドライ
ブ調整器により制御して、ドライブ調整を行う第2の工
程と、該第2の工程の終了後に、前記画像を前記所定の
動作点よりも明るい中輝度にて表示した状態で、前記ガ
ンマ補正器により補償して、ガンマ補正を行う第3の工
程と、該第3の工程の終了後に、前記画像を前記所定の
動作点よりも暗い中輝度にて表示した状態で、前記ガン
マ補正器により補償して、ガンマ補正を行う第4の工程
と、から成ることを特徴とする白バランス調整方法。 - 【請求項23】 電気信号を色に変換するか、または、
色を電気信号に変換することが可能な画像装置における
色調整方法において、色再現空間において、まず、色再
現特性を、低輝度の色度領域における第1の色度点と、
高輝度の色度領域における第2の色度点と、を通るよう
に調整し、次に、前記第1及び第2の色度点のうち、何
れか一方の色度点を通った状態に変動を与えることな
く、前記色再現特性を、中輝度の色度領域における第3
の色度点を通るように調整することを特徴とする色調整
方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6017998A JPH06339148A (ja) | 1993-03-29 | 1994-02-15 | 色補正器、それを用いた画像表示装置、及び該画像表示装置から成る白バランス調整システム、並びに、白バランス調整方法、及び色調整方法 |
| US08/219,271 US5526058A (en) | 1993-03-29 | 1994-03-29 | Video signal adjusting apparatus, display using the apparatus, and method of adjusting the display |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5-69574 | 1993-03-29 | ||
| JP6957493 | 1993-03-29 | ||
| JP6017998A JPH06339148A (ja) | 1993-03-29 | 1994-02-15 | 色補正器、それを用いた画像表示装置、及び該画像表示装置から成る白バランス調整システム、並びに、白バランス調整方法、及び色調整方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06339148A true JPH06339148A (ja) | 1994-12-06 |
Family
ID=26354606
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6017998A Pending JPH06339148A (ja) | 1993-03-29 | 1994-02-15 | 色補正器、それを用いた画像表示装置、及び該画像表示装置から成る白バランス調整システム、並びに、白バランス調整方法、及び色調整方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5526058A (ja) |
| JP (1) | JPH06339148A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005518558A (ja) * | 2002-02-19 | 2005-06-23 | コピン・コーポレーシヨン | 直流回復用集積化スイッチを有する液晶 |
| KR100920378B1 (ko) * | 2002-11-01 | 2009-10-07 | 엘지디스플레이 주식회사 | 액정표시장치 |
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