JPH08123079A - トナー用樹脂組成物及びトナー - Google Patents
トナー用樹脂組成物及びトナーInfo
- Publication number
- JPH08123079A JPH08123079A JP6256577A JP25657794A JPH08123079A JP H08123079 A JPH08123079 A JP H08123079A JP 6256577 A JP6256577 A JP 6256577A JP 25657794 A JP25657794 A JP 25657794A JP H08123079 A JPH08123079 A JP H08123079A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- resin composition
- strain
- temperature
- measured
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】耐オフセット性、低温定着性、耐ブロッキング
性に優れ、特に定着温度域が広く、高速型や小型の電子
複写機を用いて複写する場合でも、十分に安定した画像
が得られるトナー用樹脂組成物及びトナーを提供するこ
とにある。 【構成】130℃において周波数100rad/se
c、ひずみ振幅3%で測定した損失剛性率G”が、20
000Pa以下であり、複素剛性率の絶対値|G|が1
00000Paとなる温度において、0.5〜1sec
-1のひずみ速度で伸長粘度ηE の時間依存性を測定した
とき、ひずみεが3である時の伸長粘度ηE(ε=3)
とεが0.8である時の伸長粘度ηE (ε=0.8)と
の比ηE (ε=3)/ηE (ε=0.8)が4以上であ
り、ガラス転移温度が50℃以上であることを特徴とす
るトナー用樹脂組成物からなる。
性に優れ、特に定着温度域が広く、高速型や小型の電子
複写機を用いて複写する場合でも、十分に安定した画像
が得られるトナー用樹脂組成物及びトナーを提供するこ
とにある。 【構成】130℃において周波数100rad/se
c、ひずみ振幅3%で測定した損失剛性率G”が、20
000Pa以下であり、複素剛性率の絶対値|G|が1
00000Paとなる温度において、0.5〜1sec
-1のひずみ速度で伸長粘度ηE の時間依存性を測定した
とき、ひずみεが3である時の伸長粘度ηE(ε=3)
とεが0.8である時の伸長粘度ηE (ε=0.8)と
の比ηE (ε=3)/ηE (ε=0.8)が4以上であ
り、ガラス転移温度が50℃以上であることを特徴とす
るトナー用樹脂組成物からなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子写真、複写機、
プリンタ−等に使用するトナー用脂組成物及びトナーに
関し、更に詳しく言えば、静電荷像を現像する方法にお
いて、使用するトナー用樹脂組成物及びトナーに関す
る。
プリンタ−等に使用するトナー用脂組成物及びトナーに
関し、更に詳しく言えば、静電荷像を現像する方法にお
いて、使用するトナー用樹脂組成物及びトナーに関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子写真、複写機、プリンタ−等におい
て、静電荷像を現像する方法として、乾式現像方式が多
用されている。この乾式現像方式では、バインダーとな
るトナー用樹脂組成物にカーボンブラック等の着色剤、
その他添加剤を含有させ微粉末とし、更に、鉄粉やガラ
スビーズ等のキャリアを混合した摩擦帯電性のトナー
(現像剤)が用いられる。
て、静電荷像を現像する方法として、乾式現像方式が多
用されている。この乾式現像方式では、バインダーとな
るトナー用樹脂組成物にカーボンブラック等の着色剤、
その他添加剤を含有させ微粉末とし、更に、鉄粉やガラ
スビーズ等のキャリアを混合した摩擦帯電性のトナー
(現像剤)が用いられる。
【0003】画像を得るには、通常、感光体上に静電潜
像を形成し、この静電潜像に摩擦帯電性のトナーを電気
的に付着させて現像し、ここで得られたトナー像を用紙
等のシートの上に転写し、その後、トナーに対して離型
性を有する加熱された加圧ローラー(以下「熱圧ローラ
ー」という。)で定着させて永久可視像とする。
像を形成し、この静電潜像に摩擦帯電性のトナーを電気
的に付着させて現像し、ここで得られたトナー像を用紙
等のシートの上に転写し、その後、トナーに対して離型
性を有する加熱された加圧ローラー(以下「熱圧ローラ
ー」という。)で定着させて永久可視像とする。
【0004】この種のトナーには、主に耐オフセット性
(定着用の熱圧ローラーにトナーが付着し、これが用紙
を汚さないこと。)、低温定着性(低温でトナーが用紙
に強固に付着すること。)、耐ブロッキング性(保存中
トナー粒子が凝集しないこと。)、画像安定性(トナ−
の帯電量の変化がなく、静電潜像の帯電量と画像濃度の
相関が安定いていること。)の優れたものが要求され、
更に、微粉末とし、トナーを製造のために、微粉砕性の
良好なトナー用樹脂組成物が要求される。
(定着用の熱圧ローラーにトナーが付着し、これが用紙
を汚さないこと。)、低温定着性(低温でトナーが用紙
に強固に付着すること。)、耐ブロッキング性(保存中
トナー粒子が凝集しないこと。)、画像安定性(トナ−
の帯電量の変化がなく、静電潜像の帯電量と画像濃度の
相関が安定いていること。)の優れたものが要求され、
更に、微粉末とし、トナーを製造のために、微粉砕性の
良好なトナー用樹脂組成物が要求される。
【0005】耐オフセット性、低温定着性、耐ブロッキ
ング性及び微粉砕性を改善したトナーとして、低分子量
のビニル系重合体成分と高分子量のビニル系重合体成分
とからなり、スチレン系単量体及び/または(メタ)ア
クリル酸エステル系単量体を上記ビニル系重合体成分の
構成単位として含むトナー用樹脂組成物を用いたものが
広く知られている。
ング性及び微粉砕性を改善したトナーとして、低分子量
のビニル系重合体成分と高分子量のビニル系重合体成分
とからなり、スチレン系単量体及び/または(メタ)ア
クリル酸エステル系単量体を上記ビニル系重合体成分の
構成単位として含むトナー用樹脂組成物を用いたものが
広く知られている。
【0006】また、上記低分子量のビニル系重合体成分
のガラス転移点が50℃以上、重量平均分子量が5万以
下であり、上記高分子量のビニル系重合体成分のガラス
転移点が65℃以下、重量平均分子量が5万以上の樹脂
組成物であってガラス転移点が50℃以上であるトナー
用樹脂組成物を用いたトナーが、特開昭56−1583
40号公報に開示されている。
のガラス転移点が50℃以上、重量平均分子量が5万以
下であり、上記高分子量のビニル系重合体成分のガラス
転移点が65℃以下、重量平均分子量が5万以上の樹脂
組成物であってガラス転移点が50℃以上であるトナー
用樹脂組成物を用いたトナーが、特開昭56−1583
40号公報に開示されている。
【0007】また、スチレン成分、アクリル酸エステル
成分及び/またはメタアクリル酸エステル成分、ジビニ
ル系モノマー成分よりなり、ガラス転移温度が50〜6
8℃、動的粘弾性測定における損失正接tanδが20
0℃で0.3〜0.7であるトナー用樹脂組成物も特開
平4−202307号公報に開示されている。
成分及び/またはメタアクリル酸エステル成分、ジビニ
ル系モノマー成分よりなり、ガラス転移温度が50〜6
8℃、動的粘弾性測定における損失正接tanδが20
0℃で0.3〜0.7であるトナー用樹脂組成物も特開
平4−202307号公報に開示されている。
【0008】さらに、150℃における損失剛性率G”
が10000Pa以下、200℃における貯蔵剛性率
G’が2000Pa以上である樹脂と、140℃におけ
る溶融粘度が0.005〜0.1Pa.secである離
型剤とを含有し、150〜200℃における損失正接t
anδが0.05〜1.0の範囲にあるトナーも特開平
5−100477号公報に開示されている。
が10000Pa以下、200℃における貯蔵剛性率
G’が2000Pa以上である樹脂と、140℃におけ
る溶融粘度が0.005〜0.1Pa.secである離
型剤とを含有し、150〜200℃における損失正接t
anδが0.05〜1.0の範囲にあるトナーも特開平
5−100477号公報に開示されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
樹脂組成物を用いたトナーは、いずれも、耐オフセット
性、低温定着性及び耐ブロッキング性は良好で、しかも
一定レベルの帯電性を制御することができ、画像安定性
も良好に維持しているものの、近年需要が伸びている高
速型や小型の電子複写機を用いて複写する場合には、必
ずしも上記性能が十分に満足のいくものではなく、特
に、保存中の耐ブロッキング性がよく、しかも定着温度
が低く、定着可能温度域の広いトナーが切望されてい
る。
樹脂組成物を用いたトナーは、いずれも、耐オフセット
性、低温定着性及び耐ブロッキング性は良好で、しかも
一定レベルの帯電性を制御することができ、画像安定性
も良好に維持しているものの、近年需要が伸びている高
速型や小型の電子複写機を用いて複写する場合には、必
ずしも上記性能が十分に満足のいくものではなく、特
に、保存中の耐ブロッキング性がよく、しかも定着温度
が低く、定着可能温度域の広いトナーが切望されてい
る。
【0010】本発明は、上記従来のトナーの有する問題
を解決するもので、その目的とするところは、耐オフセ
ット性、低温定着性、耐ブロッキング性に優れ、特に定
着温度域が広く、高速型や小型の電子複写機を用いて複
写する場合でも、十分に安定した画像が得られるトナー
用樹脂組成物及びトナーを提供することにある。
を解決するもので、その目的とするところは、耐オフセ
ット性、低温定着性、耐ブロッキング性に優れ、特に定
着温度域が広く、高速型や小型の電子複写機を用いて複
写する場合でも、十分に安定した画像が得られるトナー
用樹脂組成物及びトナーを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のトナー用樹脂組
成物は、130℃において周波数100rad/se
c、ひずみ振幅3%で測定した損失剛性率G”が、20
000Pa以下であり、複素剛性率の絶対値|G|が、
100000Paとなる温度において、0.5〜1se
c-1のひずみ速度で伸長粘度ηE の時間依存性を測定し
たとき、ひずみεが3である時の伸長粘度ηE (ε=
3)とεが0.8である時の伸長粘度ηE (ε=0.
8)との比ηE (ε=3)/ηE (ε=0.8)が4以
上であり、ガラス転移温度が50℃以上であることを特
徴とする。
成物は、130℃において周波数100rad/se
c、ひずみ振幅3%で測定した損失剛性率G”が、20
000Pa以下であり、複素剛性率の絶対値|G|が、
100000Paとなる温度において、0.5〜1se
c-1のひずみ速度で伸長粘度ηE の時間依存性を測定し
たとき、ひずみεが3である時の伸長粘度ηE (ε=
3)とεが0.8である時の伸長粘度ηE (ε=0.
8)との比ηE (ε=3)/ηE (ε=0.8)が4以
上であり、ガラス転移温度が50℃以上であることを特
徴とする。
【0012】上記トナー用樹脂組成物は、130℃にお
いて周波数100rad/sec、ひずみ振幅3%で測
定した損失剛性率G”が、大きくなると低温定着性が低
下するので20000Pa以下であり、より好ましく
は、130℃においてG”が10.000Pa以下であ
る。
いて周波数100rad/sec、ひずみ振幅3%で測
定した損失剛性率G”が、大きくなると低温定着性が低
下するので20000Pa以下であり、より好ましく
は、130℃においてG”が10.000Pa以下であ
る。
【0013】上記トナー用樹脂組成物は、更に、複素剛
性率の絶対値|G|が100,000Paとなる温度に
おいて、0.5〜1sec-1のひずみ速度で伸長粘度η
E の時間依存性を測定したとき、ひずみεが3である時
の伸長粘度ηE (ε=3)とεが0.8である時の伸長
粘度ηE (ε=0.8)との比ηE (ε=3)/η
E(ε=0.8)が、小さくなると、耐オフセット性が
十分ではなく、十分に広い定着温度幅を得ることができ
なくなるので4以上であり、より好ましくは、6以上で
ある。
性率の絶対値|G|が100,000Paとなる温度に
おいて、0.5〜1sec-1のひずみ速度で伸長粘度η
E の時間依存性を測定したとき、ひずみεが3である時
の伸長粘度ηE (ε=3)とεが0.8である時の伸長
粘度ηE (ε=0.8)との比ηE (ε=3)/η
E(ε=0.8)が、小さくなると、耐オフセット性が
十分ではなく、十分に広い定着温度幅を得ることができ
なくなるので4以上であり、より好ましくは、6以上で
ある。
【0014】上記トナー用樹脂組成物は、ガラス転移温
度が低くなると、耐ブロッキング性が低下するので、5
0℃以上である。
度が低くなると、耐ブロッキング性が低下するので、5
0℃以上である。
【0015】本発明における損失剛性率G”及び複素剛
性率の絶対値|G|は、レオメトリックス社製RMS−
800を用いて、2個の直径25mm円盤の間に樹脂組
成物を入れ、周波数100rad/sec、ひずみ振幅
3%で測定される。
性率の絶対値|G|は、レオメトリックス社製RMS−
800を用いて、2個の直径25mm円盤の間に樹脂組
成物を入れ、周波数100rad/sec、ひずみ振幅
3%で測定される。
【0016】本発明における伸長粘度の時間依存性は、
東洋精機製作所製メルテンレオメーターを用い、東洋精
機製作所製キャピログラフ1Bを用いて調製した初期直
径4〜6mm、長さ150mm円筒状試料で測定され
る。
東洋精機製作所製メルテンレオメーターを用い、東洋精
機製作所製キャピログラフ1Bを用いて調製した初期直
径4〜6mm、長さ150mm円筒状試料で測定され
る。
【0017】上記伸長粘度の時間依存性を測定する温
度、即ち複素剛性率の絶対値|G|が100000Pa
となる温度は、|G|が、温度に対して単調に低下する
ため、一義的に決まる。
度、即ち複素剛性率の絶対値|G|が100000Pa
となる温度は、|G|が、温度に対して単調に低下する
ため、一義的に決まる。
【0018】東洋精機製作所製メルテンレオメーターを
用いて、伸長粘度を測定するには、二組のローラーによ
って試料の両端を把持し互いに逆方向に回転させ試料に
伸長変形を与える。時刻tでの試料の長さをLとする
と、伸長変形のひずみ速度は(1/L)(dL/dt)
で定義されるので、ローラーが一定速度で試料を外側へ
吐き出す方向に回転することで、試料はV/L0 (V:
ローラーの線速度、L0: ローラー間距離)の一定ひず
み速度で伸長される。このとき、通常、試料とローラー
の間に滑りが発生するため、実際のひずみ速度は初期設
定のひずみ速度より小さくなる。実際のひずみ速度は、
試料の直径変化を測定することで、Lnd=Lnd0 −
0.5γt(Ln:自然対数、d: 試料の直径、d0 :
試料の初期直径、γ: 実際のひずみ速度) の関係から求
める。剪断速度を設定1sec -1で測定した場合、実際の
ひずみ速度は0.5〜1sec -1となるのが通常である。
伸長粘度ηE は ηE =F/A(F:ローラーに生ずる
張力、A:試料の直径から計算される時間tでの試料の
断面積)で定義される。
用いて、伸長粘度を測定するには、二組のローラーによ
って試料の両端を把持し互いに逆方向に回転させ試料に
伸長変形を与える。時刻tでの試料の長さをLとする
と、伸長変形のひずみ速度は(1/L)(dL/dt)
で定義されるので、ローラーが一定速度で試料を外側へ
吐き出す方向に回転することで、試料はV/L0 (V:
ローラーの線速度、L0: ローラー間距離)の一定ひず
み速度で伸長される。このとき、通常、試料とローラー
の間に滑りが発生するため、実際のひずみ速度は初期設
定のひずみ速度より小さくなる。実際のひずみ速度は、
試料の直径変化を測定することで、Lnd=Lnd0 −
0.5γt(Ln:自然対数、d: 試料の直径、d0 :
試料の初期直径、γ: 実際のひずみ速度) の関係から求
める。剪断速度を設定1sec -1で測定した場合、実際の
ひずみ速度は0.5〜1sec -1となるのが通常である。
伸長粘度ηE は ηE =F/A(F:ローラーに生ずる
張力、A:試料の直径から計算される時間tでの試料の
断面積)で定義される。
【0019】本発明におけるガラス転移温度は、公知の
方法で測定でき、例えば、セイコー電子工業社製DSC
−220を用い、試料量10mg、昇温速度10℃/分
で測定する方法が挙げられる。
方法で測定でき、例えば、セイコー電子工業社製DSC
−220を用い、試料量10mg、昇温速度10℃/分
で測定する方法が挙げられる。
【0020】本発明のトナー用樹脂組成物を構成する樹
脂としては、例えば、ビニル系樹脂、キシレン樹脂、エ
ポキシ樹脂、クマロン−インデン樹脂、SBS樹脂、ブ
チラール樹脂、テルペン樹脂、ロジン、石油樹脂、ポリ
エステル樹脂をが挙げられ、これらの樹脂は単独で使用
されても、また2種類以上の樹脂を併用して使用されて
もよい。
脂としては、例えば、ビニル系樹脂、キシレン樹脂、エ
ポキシ樹脂、クマロン−インデン樹脂、SBS樹脂、ブ
チラール樹脂、テルペン樹脂、ロジン、石油樹脂、ポリ
エステル樹脂をが挙げられ、これらの樹脂は単独で使用
されても、また2種類以上の樹脂を併用して使用されて
もよい。
【0021】本発明のトナー用樹脂組成物としては、例
えば、低分子量で分子量分布の狭いスチレン−(メタ)
アクリル酸エステル共重合体と高分子量で分子量分布の
狭いスチレン−(メタ)アクリル酸エステル共重合体と
を分子レベルで相溶させたブレンド物、(メタ)アクリ
ル酸エステル系の高分子量のビニル系重合体成分とスチ
レン系の低分子量のビニル系重合体成分と50〜80℃
で融解する低分子化合物とのブレンド物などが挙げられ
る。
えば、低分子量で分子量分布の狭いスチレン−(メタ)
アクリル酸エステル共重合体と高分子量で分子量分布の
狭いスチレン−(メタ)アクリル酸エステル共重合体と
を分子レベルで相溶させたブレンド物、(メタ)アクリ
ル酸エステル系の高分子量のビニル系重合体成分とスチ
レン系の低分子量のビニル系重合体成分と50〜80℃
で融解する低分子化合物とのブレンド物などが挙げられ
る。
【0022】上記樹脂を2種類以上併用して使用する場
合、分子レベルで相溶して単相構造をとっていても、分
子レベルで非相溶であり相分離構造をとっていてもよ
い。
合、分子レベルで相溶して単相構造をとっていても、分
子レベルで非相溶であり相分離構造をとっていてもよ
い。
【0023】上記相分離構造をとっているトナー用樹脂
組成物の物性は、その相の分散形状、大きさに強く影響
されるので、ロールミル、ニーダー、押出機等の混練機
を用いて十分混練した試料で前記損失剛性率G”、伸長
粘度ηE の時間依存性の測定を行う。
組成物の物性は、その相の分散形状、大きさに強く影響
されるので、ロールミル、ニーダー、押出機等の混練機
を用いて十分混練した試料で前記損失剛性率G”、伸長
粘度ηE の時間依存性の測定を行う。
【0024】上記相分離構造をとっている樹脂組成物の
場合、ガラス転移温度がそれぞれの相に対応して2つ以
上観測されることがある。このような場合、どちらかの
相に対応するガラス転移温度が50℃以上であればよ
い。
場合、ガラス転移温度がそれぞれの相に対応して2つ以
上観測されることがある。このような場合、どちらかの
相に対応するガラス転移温度が50℃以上であればよ
い。
【0025】本発明の2のトナーは、本発明のトナー用
樹脂組成物を用いて得られる。本発明の2のトナーは、
本発明のトナー用樹脂組成物に、着色剤、帯電制御剤、
その他の従来慣用のトナー用添加剤を配合し、これをロ
ールミル、ニーダー、押出し機等で溶融混練した後、冷
却して微粉砕して得られる。なお、微粉砕されたトナー
には、トナー粒子の流動性を上げるために、疎水性シリ
カ等を後添加してもよい。
樹脂組成物を用いて得られる。本発明の2のトナーは、
本発明のトナー用樹脂組成物に、着色剤、帯電制御剤、
その他の従来慣用のトナー用添加剤を配合し、これをロ
ールミル、ニーダー、押出し機等で溶融混練した後、冷
却して微粉砕して得られる。なお、微粉砕されたトナー
には、トナー粒子の流動性を上げるために、疎水性シリ
カ等を後添加してもよい。
【0026】上記着色剤としては、例えば、カーボンブ
ラック、クロームイエロー、アニリンブルー等のトナー
に慣用されている着色剤が使用される。また、帯電制御
剤としては、ニグロシン、スピロンブラック(保土ヶ谷
化学社製)等の染料、その他フタロシアニン系の顔料か
らなる帯電制御剤が挙げられる。また、定着用の熱圧ロ
ーラーに対して剥離作用のあるポリプロピレンワック
ス、低分子量ポリエチレン等が配合されていてもよい。
ラック、クロームイエロー、アニリンブルー等のトナー
に慣用されている着色剤が使用される。また、帯電制御
剤としては、ニグロシン、スピロンブラック(保土ヶ谷
化学社製)等の染料、その他フタロシアニン系の顔料か
らなる帯電制御剤が挙げられる。また、定着用の熱圧ロ
ーラーに対して剥離作用のあるポリプロピレンワック
ス、低分子量ポリエチレン等が配合されていてもよい。
【0027】
【作用】トナ−の定着は、熱圧ローラーでトナー粒子が
溶融、変形して紙との接触面積を増大させることで実現
する。したがって、低温定着性はトナー用樹脂組成物の
粘性変形がし易くなるほどよくなる。即ち、粘性が低下
するほどよくなる。したがって、複素剛性率の粘性項で
ある前述の条件で測定した損失弾性率G”が小さくなる
に従って低温定着性がよくなり損失弾性率G”が200
00Pa以下の本発明のトナー用樹脂組成物において優
れた低温定着性が実現される。
溶融、変形して紙との接触面積を増大させることで実現
する。したがって、低温定着性はトナー用樹脂組成物の
粘性変形がし易くなるほどよくなる。即ち、粘性が低下
するほどよくなる。したがって、複素剛性率の粘性項で
ある前述の条件で測定した損失弾性率G”が小さくなる
に従って低温定着性がよくなり損失弾性率G”が200
00Pa以下の本発明のトナー用樹脂組成物において優
れた低温定着性が実現される。
【0028】また、耐オフセットは、トナーが大きく伸
長変形されても切断され難くなると向上する。本発明に
おけるひずみが3のときの伸長粘度とひずみが0.8の
ときの伸長粘度の比ηE (ε=3)/ηE (ε=0.
8)は、大きく伸長変形されようとするときに、トナ−
が切断されるか伸長されるかの程度を表すものであるか
ら、この比が4を以上である、本発明のトナー用樹脂組
成物では均一に伸長されて、切断が起こららず、耐オフ
セット性が向上する。
長変形されても切断され難くなると向上する。本発明に
おけるひずみが3のときの伸長粘度とひずみが0.8の
ときの伸長粘度の比ηE (ε=3)/ηE (ε=0.
8)は、大きく伸長変形されようとするときに、トナ−
が切断されるか伸長されるかの程度を表すものであるか
ら、この比が4を以上である、本発明のトナー用樹脂組
成物では均一に伸長されて、切断が起こららず、耐オフ
セット性が向上する。
【0029】従って、損失弾性率G”が20000Pa
以下で且つ伸長粘度の比ηE (ε=3)/ηE (ε=
0.8)が4以上である本発明のトナー用樹脂組成物は
低温定着性、耐オフセット性に優れたトナーとなる。
以下で且つ伸長粘度の比ηE (ε=3)/ηE (ε=
0.8)が4以上である本発明のトナー用樹脂組成物は
低温定着性、耐オフセット性に優れたトナーとなる。
【0030】
【実施例】次に、本発明の実施例を説明する。尚、以下
「部」とあるのは「重量部」を意味する。
「部」とあるのは「重量部」を意味する。
【0031】(実施例1)重量平均分子量7千、数平均
分子量/重量平均分子量が1.1のスチレン−ブチルア
クリレート共重合体75部、重量平均分子量60万、数
平均分子量/重量平均分子量が1.1のポリスチレン2
5部が分子レベルで相溶させトナー用樹脂組成物を作製
した。
分子量/重量平均分子量が1.1のスチレン−ブチルア
クリレート共重合体75部、重量平均分子量60万、数
平均分子量/重量平均分子量が1.1のポリスチレン2
5部が分子レベルで相溶させトナー用樹脂組成物を作製
した。
【0032】得られたトナー用樹脂組成物は、130℃
において周波数100rad/secでG”が1560
0Pa、ガラス転移温度は58℃であった。また、10
3℃で|G|が100000Pa、103℃においてひ
ずみ速度が0.74sec-1で(ε=3)/ηE (ε=
0.8)が6.1であった。
において周波数100rad/secでG”が1560
0Pa、ガラス転移温度は58℃であった。また、10
3℃で|G|が100000Pa、103℃においてひ
ずみ速度が0.74sec-1で(ε=3)/ηE (ε=
0.8)が6.1であった。
【0033】上記トナー用樹脂組成物100部に対し
て、カーボンブラック(三菱化成社製:MA−100)
6部、スピロンブラックTRH(保土ヶ谷化学社製)1
部及びポリプロピレンワックス(三洋化学社製:ビスコ
ール660P)3部とをロールミルで溶融混練し、冷却
後、ジェットミルで粉砕・分級して、平均粒度11μm
のトナーを得た。このトナーに、疎水性シリカ粉末(日
本アエロジル社製:R−972)0.3部を外添してト
ナーを調製した。
て、カーボンブラック(三菱化成社製:MA−100)
6部、スピロンブラックTRH(保土ヶ谷化学社製)1
部及びポリプロピレンワックス(三洋化学社製:ビスコ
ール660P)3部とをロールミルで溶融混練し、冷却
後、ジェットミルで粉砕・分級して、平均粒度11μm
のトナーを得た。このトナーに、疎水性シリカ粉末(日
本アエロジル社製:R−972)0.3部を外添してト
ナーを調製した。
【0034】このトナー10gを100ミリリットルの
サンプル瓶にとり、40℃の恒温槽中に48時間放置し
た後、トナーの凝集性を観察したところ、トナーに凝集
は全く認められなかった。
サンプル瓶にとり、40℃の恒温槽中に48時間放置し
た後、トナーの凝集性を観察したところ、トナーに凝集
は全く認められなかった。
【0035】また、このトナー4部と粒径50〜80μ
mの鉄粉キャリア96部とを均一に混合して現像剤を作
り、この現像剤を用いて、電子写真複写機の定着用の熱
圧ローラーの設定温度を段階的に変えて複写を行い、オ
フセットによる二重画像の発生がなく、この複写画像を
タイプライター用砂消しゴムで摩擦したとき、複写画像
の濃度の低下が10%未満である場合を定着良好と判定
し、定着温度範囲を求めた。なお、電子写真複写機は、
富士ゼロックス社製のVivace310を定着用の熱
圧ローラーの温度は120〜200℃の範囲として試験
したところ120〜200℃の全域で定着性は良好であ
った。
mの鉄粉キャリア96部とを均一に混合して現像剤を作
り、この現像剤を用いて、電子写真複写機の定着用の熱
圧ローラーの設定温度を段階的に変えて複写を行い、オ
フセットによる二重画像の発生がなく、この複写画像を
タイプライター用砂消しゴムで摩擦したとき、複写画像
の濃度の低下が10%未満である場合を定着良好と判定
し、定着温度範囲を求めた。なお、電子写真複写機は、
富士ゼロックス社製のVivace310を定着用の熱
圧ローラーの温度は120〜200℃の範囲として試験
したところ120〜200℃の全域で定着性は良好であ
った。
【0036】(実施例2)重量平均分子量7千のポリス
チレン70部と、重量平均分子量100万のブチルアク
リレート−メチルメタクリレート共重合体20部、ベヘ
ニルアルコール10部をブレンドし、ポリスチレンがマ
トリックス、ブチルアクリレート−メチルメタクリレー
ト共重合体がドメインを形成している相分離構造を有す
るトナー樹脂組成物を得た。
チレン70部と、重量平均分子量100万のブチルアク
リレート−メチルメタクリレート共重合体20部、ベヘ
ニルアルコール10部をブレンドし、ポリスチレンがマ
トリックス、ブチルアクリレート−メチルメタクリレー
ト共重合体がドメインを形成している相分離構造を有す
るトナー樹脂組成物を得た。
【0037】得られたトナー用樹脂組成物は、130℃
において周波数100rad/secでG”が9500
Pa、ポリスチレン相のガラス転移温度は55℃であっ
た。また、98℃で|G|が100000Pa、98℃
においてひずみ速度が0.83sec-1のηE (ε=
3)/ηE (ε=0.8)は5.0であった。
において周波数100rad/secでG”が9500
Pa、ポリスチレン相のガラス転移温度は55℃であっ
た。また、98℃で|G|が100000Pa、98℃
においてひずみ速度が0.83sec-1のηE (ε=
3)/ηE (ε=0.8)は5.0であった。
【0038】上記トナー用樹脂組成物を用いた以外は、
実施例1と同様の方法でトナーを調製し、定着温度範囲
を求めたところ、120〜200℃の全域で定着性良好
であった。このトナー10gを100ミリリットルのサ
ンプル瓶にとり、40℃の恒温槽中に48時間放置した
後、トナーの凝集性を観察したところ、トナーに凝集は
全く認められなかった。
実施例1と同様の方法でトナーを調製し、定着温度範囲
を求めたところ、120〜200℃の全域で定着性良好
であった。このトナー10gを100ミリリットルのサ
ンプル瓶にとり、40℃の恒温槽中に48時間放置した
後、トナーの凝集性を観察したところ、トナーに凝集は
全く認められなかった。
【0039】(比較例1)130℃において周波数10
0rad/secで測定したG”が26200Pa、ガ
ラス転移温度が60℃であるスチレン−ブチルアクリレ
ート共重合体樹脂を合成し、トナー用樹脂組成物を得
た。得られたトナー用樹脂組成物は、110℃で|G|
が100000Pa、110℃においてひずみ速度が
0.73sec -1のηE (ε=3)/ηE (ε=0.
8)は6.0であった。
0rad/secで測定したG”が26200Pa、ガ
ラス転移温度が60℃であるスチレン−ブチルアクリレ
ート共重合体樹脂を合成し、トナー用樹脂組成物を得
た。得られたトナー用樹脂組成物は、110℃で|G|
が100000Pa、110℃においてひずみ速度が
0.73sec -1のηE (ε=3)/ηE (ε=0.
8)は6.0であった。
【0040】上記トナー用樹脂組成物を用いた以外は、
実施例1と同様の方法でトナーを調製し、定着温度を求
めた。このトナー10gを100ミリリットルのサンプ
ル瓶にとり、40℃の恒温槽中に48時間放置した後、
トナーの凝集性を観察したところ、トナーに凝集は全く
認められなかった。定着温度幅は140〜200℃であ
り、実施例に比較して低温定着性が劣っていた。
実施例1と同様の方法でトナーを調製し、定着温度を求
めた。このトナー10gを100ミリリットルのサンプ
ル瓶にとり、40℃の恒温槽中に48時間放置した後、
トナーの凝集性を観察したところ、トナーに凝集は全く
認められなかった。定着温度幅は140〜200℃であ
り、実施例に比較して低温定着性が劣っていた。
【0041】(比較例2)130℃において周波数10
0rad/secで測定したG”が16000Pa、ポ
リスチレン相のガラス転移温度が57℃であるスチレン
−ブチルアクリレート−メチルメタクリレート−ベヘニ
ルアルコールのブレンド物を作製し、トナー用樹脂組成
物を得た。
0rad/secで測定したG”が16000Pa、ポ
リスチレン相のガラス転移温度が57℃であるスチレン
−ブチルアクリレート−メチルメタクリレート−ベヘニ
ルアルコールのブレンド物を作製し、トナー用樹脂組成
物を得た。
【0042】上記トナー用樹脂組成物は、104℃で|
G|が100000Paであり、104℃においてひず
み速度が0.76sec-1のηE (ε=3)/ηE (ε
=0.8)は2.6であった。上記トナー用樹脂組成物
を用いた以外は、実施例1と同様の方法でトナーを調製
し、定着温度範囲を求めた。このトナー10gを100
ミリリットルのサンプル瓶にとり、40℃の恒温槽中に
48時間放置した後、トナーの凝集性を観察したとこ
ろ、トナーに凝集は全く認められなかった。オフセット
が120〜200℃の全温度域で発生したため、定着温
度域が存在しなかった。
G|が100000Paであり、104℃においてひず
み速度が0.76sec-1のηE (ε=3)/ηE (ε
=0.8)は2.6であった。上記トナー用樹脂組成物
を用いた以外は、実施例1と同様の方法でトナーを調製
し、定着温度範囲を求めた。このトナー10gを100
ミリリットルのサンプル瓶にとり、40℃の恒温槽中に
48時間放置した後、トナーの凝集性を観察したとこ
ろ、トナーに凝集は全く認められなかった。オフセット
が120〜200℃の全温度域で発生したため、定着温
度域が存在しなかった。
【0043】
【発明の効果】本発明のトナー用樹脂組成物を用いたト
ナーは、耐オフセット性、低温定着性、耐ブロッキング
性に優れ、特に定着温度域が広く、高速型や小型の電子
複写機を用いて複写する場合でも、トナーが用紙に強く
定着し、熱圧ロ−ラ−に付着することがなく、保存中や
トナ−容器中で凝集することはない。
ナーは、耐オフセット性、低温定着性、耐ブロッキング
性に優れ、特に定着温度域が広く、高速型や小型の電子
複写機を用いて複写する場合でも、トナーが用紙に強く
定着し、熱圧ロ−ラ−に付着することがなく、保存中や
トナ−容器中で凝集することはない。
Claims (2)
- 【請求項1】130℃において周波数100rad/s
ec、ひずみ振幅3%で測定した損失剛性率G”が、2
0000Pa以下であり、複素剛性率の絶対値|G|が
100000Paとなる温度において、0.5〜1se
c-1のひずみ速度で伸長粘度ηE の時間依存性を測定し
たとき、ひずみεが3である時の伸長粘度ηE (ε=
3)とεが0.8である時の伸長粘度ηE (ε=0.
8)との比ηE (ε=3)/ηE (ε=0.8)が4以
上であり、ガラス転移温度が50℃以上であることを特
徴とするトナー用樹脂組成物 - 【請求項2】請求項1記載のトナー用樹脂組成物を用い
ることを特徴とするトナー
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6256577A JPH08123079A (ja) | 1994-10-21 | 1994-10-21 | トナー用樹脂組成物及びトナー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6256577A JPH08123079A (ja) | 1994-10-21 | 1994-10-21 | トナー用樹脂組成物及びトナー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08123079A true JPH08123079A (ja) | 1996-05-17 |
Family
ID=17294572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6256577A Pending JPH08123079A (ja) | 1994-10-21 | 1994-10-21 | トナー用樹脂組成物及びトナー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08123079A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002099110A (ja) * | 2000-09-21 | 2002-04-05 | Canon Inc | 定着方法及びトナー |
-
1994
- 1994-10-21 JP JP6256577A patent/JPH08123079A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002099110A (ja) * | 2000-09-21 | 2002-04-05 | Canon Inc | 定着方法及びトナー |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4626488A (en) | Polymeric binder for toner having specific weight distribution | |
US4795689A (en) | Electrostatic image developing toner for use in heat-roller fixing | |
JPH0145914B2 (ja) | ||
JP2000321815A (ja) | トナー | |
JP2002162783A (ja) | 静電荷像現像用トナー | |
JP5181610B2 (ja) | 静電荷像現像用トナー、粉体トナーカートリッジ、画像形成装置 | |
JPH10133412A (ja) | 静電荷像現像用トナー | |
JPH11190913A (ja) | 静電荷像現像用トナー及びそれを用いた電子写真用現像剤 | |
JP2004109697A (ja) | 静電荷現像用トナー | |
JPH08123079A (ja) | トナー用樹脂組成物及びトナー | |
JP2001034005A (ja) | 静電荷像現像用トナー用添加剤およびトナー | |
US5516612A (en) | Toner and developer compositions and processes thereof | |
JPH09319139A (ja) | 電子写真用トナー | |
JP2634307B2 (ja) | トナー用樹脂組成物及びトナー | |
JPH09222750A (ja) | 画像形成方法及び画像形成用トナー | |
JP3411175B2 (ja) | トナー用樹脂組成物およびトナー | |
JPH10133411A (ja) | 静電荷像現像用トナー | |
JPH10333358A (ja) | 正荷電性トナー | |
JP4023037B2 (ja) | 静電荷像現像用トナー用添加剤およびトナー | |
JP2935476B2 (ja) | 静電荷像現像用トナ− | |
JPH11219057A (ja) | フルカラートナー定着方式 | |
JPH09265208A (ja) | トナー用樹脂組成物及びトナー | |
JPH096042A (ja) | トナー用樹脂組成物及びトナー | |
JPH07239573A (ja) | 電子写真用トナー | |
JPH096047A (ja) | トナー用樹脂組成物及びトナー |