JPH0812103A - 積層読取原稿の取り出し方法 - Google Patents

積層読取原稿の取り出し方法

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JPH0812103A
JPH0812103A JP15313894A JP15313894A JPH0812103A JP H0812103 A JPH0812103 A JP H0812103A JP 15313894 A JP15313894 A JP 15313894A JP 15313894 A JP15313894 A JP 15313894A JP H0812103 A JPH0812103 A JP H0812103A
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JP15313894A
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Minoru Saotome
実 早乙女
Akira Masuda
彰 益田
Hidenori Sasaki
秀紀 佐々木
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】種々の読取原稿を積層位置から一枚ずつ確実か
つ円滑に取り出すことを可能にする。 【構成】取り出しローラ32が、予め読取原稿16の上
方に配置された後、回転されながら前記読取原稿16側
に揺動変位する。このため、取り出しローラ32は、載
置台26上の最上位の読取原稿16に摺接するとほぼ同
時にこの読取原稿16を確実にグリップすることがで
き、前記読取原稿16の取り出し作業が効率的かつ円滑
に遂行される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、積層された読取原稿を
一枚ずつ取り出して撮影部に搬送するための積層読取原
稿の取り出し方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、製版機で印刷用原版を作成する
際、原稿載置部に積層されている読取原稿が、原稿搬送
機構を介して一枚ずつ取り出されて撮影部を構成する撮
影台に搬送位置決めされ、この読取原稿に担持されてい
る画像情報が読み取られた後、原稿排出部に排出されて
いる。
【0003】この種の原稿搬送機構は、一般的に回転駆
動される取り出しローラを備えており、前記取り出しロ
ーラが載置台に積層されている最上位の読取原稿に摺接
して回転することによって、該読取原稿の送り出し作業
が行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、印刷用原版
を作成するための読取原稿では、紙等の台紙上に文字、
絵等の切り抜きや写真を貼り付けた原稿(以下、貼り込
み原稿という)が使用される場合が多い。従って、貼り
込み部分による搬送不良やこの貼り込み部分の巻き込み
等を回避するために、取り出しローラは、貼り込み原稿
の該貼り込み部分を避けた先端部位に摺接する必要があ
る。
【0005】しかしながら、載置台に複数枚の貼り込み
原稿が積層された状態で、取り出しローラが最上位の貼
り込み原稿の先端部位に摺接する際、この先端部位が、
前記取り出しローラの自重等の荷重により下方に湾曲し
易い。これにより、積層された貼り込み原稿を一枚ずつ
確実に取り出すことができないという問題が指摘されて
いる。
【0006】そこで、取り出しローラを、最上位の貼り
込み原稿の先端部位に殆ど荷重がかからないように摺接
させることも考えられるが、この状態で前記取り出しロ
ーラを回転駆動させても十分なグリップ力を得ることが
できず、前記貼り込み原稿を確実に取り出すことが困難
になるという問題がある。
【0007】本発明は、この種の問題を解決するための
ものであり、種々の読取原稿を積層位置から一枚ずつ確
実かつ円滑に取り出すことが可能な積層読取原稿の取り
出し方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、積層された読取原稿を一枚ずつ取り出
して撮影部に搬送するための積層読取原稿の取り出し方
法であって、取り出しローラを、前記積層された最上位
の読取原稿から離間した位置に配置させる工程と、前記
取り出しローラを、回転させながら前記最上位の読取原
稿側に移動させる工程と、該取り出しローラが該最上位
の読取原稿に摺接することにより、前記取り出しローラ
の回転作用下に前記最上位の読取原稿を積層位置から取
り出す工程と、を有することを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明に係る積層読取原稿の取り出し方法で
は、取り出しローラが、回転しながら移動することによ
り積層された最上位の読取原稿に摺接する。このため、
取り出しローラが読取原稿に摺接するとほぼ同時に所望
のグリップ力を得ることができ、前記読取原稿に前記取
り出しローラの自重等による荷重が作用することを可及
的に阻止し、該読取原稿を円滑かつ確実に取り出すこと
が可能になる。
【0010】
【実施例】本発明に係る積層読取原稿の取り出し方法に
ついて、これを実施するための原稿搬送装置との関係で
実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説
明する。
【0011】図1および図2において、参照数字10
は、製版機を示す。この製版機10は、実際上、画像読
取装置と画像記録装置とが一体として構成されたもので
あり、前記製版機10を構成する基台12上に、本実施
例に係る原稿搬送装置14が離脱自在に装着される。
【0012】原稿搬送装置14は、複数枚の読取原稿1
6が積層される原稿載置部18と、この積層された最上
位の読取原稿16を一枚ずつ取り出して撮影部20に搬
送する分離搬送部22と、この撮影部20で撮影後の読
取原稿16を積層収容する原稿排出部24とを備える。
読取原稿16は、図2に示すように、紙等の台紙16a
上の所定の位置に文字、絵等の切り抜きや写真等の貼り
込み部分16bを有した貼り込み原稿を含んでいる。
【0013】原稿載置部18は、複数枚の読取原稿16
が積層される昇降自在な載置台26を備え、この載置台
26上には、図1に示すように、読取原稿16の寸法
(例えば、A5〜B3サイズ)に対応して矢印Y方向に
スライド移動自在な可動ガイド部材28と、前記読取原
稿16の後端をガイドする着脱自在な後端ガイド部材3
0とが配設されている。
【0014】図2乃至図4に示すように、本実施例の要
部である分離搬送部22は、載置台26の最上位の読取
原稿16の搬送方向(矢印X方向)に交差する両端部
(貼り込み部分16bを避けた部位)に摺接し前記読取
原稿16を積層位置から所定距離だけ取り出す取り出し
ローラ32と、前記取り出された読取原稿16の搬送方
向先端部に摺接し前記読取原稿16をさらに搬送方向に
送り出す送り出しローラ34と、前記送り出しローラ3
4に対向して配設され該送り出された最上位の読取原稿
16と一体的に送り出された他の読取原稿16を積層位
置に戻す戻しローラ36と、前記送り出された読取原稿
16を撮影部20側に搬送する搬送ローラ38およびこ
の搬送ローラ38に摺接する進退自在なニップローラ4
0と、前記取り出しローラ32を前記読取原稿16に対
して進退させるための変位手段42とを備える。戻しロ
ーラ36に近接し、載置台26上の最上位の読取原稿1
6が所定の高さ位置に至ったか否かを検出するためのセ
ンサ41が配設される(図3参照)。
【0015】取り出しローラ32は、摩擦力の大きなE
PDMまたはウレタンスポンジからなり、読取原稿16
に摺接するその周面部に歯形状凹凸部32aが形成され
る(図3および図4参照)。取り出しローラ32、送り
出しローラ34およびニップローラ40は、一対のユニ
ット44に装着されている。
【0016】図4に示すように、各ユニット44は、矢
印Y方向に互いに平行に配設された第1および第2回転
軸50、52に位置調整可能に支持されるブラケット5
4と、このブラケット54に対し前記第2回転軸52を
支点に揺動自在でかつその揺動先端側に送り出しローラ
34が軸55を介して回転自在に装着された第1揺動部
材56と、この軸55を支点に揺動自在でかつその揺動
先端側に取り出しローラ32が軸57を介して回転自在
に装着された第2揺動部材58とを備える。送り出しロ
ーラ34は、軸55に対しベアリング(図示せず)を介
して回転自在であり、取り出しローラ32は、軸57に
一体的に固定される。
【0017】変位手段42は、第1回転軸50に連結さ
れた第1モータ64を備え、この第1モータ64を介し
て回転される前記第1回転軸50に第1歯車66が固定
される。第1歯車66は、第2回転軸52に回転自在に
配設された第2歯車68に噛合し、この第2歯車68に
一体的に設けられた第1プーリ70と軸55に固定され
た第2プーリ72とにベルト74が係合する。この第2
プーリ72には、偏心した位置にピン76が固着され、
このピン76が第2揺動部材58に形成された円弧状孔
部78に嵌合する。第2揺動部材58には、第1揺動部
材56に設けられた第1係止板部56aに当接して前記
第2揺動部材58を上方に押圧するための第2係止板部
58aが形成される。
【0018】第2回転軸52には、戻しローラ36およ
び搬送ローラ38を回転駆動させる第2モータ80が歯
車列およびベルト・プーリ等の駆動系(図示せず)を介
して連結される。この第2回転軸52には、第2モータ
80の回転力を伝達するために第3プーリ82が固定さ
れ、送り出しローラ34に一体的に設けられた第4プー
リ84とこの第3プーリ82にベルト86が係合する。
取り出しローラ32が固着された軸57には、第5プー
リ88が設けられ、この第5プーリ88と第4プーリ8
4にベルト90が係合する。
【0019】第1および第2回転軸50、52には、軸
方向に延在してキー溝50a、52aが形成されてお
り、第1歯車66および第3プーリ82等をこのキー溝
50a、52aにキー止めすることにより、各ユニット
44を前記第1および第2回転軸50、52の所定の位
置に固定させることができる。
【0020】図2に示すように、撮影部20は、昇降自
在な撮影台100と、分離搬送部22から矢印X方向に
送り出された読取原稿16をこの撮影台100の所定の
撮影位置に搬送するための周回走行する複数のエンドレ
スベルト102と、図示しない真空発生手段に連結され
このエンドレスベルト102に前記読取原稿16を吸着
保持させるための第1および第2サクションボックス1
04、106と、前記撮影台100が上昇されることに
より前記読取原稿16を押圧して該読取原稿16の平面
性を確保するための圧着ガラス108とを備える。
【0021】原稿排出部24は、エンドレスベルト10
2の端部に近接して配設され支点110を介して揺動自
在な反転トレイ112と、鉛直方向に対して傾斜する傾
斜トレイ114とを備える。
【0022】製版機10は、撮影部20の撮影位置で読
取原稿16に照明光を照射する照明116a乃至116
dと、圧着ガラス108の上方で所定角度傾斜して配置
される反射ミラー118と、この反射ミラー118で反
射された前記読取原稿16の画像等を所定の記録媒体に
直接記録するカメラ120とを備える。
【0023】次に、このように構成される原稿搬送装置
14の動作を、本実施例に係る取り出し方法との関連で
説明する。
【0024】まず、製版機10の基台12に原稿搬送装
置14が装着された後、載置台26上に複数枚の読取原
稿16がその撮影面を上方に向けて積層して収容され
る。そして、載置台26が昇降され、センサ41を介し
て最上位の読取原稿16が所定の取り出し高さ位置に至
ったことが検出されると、取り出しローラ32が読取原
稿16の上方に配置された状態で(図3の位置P1 およ
び図5参照)、第2モータ80が回転駆動される。
【0025】このため、図4に示すように、第2回転軸
52が矢印方向に回転し、第3プーリ82、ベルト86
および第4プーリ84を介して送り出しローラ34が回
転され、さらにベルト90および第5プーリ88を介し
て軸57と一体的に取り出しローラ32が矢印方向に回
転する。
【0026】次いで、変位手段42を構成する第1モー
タ64の作用下に第1回転軸50が、図4中、矢印方向
に回転されることにより、第1歯車66、第2歯車6
8、第1プーリ70およびベルト74を介して第2プー
リ72が回転する。従って、第2プーリ72のピン76
が第2揺動部材58の孔部78内で揺動しこの第2揺動
部材58を自重で降下させる。これにより、取り出しロ
ーラ32は、回転しながら下方に揺動して載置台26の
最上位の読取原稿16に摺接し、この読取原稿16が矢
印X方向に所定距離だけ取り出される(図3の位置P2
および図6参照)。
【0027】この場合、本実施例では、取り出しローラ
32が、予め読取原稿16の上方に配置された後(位置
1 参照)、第2モータ80の駆動作用下に回転されな
がら、第1モータ64の作用下に前記読取原稿16側に
揺動変位する。このため、取り出しローラ32は、載置
台26上の最上位の読取原稿16に摺接するとほぼ同時
にこの読取原稿16を確実にグリップすることができ
る。従って、取り出しローラ32の自重等により読取原
稿16に大きな荷重が作用する前に読取原稿16が搬送
され、この読取原稿16の取り出し部位が下方に湾曲す
ることを有効に阻止して前記読取原稿16の取り出し作
業が効率的かつ円滑に遂行されるという効果が得られ
る。
【0028】しかも、取り出しローラ32は、摩擦力の
大きなEPDM(摩擦係数μ=1.26〜2.0)また
はウレタンスポンジ(摩擦係数μ=1.22〜1.5
5)で形成されているため、読取原稿16との接触圧が
可及的に小さくなっても、その摩擦力により所望のグリ
ップ力を得ることができ、この読取原稿16を確実に取
り出すことが可能になる。
【0029】ここで、取り出しローラ32の材料とし
て、ミューラバー(摩擦係数μ=1.45〜1.9
1)、NBR(摩擦係数μ=1.75〜2.28)、シ
リコン(摩擦係数μ=0.86〜0.96)、ウレタン
(摩擦係数μ=2.64〜3.47)およびシリコンス
ポンジ(摩擦係数μ=1.30〜1.79)を使用して
読取原稿16の取り出し実験を行ったが、これらの材料
では摩擦力が小さいために十分なグリップ力を得ること
ができなかったり、紙粉の影響で経時変化が大きくな
り、実用に至らなかった。
【0030】さらに、本実施例では、取り出しローラ3
2の周面部に歯形状凹凸部32aが形成されている。こ
れにより、比較的小さな接触圧であっても読取原稿16
を一層確実にグリップすることができ、この読取原稿1
6の取り出し作業が高精度に遂行されるという利点があ
る。なお、取り出しローラ32を相当に摩擦力の大きな
EPDMやウレタンスポンジで形成することにより、こ
の取り出しローラ32の周面部を平滑面に構成しても、
読取原稿16を確実に取り出すことが可能になる。
【0031】ところで、載置台26の最上位の読取原稿
16が、取り出しローラ32を介して矢印X方向に所定
距離だけ取り出された後、送り出しローラ34の回転作
用下にこの読取原稿16が矢印X方向に搬送される。そ
して、変位手段42を構成する第1モータ64が前記と
は逆方向に回転駆動され、第1回転軸50が矢印とは逆
方向に回転する。従って、第2揺動部材58が上方に揺
動し、取り出しローラ32は、位置P2 から位置P1
至って読取原稿16から離間する(図3の位置P1 およ
び図7参照)。
【0032】さらに、読取原稿16が、搬送ローラ38
とニップローラ40に挟持されて矢印X方向に所定の位
置まで搬送されると、第1モータ64がさらに回転駆動
されて第2揺動部材58の第2係止板部58aが第1揺
動部材56の第1係止板部56aに当接する。このた
め、第2揺動部材58が第2回転軸52を支点にして上
方に揺動し、送り出しローラ34が読取原稿16から離
間する(図3の位置P3および図8参照)。
【0033】送り出しローラ34が上方に揺動すること
により、戻しローラ36に作用していた負荷が解除され
る。これによって、戻しローラ36は、矢印A方向に回
転され、最上位の読取原稿16に密着して取り出された
他の読取原稿16が積層位置側に戻され、前記読取原稿
16の重送が防止される。
【0034】撮影部20では、第1サクションボックス
104が駆動されて読取原稿16をエンドレスベルト1
02に吸着保持させた状態でこのエンドレスベルト10
2が周回走行される。次いで、ニップローラ40が搬送
ローラ38から離間する一方、第2サクションボックス
106が駆動され、読取原稿16は、エンドレスベルト
102に吸着保持されて撮影台100上の所定の撮影位
置に配置される。
【0035】そして、撮影台100が上昇されて読取原
稿16が圧着ガラス108に押圧保持された状態で、製
版機10を構成する照明116a乃至116dから照明
光が照射されるとともに、カメラ120が付勢され、読
取原稿16に貼り込まれている画像、文字および写真等
の貼り込み部分16bが図示しない版材に直接記録さ
れ、印刷用版が作成される。
【0036】撮影終了後の読取原稿16は、撮影台10
0が下降された後、エンドレスベルト102を介して矢
印X方向に搬送され、一旦反転トレイ112に落下供給
された後、この反転トレイ112が支点110を中心に
矢印方向に反転されることにより、前記読取原稿16が
その撮影面を下方に向けて傾斜トレイ114に積層して
収容される。
【0037】
【発明の効果】本発明に係る積層読取原稿の取り出し方
法によれば、以下の効果が得られる。
【0038】取り出しローラが、回転しながら移動して
積層された最上位の読取原稿に摺接するため、この取り
出しローラが前記読取原稿に摺接するとほぼ同時に所望
のグリップ力を得ることができる。このため、読取原稿
に取り出しローラの自重等による大きな荷重が作用する
ことがなく、該読取原稿を円滑かつ確実に取り出すこと
が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る積層読取原稿の取り出し方法を実
施するための原稿搬送装置を製版機に装着した状態の概
略斜視図である。
【図2】前記原稿搬送装置の概略構成図である。
【図3】前記原稿搬送装置を構成する分離搬送部の概略
構成説明図である。
【図4】前記分離搬送部の要部斜視説明図である。
【図5】前記分離搬送部を構成する取り出しローラが読
取原稿の上方に配置された状態の説明図である。
【図6】前記取り出しローラが読取原稿に摺接した状態
の説明図である。
【図7】前記取り出しローラが前記読取原稿から離間し
た状態の説明図である。
【図8】前記分離搬送部を構成する送り出しローラが前
記読取原稿から離間した状態の説明図である。
【符号の説明】
10…製版機 12…基台 14…原稿搬送装置 16…読取原稿 18…原稿載置部 20…撮影部 22…分離搬送部 24…原稿排出
部 26…載置台 32…取り出し
ローラ 32a…歯形状凹凸部 34…送り出し
ローラ 36…戻しローラ 38…搬送ロー
ラ 40…ニップローラ 42…変位手段 44…ユニット 50、52…回
転軸 54…ブラケット 64、80…モ
ータ 100…撮影台 102…エンド
レスベルト

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】積層された読取原稿を一枚ずつ取り出して
    撮影部に搬送するための積層読取原稿の取り出し方法で
    あって、 取り出しローラを、前記積層された最上位の読取原稿か
    ら離間した位置に配置させる工程と、 前記取り出しローラを、回転させながら前記最上位の読
    取原稿側に移動させる工程と、 該取り出しローラが該最上位の読取原稿に摺接すること
    により、前記取り出しローラの回転作用下に前記最上位
    の読取原稿を積層位置から取り出す工程と、 を有することを特徴とする積層読取原稿の取り出し方
    法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の取り出し方法において、前
    記取り出しローラは、EPDMまたはウレタンスポンジ
    からなることを特徴とする積層読取原稿の取り出し方
    法。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の取り出し方法にお
    いて、前記取り出しローラは、前記読取原稿に摺接する
    周面部に歯形状凹凸部を有することを特徴とする積層読
    取原稿の取り出し方法。
JP15313894A 1994-07-05 1994-07-05 積層読取原稿の取り出し方法 Pending JPH0812103A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000203728A (ja) * 1999-01-11 2000-07-25 Canon Inc シ―ト材給送装置及び画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000203728A (ja) * 1999-01-11 2000-07-25 Canon Inc シ―ト材給送装置及び画像形成装置

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