JP2540180Y2 - 画像入力装置 - Google Patents

画像入力装置

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JP2540180Y2 JP1990093495U JP9349590U JP2540180Y2 JP 2540180 Y2 JP2540180 Y2 JP 2540180Y2 JP 1990093495 U JP1990093495 U JP 1990093495U JP 9349590 U JP9349590 U JP 9349590U JP 2540180 Y2 JP2540180 Y2 JP 2540180Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、原稿上の画像を入力する読取部と搬送部
とが着脱自在の画像入力装置に関する。
[従来の技術] 画像入力装置として原稿を入力する読取部とこの読取
部が着脱自在に設けられた搬送部とを備えたタイプのも
のが、特開昭62−25559号公報、特開平2−22958号公報
などに開示されている。
この画像入力装置では、普通の大きさのシート状原稿
の場合には、読取部を搬送部に一体的に連結した状態
で、読取部と搬送部との間の原稿搬送路を介して原稿を
搬送して原稿の画像を読取部により入力する。
一方、書籍や特に大きいシート状原稿などの場合に
は、搬送部から読取部を分離して、この読取部を原稿に
沿って移動させて画像を入力する。
上記特開昭62−25559号公報、特開平2−22958号公報
に記載された画像入力装置は、読取部を搬送部に一体的
に連結した状態で画像入力する場合、1枚ずつ原稿を手
差しするようになっいる。
[考案が解決しようとする課題] ところで、上記のタイプの画像入力装置において、読
取部と搬送部とを一体的に連結した状態で、読取部と搬
送部との間の原稿搬送路に向けて複数の原稿を連続的に
自動供給するようにした場合、1枚の原稿に追随する余
分な原稿を退け1枚ずつ分離して送り出す分離部を読取
部に設ける必要がある。
しかし、分離部を設けると、読取部を原稿上に沿って
移動させて画像入力を行う時に分離部がスムーズな移動
の障害となり、入力された画像の品質が不良となるおそ
れがある。
この考案の目的は、搬送部と読取部とを着脱自在に構
成した画像入力装置において、複数原稿を連続的に自動
供給するため原稿を1枚ずつ分離して送り出す分離部を
読取部に設けても、読取部を搬送部から分離して画像入
力する時に、分離部が読取部の移動の障害とならず安定
した移動を行うことができ、入力された画像を高品質の
ものとした画像入力装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、この考案の一の手段は、読
取部に設けられ、読取部を搬送部から分離して画像入力
する際に原稿上を転動する走行用回転体と、読取部と搬
送部とを連結した状態で原稿搬送路に1枚の原稿のみを
分離して送り出すもので、読取部に走行用回転体と同一
高さに設けられた分離用回転体と、走行用回転体の転動
により読取部が移動するとき前記分離用回転体を空転さ
せる一方向クラッチととを備えている。
別の手段は、読取部に設けられ、読取部を搬送部から
分離して画像入力する際に原稿上を転動する走行用回転
体と、読取部と搬送部とを連結した状態で原稿搬送路に
1枚の原稿のみを分離して送り出すもので、読取部を搬
送部から分離して画像入力する際の走行面より退避した
位置に設けられた分離手段とを備えている。
さらに別の手段は、読取部に設けられ、読取部を搬送
部から分離して画像入力する際に原稿上を転動する走行
用回転体と、 前記読取部と前記搬送部とを連結した状態で前記原稿
搬送路に1枚の原稿のみを分離して送り出す分離手段
と、読取部を搬送部から分離した状態で、分離手段を読
取部の分離した画像入力時の走行面から退避した位置に
上昇させる上昇手段ととを備えてなる。
第4の手段は、読取部に設けられ、読取部を搬送部か
ら分離して画像入力する際に原稿上を転動する走行用回
転体と、 前記読取部と前記搬送部とを連結した状態で駆動さ
れ、前記原稿搬送路に原稿を1枚に分離して送り出すと
共に、前記読取部を前記搬送部から分離した状態で前記
読取部を原稿に沿って移動させる際、駆動が断たれた状
態で原稿に接触して回転する分離用回転体とを備えてい
る。
第5の手段は、読取部に設けられ、読取部を搬送部か
ら分離して画像入力する際に原稿上を転動する走行用回
転体と、 前記読取部と前記搬送部とを連結した状態で駆動さ
れ、前記原稿搬送路に原稿を1枚に分離して送り出すと
共に、前記読取部を前記搬送部から分離した状態で前記
読取部を原稿に沿って移動させる際に原稿に接触し、前
記読み取り部の移動方向に回転駆動される分離用回転体
とを備えている。
[考案の一実施例] 以下に、この考案の一実施例を第1図ないし第4図を
参照して説明する。
第2図B、第3図に示すように、画像入力装置は、原
稿の搬送機構を有する搬送部1と、この搬送部1の上に
着脱自在に設けられ原稿の画像を入力する読取部2と、
搬送部1に取り付けられた原稿トレー3とから概略を構
成されている。
この画像入力装置は、その読取部2をワードプロセッ
サ、パソコンなどの図示しないコンピュータに接続して
使用される。
搬送部1は次のように構成されている。
第2図Bに示すように、原稿トレー3上の原稿を案内
するガイド部4が設けられている。このガイド部4に原
稿搬送方向に直交する方向に位置調節可能に側板5が設
けられ、この側板5が種々の幅サイズの原稿を案内す
る。
第4図に示すように、ガイド部4の上面には摩擦パッ
ト6が設けられ、この摩擦パット6は読取部1側の後記
分離ローラ11にバネにより圧接されている。底部には板
バネ7、8によりプレスローラ9、10が支持され、読取
部2側の後記搬送ローラ13と排出ローラ14とにそれぞれ
圧接されている。
一方、読取部2は次のように構成されている。
第1図、第4図に示すように、搬送部11の前記摩擦パ
ット6に圧接する分離ローラ11が設けられ、この分離ロ
ーラ11は後記パルスモータ12により駆動回転され、摩擦
パット6と原稿を1枚に分離する分離部を構成してい
る。
搬送部1の前記プレスローラ9、10にそれぞれ接触す
る搬送ローラ13と排出ローラ14が設けられ、この搬送ロ
ーラ13と排出ローラ14とは前記分離ローラ11駆動用と共
通のパルスモータ12により駆動回転され、プレスローラ
9、10との間で原稿を搬送する。
また、搬送部1と読取部2とを分離した状態におい
て、この搬送ローラ13および排出ローラ14の駆動回転に
より、読取部2は原稿に沿って自走する。
つまり、搬送ローラ13および排出ローラ14は、読取部
2と搬送部1との連結使用時には原稿を搬送し、読取部
2の単独使用時には読取部2の走行用回転体となる。
搬送ローラ13と排出ローラ14および前記分離ローラ11
は同一高さに設定され、読取部2単独で原稿上を自走す
るときには、すべて走行面に接触する。このとき、分離
ローラ11は、後記一方向クラッチにより空転する。
分離ローラ11と搬送ローラ13および排出ローラ14との
駆動源として1個のパルスモータ12が設けられている。
そして、このパルスモータ12から分離ローラ11への伝動
機構、および搬送ローラ13と排出ローラ14への伝動機構
がそれぞれ次のように設けられている。
パルスモータ12の回転軸に2重のギア15、16が取り付
けられ、そのうち一方のギア15にギア17が噛合され、こ
のギア17に一体的に設けられたプーリ18はベルト19によ
りテンションプーリ20を介してプーリ21に連結され、こ
のプーリ21は図示しない一方向クラッチを介して分離ロ
ーラ11に連結されている。
一方、パルスモータ12の回転軸に取り付けられた前記
他方のギア16がベルト22によりプーリ23に連結され、さ
らにこのプーリ23に一体的に設けられたプーリ24がベル
ト25によりテンションプーリ26を介してプーリ27に連結
され、このプーリ27は図示しない一方向クラッチを介し
て搬送ローラ13に連結されているとともにベルト28によ
りプーリ29に連結され、このプーリ29は排出ローラ14に
一体的に連結されている。
したがって、パルスモータ12の正転時には、分離ロー
ラ11が原稿搬入方向(図示時計回り)に駆動回転される
が、搬送ローラ13および排出ローラ14は一方向クラッチ
の作用により駆動伝達されない。また、パルスモータ12
の逆転時には、搬送ローラ13および排出ローラ14は図示
時計回りに駆動回転されるが、分離ローラ11は一方向ク
ラッチの作用により駆動伝達されない。
第1図、第3図に示すように、光学系として、光を原
稿に向けて照射する発光ダイオードなどの光源30と、こ
の光源30からの光を原稿に向けて出すと共に原稿から反
射した画像光を取り入れるプラテンガラス31と、プラテ
ンガラス31から取り入れた画像光を反射する反射ミラー
32、33、34と、反射ミラー32、33、34から画像光を入力
して電気信号に変換するCCDなどの撮像素子35とが設け
られている。
第4図に示すように、原稿トレー3に原稿がセットさ
れているかどうかを検知するレバー式のセンサ36が設け
られている。また、原稿の先端と後端を検知する光学式
のセンサ37が設けられている。
第2図A、Bに示すように、原稿トレー3は、その左
右両端のアーム3L、3Rを搬送部1のガイド部4に回動自
在に取り付けられているとともに、収納時に折曲して読
取部2の外面に巻き付くように前後二体3A、3Bに構成さ
れている。
以上のように構成された画像入力装置の作動を次に述
べる。
(1)まず、搬送部1に読取部2を連結した状態で使用
する場合について述べる。
原稿トレー3を広げ(第2図A、B参照)、その原稿
トレー3に原稿をセットすると、その原稿セットをセン
サ36が検知する。
次に図示しないコンピュータから給紙指示信号が読取
部2に入力すると、パルスモータ12が正転して分離ロー
ラ11が原稿搬入方向(図示時計回り)に駆動回転され
る。この際、搬送ローラ13および排出ローラ14は、一方
向クラッチが介在しているので回転しない。
分離ローラ11が回転すると、分離ローラ11に直接接触
する1枚の原稿に追随する余分の原稿が摩擦パット6に
より退けられ、原稿を1枚に分離して送り出す。
次に、この原稿の先端をセンサ37が検知してから所定
量(所定時間またはパルスモータの所定パルス数)送っ
て、原稿の先端を搬送ローラ13とプレスローラ9との間
に突き当てて原稿を撓ませ、原稿先端の傾きを修正(ス
キュー修正)する。
次に、前記スキュー修正が完了する時間経過後、パル
スモータ12を停止し、逆転させる。
このパルスモータ12の逆転により、搬送ローラ13およ
び排出ローラ14は図示時計回りに駆動回転され、原稿を
搬送する。この際、分離ローラ11は、一方向クラッチが
介在しているので回転しない。
次に、搬送ローラ13および排出ローラ14により所定量
原稿が搬送されると、撮像素子35により画像入力が開始
される。
次に、原稿後端をセンサ37が検知した後、その原稿後
端が排出ローラ14を通過する量送ると、パルスモータ12
を停止させ、画像入力は完了する。
(2)読取部2を搬送部1から分離して使用する場合を
次に述べる。
読取部2を搬送部1から分離して、原稿上に載置す
る。
読取部2は、搬送ローラ13、排出ローラ14および分離
ローラ11により原稿上に支持される。
次に、図示しないコンピュータから給紙指示信号が読
取部2に入力すると、パルスモータ12が逆転する。
すると、搬送ローラ13および排出ローラ14は図示時計
回りに駆動回転され、読取部2は図示右方向に自走す
る。この自走の際、分離ローラ11は、一方向クラッチの
作用により空転する。
読取部2が、自走しながら原稿の画像を入力する。
上記実施例の装置によれば次の効果を奏する。
(1)搬送ローラ13および排出ローラ14の駆動回転によ
り読取部2が自走して走査する時、分離ローラ11は一方
向クラッチの作用により空転しているので、分離ローラ
11が読取部2の走査移動の障害となることがなく、入力
された画像の品質が高いものとなる。
また、分離ローラ11は一方向クラッチの作用により第
1図において反時計回り(左回り)には回転しないの
で、傾斜した原稿面を下から上へと読み取り動作を行わ
せても、下降する方向に対しては分離ローラ11がロック
されてブレーキとして作用し、読取部2が原稿面をずり
下がらず、安定して画像を読み取ることができる。
(2)搬送ローラ13、排出ローラ14および分離ローラ11
が同一高さに設定され、原稿上に載置された読取部2は
搬送ローラ13および排出ローラ14の他に分離ローラ11に
よっても支持されているため、読取部2の安定性がよ
く、また読取部2の重心の設定の自由度が大きくなる。
[変形例] この考案は上記実施例に限定されるものではなく、次
に例示するように種々の変形例が可能である。
(1)第5図に示すように、読取部2を搬送部1から分
離してて読取る際の走行面より退避した位置に分離ロー
ラ11を設けてもよい。
この例によると、読取部2の移動時に分離ローラ11が
原稿に接触しないので、移動時の負荷を軽減できる効果
を奏する。
(2)第6図に示すように、分離ローラ11を支持レバー
50により回動可能に支持するとともに、この支持レバー
50を上向きに付勢するスプリング51を設ける。また、こ
の支持レバー50に一端側に係合し、中間を支点とし、他
端側を搬送部のガイド部4に係合される押えレバー52を
設け、この押えレバー52の一端側を上向きに付勢するス
プリング53を設ける。
第6図Aに示すように読取部2を搬送部1に連結した
状態では、押えレバー52の他端側が搬送部1のガイド部
4に係合して上昇されるので、押えレバー52の一端側が
下向き(図示反時計方向)に回動して支持レバー50を下
方向に押圧し、分離ローラ11を摩擦パット6に圧接させ
る。
第6図Bに示すように読取部2を搬送部1から分離す
ると、押えレバー52の他端側が解放され、スプリング52
により押えレバー52の一端側が上向き(図示時計方向)
に回動し、この押えレバー52の動作に追随して支持レバ
ー50がスプリング51により上向き(図示反時計方向)に
回動して、分離ローラ11を上昇させ走行面から退避した
位置にさせる。
この例でも第5図の例と同様、読取部の移動時に分離
ローラが原稿に接触しないので、移動時の負荷を軽減で
きる効果を奏する。
(3)上記実施例では読取部に駆動用モータを設け、読
取部が自走するものを示したが、駆動用モータを搬送部
側に設けて、その駆動を読取部側に伝達したり、搬送部
側のローラを駆動したりして原稿の搬送を行い、読取部
の移動は手動方式としてもよい。
(4)上記実施例では分離部を分離ローラと摩擦パット
との組み合わせとしたが、他に例えば原稿搬送方向に回
転する正転ローラとその正転ローラとは逆方向に回転す
る逆転ローラとの組み合わせとしてもよい。
また、分離ローラと摩擦パットとの組み合わせにおい
て、摩擦パットを読取部側に設け、分離ローラを搬送部
側に設けても良い。
(5)上記実施例では搬送ローラ13、排出ローラ14と分
離ローラ11とを同一のパルスモータ12で駆動したが、そ
れぞれ別々のモータで駆動しても良い。
(6)モータなどの駆動源と分離ローラとの駆動の連結
を接離自在にし、読取部2と搬送部1とを連結した状態
では分離ローラを駆動源で駆動し、読取部2を原稿に沿
って移動させる時は、分離ローラと駆動源との駆動連結
を切り離すようにしても良い。
(7)上記実施例では読取部2を搬送部1から分離した
状態で読取部2を原稿に沿って走行させる際、分離ロー
ラ11を一方向クラッチにより空転させたが、分離ローラ
11にも読取部2の移動方向に回転する駆動力を与えて移
動するようにしても良い。
[考案の効果] 上に説明したこの考案では、読取部を搬送部に一体的
に連結した状態で読取部と搬送部との間の原稿搬送路を
介して搬送される原稿の画像を読取部により入力すると
ともに、搬送部から分離した読取部を原稿に沿って移動
させて画像を入力する画像入力装置において、読取部と
搬送部とを連結した状態で原稿を1枚に分離して送り出
す分離部を設け、読取部を原稿に沿って移動させるとき
に前記分離部の分離用回転体を一方向クラッチの作用に
より空転させたり、分離手段を走行面より退避した位置
に設けたり、読取部の分離時に分離手段を走行面から退
避した位置に上昇させる。更に、分離用回転体の駆動を
遮断したり、分離用回転体を読取部の移動方向に回転さ
せたりする。
したがって、読取部を搬送部から分離して画像入力す
る時に、分離部が読取部の移動の障害とならず安定した
移動を行うことができ、入力された画像を高品質のもの
とできる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図はこの考案の一実施例を示す図であ
る。 第1図は読取部の縦断面図である。 第2図は装置全体の外観を示す図で、同図Aは平面図、
同図Bは側面図である。 第3図は装置全体の縦断面を示す概略図である。 第4図は連結状態の読取部と搬送部との縦断面図であ
る。 第5図は他の実施例を示す縦断面概略図である。 第6図はさらに他の実施例を示す縦断面概略図で、同図
Aは読取部と搬送部との連結状態、同図Bは読取部の単
独状態を示す図である。 1:搬送部、2:読取部 3:原稿トレー、6:摩擦パット 9、10:プレスローラ 11:分離ローラ、12:パルスモータ 13:搬送ローラ、14:排出ローラ 50:支持レバー、51:スプリング 52:押えレバー、53:スプリング

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿の画像を入力する読取部と、 この読取部と着脱自在に設けられた搬送部とを備え、 前記読取部を前記搬送部に一体的に連結した状態で前記
    読取部と前記搬送部との間の原稿搬送路を介して搬送さ
    れる原稿の画像を前記読取部により入力するとともに、
    前記搬送部から分離した読取部を原稿に沿って移動させ
    て画像を入力する画像入力装置において、 前記読取部に設けられ、前記読取部を前記搬送部から分
    離して画像入力する際に原稿上を転動する走行用回転体
    と、 前記読取部と前記搬送部とを連結した状態で前記原稿搬
    送路に1枚の原稿のみを分離して送り出すもので、前記
    読取部に前記走行用回転体と同一高さに設けられた分離
    用回転体と、 前記走行用回転体の転動により前記読取部が移動すると
    き前記分離用回転体を空転させる一方向クラッチとを備
    えてなることを特徴とする画像入力装置。
  2. 【請求項2】原稿の画像を入力する読取部と、 この読取部と着脱自在に設けられた搬送部とを備え、 前記読取部と前記搬送部に一体的に連結した状態で前記
    読取部と前記搬送部との間の原稿搬送路を介して搬送さ
    れる原稿の画像を前記読取部により入力するとともに、
    前記搬送部から分離した読取部を原稿に沿って移動させ
    て画像を入力する画像入力装置において、 前記読取部に設けられ、前記読取部を前記搬送部から分
    離して画像入力する際に原稿上を転動する走行用回転体
    と、 前記読取部と前記搬送部とを連結した状態で前記搬送路
    に1枚の原稿のみを分離して送り出すもので、前記読取
    部を前記搬送部から分離して画像入力する際の走行面よ
    り退避した位置に設けられた分離手段と、を備えてなる
    ことを特徴とする画像入力装置。
  3. 【請求項3】原稿の画像を入力する読取部と、 この読取部と着脱自在に設けられた搬送部とを備え、 前記読取部を前記搬送部に一体的に連結した状態で前記
    読取部と前記搬送部との間の原稿搬送路を介して搬送さ
    れる原稿の画像を前記読取部により入力するとともに、
    前記搬送部から分離した読取部を原稿に沿って移動させ
    て画像を入力する画像入力装置において、 前記読取部に設けられ、前記読取部を前記搬送部から分
    離して画像入力する際に原稿上を転動する走行回転体
    と、 前記読取部と前記搬送部とを連結した状態で前記原稿搬
    送路に1枚の原稿のみを分離して送り出す分離手段と、 前記読取部を前記搬送部から分離した状態で、前記分離
    手段を前記読取部の分離した画像入力時の走行面から退
    避した位置に上昇させる上昇手段とを備えたことを特徴
    とする画像入力装置。
  4. 【請求項4】原稿の画像を入力する読取部と、 この読取部と着脱自在に設けられた搬送部とを備え、 前記読取部を前記搬送部に一体的に連結した状態で前記
    読取部と前記搬送部との間の原稿搬送路を介して搬送さ
    れる原稿の画像を前記読取部により入力すると共に、前
    記搬送部から分離した前記読取部を原稿に沿って移動さ
    せて画像を入力する画像入力装置において、 前記読取部に設けられ、前記読取部を前記搬送部から分
    離して画像入力する際に原稿上を転動する走行用回転体
    と、 前記読取部と前記搬送部とを連結した状態で駆動され、
    前記原稿搬送路に原稿を1枚に分離して送り出すと共
    に、前記読取部を前記搬送部から分離した状態で前記読
    取部を原稿に沿って移動させる際、駆動が断たれた状態
    で原稿に接触して回転する分離用回転体と を備えたことを特徴とする画像入力装置。
JP1990093495U 1990-09-05 1990-09-05 画像入力装置 Expired - Lifetime JP2540180Y2 (ja)

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