JPH0812095A - 荷作業用デッキボード - Google Patents
荷作業用デッキボードInfo
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- JPH0812095A JPH0812095A JP17599894A JP17599894A JPH0812095A JP H0812095 A JPH0812095 A JP H0812095A JP 17599894 A JP17599894 A JP 17599894A JP 17599894 A JP17599894 A JP 17599894A JP H0812095 A JPH0812095 A JP H0812095A
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- lip
- pulley
- deck plate
- deck
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Abstract
起伏動するようにして操作性を向上させる。 【構成】 リップ8の下側にロッド23の先端を枢着し
ロッド23の他端をデッキ板4の下側に鉛直面内で回転
可能に支持されたプーリに長孔24を介して連接し、該
プーリにはロッド23を付勢するバネを設け該プーリに
巻付された索条18の先端をフレーム2に止着し、デッ
キ板4が起立動するに従い索条18がプーリをバネに抗
して回転させロッド23が押し出され、リップ8を起立
させると共に、プーリがロッド23をデッキ板4の一部
に係合させロッド23の後退を防ぐ係合片26を形成
し、リップ8が荷台上に乗架することでプーリがバネの
弾性により長孔24の範囲内で戻され自動的に解除され
る。
Description
られトラックの荷台上に掛け渡すことより該荷台との隙
間,段差を埋め、プラットホーム上から荷台上にフオー
クリフト車等を乗入れることを可能にして荷物の積み込
み,積み降ろしを容易ならしめる荷作業用デッキボード
に関するものである。
には従来からトラックの荷台との段差を解消し隙間を埋
めるためにリップ式デツキボードが設けられている。こ
れは油圧シリンダ等のアクチュエータの作動で起伏動す
るようにデツキ板が支持され、該デッキ板の先端縁に延
設されたリップをトラックの荷台上に乗架させることに
より、プラットホーム上から荷台上に荷物を乗せたフオ
ークリフト車等が乗り込めるようにしたものである。
ップ付デッキボードでは、図12に示したようにデッキ
板aの先端縁にリップgを枢軸hを介して延設すると共
に、該デッキ板aの下側に支軸bによって略T字状のリ
ンクcを回転自在に設け、フレームに下端を止着したチ
エンdの他端を該リンクcの一端に止着し、該リンクc
の他端にはピンeを介してロッドfを連結し、該ロッド
fの先端をリップgの下側にピンiを介して連結してな
り、デッキ板aが矢印で示したように前方傾斜状に起立
するとチエーンdが引張られリンクcが回転してロッド
fがリップgを押しリップgが図13に示したように前
方に起立するように構成されている。なおjはリンクc
の回転を制止するためデッキ板a下面に設けられたスト
ッパでありこの状態でピンeは支軸bとピンiを結ぶ直
線より少し下方に位置している。kは該ロッドfを持ち
上げリップgを戻す為でありデッキ板aの透孔より上に
突出された引上金具である。
キボードではデッキ板aを起立させるに従いリップgも
起立するように構成されているが、リップgを下げるに
際してはピンeが支軸bとピンiを結ぶ線より上になる
ように引上金具kを上に引張りロッドfを持ち上げてや
らねばならない。このため操作が繁雑で使い難いという
問題があった。
ボードは上記課題を解決しようとするもので、プラット
ホームに設けられたフレームにデッキ板をアクチュエー
タの作動により水平状態から前方上向傾斜状態に起伏動
し得るように軸支し、該デッキ板の先端縁に自重で垂下
するようにリップを枢軸を介して延設し、該リップの下
側にロッドの先端を枢着し該ロッドの他端をデッキ板の
下側に鉛直面内で回転可能に支持されたプーリに長孔を
介して連接し、該プーリにはロッドを引張る方向に付勢
するバネを設けると共に該プーリに巻付された索条の先
端をフレームに止着し、デッキ板が起立動するに従い該
索条が引張られてプーリを前記バネに抗して回転させロ
ッドが押し出されることによりリップを起立させると共
に、プーリが該ロッドを最も前方に押し出した地点を少
し超したところで該ロッドをデッキ板の一部に係合させ
該ロッドの後退を防ぐ係合片を形成し、該係合はリップ
が荷台上に乗架することでプーリが前記バネの弾性によ
り前記長孔の範囲内で戻され自動的に解除されるように
したことを特徴とする。
プを荷台に掛けることでプーリが戻されロッドの係合が
自動的に解除されるので係合解除のための操作を要せず
操作が簡単になる。
る。プラットホーム1に形成された平面コ字形の切欠中
にフレーム2が固設され、該フレーム2の後方上部に図
5に示したように支軸3が水平に設けられ、該支軸3に
デッキ板4を支持している。5はデッキ板4下のプラッ
トホーム1上に設けられた油圧ユニット、6はプラット
ホーム1とデツキ板4の下面との間にアクチュエータと
して張設された油圧シリンダであり、該アクチュエータ
6の伸縮作動によりデツキ板4は図5〜図11に示した
ように水平状態から前方上向傾斜状態に起伏動する。
れ、該枢軸7を介してリップ8を延設している。なお該
枢軸7は無負荷時には図1,図2に示したように枢軸7
より自重で垂下し先端がフレーム2の前端縁に設けられ
たリップホルダー9中に収まっている。
の一側に取付板11をビス12,12により固着し、該
取付板11に水平横向に片持状のプーリ軸13を突設し
該プーリ軸13にプーリ14を鉛直面内で回転自在なる
ように支持する。また、15は該取付板11に突設され
たストッパで、該ストッパ15がプーリ14の外周突出
部16に当接することで該プーリ14の回転が制限され
るようにしている。また17はプーリ軸13に巻回され
プーリ14を図2中矢印の方向に付勢しているバネであ
る。また、18は一端を該プーリ14の外周に止金19
により止着することにより該プーリ14に巻付された索
条で、該索条18の他端はフレーム2に止金20により
止着されている。
側にはピン22が突設され、該ピン22に板状のロッド
23の先端を枢着している。そして該ロッド23の長手
方向略々中間位置に長孔24を形成し、前記突出部16
の一側に突設されたピン25を該長孔24中に遊嵌して
いる。また、該ロッド23の下辺には係合片26が形成
されていると共に該係合片26が係合し得る横梁27が
デツキ板4の下側に形成されている。
めのバネ機構を示し、デツキ板4の下面に固着された軸
受片36に丸棒状の押圧棒29を貫挿し、該押圧棒29
の先端部33はピン30を介してリップ8の下面に止着
された取付片31に連結すると共に、該押圧棒29に外
挿したコイルバネ32を該軸受片36と先端部33間に
圧縮状に配置してなる。このためコイルバネ32の弾性
により先端部33,ピン30,取付片31を介してリッ
プ8を押圧しリップ8を上向に付勢することにより該リ
ップ8の荷重を軽減させ該リップ8の起伏動が軽くでき
るようにしている。なお、34,35はアクチュエータ
6を伸縮作動にさせるための押釦スイッチを示す。
クチュエータ6を伸長させデツキ板4を図5の水平状態
から図6,図7に示したように徐々に前方上向傾斜状態
に起立させれば、それに伴ない索条18が引張られプー
リ14をバネ17の弾性に抗して回転させるので、ピン
25がロッド23を前方に押し出す。図7は該ピン25
がロッド23を最も前方に押し出した状況を示しこのと
きリップ8はデツキ板4より略々真直に延びた形態とな
る。そしてさらにデツキ板4が上昇し図8の状態となる
とそれにつれてプーリ14は索条18にさらに引張られ
ロッド23は少し後退し突出部16がストッパ15に当
接したところで係合片26が横梁27に係合する。
板4を下降させても係合片26が横梁27に係合した状
態にあるのでロッド23は後退することなくリップ8は
起立状態に保たれ図9に示したようにトラックの荷台2
8上に乗架する。こうしてリップ8の荷重が荷台28の
上面に掛かるとロッド23はピン22に引張られるよう
にして長孔24の許容範囲内にて前進すると共に、プー
リ14はバネ17の弾性により戻されて図10の状態と
なる。そして図10の状態にてフオークリフト車等が該
デツキ板4,リップ8上を通り荷台28上に乗り込むこ
とができる。
作業を終えたところで、アクチュエータ6再び伸長させ
デツキ板4を起立させると、係合片26と横梁27とは
図10に示したようにすでに離脱状態にあるので図11
に示したようにリップ8は荷台28による支持を失うこ
とで自重で垂下する。このため図11の状態からデツキ
板4を下降させればバネ17の弾性によりプーリ14は
さらに元に戻され図5に示したようにリップ8は元のリ
ップホルダー9中に収まり、一連の作業を終えることが
できる。
実施例以外にも種々の設計上の変更ができることは勿論
である。例えば索条18に代えてチエンを使用したり、
プーリ14に代えてリンクを用いることができる。
ドによれば、デツキ板をアクチュエータにより起伏動さ
せるだけでリップの姿勢を制御できるので、操作が簡単
となり作業性を向上させる有益な効果がある。
図。
図。
図。
図。
Claims (1)
- 【請求項1】 プラットホームに設けられたフレームに
デッキ板をアクチュエータの作動により水平状態から前
方上向傾斜状態に起伏動し得るように軸支し、該デッキ
板の先端縁に自重で垂下するようにリップを枢軸を介し
て延設し、該リップの下側にロッドの先端を枢着し該ロ
ッドの他端をデッキ板の下側に鉛直面内で回転可能に支
持されたプーリに長孔を介して連接し、該プーリにはロ
ッドを引張る方向に付勢するバネを設けると共に該プー
リに巻付された索条の先端をフレームに止着し、デッキ
板が起立動するに従い該索条が引張られてプーリを前記
バネに抗して回転させロッドが押し出されることにより
リップを起立させると共に、プーリが該ロッドを最も前
方に押し出した地点を少し超したところで該ロッドをデ
ッキ板の一部に係合させ該ロッドの後退を防ぐ係合片を
形成し、該係合はリップが荷台上に乗架することでプー
リが前記バネの弾性により前記長孔の範囲内で戻され自
動的に解除されるようにしたことを特徴とする荷作業用
デッキボード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17599894A JP3441520B2 (ja) | 1994-07-04 | 1994-07-04 | 荷作業用デッキボード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17599894A JP3441520B2 (ja) | 1994-07-04 | 1994-07-04 | 荷作業用デッキボード |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0812095A true JPH0812095A (ja) | 1996-01-16 |
JP3441520B2 JP3441520B2 (ja) | 2003-09-02 |
Family
ID=16005925
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17599894A Expired - Fee Related JP3441520B2 (ja) | 1994-07-04 | 1994-07-04 | 荷作業用デッキボード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3441520B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013514954A (ja) * | 2009-12-22 | 2013-05-02 | アミセッル, エス.エル. | 積載空間 |
-
1994
- 1994-07-04 JP JP17599894A patent/JP3441520B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013514954A (ja) * | 2009-12-22 | 2013-05-02 | アミセッル, エス.エル. | 積載空間 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3441520B2 (ja) | 2003-09-02 |
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