JPH08120172A - 結合ポリ(エチレンオキシド)を有する凝集剤ラテックス - Google Patents
結合ポリ(エチレンオキシド)を有する凝集剤ラテックスInfo
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- JPH08120172A JPH08120172A JP7140960A JP14096095A JPH08120172A JP H08120172 A JPH08120172 A JP H08120172A JP 7140960 A JP7140960 A JP 7140960A JP 14096095 A JP14096095 A JP 14096095A JP H08120172 A JPH08120172 A JP H08120172A
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L21/00—Compositions of unspecified rubbers
- C08L21/02—Latex
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C08C—TREATMENT OR CHEMICAL MODIFICATION OF RUBBERS
- C08C1/00—Treatment of rubber latex
- C08C1/02—Chemical or physical treatment of rubber latex before or during concentration
- C08C1/065—Increasing the size of dispersed rubber particles
- C08C1/07—Increasing the size of dispersed rubber particles characterised by the agglomerating agents used
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L55/00—Compositions of homopolymers or copolymers, obtained by polymerisation reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, not provided for in groups C08L23/00 - C08L53/00
- C08L55/005—Homopolymers or copolymers obtained by polymerisation of macromolecular compounds terminated by a carbon-to-carbon double bond
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L71/00—Compositions of polyethers obtained by reactions forming an ether link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L71/02—Polyalkylene oxides
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ゴムラテックスのゴム粒子の凝集法を提供す
る。 【構成】 この方法は粒子中に結合された高分子量ポリ
オキシエチレンを含む粒子をもつラテックスの形態であ
る凝集剤を製造する工程を含む。この凝集剤をエラスト
マーラテックスと混合して凝集エラストマー粒子を形成
する。この方法は均一な粒度の凝集粒子の形成を与え、
そして所望の凝集エラストマーラテックスを与えるため
に少量で使用し得る非表面活性剤型のポリオキシエチレ
ンを利用するものである。これらの凝集粒子はついでア
クリロニトリル−ブタジエン−スチレングラフト共重合
体のようなグラフト共重合体用の基幹として使用し得
る。
る。 【構成】 この方法は粒子中に結合された高分子量ポリ
オキシエチレンを含む粒子をもつラテックスの形態であ
る凝集剤を製造する工程を含む。この凝集剤をエラスト
マーラテックスと混合して凝集エラストマー粒子を形成
する。この方法は均一な粒度の凝集粒子の形成を与え、
そして所望の凝集エラストマーラテックスを与えるため
に少量で使用し得る非表面活性剤型のポリオキシエチレ
ンを利用するものである。これらの凝集粒子はついでア
クリロニトリル−ブタジエン−スチレングラフト共重合
体のようなグラフト共重合体用の基幹として使用し得
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエラストマーラテックス
の凝集法、特に高分子量ポリアルキレンオキシド結合重
合体の使用を特徴とするエラストマーラテックスの凝集
法に関するものである。
の凝集法、特に高分子量ポリアルキレンオキシド結合重
合体の使用を特徴とするエラストマーラテックスの凝集
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ポリ(オキシエチレン)表面活性剤を混
合物の形又はブロック共重合体中のブロックとして使用
することは既知である。特定的にいえば、たとえば米国
特許第4,357,270号明細書にはゴム状ラテック
スを該ゴム状ラテックスよりも高い親水性をもつアルキ
ルアクリレート重合体及びエチレンオキシドの付加生成
物からなる非イオン表面活性剤と混合することによるゴ
ム状重合体ラテックスの凝集法が開示されている。ま
た、欧州特許出願87−409,293号(1987年
12月16日付公開)には重合体及び表面活性剤として
5−95%の範囲のポリオキシエチレン含量をもつ多列
重合体を添加することによるゴム状ラテックスの凝集法
が開示されている。しかしながら、これらの方法は典型
的にはポリエチレンオキシドを含む重合体又は共重合体
の形で非イオン活性剤を使用することを意図するもので
あった。
合物の形又はブロック共重合体中のブロックとして使用
することは既知である。特定的にいえば、たとえば米国
特許第4,357,270号明細書にはゴム状ラテック
スを該ゴム状ラテックスよりも高い親水性をもつアルキ
ルアクリレート重合体及びエチレンオキシドの付加生成
物からなる非イオン表面活性剤と混合することによるゴ
ム状重合体ラテックスの凝集法が開示されている。ま
た、欧州特許出願87−409,293号(1987年
12月16日付公開)には重合体及び表面活性剤として
5−95%の範囲のポリオキシエチレン含量をもつ多列
重合体を添加することによるゴム状ラテックスの凝集法
が開示されている。しかしながら、これらの方法は典型
的にはポリエチレンオキシドを含む重合体又は共重合体
の形で非イオン活性剤を使用することを意図するもので
あった。
【0003】
【発明の概要】本発明の方法は、不飽和単量体とビニル
官能基を含む高分子量ポリオキシエチレンとのラジカル
共重合によって形成された非表面活性剤型の高分子量ポ
リ(オキシエチレン)結合重合体を使用してランダム共
重合体の凝集剤ラテックスを形成し、ついでこの凝集剤
ラテックスを凝集すべきラテックスに添加し、その後に
混合物を凝集すべきラテックス中に存在する重合体のガ
ラス転移温度より高い温度において攪拌して凝集粒子を
形成する工程を包含する。得られる凝集粒子は、凝集す
べきラテックスに比較的小さい粒度を使用しながら低濃
度の凝集剤の使用で所望の大きい粒度及び所望の粒度分
布を達成し得る。
官能基を含む高分子量ポリオキシエチレンとのラジカル
共重合によって形成された非表面活性剤型の高分子量ポ
リ(オキシエチレン)結合重合体を使用してランダム共
重合体の凝集剤ラテックスを形成し、ついでこの凝集剤
ラテックスを凝集すべきラテックスに添加し、その後に
混合物を凝集すべきラテックス中に存在する重合体のガ
ラス転移温度より高い温度において攪拌して凝集粒子を
形成する工程を包含する。得られる凝集粒子は、凝集す
べきラテックスに比較的小さい粒度を使用しながら低濃
度の凝集剤の使用で所望の大きい粒度及び所望の粒度分
布を達成し得る。
【0004】
【発明の詳細な開示】凝集剤ラテックスはビニル官能基
を含む高分子量ポリオキシエチレンを一種又はそれ以上
の不飽和単量体の存在下で反応させることによって得ら
れる。好ましい不飽和単量体はスチレン、α−メチルス
チレン、アクリロニトリル、ブチルアクリレート、メチ
ルメタクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート、
ブタジエン及びイソプレンのようなエチレン性不飽和、
水不溶性単量体である。より好ましい不飽和単量体はア
クリル酸及びメタクリル酸のエステルである。もっとも
好ましい不飽和単量体はブチルアクリレートである。種
粒子を使用することによって凝集剤粒子の粒度を制御し
得る。上述したエチレン性不飽和単量体の一種又はそれ
以上から製造された重合体状種粒子ラテックスは好まし
くは種粒子のDw(重量平均直径)が50ナノメーター
ないし200ナノメーターの範囲、より好ましくは75
ナノメーターないし150ナノメーターの範囲、もっと
も好ましくは100ナノメーターないし120ナノメー
ターの範囲であるポリ(ブチルアクリレート)種粒子ラ
テックスである。このポリオキシエチレン重合体は表面
活性剤として作用しない高分子量単独重合体であり、よ
り特定的には1,500ないし50,000の範囲、よ
り好ましくは2,000ないし10,000の範囲、も
っとも好ましくは3,500ないし7,000の範囲の
数平均分子量をもつ点で従来のポリオキシエチレン凝集
剤物質とは相違する。さらに、このポリオキシエチレン
はメチルメタクリレートのようなビニル官能性単量体で
末端キャップされている。この種粒子をエチレン性不飽
和単量体及びビニル官能性高分子量ポリオキシエチレン
と組み合わせて使用することによって、低分子量ポリオ
キシエチレン物質を使用する単純な表面活性剤型のブロ
ック共重合体ではなくて高分子量ポリオキシエチレン単
独重合体をエラストマー粒子上に結合した形態の凝集剤
粒子を形成することができる。さらに、粒子に結合され
た形態の高分子量ポリオキシエチレンを使用することに
よってポリオキシエチレンの使用量を比較的少量で済ま
すことができる。前述したように、凝集剤ラテックスは
ビニル官能性種粒子をエチレン性不飽和単量体(ブチル
アクリレートのような)と、及びビニル末端キャップ高
分子量ポリオキシエチレン(ポリ(エチレングリコー
ル)モノメタクリレートのような)と、多量の水の存在
及び場合によっては凝集剤ラテックスの粒子の形成を促
進するために少量のモノ硫酸ナトリウム、イソデシルス
ルホコハク酸ジナトリウム、過硫酸ナトリウム及びメタ
重亜硫酸ナトリウムのような添加剤の存在下で、反応さ
せることによって形成される。反応は高温、たとえば6
5℃でかつ低減されたpH、たとえば4で行うことが好
ましい。ポリオキシエチレン結合粒子は凝集剤粒子の合
計重量に基づいて好ましくは0.5ないし10重量%,
より好ましくは1ないし3.5重量%、もっとも好まし
くは2ないし3重量%のポリオキシエチレンを含有し;
また随意に凝集剤粒子の合計重量に基づいて好ましくは
0.5ないし20重量%,より好ましくは0.7ないし
10重量%、もっとも好ましくは0.9ないし2重量%
の割合の種粒子を含有し;また好ましくは凝集剤粒子の
合計重量に基づいて75ないし99重量%,より好まし
くは85ないし98重量%、もっとも好ましくは89な
いし97重量%の割合のエチレン性不飽和単量体を含有
する。前述したように、エチレン性不飽和単量体、ビニ
ル官能性高分子量ポリオキシエチレン、及び種粒子は化
合/反応して粒子内部に結合された高分子量ポリオキシ
エチレンをもつ凝集剤粒子を形成する。また、前述した
ように、高分子量ポリオキシエチレンは表面活性剤の性
質であるとは考えられない、何故ならこのポリオキシエ
チレンはそのブロック共重合体と比較して本質的に高い
親水性を示す物質であるからである。上述したように、
本発明の方法は比較的少量のポリオキシエチレンを使用
してゴムラテックスの凝集を有効に達成することができ
る。ビニル官能性単量体及び種粒子ラテックスの物理的
混合物は凝集剤ラテックスとしては作用しない。得られ
る凝集剤ラテックスは好ましくは50ナノメーターない
し500ナノメーターの範囲、より好ましくは250ナ
ノメーターないし450ナノメーターの範囲、もっとも
好ましくは330ナノメーターないし435ナノメータ
ーの範囲の凝集剤粒子の粒度をもつ。得られる凝集剤粒
子は狭い粒度分布をもち、これは均一な生成物を形成す
る場合に特に望ましいことである。より特定的にいえ
ば、凝集剤粒子の重量平均直径対数平均直径の比が1.
0ないし2.0の範囲、より好ましくは1.01ないし
1.07の範囲、もっとも好ましくは1.02ないし
1.03の範囲である。限定された粒度分布をもつ単一
モードの凝集剤ラテックスを使用すれば二重モードの凝
集ラテックスが得られ、一方多重モードの凝集剤ラテッ
クス又は単一モードの凝集剤ラテックスの適当な混合物
を使用すれば広いかつ制御された粒度分布をもつ凝集ラ
テックスが得られる。
を含む高分子量ポリオキシエチレンを一種又はそれ以上
の不飽和単量体の存在下で反応させることによって得ら
れる。好ましい不飽和単量体はスチレン、α−メチルス
チレン、アクリロニトリル、ブチルアクリレート、メチ
ルメタクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート、
ブタジエン及びイソプレンのようなエチレン性不飽和、
水不溶性単量体である。より好ましい不飽和単量体はア
クリル酸及びメタクリル酸のエステルである。もっとも
好ましい不飽和単量体はブチルアクリレートである。種
粒子を使用することによって凝集剤粒子の粒度を制御し
得る。上述したエチレン性不飽和単量体の一種又はそれ
以上から製造された重合体状種粒子ラテックスは好まし
くは種粒子のDw(重量平均直径)が50ナノメーター
ないし200ナノメーターの範囲、より好ましくは75
ナノメーターないし150ナノメーターの範囲、もっと
も好ましくは100ナノメーターないし120ナノメー
ターの範囲であるポリ(ブチルアクリレート)種粒子ラ
テックスである。このポリオキシエチレン重合体は表面
活性剤として作用しない高分子量単独重合体であり、よ
り特定的には1,500ないし50,000の範囲、よ
り好ましくは2,000ないし10,000の範囲、も
っとも好ましくは3,500ないし7,000の範囲の
数平均分子量をもつ点で従来のポリオキシエチレン凝集
剤物質とは相違する。さらに、このポリオキシエチレン
はメチルメタクリレートのようなビニル官能性単量体で
末端キャップされている。この種粒子をエチレン性不飽
和単量体及びビニル官能性高分子量ポリオキシエチレン
と組み合わせて使用することによって、低分子量ポリオ
キシエチレン物質を使用する単純な表面活性剤型のブロ
ック共重合体ではなくて高分子量ポリオキシエチレン単
独重合体をエラストマー粒子上に結合した形態の凝集剤
粒子を形成することができる。さらに、粒子に結合され
た形態の高分子量ポリオキシエチレンを使用することに
よってポリオキシエチレンの使用量を比較的少量で済ま
すことができる。前述したように、凝集剤ラテックスは
ビニル官能性種粒子をエチレン性不飽和単量体(ブチル
アクリレートのような)と、及びビニル末端キャップ高
分子量ポリオキシエチレン(ポリ(エチレングリコー
ル)モノメタクリレートのような)と、多量の水の存在
及び場合によっては凝集剤ラテックスの粒子の形成を促
進するために少量のモノ硫酸ナトリウム、イソデシルス
ルホコハク酸ジナトリウム、過硫酸ナトリウム及びメタ
重亜硫酸ナトリウムのような添加剤の存在下で、反応さ
せることによって形成される。反応は高温、たとえば6
5℃でかつ低減されたpH、たとえば4で行うことが好
ましい。ポリオキシエチレン結合粒子は凝集剤粒子の合
計重量に基づいて好ましくは0.5ないし10重量%,
より好ましくは1ないし3.5重量%、もっとも好まし
くは2ないし3重量%のポリオキシエチレンを含有し;
また随意に凝集剤粒子の合計重量に基づいて好ましくは
0.5ないし20重量%,より好ましくは0.7ないし
10重量%、もっとも好ましくは0.9ないし2重量%
の割合の種粒子を含有し;また好ましくは凝集剤粒子の
合計重量に基づいて75ないし99重量%,より好まし
くは85ないし98重量%、もっとも好ましくは89な
いし97重量%の割合のエチレン性不飽和単量体を含有
する。前述したように、エチレン性不飽和単量体、ビニ
ル官能性高分子量ポリオキシエチレン、及び種粒子は化
合/反応して粒子内部に結合された高分子量ポリオキシ
エチレンをもつ凝集剤粒子を形成する。また、前述した
ように、高分子量ポリオキシエチレンは表面活性剤の性
質であるとは考えられない、何故ならこのポリオキシエ
チレンはそのブロック共重合体と比較して本質的に高い
親水性を示す物質であるからである。上述したように、
本発明の方法は比較的少量のポリオキシエチレンを使用
してゴムラテックスの凝集を有効に達成することができ
る。ビニル官能性単量体及び種粒子ラテックスの物理的
混合物は凝集剤ラテックスとしては作用しない。得られ
る凝集剤ラテックスは好ましくは50ナノメーターない
し500ナノメーターの範囲、より好ましくは250ナ
ノメーターないし450ナノメーターの範囲、もっとも
好ましくは330ナノメーターないし435ナノメータ
ーの範囲の凝集剤粒子の粒度をもつ。得られる凝集剤粒
子は狭い粒度分布をもち、これは均一な生成物を形成す
る場合に特に望ましいことである。より特定的にいえ
ば、凝集剤粒子の重量平均直径対数平均直径の比が1.
0ないし2.0の範囲、より好ましくは1.01ないし
1.07の範囲、もっとも好ましくは1.02ないし
1.03の範囲である。限定された粒度分布をもつ単一
モードの凝集剤ラテックスを使用すれば二重モードの凝
集ラテックスが得られ、一方多重モードの凝集剤ラテッ
クス又は単一モードの凝集剤ラテックスの適当な混合物
を使用すれば広いかつ制御された粒度分布をもつ凝集ラ
テックスが得られる。
【0005】かく得られる凝集剤ラテックスは水中の凝
集剤粒子をもち、そして得られる凝集ラテックスはつい
で所望の凝集ゴム粒子粒度を得るためにエラストマーラ
テックスに添加することができる。凝集剤粒子の使用量
は凝集されるゴム粒子の重量%として表わして、好まし
くは凝集される粒子100重量部に基づいて0.5ない
し10重量部の範囲、より好ましくは凝集される粒子1
00重量部当たり1ないし5重量部の範囲、もっとも好
ましくは凝集される粒子100重量部に基づいて2ない
し4重量部の範囲である。エラストマーラテックスの粒
子(凝集される粒子)は好ましくは重合体状ジエン粒子
又は重合体状アルキルアクリレート粒子であり、より特
定的にはポリブチルアクリレート、ポリブタジエン、ブ
タジエンとスチレン及び/又はアクリロニトリルとの共
重合体の粒子、より好ましくはブタジエンの単独重合体
及び共重合体の粒子である。適当なジオレフィンはさら
にイソプレンも包含する。
集剤粒子をもち、そして得られる凝集ラテックスはつい
で所望の凝集ゴム粒子粒度を得るためにエラストマーラ
テックスに添加することができる。凝集剤粒子の使用量
は凝集されるゴム粒子の重量%として表わして、好まし
くは凝集される粒子100重量部に基づいて0.5ない
し10重量部の範囲、より好ましくは凝集される粒子1
00重量部当たり1ないし5重量部の範囲、もっとも好
ましくは凝集される粒子100重量部に基づいて2ない
し4重量部の範囲である。エラストマーラテックスの粒
子(凝集される粒子)は好ましくは重合体状ジエン粒子
又は重合体状アルキルアクリレート粒子であり、より特
定的にはポリブチルアクリレート、ポリブタジエン、ブ
タジエンとスチレン及び/又はアクリロニトリルとの共
重合体の粒子、より好ましくはブタジエンの単独重合体
及び共重合体の粒子である。適当なジオレフィンはさら
にイソプレンも包含する。
【0006】エラストマーラテックス(凝集されるラテ
ックス)のエラストマー粒子の粒度は小さい粒子である
ことが好ましく、これは小さい粒子は典型的には製造す
るのに必要な反応時間が一番少ないからであり、そして
その粒度は好ましくは重量基準の平均直径で15ナノメ
ーターないし200ナノメーターの範囲、より好ましく
は75ナノメーターないし150ナノメーターの範囲、
もっとも好ましくは80ナノメーターないし120ナノ
メーターの範囲である。凝集工程は好ましくはエラスト
マー物質のガラス転移温度より高い温度、より特定的に
いえば、好ましくは50℃ないし75℃の範囲の温度で
行われる。
ックス)のエラストマー粒子の粒度は小さい粒子である
ことが好ましく、これは小さい粒子は典型的には製造す
るのに必要な反応時間が一番少ないからであり、そして
その粒度は好ましくは重量基準の平均直径で15ナノメ
ーターないし200ナノメーターの範囲、より好ましく
は75ナノメーターないし150ナノメーターの範囲、
もっとも好ましくは80ナノメーターないし120ナノ
メーターの範囲である。凝集工程は好ましくはエラスト
マー物質のガラス転移温度より高い温度、より特定的に
いえば、好ましくは50℃ないし75℃の範囲の温度で
行われる。
【0007】得られる凝集粒子は典型的には二重モード
の粒度分布をもち、そのより大きい凝集粒子は150ナ
ノメーターないし700ナノメーターの範囲、より好ま
しくは300ナノメーターないし600ナノメーターの
範囲、もっとも好ましくは325ナノメーターないし5
50ナノメーターの範囲の重量平均直径(典型的には毛
管流体力学的分別によって測定して)をもつ。凝集され
るエラストマー粒子の%割合は典型的にはエラストマー
粒子の全重量に基づいて10ないし30重量%の範囲、
より典型的には11ないし25重量%の範囲、もっとも
典型的には12ないし20重量%の範囲である。
の粒度分布をもち、そのより大きい凝集粒子は150ナ
ノメーターないし700ナノメーターの範囲、より好ま
しくは300ナノメーターないし600ナノメーターの
範囲、もっとも好ましくは325ナノメーターないし5
50ナノメーターの範囲の重量平均直径(典型的には毛
管流体力学的分別によって測定して)をもつ。凝集され
るエラストマー粒子の%割合は典型的にはエラストマー
粒子の全重量に基づいて10ないし30重量%の範囲、
より典型的には11ないし25重量%の範囲、もっとも
典型的には12ないし20重量%の範囲である。
【0008】これらの凝集粒子はついでアクリロニトリ
ル−ブタジエン−スチレングラフト共重合体のためのゴ
ム基幹として使用することができる。グラフト共重合体
の製造にはビニル芳香族単量体及びエチレン性不飽和ニ
トリル単量体及び/又はアルキルメタクリレート単量体
を(凝集及び非凝集)ゴム粒子と反応させることができ
る。適当なグラフト共重合体の例はアクリロニトリル−
ブチルアクリレート−スチレン、アクリロニトリル−ブ
タジエン−スチレングラフト共重合体及びメチルメタク
リレート−ブタジエン−スチレングラフト共重合体を包
含する。これらのグラフト共重合体は熱可塑性樹脂、た
とえばビニル芳香族重合体及び共重合体及びアルキルメ
タクリレート重合体及び共重合体、のための耐衝撃性改
良剤として使用し得る。
ル−ブタジエン−スチレングラフト共重合体のためのゴ
ム基幹として使用することができる。グラフト共重合体
の製造にはビニル芳香族単量体及びエチレン性不飽和ニ
トリル単量体及び/又はアルキルメタクリレート単量体
を(凝集及び非凝集)ゴム粒子と反応させることができ
る。適当なグラフト共重合体の例はアクリロニトリル−
ブチルアクリレート−スチレン、アクリロニトリル−ブ
タジエン−スチレングラフト共重合体及びメチルメタク
リレート−ブタジエン−スチレングラフト共重合体を包
含する。これらのグラフト共重合体は熱可塑性樹脂、た
とえばビニル芳香族重合体及び共重合体及びアルキルメ
タクリレート重合体及び共重合体、のための耐衝撃性改
良剤として使用し得る。
【0009】
【実施例の記載】本発明の凝集剤ラテックスの製造及び
使用について以下実施例を挙げて説明する。狭い粒度分
布のポリ(ブチルアクリレート)“種”ラテックスを、
ブチルアクリレートを表面活性剤としてラウリル硫酸ナ
トリウム及びイソデシルスルホコハク酸ジナトリウムの
存在下かつ開始剤として過硫酸ナトリウム(SPS)及
びメタ重亜硫酸ナトリウム(SMBS)の存在下に、p
H約4及び65℃で重合することによってDw =110
nmにおいて製造する。この“種”ラテックスを下記の
処方で使用する。
使用について以下実施例を挙げて説明する。狭い粒度分
布のポリ(ブチルアクリレート)“種”ラテックスを、
ブチルアクリレートを表面活性剤としてラウリル硫酸ナ
トリウム及びイソデシルスルホコハク酸ジナトリウムの
存在下かつ開始剤として過硫酸ナトリウム(SPS)及
びメタ重亜硫酸ナトリウム(SMBS)の存在下に、p
H約4及び65℃で重合することによってDw =110
nmにおいて製造する。この“種”ラテックスを下記の
処方で使用する。
【0010】 凝集剤の処方 凝集剤 A B C 成分/重量部 ──────────────────────────────────── “種” 9.925 4.963 1.985 水 300.537 -------- -------- ブチルアクリレート 90.075 95.037 98.015 SMBS 0.0532 -------- -------- SPS 0.0939 -------- -------- PEG200MM 2.6 -------- -------- 粒度[CHDF−1000;マテック(Matec)] Dw (nm) 224.6 259.5 341.5 Dw /Dn 1.07 1.03 1.03 凝集剤の処方 凝集剤 D E F G 成分/重量部 ──────────────────────────────────── “種” 1.1 1 0.9 1.985 水 300.537 ----- ----- ----- ブチルアク 98.9 99 99.1 98.015 リレート SMBS 0.0532 ----- ----- ----- SPS 0.0939 ----- ----- ----- PEG200MM 2.6 ----- ----- ----- 粒度[CHDF−1000;マテック] Dw (nm) 413.5 433.9 448.8 346.6 Dw /Dn 1.03 1.03 1.03 1.02 但し、表中の-----は同左の数値を示す略号とする。 PEG200MMはポリ(エチレングリコール)モノメ
タクリレート200ダルトン(Dalton)[ポリサ
イエンセス,インク.(PolySciences,I
nc.)製]である。反応は65℃で3時間行った。得
られる凝集剤ラテックスの粒度を示す。
タクリレート200ダルトン(Dalton)[ポリサ
イエンセス,インク.(PolySciences,I
nc.)製]である。反応は65℃で3時間行った。得
られる凝集剤ラテックスの粒度を示す。
【0011】凝集の結果 凝集剤は後記の実施例によって例証されるごとく、少量
ずつ粒径Dw =90nm(CHDF−1000)のポリ
ブタジエンラテックスに添加する。 凝集剤 使用量(PBDの 凝集粒子ピークの 凝集粒子割合(%)b %として) Dw (nm)a ──────────────────────────────────── A 3 325 20 C 3 510 12 D 3 763 12 E 3 805 10 F 3 833 8 G 3 673 15 H* 3 注: * Hはゴム100部に基づいてA及びビニル官能性単量体(PEG200M MA)の3/0.7比の物理的混合物である。
ずつ粒径Dw =90nm(CHDF−1000)のポリ
ブタジエンラテックスに添加する。 凝集剤 使用量(PBDの 凝集粒子ピークの 凝集粒子割合(%)b %として) Dw (nm)a ──────────────────────────────────── A 3 325 20 C 3 510 12 D 3 763 12 E 3 805 10 F 3 833 8 G 3 673 15 H* 3 注: * Hはゴム100部に基づいてA及びビニル官能性単量体(PEG200M MA)の3/0.7比の物理的混合物である。
【0012】a 二重モード粒度分布が得られた。記載
した粒度はより大きい粒子のピークのみについてのもの
である。b より大きい粒度に凝集されたポリブタジエンの重量
%。 Gの凝集剤をDw =82.1の粒度をもつポリブチルア
クリレートの凝集のために使用しかつ3%の割合で使用
したところ凝集粒子ピークDw 370(nm),凝集率
10%を与えた。
した粒度はより大きい粒子のピークのみについてのもの
である。b より大きい粒度に凝集されたポリブタジエンの重量
%。 Gの凝集剤をDw =82.1の粒度をもつポリブチルア
クリレートの凝集のために使用しかつ3%の割合で使用
したところ凝集粒子ピークDw 370(nm),凝集率
10%を与えた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08J 3/075 CEQ C08L 9/10 LBF 21/02 LBR (72)発明者 ヴィジャヤ・クマール・クルガンティ アメリカ合衆国、ウエスト・バージニア 州、ワシントン、コヴェントリー・コー ト、33番 (72)発明者 ドナルド・マイケル・クーリッチ アメリカ合衆国、オハイオ州、マリエッ タ、ボックス386エー、アールティー7 (番地なし) (72)発明者 ジョン・フレデリック・グラフ アメリカ合衆国、ウエスト・バージニア 州、ヴィエナ、51エスティー・ストリー ト、809番
Claims (11)
- 【請求項1】 つぎの工程: (A)(a)エチレン性不飽和単量体及び(b)ビニル
官能基を含むポリオキシエチレンのラジカル共重合によ
り凝集剤ラテックスを形成し、その際共重合を水の存在
下で行い、該共重合によってポリオキシエチレンが結合
された凝集剤粒子を形成し; (B)かく得られる凝集剤粒子を、重量平均基準で直径
15ナノメーターないし200ナノメーターの平均粒度
をもつゴム状粒子のラテックスと混合して凝集粒子を形
成する;工程を含んでなるゴム状重合体のラテックスの
凝集法。 - 【請求項2】 ゴム状粒子がポリブタジエン粒子及びブ
タジエンの共単量体粒子から選んだ粒子である請求項1
記載の方法。 - 【請求項3】 ポリオキシエチレンが1,500ないし
50,000の範囲の数平均分子量をもつ請求項1記載
の方法。 - 【請求項4】 凝集剤粒子が該凝集剤粒子の合計重量に
基づいて75重量%ないし99重量%のブチルアクリレ
ート及び0.5ないし10重量%のポリオキシエチレン
を含有してなる請求項1記載の方法。 - 【請求項5】 凝集剤粒子が1.0ないし2.0の範囲
の重量平均直径対数平均直径の比をもつ請求項1記載の
方法。 - 【請求項6】 本質的に前記共重合及び前記凝集の工程
からなる請求項1記載の方法。 - 【請求項7】 前記共重合及び前記凝集の工程からなる
請求項1記載の方法。 - 【請求項8】 ポリオキシエチレンが2,000ないし
10,000の範囲の数平均分子量をもつ請求項1記載
の方法。 - 【請求項9】 ポリオキシエチレンのビニル官能性分子
部分がメチルメタクリレート単量体から誘導される請求
項1記載の方法。 - 【請求項10】 工程(A)の共重合がさらに重合体状
種粒子を含有する請求項1記載の方法。 - 【請求項11】 ビニル官能基含有ポリオキシエチレン
が式: OH−CH2 −CH2 (O−CH2 −CH2 )n OR′ (式中、R及びR′は独立的に水素又はC1 −C4 アル
キル基でありそしてnは50ないし200である)の縮
合生成物である請求項3記載の方法。
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JP2012503069A (ja) * | 2008-09-18 | 2012-02-02 | デュポン パフォーマンス エラストマーズ エルエルシー | フルオロエラストマーの凝固方法 |
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DE102005022632B4 (de) | 2005-05-11 | 2022-05-25 | Ineos Styrolution Europe Gmbh | Teilchenförmiger Kautschuk, Verfahren zu dessen Herstellung und Verwendung, sowie Pfropfcopolymerisat, thermoplastische Formmasse und Verfahren zu deren Herstellung |
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US3892700A (en) * | 1968-10-15 | 1975-07-01 | Exxon Research Engineering Co | Method of treating stable polymer latex to produce therefrom stable latex having decreased viscosity |
US3708445A (en) * | 1970-04-20 | 1973-01-02 | Gen Latex And Chem Corp | Polymeric thickeners and method of preparing and using the same |
JPS5216590A (en) * | 1975-07-30 | 1977-02-07 | Sumitomo Chem Co Ltd | Preparation of high impact resin |
IT1127266B (it) * | 1979-11-27 | 1986-05-21 | Montedison Spa | Procedimento per agglomerare lattici di gomme |
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FR2600069B1 (fr) * | 1986-06-13 | 1988-08-26 | Charbonnages Ste Chimique | Procede d'agglomeration d'un latex, latex agglomere obtenu, et application d'un latex de polybutadiene ainsi obtenu a l'obtention de resines acrylonitrile-butadiene-styrene |
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- 1995-05-23 DE DE69511179T patent/DE69511179T2/de not_active Expired - Fee Related
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- 1995-06-13 CN CN95106561A patent/CN1052012C/zh not_active Expired - Fee Related
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