JPH0811841B2 - ポリエステル繊維の製造法 - Google Patents

ポリエステル繊維の製造法

Info

Publication number
JPH0811841B2
JPH0811841B2 JP62298035A JP29803587A JPH0811841B2 JP H0811841 B2 JPH0811841 B2 JP H0811841B2 JP 62298035 A JP62298035 A JP 62298035A JP 29803587 A JP29803587 A JP 29803587A JP H0811841 B2 JPH0811841 B2 JP H0811841B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyester
polyester fiber
producing
general formula
compound represented
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP62298035A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01139811A (ja
Inventor
公博 小川
正 久野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teijin Ltd filed Critical Teijin Ltd
Priority to JP62298035A priority Critical patent/JPH0811841B2/ja
Publication of JPH01139811A publication Critical patent/JPH01139811A/ja
Publication of JPH0811841B2 publication Critical patent/JPH0811841B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Artificial Filaments (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ポリエステル繊維の製造方法に関する。さ
らに詳しくは、ポリエステルの溶融紡糸安定性の向上を
図るとともに、糸質、太さの均一性および均染性に優
れ、かつ十分実用に耐えうる繊維物性を有するポリエス
テル繊維を、紡糸工程のみで製造する方法に関するもの
である。
(従来の技術) ポリエステルを溶融紡糸するに際し、引取速度を高速
化することによって紡糸工程のみで実用上十分な特性を
有する繊維が得られることは、例えば繊維学会誌第33巻
T208〜T214頁により知られている。これらによれば、例
えばポリエチレンテレフタレートの場合、引取速度が約
5000m/分以上になると得られる繊維が従来の延伸糸に近
いものになるとされている。
しかし、引取速度を高速化すると、特に5000m/分以上
にすると紡糸時の断糸、単糸切れが著しく増加し、操業
性がきわめて低下する。また、引取速度を増大させる
と、強度、ヤング率が増加するが5000m/分程度の引取速
度では従来の引取速度で紡糸し別行程で延伸して得られ
る繊維に比較すると、機械的特性が低いという欠点を有
している。さらに、引取速度を増大しても7000m/分程度
で機械的特性は極大値を有し、それ以上の速度では逆に
強度、ヤング率等の減少がみられる。
本発明者らは、一段階の紡糸行程のみで十分、実用に
供せられる繊維を得るためには、紡糸中に何らかの熱処
理を行うと、紡出糸の強伸度が向上するのではないかと
考え、種々検討したが、その効果は期待したほどではな
く、紡糸時の単糸切れ、断糸も満足できるものではなか
った。
(発明が解決しようとする問題点) 上述したような、紡糸工程のみで紡糸安定性に優れ、
十分実用に供しうる繊維を得るための高速紡糸と加熱帯
とを組み合わせた紡糸法において、紡糸条件、たとえば
ポリマー粘度、紡糸温度、紡糸ドラフト、冷却条件等に
ついて種々検討したが、操業上採用される紡糸条件の範
囲では紡糸安定性および繊維物性をともに向上させるこ
とができなかった。
本発明の目的は、このような問題を解決し、ポリエス
テルを溶融紡糸する際の紡糸安定性の向上を図るととも
に、糸質・太さの均一性、均染性に優れ、しかも十分実
用に耐えうるポリエステル繊維を紡糸工程のみで製造す
る方法を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは、上述したような従来法の欠点を解消す
るためには、溶融ポリマーの改良が効果的ではないかと
考え、この点から鋭意検討を重ねた結果、特定のナフタ
レン環を有する化合物および/またはジフェニル化合物
を添加共重合せしめ、かつ、有機ナトリウム化合物を添
加してなるポリエステルを溶融紡糸し、一旦冷却した
後、紡糸口金下方に設置した加熱帯を通過せしめて高速
紡糸すると、紡糸安定性が向上し、しかも得られる繊維
の強伸度が向上することを見出し、本発明に到達した。
すなわち、本発明は、主たる酸成分をテレフタル酸と
するポリエステル紡出糸を、紡糸口金より吐出させた
後、〔該ポリエステルのガラス転移温度+70℃〕以下の
温度に冷却し、引き続き該糸条を200℃以上の温度雰囲
気中に走行せしめて4000m/分以上の引取速度で引取るに
際し、前記ポリエステルとして、下記一般式(I)およ
び/または一般式(II)で示される化合物を、ポリエス
テルの原料である二官能性カルボン酸成分に対して0.1
〜50モル%添加し、かつ有機ナトリウム化合物を添加し
てなるポリエステルを用いることを特徴とするポリエス
テル繊維の製造法である。
(式中、Rは水素原子または炭素数1もしくは2のアル
キル基を示す) 本発明におけるポリエステルは、主たる酸成分がテレ
フタル酸であるポリエチレンテレフタレートを主たる対
象とするが、テレフタル酸成分の一部(通常20モル%以
下)を他の二官能性カルボン酸成分で置換えたポリエス
テルであっても、またエチレングリコール成分の一部
(通常20モル%以下)を他のジオール成分で置換えたポ
リエステルであってもよい。さらに、各種添加剤、たと
えば易染剤、難燃剤、制電剤、親水剤、着色剤等を必要
に応じて共重合または混合したポリエステルであっても
よい。
かかるポリエステルは、通常テレフタル酸とエチレン
グリコールとをエステル化反応せしめるか、テレフタル
酸ジメチルのようなテレフタル酸の低級アルキルエステ
ルとエチレングリコールとをエステル交換反応せしめる
かまたはテレフタル酸とエチレンオキサイドとを反応せ
しめるかしてテレフタル酸のグリコールエステルおよび
/またはその低重合体を生成せしめ、ついでこの生成物
を減圧下加熱して所定の重合度になるまで重縮合させる
ことによって製造される。
また、本発明の溶融紡糸に供するポリエステルとして
は、下記一般式(I)および/または一般式(II)で表
される化合物を添加共重合し、かつ有機ナトリウム化合
物を添加することが重要である。
(式中、Rは水素原子または炭素数1もしくは2のアル
キル基を示す) 一般式(I)で表されるナフタレン化合物としては、
分子構造に対称性があり、ポリエステル分子中に容易に
組みこまれやすいという点で、下記(III)式で表され
る2,6−ナフタレンジカルボン酸、2,6−ナフタレンジカ
ルボン酸ジメチル、2,6−ナフタレンジカルボン酸ジエ
チルが好ましい。
(式中、Rは水素原子または炭素数1もしくは2のアル
キル基を示す) 一般式(II)で表されるジフェニル化合物としては、
下記一般式(IV)で表される4,4′−ジフェニルジカル
ボン酸、4,4′−ジフェニルジカルボン酸ジメチル、4,
4′−ジフェニルジカルボン酸ジエチルが好ましい。
(式中、Rは水素原子または炭素数1もしくは2のアル
キル基を示す) かかるナフタレン化合物および/またはジフェニル化
合物は、ポリエステルの製造工程において、ポリエステ
ルの数平均重合度が30に到達するまでの任意の段階で添
加し、引続き減圧下加熱しつつ所定の重合度まで重縮合
反応させることによって共重合せしめる。
この際のナフタレン化合物および/またはジフェニル
化合物の添加量は、テレフタル酸成分に対して0.1〜50
モル%である。
ここで、ナフタレン化合物および/またはジフェニル
化合物の添加共重合量が、0.1モル%未満であると紡糸
時の断糸、単繊維切れの減少および得られるポリエステ
ル繊維の強度、ヤング率等の機械的特性の向上を期待で
きず、一方、50モル%を越えるとポリエステルの軟化点
が大幅に低下し得られるポリエステル繊維の機械的特性
の向上がなくなる。
本発明で用いる有機ナトリウム化合物としては、脂肪
族カルボン酸または芳香族カルボン酸のナトリウム塩が
好ましい。具体的には酢酸、プロピオン酸、ミリスチン
酸、パルミチン酸、ステアリン酸、モンタン酸、安息香
酸等のナトリウム塩があげられ、特に酢酸、モンタン
酸、安息香酸のナトリウム塩が好ましい。
このような有機ナトリウム化合物の添加量はポリエス
テルの原料である二官能性カルボン酸成分に対して0.00
5〜0.2モル%が好ましく、特に0.01〜0.1モル%が好ま
しい。
有機ナトリウム化合物の添加量が0.005モル%未満で
ある場合には高速紡糸における断糸が多発し、しかも物
性向上の効果が減少する。一方、添加量が0.2モル%を
越えると紡糸ろ過圧力(紡糸パック圧)が上昇し、断
糸、単繊維切れも多発する。
本発明において添加するナフタレン化合物および/ま
たはジフェニル化合物、ならびに有機ナトリウム化合物
を添加するに際しては、粉末状あるいはグリコールのよ
うな溶剤に分散または溶解させて添加してもよい。
こうして得られたポリエステルを溶融紡糸に供する
が、本発明における溶融紡糸は紡糸口金の下方に加熱雰
囲気帯を設け、紡出糸条を加熱処理したのち4000m/分以
上の速度で引取ることが必要である。
すなわち、前記ポリエステルを紡糸口金より溶融吐出
した紡出糸を(Tg+70℃)よりも低い温度、好ましくは
(Tg−40℃)〜(Tg+40℃)の温度まで冷却する。ここ
でTgは該紡出糸を形成するポリエステルのガラス転移温
度をあわらす。
このようにして冷却された紡出糸は、直ちに加熱雰囲
気帯を走行することにより雰囲気温度200〜400℃にて加
熱処理される。この加熱処理を受ける直前の糸条温度が
(Tg+70℃)を越える場合、加熱処理が均一に行われ難
いため得られる糸条の均質性が悪化する。このために、
(Tg+70℃)より低温、好ましくは(Tg+40℃)より低
温になった段階で加熱処理を行うべきである。
熱処理手段としては加熱筒あるいはスリット・ヒータ
ーを使用する。特に赤外線を利用したスリットヒーター
は、他の加熱処理手段に比べ加熱効率がよく、高紡速下
の加熱処理として最も好ましい。この赤外線スリット・
ヒーターは糸条の走行方向に沿って50〜150cmの比較的
短い加熱処理ゾーンで糸条を短時間のうちに均一加熱処
理することが可能である。
赤外線は棒状又はコイル状のヒーター(電気抵抗発熱
体)を約500℃以上に加熱することにより発生し、例え
ば走行糸条を取囲むようにスパイラル状にヒーターを設
け、該ヒーターを約500℃以上に加熱することによって
容易に走行糸条に投射することができる。
一般に加熱雰囲気温度は紡糸引取り速度が比較的低速
(4000〜5000m/分)の場合には、低目の温度(200℃〜2
50℃)が好ましく、比較的高速(6000m/分以上)の場合
には高目の温度(250℃〜400℃)が好ましい。これらの
温度は更に目的とするポリエステル繊維の要求糸質(強
度、伸度、リング率、沸水収縮率等)に応じて、適宜設
定すればよい。ただし、いずれの場合も加熱雰囲気温度
が200℃未満では該雰囲気中のドラフト率が小さく、糸
条の配向性の結晶性を向上させる効果が少なく、本発明
の目的を達成することが困難である。一方400℃より高
温では雰囲気中での単繊維間融着や断糸が発接し易いの
で好ましくない。
前記熱処理ゾーンを出た糸条は、必要に応じてオイリ
ングローラー等により適当な仕上げ剤(油剤)が付与さ
れた後、一対のゴデットローラ又は直接ワインダーによ
り4000m/分以上、好ましくは5000m/分以上の速度で引き
取られる。引取速度が4000m/分より小さい場合は、得ら
れた糸の特性(強度、伸度、初期モジュラス等)が実用
には不充分である。
(実施例) 次に実施例をあげて本発明を更に詳述する。
実施例中の部は重量部であり、〔η〕は、オルソクロ
ルフェノール溶媒中30℃で測定した値より求めた極限粘
度である。
また、均一性評価として用いたU%値は、市販のUste
r Evenness Testerを用いて測定した。
実施例1〜13、比較例1〜6 テレフタル酸ジメチル970部、エチレングリコール640
部及びエステル交換触媒として酢酸マンガン0.31部(25
ミリモル%対テレフタル酸ジメチル)を撹拌後、精留塔
及びメタノール留出コンデンサーを設けた反応器に仕込
み、140℃から230℃に加熱し、反応の結果生成するメタ
ノールを系外に留出させながらエステル交換反応させ
た。反応開始後3時間で内温は230℃に達し、3.20部の
メタノールが留出した。ここで安定剤としてトリメチル
フォスフェート0.22部(30ミリモル%対テレフタル酸ジ
メチル)を加え、10分間反応させた後、重縮合触媒とし
て三酸化アンチモン0.44部(30ミリモル%対テレフタル
酸ジメチル)及び第1表に示す種類及び添加量の有機ナ
トリウム化合物を加え、その5分後に第1表に示す添加
量の2,6−ナフタレンジカルボン酸及び/又はジフェニ
ル−4,4′−ジカルボン酸を加えエステル交換反応を終
了した。
次いで、得られたエステル交換反応生成物を撹拌機お
よびグリコールコンデンサーを設けた重縮合反応器に移
し、230℃から285℃に徐々に昇温すると共に常圧下で重
縮合反応せしめて1mmHgの高真空に圧力を下げながら
〔η〕0.64ポリマーを得るべく重縮合反応せしめた。
この様にして得られたポリエステルを、300℃で直径
0.3mmの紡糸ノズルを24個有する紡糸口金から吐出し、
温度26℃、相対湿度70%の冷却風を15m/分の線速度で紡
出糸条に吹きつけて冷却し、該糸条を90℃まで冷却した
後、リング状ガイドに集束し、引続き該糸条を長さ100c
mの赤外線加熱スリツトヒーター中(空気雰囲気を第1
表に示す)を通過せしめたのち、オイリングローラーに
より仕上げ剤を付与し、第1表に示す引取速度で引取つ
た。
その際の紡糸性、及び得られた糸物性について第1表
に併せて示した。
尚、従来の延伸糸の糸物性は下記に示す値である。
均染性の紡糸性は上記従来の延伸糸を標準にして判断
した。(すなわち、○印は上記延伸糸並、×印は上記延
伸糸よりも不良のものである。) 第1表の結果から明らかなように、ポリエステル中に
添加されているナフタレン化合物および/またはジフェ
ニル化合物の量が本発明の範囲外にある場合(比較例1
〜3)、有機ナトリウム化合物が添加されていない場合
(比較例4)および紡糸時の引取速度、加熱雰囲気温度
が本発明の範囲外にある場合(比較例5〜6)は、繊維
物性、均染性または紡糸性に不満足な点がみられ、総合
評価として良好な結果が得られなかった。一方、ナフタ
レン化合物および/またはジフェニル化合物、有機ナト
リウム化合物のポリエステル中への添加量が本発明の範
囲内にある場合(実施例1〜10)および紡糸条件の引取
速度、加熱雰囲気温度が本発明の範囲内である場合(実
施例11〜13)には繊維物性、均染性および紡糸性のいず
れも良好な結果が得られ総合評価も優れていた。
(発明の効果) 本発明の製造法によれば4000m/分以上、特に5000m/分
以上の高速引取における安定紡糸が可能となり、繊維の
均一性および均染性に優れ、かつ強度、伸度等に優れた
物性を有し、十分実用に供しうるポリエステル繊維を、
紡糸工程のみで提供することが可能となる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−143517(JP,A) 特開 昭62−161683(JP,A) 特開 昭61−231216(JP,A) 特開 昭56−21832(JP,A) 特開 昭59−47423(JP,A) 特開 昭59−19385(JP,A) 特公 昭61−25801(JP,B2)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主たる酸成分をテレフタル酸とするポリエ
    ステル紡出糸を、紡糸口金より吐出させた後、[該ポリ
    エステルのガラス転移温度+70℃]以下の温度に冷却
    し、引き続き該糸条を200℃以上の温度雰囲気中に走行
    せしめて4000m/分以上の引取速度で引取るに際し、前記
    ポリエステルとして、下記一般式(I)および/または
    一般式(II)で示される化合物を、ポリエステルの原料
    である二官能性カルボン酸成分に対して0.1〜50モル%
    添加し、かつ有機ナトリウム化合物を添加してなるポリ
    エステルを用いることを特徴とするポリエステル繊維の
    製造法。 (式中、Rは水素原子または炭素数1もしくは2のアル
    キル基を示す)
  2. 【請求項2】一般式(I)で表される化合物が下記一般
    式(III)で表される化合物である特許請求の範囲第1
    項記載のポリエステル繊維の製造法。 (式中、Rは水素原子または炭素数1もしくは2のアル
    キル基を示す)
  3. 【請求項3】一般式(II)で表される化合物が、下記一
    般式(IV)で表される化合物である特許請求の範囲第1
    項記載のポリエステル繊維の製造法。 (式中、Rは水素原子または炭素数1もしくは2のアル
    キル基を示す)
  4. 【請求項4】有機ナトリウム化合物が、脂肪族カルボン
    酸のナトリウム塩である特許請求の範囲第1項記載のポ
    リエステル繊維の製造法。
  5. 【請求項5】有機ナトリウム化合物が、芳香族カルボン
    酸のナトリウム塩である特許請求の範囲第1項記載のポ
    リエステル繊維の製造法。
  6. 【請求項6】有機ナトリウム化合物が下記一般式(V)
    で表される化合物である特許請求の範囲第1項記載のポ
    リエステル繊維の製造法。 H3C(CH2nCOONa ……(V) (式中nは0〜28の整数を示す)
  7. 【請求項7】有機ナトリウム化合物が、安息香酸ナトリ
    ウムである特許請求の範囲第1項記載のポリエステル繊
    維の製造法。
  8. 【請求項8】有機ナトリウム化合物の添加量がポリエス
    テルの原料である二官能性カルボン酸成分に対して0.00
    5〜0.2モル%である特許請求の範囲第1項記載のポリエ
    ステル繊維の製造法。
JP62298035A 1987-11-25 1987-11-25 ポリエステル繊維の製造法 Expired - Fee Related JPH0811841B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62298035A JPH0811841B2 (ja) 1987-11-25 1987-11-25 ポリエステル繊維の製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62298035A JPH0811841B2 (ja) 1987-11-25 1987-11-25 ポリエステル繊維の製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01139811A JPH01139811A (ja) 1989-06-01
JPH0811841B2 true JPH0811841B2 (ja) 1996-02-07

Family

ID=17854278

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62298035A Expired - Fee Related JPH0811841B2 (ja) 1987-11-25 1987-11-25 ポリエステル繊維の製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0811841B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH078017Y2 (ja) * 1990-01-30 1995-03-01 東洋アルミホイルプロダクツ株式会社 レンジフード用フィルタ

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5621832A (en) * 1979-07-30 1981-02-28 Mitsubishi Rayon Co Ltd Preliminary molded product with bottom for blow-molded container made of polyester
JPS57143517A (en) * 1981-02-26 1982-09-04 Toray Ind Inc Production of high-elasticity polyester fiber
JPS6125801A (ja) * 1984-07-16 1986-02-04 橋本電機工業株式会社 単板横はぎ機における糊付け装置
JPS61231216A (ja) * 1985-04-01 1986-10-15 Toray Ind Inc ポリエステル繊維の製造方法
JPS62161683A (ja) * 1986-01-06 1987-07-17 Mitsubishi Rayon Co Ltd ポリエステル紡出糸条の捲取方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01139811A (ja) 1989-06-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6063495A (en) Polyester fiber and methods for making same
US4937314A (en) Copolyetherester elastomer with poly(1,3-propylene terephthalate) hard segment
US3558557A (en) Copolyesters,their production and uses
EP0353768B1 (en) Thermoplastic copolyetherester elastomers
EP0595814A1 (en) Copolyesters for high modulus fibers
JP2002515948A (ja) ナフタレート単位を含有するポリエステル繊維
EP0159875B1 (en) Polyester and process for preparation thereof
JPS62187726A (ja) 高速紡糸用ポリエステルの製造方法
US6998461B2 (en) Modified polyester fiber and process for producing the same
JPH0811841B2 (ja) ポリエステル繊維の製造法
US5453321A (en) High molecular weight copolyesters for high modulus fibers
US3705130A (en) Fiber forming polyester composition and fiber produced therefrom
JP2989681B2 (ja) ポリエステル樹脂組成物及びポリエステル繊維
JPH0379372B2 (ja)
JPS6149409B2 (ja)
JPH0674374B2 (ja) 改質ポリエステル組成物
JPH0135926B2 (ja)
US3440221A (en) Regular sequential copolyesters
JPS6081314A (ja) ポリエステル繊維の製造法
JP3592841B2 (ja) 共重合ポリエチレンナフタレートおよびそれからの繊維
JPS6112726A (ja) ポリエステルの製造方法
JPH0361767B2 (ja)
JPH0819566B2 (ja) ポリエステル繊維の製造法
KR970010720B1 (ko) 폴리에스터 섬유의 초고속 방사방법
JPS60199030A (ja) 改質ポリエステルの製造法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees