JPH078017Y2 - レンジフード用フィルタ - Google Patents
レンジフード用フィルタInfo
- Publication number
- JPH078017Y2 JPH078017Y2 JP1990008325U JP832590U JPH078017Y2 JP H078017 Y2 JPH078017 Y2 JP H078017Y2 JP 1990008325 U JP1990008325 U JP 1990008325U JP 832590 U JP832590 U JP 832590U JP H078017 Y2 JPH078017 Y2 JP H078017Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- metal plate
- range hood
- plate filter
- sheet
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- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、通気孔の形成された金属板フィルタを備え
たレンジフードに取り付けるためのフィルタに関するも
のである。
たレンジフードに取り付けるためのフィルタに関するも
のである。
[従来の技術および考案が解決しようとする課題] 集合住宅およびシステムキッチンの拡大に伴い、換気扇
はより美しく、強力な排気能力を有するレンジフードタ
イプのものが増加している。
はより美しく、強力な排気能力を有するレンジフードタ
イプのものが増加している。
第9図はレンジフードの一例を示す断面図である。この
レンジフード30は、いわゆる深型と呼ばれるレンジフー
ドであり、内部に金属板フィルタ32が備えられている。
金属板フィルタ32は下方の取付溝34および上方の取付溝
33でレンジフード30内に取り付けられている。金属板フ
ィルタ32を取外す際には、前方下部に取り付けられた取
手35を掴んで持上げまず取付溝34から取外した際、次に
取付溝33から下方に引っ張出して取外すことができる。
キッチンで発生した油煙等はレンジフード30内のファン
36の吸引力により、開口31から、金属板フィルタ32を通
り排気口37へ送られ外部に排気される。
レンジフード30は、いわゆる深型と呼ばれるレンジフー
ドであり、内部に金属板フィルタ32が備えられている。
金属板フィルタ32は下方の取付溝34および上方の取付溝
33でレンジフード30内に取り付けられている。金属板フ
ィルタ32を取外す際には、前方下部に取り付けられた取
手35を掴んで持上げまず取付溝34から取外した際、次に
取付溝33から下方に引っ張出して取外すことができる。
キッチンで発生した油煙等はレンジフード30内のファン
36の吸引力により、開口31から、金属板フィルタ32を通
り排気口37へ送られ外部に排気される。
金属板フィルタ32には通気孔が形成されている。この通
気孔は、アルミ板などの金属板をパンチングしたり、あ
るいはスリットを形成したり、あるいは金属板として金
属ラス板を用いることにより形成されている。このよう
な金属板フィルタは、レンジフード内部に油煙等が入り
込みレンジフード内のファンなどが汚れるのを防止する
ためのフィルタであり、この金属板フィルタに油等の汚
れが付着する。このように金属板フィルタが汚れた場合
に、このフィルタの汚れを洗い落とすことが必要となる
が、この作業は極めて煩わしいものであった。また、こ
の金属板フィルタのみではレンジフード内の油等による
汚れを充分に防止することができないという問題もあっ
た。
気孔は、アルミ板などの金属板をパンチングしたり、あ
るいはスリットを形成したり、あるいは金属板として金
属ラス板を用いることにより形成されている。このよう
な金属板フィルタは、レンジフード内部に油煙等が入り
込みレンジフード内のファンなどが汚れるのを防止する
ためのフィルタであり、この金属板フィルタに油等の汚
れが付着する。このように金属板フィルタが汚れた場合
に、このフィルタの汚れを洗い落とすことが必要となる
が、この作業は極めて煩わしいものであった。また、こ
の金属板フィルタのみではレンジフード内の油等による
汚れを充分に防止することができないという問題もあっ
た。
このため、このような金属板フィルタにさらにシート状
のフィルタを重ね合わせて用いることが提案されてい
る。実開昭63−160917号公報では、アルミ箔等をプレス
等で成型し、フィルタ部分を切抜き、切抜いた部分に不
織布フィルタを張付け、両端部に固定用磁石を設けてレ
ンジフードに取り付けるフィルタが提案されている。し
かしながら、このフィルタは、アルミ箔、磁石、および
不織布等からなり、成型工程、不織布の張付け工程およ
び磁石の取付工程などが必要であり、製造工程が複雑で
あるとともに、高価になるという欠点があった。
のフィルタを重ね合わせて用いることが提案されてい
る。実開昭63−160917号公報では、アルミ箔等をプレス
等で成型し、フィルタ部分を切抜き、切抜いた部分に不
織布フィルタを張付け、両端部に固定用磁石を設けてレ
ンジフードに取り付けるフィルタが提案されている。し
かしながら、このフィルタは、アルミ箔、磁石、および
不織布等からなり、成型工程、不織布の張付け工程およ
び磁石の取付工程などが必要であり、製造工程が複雑で
あるとともに、高価になるという欠点があった。
また、金属板フィルタの枠部にマジッククロスを粘着材
等で張り付け、このマジッククロスに不織布フィルタを
張り付けることが提案されている。しかしながら、この
ような方法では、マジッククロス自体も油に汚れるた
め、フィルタを取替えてもなお油に汚れたマジッククロ
スが見えることになり、美観をそこねるという問題があ
った。また不織布フィルタを使用しない場合にも金属板
フィルタに取り付けられたマジッククロスが張り付けら
れたままであり、油に汚れたマジッククロスが見えるの
でやはり美観上好ましくなかった。
等で張り付け、このマジッククロスに不織布フィルタを
張り付けることが提案されている。しかしながら、この
ような方法では、マジッククロス自体も油に汚れるた
め、フィルタを取替えてもなお油に汚れたマジッククロ
スが見えることになり、美観をそこねるという問題があ
った。また不織布フィルタを使用しない場合にも金属板
フィルタに取り付けられたマジッククロスが張り付けら
れたままであり、油に汚れたマジッククロスが見えるの
でやはり美観上好ましくなかった。
この考案の目的はこのような従来の問題点を解消し、簡
易な工程で製造することができ、しかも取り換え作業を
簡易に行なうことのできるレンジフード用フィルタを提
供することにある。
易な工程で製造することができ、しかも取り換え作業を
簡易に行なうことのできるレンジフード用フィルタを提
供することにある。
[課題を解決するための手段] この考案のレンジフード用フィルタは、通気孔の形成さ
れた金属板フィルタを備えたレンジフードに取り付けら
れるフィルタであり、金属板フィルタの上に重ねて用い
られるシート状フィルターと、シート状フィルタの上方
部に取り付けられ、金属板フィルタの上にシート状フィ
ルタを重ね合わせた際金属板フィルタの上部を囲むよう
に折曲げられる金属箔部と、金属板フィルタの上に重ね
合わされた金属板フィルタ上に固定するための固定手段
を備えている。
れた金属板フィルタを備えたレンジフードに取り付けら
れるフィルタであり、金属板フィルタの上に重ねて用い
られるシート状フィルターと、シート状フィルタの上方
部に取り付けられ、金属板フィルタの上にシート状フィ
ルタを重ね合わせた際金属板フィルタの上部を囲むよう
に折曲げられる金属箔部と、金属板フィルタの上に重ね
合わされた金属板フィルタ上に固定するための固定手段
を備えている。
この考案のフィルタに用いられるシート状フィルタとし
ては、金属板フィルタの上に重ねるこのとできる柔軟性
を有するフィルタであれば特に限定されるものではな
い。たとえばポリエステル繊維の不織布などに用いるこ
とができる。
ては、金属板フィルタの上に重ねるこのとできる柔軟性
を有するフィルタであれば特に限定されるものではな
い。たとえばポリエステル繊維の不織布などに用いるこ
とができる。
金属箔部としては、たとえばアルミ箔を用いることがで
きる。アルミ箔の厚みは金属板フィルタの上部を囲むよ
うに折曲げた際ある程度その折り曲げ形状を保つ必要が
あり、好ましくは10〜80μmの厚みである。
きる。アルミ箔の厚みは金属板フィルタの上部を囲むよ
うに折曲げた際ある程度その折り曲げ形状を保つ必要が
あり、好ましくは10〜80μmの厚みである。
また、この考案に用いられる、固定手段としては、シー
ト状フィルタの下方部を金属板フィルタ上に固定できる
ものであれば特に限定されるものではないが、たとえば
金属板フィルタの両端に取り付ける取付部を有したバネ
などを用いることができる。
ト状フィルタの下方部を金属板フィルタ上に固定できる
ものであれば特に限定されるものではないが、たとえば
金属板フィルタの両端に取り付ける取付部を有したバネ
などを用いることができる。
[作用] この考案のレンジフード用フィルタでは、シート状フィ
ルタの上方部に金属箔部が取り付けられていうる。この
ため、金属板フィルタの上にシート状フィルタを重ね合
わせた際、金属板フィルタの上部を囲むように金属箔部
を折曲げることによって、シート状フィルタの上方部を
係止することができる。この状態で、さらにシート状フ
ィルタの下方部を固定手段によって金属板フィルタ上に
固定し、レンジフード内の取付部まで運び取り付けるこ
とができる。
ルタの上方部に金属箔部が取り付けられていうる。この
ため、金属板フィルタの上にシート状フィルタを重ね合
わせた際、金属板フィルタの上部を囲むように金属箔部
を折曲げることによって、シート状フィルタの上方部を
係止することができる。この状態で、さらにシート状フ
ィルタの下方部を固定手段によって金属板フィルタ上に
固定し、レンジフード内の取付部まで運び取り付けるこ
とができる。
シート状フィルタを取外したりあるいは交換するには、
金属板フィルタをレンジフードから取外し、固定手段を
取外すことによってシート状フィルタを取除くことがで
きる。金属板フィルタには取り付けのためのものが一切
残らないので、美観をそこねることはない。
金属板フィルタをレンジフードから取外し、固定手段を
取外すことによってシート状フィルタを取除くことがで
きる。金属板フィルタには取り付けのためのものが一切
残らないので、美観をそこねることはない。
[実施例] 第1図は、この考案の一実施例を示す正面図である。第
1図を参照して、レンジフード用フィルタ1は、シート
状フィルタ2の上方部に金属箔部3を取り付けることに
より構成されている。シート状フィルタ2に対する金属
箔3の取り付けは、たとえば接着剤等で取り付けること
ができる。
1図を参照して、レンジフード用フィルタ1は、シート
状フィルタ2の上方部に金属箔部3を取り付けることに
より構成されている。シート状フィルタ2に対する金属
箔3の取り付けは、たとえば接着剤等で取り付けること
ができる。
第2図は、金属板フィルタの一例を示す斜視図である。
第2図を参照して、金属板フィルタ10は、金属ラス板に
より構成されており、このラスにより形成された通気孔
11が形成されている。金属板フィルタ10の下部には取手
部12が設けられている。
第2図を参照して、金属板フィルタ10は、金属ラス板に
より構成されており、このラスにより形成された通気孔
11が形成されている。金属板フィルタ10の下部には取手
部12が設けられている。
第3図は、第1図に示す実施例のフィルタを第2図に示
す金属板フィルタに重ね合わせて取り付けた時の状態を
示す斜視図である。第3図に示すように、レンジ用フィ
ルタ1の金属箔部3が上方になるようにレンジフード用
フィルタ1を金属板フィルタ10の上に重ね合わせ、金属
箔部3を金属板フィルタ10の上部を囲むように折り曲げ
る。次に、別体の第6B図に示すような固定スプリング4
を用いて、シート状フィルタ2の下方部を金属板フィル
タ10上に固定する。第6B図に示すように、固定スプリン
グ4はスプリング部4aとその両端に設けられた係止部4b
および4cから構成されている。スプリング部4aと係止部
4bおよび4cは、それらの端部に形成されたリング状部分
を互いに嵌め合わすことにより、係合している。係止部
4bおよび4cの他方端はそれらの先端が折り曲げられてお
り、金属板フィルタの両端に係止することができるよう
にされている。
す金属板フィルタに重ね合わせて取り付けた時の状態を
示す斜視図である。第3図に示すように、レンジ用フィ
ルタ1の金属箔部3が上方になるようにレンジフード用
フィルタ1を金属板フィルタ10の上に重ね合わせ、金属
箔部3を金属板フィルタ10の上部を囲むように折り曲げ
る。次に、別体の第6B図に示すような固定スプリング4
を用いて、シート状フィルタ2の下方部を金属板フィル
タ10上に固定する。第6B図に示すように、固定スプリン
グ4はスプリング部4aとその両端に設けられた係止部4b
および4cから構成されている。スプリング部4aと係止部
4bおよび4cは、それらの端部に形成されたリング状部分
を互いに嵌め合わすことにより、係合している。係止部
4bおよび4cの他方端はそれらの先端が折り曲げられてお
り、金属板フィルタの両端に係止することができるよう
にされている。
シート状フィルタ2の長さが長く、取手部12の上にかか
る場合には、取手部12にかからないように鋏などで切断
するか、あるいはシート状フィルタ2の先端部を内側に
折り曲げて巻込み固定スプリング4で取り付けてもよ
い。
る場合には、取手部12にかからないように鋏などで切断
するか、あるいはシート状フィルタ2の先端部を内側に
折り曲げて巻込み固定スプリング4で取り付けてもよ
い。
第4図は、金属板フィルタ10の上にシート状フィルタ1
を重ね合わせた状態を示している。第4図に示すよう
に、金属箔部3を折り曲げて金属板フィルタ10の先端部
を囲むようにして係止させる。
を重ね合わせた状態を示している。第4図に示すよう
に、金属箔部3を折り曲げて金属板フィルタ10の先端部
を囲むようにして係止させる。
この状態でシート状フィルタ2の下方部に固定スプリン
グ4を取り付け、第3図のような状態にする。
グ4を取り付け、第3図のような状態にする。
第5図は、第3図に示す状態のものをレンジフードに取
り付けた状態を示す断面図である。第5図に示すよう
に、金属板フィルタ10の上端に金属部3を巻付けた状態
で上方の取付溝13に嵌め入れ、次に金属板フィルタ10の
下方部を取付溝14に嵌め入れる。なお、この第5図で
は、取付溝13および14の部分のみを断面で示している。
り付けた状態を示す断面図である。第5図に示すよう
に、金属板フィルタ10の上端に金属部3を巻付けた状態
で上方の取付溝13に嵌め入れ、次に金属板フィルタ10の
下方部を取付溝14に嵌め入れる。なお、この第5図で
は、取付溝13および14の部分のみを断面で示している。
第6A図は、この発明に従う実施例における固定手段の他
の例を示す斜視図である。第6A図に示すように、固定手
段は第6B図に示したようなコイル状のスプリングを用い
たものに限定されることはなく、第6A図の固定スプリン
グ5のような平金等から形成されたものでもよく、シー
ト状フィルタの下方部を金属板フィルタに固定できるも
のであればいずれのものでもよい。また、材質も、金属
に限定されるものではなく、プラスチックなどに用いる
こともできる。
の例を示す斜視図である。第6A図に示すように、固定手
段は第6B図に示したようなコイル状のスプリングを用い
たものに限定されることはなく、第6A図の固定スプリン
グ5のような平金等から形成されたものでもよく、シー
ト状フィルタの下方部を金属板フィルタに固定できるも
のであればいずれのものでもよい。また、材質も、金属
に限定されるものではなく、プラスチックなどに用いる
こともできる。
この考案において、シート状フィルタとしては、たとえ
ば不織布等を使用することができるが、このような不織
布はポリエステルや塩ビ等から作られた自己消化型のも
のが好ましい。また、シート状フィルタへの金属箔部の
取り付けは、ホットメルトやヒートシール接着剤や粘着
材を用いることができる。
ば不織布等を使用することができるが、このような不織
布はポリエステルや塩ビ等から作られた自己消化型のも
のが好ましい。また、シート状フィルタへの金属箔部の
取り付けは、ホットメルトやヒートシール接着剤や粘着
材を用いることができる。
第7図は、金属板フィルタの他の例を示す斜視図であ
る。この金属板フィルタ20は金属ラス板を用いたもので
あり、上方部には金属板部23が取り付けられている。ま
た、ラスからなる通気孔21が形成されている。下方には
取手22が設けられている。
る。この金属板フィルタ20は金属ラス板を用いたもので
あり、上方部には金属板部23が取り付けられている。ま
た、ラスからなる通気孔21が形成されている。下方には
取手22が設けられている。
第8図は、第7図に示す金属板フィルタに第1図に示す
実施例のフィルタを重ね合わせ、レンジフード内に取り
付けた状態を示す断面図である。第7図に示すような金
属板フィルタを取り付けるための取付部は、第8図に示
すような上方の取付溝24が弾性を有する金属板から形成
されており、取付溝24に差込んだ金属板部23を弾性力に
よって締付けるような構造にされている。したがって、
このような取付溝24に金属箔部3で覆った金属板部23を
挿入し、次に金属板フィルタ10の下方部を取付溝25内に
嵌め込む。
実施例のフィルタを重ね合わせ、レンジフード内に取り
付けた状態を示す断面図である。第7図に示すような金
属板フィルタを取り付けるための取付部は、第8図に示
すような上方の取付溝24が弾性を有する金属板から形成
されており、取付溝24に差込んだ金属板部23を弾性力に
よって締付けるような構造にされている。したがって、
このような取付溝24に金属箔部3で覆った金属板部23を
挿入し、次に金属板フィルタ10の下方部を取付溝25内に
嵌め込む。
以上の実施例では、この考案のレンジフード用フィルタ
を取り付ける金属板フィルタとして金属ラス板を用いた
もののみを例にして示したが、この考案のレンジフード
用フィルタは、その他の金属板フィルタ、たとえばパン
チングにより穴が形成された金属板や、あるいは細い線
状のスロットが形成された金属板フィルタ等にも当然の
ことながら応用できるものである。
を取り付ける金属板フィルタとして金属ラス板を用いた
もののみを例にして示したが、この考案のレンジフード
用フィルタは、その他の金属板フィルタ、たとえばパン
チングにより穴が形成された金属板や、あるいは細い線
状のスロットが形成された金属板フィルタ等にも当然の
ことながら応用できるものである。
[考案の効果] この考案のレンジフード用フィルタは、シート状フィル
タの上方部に金属箔を有しており、金属フィルタの上に
重ね合わせた際にこの金属箔部を折り曲げることによっ
て金属板フィルタの上部を囲み、係止することができ
る。この状態で、さらに固定手段を用いてシート状フィ
ルタの下方部を金属板フィルタ上に固定し、この状態の
ままレンジフード内に金属板フィルタを取り付けること
ができる。したがって、きわめて容易にフィルタを取り
付けることができる。
タの上方部に金属箔を有しており、金属フィルタの上に
重ね合わせた際にこの金属箔部を折り曲げることによっ
て金属板フィルタの上部を囲み、係止することができ
る。この状態で、さらに固定手段を用いてシート状フィ
ルタの下方部を金属板フィルタ上に固定し、この状態の
ままレンジフード内に金属板フィルタを取り付けること
ができる。したがって、きわめて容易にフィルタを取り
付けることができる。
また取外しの際には同様にして、極めて簡単に取外すこ
とができる。この考案のレンジフード用フィルタは、取
り付けないときには、金属板フィルタに何ら取付具等が
残ることはなく、従来のフィルタのようにマジッククロ
スなどが金属板フィルタ上に残らないので、美観をそこ
ねることはない。また極めて簡易な構造であるため、安
価に製造することができる。
とができる。この考案のレンジフード用フィルタは、取
り付けないときには、金属板フィルタに何ら取付具等が
残ることはなく、従来のフィルタのようにマジッククロ
スなどが金属板フィルタ上に残らないので、美観をそこ
ねることはない。また極めて簡易な構造であるため、安
価に製造することができる。
第1図は、この考案の一実施例を示す正面図である。 第2図は、第1図に示す実施例のフィルタを取り付ける
金属板フィルタの一例を示す斜視図である。 第3図は、第2図に示す金属板フィルタに重ね合わせて
取り付けた時の状態を示す斜視図である。 第4図は、第1図に示す実施例のフィルタを第2図に示
す金属フィルタの上に重ねた状態を示す側面図である。 第5図は、第3図に示す状態のものをレンジフードに取
り付けた時の状態を示す断面図である。 第6A図は、この考案に従う実施例における固定手段の他
の例を示す斜視図である。 第6B図は、この考案に従う第3図に示す実施例において
使用されている固定手段を示す斜視図である。 第7図は、金属板フィルタの他の例を示す斜視図であ
る。 第8図は、第7図に示す金属板フィルタに第1図に示す
実施例のフィルタを重ね合わせ、レンジフード内に取り
付けた状態を示す状態図である。 第9図は、レンジフードの一例を示す断面図である。 図において、1はレンジフード用フィルタ、2はシート
状フィルタ、3は金属箔部、4,5は固定スプリング、10,
20は金属板フィルタ、11,21は通気孔を示す。
金属板フィルタの一例を示す斜視図である。 第3図は、第2図に示す金属板フィルタに重ね合わせて
取り付けた時の状態を示す斜視図である。 第4図は、第1図に示す実施例のフィルタを第2図に示
す金属フィルタの上に重ねた状態を示す側面図である。 第5図は、第3図に示す状態のものをレンジフードに取
り付けた時の状態を示す断面図である。 第6A図は、この考案に従う実施例における固定手段の他
の例を示す斜視図である。 第6B図は、この考案に従う第3図に示す実施例において
使用されている固定手段を示す斜視図である。 第7図は、金属板フィルタの他の例を示す斜視図であ
る。 第8図は、第7図に示す金属板フィルタに第1図に示す
実施例のフィルタを重ね合わせ、レンジフード内に取り
付けた状態を示す状態図である。 第9図は、レンジフードの一例を示す断面図である。 図において、1はレンジフード用フィルタ、2はシート
状フィルタ、3は金属箔部、4,5は固定スプリング、10,
20は金属板フィルタ、11,21は通気孔を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】通気孔の形成された金属板フィルタを備え
たレンジフードに取り付けられるレンジフード用フィル
タであって、 前記金属板フィルタの上に重ねて用いられるシート状フ
ィルタと、 前記シート状フィルタの上方部に取り付けられ、前記金
属板フィルタの上に前記シート状フィルタを重ね合わせ
た際、前記金属板フィルタの上部を囲むように折り曲げ
られる金属箔部と、 前記金属板フィルタの上に重ね合わされた前記シート状
フィルタの下方部を前記金属板フィルタ上に固定するた
めの固定手段とを備える、レンジフード用フィルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990008325U JPH078017Y2 (ja) | 1990-01-30 | 1990-01-30 | レンジフード用フィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990008325U JPH078017Y2 (ja) | 1990-01-30 | 1990-01-30 | レンジフード用フィルタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0398922U JPH0398922U (ja) | 1991-10-15 |
JPH078017Y2 true JPH078017Y2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=31511959
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990008325U Expired - Lifetime JPH078017Y2 (ja) | 1990-01-30 | 1990-01-30 | レンジフード用フィルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH078017Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010007928A (ja) * | 2008-06-25 | 2010-01-14 | Fuji Koki Corp | 補助冷却装置 |
JP5421714B2 (ja) * | 2009-10-05 | 2014-02-19 | 花王株式会社 | 防汚フィルタ |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54123473A (en) * | 1978-01-20 | 1979-09-25 | Hotta Akio | Apparatus for treating animal excretion and like |
JPS5949119A (ja) * | 1982-09-14 | 1984-03-21 | 株式会社東芝 | 柱上用高圧真空開閉器 |
JPS6431942A (en) * | 1987-07-29 | 1989-02-02 | Honda Motor Co Ltd | Rubber press molding method for cylindrical fibrous preformed body for reinforcing and rubber press molding apparatus |
JPS6434028A (en) * | 1987-07-30 | 1989-02-03 | Nec Corp | System for reporting location of mobile machine |
JPH0811841B2 (ja) * | 1987-11-25 | 1996-02-07 | 帝人株式会社 | ポリエステル繊維の製造法 |
-
1990
- 1990-01-30 JP JP1990008325U patent/JPH078017Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0398922U (ja) | 1991-10-15 |
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