JPH0541310Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0541310Y2 JPH0541310Y2 JP2357890U JP2357890U JPH0541310Y2 JP H0541310 Y2 JPH0541310 Y2 JP H0541310Y2 JP 2357890 U JP2357890 U JP 2357890U JP 2357890 U JP2357890 U JP 2357890U JP H0541310 Y2 JPH0541310 Y2 JP H0541310Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ventilation fan
- frame body
- frame
- filter member
- fan cover
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 31
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 claims description 17
- RNFJDJUURJAICM-UHFFFAOYSA-N 2,2,4,4,6,6-hexaphenoxy-1,3,5-triaza-2$l^{5},4$l^{5},6$l^{5}-triphosphacyclohexa-1,3,5-triene Chemical compound N=1P(OC=2C=CC=CC=2)(OC=2C=CC=CC=2)=NP(OC=2C=CC=CC=2)(OC=2C=CC=CC=2)=NP=1(OC=1C=CC=CC=1)OC1=CC=CC=C1 RNFJDJUURJAICM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 239000003063 flame retardant Substances 0.000 claims description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
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- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Filtering Materials (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、主に各家庭において使用される換気
扇の油汚れ防止を目的とする換気扇カバーの改良
に関する。
扇の油汚れ防止を目的とする換気扇カバーの改良
に関する。
従来、前面に複数本の梁部材が設けられ、取付
けようとする換気扇の正面を覆う枠体と、該枠体
の表面全体を覆い該枠体の後面開口縁部の内周側
に所定長さ折込み可能な広さを有する不織布とを
有する換気扇カバーが広く使用されていた。
けようとする換気扇の正面を覆う枠体と、該枠体
の表面全体を覆い該枠体の後面開口縁部の内周側
に所定長さ折込み可能な広さを有する不織布とを
有する換気扇カバーが広く使用されていた。
上記換気扇カバーンにおいては、不織布を枠体
に固定する手段として、枠体の内側に不織布を挟
持するやや小型の嵌入枠体を装入する手段や、枠
体の内側に不織布を止める面状フアスナーを貼着
して該面状フアスナーに掛止する手段及び別体の
クリツプを用いて不織布を枠体に止める手段が開
示されていた。
に固定する手段として、枠体の内側に不織布を挟
持するやや小型の嵌入枠体を装入する手段や、枠
体の内側に不織布を止める面状フアスナーを貼着
して該面状フアスナーに掛止する手段及び別体の
クリツプを用いて不織布を枠体に止める手段が開
示されていた。
ところが、上記嵌入枠体あるいはクリツプを用
いて不織布を固定すると、嵌入枠体あるいはクリ
ツプを別に用意する必要があり、手間であり、製
造費が高くなるという問題点があつた。
いて不織布を固定すると、嵌入枠体あるいはクリ
ツプを別に用意する必要があり、手間であり、製
造費が高くなるという問題点があつた。
そして、面状フアスナーを枠体の内側に貼着す
る手段においても、面状フアスナーを別に用意す
る必要があり、更には組立等も必要であるので、
製造費が上がるという問題点があつた。
る手段においても、面状フアスナーを別に用意す
る必要があり、更には組立等も必要であるので、
製造費が上がるという問題点があつた。
本考案は、このような事情に鑑みてなされたも
ので、フイルター部材の取付け取外しが容易で、
しかも製造原価の安価な換気扇カバーを提供する
ことを目的とする。
ので、フイルター部材の取付け取外しが容易で、
しかも製造原価の安価な換気扇カバーを提供する
ことを目的とする。
上記目的に沿う請求の範囲第１項記載の換気扇
カバーは、前面に梁部材が設けられ、取付けよう
とする換気扇の正面を覆う枠体と、該枠体の表面
全体を覆い該枠体の後面開口縁部の内周側に所定
長さ折込み可能な広さを有するフイルター部材と
を有する換気扇カバーにおいて、上記枠体の後面
開口縁部の内側に、該枠体と一体にて上記フイル
ター部材を突き刺して止めしかも抜け止めが形成
された多数の止め具を上記枠体の内周面に設けて
構成されている。
カバーは、前面に梁部材が設けられ、取付けよう
とする換気扇の正面を覆う枠体と、該枠体の表面
全体を覆い該枠体の後面開口縁部の内周側に所定
長さ折込み可能な広さを有するフイルター部材と
を有する換気扇カバーにおいて、上記枠体の後面
開口縁部の内側に、該枠体と一体にて上記フイル
ター部材を突き刺して止めしかも抜け止めが形成
された多数の止め具を上記枠体の内周面に設けて
構成されている。
また、請求の範囲第２項記載の換気扇カバー
は、請求の範囲第１項記載の換気扇カバーにおい
て、フイルター部材は難燃性の不織布から構成さ
れている。
は、請求の範囲第１項記載の換気扇カバーにおい
て、フイルター部材は難燃性の不織布から構成さ
れている。
請求の範囲第１項、第２項記載の換気扇カバー
においては、枠体の後面開口縁部の内側に、該枠
体と一体にて上記フイルター部材を突き刺し止
め、しかも抜け止めが形成された多数の止め具を
設けて構成している。
においては、枠体の後面開口縁部の内側に、該枠
体と一体にて上記フイルター部材を突き刺し止
め、しかも抜け止めが形成された多数の止め具を
設けて構成している。
従つて、まずフイルター部材を広げて枠体に被
せ、該フイルター部材の隅部を枠体の後面開口縁
部の内側に折り曲げて止め具に突き刺して止め
る。
せ、該フイルター部材の隅部を枠体の後面開口縁
部の内側に折り曲げて止め具に突き刺して止め
る。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本考案を
具体化した一実施例につき説明し、本考案の理解
に供する。
具体化した一実施例につき説明し、本考案の理解
に供する。
ここに、第１図は本考案の一実施例に係る換気
扇カバーの斜視図、第２図は枠体の斜視図、第３
図は該枠体の部分斜視図、第４図は第２図におけ
る矢視Ａ−Ａ断面図、第５図は該換気扇カバーの
使用状態を示す斜視図である。
扇カバーの斜視図、第２図は枠体の斜視図、第３
図は該枠体の部分斜視図、第４図は第２図におけ
る矢視Ａ−Ａ断面図、第５図は該換気扇カバーの
使用状態を示す斜視図である。
第１図、第２図に示すように、本考案の一実施
例に係る換気扇カバー１０は、枠体１１とフイル
ター部材の一例である不織布１２とを有して構成
されている。
例に係る換気扇カバー１０は、枠体１１とフイル
ター部材の一例である不織布１２とを有して構成
されている。
上記枠体１１は、ポリプロピレン、ABS等の
硬質の合成樹脂または金属からなつて、前面側に
複数の梁部材１３が設けられ、周囲は筒状の側壁
１４となつて、換気扇の前面を覆うことができる
ようになつている。
硬質の合成樹脂または金属からなつて、前面側に
複数の梁部材１３が設けられ、周囲は筒状の側壁
１４となつて、換気扇の前面を覆うことができる
ようになつている。
そして、上記不織布１２は、難燃処理を施され
た合成樹脂繊維からなつて、適当な隙間を有し空
気は通過するが、含有する油分は該不織布１２に
引つ掛かつて付着するようになつている。
た合成樹脂繊維からなつて、適当な隙間を有し空
気は通過するが、含有する油分は該不織布１２に
引つ掛かつて付着するようになつている。
上記側壁１４の内側には第２図に示すように多
数の止め具１５が形成されているが、該止め具１
５は、第３図、第４図に示すように先端が鋭利な
突き刺し部１６となつて、該突き刺し部１６の両
側には抜け止め１７，１８を有し、その取付け位
置は、後部の支持板１９の端部が側壁１４の前端
部より内側にあつて、容易に金型から抜けるよう
になつている。
数の止め具１５が形成されているが、該止め具１
５は、第３図、第４図に示すように先端が鋭利な
突き刺し部１６となつて、該突き刺し部１６の両
側には抜け止め１７，１８を有し、その取付け位
置は、後部の支持板１９の端部が側壁１４の前端
部より内側にあつて、容易に金型から抜けるよう
になつている。
この実施例においては、止め具１５は一辺につ
いて４個設けられているが、場合によつてはもつ
と多数であつても良いし、２〜３個程度であつて
も良い。
いて４個設けられているが、場合によつてはもつ
と多数であつても良いし、２〜３個程度であつて
も良い。
従つて、この換気扇カバー１０を使用する場合
には、まず所定広さの不織布１２を用意し、その
上に枠体１１を載せ、不織布１２が枠体１１の前
面を当接状態で覆うようにして、枠体１１の後面
開口縁部２０の部分で折り返し、止め具１５に押
し当てて貫通させ、掛止する。
には、まず所定広さの不織布１２を用意し、その
上に枠体１１を載せ、不織布１２が枠体１１の前
面を当接状態で覆うようにして、枠体１１の後面
開口縁部２０の部分で折り返し、止め具１５に押
し当てて貫通させ、掛止する。
そして、第５図に示すように換気扇２１に、裏
面に接着剤の塗布された取付け板２２と、掛止ス
プリング２３とを有してなる取付け手段２４を適
当箇所に取付けた後、換気扇カバー１０を被せて
上記取付け手段２４によつて固定する。
面に接着剤の塗布された取付け板２２と、掛止ス
プリング２３とを有してなる取付け手段２４を適
当箇所に取付けた後、換気扇カバー１０を被せて
上記取付け手段２４によつて固定する。
使用後、不織布１２が油等で汚れた場合には、
上記取付け手段２４を外して換気扇カバー１０を
換気扇２１から外し、不織布１２のみを新しいも
のと交換する。
上記取付け手段２４を外して換気扇カバー１０を
換気扇２１から外し、不織布１２のみを新しいも
のと交換する。
なお、枠体を金属で製造する場合には、止め具
を溶接あるいは鑞付けによつて接合することも可
能である。
を溶接あるいは鑞付けによつて接合することも可
能である。
請求の範囲第１項、第２項記載の換気扇カバー
は以上の説明の説明からも明らかなように、枠体
と一体成形にて、フイルター部材を突き刺して掛
止する多数の止め具を設けたので、フイルター部
材を簡単に掛止することができると共に、従来の
ように、クリツプ、面状フアスナーあるいは嵌入
枠体が不要となるので、簡略化されると共に、そ
の製造価格を下げることができる。
は以上の説明の説明からも明らかなように、枠体
と一体成形にて、フイルター部材を突き刺して掛
止する多数の止め具を設けたので、フイルター部
材を簡単に掛止することができると共に、従来の
ように、クリツプ、面状フアスナーあるいは嵌入
枠体が不要となるので、簡略化されると共に、そ
の製造価格を下げることができる。
第１図は本考案の一実施例に係る換気扇カバー
の斜視図、第２図は枠体の斜視図、第３図は該枠
体の部分斜視図、第４図は第２図における矢視Ａ
−Ａ断面図、第５図は該換気扇カバーの使用状態
を示す斜視図である。 符号の説明、１０……換気扇カバー、１１……
枠体、１２……不織布（フイルター部材）、１３
……梁部材、１４……側壁、１５……止め具、１
６……突き刺し部、１７，１８……抜け止め、１
９……支持板、２０……後面開口縁部、２１……
換気扇、２２……取付け板、２３……掛止スプリ
ング、２４……取付け手段。
の斜視図、第２図は枠体の斜視図、第３図は該枠
体の部分斜視図、第４図は第２図における矢視Ａ
−Ａ断面図、第５図は該換気扇カバーの使用状態
を示す斜視図である。 符号の説明、１０……換気扇カバー、１１……
枠体、１２……不織布（フイルター部材）、１３
……梁部材、１４……側壁、１５……止め具、１
６……突き刺し部、１７，１８……抜け止め、１
９……支持板、２０……後面開口縁部、２１……
換気扇、２２……取付け板、２３……掛止スプリ
ング、２４……取付け手段。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 前面に梁部材が設けられ、取付けようとする
換気扇の正面を覆う枠体と、該枠体の表面全体
を覆い該枠体の後面開口縁部の内周側に所定長
さ折込み可能な広さを有するフイルター部材と
を有する換気扇カバーにおいて、上記枠体の後
面開口縁部の内側に、該枠体と一体にて上記フ
イルター部材を突き刺して止めしかも抜け止め
が形成された多数の止め具を上記枠体の内周面
に設けたことを特徴とする換気扇カバー。 (2) フイルター部材は難燃性の不織布である請求
の範囲第１項記載の換気扇カバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2357890U JPH0541310Y2 (ja) | 1990-03-07 | 1990-03-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2357890U JPH0541310Y2 (ja) | 1990-03-07 | 1990-03-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03115338U JPH03115338U (ja) | 1991-11-28 |
| JPH0541310Y2 true JPH0541310Y2 (ja) | 1993-10-19 |
Family
ID=31526561
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2357890U Expired - Lifetime JPH0541310Y2 (ja) | 1990-03-07 | 1990-03-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0541310Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6247158B2 (ja) * | 2014-06-11 | 2017-12-13 | 東洋アルミエコープロダクツ株式会社 | フィルター構造体 |
| JP6346500B2 (ja) * | 2014-06-16 | 2018-06-20 | 東洋アルミエコープロダクツ株式会社 | フィルター構造体 |
-
1990
- 1990-03-07 JP JP2357890U patent/JPH0541310Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03115338U (ja) | 1991-11-28 |
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