JPH081181B2 - 回転圧縮機 - Google Patents
回転圧縮機Info
- Publication number
- JPH081181B2 JPH081181B2 JP2201070A JP20107090A JPH081181B2 JP H081181 B2 JPH081181 B2 JP H081181B2 JP 2201070 A JP2201070 A JP 2201070A JP 20107090 A JP20107090 A JP 20107090A JP H081181 B2 JPH081181 B2 JP H081181B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- roller
- main bearing
- rotary compressor
- compressor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/30—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members
- F04C18/34—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F04C18/08 or F04C18/22 and relative reciprocation between the co-operating members
- F04C18/344—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F04C18/08 or F04C18/22 and relative reciprocation between the co-operating members with vanes reciprocating with respect to the inner member
- F04C18/3441—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F04C18/08 or F04C18/22 and relative reciprocation between the co-operating members with vanes reciprocating with respect to the inner member the inner and outer member being in contact along one line or continuous surface substantially parallel to the axis of rotation
- F04C18/3442—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F04C18/08 or F04C18/22 and relative reciprocation between the co-operating members with vanes reciprocating with respect to the inner member the inner and outer member being in contact along one line or continuous surface substantially parallel to the axis of rotation the surfaces of the inner and outer member, forming the inlet and outlet opening
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は回転圧縮機のシリンダーとメーンベアリング
を一体形に構成した構造に関するもので、特にシリンダ
ーとメーンベアリングを一体に組合せて構成することに
よって圧縮機の組立てと加工を容易にしたものである。
を一体形に構成した構造に関するもので、特にシリンダ
ーとメーンベアリングを一体に組合せて構成することに
よって圧縮機の組立てと加工を容易にしたものである。
従来の回転圧縮機の構造は、例えば添付図面第１図乃
至第３図に図示するように、モーター10の回転と共に回
転軸１が回転すると、偏心位置に設けられたローラー11
がシリンダー12内をころがり回転すると同時に、ローラ
ー11の回転運動によって昇・下降するベイン13を通じて
シリンダー12とローラー11の間に発生する空間部を吸込
室14と圧縮室15に分離させ、吸込口16を通じて吸込室14
にガスを吸い込むと同時に、圧縮室15でガスを圧縮して
吐出口17を通じて排出するシリンダー行程をなす。そし
てこれを継続的に反復して一定した循環サイクルを形成
するようになっている。
至第３図に図示するように、モーター10の回転と共に回
転軸１が回転すると、偏心位置に設けられたローラー11
がシリンダー12内をころがり回転すると同時に、ローラ
ー11の回転運動によって昇・下降するベイン13を通じて
シリンダー12とローラー11の間に発生する空間部を吸込
室14と圧縮室15に分離させ、吸込口16を通じて吸込室14
にガスを吸い込むと同時に、圧縮室15でガスを圧縮して
吐出口17を通じて排出するシリンダー行程をなす。そし
てこれを継続的に反復して一定した循環サイクルを形成
するようになっている。
上記のような作用をする回転圧縮機各部分の組立過程
を見ると、メーンベアリング２の中央ホールに先ず回転
軸１を挿入し、回転軸１の先端から偏心されたローラー
軸にローラー11を差し込んだ後、シリンダー12を第３図
に示すように、メーンベアリング２に仮に組立た状態か
ら、回転軸１を回転させながらローラー11とシリンダー
12の間のクリアランスを毎角度ごとに確認してシリンダ
ー12をメーンベアリング２に固定ボルト18で固定するこ
とにより行われる。
を見ると、メーンベアリング２の中央ホールに先ず回転
軸１を挿入し、回転軸１の先端から偏心されたローラー
軸にローラー11を差し込んだ後、シリンダー12を第３図
に示すように、メーンベアリング２に仮に組立た状態か
ら、回転軸１を回転させながらローラー11とシリンダー
12の間のクリアランスを毎角度ごとに確認してシリンダ
ー12をメーンベアリング２に固定ボルト18で固定するこ
とにより行われる。
しかし従来のような構造は、シリンダーとメーンベア
リングをそれぞれ別途の部品で形成した後、これを仮に
組立てた状態でローラーを回転させながらローラーとシ
リンダー間のクリアランスを調整しなければならず、し
かもクリアランスが数ミクロン単位を有する精密な調整
作業であるので、その組立て作業に多くの困難さと過多
な作業時間が消費される問題点があった。
リングをそれぞれ別途の部品で形成した後、これを仮に
組立てた状態でローラーを回転させながらローラーとシ
リンダー間のクリアランスを調整しなければならず、し
かもクリアランスが数ミクロン単位を有する精密な調整
作業であるので、その組立て作業に多くの困難さと過多
な作業時間が消費される問題点があった。
又、このように調整して固定されたシリンダーとメー
ンベアリングの間においても、圧縮機の長時間使用によ
って圧縮室と吸込室との間の圧力の差異によるシリンダ
ー内部の不均一な力が作用され、固定ボルトで締結固定
したシリンダーの位置が少しずつ変動を起しながらシリ
ンダーとローラー間のクリアランスが低下し、これらの
隙間からガスの漏洩現象が発生するようになる。このた
め、これが圧縮機の全体的な効率低下をもたらす要因と
なった。
ンベアリングの間においても、圧縮機の長時間使用によ
って圧縮室と吸込室との間の圧力の差異によるシリンダ
ー内部の不均一な力が作用され、固定ボルトで締結固定
したシリンダーの位置が少しずつ変動を起しながらシリ
ンダーとローラー間のクリアランスが低下し、これらの
隙間からガスの漏洩現象が発生するようになる。このた
め、これが圧縮機の全体的な効率低下をもたらす要因と
なった。
又、シリンダーの位置変化が甚だしく起る場合には圧
縮機に過負荷がかかるようになって、圧縮機の動作が止
まる事例も発生した。
縮機に過負荷がかかるようになって、圧縮機の動作が止
まる事例も発生した。
本発明はこのような点を考慮してなされたもので、圧
縮機の性能と組立て過程に多くの影響を及ぼすシリンダ
ーとメーンベアリングをそれぞれ別途の部品で構成し、
これを締結固定しないでこれらを一体化させることがで
きるようにしたものである。
縮機の性能と組立て過程に多くの影響を及ぼすシリンダ
ーとメーンベアリングをそれぞれ別途の部品で構成し、
これを締結固定しないでこれらを一体化させることがで
きるようにしたものである。
以下、図面を参照して本発明の実施例について説明す
る。
る。
第４図乃至第６図は本発明の一実施例を示す図であ
り、図に示すように、本発明による回転圧縮機は、回転
軸１が差し込まれるメーンベアリング２の本体上に直接
シリンダー３を形成し、上記シリンダー３内に偏心ロー
ラー４が回転可能に配設されている。
り、図に示すように、本発明による回転圧縮機は、回転
軸１が差し込まれるメーンベアリング２の本体上に直接
シリンダー３を形成し、上記シリンダー３内に偏心ロー
ラー４が回転可能に配設されている。
本発明による回転圧縮機の作動原理は従来と同一であ
り、ただ従来のようにメーンベアリングとシリンダーが
それぞれ分離されている状態で相互に結合固定しない
で、メーンベアリング２自体にシリンダー３室を形成し
て上記シリンダー３内にローラー４を回転軸１の偏心軸
上に差し込むだけで、シリンダー３とローラー４の間に
間隙調整が容易になされるようにしたものである。
り、ただ従来のようにメーンベアリングとシリンダーが
それぞれ分離されている状態で相互に結合固定しない
で、メーンベアリング２自体にシリンダー３室を形成し
て上記シリンダー３内にローラー４を回転軸１の偏心軸
上に差し込むだけで、シリンダー３とローラー４の間に
間隙調整が容易になされるようにしたものである。
従ってシリンダー３とメーンベアリング２間にローラ
ー４を回転させながら別途の精密な組立て作業を実施し
ないでも、間隙調整作業とシリンダーとローラーの組立
てが簡単になされる。
ー４を回転させながら別途の精密な組立て作業を実施し
ないでも、間隙調整作業とシリンダーとローラーの組立
てが簡単になされる。
又、圧縮機の使用によってシリンダー３内を回転する
ローラー４による圧縮室と吸込室間の圧力差によって発
生する不均衡な力がシリンダー３に作用する場合にも、
シリンダー３を有するメーンベアリング２自体が圧縮機
の本体に直接溶接付着されているために、シリンダーの
位置変動が発生しないようになる。
ローラー４による圧縮室と吸込室間の圧力差によって発
生する不均衡な力がシリンダー３に作用する場合にも、
シリンダー３を有するメーンベアリング２自体が圧縮機
の本体に直接溶接付着されているために、シリンダーの
位置変動が発生しないようになる。
そしてメーンベアリング２に形成されるシリンダー３
の内側外周縁と、これに対向するローラー４の外周縁
は、相互ラウンディング部を有するように形成して摩擦
を減少すると共に、柔らかい摩擦運動が起るようにして
ある。
の内側外周縁と、これに対向するローラー４の外周縁
は、相互ラウンディング部を有するように形成して摩擦
を減少すると共に、柔らかい摩擦運動が起るようにして
ある。
上記した以外のすべての吸い込みと圧縮の反復循環運
動及び作動原理は従来の圧縮機と同一な動作を有する。
動及び作動原理は従来の圧縮機と同一な動作を有する。
このように本発明は、メーンベアリングに直接形成さ
れたシリンダー内に、ローラーが接触回転しながら圧縮
作用を行う。従って従来の構造と同じく複雑な組立て過
程と過多な作業時間、そして精密作業を遂行しなくと
も、その作業が容易であると同時に原価を節減すること
ができ、又圧縮機の全体的な性能向上を図ることができ
る。
れたシリンダー内に、ローラーが接触回転しながら圧縮
作用を行う。従って従来の構造と同じく複雑な組立て過
程と過多な作業時間、そして精密作業を遂行しなくと
も、その作業が容易であると同時に原価を節減すること
ができ、又圧縮機の全体的な性能向上を図ることができ
る。
第１図は従来の回転圧縮機に対する構造を示す断面図、 第２図は第１図のＡ−Ａ線断面図、 第３図は従来の回転圧縮機でのシリンダーとメーンベア
リングの分解斜視図、 第４図は本発明を適用した回転圧縮機とシリンダーの組
立て状態の断面図、 第５図は本発明のローラーの一部を切欠きして断面を図
示した斜視図、 第６図は本発明のメーンシリンダーを示した正面図であ
る。 １……回転軸、２……メーンベアリング、３……シリン
ダー、４……ローラー。
リングの分解斜視図、 第４図は本発明を適用した回転圧縮機とシリンダーの組
立て状態の断面図、 第５図は本発明のローラーの一部を切欠きして断面を図
示した斜視図、 第６図は本発明のメーンシリンダーを示した正面図であ
る。 １……回転軸、２……メーンベアリング、３……シリン
ダー、４……ローラー。
Claims (1)
- 【請求項１】回転軸（１）が差し込まれるメーンベアリ
ング（２）の本体内に直接シリンダー（３）を形成し、
上記シリンダー（３）内を偏心ローラー（４）が接触回
転する回転圧縮機において、メーンベアリングに形成さ
れたシリンダーの内側外周縁部とこれに対向するローラ
ーの外周縁部は互いに滑らかにころがり接触し得るよう
湾曲した形状に形成されていることを特徴とする回転圧
縮機。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR11013/1989 | 1989-07-28 | ||
| KR890011013 | 1989-07-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03138478A JPH03138478A (ja) | 1991-06-12 |
| JPH081181B2 true JPH081181B2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=19288667
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2201070A Expired - Fee Related JPH081181B2 (ja) | 1989-07-28 | 1990-07-27 | 回転圧縮機 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5067884A (ja) |
| JP (1) | JPH081181B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9267504B2 (en) | 2010-08-30 | 2016-02-23 | Hicor Technologies, Inc. | Compressor with liquid injection cooling |
| CA2809945C (en) | 2010-08-30 | 2018-10-16 | Oscomp Systems Inc. | Compressor with liquid injection cooling |
| JP2012154263A (ja) * | 2011-01-27 | 2012-08-16 | Toshiba Carrier Corp | 圧縮機及び冷凍サイクル装置 |
| JP2014066195A (ja) * | 2012-09-26 | 2014-04-17 | Daikin Ind Ltd | ロータリ圧縮機 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB153144A (ja) * | ||||
| US1677780A (en) * | 1922-12-04 | 1928-07-17 | Joseph F Jaworowski | Air pump |
| JPS528507A (en) * | 1975-07-09 | 1977-01-22 | Hitachi Ltd | Closed type rotary compressor |
| JPS60166787A (ja) * | 1984-02-09 | 1985-08-30 | Matsushita Refrig Co | 回転型圧縮機 |
| JPS6120317U (ja) * | 1984-07-11 | 1986-02-05 | アイカ工業株式会社 | 人造大理石の曲げ加工製品 |
-
1990
- 1990-07-23 US US07/557,539 patent/US5067884A/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-07-27 JP JP2201070A patent/JPH081181B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03138478A (ja) | 1991-06-12 |
| US5067884A (en) | 1991-11-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |