JPS60166782A - スクロール流体機械 - Google Patents
スクロール流体機械Info
- Publication number
- JPS60166782A JPS60166782A JP1080185A JP1080185A JPS60166782A JP S60166782 A JPS60166782 A JP S60166782A JP 1080185 A JP1080185 A JP 1080185A JP 1080185 A JP1080185 A JP 1080185A JP S60166782 A JPS60166782 A JP S60166782A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scroll
- suction
- orbiting scroll
- passage
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、スクロール流体機械（圧縮機、膨張機、ポン
プ）のうち主に圧縮機に係シ、特にオイルフリー型に好
適なスクロール流体機械。
プ）のうち主に圧縮機に係シ、特にオイルフリー型に好
適なスクロール流体機械。
従来の装置は、特開昭５０−３２５１２に記載のように
、ガスの吸入口は、固定スクロール鏡板に設けられ、ガ
スはこの吸入口から吸入されて、ラップ巻き終り部分で
吸引され、ラップで形成される密閉空間に閉じ込められ
、圧送された。しかし、この吸入ガスで旋回スクロール
の背面と軸受部を冷却すること及び、吸入口を簡単な構
造にすることについては配慮されていなかった。
、ガスの吸入口は、固定スクロール鏡板に設けられ、ガ
スはこの吸入口から吸入されて、ラップ巻き終り部分で
吸引され、ラップで形成される密閉空間に閉じ込められ
、圧送された。しかし、この吸入ガスで旋回スクロール
の背面と軸受部を冷却すること及び、吸入口を簡単な構
造にすることについては配慮されていなかった。
本発明の目的に、旋回スクロールの反ラツプ部側を吸入
ガスで冷却する際、通路抵抗を小さくできるスクロール
流体機械を提供することにある。
ガスで冷却する際、通路抵抗を小さくできるスクロール
流体機械を提供することにある。
本発明は、旋回スクロールの鏡板に、ラップ部側の表面
から反ラツプ部側の表面に至る通路を設け、この通路を
介して、反ラツプ側のガスを両スクロールによって形成
される部屋に吸込むようにしたものである。
から反ラツプ部側の表面に至る通路を設け、この通路を
介して、反ラツプ側のガスを両スクロールによって形成
される部屋に吸込むようにしたものである。
このようにすると、旋回スクロールの反ラツプ部側から
部屋にガスを吸入する際の距離が最短となシ、通路抵抗
が小さくなる。
部屋にガスを吸入する際の距離が最短となシ、通路抵抗
が小さくなる。
以下、本発明の一実施例をｍ１図、第２図で説明する。
２け固定スクロールで、その鏡板２ｂｋ直立したラップ
２ａが旋回スクロール１の鏡板１ｂに直立したラップ１
ａとかみ合って配置されている。両スクロールラップ１
ａ、２ａμインボリューＩｆるいにこれに近似する曲線
に形成されてお９、はぼ一様な厚さと一様な高さを持つ
。
２ａが旋回スクロール１の鏡板１ｂに直立したラップ１
ａとかみ合って配置されている。両スクロールラップ１
ａ、２ａμインボリューＩｆるいにこれに近似する曲線
に形成されてお９、はぼ一様な厚さと一様な高さを持つ
。
固定スクロール２の鏡板２ｂの中心部には、吐出ボート
３が設けられ、旋回スクロール１の外周側には吸入ボー
ト４が設けられている。吐出ポート３は、圧縮機や真空
ポンプの場合、吐出ポートとなり、膨張機の場合、流入
ボートとなる。
３が設けられ、旋回スクロール１の外周側には吸入ボー
ト４が設けられている。吐出ポート３は、圧縮機や真空
ポンプの場合、吐出ポートとなり、膨張機の場合、流入
ボートとなる。
吸入ボート４は、圧縮機や真空ポンプの場合、吸入ボー
トとなり、膨張機の場合、排出ボートとなる。
トとなり、膨張機の場合、排出ボートとなる。
ハウジング１０は、固定スクロール部材２の鏡板外周部
に数本のボルトによって固定されている。
に数本のボルトによって固定されている。
駆動軸１３に、ハウジング１０に取付けた軸受１２によ
ってハウジング１０に支持されている。
ってハウジング１０に支持されている。
駆動板１４と押付力付与板１５は、特願昭５３−６２０
７に開示されている構造で、旋回スクロールを固定スク
ロールに軸方向に押し付けるための）。
７に開示されている構造で、旋回スクロールを固定スク
ロールに軸方向に押し付けるための）。
ものである。この構造は本発明には特に必要なものでに
なく、旋回スクロールを軸方向に支持する他の構造でも
よい。
なく、旋回スクロールを軸方向に支持する他の構造でも
よい。
オルダムリング９は、ハウジング１０と旋回スクロール
１の間に配置され、旋回スクロール２の自転止めに用い
られるものである。
１の間に配置され、旋回スクロール２の自転止めに用い
られるものである。
以下、主として圧縮機として作動を説明する。
駆動［Ｆ！１１１３を外部のモータ（図示せず）ＶＣよ
って駆動すると、旋回スクロール１は固定スクロール２
に対して、自転せずに公転し、ガスの移送が行われる。
って駆動すると、旋回スクロール１は固定スクロール２
に対して、自転せずに公転し、ガスの移送が行われる。
ガスに、ハウジング１ｏに設けたボート１９より、ハウ
ジングの内部の空間１１に流入し、駆動部、即ち、駆動
軸１３、駆動板１４、押付力付与板１５、スラスト軸受
１８、軸受１２゜７、旋回スクロール鏡板１ｂの周囲を
流れてこれらを冷却する。
ジングの内部の空間１１に流入し、駆動部、即ち、駆動
軸１３、駆動板１４、押付力付与板１５、スラスト軸受
１８、軸受１２゜７、旋回スクロール鏡板１ｂの周囲を
流れてこれらを冷却する。
この後、ガスは吸入ボート４を通って、部屋１１から両
スクロールラップ２ａ、ｌａ側に流入し、ラップ間に吸
引されて圧縮される。ラップで圧縮されたガスは、吐出
ポート３から外部へ排出される。
スクロールラップ２ａ、ｌａ側に流入し、ラップ間に吸
引されて圧縮される。ラップで圧縮されたガスは、吐出
ポート３から外部へ排出される。
上記のように、ハウジング内部の空間（旋回スクロール
の反ラツプ部側に位置している）から、ガスを部屋５．
６に吸入する際、旋回スクロールの鏡板に形成された吸
入ボート４を介して行うので、前記空間から部屋までの
吸入通路の距離が最短となり、これによって吸入抵抗を
小さくできる。
の反ラツプ部側に位置している）から、ガスを部屋５．
６に吸入する際、旋回スクロールの鏡板に形成された吸
入ボート４を介して行うので、前記空間から部屋までの
吸入通路の距離が最短となり、これによって吸入抵抗を
小さくできる。
以上のように本発明によれば、吸入ガスで冷却する際に
おける吸入抵抗が小さいスクロール流体機械を提供でき
る。
おける吸入抵抗が小さいスクロール流体機械を提供でき
る。
第１図は本発明の一実施例の要部の断面図、第２図は実
施例の軸直角断面図である。 ■・・・旋回スクロール、２・・・固定スクロール、３
・・・吐出ポート、４・・・吸入ボー）、７．１２・・
・軸受、８・・・円板、１０・・・ハウジング、１１・
・・ハウジング、１３・・・駆動軸、１４・・・駆動板
、１５・・・押付力付与板、１７・・・ビン、１８・・
・スラスト軸受。 代理人 弁理士 小川勝男 第 １ 口 第 ２０
施例の軸直角断面図である。 ■・・・旋回スクロール、２・・・固定スクロール、３
・・・吐出ポート、４・・・吸入ボー）、７．１２・・
・軸受、８・・・円板、１０・・・ハウジング、１１・
・・ハウジング、１３・・・駆動軸、１４・・・駆動板
、１５・・・押付力付与板、１７・・・ビン、１８・・
・スラスト軸受。 代理人 弁理士 小川勝男 第 １ 口 第 ２０
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、鏡板部と、これに直立しており、インボリュートま
たはインボリュートに近い曲線でできたラップ部とを有
する固定および旋回スクロールを互いにラップ部を向い
合せてかみ合わせ、旋回スクロールを固定スクロールに
向って押付けるとともに旋回スクロールを見かけ上自転
しないように旋回させるものにおいて、旋回スクロール
ラップ外周部近くに、旋回スクロール鏡板のラップ部側
の表面から反ラツプ部側の表面にわたって形成された通
路を有し両ラップにより形成される部屋に通路を介して
流体を吸入させることを特徴とするスクロール流体機械
。 ２、該通路が、貫通穴であることを特徴とする特許請求
の範囲第１項のスクロール流体機械。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1080185A JPS60166782A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | スクロール流体機械 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1080185A JPS60166782A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | スクロール流体機械 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP620778A Division JPS54100512A (en) | 1978-01-25 | 1978-01-25 | Scroll fluid machine |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60166782A true JPS60166782A (ja) | 1985-08-30 |
| JPS6334318B2 JPS6334318B2 (ja) | 1988-07-08 |
Family
ID=11760434
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1080185A Granted JPS60166782A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | スクロール流体機械 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60166782A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5286179A (en) * | 1992-02-20 | 1994-02-15 | Arthur D. Little, Inc. | Thermal isolation arrangement for scroll fluid device |
| US6264443B1 (en) | 1997-12-15 | 2001-07-24 | Scroll Technologies | Scroll compressor with integral outer housing and fixed scroll member |
| US6499977B2 (en) | 2000-04-24 | 2002-12-31 | Scroll Technologies | Scroll compressor with integral outer housing and a fixed scroll member |
| WO2023162058A1 (ja) * | 2022-02-24 | 2023-08-31 | 三菱電機株式会社 | スクロール圧縮機 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6704751B2 (ja) * | 2016-02-19 | 2020-06-03 | 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 | スクロール圧縮機 |
-
1985
- 1985-01-25 JP JP1080185A patent/JPS60166782A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5286179A (en) * | 1992-02-20 | 1994-02-15 | Arthur D. Little, Inc. | Thermal isolation arrangement for scroll fluid device |
| US6264443B1 (en) | 1997-12-15 | 2001-07-24 | Scroll Technologies | Scroll compressor with integral outer housing and fixed scroll member |
| US6499977B2 (en) | 2000-04-24 | 2002-12-31 | Scroll Technologies | Scroll compressor with integral outer housing and a fixed scroll member |
| WO2023162058A1 (ja) * | 2022-02-24 | 2023-08-31 | 三菱電機株式会社 | スクロール圧縮機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6334318B2 (ja) | 1988-07-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH03242484A (ja) | スクロール圧縮機 | |
| JP4142418B2 (ja) | スクロール式流体機械 | |
| JPS60166782A (ja) | スクロール流体機械 | |
| JP3124437B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
| JPH03264789A (ja) | スクロール型流体装置 | |
| JPS6256356B2 (ja) | ||
| JPH0154558B2 (ja) | ||
| JPH0452399B2 (ja) | ||
| JP4706892B2 (ja) | スクロール流体機械 | |
| JPS631783A (ja) | スクロ−ル式流体機械 | |
| JPS5965586A (ja) | スクロ−ル式ポンプ | |
| JPS62228694A (ja) | スクロ−ルコンプレツサ | |
| JP3059774B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
| JP2754037B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
| JPH07103151A (ja) | スクロール式流体機械 | |
| JP2925654B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
| JP4237516B2 (ja) | スクロール式流体機械 | |
| JP2004324616A (ja) | スクロール式流体機械 | |
| JP2864635B2 (ja) | スクロール型流体装置 | |
| JP3596063B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
| JP2919550B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
| JP3372000B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
| JP2836614B2 (ja) | 密閉型圧縮機の油ポンプ | |
| JPS62186087A (ja) | スクロ−ル型圧縮機 | |
| JPH04234591A (ja) | スクロ−ル形圧縮機 |