JP3372000B2 - スクロール圧縮機 - Google Patents
スクロール圧縮機Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、スクロール圧縮機に係
り、詳しくは旋回スクロールの旋回スクロールラップ構
造に関する。 【０００２】 【従来の技術】従来のスクロール圧縮機について、その
縦断面図である図５、及びその要部拡大断面図である図
６、及び旋回スクロールの平面図である図７を用いて説
明する。スクロール圧縮機は、密封容器１内に圧縮部２
と電動機３が内蔵されている。圧縮部２は固定スクロー
ル４、旋回スクロール５、オルダムリング２１、クラン
ク軸１１、偏心軸受１３、軸受７、シャフト１０により
主に構成されている。この構成において、固定鏡板４ａ
に渦捲き状のインボリュート曲線の形状の固定スクロー
ルラップ４ｂを一体に形成し、軸受に固着した固定スク
ロールと、旋回鏡板５ａに渦捲き状のインボリュート曲
線の形状の旋回スクロールラップ５ｂと背面に旋回駆動
軸５ｃを一体に形成した旋回スクロールとをスクロール
ラップを内側にして噛み合わせ複数の圧縮室９を形成し
ている。電動機が回転すると、軸受に装着したシャフト
の上部に形成したクランク軸に嵌着した偏心軸受を介し
て、旋回駆動軸によって旋回スクロールに、オルダムリ
ングで自転を防止しながら旋回運動をさせる。旋回スク
ロールの旋回運動によって吸入管１５から圧縮部に吸入
された低圧冷媒は圧縮室の外周部から中心部へ順次移動
しながら圧縮され高圧冷媒となり、吐出口１４から吐出
室１６を通して吐出管１９から機外に送出される。ここ
で、前記ラップの形状が、インボリュート曲線に形成さ
れるため、前記旋回鏡板の大きさを（（旋回鏡板の軸心
からラップ終端までの長さ）＋（吸入ガス流路））の２
倍としなければならず、前記旋回鏡板の大きさが大きく
なる問題があった。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
従来の問題点に鑑みなされたもので、旋回スクロールの
ラップ形状を最適化した機構により、小型軽量化したス
クロール圧縮機を提供することにある。 【０００４】 【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するた
めに、密封容器内に上下に圧縮部と電動機を配置し、前
記圧縮部を、渦捲き状の固定スクロールラップを有する
固定スクロールと、同固定スクロールと互いに噛み合わ
せて複数の圧縮室を形成する旋回スクロールラップを有
する旋回スクロールと、同旋回スクロールの旋回駆動軸
を支承し上端にクランク軸を形成して旋回駆動するシャ
フトと、前記クランク軸を軸支する軸受とで構成してな
るスクロール圧縮機において、前記旋回スクロールの前
記圧縮部を形成しない部分の旋回スクロールラップの外
側形状を、前記圧縮部を形成しない部分の始端から終端
まで、前記旋回スクロールラップの軸心を中心とした円
弧状に形成してなることを特徴とする。 【０００５】 【作用】上記の構成によれば、密封容器内に上下に圧縮
部と電動機を配置し、前記圧縮部を、渦捲き状の固定ス
クロールラップを有する固定スクロールと、同固定スク
ロールと互いに噛み合わせて複数の圧縮室を形成する旋
回スクロールラップを有する旋回スクロールと、同旋回
スクロールの旋回駆動軸を支承し上端にクランク軸を形
成して旋回駆動するシャフトと、前記クランク軸を軸支
する軸受とで構成してなるスクロール圧縮機において、
前記旋回スクロールの前記圧縮部を形成しない部分の旋
回スクロールラップの外側形状を、前記圧縮部を形成し
ない部分の始端から終端まで、前記旋回スクロールラッ
プの軸心を中心とした円弧状に形成し、そして、前記圧
縮部を形成しない部分の前記旋回スクロールの外周と前
記旋回スクロールラップの外側との間の寸法を等しく
し、また、前記旋回スクロールラップの外側と対応する
前記固定スクロールの内壁形状を、前記圧縮部を形成し
ない部分の始端から終端まで、前記固定スクロールラッ
プの軸心を中心とした円弧状に形成し、更に、前記圧縮
部を形成しない部分の前記固定スクロールの外周と前記
固定スクロールの前記内壁との間の寸法を等しくしてな
るように構成したので、前記旋回スクロールの旋回鏡板
を小型化し、スクロール圧縮機の小型化、軽量化を行う
ことが出来る。 【０００６】 【実施例】本発明の実施例について添付図面を参照して
詳細に説明する。なお、従来例と同じ部分の符号は、同
一とする。図１は、本発明の一実施例を示すスクロール
圧縮機の縦断面図、図２は要部拡大断面図である。密封
容器１内に上下に圧縮部２と電動機３を配置し、前記圧
縮部を、渦捲き状の固定スクロール４と、同固定スクロ
ールと互いに噛み合わせて複数の圧縮室９を形成する旋
回スクロール５と、同旋回スクロールの旋回駆動軸５ｃ
を上端にクランク軸１１を形成して旋回駆動するシャフ
ト１０と、前記クランク軸を軸支する軸受７とでスクロ
ール圧縮機を構成している。 【０００７】この構成において、固定鏡板４ａに渦捲き
状の固定スクロールラップ４ｂを一体に形成し、軸受に
圧接した固定スクロールと、旋回鏡板５ａに渦捲き状の
固定スクロールラップ５ｂと背面に旋回駆動軸５ｃを一
体に形成した旋回スクロールとをスクロールラップを内
側にして噛み合わせ複数の圧縮室９を形成している。 【０００８】ここで、図３及び、図４を参照して説明す
る。まず、図４に示すように、前記旋回スクロールの旋
回スクロールラップには、前記圧縮部を形成しない部分
１２が存在する。この圧縮部を形成しない部分の旋回ス
クロールラップラップの外側形状を、始端１２ａから終
端１２ｂまで、図３に示すように、前記旋回スクロール
ラップの軸心Ａを中心とした半径ｒの円弧状に形成して
いる。そして、前記圧縮部を形成しない部分の前記旋回
スクロールの外周と前記旋回スクロールラップの外側と
の間の寸法である始端寸法ｄ１と終端寸法ｄ２を等しく
するように構成した。また、前記旋回スクロールラップ
の外側と対応する前記固定スクロールの内壁４ｄ形状
を、図４に示すように、前記圧縮部を形成しない部分の
始端から終端まで、前記固定スクロールラップの軸心Ｂ
を中心とした半径Ｒの円弧状に形成した。更に、前記圧
縮部を形成しない部分の前記固定スクロールの外周と前
記固定スクロールの前記内壁との間の寸法である始端寸
法Ｄ１と終端寸法Ｄ２を等しくしてなるように構成し
た。 【０００９】 【発明の効果】以上のように本発明においては、密封容
器内に上下に圧縮部と電動機を配置し、前記圧縮部を、
渦捲き状の固定スクロールラップを有する固定スクロー
ルと、同固定スクロールと互いに噛み合わせて複数の圧
縮室を形成する旋回スクロールラップを有する旋回スク
ロールと、同旋回スクロールの旋回駆動軸を支承し上端
にクランク軸を形成して旋回駆動するシャフトと、前記
クランク軸を軸支する軸受とで構成してなるスクロール
圧縮機において、前記旋回スクロールの前記圧縮部を形
成しない部分の旋回スクロールラップの外側形状を、前
記圧縮部を形成しない部分の始端から終端まで、前記旋
回スクロールラップの軸心を中心とした円弧状に形成
し、そして、前記圧縮部を形成しない部分の前記旋回ス
クロールの外周と前記旋回スクロールラップの外側との
間の寸法を等しくし、また、前記旋回スクロールラップ
の外側と対応する前記固定スクロールの内壁形状を、前
記圧縮部を形成しない部分の始端から終端まで、前記固
定スクロールラップの軸心を中心とした円弧状に形成
し、更に、前記圧縮部を形成しない部分の前記固定スク
ロールの外周と前記固定スクロールの前記内壁との間の
寸法を等しくしてなるように構成したので、旋回スクロ
ールの旋回鏡板を小型化することが出来、その結果スク
ロ−ル圧縮機の小型化と軽量化と固定スクロールとの接
触抵抗が小さくなり、性能と効率を向上させることが出
来る。
り、詳しくは旋回スクロールの旋回スクロールラップ構
造に関する。 【０００２】 【従来の技術】従来のスクロール圧縮機について、その
縦断面図である図５、及びその要部拡大断面図である図
６、及び旋回スクロールの平面図である図７を用いて説
明する。スクロール圧縮機は、密封容器１内に圧縮部２
と電動機３が内蔵されている。圧縮部２は固定スクロー
ル４、旋回スクロール５、オルダムリング２１、クラン
ク軸１１、偏心軸受１３、軸受７、シャフト１０により
主に構成されている。この構成において、固定鏡板４ａ
に渦捲き状のインボリュート曲線の形状の固定スクロー
ルラップ４ｂを一体に形成し、軸受に固着した固定スク
ロールと、旋回鏡板５ａに渦捲き状のインボリュート曲
線の形状の旋回スクロールラップ５ｂと背面に旋回駆動
軸５ｃを一体に形成した旋回スクロールとをスクロール
ラップを内側にして噛み合わせ複数の圧縮室９を形成し
ている。電動機が回転すると、軸受に装着したシャフト
の上部に形成したクランク軸に嵌着した偏心軸受を介し
て、旋回駆動軸によって旋回スクロールに、オルダムリ
ングで自転を防止しながら旋回運動をさせる。旋回スク
ロールの旋回運動によって吸入管１５から圧縮部に吸入
された低圧冷媒は圧縮室の外周部から中心部へ順次移動
しながら圧縮され高圧冷媒となり、吐出口１４から吐出
室１６を通して吐出管１９から機外に送出される。ここ
で、前記ラップの形状が、インボリュート曲線に形成さ
れるため、前記旋回鏡板の大きさを（（旋回鏡板の軸心
からラップ終端までの長さ）＋（吸入ガス流路））の２
倍としなければならず、前記旋回鏡板の大きさが大きく
なる問題があった。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
従来の問題点に鑑みなされたもので、旋回スクロールの
ラップ形状を最適化した機構により、小型軽量化したス
クロール圧縮機を提供することにある。 【０００４】 【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するた
めに、密封容器内に上下に圧縮部と電動機を配置し、前
記圧縮部を、渦捲き状の固定スクロールラップを有する
固定スクロールと、同固定スクロールと互いに噛み合わ
せて複数の圧縮室を形成する旋回スクロールラップを有
する旋回スクロールと、同旋回スクロールの旋回駆動軸
を支承し上端にクランク軸を形成して旋回駆動するシャ
フトと、前記クランク軸を軸支する軸受とで構成してな
るスクロール圧縮機において、前記旋回スクロールの前
記圧縮部を形成しない部分の旋回スクロールラップの外
側形状を、前記圧縮部を形成しない部分の始端から終端
まで、前記旋回スクロールラップの軸心を中心とした円
弧状に形成してなることを特徴とする。 【０００５】 【作用】上記の構成によれば、密封容器内に上下に圧縮
部と電動機を配置し、前記圧縮部を、渦捲き状の固定ス
クロールラップを有する固定スクロールと、同固定スク
ロールと互いに噛み合わせて複数の圧縮室を形成する旋
回スクロールラップを有する旋回スクロールと、同旋回
スクロールの旋回駆動軸を支承し上端にクランク軸を形
成して旋回駆動するシャフトと、前記クランク軸を軸支
する軸受とで構成してなるスクロール圧縮機において、
前記旋回スクロールの前記圧縮部を形成しない部分の旋
回スクロールラップの外側形状を、前記圧縮部を形成し
ない部分の始端から終端まで、前記旋回スクロールラッ
プの軸心を中心とした円弧状に形成し、そして、前記圧
縮部を形成しない部分の前記旋回スクロールの外周と前
記旋回スクロールラップの外側との間の寸法を等しく
し、また、前記旋回スクロールラップの外側と対応する
前記固定スクロールの内壁形状を、前記圧縮部を形成し
ない部分の始端から終端まで、前記固定スクロールラッ
プの軸心を中心とした円弧状に形成し、更に、前記圧縮
部を形成しない部分の前記固定スクロールの外周と前記
固定スクロールの前記内壁との間の寸法を等しくしてな
るように構成したので、前記旋回スクロールの旋回鏡板
を小型化し、スクロール圧縮機の小型化、軽量化を行う
ことが出来る。 【０００６】 【実施例】本発明の実施例について添付図面を参照して
詳細に説明する。なお、従来例と同じ部分の符号は、同
一とする。図１は、本発明の一実施例を示すスクロール
圧縮機の縦断面図、図２は要部拡大断面図である。密封
容器１内に上下に圧縮部２と電動機３を配置し、前記圧
縮部を、渦捲き状の固定スクロール４と、同固定スクロ
ールと互いに噛み合わせて複数の圧縮室９を形成する旋
回スクロール５と、同旋回スクロールの旋回駆動軸５ｃ
を上端にクランク軸１１を形成して旋回駆動するシャフ
ト１０と、前記クランク軸を軸支する軸受７とでスクロ
ール圧縮機を構成している。 【０００７】この構成において、固定鏡板４ａに渦捲き
状の固定スクロールラップ４ｂを一体に形成し、軸受に
圧接した固定スクロールと、旋回鏡板５ａに渦捲き状の
固定スクロールラップ５ｂと背面に旋回駆動軸５ｃを一
体に形成した旋回スクロールとをスクロールラップを内
側にして噛み合わせ複数の圧縮室９を形成している。 【０００８】ここで、図３及び、図４を参照して説明す
る。まず、図４に示すように、前記旋回スクロールの旋
回スクロールラップには、前記圧縮部を形成しない部分
１２が存在する。この圧縮部を形成しない部分の旋回ス
クロールラップラップの外側形状を、始端１２ａから終
端１２ｂまで、図３に示すように、前記旋回スクロール
ラップの軸心Ａを中心とした半径ｒの円弧状に形成して
いる。そして、前記圧縮部を形成しない部分の前記旋回
スクロールの外周と前記旋回スクロールラップの外側と
の間の寸法である始端寸法ｄ１と終端寸法ｄ２を等しく
するように構成した。また、前記旋回スクロールラップ
の外側と対応する前記固定スクロールの内壁４ｄ形状
を、図４に示すように、前記圧縮部を形成しない部分の
始端から終端まで、前記固定スクロールラップの軸心Ｂ
を中心とした半径Ｒの円弧状に形成した。更に、前記圧
縮部を形成しない部分の前記固定スクロールの外周と前
記固定スクロールの前記内壁との間の寸法である始端寸
法Ｄ１と終端寸法Ｄ２を等しくしてなるように構成し
た。 【０００９】 【発明の効果】以上のように本発明においては、密封容
器内に上下に圧縮部と電動機を配置し、前記圧縮部を、
渦捲き状の固定スクロールラップを有する固定スクロー
ルと、同固定スクロールと互いに噛み合わせて複数の圧
縮室を形成する旋回スクロールラップを有する旋回スク
ロールと、同旋回スクロールの旋回駆動軸を支承し上端
にクランク軸を形成して旋回駆動するシャフトと、前記
クランク軸を軸支する軸受とで構成してなるスクロール
圧縮機において、前記旋回スクロールの前記圧縮部を形
成しない部分の旋回スクロールラップの外側形状を、前
記圧縮部を形成しない部分の始端から終端まで、前記旋
回スクロールラップの軸心を中心とした円弧状に形成
し、そして、前記圧縮部を形成しない部分の前記旋回ス
クロールの外周と前記旋回スクロールラップの外側との
間の寸法を等しくし、また、前記旋回スクロールラップ
の外側と対応する前記固定スクロールの内壁形状を、前
記圧縮部を形成しない部分の始端から終端まで、前記固
定スクロールラップの軸心を中心とした円弧状に形成
し、更に、前記圧縮部を形成しない部分の前記固定スク
ロールの外周と前記固定スクロールの前記内壁との間の
寸法を等しくしてなるように構成したので、旋回スクロ
ールの旋回鏡板を小型化することが出来、その結果スク
ロ−ル圧縮機の小型化と軽量化と固定スクロールとの接
触抵抗が小さくなり、性能と効率を向上させることが出
来る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例を示すスクロール圧縮機の縦
断面図である。 【図２】本発明の一実施例を示す要部拡大断面図であ
る。 【図３】本発明の旋回スクロールを示す平面図である。 【図４】本発明の旋回スクロールと固定スクロール、及
び圧縮部を形成しない部分を示す説明図である。 【図５】従来例の概要を示すスクロール圧縮機の縦断面
図である。 【図６】従来例の要部拡大断面図である。 【図７】従来例の旋回スクロールを示す平面図である。 【符号の説明】 １ 密封容器 ２ 圧縮部 ３ 電動機 ４ 固定スクロール ４ａ 固定鏡板 ４ｂ 固定スクロールラップ ４ｃ 圧接面 ４ｄ 内壁 ５ 旋回スクロール ５ａ 旋回鏡板 ５ｂ 旋回スクロールラップ ５ｃ 旋回駆動軸 ７ 軸受 ７ａ 圧接面 ９ 圧縮室 １０ シャフト １１ クランク軸 １２ 圧縮部を形成しない部分 １２ａ 始端 １２ｂ 終端 ｄ１ 旋回スクロールの外周と旋回スクロールラップの
外側の間の始端寸法 ｄ２ 旋回スクロールの外周と旋回スクロールラップの
外側の間の終端寸法 ｒ 旋回スクロールラップの外側の円弧の半径 Ａ 旋回スクロールラップの軸心 Ｄ１ 固定スクロールの外周と固定スクロールの内壁の
間の始端寸法 Ｄ２ 固定スクロールの外周と固定スクロールの内壁の
間の終端寸法 Ｒ 固定スクロールラップの内壁の円弧の半径 Ｂ 固定スクロールラップの軸心
断面図である。 【図２】本発明の一実施例を示す要部拡大断面図であ
る。 【図３】本発明の旋回スクロールを示す平面図である。 【図４】本発明の旋回スクロールと固定スクロール、及
び圧縮部を形成しない部分を示す説明図である。 【図５】従来例の概要を示すスクロール圧縮機の縦断面
図である。 【図６】従来例の要部拡大断面図である。 【図７】従来例の旋回スクロールを示す平面図である。 【符号の説明】 １ 密封容器 ２ 圧縮部 ３ 電動機 ４ 固定スクロール ４ａ 固定鏡板 ４ｂ 固定スクロールラップ ４ｃ 圧接面 ４ｄ 内壁 ５ 旋回スクロール ５ａ 旋回鏡板 ５ｂ 旋回スクロールラップ ５ｃ 旋回駆動軸 ７ 軸受 ７ａ 圧接面 ９ 圧縮室 １０ シャフト １１ クランク軸 １２ 圧縮部を形成しない部分 １２ａ 始端 １２ｂ 終端 ｄ１ 旋回スクロールの外周と旋回スクロールラップの
外側の間の始端寸法 ｄ２ 旋回スクロールの外周と旋回スクロールラップの
外側の間の終端寸法 ｒ 旋回スクロールラップの外側の円弧の半径 Ａ 旋回スクロールラップの軸心 Ｄ１ 固定スクロールの外周と固定スクロールの内壁の
間の始端寸法 Ｄ２ 固定スクロールの外周と固定スクロールの内壁の
間の終端寸法 Ｒ 固定スクロールラップの内壁の円弧の半径 Ｂ 固定スクロールラップの軸心
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】密封容器内に上下に圧縮部と電動機を配置
し、前記圧縮部を、渦捲き状の固定スクロールラップを
有する固定スクロールと、同固定スクロールと互いに噛
み合わせて複数の圧縮室を形成する旋回スクロールラッ
プを有する旋回スクロールと、同旋回スクロールの旋回
駆動軸を支承し上端にクランク軸を形成して旋回駆動す
るシャフトと、前記クランク軸を軸支する軸受とで構成
してなるスクロール圧縮機において、前記旋回スクロー
ルの前記圧縮部を形成しない部分の旋回スクロールラッ
プの外側形状を、前記圧縮部を形成しない部分の始端か
ら終端まで、前記旋回スクロールラップの軸心を中心と
した円弧状に形成してなることを特徴とするスクロール
圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00761695A JP3372000B2 (ja) | 1995-01-20 | 1995-01-20 | スクロール圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00761695A JP3372000B2 (ja) | 1995-01-20 | 1995-01-20 | スクロール圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08200251A JPH08200251A (ja) | 1996-08-06 |
| JP3372000B2 true JP3372000B2 (ja) | 2003-01-27 |
Family
ID=11670751
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP00761695A Expired - Fee Related JP3372000B2 (ja) | 1995-01-20 | 1995-01-20 | スクロール圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3372000B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3399797B2 (ja) * | 1997-09-04 | 2003-04-21 | 松下電器産業株式会社 | スクロール圧縮機 |
-
1995
- 1995-01-20 JP JP00761695A patent/JP3372000B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08200251A (ja) | 1996-08-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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