JP2002138973A - スクロール圧縮機 - Google Patents
スクロール圧縮機Info
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- JP2002138973A JP2002138973A JP2000336873A JP2000336873A JP2002138973A JP 2002138973 A JP2002138973 A JP 2002138973A JP 2000336873 A JP2000336873 A JP 2000336873A JP 2000336873 A JP2000336873 A JP 2000336873A JP 2002138973 A JP2002138973 A JP 2002138973A
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- eccentric
- fixed scroll
- fitted
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/02—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
- F04C18/0207—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form
- F04C18/023—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form where both members are moving
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スクロールラップ先端の隙間を最小限にでき
る高効率なスクロール圧縮機を提供する。 【解決手段】 旋回ラップ6の上部先端部に嵌合する渦
巻状のラップ溝を備え、背面に第1旋回軸受7bを有する
第1スラスト板7と、旋回ラップ6の下部先端部を嵌合
する渦巻状のラップ溝を備え、背面に第2旋回軸受8bを
有する第2スラスト板8と、電動機2の回転力を伝達し
第1スラスト板7、第2スラスト板8を旋回駆動するク
ランクシャフト9からなり、第1スラスト板7、第2ス
ラスト板8の背面に高圧を加え、クランクシャフト9の
回転に伴う第1スラスト板7及び第2スラスト板8の旋
回運動により、旋回ラップ6と固定スクロール5のラッ
プ5cを互いに噛み合わせ圧縮室を形成する。
る高効率なスクロール圧縮機を提供する。 【解決手段】 旋回ラップ6の上部先端部に嵌合する渦
巻状のラップ溝を備え、背面に第1旋回軸受7bを有する
第1スラスト板7と、旋回ラップ6の下部先端部を嵌合
する渦巻状のラップ溝を備え、背面に第2旋回軸受8bを
有する第2スラスト板8と、電動機2の回転力を伝達し
第1スラスト板7、第2スラスト板8を旋回駆動するク
ランクシャフト9からなり、第1スラスト板7、第2ス
ラスト板8の背面に高圧を加え、クランクシャフト9の
回転に伴う第1スラスト板7及び第2スラスト板8の旋
回運動により、旋回ラップ6と固定スクロール5のラッ
プ5cを互いに噛み合わせ圧縮室を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスクロール圧縮機に
関し、詳しくはラップ先端の隙間を最小にすることがで
きる圧縮部の構造に関する。
関し、詳しくはラップ先端の隙間を最小にすることがで
きる圧縮部の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスクロール圧縮機には例えば、図
7に示すようなものがある。図において、横置型の密閉
容器21内に左右に電動機22と圧縮部23を配置し、同圧縮
部23を、鏡板24a の内面に渦捲状のラップ24b を立設さ
せた固定スクロール24と、同じく、鏡板25a の内面に渦
捲状のラップ25b を立設させた旋回スクロール25とを互
いに噛み合わせ圧縮室26を形成し、同旋回スクロール25
の自転を防止して公転旋回運動させるオルダムリング27
と、前記電動機22の回転力を伝達し前記旋回スクロール
25を駆動する旋回軸29a を備えたシャフト29と、同シャ
フト29の一端を支承する軸受28a を有するメインフレー
ム28と、前記旋回スクロール25の鏡板25aの背面に旋回
軸受部25c を備えたボス部25d とからスクロール型圧縮
機を構成している。
7に示すようなものがある。図において、横置型の密閉
容器21内に左右に電動機22と圧縮部23を配置し、同圧縮
部23を、鏡板24a の内面に渦捲状のラップ24b を立設さ
せた固定スクロール24と、同じく、鏡板25a の内面に渦
捲状のラップ25b を立設させた旋回スクロール25とを互
いに噛み合わせ圧縮室26を形成し、同旋回スクロール25
の自転を防止して公転旋回運動させるオルダムリング27
と、前記電動機22の回転力を伝達し前記旋回スクロール
25を駆動する旋回軸29a を備えたシャフト29と、同シャ
フト29の一端を支承する軸受28a を有するメインフレー
ム28と、前記旋回スクロール25の鏡板25aの背面に旋回
軸受部25c を備えたボス部25d とからスクロール型圧縮
機を構成している。
【0003】前記旋回軸29a は前記シャフト29の先端に
一体に形成され、前記ボス部25d の旋回軸受25c に嵌入
されている。上記構成において、前記シャフト29が電動
機22によりロータ22a とともに回転すると、この回転力
は前記旋回軸29a から旋回軸受部25c 、ボス部25d を経
て前記旋回スクロール25に伝達される。
一体に形成され、前記ボス部25d の旋回軸受25c に嵌入
されている。上記構成において、前記シャフト29が電動
機22によりロータ22a とともに回転すると、この回転力
は前記旋回軸29a から旋回軸受部25c 、ボス部25d を経
て前記旋回スクロール25に伝達される。
【0004】上記構成のような一般的なスクロール圧縮
機の場合、渦捲状のラップ先端と相対向する鏡板との隙
間をどのように設定するかがポイントとなり、数ミクロ
ンの加工精度が必要とされる。しかしながら、実際には
加工公差が存在し、同等の隙間を生産ロット間で達成さ
せようとすると、選択嵌合など測定を基本とした工程が
必要となりコスト面で不利となる問題が発生する。
機の場合、渦捲状のラップ先端と相対向する鏡板との隙
間をどのように設定するかがポイントとなり、数ミクロ
ンの加工精度が必要とされる。しかしながら、実際には
加工公差が存在し、同等の隙間を生産ロット間で達成さ
せようとすると、選択嵌合など測定を基本とした工程が
必要となりコスト面で不利となる問題が発生する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑みてなされたもので、内周に渦巻状のラップを有する
固定スクロールと、このラップと互いに噛み合わされる
旋回ラップと、この両ラップの両側を押し付ける2つの
スラスト板から圧縮部を構成し、ラップ先端の隙間を事
実上ゼロとすることができ、加工精度の向上によるコス
トアップを低減し、高効率なスクロール圧縮機を提供す
ることを目的としている。
鑑みてなされたもので、内周に渦巻状のラップを有する
固定スクロールと、このラップと互いに噛み合わされる
旋回ラップと、この両ラップの両側を押し付ける2つの
スラスト板から圧縮部を構成し、ラップ先端の隙間を事
実上ゼロとすることができ、加工精度の向上によるコス
トアップを低減し、高効率なスクロール圧縮機を提供す
ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するためになされたもので、密閉容器内に電動機と圧縮
部を配置し、同密閉容器内を前記圧縮部から吐出され圧
縮冷媒により内部高圧型としてなるスクロール圧縮機に
おいて、前記圧縮部を内周に渦巻状のラップを有する固
定スクロールと、同固定スクロールのラップと互いに噛
み合わされ、そのラップの高さが前記固定スクロールの
ラップより高い渦巻状の旋回ラップと、同旋回ラップの
上部先端部に嵌合する渦巻状のラップ溝を備え、背面に
第1旋回軸受を有する第1スラスト板と、前記旋回ラッ
プの下部先端部に嵌合する渦巻状のラップ溝を備え、背
面に第2旋回軸受を有する第2スラスト板と、先端部に
第1偏心部を、中央部に第2偏心部をそれぞれ備え、前
記電動機の回転力を伝達し前記第1スラスト板および第
2スラスト板を旋回駆動するクランクシャフトと、同ク
ランクシャフトの先端部および中央部を支承する主軸受
を有するとともに、前記固定スクロールの一端を固定す
るメインフレームと、上端が前記メインフレームに支持
され、下端が前記第1旋回軸受に嵌合する第1偏心ピン
と、下端が前記メインフレームに支持され、上端が前記
第2旋回軸受に嵌合する第2偏心ピンと、前記第1偏心
部と前記第1偏心ピンとを連結する第1シャフトと、前
記第2偏心部と前記第2偏心ピンとを連結する第2シャ
フトとから構成し、前記第1スラスト板および第2スラ
スト板の背面に前記圧縮部から吐出される高圧を加え、
前記クランクシャフトの回転に伴う前記第1スラスト板
および第2スラスト板の旋回運動により、前記旋回ラッ
プと前記固定スクロールのラップを互いに噛み合わせ複
数の圧縮室を形成した構成となっている。
するためになされたもので、密閉容器内に電動機と圧縮
部を配置し、同密閉容器内を前記圧縮部から吐出され圧
縮冷媒により内部高圧型としてなるスクロール圧縮機に
おいて、前記圧縮部を内周に渦巻状のラップを有する固
定スクロールと、同固定スクロールのラップと互いに噛
み合わされ、そのラップの高さが前記固定スクロールの
ラップより高い渦巻状の旋回ラップと、同旋回ラップの
上部先端部に嵌合する渦巻状のラップ溝を備え、背面に
第1旋回軸受を有する第1スラスト板と、前記旋回ラッ
プの下部先端部に嵌合する渦巻状のラップ溝を備え、背
面に第2旋回軸受を有する第2スラスト板と、先端部に
第1偏心部を、中央部に第2偏心部をそれぞれ備え、前
記電動機の回転力を伝達し前記第1スラスト板および第
2スラスト板を旋回駆動するクランクシャフトと、同ク
ランクシャフトの先端部および中央部を支承する主軸受
を有するとともに、前記固定スクロールの一端を固定す
るメインフレームと、上端が前記メインフレームに支持
され、下端が前記第1旋回軸受に嵌合する第1偏心ピン
と、下端が前記メインフレームに支持され、上端が前記
第2旋回軸受に嵌合する第2偏心ピンと、前記第1偏心
部と前記第1偏心ピンとを連結する第1シャフトと、前
記第2偏心部と前記第2偏心ピンとを連結する第2シャ
フトとから構成し、前記第1スラスト板および第2スラ
スト板の背面に前記圧縮部から吐出される高圧を加え、
前記クランクシャフトの回転に伴う前記第1スラスト板
および第2スラスト板の旋回運動により、前記旋回ラッ
プと前記固定スクロールのラップを互いに噛み合わせ複
数の圧縮室を形成した構成となっている。
【0007】また、前記第1偏心ピンおよび第2偏心ピ
ンの何れか一方または、両方に前記圧縮部から圧縮冷媒
を吐出する吐出ポートを設けた構成となっている。
ンの何れか一方または、両方に前記圧縮部から圧縮冷媒
を吐出する吐出ポートを設けた構成となっている。
【0008】また、前記第1スラスト板および第2スラ
スト板の背面に、径方向に延伸するキー溝をそれぞれ設
けるとともに、前記第1シャフトおよび第2シャフト
に、同キー溝に遊嵌するキーを設け、前記第1スラスト
板および第2スラスト板の自転を防止する構成となって
いる。
スト板の背面に、径方向に延伸するキー溝をそれぞれ設
けるとともに、前記第1シャフトおよび第2シャフト
に、同キー溝に遊嵌するキーを設け、前記第1スラスト
板および第2スラスト板の自転を防止する構成となって
いる。
【0009】また、前記旋回ラップの高さをF、前記固
定スクロールの厚さをA、前記第1スラスト板のラップ
溝の深さをB、前記第2スラスト板のラップ溝の深さを
C、前記第1スラスト板と固定スクロール間の隙間を
D、前記第2スラスト板と固定スクロール間の隙間をE
としたとき、 F>A+B+D+Eかつ、A+B+C>F の関係となる構成となっている。
定スクロールの厚さをA、前記第1スラスト板のラップ
溝の深さをB、前記第2スラスト板のラップ溝の深さを
C、前記第1スラスト板と固定スクロール間の隙間を
D、前記第2スラスト板と固定スクロール間の隙間をE
としたとき、 F>A+B+D+Eかつ、A+B+C>F の関係となる構成となっている。
【0010】また、前記固定スクロールのラップの厚さ
を、前記旋回ラップの厚さより厚くした構成となってい
る。
を、前記旋回ラップの厚さより厚くした構成となってい
る。
【0011】また、密閉容器内に電動機と圧縮部を配置
し、同密閉容器内を前記圧縮部から吐出され圧縮冷媒に
より内部高圧型としてなるスクロール圧縮機において、
前記圧縮部を内周に渦巻状のラップを有する固定スクロ
ールと、同固定スクロールのラップと互いに噛み合わさ
れ、そのラップの高さが前記固定スクロールのラップよ
り高い渦巻状の旋回ラップと、同旋回ラップの上部先端
部に嵌合する渦巻状のラップ溝を備え、背面に第1旋回
軸受を有する第1スラスト板と、前記旋回ラップの下部
先端部に嵌合する渦巻状のラップ溝を備え、背面に第2
旋回軸受を有する第2スラスト板と、前記第2旋回軸受
に嵌合する偏心軸を備え、前記電動機の回転力を伝達し
前記第2スラスト板を旋回駆動するクランクシャフト
と、上部に第1偏心部を、下部に第2偏心部をそれぞれ
備え、前記電動機の回転力を伝達し前記第1スラスト板
および第2スラスト板を旋回駆動するクランク軸と、同
クランク軸の上端および下端を支承する軸受を有すると
ともに、クランクシャフトの先端部を支持する一方、前
記固定スクロールの一端を固定するメインフレームと、
上端が同メインフレームに支持され、下端が前記第1旋
回軸受に嵌合する偏心ピンと、前記第1偏心部と前記偏
心ピンとを連結する第1シャフトと、前記第2偏心部と
前記偏心軸とを連結する第2シャフトとから構成し、前
記第1スラスト板および第2スラスト板の背面に前記圧
縮部から吐出される高圧を加え、前記クランクシャフト
の回転に伴う前記第1スラスト板および第2スラスト板
の旋回運動により、前記旋回ラップと前記固定スクロー
ルのラップを互いに噛み合わせ複数の圧縮室を形成した
構成となっている。
し、同密閉容器内を前記圧縮部から吐出され圧縮冷媒に
より内部高圧型としてなるスクロール圧縮機において、
前記圧縮部を内周に渦巻状のラップを有する固定スクロ
ールと、同固定スクロールのラップと互いに噛み合わさ
れ、そのラップの高さが前記固定スクロールのラップよ
り高い渦巻状の旋回ラップと、同旋回ラップの上部先端
部に嵌合する渦巻状のラップ溝を備え、背面に第1旋回
軸受を有する第1スラスト板と、前記旋回ラップの下部
先端部に嵌合する渦巻状のラップ溝を備え、背面に第2
旋回軸受を有する第2スラスト板と、前記第2旋回軸受
に嵌合する偏心軸を備え、前記電動機の回転力を伝達し
前記第2スラスト板を旋回駆動するクランクシャフト
と、上部に第1偏心部を、下部に第2偏心部をそれぞれ
備え、前記電動機の回転力を伝達し前記第1スラスト板
および第2スラスト板を旋回駆動するクランク軸と、同
クランク軸の上端および下端を支承する軸受を有すると
ともに、クランクシャフトの先端部を支持する一方、前
記固定スクロールの一端を固定するメインフレームと、
上端が同メインフレームに支持され、下端が前記第1旋
回軸受に嵌合する偏心ピンと、前記第1偏心部と前記偏
心ピンとを連結する第1シャフトと、前記第2偏心部と
前記偏心軸とを連結する第2シャフトとから構成し、前
記第1スラスト板および第2スラスト板の背面に前記圧
縮部から吐出される高圧を加え、前記クランクシャフト
の回転に伴う前記第1スラスト板および第2スラスト板
の旋回運動により、前記旋回ラップと前記固定スクロー
ルのラップを互いに噛み合わせ複数の圧縮室を形成した
構成となっている。
【0012】また、密閉容器内に電動機と圧縮部を配置
し、同密閉容器内を前記圧縮部から吐出され圧縮冷媒に
より内部高圧型としてなるスクロール圧縮機において、
前記電動機と圧縮部を並列に配置し、前記圧縮部を内周
に渦巻状のラップを有する固定スクロールと、同固定ス
クロールのラップと互いに噛み合わされ、そのラップの
高さが前記固定スクロールのラップより高い渦巻状の旋
回ラップと、同旋回ラップの上部先端部に嵌合する渦巻
状のラップ溝を備え、背面に第1旋回軸受を有する第1
スラスト板と、前記旋回ラップの下部先端部に嵌合する
渦巻状のラップ溝を備え、背面に第2旋回軸受を有する
第2スラスト板と、前記電動機の上部に第1偏心部を、
下部に第2偏心部をそれぞれ備え、前記電動機の回転力
を伝達し前記第1スラスト板および第2スラスト板を旋
回駆動するクランクシャフトと、同クランクシャフトの
上端および下端を支承する主軸受を有する第1フレーム
および第2フレームと、上端が前記第1フレームに支持
され、下端が前記第1旋回軸受に嵌合する第1偏心ピン
と、下端が前記第2フレームに支持され、上端が前記第
2旋回軸受に嵌合する第2偏心ピンと、前記第1偏心部
と前記第1偏心ピンとを連結する第1シャフトと、前記
第2偏心部と前記第2偏心ピンとを連結する第2シャフ
トとから構成し、前記第1スラスト板および第2スラス
ト板の背面に前記圧縮部から吐出される高圧を加え、前
記クランクシャフトの回転に伴う前記第1スラスト板お
よび第2スラスト板の旋回運動により、前記旋回ラップ
と前記固定スクロールのラップを互いに噛み合わせ複数
の圧縮室を形成した構成となっている。
し、同密閉容器内を前記圧縮部から吐出され圧縮冷媒に
より内部高圧型としてなるスクロール圧縮機において、
前記電動機と圧縮部を並列に配置し、前記圧縮部を内周
に渦巻状のラップを有する固定スクロールと、同固定ス
クロールのラップと互いに噛み合わされ、そのラップの
高さが前記固定スクロールのラップより高い渦巻状の旋
回ラップと、同旋回ラップの上部先端部に嵌合する渦巻
状のラップ溝を備え、背面に第1旋回軸受を有する第1
スラスト板と、前記旋回ラップの下部先端部に嵌合する
渦巻状のラップ溝を備え、背面に第2旋回軸受を有する
第2スラスト板と、前記電動機の上部に第1偏心部を、
下部に第2偏心部をそれぞれ備え、前記電動機の回転力
を伝達し前記第1スラスト板および第2スラスト板を旋
回駆動するクランクシャフトと、同クランクシャフトの
上端および下端を支承する主軸受を有する第1フレーム
および第2フレームと、上端が前記第1フレームに支持
され、下端が前記第1旋回軸受に嵌合する第1偏心ピン
と、下端が前記第2フレームに支持され、上端が前記第
2旋回軸受に嵌合する第2偏心ピンと、前記第1偏心部
と前記第1偏心ピンとを連結する第1シャフトと、前記
第2偏心部と前記第2偏心ピンとを連結する第2シャフ
トとから構成し、前記第1スラスト板および第2スラス
ト板の背面に前記圧縮部から吐出される高圧を加え、前
記クランクシャフトの回転に伴う前記第1スラスト板お
よび第2スラスト板の旋回運動により、前記旋回ラップ
と前記固定スクロールのラップを互いに噛み合わせ複数
の圧縮室を形成した構成となっている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるスクロール圧
縮機の実施の形態を実施例の図1、図2、図3および図
4(A),(B)に基づいて説明する。図において、密
閉容器1内に電動機2と圧縮部3を配置し、同密閉容器
1内を前記圧縮部3から吐出され圧縮冷媒により高圧室
4としている。前記圧縮部3を、内周に渦巻状のラップ
5cを有する固定スクロール5と、同固定スクロール5の
ラップ5cと互いに噛み合わされ、そのラップの高さが前
記固定スクロール5のラップ5cより高い渦巻状の旋回ラ
ップ6と、同旋回ラップ6の上部先端部に嵌合する渦巻
状のラップ溝7a備え、背面に第1旋回軸受7b有する第1
スラスト板7と、前記旋回ラップ6の下部先端部に嵌合
する渦巻状のラップ溝8aを備え、背面に第2旋回軸受8b
を有する第2スラスト板8とから構成されている。
縮機の実施の形態を実施例の図1、図2、図3および図
4(A),(B)に基づいて説明する。図において、密
閉容器1内に電動機2と圧縮部3を配置し、同密閉容器
1内を前記圧縮部3から吐出され圧縮冷媒により高圧室
4としている。前記圧縮部3を、内周に渦巻状のラップ
5cを有する固定スクロール5と、同固定スクロール5の
ラップ5cと互いに噛み合わされ、そのラップの高さが前
記固定スクロール5のラップ5cより高い渦巻状の旋回ラ
ップ6と、同旋回ラップ6の上部先端部に嵌合する渦巻
状のラップ溝7a備え、背面に第1旋回軸受7b有する第1
スラスト板7と、前記旋回ラップ6の下部先端部に嵌合
する渦巻状のラップ溝8aを備え、背面に第2旋回軸受8b
を有する第2スラスト板8とから構成されている。
【0014】先端部に第1偏心部9aを、中央部に第2偏
心部9bをそれぞれ備え、前記電動機2の回転力を伝達し
前記第1スラスト板7および第2スラスト板8を旋回駆
動するクランクシャフト9と、同クランクシャフト9の
先端部および中央部を支承する主軸受10a を有するとと
もに、前記固定スクロール5の一端を固定するメインフ
レーム10と、上端が前記メインフレーム10に支持され、
下端が前記第1旋回軸受7bに嵌合する第1偏心ピン11
と、下端が前記メインフレーム10に支持され、上端が前
記第2旋回軸受8bに嵌合する第2偏心ピン12と、前記第
1偏心部9aと前記第1偏心ピン11とを連結する第1シャ
フト13と、前記第2偏心部9bと前記第2偏心ピン12とを
連結する第2シャフト14とから構成されている。
心部9bをそれぞれ備え、前記電動機2の回転力を伝達し
前記第1スラスト板7および第2スラスト板8を旋回駆
動するクランクシャフト9と、同クランクシャフト9の
先端部および中央部を支承する主軸受10a を有するとと
もに、前記固定スクロール5の一端を固定するメインフ
レーム10と、上端が前記メインフレーム10に支持され、
下端が前記第1旋回軸受7bに嵌合する第1偏心ピン11
と、下端が前記メインフレーム10に支持され、上端が前
記第2旋回軸受8bに嵌合する第2偏心ピン12と、前記第
1偏心部9aと前記第1偏心ピン11とを連結する第1シャ
フト13と、前記第2偏心部9bと前記第2偏心ピン12とを
連結する第2シャフト14とから構成されている。
【0015】また、前記第1偏心ピン11および第2偏心
ピン12の何れか一方または、両方の中心部を貫通し、前
記圧縮部3と前記高圧室4連通する吐出ポート15を設
け、前記第1スラスト板7および第2スラスト板8の背
面に、前記圧縮部3から吐出される高圧を加え、第1ス
ラスト板7および第2スラスト板8と前記固定スクロー
ル5のラップ5c先端間の隙間を事実上ゼロとした構成と
なっている。
ピン12の何れか一方または、両方の中心部を貫通し、前
記圧縮部3と前記高圧室4連通する吐出ポート15を設
け、前記第1スラスト板7および第2スラスト板8の背
面に、前記圧縮部3から吐出される高圧を加え、第1ス
ラスト板7および第2スラスト板8と前記固定スクロー
ル5のラップ5c先端間の隙間を事実上ゼロとした構成と
なっている。
【0016】また、前記第1スラスト板7および第2ス
ラスト板8の背面に、径方向に延伸するキー溝16をそれ
ぞれ設けるとともに、前記第1シャフト13および第2シ
ャフト14に、同キー溝16に遊嵌するキー17を設け、前記
第1スラスト板7および第2スラスト板8の自転を防止
する構成となっている。
ラスト板8の背面に、径方向に延伸するキー溝16をそれ
ぞれ設けるとともに、前記第1シャフト13および第2シ
ャフト14に、同キー溝16に遊嵌するキー17を設け、前記
第1スラスト板7および第2スラスト板8の自転を防止
する構成となっている。
【0017】また、前記旋回ラップ6の高さをF、前記
固定スクロール5の厚さをA、前記第1スラスト板7の
ラップ溝7aの深さをB、前記第2スラスト板8のラップ
溝の8a深さをC、前記第1スラスト板7と固定スクロー
ル5間の隙間をD、前記第2スラスト板8と固定スクロ
ール5間の隙間をEとしたとき、 F>A+B+D+Eかつ、A+B+C>F の関係となる構成となっている。
固定スクロール5の厚さをA、前記第1スラスト板7の
ラップ溝7aの深さをB、前記第2スラスト板8のラップ
溝の8a深さをC、前記第1スラスト板7と固定スクロー
ル5間の隙間をD、前記第2スラスト板8と固定スクロ
ール5間の隙間をEとしたとき、 F>A+B+D+Eかつ、A+B+C>F の関係となる構成となっている。
【0018】また、前記固定スクロール5のラップ5cの
厚さを、前記旋回ラップ6の厚さより厚くした構成とす
ることにより、自由端である前記固定スクロール5のラ
ップ5cの強度を増したものである。
厚さを、前記旋回ラップ6の厚さより厚くした構成とす
ることにより、自由端である前記固定スクロール5のラ
ップ5cの強度を増したものである。
【0019】上記構成において、内周に渦巻状のラップ
5cを有する固定スクロール5と、このラップ5cと互いに
噛み合わされる旋回ラップ6と、この旋回ラップ6の両
側を押し付ける第1スラスト板7と第2スラスト板8か
ら圧縮部3を構成し、前記第1スラスト板7および第2
スラスト板8の背面に前記圧縮部3から吐出される高圧
を加え、クランクシャフト9の回転に伴う前記第1スラ
スト板7および第2スラスト板8の旋回運動により、前
記旋回ラップ6と前記固定スクロール5のラップ5cを互
いに噛み合わせ複数の圧縮室aを形成した構成とするこ
とにより、両ラップ5cおよび6の先端の隙間を事実上ゼ
ロとすることができ、加工精度の向上によるコストアッ
プを低減し、高効率なスクロール圧縮機となる。
5cを有する固定スクロール5と、このラップ5cと互いに
噛み合わされる旋回ラップ6と、この旋回ラップ6の両
側を押し付ける第1スラスト板7と第2スラスト板8か
ら圧縮部3を構成し、前記第1スラスト板7および第2
スラスト板8の背面に前記圧縮部3から吐出される高圧
を加え、クランクシャフト9の回転に伴う前記第1スラ
スト板7および第2スラスト板8の旋回運動により、前
記旋回ラップ6と前記固定スクロール5のラップ5cを互
いに噛み合わせ複数の圧縮室aを形成した構成とするこ
とにより、両ラップ5cおよび6の先端の隙間を事実上ゼ
ロとすることができ、加工精度の向上によるコストアッ
プを低減し、高効率なスクロール圧縮機となる。
【0020】図5は、本発明による他の実施例を示した
もので、圧縮部3を内周に渦巻状のラップ5cを有する固
定スクロール5と、同固定スクロール5のラップ5cと互
いに噛み合わされ、そのラップの高さが前記固定スクロ
ール5のラップ5cより高い渦巻状の旋回ラップ6と、同
旋回ラップ6の上部先端部に嵌合する渦巻状のラップ溝
7aを備え、背面に第1旋回軸受7bを有する第1スラスト
板7と、前記旋回ラップ6の下部先端部に嵌合する渦巻
状のラップ溝8aを備え、背面に第2旋回軸受8bを有する
第2スラスト板8と、前記第2旋回軸受8bに嵌合する偏
心軸9c' を備え、前記電動機2の回転力を伝達し前記第
2スラスト板8を旋回駆動するクランクシャフト9'と、
上部に第1偏心部9a' を、下部に第2偏心部9bを' それ
ぞれ備え、前記電動機2の回転力を伝達し前記第1スラ
スト板7および第2スラスト板8を旋回駆動するクラン
ク軸9'' と、同クランク軸9'' の上端および下端を支承
する軸受10a を有するとともに、クランクシャフト9'の
先端部を支持する一方、前記固定スクロール5の一端を
固定するメインフレーム10' と、上端が同メインフレー
ム10' に支持され、下端が前記第1旋回軸受7bに嵌合す
る第1偏心ピン11と、前記第1偏心部9a' と前記第1偏
心ピン11とを連結する第1シャフト13と、前記第2偏心
部9b' と前記偏心軸9c' とを連結する第2シャフト14と
から構成されている。
もので、圧縮部3を内周に渦巻状のラップ5cを有する固
定スクロール5と、同固定スクロール5のラップ5cと互
いに噛み合わされ、そのラップの高さが前記固定スクロ
ール5のラップ5cより高い渦巻状の旋回ラップ6と、同
旋回ラップ6の上部先端部に嵌合する渦巻状のラップ溝
7aを備え、背面に第1旋回軸受7bを有する第1スラスト
板7と、前記旋回ラップ6の下部先端部に嵌合する渦巻
状のラップ溝8aを備え、背面に第2旋回軸受8bを有する
第2スラスト板8と、前記第2旋回軸受8bに嵌合する偏
心軸9c' を備え、前記電動機2の回転力を伝達し前記第
2スラスト板8を旋回駆動するクランクシャフト9'と、
上部に第1偏心部9a' を、下部に第2偏心部9bを' それ
ぞれ備え、前記電動機2の回転力を伝達し前記第1スラ
スト板7および第2スラスト板8を旋回駆動するクラン
ク軸9'' と、同クランク軸9'' の上端および下端を支承
する軸受10a を有するとともに、クランクシャフト9'の
先端部を支持する一方、前記固定スクロール5の一端を
固定するメインフレーム10' と、上端が同メインフレー
ム10' に支持され、下端が前記第1旋回軸受7bに嵌合す
る第1偏心ピン11と、前記第1偏心部9a' と前記第1偏
心ピン11とを連結する第1シャフト13と、前記第2偏心
部9b' と前記偏心軸9c' とを連結する第2シャフト14と
から構成されている。
【0021】前記第1スラスト板7および第2スラスト
板8の背面に前記圧縮部3から吐出される高圧を加え、
前記クランクシャフト9'の回転に伴う前記第1スラスト
板7および第2スラスト板8の旋回運動により、前記旋
回ラップ6と前記固定スクロール5のラップ5cを互いに
噛み合わせ複数の圧縮室を形成した構成とすることによ
り、上記と同様、両ラップ5cおよび6の先端の隙間を事
実上ゼロとすることができ、加工精度の向上によるコス
トアップを低減し、高効率なスクロール圧縮機となる。
板8の背面に前記圧縮部3から吐出される高圧を加え、
前記クランクシャフト9'の回転に伴う前記第1スラスト
板7および第2スラスト板8の旋回運動により、前記旋
回ラップ6と前記固定スクロール5のラップ5cを互いに
噛み合わせ複数の圧縮室を形成した構成とすることによ
り、上記と同様、両ラップ5cおよび6の先端の隙間を事
実上ゼロとすることができ、加工精度の向上によるコス
トアップを低減し、高効率なスクロール圧縮機となる。
【0022】図6は、本発明による更に他の実施例を示
したもので、密閉容器内に電動機と圧縮部を並列に配置
し、同圧縮部3を内周に渦巻状のラップ5cを有する固定
スクロール5と、同固定スクロール5のラップ5cと互い
に噛み合わされ、そのラップの高さが前記固定スクロー
ル5のラップ5cより高い渦巻状の旋回ラップ6と、同旋
回ラップ6の上部先端部に嵌合する渦巻状のラップ溝7a
を備え、背面に第1旋回軸受7bを有する第1スラスト板
7と、前記旋回ラップ6の下部先端部に嵌合する渦巻状
のラップ溝8aを備え、背面に第2旋回軸受8bを有する第
2スラスト板8と、前記電動機2の上部に第1偏心部9
a''を、下部に第2偏心部9b''をそれぞれ備え、前記電
動機2の回転力を伝達し前記第1スラスト板7および第
2スラスト板8を旋回駆動するクランクシャフト9Aと、
同クランクシャフト9Aの上端および下端を支承する主軸
受10a する第1フレーム10A および第2フレーム10B
と、上端が前記第1フレーム10A に支持され、下端が前
記第1旋回軸受7bに嵌合する第1偏心ピン11と、下端が
前記第2フレーム10B に支持され、上端が前記第2旋回
軸受8bに嵌合する第2偏心ピン12と、前記第1偏心部9
a''と前記第1偏心ピン11とを連結する第1シャフト13
と、前記第2偏心部9b''と前記第2偏心ピン12とを連結
する第2シャフト14とから構成されている。
したもので、密閉容器内に電動機と圧縮部を並列に配置
し、同圧縮部3を内周に渦巻状のラップ5cを有する固定
スクロール5と、同固定スクロール5のラップ5cと互い
に噛み合わされ、そのラップの高さが前記固定スクロー
ル5のラップ5cより高い渦巻状の旋回ラップ6と、同旋
回ラップ6の上部先端部に嵌合する渦巻状のラップ溝7a
を備え、背面に第1旋回軸受7bを有する第1スラスト板
7と、前記旋回ラップ6の下部先端部に嵌合する渦巻状
のラップ溝8aを備え、背面に第2旋回軸受8bを有する第
2スラスト板8と、前記電動機2の上部に第1偏心部9
a''を、下部に第2偏心部9b''をそれぞれ備え、前記電
動機2の回転力を伝達し前記第1スラスト板7および第
2スラスト板8を旋回駆動するクランクシャフト9Aと、
同クランクシャフト9Aの上端および下端を支承する主軸
受10a する第1フレーム10A および第2フレーム10B
と、上端が前記第1フレーム10A に支持され、下端が前
記第1旋回軸受7bに嵌合する第1偏心ピン11と、下端が
前記第2フレーム10B に支持され、上端が前記第2旋回
軸受8bに嵌合する第2偏心ピン12と、前記第1偏心部9
a''と前記第1偏心ピン11とを連結する第1シャフト13
と、前記第2偏心部9b''と前記第2偏心ピン12とを連結
する第2シャフト14とから構成されている。
【0023】前記第1スラスト板7および第2スラスト
板8の背面に前記圧縮部3から吐出される高圧を加え、
前記クランクシャフト9Aの回転に伴う前記第1スラスト
板7および第2スラスト板8の旋回運動により、前記旋
回ラップ6と前記固定スクロール5のラップ5cを互いに
噛み合わせ複数の圧縮室を形成した構成とすることによ
り、上記と同様、両ラップ5cおよび6の先端の隙間を事
実上ゼロとすることができ、加工精度の向上によるコス
トアップを低減し、高効率なスクロール圧縮機となる。
板8の背面に前記圧縮部3から吐出される高圧を加え、
前記クランクシャフト9Aの回転に伴う前記第1スラスト
板7および第2スラスト板8の旋回運動により、前記旋
回ラップ6と前記固定スクロール5のラップ5cを互いに
噛み合わせ複数の圧縮室を形成した構成とすることによ
り、上記と同様、両ラップ5cおよび6の先端の隙間を事
実上ゼロとすることができ、加工精度の向上によるコス
トアップを低減し、高効率なスクロール圧縮機となる。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、内周に渦
巻状のラップを有する固定スクロールと、このラップと
互いに噛み合わされる旋回ラップと、この旋回ラップの
両側を押し付ける第1スラスト板と第2スラスト板から
圧縮部を構成し、第1スラスト板及び第2スラスト板の
背面に圧縮部から吐出される高圧を加え、クランクシャ
フトの回転に伴う第1スラスト板及び第2スラスト板の
旋回運動により、旋回ラップと固定スクロールのラップ
を互いに噛み合わせ複数の圧縮室を形成した構成とする
ことにより、両ラップの先端の隙間を事実上ゼロとする
ことができ、加工精度の向上によるコストアップを低減
し、高効率なスクロール圧縮機となる。
巻状のラップを有する固定スクロールと、このラップと
互いに噛み合わされる旋回ラップと、この旋回ラップの
両側を押し付ける第1スラスト板と第2スラスト板から
圧縮部を構成し、第1スラスト板及び第2スラスト板の
背面に圧縮部から吐出される高圧を加え、クランクシャ
フトの回転に伴う第1スラスト板及び第2スラスト板の
旋回運動により、旋回ラップと固定スクロールのラップ
を互いに噛み合わせ複数の圧縮室を形成した構成とする
ことにより、両ラップの先端の隙間を事実上ゼロとする
ことができ、加工精度の向上によるコストアップを低減
し、高効率なスクロール圧縮機となる。
【図1】本発明によるスクロール圧縮機の側断面図であ
る。
る。
【図2】本発明によるスラスト板の駆動装置を示す要部
拡大図である。
拡大図である。
【図3】本発明の一実施例を示す要部展開斜視図であ
る。
る。
【図4】本発明の一実施例を示す、(A)は要部断面図
で、(B)各寸法関係を表わす説明図である。
で、(B)各寸法関係を表わす説明図である。
【図5】本発明の他の実施例を示すスクロール圧縮機の
側断面図である。
側断面図である。
【図6】本発明の更に他の実施例を示すスクロール圧縮
機の側断面図である。
機の側断面図である。
【図7】従来例によるスクロール圧縮機の側断面図であ
る。
る。
1 密閉容器 2 電動機 3 圧縮部 4 圧縮室 5 固定スクロール 5c ラップ 6 旋回ラップ 7 第1スラスト板 7a ラップ溝 7b 第1旋回軸受7b 8 第2スラスト板 8a ラップ溝 8b 第2旋回軸受7b 9 クランクシャフト 9a 第1偏心部 9b 第2偏心部 10 メインフレーム 10a 主軸受 11 第1偏心ピン 12 第2偏心ピン 13 第1シャフト 14 第2シャフト 15 吐出ポート 16 キー溝 17 キー a 圧縮室
Claims (7)
- 【請求項1】 密閉容器内に電動機と圧縮部を配置し、
同密閉容器内を前記圧縮部から吐出され圧縮冷媒により
内部高圧型としてなるスクロール圧縮機において、 前記圧縮部を内周に渦巻状のラップを有する固定スクロ
ールと、同固定スクロールのラップと互いに噛み合わさ
れ、そのラップの高さが前記固定スクロールのラップよ
り高い渦巻状の旋回ラップと、同旋回ラップの上部先端
部に嵌合する渦巻状のラップ溝を備え、背面に第1旋回
軸受を有する第1スラスト板と、前記旋回ラップの下部
先端部に嵌合する渦巻状のラップ溝を備え、背面に第2
旋回軸受を有する第2スラスト板と、上部に第1偏心部
を、中央部に第2偏心部をそれぞれ備え、前記電動機の
回転力を伝達し前記第1スラスト板および第2スラスト
板を旋回駆動するクランクシャフトと、同クランクシャ
フトの上端部および中央部を支承する主軸受を有すると
ともに、前記固定スクロールの一端を固定するメインフ
レームと、上端が前記メインフレームに支持され、下端
が前記第1旋回軸受に嵌合する第1偏心ピンと、下端が
前記メインフレームに支持され、上端が前記第2旋回軸
受に嵌合する第2偏心ピンと、前記第1偏心部と前記第
1偏心ピンとを連結する第1シャフトと、前記第2偏心
部と前記第2偏心ピンとを連結する第2シャフトとから
構成し、 前記第1スラスト板および第2スラスト板の背面に前記
圧縮部から吐出される高圧を加え、前記クランクシャフ
トの回転に伴う前記第1スラスト板および第2スラスト
板の旋回運動により、前記旋回ラップと前記固定スクロ
ールのラップを互いに噛み合わせ複数の圧縮室を形成し
てなることを特徴とするスクロール圧縮機。 - 【請求項2】 前記第1偏心ピンおよび第2偏心ピンの
何れか一方または、両方に前記圧縮部から圧縮冷媒を吐
出する吐出ポートを設けてなることを特徴とする請求項
1記載のスクロール圧縮機。 - 【請求項3】 前記第1スラスト板および第2スラスト
板の背面に、径方向に延伸するキー溝をそれぞれ設ける
とともに、前記第1シャフトおよび第2シャフトに、同
キー溝に遊嵌するキーを設け、前記第1スラスト板およ
び第2スラスト板の自転を防止してなることを特徴とす
る請求項1記載のスクロール圧縮機。 - 【請求項4】 前記旋回ラップの高さをF、前記固定ス
クロールの厚さをA、前記第1スラスト板のラップ溝の
深さをB、前記第2スラスト板のラップ溝の深さをC、
前記第1スラスト板と固定スクロール間の隙間をD、前
記第2スラスト板と固定スクロール間の隙間をEとした
とき、 F>A+B+D+Eかつ、A+B+C>F の関係となることを特徴とする請求項1記載のスクロー
ル圧縮機。 - 【請求項5】 前記固定スクロールのラップの厚さを、
前記旋回ラップの厚さより厚くしてなることを特徴とす
る請求項1記載のスクロール圧縮機。 - 【請求項6】 密閉容器内に電動機と圧縮部を配置し、
同密閉容器内を前記圧縮部から吐出され圧縮冷媒により
内部高圧型としてなるスクロール圧縮機において、 前記圧縮部を内周に渦巻状のラップを有する固定スクロ
ールと、同固定スクロールのラップと互いに噛み合わさ
れ、そのラップの高さが前記固定スクロールのラップよ
り高い渦巻状の旋回ラップと、同旋回ラップの上部先端
部に嵌合する渦巻状のラップ溝を備え、背面に第1旋回
軸受を有する第1スラスト板と、前記旋回ラップの下部
先端部に嵌合する渦巻状のラップ溝を備え、背面に第2
旋回軸受を有する第2スラスト板と、前記第2旋回軸受
に嵌合する偏心軸を備え、前記電動機の回転力を伝達し
前記第2スラスト板を旋回駆動するクランクシャフト
と、上部に第1偏心部を、下部に第2偏心部をそれぞれ
備え、前記電動機の回転力を伝達し前記第1スラスト板
および第2スラスト板を旋回駆動するクランク軸と、同
クランク軸の上端および下端を支承する軸受を有すると
ともに、クランクシャフトの先端部を支持する一方、前
記固定スクロールの一端を固定するメインフレームと、
上端が同メインフレームに支持され、下端が前記第1旋
回軸受に嵌合する偏心ピンと、前記第1偏心部と前記偏
心ピンとを連結する第1シャフトと、前記第2偏心部と
前記偏心軸とを連結する第2シャフトとから構成し、 前記第1スラスト板および第2スラスト板の背面に前記
圧縮部から吐出される高圧を加え、前記クランクシャフ
トの回転に伴う前記第1スラスト板および第2スラスト
板の旋回運動により、前記旋回ラップと前記固定スクロ
ールのラップを互いに噛み合わせ複数の圧縮室を形成し
てなることを特徴とするスクロール圧縮機。 - 【請求項7】 密閉容器内に電動機と圧縮部を配置し、
同密閉容器内を前記圧縮部から吐出され圧縮冷媒により
内部高圧型としてなるスクロール圧縮機において、 前記電動機と圧縮部を並列に配置し、前記圧縮部を内周
に渦巻状のラップを有する固定スクロールと、同固定ス
クロールのラップと互いに噛み合わされ、そのラップの
高さが前記固定スクロールのラップより高い渦巻状の旋
回ラップと、同旋回ラップの上部先端部に嵌合する渦巻
状のラップ溝を備え、背面に第1旋回軸受を有する第1
スラスト板と、前記旋回ラップの下部先端部に嵌合する
渦巻状のラップ溝を備え、背面に第2旋回軸受を有する
第2スラスト板と、前記電動機の上部に第1偏心部を、
下部に第2偏心部をそれぞれ備え、前記電動機の回転力
を伝達し前記第1スラスト板および第2スラスト板を旋
回駆動するクランクシャフトと、同クランクシャフトの
上端および下端を支承する主軸受を有する第1フレーム
および第2フレームと、上端が前記第1フレームに支持
され、下端が前記第1旋回軸受に嵌合する第1偏心ピン
と、下端が前記第2フレームに支持され、上端が前記第
2旋回軸受に嵌合する第2偏心ピンと、前記第1偏心部
と前記第1偏心ピンとを連結する第1シャフトと、前記
第2偏心部と前記第2偏心ピンとを連結する第2シャフ
トとから構成し、 前記第1スラスト板および第2スラスト板の背面に前記
圧縮部から吐出される高圧を加え、前記クランクシャフ
トの回転に伴う前記第1スラスト板および第2スラスト
板の旋回運動により、前記旋回ラップと前記固定スクロ
ールのラップを互いに噛み合わせ複数の圧縮室を形成し
てなることを特徴とするスクロール圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000336873A JP2002138973A (ja) | 2000-11-06 | 2000-11-06 | スクロール圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000336873A JP2002138973A (ja) | 2000-11-06 | 2000-11-06 | スクロール圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002138973A true JP2002138973A (ja) | 2002-05-17 |
Family
ID=18812346
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000336873A Pending JP2002138973A (ja) | 2000-11-06 | 2000-11-06 | スクロール圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002138973A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006249932A (ja) * | 2005-03-08 | 2006-09-21 | Shinji Kawazoe | スクロール流体機械 |
| DE102016226118A1 (de) * | 2016-12-22 | 2018-06-28 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Spiralverdichter |
| EP4417785A1 (en) * | 2023-02-17 | 2024-08-21 | Beyond Scroll SA | Co-rotating scroll machine |
| CN118548210A (zh) * | 2024-07-25 | 2024-08-27 | 珠海凌达压缩机有限公司 | 泵体组件和涡旋压缩机 |
| CN118564455A (zh) * | 2024-07-25 | 2024-08-30 | 珠海凌达压缩机有限公司 | 泵体组件和涡旋压缩机 |
-
2000
- 2000-11-06 JP JP2000336873A patent/JP2002138973A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006249932A (ja) * | 2005-03-08 | 2006-09-21 | Shinji Kawazoe | スクロール流体機械 |
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| WO2024170412A1 (en) * | 2023-02-17 | 2024-08-22 | Beyond Scroll Sa | Co-rotating scroll machine |
| CN118548210A (zh) * | 2024-07-25 | 2024-08-27 | 珠海凌达压缩机有限公司 | 泵体组件和涡旋压缩机 |
| CN118564455A (zh) * | 2024-07-25 | 2024-08-30 | 珠海凌达压缩机有限公司 | 泵体组件和涡旋压缩机 |
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