JPH08117623A - 精米装置の運転時間制御と作業選択兼用つまみ - Google Patents

精米装置の運転時間制御と作業選択兼用つまみ

Info

Publication number
JPH08117623A
JPH08117623A JP27848394A JP27848394A JPH08117623A JP H08117623 A JPH08117623 A JP H08117623A JP 27848394 A JP27848394 A JP 27848394A JP 27848394 A JP27848394 A JP 27848394A JP H08117623 A JPH08117623 A JP H08117623A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rice
tank
operation knob
knob
motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP27848394A
Other languages
English (en)
Inventor
Soichi Yamamoto
惣一 山本
Tsutomu Ishii
勉 石井
Tsunemi Yuki
恒美 結城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamamoto Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Yamamoto Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamamoto Manufacturing Co Ltd filed Critical Yamamoto Manufacturing Co Ltd
Priority to JP27848394A priority Critical patent/JPH08117623A/ja
Publication of JPH08117623A publication Critical patent/JPH08117623A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adjustment And Processing Of Grains (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作容易、コストダウン。 【構成】 操作つまみ24を回転させてタイマー部27
にセットし運転すると精米機モーター15により精白ロ
ール14をセット時間だけ回転させて一定量の精米を
し、操作つまみ24を連続部28にセットすると精米機
モーター15により精白ロール14を連続回転させて連
続精米し、操作つまみ24を外部供給部29にセットす
ると玄米タンク5のカットゲート9は開かず外部供給タ
ンク6に供給した玄米を精米装置11で精米し、操作つ
まみ24を残留排出部30にセットすると玄米タンク5
のカットゲート9は開かず白度調節モーター20により
開閉抵抗部19を開いて残米を排出するようにした精米
装置の運転時間制御と作業選択兼用つまみ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、精米装置の運転時間の
制御と作業選択の切替を兼用するつまみに関するもので
ある。
【0002】
【従来技術】従来、玄米タンクの下部に取付けられた開
閉弁モーターで開閉するカットゲートと、玄米タンクの
下部に設けた精米機モーターで運転される精米装置と、
該精米装置に取付けた白度調節モーターで開閉する開閉
抵抗部とからなるものは公知であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】公知のものは、一定量
の玄米の精米、多量の玄米の連続精米、外部玄米の精米
及び残留米の排出は出来るが、いちいち操作しなくては
ならないから、部品点数は多くなり、かつ操作面倒であ
り、コストアップしていた。
【0004】
【発明の目的】操作容易、コストダウン。
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、玄米
タンク5の下部に取付けられた開閉弁モーター10で開
閉するカットゲート9と、玄米タンク5の下部に設けた
精米機モーター15で運転される精米装置11と、玄米
タンク5に並設した外部供給タンク6と、前記精米装置
11に取付けた白度調節モーター20で開閉する開閉抵
抗部19と、操作つまみ24と、該操作つまみ24の周
囲に形成されたタイマー部27及び連続部28及び外部
供給部29及び残留排出部30と、運転ボタン25及び
停止ボタン26とからなり、前記操作つまみ24をタイ
マー部27にセットし運転すると精米機モーター15に
より精白ロール14をセット時間だけ回転させて一定量
の精米をし、操作つまみ24を連続部28にセットする
と精米機モーター15により精白ロール14を連続回転
させて連続精米し、操作つまみ24を外部供給部29に
セットすると玄米タンク5のカットゲート9は開かず外
部供給タンク6に供給した玄米を精米装置11で精米
し、操作つまみ24を残留排出部30にセットすると玄
米タンク5のカットゲート9は開かず白度調節モーター
20により開閉抵抗部19を開いて残米を排出するよう
にした精米装置の運転時間制御と作業選択兼用つまみと
したものである。また、前記タイマー部27及び連続部
28及び外部供給部29及び残留排出部30の間には無
効部31を設けて設定ミスをなくした精米装置の運転時
間制御と作業選択兼用つまみとしたものである。
【0005】
【実施例】本発明の一実施例を図面により説明すると、
1は供給コンベア、2は供給タンクであり、供給コンベ
ア1より供給タンク2に玄米が供給される。3は石抜装
置で石抜駆動モーター4により駆動される。5は玄米タ
ンク、6は外部供給タンクであり石抜装置3から玄米タ
ンク5又は外部供給タンク6に切替モーター7で切替わ
る流路8を介して接続される。9は玄米タンク5の下部
に取付けられたカットゲートであり、開閉弁モーター1
0で開閉する。
【0006】玄米タンク5の下部には精米装置11が設
けられる。精米装置11はシャッター12と下方送り螺
旋13と精白ロール14とを有し、下方送り螺旋13と
精白ロール14は精米機モーター15で回転する。16
は除糠筒、17は精白室、18は排出樋、19は開閉抵
抗部であり、開閉抵抗部19の開閉は白度調節モーター
20で調節される。即ち、除糠筒16は上下動自在で下
動すると開閉抵抗部19は開き、上動すると開閉抵抗部
19は閉じる構成であり、除糠筒16は白度調節モータ
ー20で横に回動するように形成され、固定部21と除
糠筒16の間に斜杆22が設けられ、除糠筒16が横に
回転すると斜杆22が傾斜状態から垂直状態に移行して
除糠筒16は下動する。23は除糠筒16を常時上動さ
せるように牽引するバネである。
【0007】しかして、本発明の所望の位置には、操作
つまみ24と運転ボタン25と停止ボタン26とを設け
る。操作つまみ24は、精米時間を調節できるタイマー
部27と、該タイマー部27の終点に設けた連続精米で
きる連続部28と、続いて設けた外部供給部29と、残
留排出部30とから形成され、操作つまみ24と運転ボ
タン25と停止ボタン26とは、次のように連結する。
【0008】即ち、操作つまみ24をタイマー部27に
セットし、白度調節モーター20に通電して除糠筒16
の上下位置を所望の度合に決めてから運転ボタン25を
オンにすると、精米機モーター15により下方送り螺旋
13と精白ロール14は例えば15分間だけ回転し、つ
いで玄米タンク5のカットゲート9を開閉弁モーター1
0により開いて精米装置11に供給して精米し(このと
き、シャッター12は開いておく)、15分経過すると
カットゲート9を自動的に閉じ、同時に精米機モーター
1を停止し、精白米は排出樋18より取出される。
【0009】つぎに、玄米が多量にあるときは、操作つ
まみ24を連続部28にセットし、運転ボタン25をオ
ンにすると、供給コンベア1より供給された玄米は供給
タンク2に貯留され、石抜駆動モーター4により運転さ
れる石抜装置3により石屑が除去され、流路8を通って
玄米タンク5に連続貯留され、開閉弁モーター10によ
りカットゲート9を開くと精白室17内に流下して下方
送り螺旋13、精白ロール14により連続精米され、精
白米は排出樋18より取出される。
【0010】つぎに、操作つまみ24を外部供給部29
にセットすると、開閉弁モーター10には通電されず、
したがってカットゲート9は開かないが、精米機モータ
ー1には通電されて精米装置11は運転され、別ライン
の玄米が、供給コンベア1、供給タンク2、石抜装置3
を通って外部供給タンク6に供給され、精米装置11に
供給されて精米される。この外部精米は、品種の異なる
玄米を精米するときに用いられる。
【0011】つぎに、操作つまみ24を残留排出部30
にセットすると、石抜駆動モーター4、切替モーター
7、開閉弁モーター10には通電されず、精米機モータ
ー15にのみ通電されて精米装置11は運転され、同時
に白度調節モーター20に通電されて開閉抵抗部19を
開き、この状態で精米するから残留米は全部自動排出さ
れる。なお、31は設定ミス防止用の無効部である。
【0012】
【作用】次に作用を述べる。本発明は、一個の操作つま
み24を回転させるだけで、時間精米、連続精米、外部
精米、残留排出の作業ができるものであり、操作つまみ
24をタイマー部27にセットすると、精米機モーター
15により下方送り螺旋13と精白ロール14は例えば
15分間だけ回転し、ついで玄米タンク5のカットゲー
ト9を開閉弁モーター10により開いて精米装置11に
供給して精米し、15分経過するとカットゲート9を自
動的に閉じ、停止ボタン26を押すことにより、精米機
モーター1は停止し、精白米は排出樋18より取出され
る。
【0013】つぎに、玄米の連続精米では、操作つまみ
24を連続部28にセットし、運転ボタン25をオンに
すると、供給コンベア1より供給された玄米は供給タン
ク2に貯留され、石抜装置3で石屑は除去され、玄米タ
ンク5に貯留された玄米は、開閉弁モーター10により
カットゲート9を開いて精白室17内に供給し、精白ロ
ール14により連続精米し、排出樋18より取出す。
【0014】つぎに、操作つまみ24を外部供給部29
にセットすると、開閉弁モーター10には通電されず、
したがってカットゲート9は開かないが、精米機モータ
ー1には通電されて精米装置11は運転され、別ライン
の玄米が、供給コンベア1、供給タンク2、石抜装置3
を通って外部供給タンク6に供給され、精米装置11に
供給されて精米される。
【0015】つぎに、操作つまみ24を残留排出部30
にセットすると、石抜駆動モーター4、切替モーター
7、開閉弁モーター10には通電されず、精米機モータ
ー15にのみ通電されて精米装置11は運転され、同時
に白度調節モーター20に通電されて開閉抵抗部19を
開き、この状態で精米するから残留米は全部自動排出さ
れる。
【0016】
【発明の効果】公知のものは、玄米の時間精米、玄米の
連続精米、外部玄米の精米、残留米の排出は出来るが、
いちいち操作しなくてはならないから、部品点数は多く
なり、かつ操作面倒であり、コストアップしていた。し
かるに、本発明は、玄米タンク5の下部に取付けられた
開閉弁モーター10で開閉するカットゲート9と、玄米
タンク5の下部に設けた精米機モーター15で運転され
る精米装置11と、玄米タンク5に並設した外部供給タ
ンク6と、前記精米装置11に取付けた白度調節モータ
ー20で開閉する開閉抵抗部19と、操作つまみ24
と、該操作つまみ24の周囲に形成されたタイマー部2
7及び連続部28及び外部供給部29及び残留排出部3
0と、運転ボタン25及び停止ボタン26とからなり、
前記操作つまみ24をタイマー部27にセットし運転す
ると精米機モーター15により精白ロール14をセット
時間だけ回転させて一定量の時間精米をし、操作つまみ
24を連続部28にセットすると精米機モーター15に
より精白ロール14を連続回転させて連続精米し、操作
つまみ24を外部供給部29にセットすると玄米タンク
5のカットゲート9は開かず外部供給タンク6に供給し
た玄米を精米装置11で精米し、操作つまみ24を残留
排出部30にセットすると玄米タンク5のカットゲート
9は開かず白度調節モーター20により開閉抵抗部19
を開いて残米を排出するようにした精米装置の運転時間
制御と作業選択兼用つまみとしたものであるから、1個
の操作つまみ24の回転だけで、時間精米、連続精米、
外部供給精米、残留米の排出の4作業を切替えることが
でき、構造簡単でコストダウンすることができる効果を
奏する。また、前記タイマー部27及び連続部28及び
外部供給部29及び残留排出部30の間には無効部31
を設けて設定ミスをなくした精米装置の運転時間制御と
作業選択兼用つまみとしたものであるから、作動は確実
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 操作つまみ部の正面図。
【図2】 操作つまみ部の斜視図。
【図3】 運転停止操作部の正面図。
【図4】 全体の結合図。
【図5】 精米装置の断面図。
【図6】 精米装置の概略図。
【図7】 白度調節部の略図。
【符号の説明】 1…供給コンベア、2…供給タンク、3…石抜装置、4
…石抜駆動モーター、5…玄米タンク、6…外部供給タ
ンク、7…切替モーター、8…流路、9…カットゲー
ト、10…開閉弁モーター、11…精米装置、12…シ
ャッター、13…下方送り螺旋、14…精白ロール、1
5…精米機モーター、16…除糠筒、17…精白室、1
8…排出樋、19…開閉抵抗部、20…白度調節モータ
ー、21…固定部、22…斜杆、23…バネ、24…操
作つまみ、25…運転ボタン、26…停止ボタン、27
…タイマー部、28…連続部、29…外部供給部、30
…残留排出部、31…無効部。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年12月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 玄米タンク5の下部に取付けられた開閉
    弁モーター10で開閉するカットゲート9と、玄米タン
    ク5の下部に設けた精米機モーター15で運転される精
    米装置11と、玄米タンク5に並設した外部供給タンク
    6と、前記精米装置11に取付けた白度調節モーター2
    0で開閉する開閉抵抗部19と、操作つまみ24と、該
    操作つまみ24の周囲に形成されたタイマー部27及び
    連続部28及び外部供給部29及び残留排出部30と、
    運転ボタン25及び停止ボタン26とからなり、前記操
    作つまみ24をタイマー部27にセットし運転すると精
    米機モーター15により精白ロール14をセット時間だ
    け回転させて一定量の時間精米をし、操作つまみ24を
    連続部28にセットすると精米機モーター15により精
    白ロール14を連続回転させて連続精米し、操作つまみ
    24を外部供給部29にセットすると玄米タンク5のカ
    ットゲート9は開かず外部供給タンク6に供給した玄米
    を精米装置11で精米し、操作つまみ24を残留排出部
    30にセットすると玄米タンク5のカットゲート9は開
    かず白度調節モーター20により開閉抵抗部19を開い
    て残米を排出するようにした精米装置の運転時間制御と
    作業選択兼用つまみ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記タイマー部27
    及び連続部28及び外部供給部29及び残留排出部30
    の間には無効部31を設けて設定ミスをなくした精米装
    置の運転時間制御と作業選択兼用つまみ。
JP27848394A 1994-10-18 1994-10-18 精米装置の運転時間制御と作業選択兼用つまみ Withdrawn JPH08117623A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27848394A JPH08117623A (ja) 1994-10-18 1994-10-18 精米装置の運転時間制御と作業選択兼用つまみ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27848394A JPH08117623A (ja) 1994-10-18 1994-10-18 精米装置の運転時間制御と作業選択兼用つまみ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08117623A true JPH08117623A (ja) 1996-05-14

Family

ID=17597964

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27848394A Withdrawn JPH08117623A (ja) 1994-10-18 1994-10-18 精米装置の運転時間制御と作業選択兼用つまみ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08117623A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08117623A (ja) 精米装置の運転時間制御と作業選択兼用つまみ
KR100416074B1 (ko) 자동 미곡처리기 및 그 제어방법
JP3122266B2 (ja) 自動精米方法
JP4401030B2 (ja) コイン精米設備
JPH0731892A (ja) 自動精米方法とその装置
JP4064293B2 (ja) コイン式籾摺精米装置
JP4158846B2 (ja) コイン精米設備の残米処理装置
JP4697040B2 (ja) 自動籾摺精米施設
JP4013708B2 (ja) コイン精米施設
JP4781393B2 (ja) コイン精米設備の残米処理装置
JPH06170253A (ja) 自動精米方法
JP2853146B2 (ja) 精米装置における精白抵抗制御装置
JP2005270733A (ja) 籾摺選別機の操作表示装置
JP4428869B2 (ja) 連座式精米装置
JP3454649B2 (ja) 精米設備の石抜装置
JP2006021083A (ja) 精米機
JPH067792Y2 (ja) 籾摺制御装置
JP3767216B2 (ja) 精米施設
JPH02122835A (ja) 脱ぷロールの間隙制御装置
JPH04100550A (ja) 精米機における供給量調節装置
JP2017148753A (ja) 籾摺選別機
JPS63224743A (ja) 精穀機の抵抗板調節装置
JPH0563643U (ja) 精米装置における糠取出装置
JPH08215588A (ja) 精米方法
JPH04100545A (ja) 精米機における白度調節装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020115