JP4013708B2 - コイン精米施設 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、コイン精米機等に利用できる。
【0002】
【従来の技術】
揚穀機形態の研米装置の技術(例えば、特許文献1参照)や、コイン精米機の技術(例えば、特許文献2参照)が知られている。
【0003】
【特許文献1】
特開平9ー206005号公報(第4頁、図1)。
【特許文献2】
特開2000ー246123号公報(第6頁、図1、図2)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
玄米を精米処理及び研米処理した白米のうち整粒白米を取り出すコイン精米機にする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、建屋(6)を仕切壁(7)によって利用者の出入りできる操作室(8)と、精米装置(2)等の各機構部が設置される機械室(9)とに仕切り、前記操作室(8)側にはコインを投入する操作盤(5)と、玄米を供給する供給ホッパー(10)と、精白米の取出を受ける白米ホッパー(11)とを配置し、機械室(9)側には玄米から石を選別する石抜装置(13)と、該石抜装置(13)で石抜き処理された玄米を揚穀する精米揚穀装置(1)と、精米揚穀装置(1)で揚穀された玄米を精米処理する精米装置(2)と、精米及び研米した白米を取り出す白米ホッパー(11)とを設け、前記精米揚穀装置(1)には精米装置(2)で精米処理した白米を研磨する研米機構(3)と、研米機構(3)の上方にあって、研米機構(3)で研米されて揚穀された白米から砕米を選別する砕米選別機構(4)と、前記研米機構(3)で精白米を研米処理するときに研磨剤(k)を供給するための研磨剤供給シャッタ(32)とを設けると共に、精米揚穀装置(1)の排出口(28)には排出口(28)から排出される穀粒を精米装置(2)側か白米ホッパー(11)側に供給する切替弁(43)を設けたことを特徴とするコイン精米施設の構成とする。
【0006】
上記の構成とすることによって、コインを操作盤(5)に投入し、供給ホッパー(10)に供給された玄米は石抜装置(13)で石抜き処理された後、精米揚穀装置(1)の砕米選別機構(4)で砕米の選別がなされながら揚穀されて精米装置(2)で精米処理がなされる。精米処理がなされた白米は再度精米揚穀装置(1)に供給されると共に研磨剤供給シャッタ(32)が開いて研磨剤(k)が供給され、研米機構(3)で研米処理がなされ、揚穀装置(1)で砕米選別機構(4)に揚穀されそこで砕米が選別される。砕米選別機構(4)で選別された整粒白米は排出口(28)から切替弁(43)の切替により白米ホッパー(11)に排出される。
【0007】
【0008】
【0009】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明は、コイン精米機において、精米揚穀装置(1)を用いて研米機構(3)を構成し、研米作用を行わせるものであるから独立構成の研米機構を設けることなく特別の設置場所を要しないで小型化を図ることができる。
また、砕米の選別を精米作業時と研米作業時のいずれにも行わせることができ、構成の簡潔化、小型化を図り、設置場所の制限を受け難くすることができる。
さらに研米機構(3)として研磨剤を用いるものであるから、精米揚穀装置(19による揚穀行程中における研米処理を円滑となしえる。
【0010】
【0011】
【発明の実施の形態】
この発明による揚穀研米装置の具体的な実施の形態につき、図面に基づき説明する。コイン精米機は、操作盤5にコインを入れることによって、所定重量の玄米を一定のプログラムに従って自動的に精米処理するもので、この精米機に揚送研米装置を設けるものである。コイン精米機は、所定広さの簡易建屋内に設置構成される。この建屋6内は仕切壁7によって、利用者の出入できる操作室8と、精米装置2等の各機構部が設置される機械室9とに仕切られる。このうち仕切壁7の操作室8側には、操作盤5が設けられて、コインを入れて精米や研米の運転操作を行うことができる。又、玄米を供給する供給ホッパー10や、精白米の取出を受ける白米ホッパー11等が配置される。又、機械室9には、精米装置2や糠処理装置12等のほか、石抜装置13、及びこれらの間を揚穀搬送する石抜揚穀装置14や精米揚穀装置1等を配置する。
【0012】
この発明に係る研米機構3や砕米選別機構4等は前記精米揚穀装置1に設けられる。又、前記供給ホッパー10部には、玄米中に混入する異物を検出する異物検出装置15が設けられ、前記石抜装置13には石抜排出させる石排出シャッタ16が設けられ、精米装置2には除糠ファン17に付着する糠を掃除するファン掃除装置18が設けられ、糠処理装置12にはサイクロン19からの排風を通して浄気する浄気水タンク20が設けられ、又、前記白米ホッパー11に代えて、白米を計量排出する計量排出ボタン21乃至レバーを有した白米タンク88を設けることもできる。
【0013】
前記精米揚穀装置1は、外周面に揚穀螺旋22を有して回転する螺旋胴23を上下方向の揚穀軸24の周りにモータ25で駆動することができる。この螺旋胴23の外周には適宜径の選別穴26a,26bを形成した選別筒26を設けて、螺旋胴23の回転によってこの選別筒26内周面と間の玄米等を揚送することができる。この選別筒26の下部には供給漏斗27を有し、上端部には排出口28を有する。又選別筒26の下半部の外周には下部選別室29が形成されていて、この上部に除糠筒30が連通され、この下端部はソレノイドの如きアクチュエータ31で開閉駆動される研磨材供給シャッタ32によって選別筒26の下端部内に連通の還元口33が形成される。又、この選別筒26の上半部の外周には上部選別室34が形成されて、この下端には砕米排出口35が形成される。前記選別筒26の選別穴径(メッシュ)は、下部選別室29部の選別穴26aで小径(例えば1.0〜1.3mm)とし、上部選別室34部の選別穴26bではこれより大径(例えば1.3〜1.7mm)としている。36は選別筒26の上端部の排出口28に対向して形成される出口37に設けられた抵抗板で、螺旋胴23の回転によって揚穀される玄米等は、この抵抗板36を押開きながら出口37から排出口28へ排出される。38は揚穀ケースで、選別筒26の外周部を覆う形態としている。
【0014】
このような揚穀装置1では、供給漏斗27から供給される玄米が選別筒26内を揚送される間に、糠等が下部選別室29に選別されると除糠筒30から吸引排出されると共に、砕米等が上部選別室34に選別されて砕米排出口35から排出される。そして、この供給漏斗27と隣設の白米タンク39から精米された白米を供給して研米するときは、予め下部選別室29に供給しておいた粒状の研磨材を、研磨材供給シャッタ32の開きによってこの選別筒26の下部に供給することにより、白米と研磨材とを混合摩擦させて、揚送しながら白米を研磨する。下部選別室29内へは選別筒26の選別穴26aを経て白米よりも小さな研磨材が選別排出されて、還元口33からこの選別筒26の底部内へ還元される。このように一定量の研磨材は選別筒26の下半部内と下部選別室29部とを循環選別搬送されながら、この選別筒26を揚送される白米を研磨することができる。又、このように研米された後は、上部選別室34において砕米が選別されて、研米された整粒白米が排出口28へ排出される。
【0015】
このような揚穀装置1に精米装置2を組み合わせて研米できる構成とする場合に、前記白米タンク39は、揚穀ケース38の下部に設けられて、アクチュエータ40で開閉される還元シャッタ41の開きによって、還元口42が前記選別筒26の底部に連通して、精米装置2で精米された白米を選別筒26内へ還元させて揚送させることができる。選別筒26の排出口28と精米装置2及び白米ホッパー11との間には、切替弁43が設けられて、排出口28から排出される穀粒を精米装置2へ供給したり、白米ホッパー11側へ排出させるように切替えることができる。なお、白米タンク39は前記供給漏斗27で兼ねる構成とすることもできる。又、この白米ホッパー11で精米装置2から排出される白米を直接受けて、排出弁96の開閉によって白米袋44に取り出すことができる。又、この白米ホッパー11に切替弁を設けて、白米ホッパー11から白米袋44側へ取出すように切替えたり、この白米ホッパー11から白米タンク39側へ還元するように切替えできる構成とすることもできる。
【0016】
このようなコイン精米機の制御概要については、図2のようにコントローラ45の入力側に起動スイッチ46や、精白度を選択指定する精白度スイッチ47、研米を行わせるための研米選択スイッチ48、及び前記白米タンク39の白米の有無を検出する下限センサ49等を設ける。又、出力側には、前記供給ホッパー10のオーガ50や石抜揚穀装置14等を駆動する供給モータ51、前記還元シャッタ41を駆動するアクチュエータ40、研磨材供給シャッタ32を開閉するアクチュエータ31、精米装置2を駆動する精米モータ52、石抜装置13を駆動する石抜モータ53、揚穀螺旋23を駆動する揚穀モータ25及び前記切替弁43を切替えるアクチュエータ54等を設ける。
【0017】
精米運転の制御は図3のように作動して行われるが、コイン精米では玄米の供給量に応じた精米処理の作業時間がタイマーによって決められていて、コインの供給量に応じた時間にわたって精米運転が行われる。従って、コインが不足するときは追加供給して精米を再運転することを要する。又、通常運転は玄米を精米のみ行う場合である。精米と同時に研米運転するときは、研米選択スイッチ48をONしておくことによって、前記のように精米された白米が白米タンク39に貯留された状態にあるが、供給モータ51がタイマーアップで停止されると同時に研米運転がスタートされる。そして、下部選択室29の研磨材供給シャッタ32が開かれて、研磨材が選別筒26内底部へ供給されると共に、白米タンク39の還元シャッタ41が開かれて白米をも同選別筒26内底部へ供給される。これによって選別筒26内では前記のように白米の揚送作用と同時に研磨材による研磨作用が行われ、このとき生じた破砕米は上部の選別室34に選別される。この白米タンク39の白米がなくなれば下限センサ49の検出によって研米運転は停止される。この研米された白米は、切替弁43によって取出ホッパー11側へ案内されて白米袋44に収容される。
【0018】
前記研米機構3に使用される研磨材としては、選別筒26の下部選別穴26aの穴径(1.0〜1.3mm)よりも小粒径の粒子材や、メラミン樹脂粒等を用いる。又、このほか籾殻や、砕米等を用いることもできる。このうち砕米利用の場合は、この選別筒26の上部選別室34に選別された砕米等を下部選別室30に供給させて循環させながら研米することができる。
【0019】
上例では研米装置3として研磨材kを用いたが、揚穀精白米にブラシを作用させてブラッシングによって研米する構成でもよい。即ち、揚穀螺旋22の外周軌跡範囲に作用すくブラシ体を選別筒26部材に設けておき、揚穀螺旋22との共同によって揚穀過程の精白米に作用させる形態でもよい。
【0020】
前記供給ホッパー10の異物検出装置15は、玄米や籾粒以外の固体、粒体、枌体、液体(毒物)等を検出する反射形態等の異物センサ57を、供給ホッパー10から石抜揚穀装置14に至る間の行程に設けて、この異物センサ57が異物の混入を検出すると、前記供給モータ51を自動的に停止すると共に警報するものである。この異物混入による障害を未然に防止し、安全性を保つものである。
図7はバケット形態の石抜揚穀装置14の供給ホッパー10の底部に、モータ55で駆動されるロータリバルブ56を設け、異物センサ57の異物検出によってこのモータ55、及び供給モータ51等を停止する。この異物センサ57としては、玄米の反射率を測定して、この検出波長域により玄米と玄米以外の異物とを識別する反射率センサ57Aや、粉体を検出する粉体センサ67B、薬液等の液体を検出する液体センサ57C、及び、玄米等の比重を測定して金属やプラスチック57等の異物を検出する比重センサ57D等を設けることもできる。
【0021】
前記石抜装置13の石排出シャッタ16を、操作室8の操作盤5部近くに設ける排出スイッチ58の操作で開閉して、石抜装置13の石排出口59部に選別された石砂等の異物を排出させることができる。石抜装置13は、揚穀装置14からシュート60を介して供給される玄米を受けて揺動しながら比重選別する揺動盤61と、この揺動盤61面に形成の孔隙を上方へ噴風するファン62を有し、玄米は玄米口63側へ、比重の重い石砂は揺上側の石排出口59側へ、又、比重の軽いわら屑等の異物は揺下側の異物排出口64側へ各々選別排出させる。このうち玄米口63の玄米は前記選別筒26の供給漏斗27へ流下供給される。石排出口59に選別される石砂はシュート65を介して下部の異物室66に流下排出される。又、異物排出口64の異物はシュート67を介して異物室66へ流下排出される。68は揺動盤61を支持する揺動アームである。石排出シャッタ16は、シュート65の上端部か、又は石排出口59の底部に設けられ、排出スイッチ58で電磁的に開閉できる。この排出スイッチ58を手で押し操作している間にわたり石排出シャッタ16が開かれて、石砂を排出させることができる。この排出スイッチ58の押しを放すと石排出シャッタ16は閉鎖される。
【0022】
この揺動盤61の石排出口59上方には反射鏡69を設けて、作業者が操作室8から覗いてE、石排出口59部における石砂類の有無や集積状態等を確認できる。この石排出口59部の石砂状態を見ながら必要に応じて石排出シャッタ16を開いて排出させることができ、玄米の排出損失を少なくするものである。
【0023】
前記除糠ファン17は精米装置2で発生する糠を除糠ホース70を介して吸引し、ホース71経てサイクロン19へ排出させる(図10)。この除糠ファン17の中心吸引部には穀粒タンク73から白米等の穀粒を供給させて、除糠ファン17の回転による遠心力で飛散させる。この穀粒のファンケース内周面への衝撃によってファンや、ファンケース面に附着している糠が除去されて、排出筒72からホース71を経てサイクロン19へ排出される。74は穀粒タンク73のシャッタ、75は穀粒回収タンクである。排出筒72を糠と共に排出案内される穀粒は、上方のサイクロン19側へ上昇される間に直下の回収筒76へ自重落下して回収タンク75に回収される。
【0024】
又、前記シャッタ74は、一定のタイミングで自動的に開閉制御する構成とすることもできる。前記除糠ファン17の回転数は、シャッタ74を開いて穀粒を供給するときに低速回転に切替連動する構成とすることもできる。除糠ファン17等の清掃を簡単、容易に行うことができるものである。
【0025】
前記糠処理装置12のサイクロン19下方には、このサイクロン19の落口77から落下される糠を収容する糠袋78が設置される。このサイクロン19から上方への分離排風を案内する排風パイプ79、80の終端を、水タンク20にのぞませる。この排風は水タンク20の水面に当てて排気筒81から排気させる。
この水タンク20及び排気筒81は建屋6の外壁82部に装着されて、外壁82の外側へ排気口を開口させている。水タンク20はこの外壁82の外側から着脱可能にして、取付状態は施錠83で固定できる。前記糠袋78の袋口を取付けるために、落口77の外周に排気リング84、及びリングカバー87の中心部を嵌合して取付ける。この排気リング84は排気路85を形成して上方前記排気パイプ80を連結させ、リングカバー87を重合させる。糠袋78はこの排気リング84の外周に嵌合させて締め付ける。サイクロン19を落下される糠は落口77から糠袋78に落下収容されるが、このサイクロン19内の排気は上部の排気パイプ79から水タンク20へ案内されると共に、一部落口77から糠袋78内へ押し出された排気が、この外周の排気路85から排気パイプ80を経て排気パイプ79内へ合流排気される。86はこれら排気パイプ79、80の合流部に位置する逆止弁で、排気が糠袋78側へ逆流しないようにしている。
【0026】
サイクロン19の排風パイプ79、80から排風される排気は、水タンク20内の水によって浄化されるため、糠を建屋内、外に噴出することが少なくなり、衛生を維持できる。水タンク20は外壁82の外側から交換できるためメンテナンスが容易である。
【0027】
前記白米ホッパー11に代えて、図13のような白米タンク88を設けることができる。前記精米機では研米することが出きるため、普通の精米加工と研米による無洗米加工との両方が行われる。炊飯時の水加減は略精白米1合に対して無洗米0.95合の割合であり、無洗米の方が多くの水量を要する。このため白米タンク88から白米を取り出すとき予めこのような普通白米と無洗米とに区別して計量しておくことによって、炊飯時に計量することを要せず、炊飯を簡単、容易に行わせるものである。
【0028】
白米タンク88は、正面に押ボタン89,90,91、又はレバーを配置し、下部の排出口92には繰出バルブ93をステッピングモータ94で駆動させて、タンク88内の白米を所定量排出させることができる。該押ボタン89,90,91等を押すことによって繰出バルブ93を回転させて、所定量排出する。押ボタン89は普通精白米の繰出を行う場合に操作される。押ボタン90は無洗米の繰出しを行う場合に、又、押ボタン91は任意に繰出する場合に使用される。95は重量をデジタル表示する液晶表示窓で、収容の白米等の重量(残存量)や、白米、無洗米等の区別を表示する。各押ボタン89,90,91のいずれかを1回押す毎に一定単位量(例えば1.0合)の白米が繰出される。しかし、押ボタン89を押すときは1合の白米が繰出されるが、押ボタン90を押すときは0.95合の無洗米が繰出される。これら繰出量の設定はモータ94の回転比によって行われる。
【0029】
白米タンク88には、普通精米時には精白米が収容されて、又、研米時には研米が無洗米として収容される。又、このように白米タンク88は精米機から取外して米びつとして使用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一部精米行程のブロック図。
【図2】 その精米制御部のブロック図。
【図3】 そのフローチャート。
【図4】 その一部揚穀装置部の側面図。
【図5】 作用説明図。
【図6】 コイン精米機のブロック図。
【図7】 その平面図。
【図8】 一部別実施例を示す供給ホッパー部の側面図。
【図9】 石抜装置部の側面図。
【図10】 除糠ファン部の斜視図。
【図11】 糠処理装置部の側面図。
【図12】 その一部排気リング部の側面図と、斜視図。
【図13】 白米タンク部の正面図と、側面図。
【符号の説明】
1 揚穀装置
2 精米装置
3 研米機構
4 砕米選別機構
22 揚穀螺旋
27 供給漏斗
28 排出口

Claims (1)

  1. 建屋(6)を仕切壁(7)によって利用者の出入りできる操作室(8)と、精米装置(2)等の各機構部が設置される機械室(9)とに仕切り、前記操作室(8)側にはコインを投入する操作盤(5)と、玄米を供給する供給ホッパー(10)と、精白米の取出を受ける白米ホッパー(11)とを配置し、機械室(9)側には玄米から石を選別する石抜装置(13)と、該石抜装置(13)で石抜き処理された玄米を揚穀する精米揚穀装置(1)と、精米揚穀装置(1)で揚穀された玄米を精米処理する精米装置(2)と、精米及び研米した白米を取り出す白米ホッパー(11)とを設け、
    前記精米揚穀装置(1)には精米装置(2)で精米処理した白米を研磨する研米機構(3)と、研米機構(3)の上方にあって、研米機構(3)で研米されて揚穀された白米から砕米を選別する砕米選別機構(4)と、前記研米機構(3)で精白米を研米処理するときに研磨剤(k)を供給するための研磨剤供給シャッタ(32)とを設けると共に、精米揚穀装置(1)の排出口(28)には排出口(28)から排出される穀粒を精米装置(2)側か白米ホッパー(11)側に供給する切替弁(43)を設けたことを特徴とするコイン精米施設。
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