JPH0563643U - 精米装置における糠取出装置 - Google Patents

精米装置における糠取出装置

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JPH0563643U
JPH0563643U JP323492U JP323492U JPH0563643U JP H0563643 U JPH0563643 U JP H0563643U JP 323492 U JP323492 U JP 323492U JP 323492 U JP323492 U JP 323492U JP H0563643 U JPH0563643 U JP H0563643U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は、自動精米施設等において持込玄米か
ら分離される糠を適宜回収する構成にあってその切替作
動の正確性を維持させようとするものである。 【構成】機械室と操作室とに仕切られた精米建屋のうち
機械室側の精米機に接続する糠排出通路に分岐部を介在
し、この分岐部の一方は上記機械室側に配設する糠回収
部のサイクロン側接続通路36に接続すると共に他方は
操作室側にのぞむ取出部をのぞませるサイクロン側接続
通路37に接続し、この分岐部には切替弁38を配設し
任意の設定手段で切替作動すべく構成し、かつこの切替
弁38を精米終了の際に所定回数反復動作すべく構成す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、精米装置における糠取出装置に関する。
【0002】
【従来技術及び考案が解決しようとする課題】
利用者持込の玄米あるいは籾を精白処理するコイン籾摺装置が普及している。 利用者の一部は精白処理の際発生する糠を回収して持ち帰りを希望する場合があ り、従来機械室側にのみ回収していた糠を一部操作室側に排出可能の構成とした ものがある(特開平2−6859号公報)。
【0003】 ところで、糠の回収部への搬送は精米機に設ける圧風ファン形態とするのが一 般であり、分岐切替する際に切替弁形態を採用すると閉鎖側部分の間隙部から糠 が侵入して停滞し、当該切替弁作動不良の原因となる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案は上記の欠点を解消しようとするもので、次の技術的手段を講じた。 すなわち、操作室3と機械室4とに仕切られた精米建屋のうち機械室4側の精 米機12に接続する糠排出通路31に分岐部32を介在し、この分岐部32の一 方は上記機械室4側に配設する糠回収部13のサイクロン33側接続通路36に 接続すると共に他方は操作室3側にのぞむ取出部34に連通するサイクロン35 側接続通路37に接続し、この分岐部32には切替弁38を配設して任意の設定 手段で切替作動すべく構成し、かつこの切替弁38を精米終了の際に所定回数反 復動作すべく構成する。
【0005】
【考案の作用及び効果】
精米機12からの排出糠は糠排出通路31を経て取り出されるものであるが、 利用者において糠持ち帰りを希望するときは、適宜設定手段を介して入力する。 切替弁38は糠を取出部34に案内すべく切り替わり接続通路37,サイクロン 35を経て排出される。
【0006】 一方糠取出を希望しないときは機械室4乃至適宜建屋外等に設ける糠回収部1 3に向けて糠排出すべく切替弁38を切り替える。このとき糠排出通路31の糠 は分岐部32から接続通路36,サイクロン33を経て糠回収部13に至る。 上記いずれにおいても、精米機12による精白処理が完了し、糠排出も略終了 する頃に切替弁38は所定回数反復動作し、吹き上がりによって弁38の裏面側 に堆積した糠を落下せしめるものである。従って、冒記した欠点を解消しうる。
【0007】
【実施例】
この考案の一実施例を図面に基づいて説明する。 1は無人精米装置を設置する建屋で、内部は仕切壁2により操作室3と機械室 4とに仕切られる。このうち操作室3側には、玄米投入部5、操作盤6、白米取 出部7等を有し、機械室3側には投入ホッパ8、石抜昇降機9、石抜機10、精 米昇降機11、精米機12、糠処理部13等を有する。
【0008】 上記玄米投入部5は該仕切壁2の開口部14の前後において上記操作室3側に は玄米置き台15を上記機械室4側には投入ホッパ8を夫々のぞませる構成とし 、このホッパ8下部には玄米供給手段としての供給樋17を設け、この供給樋1 7に内装する供給螺旋16の軸は一端側駆動モ−タ18により回転連動可能に設 けられる。19は篩網である。
【0009】 上記供給樋17の移送終端側は石抜昇降機9のホッパ部にのぞませ、該石抜昇 降機9上部側ホッパの下部には石抜機10を位置せしめてある。この石抜機10 は、傾斜選別盤,ファン,揺動機構等からなり、駆動モ−タの回転により選別盤 が傾斜方向に揺動しつつ起風して玄米中に混在する異物(石、金属片等)を傾斜 上位側に揺寄せ、玄米を下方に流下させて出口20から排出できる構成である。
【0010】 精米昇降機11のホッパは上記玄米出口20下方にのぞませ、上部のタンク下 部には精米機12の玄米タンク21をのぞませる。 この精米機12は、精白室22内に精白ロール23を内装する公知の形態であ り、精米機モ−タ24で上記精白ロール23や後記糠搬送ファン等を回転連動す る構成である。上記精白室22の出口側には圧迫板25を有し、白度調節モ−タ 26の正転・中立・逆転各動作にてばね圧を調節可能とし、上白・標準・8分搗 きの3段階に設定できる構成としている。この出口側は白米取出部7としての白 米タンク27に通じる。28は精白室22に送風すべき送風ファンである。
【0011】 上記精白室22下部ののぞませる除糠スクリーン29からの分離糠は、糠搬送 ファン30の圧風により糠排出通路31,分岐部32を介して糠処理部13のサ イクロン33又は操作室3側取出部34のサイクロン35に搬送される。 即ち、この分岐部32の一方にはサイクロン33に通じる接続通路36を、他 方にはサイクロン35に通じる接続通路37を夫々接続するが、この分岐部はy 型に形成され、糠排出通路31から接続通路36に向けては略垂直上方に糠搬送 すべくなし、接続通路37に向けては斜め上方に向けて搬送すべくなす。
【0012】 38はこの分岐部32に設ける切替弁で、制御用正逆転モータ39により切替 動作可能に構成している。 糠処理部13は、サイクロン33のほかこれにのぞみ落下した糠を水平移送す る糠移送螺旋樋40、及び該螺旋樋40の途中部と終端側とに開口せる排出部か らの落下糠を受ける糠袋41,41からなる。
【0013】 前記操作室3側操作盤6は、その盤面に、玄米投入可ランプ45、コイン枚数 表示灯46、コインメック47、もち米選択スイッチ48、白度選択(図例では 、上白・標準・8分の3段階に選択でき、前記白度調節モ−タ38の正逆転を司 る)スイッチ49,50,51、糠スイッチ52等を配設し、このうちコインメ ック47には投入コインの識別部や投入コイン毎に作動するコインセンサ53等 を備える。そして、この操作盤6の内部には各部駆動モ−タの駆動制御等を行う マイクロコンピュータを備えている。
【0014】 上記マイクロコンピュータの演算制御部(CPU)54にはコインセンサ53 からの検出情報、白度選択情報、クロック信号等が入力される。一方出力情報と しては供給螺旋駆動モ−タ18制御信号、石抜機10駆動モ−タ23・昇降機9 ,11駆動モ−タ55・精米機12駆動モ−タ36・糠移送螺旋モ−タ56等本 機駆動系制御信号、糠排出切替弁38の開閉制御信号、白度調節モ−タ38制御 信号等がある。
【0015】 CPU54は、主に次の機能を有する。即ち、コインセンサ53からの信号 を受けて投入金額乃至投入枚数を算出する。投入コイン数に応じて内蔵のタイ マ機構を動作して所定時間t1供給螺旋16用モ−タ18に駆動信号を出力する 。一方、精米機12駆動モ−タ36や昇降機9,11用モ−タ55等本機駆動系 モ−タにも同時に駆動信号を出力する。コイン投入枚数に基づく設定時間t1 が経過すると、設定時間t2(例えば30秒)遅れて精米機12用モ−タ36等 の本機駆動系モ−タを停止すべく出力する。糠スイッチ52のON操作に伴っ て、切替弁38を接続通路37側に排出可能に切り替わる。上記設定時間t1 経過後所定短時間間隔の所定回数(例えば2秒間隔で5回)で切替弁38が接続 通路37,38を交互に閉鎖すべく反復動作するよう制御モータ39に短時間正 逆転連動出力する。等である。
【0016】 上例の作用について説明する。 予め原料玄米の量に見合う運転時間を確保できるだけの100円硬貨をコイン メック53の投入口に投入すると共に、玄米を投入ホッパ8に供給する。続いて うるち米処理のときは直接白度設定スイッチ49〜51のいずれかを操作するが 、これによって本機系モータに駆動信号が出力されるものであり、先ず投入ホッ パ8からの玄米は供給螺旋16によって水平移送され石抜昇降機9内に投入され る。該昇降機9上部からの排出玄米は石抜機10内に入り揺動乃至風選処理され て混入する異物が除去される。選別盤20下方からの精玄米は、精米昇降機11 に供給されて揚上し、玄米タンク31内に供給される。精米機12の精白室32 内に流下する玄米は、精白ロール33の回転により穀粒間乃至除糠スクリーン3 4間で表面の糠層が剥がれ精白される。この際、出口の圧迫板37は、精白選択 スイッチにて所望の圧力に設定されてあり、希望の精白度に仕上がる。精白室3 2からの精白米は白米取出部7を経て適宜操作室3内にて回収されるものである 。運転各部は投入金額にて設定された時間t1が経過すると供給螺旋16の駆動 モ−タ18が停止し、所定時間t2遅れて精米機等本機駆動モ−タは停止するか ら、昇降機9,11や精白室32内の玄米残留を少なくできる。尚、前記供給螺 旋16の駆動停止信号、具体的には駆動モ−タ18停止信号を受けると、石抜機 10の異物取出用排出口27を「開」とし、選別盤20上に残る異物等を排出で き、次回の精米作業の際に混在することを防止できるものである。
【0017】 さて、利用者において糠の操作室3側取出しを希望するときは、作業開始の際 に糠スイッチ52をONする。これによって切替弁38は略垂直姿勢にあって接 続通路37を閉鎖する状態(図1中実線イ)から、接続通路36を閉鎖(同破線 ロ)する状態に切り替わり、糠は接続通路37を経由して操作室3側に排出され る。
【0018】 上記切替弁38は前記供給螺旋16の駆動停止信号が出力されるまでの間上記 状態を維持する。この駆動停止信号の出力によって切替弁38が所定回数イ又は ロ状態の反復動作を繰返す清掃モードとなる(図6中モードA)。糠排出通路3 1を吹き上げる糠は本来の接続通路37を案内されるものであるが、一部は切替 弁38部隙間をぬって接続通路36側に至りこの切替弁38裏面に堆積し、徐々 に機能低下を来し制御モータ39の動作に支障を来すおそれがある。が、上記の ように切替弁38が反復動作すると堆積しようとする糠は下方に落下して切替弁 38部分に堆積の恐れがないものである。
【0019】 回収する糠は操作室3側取出部において適宜設置の収容容器に収容される。 尚、糠スイッチ52をONすると、精白処理される玄米の全部について発生す る糠は接続通路37を経由して取出部に回収されるが、運転途中で必要量が確保 され以後は不要とする場合には再度糠スイッチ52をONすることにより(図6 中破線)、切替弁38がイ位置に復帰し糠袋41,41側回収に切替られる構成 とすればよい。この場合にも供給螺旋16の駆動終了信号が出力されると清掃モ ードに切り替わる(図6中モードB)。
【0020】 又、作業開始途中に糠スイッチ52を操作しても同様に操作室3側に回収でき る。糠スイッチ52操作を伴わないときは、すべてが糠袋41,41側に回収さ れるものであるが、このときにも切替弁38は反復動作を繰返し糠堆積を防止す ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】要部の一部断面図である。
【図2】装置全体平面図である。
【図3】概要のフロー図である。
【図4】操作盤正面図である。
【図5】フローチャートである。
【図6】タイムチャートである。
【符号の説明】
3 操作室 4 機械室 12 精米機 13 糠処理部 22 精白室 29 除糠スクリ
ーン 30 糠搬送ファン 31 糠排出通路 32 分岐部 33 サイクロン 34 取出部 35 サイクロン 36 接続通路 37 接続通路 38 切替弁 39 制御用正逆
転モータ 52 糠スイッチ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年1月31日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作室3と機械室4とに仕切られた精米
    建屋のうち機械室4側の精米機12に接続する糠排出通
    路31に分岐部32を介在し、この分岐部32の一方は
    上記機械室4側に配設する糠回収部13のサイクロン3
    3側接続通路37に接続すると共に他方は操作室3側に
    のぞむ取出部34に連通するサイクロン35側接続通路
    37に接続し、この分岐部32には切替弁38を配設し
    て任意の設定手段で切替作動すべく構成し、かつこの切
    替弁38を精米終了の際に所定回数反復動作すべく構成
    してなる精米装置における糠取出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013075256A (ja) * 2011-09-30 2013-04-25 Iseki & Co Ltd 精米設備の糠処理装置
JP2014117658A (ja) * 2012-12-17 2014-06-30 Iseki & Co Ltd 糠パック装置付き自動精米設備

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JP2013075256A (ja) * 2011-09-30 2013-04-25 Iseki & Co Ltd 精米設備の糠処理装置
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