JPH08117469A - ミシンの押え部材と送り板の着脱構造 - Google Patents

ミシンの押え部材と送り板の着脱構造

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JPH08117469A
JPH08117469A JP26582394A JP26582394A JPH08117469A JP H08117469 A JPH08117469 A JP H08117469A JP 26582394 A JP26582394 A JP 26582394A JP 26582394 A JP26582394 A JP 26582394A JP H08117469 A JPH08117469 A JP H08117469A
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sewing machine
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moving frame
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guide plate
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Tokuo Oishi
富久雄 大石
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OISHI KINZOKU KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】自動ミシン用の押え部材と送り板を容易かつ短
時間に取り換えられるようにし、作業内容の変更に迅速
に対応できるようにすると共に、ミシン稼働率の向上を
はかる。 【構成】押え部材5を昇降自在に保持する押え部材案内
板7の左右両側に掛止片を突設し、この掛止片を自動ミ
シンの移動フレーム2の前端部の両側に取り付けた固縛
具8,8で掛脱することにより、押え部材案内板7の着
脱を行い、このことにより容易に押え部材5の取り換え
が行えることとした。また送り板6をミシン1側に取り
付けられた位置決め部材9との凹凸嵌合により、容易に
位置ずれ不可に取り付けられるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動ミシン用の押え部
材の着脱構造と、この押え部材と対で用いられる送り板
の着脱構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の押え部材5は、図7に示
すようにその後部に立上げた昇降杆51を、ミシン1の
移動フレーム2の前端面に突出した駆動爪22に係合さ
せた状態で、裏面に上記昇降杆51の案内溝を有する押
え部材案内板7Aを四方のねじbで上記移動フレーム2
の前端面に固定することにより、移動フレーム2に昇降
可能に取り付けられるようになっていた。
【0003】また送り板6Aは、その後部に形成した長
穴61Aを利用してねじcを上記移動フレーム2の下端
前方に突出した図示しない固定板に締め付けることによ
り、位置調節可能に取り付けられるようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の押え部
材や送り板は、すべてねじでミシンの所定位置に固定さ
れるようになっているので、作業内容に応じて押え部材
や送り板を取り換えようとすると、すべてのねじを取り
外した後、あらためてこのねじの締め付け作業を行わな
くてはならず、工具を必要とすると共に、作業にも手間
を要し、煩わしいばかりかミシンの稼働率の低下にもつ
ながるという問題点を有していた。
【0005】またこの作業は狭い箇所で行われ、かつね
じを締め付けたり緩めたりする際に力を要するので、工
具が外れたり、手が滑ったりすると、思わぬ怪我をする
虞れもあった。
【0006】さらにこの取り換え作業の際に、送り板を
固定するねじが挿通した長穴を利用して、この送り板の
固定位置を上側の押えとその位置合わせしつつねじの締
め付けを行わなくてはならず、このための作業にもある
程度の熟練が必要で、女性縫製工が自身で対応し難いと
いう問題点も有していた。
【0007】本発明は、これら従来の押え部材や送り板
の取り換え時における問題点の解決を課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のミシンの押え部
材着脱構造は、自動ミシン用の押え部材を容易に取り換
えることができるようになしたもので、ミシンの移動フ
レーム前端面との間で押え部材の後部に立上げた昇降杆
を昇降自在に保持する押え部材案内板と、この押え部材
案内板を移動フレームの前端面に固縛する固縛具とから
なり、押え部材案内板の左右両側に掛止片が突設され、
この掛止片に掛合する掛止体が移動フレームの前端部に
固着した固縛具に設けられ、この掛止体が固縛具の有す
る揺動体と操作レバーとに連係され、操作レバーの操作
により、押え部材案内板が移動フレームの前端部に着脱
され、もって押え部材が取り換えられるようになされた
ものである。
【0009】またミシンの送り板の着脱構造は、自動ミ
シン用の送り板をミシンに容易に取り換えるようになし
たもので、ミシンの移動フレーム下端前方に位置調節可
能にねじで固定される位置決め部材と、この位置決め部
材に位置ずれ不可に取り付けられる送り板とからなり、
位置決め部材の前部に形成された嵌合用凹部または凸部
に、送り板の後部に形成された嵌合用凸部または凹部が
嵌脱することにより、送り板が取り換えられるようにな
されたものである。
【0010】
【作用】移動フレーム前端部の両側に取り付けた固縛具
は、操作レバーの操作により揺動体を介して連結された
掛止体を移動フレームの前後方向に駆動する。そして、
この掛止体は、押え部材案内板の左右両側に突設した掛
止片と掛合して、この押え部材案内板を移動フレームの
前端面に固縛する。押え部材案内板は、移動フレームの
前端面との間で押え部材の後部に立上げた昇降杆を昇降
可能に保持して押え部材をミシンの移動フレームに取り
付けるものである。
【0011】また位置決め部材は、ミシン側に位置調節
可能に取り付けられ、この位置決め部材と送り板に設け
た嵌合用凹凸部は、互いに嵌合することにより、両者を
位置ずれ不可に連結し、送り板の取り換え時における押
え部材との位置合わせを不要とする。また上記嵌合を外
すことにより、送り板を容易に取り外すことができるよ
うに作用するものである。
【0012】
【実施例】図1は、本発明の着脱構造を用いたミシン1
の斜視図である。図示したように本発明の着脱構造が採
用されるミシン1は、定位置で上下動する針10に対し
て布(図示せず)とこの布に縫着される前かんやスナッ
プホック(図示せず)などを水平方向に移動させ、自動
的にその縫着作業を行ったり、あるいは所定の刺繍や閂
止め作業などが布の自動送りにより、なされるようにし
たサイクル縫いミシンと称される従来公知の自動ミシン
である。ミシン1の本体にはマイコン制御により駆動制
御される駆動装置4と連結され、X方向、Y方向及びそ
れらの合成方向に駆動される移動フレーム2と移動板3
並びに固定台(図示せず)とが設けられている。
【0013】上記移動フレーム2には、前かんやスナッ
プホック(図示せず)を保持する押え部材5を取り付
け、移動フレーム2の下端前方(図1において左方、以
下ミシン本体の針の位置する側を前方、他方側を後方と
いう)に位置し、移動板3と同一平面上に設けられた固
定台(図示せず)には、位置決め部材9を介してこの押
え部材5と対で用いられる送り板6を取り付けている。
【0014】図2は、押え部材着脱構造の要部分解斜視
図である。図示したように移動フレーム2の前端部の両
側には、一対の固縛具8,8をこの移動フレーム2の前
端部を挟むように取り付け、この固縛具8,8を介して
押え部材案内板7を取り付けている。この押え部材案内
板7の左右両側には、掛止片71,71を突設してい
る。
【0015】固縛具8は、図3に示すように、固定板8
1の外側(図3において手前側)に突設した枢支部82
に、掛止体83を揺動自在に保持する揺動体84を枢着
したものであり、この揺動体84の後部には操作用のレ
バー85を一体的に連結している。また揺動体84の内
側面には、固定板81の後方に突設したばね87と係合
可能な係合片86を突設している。また同じく固定板8
1の外側には、揺動体84の前端に形成した係止段部8
4aと当接し、この揺動体84を所定の角度に案内する
と共に、その状態を保持する板ばね88を設けている。
固縛具8の固着手段は、固定板81の前端部の内側面上
下に突設した取付片811を移動フレーム2の前端面に
あてがってねじ孔812に取付ねじaを通して固着した
ものである。
【0016】押え部材案内板7は、上述したようにその
左右両側に係止片71,71を突設し、その裏側面には
図4に示すように一対の案内溝72,72を、縦方向に
形成している。また押え部材案内板7を移動フレーム2
の前端面に取り付ける時、昇降杆8の取付片811が邪
魔になるため、この押え部材案内板7の裏側面の肉を盗
み、少なくとも四隅角部に略半円形状の凹陥部73を形
成している。なお図4において符号74は、移動フレー
ム2の前端面に突設した位置決めピン21を嵌入させる
嵌入穴、75は移動フレーム2の前端面から突出した駆
動爪22の移動を妨げないようにするための逃げ孔を示
す。
【0017】図5は、位置決め部材9の平面図である。
位置決め部材9は、移動フレーム2の下端前方に位置
し、移動板3と同一平面上に設けられた固定台(図示せ
ず)に位置調節可能にねじ止め固定される。この位置決
め部材9の後部には、固定ねじ挿通用の長孔91を形成
し、また前部の左右を所定形状に凹設して、嵌合用凹部
92,92を形成している。そして、この両嵌合用凹部
92,92間には、後述する送り板6との連結用のねじ
が螺合する雌ねじ孔93を設けている。
【0018】図6は、位置決め部材9に着脱可能に取り
付けられる送り板6を示している。所定位置に所定形状
のミシン針の挿通孔61,62を設けた送り板6の後部
には、上記位置決め部材9に形成した嵌合用凹部92と
対応する形状の嵌合用凸部63を左右に突設している。
そして、この左右の嵌合用凸部63,63は、その表面
側に連結部材64が連結され、この連結部材64には上
述した雌ねじ孔93に螺合する連結固定ねじ65を、回
動可能、出没不可に取り付けている。
【0019】本発明のミシンの押え部材と送り板の着脱
構造は以上の通りである。
【0020】次にその働きについて述べると、まず押え
部材5を取り換えるには、移動フレーム2の左右両側に
取り付けた固縛具8の操作レバー85を外側に引き出せ
ば良く、このことにより、操作レバー85が取り付けら
れた揺動体84は、外向きの力を受け、その内側面に突
設した係止片86と、固定板81の後部に取り付けたば
ね87との係合が外れ、この揺動体84が枢支点82a
を中心に前方へと回動する。よって、この揺動体84の
中程にその基端が枢着された掛止体83は、前方へと押
し出されることとなり、押え部材案内板7の掛止片71
との掛合が外れる。こうして、押え部材案内板7を移動
フレーム2の前端面から取り外すことができ、この押え
部材案内板7で保持していた昇降杆51も前方に引き出
すことにより、この昇降杆51と駆動爪22との係合が
外れる。このようにして昇降杆51に一体的に連結され
た押え部材5は、移動フレーム2から取り外される。
【0021】次に縫着しようとする前かんやスナップホ
ックに対応した保持部52,53が上面に形成された押
え部材5を、移動フレーム2の前端面に突出した駆動爪
22に昇降杆51の切欠部51aを嵌め込むことによ
り、移動フレーム2の前端面に掛け、この状態でその前
面に押え部材案内板7を被せる。この時、移動フレーム
2の前端面に突出した位置決めピン21を押え部材案内
板7の裏面に形成した嵌入穴74に嵌入させ、その位置
決めを行うこととする。次いで、掛止体83の先端を内
方に押しつけ、その先端を押え部材案内板7の掛止片7
1と向き合わせた状態で操作レバー85を内方に押しつ
ければ、揺動体84を介して連結された掛止体83は、
上記と全く反対に後方へと引っ張られることとなり、掛
止片71と掛合する。この時、操作レバー85が取り付
けられた揺動体84は、後方に回動され、やがてその裏
面に突設した係止片86が、固定板81の後方に設けた
ばね87と係合して回動不可に保持される。このことに
より、掛止体83は、掛止片71と掛合した状態に保持
され、押え部材案内板7が移動フレーム2の前端面に脱
落不可に固定されるものである。よって、昇降杆51を
介して連結した押え部材5は、この押え部材案内板7で
保持され、移動フレーム2への取り付けが完了する。
【0022】以上のようにして押え部材5の取り換えが
行われる。
【0023】次に送り板6の取り換えについて述べる
と、まず図1に示すように送り板6と位置決め部材9と
を連結している連結固定ねじ65を緩める方向に回転さ
せると、この連結固定ねじ65と位置決め部材9の雌ね
じ穴93との螺合が外れるので、送り板6に取り付けた
連結部材64の両端を持ち、上方に引き上げれば、位置
決め部材9の嵌合用凹部92と送り板6の嵌合用凸部6
3との嵌合が外れ、送り板6が上方に取り外される。次
いで、押え部材5に対応したミシン針の挿通孔61,6
2を形成した送り板6を、その後部に形成した嵌合用凸
部63を位置決め部材9の嵌合用凹部92に嵌め込み、
あるいはその位置合わせをした状態で、連結固定ねじ6
5を位置決め部材9の雌ねじ穴93に締め込めば、この
連結固定ねじ65が出没不可に取り付けられた連結部材
64がねじの締め込みにしたがって下降し、やがて位置
決め部材9の表面に当接することとなる。このことによ
り、送り板6は位置決め部材9の表面と面一にかつ嵌合
用凹凸部92,63の嵌合により、水平方向への位置ず
れも不可に取り付けられるものである。なおこの時、送
り板6は上記嵌合用凹凸部92,63の嵌合により、位
置決め部材9との相対位置が常に一定に保たれるため、
位置決め部材9の取り付けの際に一度、位置合わを行え
ば、送り板6の取り換えの際の位置合わせは、不要とな
る。
【0024】以上のようにして本発明の着脱構造では、
押え部材5と送り板6の取り換えがなされ、異なる形状
の前かんやスナップホックの縫着作業に対応できるもの
である。なおこの時、駆動装置4を駆動制御するマイコ
ンのプログラムを対応したものに切り換えることとす
る。
【0025】そして、その作業はまず送り板6上に布を
位置決め載置した状態で、駆動爪22を作動させて押え
部材5を下降させ、押え部材5と送り板6で布(図示せ
ず)を挟持し、同時にこの押え部材5の上面に設けた保
持部52,53に、対応する前かんやスナップホック
(図示せず)をセットし、準備を整える。この状態で作
業を開始すると、ミシン針10の上下動に連動して予め
マイコンに入力されたデーターに基づき駆動装置4が作
動し、押え部材5と送り板6の必要な送りが自動的にな
され、前かんやスナップホックの縫着作業がなされるも
のである。
【0026】なお本発明に用いられる固縛具は、既存の
自動ミシン用の押え部材案内板が取り付けられるねじ孔
を利用して移動フレームに容易に取り付けることができ
る。しかし、この固縛具は移動フレームの両側に固定さ
れれば良く、その取付方は、図示した実施例に限定され
るものではない。また固縛具が移動フレームの側面に直
接取り付けられるようにした場合は、押え部材案内板の
裏側面に形成した凹陥部は、設ける必要がない。
【0027】さらにまた実施例では、送り板や位置決め
部材に形成される嵌合用凹部や凸部として左右一対の略
円形状のものを示したが、この嵌合用凹部や凸部は嵌合
することにより、送り板をがたつきなく、位置決め保持
できれば良く、その形状並びに設ける個数は図示した実
施例に限定されるものではない。
【0028】また実施例では、前かんやスナップホック
の縫着に用いられる押え部材を示したが、この押え部材
は、刺繍用、閂止め用など他の作業用のものであっても
良いことは勿論である。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明のミシンの押え部材
と送り板の着脱構造は、異なる種類の前かんやスナップ
ホックなどを縫着する際、あるいは刺繍や閂止めなどの
異なる作業を行う際の押え部材と送り板の取り換えが、
工具を必要とせず、極めて容易かつ短時間で行えるの
で、作業内容の変更に素早く対応できると共に、ミシン
の稼働率も向上することとなり、生産性が向上する。
【0030】また従来のような狭い箇所でのねじの締め
込みや緩め作業が不要であるので、これに伴う不慮の事
故が防止されることとなり、安全性も向上する。
【0031】さらに送り板を取り換えても送り板と位置
決め部材の相対位置は、常に一定に保たれるので、従来
のような熟練を要する送り板の位置合わせ作業が不要と
なり、女性縫製工においても容易に対応できるようにな
るという多くの優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の着脱構造を用いたミシンの斜視図であ
る。
【図2】押え部材着脱構造を示す要部分解斜視図であ
る。
【図3】固縛具の斜視図である。
【図4】押え部材案内板の裏面図である。
【図5】位置決め部材の平面図である。
【図6】送り板の裏面図である。
【図7】従来例を示すミシンの斜視図である。
【符号の説明】
2 移動フレーム 3 移動板 5 押え部材 51 昇降杆 6 送り板 63 嵌合用凸部 64 連結部材 65 連結固定ねじ 7 押え部材案内板 71 掛止片 72 案内溝 73 凹陥部 74 嵌入穴 8 固縛具 81 固定板 83 掛止体 84 揺動体 85 操作レバー 9 位置決め部材 92 嵌合用凹部 93 雌ねじ孔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動ミシン用の押え部材を容易に取り換
    えることができるようになしたもので、ミシンの移動フ
    レーム前端面との間で押え部材の後部に立上げた昇降杆
    を昇降自在に保持する押え部材案内板と、この押え部材
    案内板を移動フレームの前端面に固縛する固縛具とから
    なり、押え部材案内板の左右両側に掛止片が突設され、
    この掛止片に掛合する掛止体が移動フレームの前端部に
    固着した固縛具に設けられ、この掛止体が固縛具の有す
    る揺動体と操作レバーとに連係され、操作レバーの操作
    により、押え部材案内板が移動フレームの前端部に着脱
    され、もって押え部材が取り換えられるようになされた
    ことを特徴とするミシンの押え部材着脱構造。
  2. 【請求項2】 固定板の外側面に掛止体や揺動体や操作
    レバーなどを備えた一対の固縛具が移動フレームの前端
    部を左右から挟むように固着されるが、固縛具のこの固
    着手段は、固定板の前端部の内側面上下に突設した取付
    片を移動フレームの前端面にあてがって取付ねじを用い
    てなされており、この固縛具で移動フレームの前端面に
    固縛される押え部材案内板は、裏面の少なくとも四隅角
    部に凹陥部が形成され、この凹陥部に固縛具の固着手段
    が収容することができるようになされた請求項1記載の
    ミシンの押え部材着脱構造。
  3. 【請求項3】 自動ミシン用の送り板を容易に取り換え
    ることができるようになしたもので、ミシンの移動フレ
    ーム下端前方に位置調節可能にねじで固定される位置決
    め部材と、この位置決め部材に水平方向への位置ずれ不
    可に取り付けられる送り板とからなり、位置決め部材の
    前部に形成された嵌合用凹部または凸部に、送り板の後
    部に形成された嵌合用凸部または凹部が嵌脱することに
    より、送り板が取り換えられるようになされたことを特
    徴とするミシンの送り板着脱構造。
  4. 【請求項4】 嵌合用凹部または凸部が左右一対の略円
    形状のものであることを特徴とする請求項3記載のミシ
    ンの送り板着脱構造。
JP26582394A 1994-10-28 1994-10-28 ミシンの押え部材と送り板の着脱構造 Pending JPH08117469A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100427403B1 (ko) * 2001-12-06 2004-04-14 썬스타 산업봉제기계 주식회사 재봉기의 재봉물 고정장치
CN103422263A (zh) * 2012-05-15 2013-12-04 上海贵衣缝纫设备有限公司 花样机侧滑中压板压料结构
CN107647512A (zh) * 2017-04-19 2018-02-02 福建柒牌时装科技股份有限公司 一种钉扣上扣装置

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