JPH0811617A - マルチリフト車搭載コンテナにおけるテイルゲ−ト装置 - Google Patents
マルチリフト車搭載コンテナにおけるテイルゲ−ト装置Info
- Publication number
- JPH0811617A JPH0811617A JP6168809A JP16880994A JPH0811617A JP H0811617 A JPH0811617 A JP H0811617A JP 6168809 A JP6168809 A JP 6168809A JP 16880994 A JP16880994 A JP 16880994A JP H0811617 A JPH0811617 A JP H0811617A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- open
- lower opening
- opening frame
- locking device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 マルチリフト車搭載コンテナにおいて、ダン
プ時のテイルゲ−トの開閉が、積載物の積卸し条件や場
所的条件により扉横開き形式と一枚扉下開き形式の何れ
かを選択できる。 【構成】 コンテナ本体１の後端面１ａに合致する下開
き枠体２を前記コンテナ本体１の後端上縁に設けたヒン
ジ３を介して下開き可能に装着し、該下開き枠体２底部
の引掛け部４に前記コンテナ本体１下部に備えた第一ロ
ック装置５を掛けてコンテナ本体１と一体状態とし、前
記下開き枠体２の内法には該下開き枠体２の内法空間を
密閉する扉６を前記下開き枠体２の縦枠に設けたヒンジ
７を介して横開き可能に装着し、第二ロック装置８を掛
けて前記下開き枠体２と一体状態とし、前記第一ロック
装置５を解除すると下開き枠体２が自重で開き状態とな
り、第一ロック装置５を掛けた儘第二ロック装置８を解
除すると扉６のみが横開き状態に置かれるマルチリフト
車搭載コンテナにおけるテイルゲ−ト装置。
プ時のテイルゲ−トの開閉が、積載物の積卸し条件や場
所的条件により扉横開き形式と一枚扉下開き形式の何れ
かを選択できる。 【構成】 コンテナ本体１の後端面１ａに合致する下開
き枠体２を前記コンテナ本体１の後端上縁に設けたヒン
ジ３を介して下開き可能に装着し、該下開き枠体２底部
の引掛け部４に前記コンテナ本体１下部に備えた第一ロ
ック装置５を掛けてコンテナ本体１と一体状態とし、前
記下開き枠体２の内法には該下開き枠体２の内法空間を
密閉する扉６を前記下開き枠体２の縦枠に設けたヒンジ
７を介して横開き可能に装着し、第二ロック装置８を掛
けて前記下開き枠体２と一体状態とし、前記第一ロック
装置５を解除すると下開き枠体２が自重で開き状態とな
り、第一ロック装置５を掛けた儘第二ロック装置８を解
除すると扉６のみが横開き状態に置かれるマルチリフト
車搭載コンテナにおけるテイルゲ−ト装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、砂利、廃棄物等を運
搬、ダンプ排出するマルチリフト車搭載コンテナに関す
る。
搬、ダンプ排出するマルチリフト車搭載コンテナに関す
る。
【０００２】
【従来技術】これまで使用されているこの種コンテナの
尾部の扉形式には、一枚扉下開き、一枚扉横開き、二枚
扉観音開き、三枚扉上部観音下部下開きなど各態様のも
のがあるが、それぞれの形式に一長一短があり、一つの
態様で積載物の積卸し条件や場所的条件に対応すること
は不都合であった。といってその度ごとにコンテナを変
えることなどもとよりできない相談である。
尾部の扉形式には、一枚扉下開き、一枚扉横開き、二枚
扉観音開き、三枚扉上部観音下部下開きなど各態様のも
のがあるが、それぞれの形式に一長一短があり、一つの
態様で積載物の積卸し条件や場所的条件に対応すること
は不都合であった。といってその度ごとにコンテナを変
えることなどもとよりできない相談である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来のかか
る実情に鑑みてなされたもので、マルチリフト車搭載コ
ンテナにおいて、ダンプ時のテイルゲ−トの開閉が、積
載物の積卸し条件や場所的条件により一枚ないし二枚扉
横開き形式と一枚扉下開き形式のいずれかを選択できる
ようなテイルゲ−ト装置を提供するものである。
る実情に鑑みてなされたもので、マルチリフト車搭載コ
ンテナにおいて、ダンプ時のテイルゲ−トの開閉が、積
載物の積卸し条件や場所的条件により一枚ないし二枚扉
横開き形式と一枚扉下開き形式のいずれかを選択できる
ようなテイルゲ−ト装置を提供するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のマルチリフト車搭載コンテナにおけるテイ
ルゲ−ト開閉装置は、コンテナ本体１の後端面１ａに、
該後端面１ａに合致する下開き枠体２を、前記コンテナ
本体１の後端上縁に設けたヒンジ３を介して下開き可能
に装着する。そして、その下開き枠体２の底部に設けた
引掛け部４に、前記コンテナ本体１の下部に備えた第一
ロック装置５を掛止して、常にはコンテナ本体１と一体
状態に置く。そしてさらに、前記下開き枠体２の内法に
は、下開き枠体２の内法空間を密閉する扉６を、前記下
開き枠体２の縦枠に設けたヒンジ７を介して横開き可能
に装着して、常には第二ロック装置８を掛けて下開き枠
体２と一体状態に置く。そして、前記第一ロック装置５
を解除すると、下開き枠体２がこれと一体状態の扉６と
ともに自重で開き状態となり、第二ロック装置を解除す
ると扉６のみが開閉状態に置かれる仕組である。上記
中、扉６の形式は、一枚横開きのほか、二枚観音開きの
態様とすることもできる。
め、本発明のマルチリフト車搭載コンテナにおけるテイ
ルゲ−ト開閉装置は、コンテナ本体１の後端面１ａに、
該後端面１ａに合致する下開き枠体２を、前記コンテナ
本体１の後端上縁に設けたヒンジ３を介して下開き可能
に装着する。そして、その下開き枠体２の底部に設けた
引掛け部４に、前記コンテナ本体１の下部に備えた第一
ロック装置５を掛止して、常にはコンテナ本体１と一体
状態に置く。そしてさらに、前記下開き枠体２の内法に
は、下開き枠体２の内法空間を密閉する扉６を、前記下
開き枠体２の縦枠に設けたヒンジ７を介して横開き可能
に装着して、常には第二ロック装置８を掛けて下開き枠
体２と一体状態に置く。そして、前記第一ロック装置５
を解除すると、下開き枠体２がこれと一体状態の扉６と
ともに自重で開き状態となり、第二ロック装置を解除す
ると扉６のみが開閉状態に置かれる仕組である。上記
中、扉６の形式は、一枚横開きのほか、二枚観音開きの
態様とすることもできる。
【０００５】
【実施例】以下図面の実施例によって説明すると、図
１、図２において１がマルチリフト車に搭載するコンテ
ナ本体で、その後端面１ａに、該後端面１ａに合致する
下開き枠体２を、前記コンテナ本体１の後端上縁に設け
たヒンジ３を介して下開き可能に装着する。より詳しく
は、１ｂがコンテナ本体１の後端上縁に設けた枢着部、
２ａが下開き枠体２の上端に設けたホルダ−で、該ホル
ダ−２ａを前記枢着部１ｂに枢ピン２ｃで枢支して下開
き罷動自在に取付けてある。そして、前記下開き枠体２
の底部には引掛け部４を設け、前記コンテナ本体１の下
部に備えた第一ロック装置５を掛止めして、常にはコン
テナ本体１と一体状態に置く。また、前記下開き枠体２
の内法には、下開き枠体２の内法空間を密閉する一枚横
開き形式の扉６を、前記下開き枠体２の縦枠に設けたヒ
ンジ７を介して横開き可能に装着する。より詳しくは、
２ｄが下開き枠体２の外端部に設けた挿通筒、６ａが扉
６の外端に設けた前記挿通筒２ｄと合致する挿通筒で、
両挿通筒２ｄ，６ａを枢ピン７ａで枢支して横開き自在
に取付けてある。そして第二ロック装置８を掛けて、即
ち前記扉６の対向端に設けたロックア−ム８ａを、下開
き枠体２側に設けた引掛片８ｂにロックして、常には下
開き枠体２と一体状態に置く。
１、図２において１がマルチリフト車に搭載するコンテ
ナ本体で、その後端面１ａに、該後端面１ａに合致する
下開き枠体２を、前記コンテナ本体１の後端上縁に設け
たヒンジ３を介して下開き可能に装着する。より詳しく
は、１ｂがコンテナ本体１の後端上縁に設けた枢着部、
２ａが下開き枠体２の上端に設けたホルダ−で、該ホル
ダ−２ａを前記枢着部１ｂに枢ピン２ｃで枢支して下開
き罷動自在に取付けてある。そして、前記下開き枠体２
の底部には引掛け部４を設け、前記コンテナ本体１の下
部に備えた第一ロック装置５を掛止めして、常にはコン
テナ本体１と一体状態に置く。また、前記下開き枠体２
の内法には、下開き枠体２の内法空間を密閉する一枚横
開き形式の扉６を、前記下開き枠体２の縦枠に設けたヒ
ンジ７を介して横開き可能に装着する。より詳しくは、
２ｄが下開き枠体２の外端部に設けた挿通筒、６ａが扉
６の外端に設けた前記挿通筒２ｄと合致する挿通筒で、
両挿通筒２ｄ，６ａを枢ピン７ａで枢支して横開き自在
に取付けてある。そして第二ロック装置８を掛けて、即
ち前記扉６の対向端に設けたロックア−ム８ａを、下開
き枠体２側に設けた引掛片８ｂにロックして、常には下
開き枠体２と一体状態に置く。
【０００６】そして、前記第一ロック装置５を解除する
と、下開き枠体２がこれと一体状態の扉６とともに自重
で下開き状態となり（図３）、第二ロック装置８を解除
すると扉６のみが横方向開閉状態に置かれる（図４）仕
組みである。なお、図２及び図３に示された９は２７０
゜に開き切った扉６を掛止するための留め具である。
と、下開き枠体２がこれと一体状態の扉６とともに自重
で下開き状態となり（図３）、第二ロック装置８を解除
すると扉６のみが横方向開閉状態に置かれる（図４）仕
組みである。なお、図２及び図３に示された９は２７０
゜に開き切った扉６を掛止するための留め具である。
【０００７】
【発明の効果】本発明は以上のようで、搭載コンテナに
おいて、テイルゲ−トの開閉が、積載物の積卸し条件や
場所的条件に対応して、横開き扉形式と一枚扉下開き形
式のいずれかを選択できる。例えば、積上げ投入に際し
ては扉６のみを横開き（これによって積上げ投入作業が
容易となる）、ダンプ排出の際には下開き枠体２及びこ
れと一体状態の扉６ごと下開きする（即ちこれまでの下
開きによる自然落下作業と同じ）というように。
おいて、テイルゲ−トの開閉が、積載物の積卸し条件や
場所的条件に対応して、横開き扉形式と一枚扉下開き形
式のいずれかを選択できる。例えば、積上げ投入に際し
ては扉６のみを横開き（これによって積上げ投入作業が
容易となる）、ダンプ排出の際には下開き枠体２及びこ
れと一体状態の扉６ごと下開きする（即ちこれまでの下
開きによる自然落下作業と同じ）というように。
【図１】分解斜視図
【図２】本発明装置を施したコンテナを搭載したマルチ
リフト車の斜視図
リフト車の斜視図
【図３】排出作業において、下開き枠体及びこれと一体
状態の扉ごと下開きした状態の斜視図
状態の扉ごと下開きした状態の斜視図
【図４】排出作業において、扉のみを横開きした状態の
斜視図
斜視図
１ コンテナ本体 １ａ 後端面 １ｂ 枢着部、 ２ 下開き枠体 ２ａ ホルダ− ２ｃ 枢ピン ２ｄ 挿通筒、 ３ ヒンジ ４ 引掛け部 ５ 第一ロック装置 ６ 扉 ６ａ 挿通筒２ｄと合致する挿通筒 ７ ヒンジ ７ａ 枢ピン ８ 第二ロック装置 ８ａ ロックア−ム ８ｂ 引掛片 ９ 留め具
Claims (2)
- 【請求項１】 コンテナ本体（１）の後端面（１ａ）に
合致する下開き枠体（２）を前記コンテナ本体（１）の
後端上縁に設けたヒンジ（３）を介して下開き可能に装
着し、該下開き枠体（２）の底部に設けた引掛け部
（４）に前記コンテナ本体（１）下部に備えた第一ロッ
ク装置（５）を掛けて常にはコンテナ本体（１）と一体
状態とし、前記下開き枠体（２）の内法には該下開き枠
体（２）の内法空間を密閉する扉（６）を前記下開き枠
体（２）の縦枠に設けたヒンジ（７）を介して横開き可
能に装着し、第二ロック装置（８）を掛けて常には前記
下開き枠体（２）と一体状態とし、前記第一ロック装置
（５）を解除すると下開き枠体（２）がこれと一体状態
の扉（６）とともに自重で開き状態となり、第一ロック
装置（５）を掛けた儘第二ロック装置（８）を解除する
と扉（６）のみが横開き状態に置かれるマルチリフト車
搭載コンテナにおけるテイルゲ−ト装置。 - 【請求項２】 扉（６）が観音開き形式である請求項１
記載のマルチリフト車搭載コンテナにおけるテイルゲ−
ト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6168809A JPH0811617A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | マルチリフト車搭載コンテナにおけるテイルゲ−ト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6168809A JPH0811617A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | マルチリフト車搭載コンテナにおけるテイルゲ−ト装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0811617A true JPH0811617A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=15874899
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6168809A Pending JPH0811617A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | マルチリフト車搭載コンテナにおけるテイルゲ−ト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0811617A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008029626A1 (fr) * | 2006-08-30 | 2008-03-13 | Shinmaywa Industries, Ltd. | Benne basculante |
| GB2445809A (en) * | 2007-06-16 | 2008-07-23 | George Robert Boden | Tailgate with multiple pivot axes |
| DE102020132432A1 (de) | 2020-12-07 | 2022-06-09 | Schmid Fahrzeugbau GmbH | Aufbau für ein Nutzfahrzeug |
-
1994
- 1994-06-27 JP JP6168809A patent/JPH0811617A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008029626A1 (fr) * | 2006-08-30 | 2008-03-13 | Shinmaywa Industries, Ltd. | Benne basculante |
| AU2007292650B2 (en) * | 2006-08-30 | 2011-06-02 | Shinmaywa Industries, Ltd. | Dump car |
| JP5020959B2 (ja) * | 2006-08-30 | 2012-09-05 | 新明和工業株式会社 | ダンプカー |
| GB2445809A (en) * | 2007-06-16 | 2008-07-23 | George Robert Boden | Tailgate with multiple pivot axes |
| GB2445809B (en) * | 2007-06-16 | 2009-01-07 | George Robert Boden | Tailgate for a goods vehicle |
| DE102020132432A1 (de) | 2020-12-07 | 2022-06-09 | Schmid Fahrzeugbau GmbH | Aufbau für ein Nutzfahrzeug |
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