JPH08115459A - カード式自動販売機 - Google Patents

カード式自動販売機

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JPH08115459A
JPH08115459A JP6248962A JP24896294A JPH08115459A JP H08115459 A JPH08115459 A JP H08115459A JP 6248962 A JP6248962 A JP 6248962A JP 24896294 A JP24896294 A JP 24896294A JP H08115459 A JPH08115459 A JP H08115459A
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JP
Japan
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card
vending machine
sales
automatic vending
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Kiyoshi Watanabe
澄 渡辺
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Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 動作異状が発生しても販売中止に切り換えな
くて済むカード式自動販売機を提供することを目的とす
る。 【構成】 販売動作が正常に終了しなかったことを#8
で検出した場合には、#10でその回の利用カードに自
動販売機の固有コードを書き込む。販売動作が正常に終
了しなかったカードを固有コードが同じ自動販売機に再
入力すると、これが#3で検出され、自動販売機が#1
1で無料販売を実施する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカード式自動販売機に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、キャッシュレス化が急速に普及
し、前払い金額をカードに書き込んだプリペイドカード
や、カードに取引データを記録して掛け売りで利用でき
る自動販売機が出現している。
【0003】カード式自動販売機では、販売動作が正常
に終了したことを検出しなければ、従来の自動販売機は
販売中止に切り換わる。この場合には係員が利用者との
精算処理を実施し、係員が復旧処理してから販売状態に
切り換える処理形態が採られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように動作の異状
を検出して販売中止に切り換えているため、特に、大勢
の利用客が自動販売機に並んでいる場合に動作異状が発
生した場合には、使用中の利用者の後ろに並んでいた利
用者は、別の自動販売機に並び換えなければ目的の販売
を受けることができない。
【0005】具体的には、社員食堂に設置された食券販
売機のように利用時間が一時期に集中する環境で使用さ
れる装置などにおいて、動作異状が発生して販売中止に
切り換えた場合に上記のような問題が発生する。
【0006】本発明は動作異状が発生しても販売中止に
切り換えなくて済むカード式自動販売機を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のカード式
自動販売機は、カードから読み取った情報に基づいて精
算処理するカード式自動販売機において、販売動作が正
常に終了しなかったことを検出して前記カードに固有コ
ードの書き込みを指示する特定情報書き込み手段と、利
用カードに前記固有コードが書き込まれていることを検
出して販売を補償する補償手段とを設けたことを特徴と
する。
【0008】
【作用】この構成によると、販売動作が正常に終了しな
かった場合には、特定情報書き込み手段が利用カードに
固有コードの書き込みを指示する。補償手段が、利用カ
ードに前記固有コードが書き込まれていることを検出し
て例えば無料販売を実施する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の各実施例を図1〜図3に基づ
いて説明する。図2に示すカード式自動販売機は、後払
い資格を有しないが前払い金額が書き込まれたICカー
ドと後払いの資格を有するICカードを利用可能な券売
機で、ICカード1の情報を読み書きするカード処理装
置2は販売処理装置3に接続されている。
【0010】販売処理装置3には、後払い販売した場合
の販売データを記憶する後払いデータメモリ5と、発券
装置6が接続されている。販売処理装置3は図1に示す
ように構成されている。
【0011】後払い資格を有しないが前払い金額が書き
込まれたICカードがカード処理装置2に挿入された場
合には、次のように運転される。販売処理装置3は#1
でカード処理装置2に挿入されたICカード1の固有の
IDコードを読み取る。
【0012】#2ではカード処理装置2から挿入された
ICカード1に書き込まれている前払い金額を読み取
る。後述の#3を介して#4ではカード処理装置2に挿
入されたICカード1が後払い資格を有するICカード
かどうかを判別する。ここでは後払い資格を有しないI
Cカード1であるため、前払い処理であると判定されて
#5で#2の読み取り金額に基づいて売可判定が実施さ
れる。
【0013】#5で売可と判定されると、#6で発券装
置6に発券を指示する。#7では、カード処理装置2に
対してICカード1の前払い金額をその回の販売金額を
差し引いた金額に更新するように指示する。
【0014】#8では、正常な発券処理が完了したかど
うかを判定し、正常に終了したと判定した場合には#9
でカード処理装置2にICカード1の返却を指示する。
#8で異状と判定された場合には、#10で自動販売機
の固有コードをICカード1の特定エリアに書き込むよ
うにカード処理装置2に指示する。
【0015】図3は各自動販売機4a,4b,4c,4
dの固有コードと相互の関係を示している。ここでは自
動販売機4a,4bの所有者と自動販売機4c,4dの
所有者は別々であって、自動販売機4a,4bには所有
者を表すグループ情報“ A”に続いて自動販売機4a
には“ 0001 ”の個別情報が付されており、自動
販売機4bには“ 0002 ”の個別情報が付されて
いる。自動販売機4c,4dには所有者を表すグループ
情報“ B ”に続いて自動販売機4cには“ 000
1 ”の個別情報が付されており、自動販売機4dには
“ 0002”の個別情報が付されている。
【0016】自動販売機4dを利用している際に#8で
正常終了していないと判定された場合には、#10でそ
の際のICカード1の特定エリアに“ B0002 ”
の固有コードを書き込むようにカード処理装置2に指示
して、#9を実行する。
【0017】このよう、#8で正常終了していないと判
定された場合に販売中止に切り換えずに#10を実行し
て#9を実行するため、次の利用者がICカード1をカ
ード処理装置2に挿入して販売を受けることができる。
【0018】なお、カード処理装置2に挿入されたIC
カード1が後払いの資格を有するICカードの場合に
は、#4で後払い処理と判定されて#6を実行し、#7
の精算処理では#1で読み取ったIDコードと#6で販
売した内容を後払いデータメモリ5に書き込む。その他
はプリペイド処理の場合と同様である。
【0019】前記の#3では、#2でICカード1から
読み出した特定エリアのデータが自己の固有コードと一
致するかどうかを判別する。#10で特定エリアに“
B0002 ”の固有コードが書き込まれたICカード
1を固有コード“ B0002 ”の自動販売機4dに
再挿入した場合には、#3で一致を検出して#11で無
料販売処理される。
【0020】#12では、#8と同じように正常終了し
たかどうかが判定される。#12で正常終了したと判定
された場合には、ICカード1の特定エリアに書き込ま
れている固有コード“ B0002 ”を#13で消去
し、#9を実行する。
【0021】このように販売処理に失敗した場合には、
同じ券売機にICカード1を挿入することによって#1
1と#12が実行されて1回の無料販売を受けることが
できる。
【0022】なお、上記の実施例では販売処理装置3の
#8と#10と制御データメモリ4が請求の範囲の特定
情報書き込み手段を構成し、販売処理装置3の#3と#
11が請求の範囲の補償手段を構成している。
【0023】上記の各実施例では、カードはICカード
1であったが、固有コードの書き込みが可能な磁気カー
ドであっても同様に処理できる。上記の実施例の#3で
はICカード1の特定エリアの内容が自動販売機の固有
コードに完全一致したことを検出して#11を実行した
ため、特定エリアに固有コード“ B0002 ”が書
き込まれたICカード1を自動販売機4a,4b,4c
に再挿入した場合には無料販売処理を受けることができ
なかったが、#3での照合条件を変更することによっ
て、所有者が同じ別の自動販売機で無料販売処理を受け
ることができる。
【0024】具体的には、#3では所有者を表すグルー
プ情報の一致を検出するように構成することによって、
特定エリアに固有コード“ B0002 ”が書き込ま
れたICカード1を自動販売機4c,4dに再挿入した
場合に無料販売処理を受けることができる。また、上記
の各実施例では#10で固有コードとしてグループ情報
と個別情報をICカード1に書き込んだが、グループ情
報だけを書き込むように構成し、#3で自己のグループ
情報とICカード1の特定エリアのグループ情報との一
致を判定するよう構成しても同様である。
【0025】なお、自動販売機での取り扱い商品の販売
価格が複数種類ある場合には、無料販売可能な価格帯の
制限を設けることもできる。上記の各実施例では、カー
ドはICカード1であったが、IDコードが書き込まれ
た磁気カードであっても同様に処理できる。
【0026】上記の実施例では、利用カードに固有コー
ドが書き込まれていることを検出して販売を補償する補
償手段は、無料販売を実施するように構成したが、無料
販売を実施せずに、利用カードに固有コードが書き込ま
れていることを検出して利用カードに規定金額を加算し
て返却するように構成することもできる。
【0027】また、#8で異状と判定された場合に、#
10では固有コードだけでなくてその回の販売の利用金
額のデータをカードに書き込んで#9でカードを返却す
るよう構成し、自動販売機を特定する固有コードが記憶
手段に書き込まれていることを検出して販売を補償する
場合に、利用カードから読み取った利用金額のデータに
基づいて無料販売する価格帯に制限を加えることもでき
る。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明によると、カードか
ら読み取った情報に基づいて精算処理するカード式自動
販売機において、販売動作が正常に終了しなかったこと
を検出して前記カードに固有コードの書き込みを指示す
る特定情報書き込み手段と、利用カードに前記固有コー
ドが書き込まれていることを検出して販売を補償する補
償手段とを設けたため、正常な販売処理を完了しなかっ
た場合に自動販売機を販売中止にしなくても利用者に損
害を与えることがなく、使用中の利用者の後ろに並んで
いた利用者も別の自動販売機に並び換えるようなことを
強いることなく次々に利用者を捌くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカード式自動販売機の要部のフローチ
ャート図
【図2】同実施例の構成図
【図3】同実施例の固有コードの説明図
【符号の説明】 1 ICカード 2 カード処理装置 3 販売処理装置 5 後払いデータメモリ 6 発券装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カードから読み取った情報に基づいて精
    算処理するカード式自動販売機において、販売動作が正
    常に終了しなかったことを検出して前記カードに固有コ
    ードの書き込みを指示する特定情報書き込み手段と、利
    用カードに前記固有コードが書き込まれていることを検
    出して販売を補償する補償手段とを設けたカード式自動
    販売機。
  2. 【請求項2】 固有コードをグループ情報と個別情報と
    で構成し、補償手段を少なくともグループ情報の一致を
    検出して販売を補償するよう構成した請求項1記載のカ
    ード式自動販売機。
  3. 【請求項3】 カードから読み取った情報に基づいて精
    算処理するカード式自動販売機において、販売動作が正
    常に終了しなかったことを検出して前記カードに自動販
    売機の所有者のグループ情報の書き込みを指示する特定
    情報書き込み手段と、利用カードに前記グループ情報が
    書き込まれていることを検出して販売を補償する補償手
    段とを設けたカード式自動販売機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2017056755A1 (ja) * 2015-09-29 2017-04-06 日本電気株式会社 充電制御装置、充電装置、充電制御方法、充電通知方法およびプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017056755A1 (ja) * 2015-09-29 2017-04-06 日本電気株式会社 充電制御装置、充電装置、充電制御方法、充電通知方法およびプログラム
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