JPH0811339A - プリントヘッド駆動ic及びプリントヘッド - Google Patents

プリントヘッド駆動ic及びプリントヘッド

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Publication number
JPH0811339A
JPH0811339A JP14647594A JP14647594A JPH0811339A JP H0811339 A JPH0811339 A JP H0811339A JP 14647594 A JP14647594 A JP 14647594A JP 14647594 A JP14647594 A JP 14647594A JP H0811339 A JPH0811339 A JP H0811339A
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JP
Japan
Prior art keywords
circuit
flip
circuits
flop
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP14647594A
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English (en)
Inventor
Masayoshi Yamaguchi
雅義 山口
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Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Rohm Co Ltd filed Critical Rohm Co Ltd
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Publication of JPH0811339A publication Critical patent/JPH0811339A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フリップフロップ回路の数を少なくすること
により、ヘッドの小型化を図ることができ、かつ、コス
トを低減できるプリントヘッド駆動ICとプリントヘッ
ドを提供する。 【構成】 第1AND回路部30を設け、第1AND回
路部30における2つのAND回路に対して1つのフリ
ップフロップ回路20−1〜20−32を接続する。A
ND回路30−1、30−3等の奇数番目のAND回路
はDI・ENL信号がLowの場合に作動可能であり、
AND回路30−2、30−4等の偶数番目のAND回
路はDI・ENL信号がHighの場合に作動可能であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリントヘッド特にサ
ーマルヘッドを駆動する駆動ICに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より複数の発熱素子を有し、各発熱
素子を所定のパターンにて発熱させることにより感熱紙
等の印刷媒体に印字を行うためのサーマルヘッドが知ら
れている。
【0003】ここで、従来からサーマルヘッドを駆動す
る駆動IC1´について説明する。64ビットの駆動I
Cを例にとって説明すると、図2に示すように、入力端
子10〜16と、シフトレジスタ部20と、第1AND
回路部30と、出力端子DO1〜DO64とを有してい
る。
【0004】ここで、入力端子10には、第1AND回
路部30におけるAND回路の駆動を制御するAEO信
号が入力され、入力端子14には、シリアルデータとし
ての印字データが入力される。また、入力端子16には
クロック信号が入力される。次に、シフトレジスタ部2
0は複数のフリップフロップ回路20−1〜20−64
を有し、クロックのタイミングでシリアルで入力された
印字データを図視右側のフリップフロップ回路へ送る。
次に、第1AND回路部30は、複数のAND回路30
−1〜30−64を有している。上記駆動IC1´の各
出力端子には発熱素子が接続されている。
【0005】上記構成の駆動IC1´の動作について説
明すると、図4に示すように、シフトレジスタ部20に
印字データがシリアルデータとして入力され、シフトレ
ジスタ部20における各フリップフロップ回路にはクロ
ック信号が入力されるので、クロックのタイミングで印
字データは図視右側のフリップフロップ回路に送る。そ
して、1ライン分の印字データがシフトレジスタ部20
に配置された後に入力端子10よりAEO信号が入力さ
れることにより、フリップフロップ回路からHighの
信号を受けたAND回路40−1等はHighを出力
し、AND回路40−1等からHighを出力された発
熱素子が発熱して印字を行うことになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のサ
ーマルヘッドの駆動ICにおいては、上記のように構成
されているので、シフトレジスタにおいて、ドライバー
数に応じたフリップフロップ回路が必要になり、ヘッド
が大型化するとともにコストが掛かるという問題があっ
た。すなわち、上記従来のサーマルヘッドの駆動ICに
おいては、ドライバー数は64であるが、同様に64個
の数のフリップフロップ回路が必要になる。この問題は
サーマルヘッドのみに存在する問題ではなく、LEDヘ
ッド等も抱える問題である。
【0007】そこで、本発明は、フリップフロップ回路
の数を少なくすることにより、ICの小型化、ヘッドの
小型化を図ることができ、かつ、コストを低減できるプ
リントヘッド駆動ICとプリントヘッドを提供すること
を目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するために創作されたものであって、第1には、プリ
ントヘッドに設けられる複数の素子を駆動するプリント
ヘッド駆動ICであって、印字データを取り込む複数の
フリップフロップ回路を有するシフトレジスタと、上記
複数のフリップフロップ回路の各フリップフロップから
の出力データを取り込むAND回路群であって、複数の
AND回路を有し、上記複数のフリップフロップ回路に
おける1つのフリップフロップ回路に対して2つのAN
D回路が接続され、上記複数のAND回路に入力される
制御信号がHighの場合に一方のAND回路がオン作
動可能となり、上記制御信号がLowの場合に他方のA
ND回路がオン作動可能となるAND回路群と、を有す
ることを特徴とするものである。
【0009】また、第2には、プリントヘッドであっ
て、上記第1の構成のプリントヘッド駆動ICと、上記
プリントヘッド駆動ICにより駆動される複数の素子
と、を有することを特徴とするものである。
【0010】
【作用】本発明におけるプリントヘッド駆動IC及びプ
リントヘッドにおいては、AND回路群におけるAND
回路について、1つのフリップフロップ回路に対して2
つのAND回路が接続され、制御信号がHighの場合
に一方のAND回路がオン作動可能となり、上記制御信
号がLowの場合に他方のAND回路がオン作動可能と
なることから、例えば、シフトレジスタにまず奇数ドッ
トの印字データを保持しておき、制御信号がHigh、
Lowいずれか一方の場合に、奇数ドットの印字を行
い、その後、シフトレジスタに偶数ドットの印字データ
を保持しておき、制御信号が他方の場合に、偶数ドット
の印字を行う。
【0011】上記本発明のプリントヘッド駆動IC及び
プリントヘッドにおいては、1つのフリップフロップ回
路に対して2つのAND回路が接続されるため、ドライ
バー数よりも少ない数のフリップフロップ回路を設けれ
ばよいので、ヘッドの小型化及びコストの削減を図るこ
とができる。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を図面を利用して説明する。
【0013】本実施例におけるサーマルヘッド用駆動I
C1は、図1に示すように、入力端子10〜16と、シ
フトレジスタ部20と、第1AND回路部30と、第2
AND回路部40と、出力端子DO1〜DO64を有し
ている。
【0014】ここで、入力端子10には、第2AND回
路部40におけるAND回路を駆動制御するAEO信号
が入力され、入力端子14には、シリアルデータとして
の印字データが入力され、入力端子16にはクロック信
号が入力される点は上記従来と同様である。さらに、入
力端子12には、第1AND回路部30におけるAND
回路を駆動制御するDI・ENL信号(データインイネ
ーブル信号)が入力される。
【0015】次に、シフトレジスタ部20には、複数の
フリップフロップ回路20−1〜20−32が設けら
れ、上記入力端子16は、各フリップフロップ回路20
−1〜20−32のクリア端子に接続され、入力端子1
4はフリップフロップ回路20−1におけるデータ端子
に接続されている。さらに、フリップフロップ回路20
−1〜20−31の各フリップフロップ回路の出力端子
は図中右隣りのフリップフロップ回路のデータ端子に接
続されている。
【0016】次に、第1AND回路部30は、複数のA
ND回路30−1〜30−64を有し、上記複数のAN
D回路30−1〜30−64のうち2つずつがシフトレ
ジスタ部20におけるフリップフロップ回路20−1等
に接続されている。つまり、AND回路30−1とAN
D回路30−2とを例にとって説明すると、両AND回
路の入力端子の一方がフリップフロップ回路20−1の
出力端子に接続されている。また、これと同様にAND
回路30−3、30−4の入力端子の一方はフリップフ
ロップ回路20−2の出力端子に接続されている。
【0017】なお、1つのフリップフロップ回路が接続
される2つのAND回路は、その一方が入力される2つ
の信号がLow−Highである場合にオン作動するA
ND回路であり、他方は入力される2つの信号がHig
h−Highの場合にオン作動するAND回路である。
つまり、フリップフロップ回路20−1に接続される2
つのAND回路30−1、30−2を例にとって説明す
ると、AND回路30−1は、入力端子12からの入力
信号がLowでフリップフロップ回路20−1からの出
力信号がHighの場合にHighを出力するのに対し
て、AND回路30−2は、入力端子12からの入力信
号がHighでフリップフロップ回路20−1からの出
力信号がHighの場合にHighを出力する。
【0018】次に、第2AND回路部40は、複数のA
ND回路40−1〜40−64を有し、第1AND回路
部30におけるAND回路に対応してそれぞれAND回
路が接続されている。そして、AND回路40−1〜4
0−64の各AND回路の出力側に出力端子DO1〜D
O64が接続されている。
【0019】なお、駆動IC1における出力端子DO1
〜DO64にはそれぞれ発熱素子が接続されている。
【0020】上記構成の駆動IC1の動作について、図
3を使用しながら説明する。入力端子から入力されるク
ロック信号は所定周期のパルス信号であり、クロックの
タイミングで入力端子14から入力される1ライン分の
印字データがシフトレジスタ部20に入力される。つま
り、クロックのタイミングで、まず奇数ドットの印字デ
ータが順次フリップフロップ回路20−1〜20−32
に入力され、その後、偶数ドットの印字データが順次フ
リップフロップ回路20−1〜20−32に入力され
る。具体的にはあるクロックのタイミングである印字デ
ータがフリップフロップ20−1のデータ端子から取り
込まれて、出力端子から出力されてAND回路30−
1、30−2に入力されるとともに、フリップフロップ
回路20−2に入力される。次のクロックのタイミング
では、その印字データはフリップフロップ回路20−2
の右隣りのフリップフロップ回路に入力される。以上の
ようにして印字データが順次送られていく。
【0021】そして、入力端子12からのDI・ENL
信号が第1AND回路部30における各AND回路に入
力される。このDI・ENL信号は図3に示すように所
定周期でLowとHighの状態となり、具体的には奇
数ドットの印字データが入力端子14から入力され、そ
の後偶数ドットの印字データが入力される直前までの間
はLowの状態であり、偶数ドットの印字データが入力
され、その後奇数ドットの印字データが入力される直前
までの間はHighの状態を保つ。したがって、DI・
ENL信号がLowの場合には、AND回路30−1、
30−3等の奇数番目のAND回路についてのみ印字デ
ータに応じてHigh又はLowの信号が出力されるの
に対して、逆にDI・ENL信号がHighの場合に
は、AND回路30−2、30−4等の偶数番目のAN
D回路についてのみ印字データに応じてHigh又はL
owの信号が出力される。
【0022】入力端子10には、シフトレジスタ部20
にデータが揃った後にAEO信号がHighになり、印
字データに応じた出力信号が各出力端子DO1〜DO6
4から出力される。すなわち、奇数ドットの印字データ
がシフトレジスタ部20に揃った後に出力端子DO1〜
DO64から出力信号が出力され、その後、偶数ドット
の印字データがシフトレジスタ部20に揃った後に出力
端子DO1〜DO64から出力信号が出力される。な
お、フリップフロップ回路からHighが出力されたド
ットについて、出力端子からHighが出力されて対応
する発熱素子が発熱して印字が行われる。
【0023】本実施例においては、上記のようにドライ
バー数に対して半分の数のフリップフロップ回路が設け
られているので、フリップフロップ回路の数を少なくす
ることができ、ヘッドの小型化を図ることができるとと
もに、また、フリップフロップ回路の数を少なくできる
のでICの面積が少なくでき1ウェハーからの取れ数が
多くなるので、コストの削減を図ることができる。つま
り、本実施例では、従来例に比べて第1AND回路部3
0の構成が増えるものの、フリップフロップ回路はAN
D回路等を組み合わせて構成されたものであることか
ら、フリップフロップ回路が少なくなることによる部品
数の減少効果は大きくヘッドの小型化及びコスト削減に
資することになる。
【0024】なお、上記実施例では、1つのフリップフ
ロップ回路に対して、ドライバー数が2つの場合につい
て説明したが、これには限られず、例えば、図1におけ
る第1AND回路部30と第2AND回路部40との間
に、第1AND回路と同様のもう1つのAND回路部を
設け、2種類のDI・ENL信号により駆動するように
すればさらにフリップフロップ回路の数を減少させるこ
とができる。
【0025】
【発明の効果】本発明のプリントヘッド駆動IC及びプ
リントヘッドによれば、1つのフリップフロップ回路に
対して2つのAND回路が接続されるため、ドライバー
数よりも少ない数のフリップフロップ回路を設ければよ
いので、ICの小型化、ヘッドの小型化及びコストの削
減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における駆動ICの回路構成を
示す回路図である。
【図2】従来における駆動ICの回路構成を示す回路図
である。
【図3】本発明の実施例における駆動ICの動作を説明
する説明図である。
【図4】従来における駆動ICの動作を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 駆動IC 10、12・・・16 入力端子 20 シフトレジスタ部 20−1、20−2・・・、20−32 フリップフロ
ップ回路 30 第1AND回路部 30−1、30−2・・・30−64 AND回路 40 第2AND回路部 40−1、40−2・・・40−64 AND回路 DO1、DO2・・・DO64 出力端子
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 2/455

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリントヘッドに設けられる複数の素子
    を駆動するプリントヘッド駆動ICであって、 印字データを取り込む複数のフリップフロップ回路を有
    するシフトレジスタと、 上記複数のフリップフロップ回路の各フリップフロップ
    からの出力データを取り込むAND回路群であって、複
    数のAND回路を有し、上記複数のフリップフロップ回
    路における1つのフリップフロップ回路に対して2つの
    AND回路が接続され、上記複数のAND回路に入力さ
    れる制御信号がHighの場合に一方のAND回路がオ
    ン作動可能となり、上記制御信号がLowの場合に他方
    のAND回路がオン作動可能となるAND回路群と、を
    有することを特徴とするプリントヘッド駆動IC。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のプリントヘッド駆動I
    Cと、 上記プリントヘッド駆動ICにより駆動される複数の素
    子と、 を有することを特徴とするプリントヘッド。
JP14647594A 1994-06-28 1994-06-28 プリントヘッド駆動ic及びプリントヘッド Pending JPH0811339A (ja)

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JP14647594A JPH0811339A (ja) 1994-06-28 1994-06-28 プリントヘッド駆動ic及びプリントヘッド

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