JPS622127Y2 - - Google Patents

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JPS622127Y2
JPS622127Y2 JP6437881U JP6437881U JPS622127Y2 JP S622127 Y2 JPS622127 Y2 JP S622127Y2 JP 6437881 U JP6437881 U JP 6437881U JP 6437881 U JP6437881 U JP 6437881U JP S622127 Y2 JPS622127 Y2 JP S622127Y2
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JP
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shift register
circuit
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JP6437881U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、印字ヘツドの印字素子へ出力され
るドツトパターンデータの出力時間の制御を行う
サーマルプリンタを備えた小型電子機器に関す
る。
一般に、サーマルプリンタの印字ヘツドが1ド
ツト分移動するごとにドツトパターンデータが出
力されて所定の印字素子が選択され、この選択さ
れた印字素子が所定時間だけ通電されて発熱し、
この結果、印字素子に対応する記録紙上に所定の
印字が行なわれている。そして、ドツトパターン
データによつて選択された印字素子への通電時間
を一定にするため、所定の時間幅を作成するカウ
ンタが設けられている。しかし、従来、前記時間
幅を作成するための専用のカウンタを用いていた
ため、回路上の部品点数が多くならざるを得ず、
部品コストが高くなると共にハード構成が大きく
なり、また回路が複雑になる欠点がある。
ところで、一般に表示用の制御回路には複数段
のフリツプフロツプより構成される表示用のシフ
トレジスタが備えられており、このシフトレジス
タは前記表示データを出力するとき以外は使用さ
れないものであつた。
この考案は前記事情に基づいてなされたもの
で、その目的とするところは、印字素子へドツト
パターンデータを出力する時間幅を作成するため
のカウンタとして、前記表示用のシフトレジスタ
を使用することにより、ハード構成が簡単で安価
な小型電子機器を提供することである。
以下、この考案の一実施例につき図に基づいて
説明する。図は電子式卓上計算機の要部システム
構成図を示し、符号1はCPUで、アンド回路2
に書き込み命令Pを出力し、1行分の印字データ
をアンド回路2を介して文字バツフア3に出力す
る。またCPU1はアンド回路4に表示命令Dを
出力し、表示データをアンド回路4を介してセグ
メントデコーダ5に出力する。また、CPU1は
オア回路6を介して文字バツフア3にクロツクφ
Bを、フリツプフロツプ7のS側入力端へ印字開
始信号PSを夫々出力する。前記文字バツフア3
には前記クロツクφBにより、前記一行分の印字
データが書き込まれる。また、文字バツフア3に
は、1桁分の印字終了ごとにオア回路6を介して
デコード信号Eが入力され、この都度、1桁分の
印字データを文字デコーダ8に送出する。文字デ
コーダ8は入力した印字データをデコードしてキ
ヤラクタジエネレータ9に出力する。一方、ドツ
トカウンタ10は入力される印字位置信号Tpを
計数してその計数値をドツトデコーダ11に出力
する。そして、ドツトデコーダ11は入力された
計数値をデコードしてキヤラクタジエネレータ9
に出力し、その計数値が1桁分の印字終了を示す
「7」になると前記デコード信号Eをオア回路6
およびドツトカウンタ10のR側入力端へ出力し
て計数値を「0」とする。
キヤラクタジエネレータ9には、数値、小数
点、文字などの各種キヤラクタパターンが5×7
ドツト分のデータとして記憶されており、前記文
字デコーダ8により指定されたキヤラクタパター
ンが前記ドツトデコーダ11からのデコード信号
に従つて1列7ドツトのドツトパターンデータと
して順次アンド回路12に出力される。アンド回
路12はインバータ13からオンタイム信号Nが
出力されている間、前記ドツトパターンデータを
印字ヘツド14に出力する。印字ヘツド14は1
列に7個の印字素子14〜14が備えられて
おり、前記ドツトパターンデータが入力されてい
る間、対応する印字素子に所定値の電圧が印加さ
れ、この結果、その印字素子が加熱されて記録紙
上にドツト印字が行なわれる。そして、印字ヘツ
ド9が1ドツト分移動するごとに前記印字位置信
号Tpが、1行分移動すると前記印字終了信号PE
がそれぞれ印字ヘツド送り機構部(図示せず)か
ら出力される。
また、前記セグメントデコーダ5は入力された
表示データをデコードしてパラレル/シリアル変
換回路15に出力する。このパラレル/シリアル
変換回路15は入力したパラレルデータをシリア
ルデータに変換し、アンド回路16に出力する。
一方、前記フリツプフロツプ7は前記印字開始信
号PSによつてセツトされ、このセツト出力は
CPU1、インバータ17およびオア回路18に
入力され、そして印字終了信号PEによつてリセ
ツトされる。前記インバータ17の出力はアンド
回路16に入力され、アンド回路16の出力はオ
ア回路18に入力され、オア回路18の出力は表
示データラツチ用のシフトレジスタ19の初段に
入力される。このシフトレジスタ19にはクロツ
クφが入力され、印字位置信号Tpの入力の都度
リセツトされる。そして、シフトレジスタ19の
所定段、例えばm段目からの出力は前記インバー
タ13に入力され、また各段の出力は液晶表示部
20のラツチ回路(図示せず)に入力され、ここ
でラツチされた表示データによつて所定のセグメ
ントが選択表示される。
次に、この考案の動作について説明する。
CPU1から書き込み命令が出力され、これと共
に出力された印字データがアンド回路2を介し、
クロツクφBのタイミングで文字バツフア3に順
次書き込まれる。次に印字開始信号PSが出力さ
れてフリツプフロツプ7がセツトされると、その
セツト出力はオア回路18を介してシフトレジス
タ19にオンタイム作成信号として入力され、こ
れと同時に、インバータ17からアンド回路16
への出力が停止し、この結果、パラレル/シリア
ル変換回路15からシフトレジスタ19に出力さ
れる表示用のデータの出力が停止される。次に、
印字ヘツド14の移動により印字位置信号Tpが
出力されると、シフトレジスタ19の各段の内容
がクリアされ、クロツクφの入力ごとに前記オン
タイム作成信号を書き込み1段ずつシフトする。
このとき、シフトレジスタ19のm段目の出力は
無いから、インバータ13からオンタイム信号N
がアンド回路12に出力されている。前記印字位
置Tpはドツトカウンタ10で計数され、ドツト
デコーダ11からのデコード出力によつてキヤラ
クタジエネレータ9からドツトパターンデータが
アンド回路12を介して印字ヘツド14に順次出
力される。所定時間を経過してシフトレジスタ1
9のm段目からの出力があると、インバータ13
から出力されていたオンタイム信号Nの出力が停
止し、この結果、アンド回路12からドツトパタ
ーンデータの出力は停止する。そして、シフトレ
ジスタ19は次の印字位置信号Tpが入力される
までm段目からの出力は持続されているから、オ
ンタイム信号Nはこの間停止される。同様に、2
発目の印字位置信号Tpが出力されると、シフト
レジスタ19がリセツトされ、キヤラクタジエネ
レータ9からのドツトパターンデータが印字ヘツ
ド14へ前記所定時間だけ出力される。そして、
7発目の印字位置信号Tpが出力されて1桁分の
印字が終了すると、ドツトデコーダ11からタイ
ミング信号φPが出力され文字バツフア3から次
の1桁分のデータが読み出される。このような動
作が繰り返えされて1行分の印字が終了すると、
印字終了信号PEが出力されてフリツプフロツプ
7はリセツトされ、この結果、シフトレジスタ1
9に入力されていたオンタイム作成信号の出力が
停止される。
なお、オンタイム信号Nの時間幅は印字素子を
充分に加熱しうる時間幅であり、この時間幅を作
成するため何段目の出力をインバータ13に入力
するかは、クロツクφの周期巾により決定される
ものである。
次に、表示動作を行う場合にはCPU1から表
示命令Dが出力され、これと共に出力された表示
データがアンド回路4を介してセグメントデコー
ダ5に入力される。このデコード出力がパラレ
ル/シリアル変換回路15によつてシリアルのデ
ータに変換されてアンド回路16に入力される。
このときフリツプフロツプ7はリセツトされてい
るため、アンド回路16にはインバータ17から
の信号が入力されているから、アンド回路16か
ら出力される前記データはオア回路18を介して
シフトレジスタ19に入力され、クロツクφの入
力の都度シフトされ、液晶表示部20のラツチ回
路にラツチされて表示が行なわれる。この表示動
作中、印字位置信号Tpの出力は無いから、シフ
トレジスタ19はリセツトされない。
以上説明したように、この考案によれば表示手
段に接続され、この表示手段に出力される表示デ
ータを記憶すると共に、印字位置信号よりも短い
周期のクロツクによりシフト制御され且つ上記印
字位置信号に同期してリセツトされるシフトレジ
スタと、CPUから出力される印字モード信号に
より制御され、上記印字モード信号が無いときは
上記シフトレジスタに表示データを供給すると共
に、上記印字モード信号が有るときは上記シフト
レジスタの初段に印字時間制御用データを供給す
る切替手段と、上記印字モード信号による印字開
始時に上記シフトレジスタの初段に供給された印
字時間制御用データが複数段後方の所定段から出
力されるまでの時間幅だけドツトパターンデータ
を印字ヘツドに出力するゲート手段とを具備した
小型電子機器を提供したから、あらかじめ電子機
器内に備えられた表示用のシフトレジスタを利用
して印字素子へドツトパターンデータを出力する
時間幅を作成することができる。また、一般に印
字中は表示を行なわないため、表示用のシフトレ
ジスタを表示中においても、印字中においても有
効に使用できる。したがつて印字制御回路のハー
ド構成が簡単になり、しかも安価に製造できる利
点がある。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の一実施例を示す要部システム構
成図である。 1……CPU、7……フリツプフロツプ、9…
…キヤラクタジエネレータ、14……印字ヘツ
ド、14〜14……印字素子、16……アン
ド回路、17……インバータ、18……オア回
路、19……シフトレジスタ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 サーマル型の印字素子を備えた印字ヘツドと、
    この印字ヘツドが1ドツト移動するごとに出力さ
    れる印字位置信号に同期してドツトパターンデー
    タを出力するドツトパターンデータ発生手段と、 表示手段に接続され、この表示手段に出力され
    る表示データを記憶すると共に、上記印字位置信
    号よりも短い周期のクロツクによりシフト制御さ
    れ且つ上記印字位置信号に同期してリセツトされ
    るシフトレジスタと、 CPUから出力される印字モード信号により制
    御され、上記印字モード信号が無いときは上記シ
    フトレジスタに表示データを供給すると共に、上
    記印字モード信号が有るときは上記シフトレジス
    タの初段に印字時間制御用データを供給する切替
    手段と、 上記印字モード信号による印字開始時に上記シ
    フトレジスタの初段に供給された印字時間制御用
    データが複数段後方の所定段から出力されるまで
    の時間幅だけ上記ドツトパターンデータを上記印
    字ヘツドに出力するゲート手段とを 具備したことを特徴とする小型電子機器。
JP6437881U 1981-05-06 1981-05-06 Expired JPS622127Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6437881U JPS622127Y2 (ja) 1981-05-06 1981-05-06

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6437881U JPS622127Y2 (ja) 1981-05-06 1981-05-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57179740U JPS57179740U (ja) 1982-11-15
JPS622127Y2 true JPS622127Y2 (ja) 1987-01-19

Family

ID=29860448

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JP6437881U Expired JPS622127Y2 (ja) 1981-05-06 1981-05-06

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