JPH08113282A - 画像形成装置の梱包方法 - Google Patents

画像形成装置の梱包方法

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JPH08113282A
JPH08113282A JP24438394A JP24438394A JPH08113282A JP H08113282 A JPH08113282 A JP H08113282A JP 24438394 A JP24438394 A JP 24438394A JP 24438394 A JP24438394 A JP 24438394A JP H08113282 A JPH08113282 A JP H08113282A
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image carrier
packing
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Takayuki Hiyoshi
隆之 日吉
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 像担持体と転写装置とに傷が付かず、それら
の支持部材の破損を防止できる画像形成装置の梱包方法
を提供すること。 【構成】 像担持体1と、像担持体1に接離可能であっ
て、像担持体1上の像を転写紙23に転写する転写装置
10とを具備する画像形成装置の梱包方法であって、画
像形成装置の梱包時に、像担持体1と転写装置10との
間に弾力性のあるシート30を挟持させることを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置の梱包方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】像担持体に接離可能に構成された転写装
置を有する画像形成装置は、よく知られている。像担持
体に接離可能な転写装置としては、ベルト状やローラ状
のものがある。このような転写装置は、画像形成装置の
停止時にカムなどの揺動手段により像担持体から離間し
た位置に揺動され、転写時に像担持体に接する位置に揺
動される。
【0003】この画像形成装置は、発泡スチロール製の
型の中に入れられて、さらに段ボール箱に入れられて梱
包されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の梱包方法には、
転写装置の像担持体に対する動きが規制されていないの
で、画像形成装置に振動や衝撃が加わると、転写装置が
像担持体に衝突し、転写装置、像担持体の両者に傷が付
いたり、両者を支持する支持部材が破損したりするとい
う問題がある。
【0005】本発明の目的は、像担持体と転写装置とに
傷が付かず、それらの支持部材の破損を防止できる画像
形成装置の梱包方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
像担持体と、該像担持体に接離可能であって、上記像担
持体上の像を転写紙に転写する転写装置とを具備する画
像形成装置の梱包方法であって、画像形成装置の梱包時
に、上記像担持体と上記転写装置との間に弾力性のある
シートを挟持させることを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、像担持体と、該像
担持体に接離可能であって、上記像担持体上の像を転写
紙に転写する転写装置とを具備する画像形成装置の梱包
方法であって、上記転写装置を支持する支持部材と、画
像形成装置の不動部材とに孔をそれぞれ設け、画像形成
装置の梱包時に、これら孔に固定部材を挿入して上記転
写装置を上記不動部材に固定することを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、像担持体と、該像
担持体に接離可能であって、上記像担持体上の像を転写
紙に転写する転写装置とを具備する画像形成装置の梱包
方法であって、画像形成装置の梱包時に、上記像担持体
の非画像形成部と、上記転写装置の非画像形成領域との
間にスペーサを挾持させ、上記像担持体と上記転写装置
とを離間した状態に保つことを特徴とする。
【0009】請求項4記載の発明は、像担持体と、該像
担持体に接離可能であって、上記像担持体上の像を転写
紙に転写する転写装置とを具備する画像形成装置の梱包
方法であって、画像形成装置の梱包時に、上記像担持体
の非画像形成部と、上記転写装置を支持する支持部材と
の間にスペーサを挾持させ、上記像担持体と上記転写装
置とを離間した状態に保つことを特徴とする。
【0010】請求項5記載の発明は、像担持体と、該像
担持体に接離可能であって、上記像担持体上の像を転写
紙に転写する転写装置とを具備する画像形成装置の梱包
方法であって、画像形成装置の梱包時に、上記像担持体
を保持する保持手段と、上記転写装置の非画像形成領域
との間にスペーサを挾持させ、上記像担持体と上記転写
装置とを離間した状態に保つことを特徴とする。
【0011】請求項6記載の発明は、像担持体と、該像
担持体に接離可能であって、上記像担持体上の像を転写
紙に転写する転写装置とを具備する画像形成装置の梱包
方法であって、画像形成装置の梱包時に、上記像担持体
を保持する保持手段と、上記転写装置を支持する支持部
材との間にスペーサを挾持させ、上記像担持体と上記転
写装置とを離間した状態に保つことを特徴とする。
【0012】請求項7記載の発明は、請求項3又は4記
載の画像形成装置の梱包方法において、上記スペーサ
を、上記像担持体の両端部の非画像形成部にそれぞれ配
置し、かつ、一体的に連結したことを特徴とする。
【0013】請求項8記載の発明は、請求項7記載の画
像形成装置の梱包方法において、上記スペーサに、該ス
ペーサと上記像担持体又は上記転写装置との位置決めを
する位置決め部材を設けたことを特徴とする。
【0014】請求項9記載の発明は、請求項1記載の画
像形成装置の梱包方法において、上記シートが画像形成
装置の他の梱包材と直接又は間接的に接続されているこ
とを特徴とする。
【0015】請求項10記載の発明は、請求項2記載の
画像形成装置の梱包方法において、上記固定部材が画像
形成装置の他の梱包材と直接又は間接的に接続されてい
ることを特徴とする。
【0016】請求項11記載の発明は、請求項3、4、
5、6、7又は8記載の画像形成装置の梱包方法におい
て、上記スペーサが画像形成装置の他の梱包材と直接又
は間接的に接続されていることを特徴とする。
【0017】請求項12記載の発明は、請求項9記載の
画像形成装置の梱包方法において、上記シートが画像形
成装置の電源スイッチ及び/又は電源コードと接続され
ていることを特徴とする。
【0018】請求項13記載の発明は、請求項10記載
の画像形成装置の梱包方法において、上記固定部材が画
像形成装置の電源スイッチ及び/又は電源コードと接続
されていることを特徴とする。
【0019】請求項14記載の発明は、請求項10記載
の画像形成装置の梱包方法において、上記スペーサが画
像形成装置の電源スイッチ及び/又は電源コードと接続
されていることを特徴とする。
【0020】
【作用】請求項1記載の発明では、画像形成装置の梱包
時に、像担持体と転写装置との間に弾力性のあるシート
が挟持され、装置の搬送時の振動や衝撃によっても、像
担持体と転写装置とが接触しなくなる。
【0021】請求項2記載の発明では、転写装置が画像
形成装置の不動部材に固定され、装置の搬送時の振動や
衝撃によっても、像担持体と転写装置とが接触しなくな
る。
【0022】請求項3、4、5、6記載の発明では、像
担持体の画像形成部や転写装置の画像形成領域にスペー
サが配置されない。
【0023】請求項7記載の発明によれば、スペーサを
像担持体の両端部の非画像形成部にそれぞれ配置して一
体的に連結したので、画像形成装置の梱包時に、両スペ
ーサを像担持体と転写装置との間に同時、且つ、容易に
挾持させることができる。
【0024】請求項8記載の発明では、スペーサに位置
決め部材を設けたので、画像形成装置の梱包時にスペー
サと像担持体又は転写装置との位置決めが容易になる。
【0025】請求項9記載の発明では、シートを画像形
成装置の他の梱包材と直接又は間接的に接続したので、
画像形成装置の開梱時に、作業者にシートの存在を喚起
できる。
【0026】請求項10記載の発明では、固定部材を画
像形成装置の他の梱包材と直接又は間接的に接続したの
で、画像形成装置の開梱時に、作業者に固定部材の存在
を喚起できる。
【0027】請求項11記載の発明では、スペーサを画
像形成装置の他の梱包材と直接又は間接的に接続したの
で、画像形成装置の開梱時に、作業者にスペーサの存在
を喚起できる。
【0028】請求項12記載の発明では、シートを画像
形成装置の電源スイッチ及び/又は電源コードと接続し
たので、画像形成装置の立ち上げ時に、作業者にシート
の存在を喚起できる。
【0029】請求項13記載の発明では、固定部材を画
像形成装置の電源スイッチ及び/又は電源コードと接続
したので、画像形成装置の立ち上げ時に、作業者に固定
部材の存在を喚起できる。
【0030】請求項14記載の発明では、スペーサを画
像形成装置の電源スイッチ及び/又は電源コードと接続
したので、画像形成装置の立ち上げ時に、作業者にスペ
ーサの存在を喚起できる。
【0031】
【実施例】以下、本発明の画像形成装置の梱包方法を具
体的に実施するための一例について図面を参照して説明
する。図1において、符号1は像担持体としての感光体
を表している。感光体1の周囲には、感光体1の表面を
均一に帯電する帯電器20、感光体1の表面に静電潜像
を形成する露光手段21、感光体1上の静電潜像をトナ
ーによりトナー像を形成する現像装置22、感光体1上
のトナー像を転写紙23に転写した後の感光体1を清掃
するクリーニング装置24及び、除電ランプ2がこの順
に配置されている。同図において、符号26は感光体1
に接触して配置されたブレードを表す。
【0032】感光体1の下方には、転写装置10が配置
されている。転写装置10は、転写ベルト2と、転写ベ
ルト2を感光体1に接離させる揺動手段11とから主に
なっている。転写ベルト2は、駆動ローラ3と従動ロー
ラ4との間に張架されていて、電気抵抗が中抵抗である
ゴム材などからなっている。
【0033】転写ベルト2の内周面の、感光体1と転写
ベルト2とのニップから駆動ローラ3の方へ所定距離だ
け離れた位置に、バイアス電圧を印加するバイアスロー
ラ5が当接して配置されている。
【0034】揺動手段11は、図示しないモータにより
回転駆動されるカム12と、カム12に一端が圧接した
レバー13と、レバー13の他端に一端が接触し、軸1
4aに回動自在に支持された加圧レバー14とから構成
されている。軸14aは、転写装置10のケーシング6
に取り付けられている。加圧レバー14には、加圧レバ
ー14を常時転写ベルト2に当接させる向きに付勢する
引張りバネ15が接続されている。
【0035】転写ベルト2は、感光体1に圧接した位置
と感光体1から離間した位置とに、軸3aを中心とし
て、揺動手段11により揺動される。
【0036】上記構成において、感光体1には、転写動
作に先立って、帯電器、露光手段、現像装置等の周知の
画像形成手段により、トナー像が形成される。この感光
体1上のトナー像は、レジストローラ16から搬送され
た転写紙23上に転写される。トナー像が転写された転
写紙23は、転写ベルト2に静電吸着搬送されて、図示
しない定着手段でトナー像を定着される。
【0037】この画像形成装置の梱包に際しては、感光
体1と転写ベルト2との間に、図1、図2に示すような
弾力性のあるシート30が挾持される。シート30は、
発泡ポリエチレン、発泡PURなどにより形成される。
【0038】なお、ここでは、像担持体として感光体1
を用いたが、中間転写ドラムやベルトであっても良い。
さらに、転写装置10を接離させる揺動手段11をカム
12により構成したがソレノイド等でも良い。
【0039】図3に示すように、転写ベルト2に代え
て、感光体1に対して接離可能な転写ローラ2Aを用い
た画像形成装置でも、装置の梱包に際しては、感光体1
と転写ローラ2Aとの間にシート30が挾持される。
【0040】図4に本発明の画像形成装置の梱包方法を
実施するための別の例を示す。以下図1〜図3に示した
例に用いた部材と同一部材には同一符号を付し、個々の
説明を省略する。転写ベルト2を支持する支持部材とし
ての転写ベルトフレーム6と、画像形成装置の不動部材
としての転写ベルトケース7とには、それぞれ孔6a、
7aが設けられている。転写ベルト2は、加圧アーム1
4Aの回動により、図示しない感光体に接離される。
【0041】画像形成装置の梱包に際しては、これら孔
6a、7aに固定部材としてのピン8を挿入して転写ベ
ルト2を転写ベルトケース7に固定する。なお、本例で
は、不動部材として転写ベルトケース7を用いが、装置
の筐体、感光体1を保持する保持手段などに孔を設けて
ピンを挿入して、転写装置11を固定しても良い。
【0042】図5に、本発明の画像形成装置の梱包方法
を実施するためのさらに別の例を示す。本例では、画像
形成装置の梱包に際して、転写ベルト2上の両端の非画
像形成領域Xと、図示しない感光体の非画像形成部との
間にスペーサ9を挾持させて、感光体と転写ベルト2と
を離間した状態に保っている。
【0043】この例においては、スペーサ9を転写ベル
ト2の両端に一つづつ配置したがスペーサ9の数は何個
でも良い。また、スペーサ9を、感光体の非画像形成部
と転写ベルト2を支持する転写ベルトフレーム6との
間、感光体を保持する保持手段と転写ベルト2上の両端
の非画像形成領域Xとの間、感光体を保持する保持手段
と転写ベルト2を支持する転写ベルトフレーム6との間
に挾持させても良い。
【0044】本例では、感光体の画像形成部や転写ベル
ト2の画像形成領域に、スペーサ9が配置されないの
で、スペーサ9を構成する材料を、感光体や転写ベルト
2に物理的、化学的に影響を与えない材料で形成する必
要がなく、材料選択のの自由度が増す。
【0045】図5に示すスペーサ9を転写ベルト2の両
端の非画像形成領域Xにセットするにあたって、作業者
は装置の奥まで手を入れて作業しなければならず、ま
た、装置の中には、少しのスペースしかないので、作業
性が悪いと考えられる。
【0046】そこで、図6にさらに別の例を示す。この
例に示すスペーサ9は、感光体の両端部の非画像形成部
に対応した転写ベルト2の両端の非画像形成領域Xに配
置され、連結部材16で一体的に連結されている。連結
部材16としては、例えばポリエステルフィルム等が用
いられるが、特に限定されない。また、スペーサ9の数
は2個に限定されない。各スペーサ9と連結部材16と
は、両面テープもしくは接着剤により固定されている。
よって、作業者は、装置の一方の側から両スペーサ9の
セットをできる。本例では、両スペーサ9を連結部材1
6で一体的に連結したが、図7に示すような一体のスペ
ーサ19としても良い。
【0047】図8にさらに別の例を示す。この例では、
スペーサ9を連結する連結部材16の一端を下方に折り
曲げて、スペーサ9と転写ベルト2との位置決めをする
位置決め部16a、16bが形成されている。これら位
置決め部16a、16bは、作業者が画像形成装置に対
して、作業をする側に形成されている。
【0048】画像形成装置の梱包に際して、位置決め部
16aが転写ベルトフレーム6の溝に、位置決め部16
bを転写ベルトフレーム6と転写ベルトケース7との間
にそれぞれ挿入され、転写ベルト2とスペーサ9との位
置決めがなされる。本例では、転写ベルト2とスペーサ
9との位置決めを行なったが、スペーサ9と感光体やス
ペーサ9と感光体を支持する部材との位置決めであって
も良い。また、連結部材16と転写ベルトケース7とに
孔をあけて、図8に示すピン8をこれら孔に挿入して位
置決めしても良い。
【0049】上述した、シート30、ピン8、スペーサ
9は、画像形成装置の内部に配置されるので、装置を開
梱する際に取り外すのを忘れる場合があると考えられ
る。これらの部材を取り付けたまま装置を動作させる
と、これらの部材を転写装置の中に巻き込んだり、転写
が行なえなかったり、画像形成装置を破損する虞があ
る。
【0050】そこで、図9にさらに別の例を示す。クリ
ーニング装置24のブレード26は、軸33aを中心と
して揺動自在なブレード支持腕33に固定されている。
ブレード支持腕33には、ブレード26を感光体1に接
触する位置に付勢するバネ34が設けられている。装置
の梱包の際に、ブレード26を感光体1から離間させ
て、ブレード26のへたりを防止するために、ブレード
支持腕33には、他の梱包材としてのブレード解除部材
27が取付られる。ブレード解除部材27には、装置を
開梱する作業者に、ブレード解除部材27の取り忘れを
防止するために札28が取り付けられている。
【0051】両スペーサ9を連結している連結部材16
Bの一端には、延長部29が連結部材16Bと一体に形
成されていて、この延長部29は、札28にテープなど
で接続されている。スペーサ9と札28とをワイヤや紐
などの別部材を介して接続しても良い。また、帯部29
を、ブレード解除部材27に直接接続しても良いし、光
学スキャナのクランプ材や、レバー類を固定しているフ
ィラメントテープ等、画像形成装置の開梱時に取り外す
ものに接続しても良い。
【0052】さらに、図10、図11に示すように、延
長部部29と、画像形成装置の電源スイッチ31や電源
コード32とを接続して、画像形成装置の電源投入時
に、作業者に、スペーサ9の存在を喚起するようにして
も良い。本例では、スペーサ9についてのみ述べたが、
上述のシート30やピン8も同様に、電源コード32や
電源スイッチ31に接続しても良い。
【0053】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、画像形成
装置の梱包時に、像担持体と転写装置との間に弾力性の
あるシートを挟持させるので、装置の搬送時の振動や衝
撃によっても、像担持体と転写装置とが接触しなく、両
者に傷が付かず、それらの支持部材の破損を防止でき
る。
【0054】請求項2記載の発明によれば、画像形成装
置の梱包時に、転写装置を画像形成装置の不動部材に固
定するので、請求項1と同様の効果が得られる。
【0055】請求項3、4、5、6記載の発明によれ
ば、像担持体の画像形成部や転写装置の画像形成領域に
スペーサが配置されないので、請求項1と同様の効果に
加え、スペーサを構成する材料を、像担持体や転写装置
に物理的、化学的に影響を与えない材料で形成する必要
がなく、材料選択のの自由度が増す。
【0056】請求項7記載の発明によれば、スペーサを
像担持体の両端部の非画像形成部にそれぞれ配置して一
体的に連結したので、画像形成装置の梱包時に、両スペ
ーサを像担持体と転写装置との間に同時、且つ、容易に
挾持させることができ、請求項1と同様の効果が得られ
る。
【0057】請求項8記載の発明によれば、請求項1と
同様の効果に加え、スペーサに位置決め部材を設けたの
で、画像形成装置の梱包時に、スペーサと像担持体又は
転写装置との位置決めが容易になり、作業効率が向上す
る。
【0058】請求項9記載の発明によれば、請求項1と
同様の効果に加え、シートを画像形成装置の他の梱包材
と直接又は間接的に接続したので、画像形成装置の開梱
時に、作業者にシートの存在を喚起でき、シートの取り
忘れを防止できる。
【0059】請求項10記載の発明によれば、請求項1
と同様の効果に加え、固定部材を画像形成装置の他の梱
包材と直接又は間接的に接続したので、画像形成装置の
開梱時に、作業者に固定部材の存在を喚起でき、シート
の取り忘れを防止できる。
【0060】請求項11記載の発明によれば、請求項1
と同様の効果に加え、スペーサを画像形成装置の他の梱
包材と直接又は間接的に接続したので、画像形成装置の
開梱時に、作業者にスペーサの存在を喚起でき、シート
の取り忘れを防止できる。
【0061】請求項12記載の発明によれば、請求項1
と同様の効果に加え、シートを画像形成装置の電源スイ
ッチ及び/又は電源コードと接続したので、画像形成装
置の立ち上げ時に、作業者にシートの存在を喚起でき、
シートの取り忘れを防止できる。
【0062】請求項13記載の発明によれば、請求項1
と同様の効果に加え、固定部材を画像形成装置の電源ス
イッチ及び/又は電源コードと接続したので、画像形成
装置の立ち上げ時に、作業者に固定部材の存在を喚起で
き、シートの取り忘れを防止できる。
【0063】請求項14記載の発明によれば、請求項1
と同様の効果に加え、スペーサを画像形成装置の電源ス
イッチ及び/又は電源コードと接続したので、画像形成
装置の立ち上げ時に、作業者にスペーサの存在を喚起で
き、シートの取り忘れを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の梱包方法を説明する図
である。
【図2】本発明の梱包方法に用いられるシートを示す斜
視図である。
【図3】画像形成装置の他の梱包方法を説明する図であ
る。
【図4】画像形成装置の別の梱包方法を説明する図であ
る。
【図5】画像形成装置のさらに別の梱包方法を説明する
図である。
【図6】画像形成装置のさらに別の梱包方法を説明する
図である。
【図7】本発明の梱包方法に用いられるスペーサを示す
斜視図である。
【図8】画像形成装置のさらに別の梱包方法を説明する
図である。
【図9】画像形成装置のさらに別の梱包方法を説明する
図である。
【図10】画像形成装置のさらに別の梱包方法を説明す
る図である。
【図11】画像形成装置のさらに別の梱包方法を説明す
る図である。
【符号の説明】
1 像担持体としての感光体 2 転写ベルト 3 駆動ローラ 4 従動ローラ 5 バイアスローラ 6 転写ベルトフレーム 7 転写ベルトケース 8 固定部材としてのピン 9 スペーサ 10 転写装置 16 連結部材

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像担持体と、該像担持体に接離可能であっ
    て、上記像担持体上の像を転写紙に転写する転写装置と
    を具備する画像形成装置の梱包方法であって、 画像形成装置の梱包時に、上記像担持体と上記転写装置
    との間に弾力性のあるシートを挟持させることを特徴と
    する画像形成装置の梱包方法。
  2. 【請求項2】像担持体と、該像担持体に接離可能であっ
    て、上記像担持体上の像を転写紙に転写する転写装置と
    を具備する画像形成装置の梱包方法であって、 上記転写装置を支持する支持部材と、画像形成装置の不
    動部材とに孔をそれぞれ設け、画像形成装置の梱包時
    に、これら孔に固定部材を挿入して上記転写装置を上記
    不動部材に固定することを特徴とする画像形成装置の梱
    包方法。
  3. 【請求項3】像担持体と、該像担持体に接離可能であっ
    て、上記像担持体上の像を転写紙に転写する転写装置と
    を具備する画像形成装置の梱包方法であって、 画像形成装置の梱包時に、上記像担持体の非画像形成部
    と、上記転写装置の非画像形成領域との間にスペーサを
    挾持させ、上記像担持体と上記転写装置とを離間した状
    態に保つことを特徴とする画像形成装置の梱包方法。
  4. 【請求項4】像担持体と、該像担持体に接離可能であっ
    て、上記像担持体上の像を転写紙に転写する転写装置と
    を具備する画像形成装置の梱包方法であって、 画像形成装置の梱包時に、上記像担持体の非画像形成部
    と、上記転写装置を支持する支持部材との間にスペーサ
    を挾持させ、上記像担持体と上記転写装置とを離間した
    状態に保つことを特徴とする画像形成装置の梱包方法。
  5. 【請求項5】像担持体と、該像担持体に接離可能であっ
    て、上記像担持体上の像を転写紙に転写する転写装置と
    を具備する画像形成装置の梱包方法であって、 画像形成装置の梱包時に、上記像担持体を保持する保持
    手段と、上記転写装置の非画像形成領域との間にスペー
    サを挾持させ、上記像担持体と上記転写装置とを離間し
    た状態に保つことを特徴とする画像形成装置の梱包方
    法。
  6. 【請求項6】像担持体と、該像担持体に接離可能であっ
    て、上記像担持体上の像を転写紙に転写する転写装置と
    を具備する画像形成装置の梱包方法であって、 画像形成装置の梱包時に、上記像担持体を保持する保持
    手段と、上記転写装置を支持する支持部材との間にスペ
    ーサを挾持させ、上記像担持体と上記転写装置とを離間
    した状態に保つことを特徴とする画像形成装置の梱包方
    法。
  7. 【請求項7】上記スペーサを、上記像担持体の両端部の
    非画像形成部にそれぞれ配置し、かつ、一体的に連結し
    たことを特徴とする請求項3又は4記載の画像形成装置
    の梱包方法。
  8. 【請求項8】上記スペーサに、該スペーサと上記像担持
    体又は上記転写装置との位置決めをする位置決め部材を
    設けたことを特徴とする請求項7記載の画像形成装置の
    梱包方法。
  9. 【請求項9】上記シートは、画像形成装置の他の梱包材
    と直接又は間接的に接続されていることを特徴とする請
    求項1記載の画像形成装置の梱包方法。
  10. 【請求項10】上記固定部材は、画像形成装置の他の梱
    包材と直接又は間接的に接続されていることを特徴とす
    る請求項2記載の画像形成装置の梱包方法。
  11. 【請求項11】上記スペーサは、画像形成装置の他の梱
    包材と直接又は間接的に接続されていることを特徴とす
    る請求項3、4、5、6、7又は8記載の画像形成装置
    の梱包方法。
  12. 【請求項12】上記シートは、画像形成装置の電源スイ
    ッチ及び/又は電源コードと接続されていることを特徴
    とする請求項9記載の画像形成装置の梱包方法。
  13. 【請求項13】上記固定部材は、画像形成装置の電源ス
    イッチ及び/又は電源コードと接続されていることを特
    徴とする請求項10記載の画像形成装置の梱包方法。
  14. 【請求項14】上記スペーサは、画像形成装置の電源ス
    イッチ及び/又は電源コードと接続されていることを特
    徴とする請求項10記載の画像形成装置の梱包方法。
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JPH1115292A (ja) * 1997-06-20 1999-01-22 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2006350119A (ja) * 2005-06-17 2006-12-28 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2014010299A (ja) * 2012-06-29 2014-01-20 Brother Ind Ltd 画像形成装置

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