JPH08111861A - 画像伝送装置及び画像伝送方法 - Google Patents

画像伝送装置及び画像伝送方法

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JPH08111861A
JPH08111861A JP24617294A JP24617294A JPH08111861A JP H08111861 A JPH08111861 A JP H08111861A JP 24617294 A JP24617294 A JP 24617294A JP 24617294 A JP24617294 A JP 24617294A JP H08111861 A JPH08111861 A JP H08111861A
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JP
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data
control
lsd
channel
partner device
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JP24617294A
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Inventor
Hiroshi Takano
広志 高野
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 伝送速度が異なるデータ端末(例えば電子黒
板とパソコン)について多重チャネルをそれぞれ確保で
き、複数のデータを同時に伝送できる画像伝送装置を得
る。 【構成】 ビデオ信号と音声信号とデータ信号とを同時
に伝送する画像伝送装置の分離・多重部に、互いに異な
る伝送速度の複数のデータ端末のデータLSD1,LS
D2を入出力するための複数のバッファ303、304
と、相手装置との間で通信するときに、データLSD
1,LSD2の多重位置が互いに重複しないように選択
された専用の制御データ多重チャネルを確立するための
制御レジスタ307とを備える。相手装置がこの専用の
制御データ多重チャネルに基づいて通信できるときは、
データLSD1,LSD2を同時に伝送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、テレビ会議等に用い
られ、ビデオ信号、音声信号を符号化してデータ信号と
ともに多重伝送する画像伝送装置及び画像伝送方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は、社団法人電信電話技術委員会
「TTC標準 高位レイヤプロトコル符号化方式」第5
巻第3分冊1990の374頁に記載された、CCIT
T勧告H.320による画像伝送装置の構成を示すブロ
ック図である。この画像伝送装置は、テレビ電話・テレ
ビ会議端末装置において使用される。同図において、1
はビデオ信号に対して符号化処理を行うとともに復号処
理を行ったビデオ信号を出力するビデオコーデック、2
は音声信号に対して符号化処理を行うとともに復号処理
を行った音声信号を出力する音声コーデック、3bはビ
デオコーデック1により符号化されたビデオ信号及び音
声コーデック2により符号化された音声信号と図示しな
い外部のデータ端末から入力されるデータ信号等とを多
重化して送信するとともに、多重化された受信信号を分
離してビデオコーデック1、音声コーデック2及びデー
タ端末に対してビデオ信号・音声信号・データ信号とし
て出力する多重・分離部、4は通信網との接続制御処理
及び相手端末との通信制御処理を行うとともに多重・分
離部3bを制御する手順制御部、5は手順制御部4の制
御に基づき多重・分離部3bと図示しない通信網との信
号の入出力を行う網インタフェースである。
【0003】次に動作について説明する。ビデオコーデ
ック1に入力されたビデオ信号は、予め定められた手順
に従って高能率符号化処理を受け、その後、多重・分離
部3bに対して出力される。このときの高能率符号化処
理における具体的な符号化手順は、CCITT勧告H.
261に詳しく述べられている。また、音声コーデック
2に入力された音声信号は、予め定められた手順に従っ
て符号化処理を受け、ビデオ信号の場合と同様に、多重
・分離部3bに対して出力される。このときの音声の符
号化手順は、相手局の受信処理能力に対応して複数の手
順の中から1つ選択される。これら符号化手順は、CC
ITT勧告G.711、G.722に詳しく述べられて
いる。
【0004】多重・分離部3bは、符号化されたビデオ
信号及び音声信号を受けて、これらの信号と装置外に設
けられた図示しないデータ端末が出力するデータ信号と
を一定の形式に基づき時分割で多重処理を行う。そし
て、多重化された信号を網インタフェース部5を介して
通信網に対し出力する。
【0005】手順制御部4は、網インタフェースに対し
て制御信号を出力することにより、通信網に対する発着
呼制御手順及び相手端末との接続制御手順を実行する。
このことにより、呼の確立と解放及び相手端末との間に
おけるデータ多重形式の決定がなされる。この網との発
着呼制御についてはCCITT勧告I.400シリーズ
に、相手端末との接続制御についてはCCITT勧告
H.242に、それぞれ詳しく記述されている。
【0006】次に多重・分離部3bにおける多重化処理
について詳しく説明する。このときのデータ多重形式の
パターンは、CCITT勧告H.221においていくつ
か定められている。その一例を図8に示す。同図は、I
SDN基本インタフェースにおける2B通信の場合のパ
ターン例を示し、伝送速度2×64kbps、音声符号化速
度56kbps、データ多重速度(図ではLSD、すなわち
低速データを意味する)4.8kbpsの場合を示してい
る。同図は、横方向に左からビット番号(1〜8を2
組)をとり、縦方向に上からオクテット番号(1〜8
0)をとって示している。また、左半分がB1チャネル
を示し、右半分がB2チャネルを示す。B1チャネル及
びB2チャネルにおいて、それぞれ左からビット番号1
〜8が対応している。1チャネルあたりのデータ長は、
8ビット×80オクテット(64kbps)である。
【0007】同図において、B1チャネル及びB2チャ
ネルそれぞれについて、ビット番号8、オクテット番号
1〜8にはFASが割り当てられている。FASとはフ
レーム同期符号のことであり、1チャネルあたりのフレ
ームの区切りを示す符号である。多重・分離部3bは、
送信側で多重されたFASパターンを探索・認識するこ
とにより時分割多重通信におけるフレーム検出を行うこ
とができる。
【0008】また、B1チャネル及びB2チャネルそれ
ぞれについて、ビット番号8、オクテット番号9〜16
にはBASが割り当てられている。BASとはビットレ
ート割当て信号のことであり、FASにより区切られた
フレーム中にどのような種類の信号がどの位置に多重さ
れているかを示すとともに、端末間の通信において自端
末はどのような受信処理能力を有しているかを相手端末
に通知するために用いられる。このBAS符号は、FA
Sで区切られた1フレーム(以下、単に「1フレーム」
と略する)中に1種8ビットしか存在できないが、その
種類は多岐に渡っており、ビデオ信号の受信能力を示す
一群、音声信号の受信能力を示す一群等の複数の種類に
分類される。なお、LSDは、B1チャネルのビット番
号8、オクテット番号33〜80の部分に割り当てられ
ている。
【0009】これら詳細はCCITT勧告H.221に
示されており、実際の使い方はCCITT勧告H.24
2にて細部が定められている。例えば、データ信号の多
重を制御するために用いられるBAS符号は3種類に大
別され、LSD(低速データ)と呼ばれる一群、HSD
(高速データ)と呼ばれる一群、MLP(マルチレイヤ
プロトコル)と呼ばれる一群がある。そしてこれら3種
類のうちからは、同時には1種類しか使用できないこと
が示されている。
【0010】このことを、LSD(低速データ)の多重
位置を示した図9を用いて説明する。図9(a)はLS
D1.2kbpsの場合の多重位置を示す図であり、LSD
はビット番号8、オクテット番号29〜40の部分に割
り当てられている。図9(b)はLSD4.8kbpsの場
合の多重位置を示す図であり、LSDはビット番号8、
オクテット番号33〜80の部分に割り当てられてい
る。図9(c)はLSD9.6kbpsの場合の多重位置を
示す図であり、LSDはビット番号7、オクテット番号
1〜80及びビット番号8、オクテット番号25〜40
の部分に割り当てられている。図9(d)はLSD8kb
psの場合の多重位置を示す図であり、LSDはビット番
号7、オクテット番号1〜80の部分に割り当てられて
いる。
【0011】図9(a)〜(d)からわかるように、L
SD4.8kbpsとLSD9.6kbpsとの関係、LSD8kb
psとLSD9.6kbpsとの関係等において、それらの多
重位置が重複する。したがって、前述のようにこれらL
SD群のうちの1種のみが選択可能となっている。ま
た、これらデータの多重が中止されるときは、データ多
重OFF(LSDOFF、HSDOFF、MLPOF
F)というBAS符号が各データ種別毎に割当てられ
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像伝送装置は
以上のように構成されていたので、LSD群のうちの1
種のみが選択可能であった。例えば電子黒板とパソコン
を使用したシステム構成でTV会議を行うような場合に
おいて、それぞれのデータ伝送速度に対応させるために
外部に切換器を備えて電子黒板との送受信データとパソ
コンとの送受信データとをその都度切換える必要があっ
た。そのため、システムコストの増大を招いたり、シス
テムの自由度が制限されるという欠点があった。
【0013】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、複数のデータ速度に対応して多
重チャネルをそれぞれ確保し、同時に伝送できる画像伝
送装置及び画像伝送方法を得ることを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る画像伝送
装置は、ビデオ信号に対して予め定められた手順に基づ
き符号化処理及び復号化処理を行うビデオ符号化復号化
部と、音声信号に対して予め定められた手順に基づき符
号化処理及び復号化処理を行う音声符号化復号化部と、
上記ビデオ符号化復号化部の出力信号、上記音声符号化
復号化部の出力信号及び外部から入力されたデータ信号
を多重化して相手装置へ伝送するとともに、上記相手装
置からの多重化された信号を分離し、これら分離された
信号を上記ビデオ符号化復号化部、上記音声符号化複合
化部及び外部のデータ端末へそれぞれ出力する多重・分
離部と、上記相手装置と同期を確立するとともに上記多
重・分離部を制御する手順制御部とを備える画像伝送装
置において、上記手順制御部に、上記相手装置が予め定
められた制御データ多重チャネルに基づいて通信できる
かどうかを判定する機能を付加するとともに、上記多重
・分離部に、上記相手装置が上記制御データ多重チャネ
ルにより通信するときに、上記制御データ多重チャネル
を確立するための制御レジスタを設けたものである。
【0015】請求項2に係る画像伝送装置は、上記デー
タ多重チャネルに、上記相手装置を制御するためのリモ
ート制御コードを設けたものである。
【0016】請求項3に係る画像伝送装置は、上記多重
・分離部に、さらに、互いに異なる伝送速度をもつ複数
のデータ端末のデータを入出力するための、それぞれに
対応する伝送速度をもつ複数のバッファを設けたもので
ある。
【0017】請求項4に係る画像伝送装置は、上記複数
のバッファの伝送速度を、上記制御データ多重チャネル
におけるデータの多重位置が互いに重複しないように選
択したものである。
【0018】請求項5に係る画像伝送方法は、予め定め
られた手順によりデータ伝送のための相手装置との同期
を確立する第1のステップと、予め定められたコードを
上記相手装置に対して伝送する第2のステップと、上記
第2のステップに対して上記相手装置が応答したコード
を調べることにより、上記相手装置が予め定められた制
御データ多重チャネルにより通信できるかどうか判定す
る第3のステップと、上記相手装置が上記制御データ多
重チャネルにより通信できると判定されたときに、上記
制御データ多重チャネルを確立する第4のステップと、
上記相手装置とデータ伝送を行う第5のステップとを備
えたものである。
【0019】請求項6に係る画像伝送方法は、上記第4
のステップにおいて、互いに異なる伝送速度をもつ複数
のデータの多重位置が互いに重複しないように上記制御
データ多重チャネルを確立するとともに、上記第5のス
テップにおいて上記複数のデータを同時に伝送するもの
である。
【0020】
【作用】請求項1の発明において、手順制御部は、相手
装置が予め定められた制御データ多重チャネルに基づい
て通信できるかどうかを判定するとともに、多重・分離
部に設けられた制御レジスタが、上記相手装置が予め定
められた制御データ多重チャネルにより通信するとき
に、上記制御データ多重チャネルを確立するための制御
データを保持する。
【0021】請求項2の発明において、上記制御データ
多重チャネルに設けられたリモート制御コードが、上記
相手装置を制御する。
【0022】請求項3の発明において、上記多重・分離
部に設けられた複数のバッファが、互いに異なる伝送速
度をもつ複数のデータ端末それぞれについてデータの入
出力を行う。
【0023】請求項4の発明において、上記複数のバッ
ファの伝送速度が、上記制御データ多重チャネルにおけ
るデータの多重位置が互いに重複しないように選択さ
れ、上記複数のデータ端末のデータが同時に伝送され
る。
【0024】請求項5の発明において、第1のステップ
が予め定められた手順によりデータ伝送のための相手装
置との同期を確立し、第2のステップが予め定められた
コードを上記相手装置に対して伝送し、第3のステップ
が上記第2のステップに対して上記相手装置が応答した
コードを調べることにより、上記相手装置が予め定めら
れた制御データ多重チャネルにより通信できるかどうか
判定し、第4のステップが上記相手装置が上記制御デー
タ多重チャネルにより通信できると判定されたときに、
上記制御データ多重チャネルを確立し、第5のステップ
が上記相手装置とデータ伝送を行う。
【0025】請求項6の発明において、上記第4のステ
ップが互いに異なる伝送速度をもつ複数のデータの多重
位置が互いに重複しないように上記制御データ多重チャ
ネルを確立するとともに、上記第5のステップが上記複
数のデータを同時に伝送する。
【0026】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。この実施例1による画像伝送装置は、分離・多重
部を除き、図7に示されたもの同じである。ここで、こ
の実施例1による画像伝送装置の説明のために、図1に
分離・多重部3aの内部構成を示す。
【0027】同図において、301は図7のビデオコー
デック1と送受信データを受け渡しするためのビデオ信
号バッファ、302は同じく音声コーデック2と送受信
データを受け渡しするための音声信号バッファ、303
は図示しない低速データポート1(LSD1ポート)と
送受信データを受け渡しするためのLSD1バッファ、
304は図示しない低速データポート2(LSD2ポー
ト)と送受信データを受け渡しするためのLSD2バッ
ファである。図示しないLSD1ポート及びLSD2ポ
ートには、例えば電子黒板やパソコン等が接続される。
【0028】これらビデオ信号バッファ301〜LSD
2バッファ304は、データ入出力(例えば1200H
zのクロック周波数に同期して連続的に入出力)の速度
と多重あるいは分離処理におけるデータ入出力(例えば
64kHzのクロック周波数に同期してバースト的に入
出力)の速度の差を吸収するためのものである。
【0029】また、305はFAS符号の送受信のため
のバッファであるFASレジスタ、306はBAS符号
の送受信のためのバッファであるBASレジスタ、30
7は後述する自局・対局識別動作の後に、これら両端末
間でのみ用いられる専用の制御データチャネル用のデー
タ送受信を行うためのバッファである制御データバッフ
ァである。FASレジスタ305、BASレジスタ30
6、制御データバッファ307は図5の手順制御部4と
接続されている。
【0030】また、308はビデオ信号バッファ301
〜制御データバッファ307の入出力データを切り換え
るセレクタである。セレクタ308は図7の網インタフ
ェース部5とも接続されている。309は手順制御部4
からの多重フォーマット指定信号に基づきセレクタ30
8に対する制御信号を生成するセレクト信号生成部、3
10は同じく多重フォーマット指定信号に基づきバッフ
ァ・レジスタ301〜307に対するゲート信号を生成
するゲート信号生成部である。
【0031】この実施例1の分離・多重部3aは、これ
らビデオ信号バッファ301〜ゲート信号生成部310
からなっている。これらのうち、制御データバッファ3
07は従来の画像伝送装置には備わっていなかったもの
である。また、従来の画像伝送装置にはLSD1バッフ
ァ303又はLSD2バッファ304のいずれか一方が
LSDバッファとして備えられていた。
【0032】また、図2はこの実施例1の手順処理部4
における対局との接続制御シーケンスを示すフローチャ
ートである。また、図3はこの実施例1において機種を
識別するために用いられるBASコードの一例を示す図
である。
【0033】次にこの実施例1の画像伝送装置の動作に
ついて、図1〜図5及び図7を用いて説明する。図7の
ビデオコーデック1に入力されたビデオ信号は、予め定
められた手順に従って高能率符号化処理を受け、その
後、多重・分離部3aに対して出力される。また、音声
コーデック2に入力された音声信号は、予め定められた
手順に従って符号化処理を受け、ビデオ信号の場合と同
様に、多重・分離部3aに対して出力される。
【0034】また、手順制御部4は、網インタフェース
部5に対して制御信号を出力することにより、通信網に
対する発着呼制御手順及び相手端末との接続制御手順を
実行する。このことにより、呼の確立と解放及び相手端
末との間におけるデータ多重形式の決定がなされる。
【0035】多重・分離部3aは、符号化されたビデオ
信号及び音声信号を受けて、これらの信号と装置外に設
けられた図示しない電子黒板やパソコン等のデータ端末
が出力するデータ信号とを一定の形式に基づき時分割で
多重処理を行う。そして、多重化された信号を網インタ
フェース部5を介して通信網に対し出力する。
【0036】ここで、図1におけるLSD1バッファ3
03は、例えばCCITT勧告H.221に定められて
いるLSD群のうち、300bpsから6.4kbpsの中のい
ずれか1種を使用するために用いられる。また、LSD
2バッファ304は、同勧告におけるLSD群のうち、
8kbpsから56kbpsの中のいずれか1種を使用するため
に用いられる。
【0037】ところで、従来技術の説明において述べた
ように、CCITTの勧告上、データ速度は、これら一
連のLSD群の中から1種類のみ選択可能であった。し
かし、図1に示される多重・分離部3aのようにLSD
バッファを2つ設け、上述のようにデータ速度をそれぞ
れ対応させるとLSDの多重位置が互いに重複しないよ
うにすることができる。例えば、図9(a)に示される
1.2kbpsのLSDの位置と図9(d)に示される
8kbpsのLSDの位置とはオーバーラップしない。
同様に、図9(b)に示される4.8kbpsのLSD
の位置と図9(d)に示される8kbpsのLSDの位
置とはオーバーラップしない。したがって、このような
LSDバッファを2つ備える多重・分離部3a同士間に
おいては、異なる2種類のデータを多重することができ
て、同時に通信することが可能となる。
【0038】但し、9.6kbps及び14.4kbpsの場合に
はデータを多重することはできない。これは、LSDバ
ッファの位置に関して、データ速度が9.6kbps及び1
4.4kbpsの場合の領域と、他のデータ速度300bps〜
6.4kbpsの場合の領域とがオーバーラップしてしまう
からである。なお、LSD以外の高速データ(HSD)
及びマルチプロトコルレイヤ(MSD)の場合は、LS
Dのように互いにオーバーラップしないデータ速度はC
CITT勧告上存在しないため、この実施例を適用する
ことはできない。
【0039】ところで、以上のように異なる2つのLS
Dを多重できるのは対局も図1の多重・分離部3aを備
えた場合に限られるから、この実施例1の多重・分離部
3aにより複数のデータ速度の多重チャネルを確保する
前に、対局も図1の多重分離部3aを備えるかどうか判
定する必要がある。
【0040】次に、対局との接続時における接続シーケ
ンスについて、図2及び図3に基づき説明する。図2
は、CCITT勧告H.242を基本とするシーケンス
である。このH.242における接続手順は、異機種同
士が相互通信できるように、標準的な手順とそのための
共通のBASコードが定められている。また、それとと
もに、機種ごとに(例えばメーカごとに)独自に定義で
きる非標準コードの基本体系も定められている。
【0041】図3は、この非標準BASコードの基本体
系を示す図である。同図において、101は非標準コー
ド開始符号、102はデータ長情報、103は国番号、
104は製造メーカ等を示す提供者番号、105は機種
識別コードである。非標準コード開始符号101〜提供
者番号104は、勧告で定められた情報である。一方、
提供者番号105に続く機種識別コード105の領域は
製造メーカの判断で自由に定義できる。したがって、こ
の領域を自局の機種識別コードとして用いることによ
り、対局を識別することができる。具体的には、手順制
御部4が図2のフローチャートにしたがって処理を行
う。
【0042】図2のステップST1において、自局側受
信能力BASコードを相手局に対し送信する。ステップ
ST2において、自局側でFAS同期を確立したかどう
か判定する。確立していればST3に進み、未確立であ
ればST1に戻る。ステップST3において、相手側で
FAS同期を確立したかどうか判定する。確立していれ
ばST4に進み、未確立であればST1に戻る。ステッ
プST4において、相手局から相手局側受信能力に関す
るデータを1セット受信したかどうか判定する。受信し
ていればST5に進み、未受信であればST1に戻る。
【0043】ステップST5において、自局側の受信能
力BASコードを相手局に対し1セット送信する。ステ
ップST6において、コマンドBASコードを相手局に
対し送信する。以上のST1〜ST6により、H.24
2勧告に従った自局及び対局の間において互いの受信能
力についての情報が交換される。そして、この後に相手
側にMBE(Multi Byte Extension)能力があるかどう
か判断する。ここでMBEとは、複数の8ビットBAS
コードで1つの意味を有するBASコード群のことであ
る。
【0044】ステップST7において、相手局側にMB
E能力があるかどうか判定する。MBE能力があれば相
手局は自局と同型機の可能性があるからST8に進み、
なければこの実施例1による専用多重チャネルの設定を
行わずに図2の接続シーケンスを終了する。ステップS
T8において、図3に示すフォーマットの自局識別用B
ASコードを相手局に対し送信する。ステップST9に
おいて、相手局から識別用BASコードを受信したかど
うか判定する。受信した場合はST10に進み、受信で
きない場合は相手局は自局と同型機ではないからこの実
施例1による専用多重チャネルの設定を行わずに図2の
接続シーケンスを終了する。
【0045】ステップST10において、ST9で受信
した識別用BASコードを調べ、相手局が自局の能力以
上の能力を有しているかどうか判定する。有している場
合はこの実施例1によるチャネル多重が可能だからST
11に進み、そうでない場合はこの実施例1による専用
多重チャネルの設定を行わずに図2の接続シーケンスを
終了する。ステップST11において、この実施例1に
よる専用多重チャネルを設定する。
【0046】以上の手順により相手局の識別を行い、自
局と同等以上の能力があると確認できたときは、手順制
御部4は、標準の多重フォーマットをこの実施例1の多
重フォーマットに変更する。これは、手順制御部4が多
重・分離部3aに対し予め定められた多重フォーマット
指定信号を送出することにより行われる。
【0047】この多重フォーマット指定信号は、図1に
示すように、セレクト信号生成部309及びゲート信号
生成部310に入力される。そして、セレクト信号生成
部309及びゲート信号生成部310は、それぞれセレ
クト信号及びデータ入出力ゲート信号を生成し、セレク
タ308及び各種バッファ・レジスタ301〜307に
対し出力する。このとき、制御データバッファ307に
よる制御データ用の多重チャネルは、例えばH.221
勧告で定められたECSチャネル(BASの下の領域
(ビット8、オクテット17〜24))の領域に、LS
Dあるいは音声等のデータ多重領域と重複しないように
設定される。
【0048】このときの変更後の多重フォーマットの例
を図4に示す。同図からわかるように、この変更後の多
重フォーマットは図8の多重フォーマットと類似してお
り、B1チャネルのビット番号8・オクテット番号17
〜24に制御チャネルが、同じくビット番号8・オクテ
ット番号25〜32にビデオが、同じくビット番号8・
オクテット番号33〜80にLSD4.8kbpsがそれぞ
れ割り当てられている点で異なるのみである。また、こ
の変更後の多重フォーマットの制御チャネルの詳細を図
5に示す。フレーム番号1に割り当てられた制御信号に
よりLSD1のON/OFFを、フレーム番号2に割り
当てられた制御信号によりLSD2のON/OFFをそ
れぞれ制御する。
【0049】このように、自局及び対局は制御データ用
多重チャネルに制御情報を流し、前述のBASコードで
は表現しきれない2種のLSDの多重ON/OFF制御
を実行する。すなわち、自局から対局へLSD1とLS
D2の多重を行うときは、手順制御部4は、この制御デ
ータ用多重チャネルにLSD1又はLSD2のいずれ
か、あるいはLSD1及びLSD2両方の多重をONに
する制御情報を制御データバッファ307経由で送信す
るとともに、多重フォーマット指定信号を変更して、ゲ
ート信号生成部310とセレクト信号生成部309の動
作を切換える。
【0050】一方、相手局に対し制御情報を送出するこ
とにより、相手局の制御データバッファ307を経由し
て相手局側でも同様の設定を行い、正しい分離出力が得
られるようにする。
【0051】なお、この制御データ用多重チャネルの設
定は、対局が自局と同等以上の機能を有していないと
き、例えば製造メーカが異なる場合、あるいは同一製造
メーカに係るものだが自機よりも低位の機種である場合
には行われない。このときは通常のH.242に定めら
れた標準的な手順で動作する。
【0052】このように、この実施例1によれば、LS
Dバッファを2つ備え、LSDの多重位置が重ならない
ように多重フォーマットを設定するので、異なるデータ
伝送速度をもつ2種類の低速データ(LSD)を同時に
送信できる。したがって、従来必要であった送信データ
の切換手段が不要になるとともに、システムの自由度が
向上するという効果がある。
【0053】実施例2.上記実施例1において、専用の
制御データ用多重チャネルを用いて複数のLSDについ
て多重制御を行う画像伝送装置の例を示したが、この制
御データ用多重チャネルをLSDの多重制御以外の他の
用途に用いることもできる。
【0054】図6はLSD多重制御以外にもこの制御デ
ータ用多重チャネルを用いる場合の制御データチャネル
内のデータ配置例を示している。同図において、フレー
ム番号3には診断処理をするためのリモート診断制御コ
ード、フレーム番号4にはビデオ信号のフォーマットを
制御するためのビデオフォーマット制御コード、フレー
ム番号5には画面を制御するための画質制御コード、フ
レーム番号7には音声のモードを制御するための音声モ
ード制御コードが、それぞれ割当てられている。なお、
フレーム番号1及び2にはLSD1ON/OFF指定コ
ード及びLSD2ON/OFF指定コードが割り当てら
れており、この点は実施例1の場合と同じである。
【0055】このように、制御用データチャネルをEC
Sチャネルと同じ多重位置に設けると、H.221での
1フレーム中に8ビット分のデータチャネルを確保でき
る。また、H.221フレーム構成は、図6に示される
ように、1フレームの単位毎に1番から16番までのフ
レーム番号情報がFASコード内に多重されており、1
6フレームで1マルチフレームという大きな一群を構成
している。これを利用すると、各フレーム中に多重され
る8ビットの制御用データチャネル内情報を1フレーム
毎に異なる目的に使うことが可能となる。図6はそのよ
うな状態を示しており、各種制御コードによりシステム
の拡張性が確保される。
【0056】また、制御データを多重構成にすると、例
えば、TV会議等を行うときに画像伝送装置を含む周辺
機器を一括して制御するシステム制御端末装置におい
て、前述したLSD1及びLSD2のデータ端末用ポー
トとは異なる多重チャネルを用いて、対局側のシステム
制御端末装置との間でやり取りする情報を通信すること
も可能となり、TV会議システムの構築上、非常に柔軟
にシステムを構成できるというメリットがある。
【0057】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、ビデオ信号に対して予め定められた手順に基づき符
号化処理及び復号化処理を行うビデオ符号化復号化部
と、音声信号に対して予め定められた手順に基づき符号
化処理及び復号化処理を行う音声符号化復号化部と、上
記ビデオ符号化復号化部の出力信号、上記音声符号化復
号化部の出力信号及び外部から入力されたデータ信号を
多重化して相手装置へ伝送するとともに、上記相手装置
からの多重化された信号を分離し、これら分離された信
号を上記ビデオ符号化復号化部、上記音声符号化復号化
部及び外部のデータ端末へそれぞれ出力する多重・分離
部と、上記相手装置と同期を確立するとともに上記多重
・分離部を制御する手順制御部とを備える画像伝送装置
において、上記手順制御部に、上記相手装置が予め定め
られた制御データ多重チャネルに基づいて通信できるか
どうかを判定する機能を付加するとともに、上記多重・
分離部に、上記相手装置が上記制御データ多重チャネル
により通信するときに、上記制御データ多重チャネルを
確立するための制御レジスタを設けたので、各種制御コ
ードを設けることができてシステムの拡張性が確保され
る。
【0058】また、請求項2の発明によれば、上記デー
タ多重チャネルに、上記相手装置を制御するためのリモ
ート制御コードを設けたので、相手装置をリモート制御
することができて柔軟なシステムを構成することができ
る。
【0059】また、請求項3の発明によれば、上記多重
・分離部に、さらに、互いに異なる伝送速度をもつ複数
のデータ端末のデータを入出力するための、それぞれに
対応する伝送速度をもつ複数のバッファを設けたので、
データ端末を切り換えるためのスイッチを外部に設ける
必要がなくなり、構成が簡単になる。
【0060】また、請求項4の発明によれば、上記複数
のバッファの伝送速度を、上記制御データ多重チャネル
におけるデータの多重位置が互いに重複しないように選
択したので、互いに異なる伝送速度のデータを同時に伝
送することができる。
【0061】また、請求項5の発明によれば、予め定め
られた手順によりデータ伝送のための相手装置との同期
を確立する第1のステップと、予め定められたコードを
上記相手装置に対して伝送する第2のステップと、上記
第2のステップに対して上記相手装置が応答したコード
を調べることにより、上記相手装置が予め定められた制
御データ多重チャネルにより通信できるかどうか判定す
る第3のステップと、上記相手装置が上記制御データ多
重チャネルにより通信できると判定されたときに、上記
制御データ多重チャネルを確立する第4のステップと、
上記相手装置とデータ伝送を行う第5のステップとを備
えたので、上記制御データ多重チャネルに各種制御コー
ドを設けることができてシステムの拡張性が確保され
る。
【0062】また、請求項6の発明によれば、上記第4
のステップにおいて、互いに異なる伝送速度をもつ複数
のデータの多重位置が互いに重複しないように上記制御
データ多重チャネルを確立するので、互いに異なる伝送
速度のデータを同時に伝送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1に係る画像伝送装置の分
離・多重部の構成図である。
【図2】 この発明の実施例1に係る画像伝送装置の接
続制御シーケンスを説明するためのフローチャートであ
る。
【図3】 この発明の実施例1に係る画像伝送装置の接
続制御に用いられる非標準BASコードの基本体系を説
明するための図である。
【図4】 この発明の実施例1に係る画像伝送装置にお
ける多重フォーマットの例である。
【図5】 この発明の実施例1に係る画像伝送装置にお
ける多重フォーマットの制御チャネルのデータ配置例で
ある。
【図6】 この発明の実施例2に係る画像伝送装置にお
ける多重フォーマットの制御チャネルのデータ配置例で
ある。
【図7】 テレビ会議端末装置の画像伝送装置の構成図
である。
【図8】 ISDN基本インターフェースにおける2B
通信の場合の多重フォーマットの例である。
【図9】 LSDの4種類の伝送速度(1.2kbps,4.8kbp
s,9.6kbps,8kbps)にそれぞれ対応する多重フォーマッ
トの例である。
【符号の説明】
1 ビデオコーデック、2 音声コーデック、3 多重
・分離部、301 ビデオ信号バッファ、302 音声
信号バッファ、303 LSD1(低速データ1)バッ
ファ、304 LSD2(低速データ2)バッファ、3
05 FAS(フレーム同期符号)レジスタ、306
BAS(ビットレート割当信号)レジスタ、307 制
御データバッファ、308 セレクタ、309 セレク
ト信号生成部、310 ゲート信号生成部、4 手順制
御部、5 網インタフェース。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオ信号に対して予め定められた手順
    に基づき符号化処理及び復号化処理を行うビデオ符号化
    復号化部と、音声信号に対して予め定められた手順に基
    づき符号化処理及び復号化処理を行う音声符号化復号化
    部と、上記ビデオ符号化復号化部の出力信号、上記音声
    符号化復号化部の出力信号及び外部から入力されたデー
    タ信号を多重化して相手装置へ伝送するとともに、上記
    相手装置からの多重化された信号を分離し、これら分離
    された信号を上記ビデオ符号化復号化部、上記音声符号
    化複合化部及び外部のデータ端末へそれぞれ出力する多
    重・分離部と、上記相手装置と同期を確立するとともに
    上記多重・分離部を制御する手順制御部とを備える画像
    伝送装置において、 上記手順制御部に、上記相手装置が予め定められた制御
    データ多重チャネルに基づいて通信できるかどうかを判
    定する機能を付加するとともに、上記多重・分離部に、
    上記相手装置が上記制御データ多重チャネルにより通信
    するときに、上記制御データ多重チャネルを確立するた
    めの制御レジスタを設けたことを特徴とする画像伝送装
    置。
  2. 【請求項2】 上記データ多重チャネルに、上記相手装
    置を制御するためのリモート制御コードを設けたことを
    特徴とする請求項1記載の画像伝送装置。
  3. 【請求項3】 上記多重・分離部に、さらに、互いに異
    なる伝送速度をもつ複数のデータ端末のデータを入出力
    するための、それぞれに対応する伝送速度をもつ複数の
    バッファを設けたことを特徴とする請求項1記載の画像
    伝送装置。
  4. 【請求項4】 上記複数のバッファの伝送速度を、上記
    制御データ多重チャネルにおけるデータの多重位置が互
    いに重複しないように選択したことを特徴とする請求項
    3記載の画像伝送装置。
  5. 【請求項5】 予め定められた手順によりデータ伝送の
    ための相手装置との同期を確立する第1のステップと、
    予め定められたコードを上記相手装置に対して伝送する
    第2のステップと、上記第2のステップに対して上記相
    手装置が応答したコードを調べることにより、上記相手
    装置が予め定められた制御データ多重チャネルにより通
    信できるかどうか判定する第3のステップと、上記相手
    装置が上記制御データ多重チャネルにより通信できると
    判定されたときに、上記制御データ多重チャネルを確立
    する第4のステップと、上記相手装置とデータ伝送を行
    う第5のステップとを備えた画像伝送方法。
  6. 【請求項6】 上記第4のステップにおいて、互いに異
    なる伝送速度をもつ複数のデータの多重位置が互いに重
    複しないように上記制御データ多重チャネルを確立する
    とともに、上記第5のステップにおいて上記複数のデー
    タを同時に伝送することを特徴とする請求項5記載の画
    像伝送方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100335084B1 (ko) * 1999-02-10 2002-05-02 구자홍 다채널 시스템 디코드장치 및 방법

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