JPH08111688A - 着信通知機能付きファクシミリ装置 - Google Patents
着信通知機能付きファクシミリ装置Info
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- JPH08111688A JPH08111688A JP6245129A JP24512994A JPH08111688A JP H08111688 A JPH08111688 A JP H08111688A JP 6245129 A JP6245129 A JP 6245129A JP 24512994 A JP24512994 A JP 24512994A JP H08111688 A JPH08111688 A JP H08111688A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ＬＡＮによるネットワークのメール機能を利
用することにより、ファクシミリ装置の書類をリアルタ
イムに知ることができる。 【構成】 発信ユーザは、ＳＥＴＵＰ（呼設定）に着サ
ブアドレスを設定してＧ４ＦＡＸ３に送信する。着サブ
アドレスの中にはＩＡ５キャラクタで送信したい人のメ
ールアドレスを記述する。受信Ｇ４ＦＡＸ装置３はＬＡ
Ｎに接続されており、受信画像の紙での出力とともに、
着サブアドレスで指定されたユーザに着信を知らせるメ
ールを送信する。このように、ＦＡＸ受信時に、その到
着を着サブアドレスで指定されたＬＡＮを利用している
着信者にメール機能を使って知らせることができる。
用することにより、ファクシミリ装置の書類をリアルタ
イムに知ることができる。 【構成】 発信ユーザは、ＳＥＴＵＰ（呼設定）に着サ
ブアドレスを設定してＧ４ＦＡＸ３に送信する。着サブ
アドレスの中にはＩＡ５キャラクタで送信したい人のメ
ールアドレスを記述する。受信Ｇ４ＦＡＸ装置３はＬＡ
Ｎに接続されており、受信画像の紙での出力とともに、
着サブアドレスで指定されたユーザに着信を知らせるメ
ールを送信する。このように、ＦＡＸ受信時に、その到
着を着サブアドレスで指定されたＬＡＮを利用している
着信者にメール機能を使って知らせることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、着信通知機能付きファ
クシミリ装置に関し、より詳細には、ＬＳＤＮ（Ｉnteg
rated Ｓervices Ｄigital Ｎetwork：サービス総合デ
ィジタル網）とＬＡＮ（Ｌocal Ａrea Ｎetwork）を利
用した文字及び画像の伝達方式、ネットワークシステム
に適用される着信通知機能付きファクシミリ装置に関す
る。
クシミリ装置に関し、より詳細には、ＬＳＤＮ（Ｉnteg
rated Ｓervices Ｄigital Ｎetwork：サービス総合デ
ィジタル網）とＬＡＮ（Ｌocal Ａrea Ｎetwork）を利
用した文字及び画像の伝達方式、ネットワークシステム
に適用される着信通知機能付きファクシミリ装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置について記載し
た公知文献としては、例えば、特開平５−２０７２０
４号公報がある。この公報のものは、着信文書の配信に
対する即時性、及び着信文書に対する秘匿性を確保し、
ペーパレス化を可能とするために、公衆回線網から伝送
されたファクシミリデータに基づいて、着信側のユーザ
を判別し、端末装置に対して登録されているユーザコー
ドと受信したファクシミリデータに含まれるユーザコー
ドとを比較し、一致した時に、ユーザコードの登録され
ている端末装置に対して、ファクシミリデータを送信す
るようにしたものである。
た公知文献としては、例えば、特開平５−２０７２０
４号公報がある。この公報のものは、着信文書の配信に
対する即時性、及び着信文書に対する秘匿性を確保し、
ペーパレス化を可能とするために、公衆回線網から伝送
されたファクシミリデータに基づいて、着信側のユーザ
を判別し、端末装置に対して登録されているユーザコー
ドと受信したファクシミリデータに含まれるユーザコー
ドとを比較し、一致した時に、ユーザコードの登録され
ている端末装置に対して、ファクシミリデータを送信す
るようにしたものである。
【０００３】また、特開平４−１１１５５７号公報の
ものは、ファクシミリ装置を複数台用意することなく、
通信網の回線数を極力節約しながら複数の個人宛のファ
クシミリデータの送信を行えるようにするために、ファ
クシミリ・電子メール変換通信装置を使用することによ
り、ＩＳＤＮのような第１通信網より受信したファクシ
ミリデータを、着サブアドレスに対応するパーソナルコ
ンピュータにＬＡＮのような第２通信網を介して電子メ
ールとして送信するようにしたものである。
ものは、ファクシミリ装置を複数台用意することなく、
通信網の回線数を極力節約しながら複数の個人宛のファ
クシミリデータの送信を行えるようにするために、ファ
クシミリ・電子メール変換通信装置を使用することによ
り、ＩＳＤＮのような第１通信網より受信したファクシ
ミリデータを、着サブアドレスに対応するパーソナルコ
ンピュータにＬＡＮのような第２通信網を介して電子メ
ールとして送信するようにしたものである。
【０００４】さらに、特開平４−３２６２２６号公報
のものは、ＩＳＤＮ端末からＩＳＤＮ通信制御手順にお
いて、着サブアドレスあるいはユーザ・ユーザ情報にＬ
ＡＮに接続される通信端末の識別情報を付加して送信
し、ＩＳＤＮとＬＡＮに接続される通信端末指定して相
互に接続するために、ＩＳＤＮ−ＬＡＮ相互接続端末
は、ＩＳＤＮネットワークとの間でＩＳＤＮの基本イン
ターフェイスのＤチャネルプロトコルによる通信制御手
順を実行してＬＡＮネットワークに接続するとともに、
ＩＳＤＮ端末からサブアドレスデータあるいはユーザ・
ユーザ情報として送信されるインターネットアドレス、
電子メールアドレス及びホスト名により送信先のＬＡＮ
端末を識別し、識別したＬＡＮ端末にＩＳＤＮ端末から
受信したデータを送信するものである。
のものは、ＩＳＤＮ端末からＩＳＤＮ通信制御手順にお
いて、着サブアドレスあるいはユーザ・ユーザ情報にＬ
ＡＮに接続される通信端末の識別情報を付加して送信
し、ＩＳＤＮとＬＡＮに接続される通信端末指定して相
互に接続するために、ＩＳＤＮ−ＬＡＮ相互接続端末
は、ＩＳＤＮネットワークとの間でＩＳＤＮの基本イン
ターフェイスのＤチャネルプロトコルによる通信制御手
順を実行してＬＡＮネットワークに接続するとともに、
ＩＳＤＮ端末からサブアドレスデータあるいはユーザ・
ユーザ情報として送信されるインターネットアドレス、
電子メールアドレス及びホスト名により送信先のＬＡＮ
端末を識別し、識別したＬＡＮ端末にＩＳＤＮ端末から
受信したデータを送信するものである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従来、ファクシミリ装
置からの到着を知るためには、時々ファクシミリ装置の
ある場所まで行かなければならなかった。前記公報及
びのものは、着サブアドレスを利用してファクシミリ
装置とＬＡＮ端末を接続する方式は存在していたが、対
応表を受信側で用意する必要があり、直接送信相手を特
定できなかった。また、前記公報のものは、送信相手
の指定方法を考えたものは存在していたが、受信データ
の処理方法には言及していなかった。
置からの到着を知るためには、時々ファクシミリ装置の
ある場所まで行かなければならなかった。前記公報及
びのものは、着サブアドレスを利用してファクシミリ
装置とＬＡＮ端末を接続する方式は存在していたが、対
応表を受信側で用意する必要があり、直接送信相手を特
定できなかった。また、前記公報のものは、送信相手
の指定方法を考えたものは存在していたが、受信データ
の処理方法には言及していなかった。
【０００６】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たもので、ＬＡＮによるネットワークのメール機能を利
用することにより、ファクシミリ装置への着信をリアル
タイムに知ることができるようにすること、また、ネッ
トワーク端末に文字情報だけでなく、画像も扱えるもの
が増えたので、受信通知だけでなくＦＡＸ装置からの受
信画像もディスプレイで確認できるようにすること、さ
らに、メールの送出を送信側で行い、受信側での処理と
同様の機能を実現し、回線をＩＳＤＮに限定せずに、従
来回線での利用も可能とした着信通知機能付きファクシ
ミリ装置を提供することを目的としている。
たもので、ＬＡＮによるネットワークのメール機能を利
用することにより、ファクシミリ装置への着信をリアル
タイムに知ることができるようにすること、また、ネッ
トワーク端末に文字情報だけでなく、画像も扱えるもの
が増えたので、受信通知だけでなくＦＡＸ装置からの受
信画像もディスプレイで確認できるようにすること、さ
らに、メールの送出を送信側で行い、受信側での処理と
同様の機能を実現し、回線をＩＳＤＮに限定せずに、従
来回線での利用も可能とした着信通知機能付きファクシ
ミリ装置を提供することを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、（１）ＩＳＤＮとＬＡＮに各々接続され
る複数の通信端末を有するファクシミリ装置において、
受信側にＬＡＮに接続されたファクシミリ装置を有し、
ＦＡＸ受信時に、その到着を着サブアドレスで指定され
たＬＡＮを利用している着信者にメール機能を使って知
らせること、更には、（２）発サブアドレスに発信者を
指定し、メールに発信元を付加することにより、着信者
は誰からの受信かを確認できること、更には、（３）前
記（２）において、ユーザ・ユーザ情報を利用し、送信
者のメッセージも付加して着信者に知らせること、更に
は、（４）前記（３）において、前記ユーザ・ユーザ情
報の内容をメールで受信者に送らず、ファクシミリ装置
に出力される受信画像の前のページあるいは受信画像の
上部に付加すること、更には、（５）前記（１）、
（２）又は（３）において、受信イメージの上部をファ
イルとして着信者に転送するプラウザ機能を付加したこ
と、更には、（６）前記（１）、（２）又は（３）にお
いて、受信イメージの縮小したものをファイルとして着
信者に転送するドラフト機能を付加したこと、更には、
（７）前記（１）、（２）又は（３）において、受信イ
メージそのものをファイルとして着信者に転送すること
により、ファクシミリ装置のところまで紙を取りに行か
なくて済むようにしたこと、更には、（８）受信装置か
らメールを送信していたが、同様のメール送信を送信側
から行うことを特徴としたものである。
成するために、（１）ＩＳＤＮとＬＡＮに各々接続され
る複数の通信端末を有するファクシミリ装置において、
受信側にＬＡＮに接続されたファクシミリ装置を有し、
ＦＡＸ受信時に、その到着を着サブアドレスで指定され
たＬＡＮを利用している着信者にメール機能を使って知
らせること、更には、（２）発サブアドレスに発信者を
指定し、メールに発信元を付加することにより、着信者
は誰からの受信かを確認できること、更には、（３）前
記（２）において、ユーザ・ユーザ情報を利用し、送信
者のメッセージも付加して着信者に知らせること、更に
は、（４）前記（３）において、前記ユーザ・ユーザ情
報の内容をメールで受信者に送らず、ファクシミリ装置
に出力される受信画像の前のページあるいは受信画像の
上部に付加すること、更には、（５）前記（１）、
（２）又は（３）において、受信イメージの上部をファ
イルとして着信者に転送するプラウザ機能を付加したこ
と、更には、（６）前記（１）、（２）又は（３）にお
いて、受信イメージの縮小したものをファイルとして着
信者に転送するドラフト機能を付加したこと、更には、
（７）前記（１）、（２）又は（３）において、受信イ
メージそのものをファイルとして着信者に転送すること
により、ファクシミリ装置のところまで紙を取りに行か
なくて済むようにしたこと、更には、（８）受信装置か
らメールを送信していたが、同様のメール送信を送信側
から行うことを特徴としたものである。
【０００８】
【作用】前記構成を有する本発明の着信通知機能付きフ
ァクシミリ装置は、（１）Ｇ４ＦＡＸ受信時に、その到
着を着サブアドレスで指定されたＬＡＮを利用している
着信者にメール機能を使って知らせるので、自分へのフ
ァクシミリ文書受信をすみやかに知ることができる。 （２）発サブアドレスに発信者を指定し、メールに発信
元を付加することにより、着信者は誰からの受信かを確
認できるので、自分へのファクシミリ文書受信をすみや
かに知ることができると同時に、送信者の特定もでき
る。 （３）さらに、ユーザ・ユーザ情報を利用し、送信者の
メッセージも付加して着信者に知らせるので、自分への
ファクシミリ文書受信を速やかに知ることができると同
時に、送信者の特定及び送信者のメッセージもすみやか
に知ることができるので、緊急を要する場合にも効果が
ある。
ァクシミリ装置は、（１）Ｇ４ＦＡＸ受信時に、その到
着を着サブアドレスで指定されたＬＡＮを利用している
着信者にメール機能を使って知らせるので、自分へのフ
ァクシミリ文書受信をすみやかに知ることができる。 （２）発サブアドレスに発信者を指定し、メールに発信
元を付加することにより、着信者は誰からの受信かを確
認できるので、自分へのファクシミリ文書受信をすみや
かに知ることができると同時に、送信者の特定もでき
る。 （３）さらに、ユーザ・ユーザ情報を利用し、送信者の
メッセージも付加して着信者に知らせるので、自分への
ファクシミリ文書受信を速やかに知ることができると同
時に、送信者の特定及び送信者のメッセージもすみやか
に知ることができるので、緊急を要する場合にも効果が
ある。
【０００９】（４）ユーザ・ユーザ情報の内容をメール
で受信者に送らず、ファクシミリ装置に出力される受信
画像の前のページあるいは受信画像の上部に付加するの
で、受信時は、前記（２）の場合と同様であるが、メッ
セージが受信文書とともに紙として残る。 （５）受信メッセージの上部をファイルとして着信者に
転送するブラウザ機能を付加したので、受信文書の内容
の一部を自端末で確認できる。 （６）受信イメージの縮小したものをファイルとして着
信者に転送するドラフト機能を付加したので、前記
（５）と同様の効果がある。
で受信者に送らず、ファクシミリ装置に出力される受信
画像の前のページあるいは受信画像の上部に付加するの
で、受信時は、前記（２）の場合と同様であるが、メッ
セージが受信文書とともに紙として残る。 （５）受信メッセージの上部をファイルとして着信者に
転送するブラウザ機能を付加したので、受信文書の内容
の一部を自端末で確認できる。 （６）受信イメージの縮小したものをファイルとして着
信者に転送するドラフト機能を付加したので、前記
（５）と同様の効果がある。
【００１０】（７）受信イメージそのものをファイルと
して着信者に転送することにより、ＦＡＸ装置のところ
まで紙を取りに行かなくて済むので、受信文書の内容の
すべてを自端末で確認できる。従って、ファクシミリ装
置のある場所まで行く必要もなくなる。 （８）受信装置からメールを送信していたが、同様のメ
ール送信を送信側から行うので、受信側の装置は、従来
のファクシミリ装置でよく、しかも、回線上に前述のよ
うなデータを載せる必要もないので、実現が比較的容易
である。
して着信者に転送することにより、ＦＡＸ装置のところ
まで紙を取りに行かなくて済むので、受信文書の内容の
すべてを自端末で確認できる。従って、ファクシミリ装
置のある場所まで行く必要もなくなる。 （８）受信装置からメールを送信していたが、同様のメ
ール送信を送信側から行うので、受信側の装置は、従来
のファクシミリ装置でよく、しかも、回線上に前述のよ
うなデータを載せる必要もないので、実現が比較的容易
である。
【００１１】
【実施例】実施例について、図面を参照して以下に説明
する。図１（ａ）,（ｂ）は、本発明による着信通知機
能付きファクシミリ装置の一実施例（請求項１）を説明
するための構成図で、図１（ａ）は全体構成図、図１
（ｂ）は文字列の一例を示す図である。図中、１はＧ４
ファクシミリ、２は交換機、３はＧ４ファクシミリ、４
はワークステーションである。
する。図１（ａ）,（ｂ）は、本発明による着信通知機
能付きファクシミリ装置の一実施例（請求項１）を説明
するための構成図で、図１（ａ）は全体構成図、図１
（ｂ）は文字列の一例を示す図である。図中、１はＧ４
ファクシミリ、２は交換機、３はＧ４ファクシミリ、４
はワークステーションである。
【００１２】本発明は、ＬＡＮ環境におけるファクシミ
リ装置での受信通知の方式（装置）を提供するものであ
る。まず。ＩＳＤＮではＤチャネルに着サブアドレス、
発サブアドレス、ユーザ・ユーザ情報（以下、ＵＵＩ）
を利用して文字を送信することができる（ＩＡ５キャラ
クタ、勧告ｘ．２０８／ｘ．２０９など）。これを使っ
てＬＡＮに接続された環境にいるユーザに、ファクシミ
リ装置に受信文書が到着したことを伝える。
リ装置での受信通知の方式（装置）を提供するものであ
る。まず。ＩＳＤＮではＤチャネルに着サブアドレス、
発サブアドレス、ユーザ・ユーザ情報（以下、ＵＵＩ）
を利用して文字を送信することができる（ＩＡ５キャラ
クタ、勧告ｘ．２０８／ｘ．２０９など）。これを使っ
てＬＡＮに接続された環境にいるユーザに、ファクシミ
リ装置に受信文書が到着したことを伝える。
【００１３】発信ユーザは、ＳＥＴＵＰ（呼設定）に着
サブアドレスを設定してＧ４ＦＡＸ３に送信する。着サ
ブアドレスの中にはＩＡ５キャラクタで送信したい人の
メールアドレスを記述する。なぜなら、一般にＬＡＮ環
境では各利用者ごとにメールアドレスを持っているから
である。受信Ｇ４ＦＡＸ装置３はＬＡＮに接続されてお
り、受信画像の紙での出力とともに、着サブアドレスで
指定されたユーザに着信を知らせるメールを送信する。
サブアドレスを設定してＧ４ＦＡＸ３に送信する。着サ
ブアドレスの中にはＩＡ５キャラクタで送信したい人の
メールアドレスを記述する。なぜなら、一般にＬＡＮ環
境では各利用者ごとにメールアドレスを持っているから
である。受信Ｇ４ＦＡＸ装置３はＬＡＮに接続されてお
り、受信画像の紙での出力とともに、着サブアドレスで
指定されたユーザに着信を知らせるメールを送信する。
【００１４】図２（ａ）,（ｂ）は、本発明による着信
通知機能付きファクシミリ装置の他の実施例（請求項
２）を説明するための構成図で、図２（ａ）は全体構成
図、図２（ｂ）は文字列の一例を示す図である。図中、
１１はＧ４ファクシミリ、１２は交換機、１３はＧ４フ
ァクシミリ、１４はワークステーションである。前記Ｓ
ＥＴＵＰの中に発サブアドレスも指定する。ここには発
信ユーザのメールアドレスを記述する。このことによっ
て、受信者にＦＡＸの到着を知らせるだけでなく、発信
者がだれであるかもメールにより知らせることができ
る。
通知機能付きファクシミリ装置の他の実施例（請求項
２）を説明するための構成図で、図２（ａ）は全体構成
図、図２（ｂ）は文字列の一例を示す図である。図中、
１１はＧ４ファクシミリ、１２は交換機、１３はＧ４フ
ァクシミリ、１４はワークステーションである。前記Ｓ
ＥＴＵＰの中に発サブアドレスも指定する。ここには発
信ユーザのメールアドレスを記述する。このことによっ
て、受信者にＦＡＸの到着を知らせるだけでなく、発信
者がだれであるかもメールにより知らせることができ
る。
【００１５】図３（ａ）,（ｂ）は、本発明による着信
通知機能付きファクシミリ装置の他の実施例（請求項
３）を説明するための構成図で、図３（ａ）は全体構成
図、図３（ｂ）は文字列の一例を示す図である。図中、
２１はＧ４ファクシミリ、２２は交換機、２３はＧ４フ
ァクシミリ、２４はワークステーションである。さらに
ＵＵＩも挿入する。ＵＵＩ（Ｕser to Ｕser Ｉnformat
ion）は基本的にはユーザが漢字を含めて自由に文字メ
ッセージを入れることができるので、このエリアにメッ
セージを入れて受信者に伝達することまでできるように
なる。具体的には、このメッセージの内容は、受信Ｇ４
ＦＡＸ装置が送り出すメールの中に入れられて受信者に
知らせられる。
通知機能付きファクシミリ装置の他の実施例（請求項
３）を説明するための構成図で、図３（ａ）は全体構成
図、図３（ｂ）は文字列の一例を示す図である。図中、
２１はＧ４ファクシミリ、２２は交換機、２３はＧ４フ
ァクシミリ、２４はワークステーションである。さらに
ＵＵＩも挿入する。ＵＵＩ（Ｕser to Ｕser Ｉnformat
ion）は基本的にはユーザが漢字を含めて自由に文字メ
ッセージを入れることができるので、このエリアにメッ
セージを入れて受信者に伝達することまでできるように
なる。具体的には、このメッセージの内容は、受信Ｇ４
ＦＡＸ装置が送り出すメールの中に入れられて受信者に
知らせられる。
【００１６】図４は、本発明による着信通知機能付きフ
ァクシミリ装置の更に他の実施例（請求項４）を説明す
るための図で、ＦＡＸ出力例を示す図である。本実施例
では、請求項３と同様にＵＵＩを利用する。ただし、ユ
ーザ・ユーザ情報の内容をメールで受信者に送ることは
せず、ファクシミリ装置に出力される受信画像の前のペ
ージあるいは受信画像の上部に付加する。要するに、受
信者にはＦＡＸの到着のみを知らせ、送られてきたメッ
セージは紙に残るようにしたものである。
ァクシミリ装置の更に他の実施例（請求項４）を説明す
るための図で、ＦＡＸ出力例を示す図である。本実施例
では、請求項３と同様にＵＵＩを利用する。ただし、ユ
ーザ・ユーザ情報の内容をメールで受信者に送ることは
せず、ファクシミリ装置に出力される受信画像の前のペ
ージあるいは受信画像の上部に付加する。要するに、受
信者にはＦＡＸの到着のみを知らせ、送られてきたメッ
セージは紙に残るようにしたものである。
【００１７】図５は、本発明による着信通知機能付きフ
ァクシミリ装置の更に他の実施例（請求項５）を説明す
るための図で、端末表示例を示す図である。受信者のＬ
ＡＮ端末が画像表示も可能である場合に有効である。こ
の場合、受信の通知とともに、受信画像の上部のみの画
像コードを送る（ブラウザ機能）。画像コードの送信の
方式は様々存在するが、一例として前記メールにバイナ
リ画像コード（通常ＦＡＸではｍｍｒの圧縮をしてい
る）をテキストに変換（例えばｉｓｈ形式）したものを
挿入して送るとする。受信端末では、それを展開すれば
画像を復元でき、受信文書のおおよその内容を知ること
ができる。
ァクシミリ装置の更に他の実施例（請求項５）を説明す
るための図で、端末表示例を示す図である。受信者のＬ
ＡＮ端末が画像表示も可能である場合に有効である。こ
の場合、受信の通知とともに、受信画像の上部のみの画
像コードを送る（ブラウザ機能）。画像コードの送信の
方式は様々存在するが、一例として前記メールにバイナ
リ画像コード（通常ＦＡＸではｍｍｒの圧縮をしてい
る）をテキストに変換（例えばｉｓｈ形式）したものを
挿入して送るとする。受信端末では、それを展開すれば
画像を復元でき、受信文書のおおよその内容を知ること
ができる。
【００１８】図６は、本発明による着信通知機能付きフ
ァクシミリ装置の更に他の実施例（請求項６）を説明す
るための図で、端末表示例を示す図である。受信者のＬ
ＡＮ端末が画像表示も可能である場合に有効である。こ
の場合、受信の通知とともに、受信画像の縮小された画
像コードを送る（ドラフト機能）。この場合も画像コー
ドの送信方式は様々存在するが、一例として前記同様、
メールにバイナリ画像コード（通常ＦＡＸではｍｍｒの
圧縮をしている）をテキストに変換（例えばｉｓｈ形
式）したものを挿入して送るとする。受信端末では、そ
れを展開すれば画像を復元でき、これでもおおよその内
容を知ることができる。
ァクシミリ装置の更に他の実施例（請求項６）を説明す
るための図で、端末表示例を示す図である。受信者のＬ
ＡＮ端末が画像表示も可能である場合に有効である。こ
の場合、受信の通知とともに、受信画像の縮小された画
像コードを送る（ドラフト機能）。この場合も画像コー
ドの送信方式は様々存在するが、一例として前記同様、
メールにバイナリ画像コード（通常ＦＡＸではｍｍｒの
圧縮をしている）をテキストに変換（例えばｉｓｈ形
式）したものを挿入して送るとする。受信端末では、そ
れを展開すれば画像を復元でき、これでもおおよその内
容を知ることができる。
【００１９】図７は、本発明による着信通知機能付きフ
ァクシミリ装置の更に他の実施例（請求項７）を説明す
るための図で、端末表示例を示す図である。受信者のＬ
ＡＮ端末が画像表示も可能である場合に有効であるが、
画像データすべてを送信するので受信側は十分なメモリ
が必要となる。この場合、受信の通知とともに、受信画
像そのままの画像コードを送る。この場合も画像コード
の送信方式は様々存在するが、一例として前記同様、メ
ールにバイナリ画像コード（通常ＦＡＸでｍｍｒの圧縮
をしている）をテキストに変換（例えばｉｓｈ形式）し
たものを挿入して送るとする。受信端末では、それを展
開すれば画像を復元でき、すべての内容を知ることがで
きる。このモードの時は受信ファクシミリ装置から用紙
を出力しないようにすれば、ペーパレスの環境が構築で
き、かつ受信画像の再利用も可能となる。
ァクシミリ装置の更に他の実施例（請求項７）を説明す
るための図で、端末表示例を示す図である。受信者のＬ
ＡＮ端末が画像表示も可能である場合に有効であるが、
画像データすべてを送信するので受信側は十分なメモリ
が必要となる。この場合、受信の通知とともに、受信画
像そのままの画像コードを送る。この場合も画像コード
の送信方式は様々存在するが、一例として前記同様、メ
ールにバイナリ画像コード（通常ＦＡＸでｍｍｒの圧縮
をしている）をテキストに変換（例えばｉｓｈ形式）し
たものを挿入して送るとする。受信端末では、それを展
開すれば画像を復元でき、すべての内容を知ることがで
きる。このモードの時は受信ファクシミリ装置から用紙
を出力しないようにすれば、ペーパレスの環境が構築で
き、かつ受信画像の再利用も可能となる。
【００２０】図８は、本発明による着信通知機能付きフ
ァクシミリ装置の更に他の実施例（請求項８）を説明す
るための図で、図中、３１はＧ４／Ｇ３ファクシミリ、
３２は交換器、３３はＧ４／Ｇ３ファクシミリ、３４は
ワークステーション、３５はネットワークである。
ァクシミリ装置の更に他の実施例（請求項８）を説明す
るための図で、図中、３１はＧ４／Ｇ３ファクシミリ、
３２は交換器、３３はＧ４／Ｇ３ファクシミリ、３４は
ワークステーション、３５はネットワークである。
【００２１】前記と同様の機能を実現するのに受信側で
は処理をしないで、メールの送出は送信側で行う。これ
により、回線はＩＳＤＮにこだわる必要もなく、従来回
線でのＧ３ＦＡＸでも可能であり、より現実的である。
請求項１，２，３に対応する部分を説明する。送信側の
操作は請求項１，２，３と同様で、送信時に送信先アド
レス、送信元アドレス、メッセージなどを入れると直接
ＬＡＮ経由で送信先にメールを送る。ファクシミリ送受
信部分は従来と同様で、特別な機能を付ける必要はな
い。しかし、送信側の機種はＬＡＮ環境でメールを送信
できる機能が必要である。受信側は普通のファクシミリ
装置でよい。請求項４に対応する部分は、入力キャラク
タ（メッセージ）をイメージ情報に変換する必要があ
る。請求項５，６，７に対応する部分では、前記と同様
の機能を送信側で行えばよい。ただ、請求項７に至って
はファクシミリ装置に送信する必要もなく、直接メール
を送るだけでよい。
は処理をしないで、メールの送出は送信側で行う。これ
により、回線はＩＳＤＮにこだわる必要もなく、従来回
線でのＧ３ＦＡＸでも可能であり、より現実的である。
請求項１，２，３に対応する部分を説明する。送信側の
操作は請求項１，２，３と同様で、送信時に送信先アド
レス、送信元アドレス、メッセージなどを入れると直接
ＬＡＮ経由で送信先にメールを送る。ファクシミリ送受
信部分は従来と同様で、特別な機能を付ける必要はな
い。しかし、送信側の機種はＬＡＮ環境でメールを送信
できる機能が必要である。受信側は普通のファクシミリ
装置でよい。請求項４に対応する部分は、入力キャラク
タ（メッセージ）をイメージ情報に変換する必要があ
る。請求項５，６，７に対応する部分では、前記と同様
の機能を送信側で行えばよい。ただ、請求項７に至って
はファクシミリ装置に送信する必要もなく、直接メール
を送るだけでよい。
【００２２】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、以下のような効果がある。 （１）請求項１に対応する効果：Ｇ４ＦＡＸ受信時に、
その到着を着サブアドレスで指定されたＬＡＮを利用し
ている着信者にメール機能を使って知らせるので、自分
へのファクシミリ文書受信をすみやかに知ることができ
る。 （２）請求項２に対応する効果：発サブアドレスに発信
者を指定し、メールに発信元を付加することにより、着
信者は誰からの受信かを確認できるので、自分へのファ
クシミリ文書受信をすみやかに知ることができると同時
に、送信者の特定もできる。 （３）請求項３に対応する効果：さらに、ユーザ・ユー
ザ情報を利用し、送信者のメッセージも付加して着信者
に知らせるので、自分へのファクシミリ文書受信を速や
かにしることができると同時に、送信者の特定及び送信
者のメッセージもすみやかに知ることができるので、緊
急を要する場合にも効果がある。 （４）請求項４に対応する効果：ユーザ・ユーザ情報の
内容をメールで受信者に送らず、ファクシミリ装置に出
力される受信画像の前のページあるいは受信画像の上部
に付加するので、受信時は、前記（２）の場合と同様で
あるが、メッセージが受信文書とともに紙として残る。 （５）請求項５に対応する効果：受信メッセージの上部
をファイルとして着信者に転送するブラウザ機能を付加
したので、受信文書の内容の一部を自端末で確認でき
る。 （６）請求項６に対応する効果：受信イメージの縮小し
たものをファイルとして着信者に転送するドラフト機能
を付加したので、前記（５）と同様の効果がある。 （７）請求項７に対応する効果：受信イメージそのもの
をファイルとして着信者に転送することにより、ＦＡＸ
装置のところまで紙を取りに行かなくて済むので、受信
文書の内容のすべてを自端末で確認できる。従って、フ
ァクシミリ装置のある場所まで行く必要もなくなる。 （８）請求項８に対応する効果：受信装置からメールを
送信していたが、同様のメール送信を送信側から行うの
で、受信側の装置は、従来のファクシミリ装置でよく、
しかも、回線上に前述のようなデータを載せる必要もな
いので、実現が比較的容易である。
によると、以下のような効果がある。 （１）請求項１に対応する効果：Ｇ４ＦＡＸ受信時に、
その到着を着サブアドレスで指定されたＬＡＮを利用し
ている着信者にメール機能を使って知らせるので、自分
へのファクシミリ文書受信をすみやかに知ることができ
る。 （２）請求項２に対応する効果：発サブアドレスに発信
者を指定し、メールに発信元を付加することにより、着
信者は誰からの受信かを確認できるので、自分へのファ
クシミリ文書受信をすみやかに知ることができると同時
に、送信者の特定もできる。 （３）請求項３に対応する効果：さらに、ユーザ・ユー
ザ情報を利用し、送信者のメッセージも付加して着信者
に知らせるので、自分へのファクシミリ文書受信を速や
かにしることができると同時に、送信者の特定及び送信
者のメッセージもすみやかに知ることができるので、緊
急を要する場合にも効果がある。 （４）請求項４に対応する効果：ユーザ・ユーザ情報の
内容をメールで受信者に送らず、ファクシミリ装置に出
力される受信画像の前のページあるいは受信画像の上部
に付加するので、受信時は、前記（２）の場合と同様で
あるが、メッセージが受信文書とともに紙として残る。 （５）請求項５に対応する効果：受信メッセージの上部
をファイルとして着信者に転送するブラウザ機能を付加
したので、受信文書の内容の一部を自端末で確認でき
る。 （６）請求項６に対応する効果：受信イメージの縮小し
たものをファイルとして着信者に転送するドラフト機能
を付加したので、前記（５）と同様の効果がある。 （７）請求項７に対応する効果：受信イメージそのもの
をファイルとして着信者に転送することにより、ＦＡＸ
装置のところまで紙を取りに行かなくて済むので、受信
文書の内容のすべてを自端末で確認できる。従って、フ
ァクシミリ装置のある場所まで行く必要もなくなる。 （８）請求項８に対応する効果：受信装置からメールを
送信していたが、同様のメール送信を送信側から行うの
で、受信側の装置は、従来のファクシミリ装置でよく、
しかも、回線上に前述のようなデータを載せる必要もな
いので、実現が比較的容易である。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明による着信通知機能付きファクシミリ
装置の一実施例を説明するための構成図である。
装置の一実施例を説明するための構成図である。
【図２】 本発明による着信通知機能付きファクシミリ
装置の他の実施例を説明するための構成図である。
装置の他の実施例を説明するための構成図である。
【図３】 本発明による着信通知機能付きファクシミリ
装置の更に他の実施例を説明するための構成図である。
装置の更に他の実施例を説明するための構成図である。
【図４】 本発明による着信通知機能付きファクシミリ
装置の更に他の実施例を説明するための図である。
装置の更に他の実施例を説明するための図である。
【図５】 本発明による着信通知機能付きファクシミリ
装置の更に他の実施例を説明するための図である。
装置の更に他の実施例を説明するための図である。
【図６】 本発明による着信通知機能付きファクシミリ
装置の更に他の実施例を説明するための図である。
装置の更に他の実施例を説明するための図である。
【図７】 本発明による着信通知機能付きファクシミリ
装置の更に他の実施例を説明するための図である。
装置の更に他の実施例を説明するための図である。
【図８】 本発明による着信通知機能付きファクシミリ
装置の更に他の実施例を説明するための構成図である。
装置の更に他の実施例を説明するための構成図である。
１…Ｇ４ファクシミリ、２…交換機、３…Ｇ４ファクシ
ミリ、４…ワークステーション、１１…Ｇ４ファクシミ
リ、１２…交換機、１３…Ｇ４ファクシミリ、１４…ワ
ークステーション、２１…Ｇ４ファクシミリ、２２…交
換機、２３…Ｇ４ファクシミリ、２４…ワークステーシ
ョン、３１…Ｇ４／Ｇ３ファクシミリ、３２…交換器、
３３…Ｇ４／Ｇ３ファクシミリ、３４…ワークステーシ
ョン、３５…ネットワーク。
ミリ、４…ワークステーション、１１…Ｇ４ファクシミ
リ、１２…交換機、１３…Ｇ４ファクシミリ、１４…ワ
ークステーション、２１…Ｇ４ファクシミリ、２２…交
換機、２３…Ｇ４ファクシミリ、２４…ワークステーシ
ョン、３１…Ｇ４／Ｇ３ファクシミリ、３２…交換器、
３３…Ｇ４／Ｇ３ファクシミリ、３４…ワークステーシ
ョン、３５…ネットワーク。
Claims (8)
- 【請求項１】 ＩＳＤＮとＬＡＮに各々接続される複数
の通信端末を有するファクシミリ装置において、受信側
にＬＡＮに接続されたファクシミリ装置を有し、ＦＡＸ
受信時に、その到着を着サブアドレスで指定されたＬＡ
Ｎを利用している着信者にメール機能を使って知らせる
ことを特徴とする着信通知機能付きファクシミリ装置。 - 【請求項２】 発サブアドレスに発信者を指定し、メー
ルに発信元を付加することにより、着信者は誰からの受
信かを確認できることを特徴とする請求項１記載の着信
通知機能付きファクシミリ装置。 - 【請求項３】 ユーザ・ユーザ情報を利用し、送信者の
メッセージも付加して着信者に知らせることを特徴とす
る請求項２記載の着信通知機能付きファクシミリ装置。 - 【請求項４】 前記ユーザ・ユーザ情報の内容をメール
で受信者に送らず、ファクシミリ装置に出力される受信
画像の前のページあるいは受信画像の上部に付加するこ
とを特徴とする請求項３記載の着信通知機能付きファク
シミリ装置。 - 【請求項５】 受信イメージの上部をファイルとして着
信者に転送するプラウザ機能を付加したことを特徴とす
る請求項１，２又は３記載の着信通知機能付きファクシ
ミリ装置。 - 【請求項６】 受信イメージの縮小したものをファイル
として着信者に転送するドラフト機能を付加したことを
特徴とする請求項１，２又は３記載の着信通知機能付き
ファクシミリ装置。 - 【請求項７】 受信イメージそのものをファイルとして
着信者に転送することにより、ファクシミリ装置のとこ
ろまで紙を取りに行かなくて済むようにしたことを特徴
とする請求項１，２又は３記載の着信通知機能付きファ
クシミリ装置。 - 【請求項８】 受信装置からメールを送信していたが、
同様のメール送信を送信側から行うことを特徴とする請
求項１，２又は３記載の着信通知機能付きファクシミリ
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6245129A JPH08111688A (ja) | 1994-10-11 | 1994-10-11 | 着信通知機能付きファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6245129A JPH08111688A (ja) | 1994-10-11 | 1994-10-11 | 着信通知機能付きファクシミリ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08111688A true JPH08111688A (ja) | 1996-04-30 |
Family
ID=17129064
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6245129A Pending JPH08111688A (ja) | 1994-10-11 | 1994-10-11 | 着信通知機能付きファクシミリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08111688A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6441916B1 (en) | 1998-05-15 | 2002-08-27 | Matsushita Graphic Communication Systems, Inc. | Internet facsimile apparatus and E-mail communication method |
| DE19719374C2 (de) * | 1996-06-03 | 2003-04-10 | Ricoh Kk | Verfahren und Einrichtung zum Erzeugen einer digitalen Faksimilenachricht |
-
1994
- 1994-10-11 JP JP6245129A patent/JPH08111688A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19719374C2 (de) * | 1996-06-03 | 2003-04-10 | Ricoh Kk | Verfahren und Einrichtung zum Erzeugen einer digitalen Faksimilenachricht |
| US6441916B1 (en) | 1998-05-15 | 2002-08-27 | Matsushita Graphic Communication Systems, Inc. | Internet facsimile apparatus and E-mail communication method |
| US7212302B2 (en) | 1998-05-15 | 2007-05-01 | Panasonic Communications Co., Ltd. | Internet facsimile apparatus and E-mail communication method |
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