JPH0738689A - Fax連動システム - Google Patents

Fax連動システム

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JPH0738689A
JPH0738689A JP3342103A JP34210391A JPH0738689A JP H0738689 A JPH0738689 A JP H0738689A JP 3342103 A JP3342103 A JP 3342103A JP 34210391 A JP34210391 A JP 34210391A JP H0738689 A JPH0738689 A JP H0738689A
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fax
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mhs
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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  • Signal Processing (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
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  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】煩雑なプロトコールを使用することなくX.4
00 MHS又は使用者PCとFAXとの間でメールを
直接的に且つ経済的に伝送し得るFAX連動システムを
提供する。 【構成】FAX連動システム(110)は、FAX(9
0)に伝送するためのイーサネット(50)上の使用者
PC(10)とX.400 MHS(40)で作成され
たメールをファイル形態に管理するためのファイルサー
バ(20)と、FAXメールの共有領域(30)及び、
文字形態のメールをFAX固有の圧縮されたデータの形
態に変換させてFAX通信プロトコールを遂行するため
のFAXサーバ(60)を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、国際標準電子メッセー
ジプロトコールであるX.400 MHS (Message Ha
ndling System)の機能を拡張したアクセス装置の一つの
種類であるFAX接続装置と、ネットワークファイルシ
ステムと3Com およびネットワーク等のようなネットワ
ーク運営体制が提供されるLAN(Local Area Network)
でX.400 MHSまたは使用者PCがFAXにメー
ルを直接的に伝送することができるようにするFAX連
動システムに関するものである。尚、本明細書におい
て、FAXとはファクシミリのことである。
【0002】
【従来の技術】X.400 MHSはCCITT X.
400による通信プロトコールを使用する反面、通常的
に広範囲に使用されているFAXは公衆電話交換網(PST
N)を利用し、CCITT T.シリーズによる通信プロ
トコールを使用する。また、X.400 MHSで作成
されたテキストメールの情報と一般使用者PCで作成さ
れた文書 (または特定ワードプロセッサーの出力) の情
報はASCIIコード文字形態の情報である反面、FA
XはイメージデータをFAX固有の圧縮されたデータ形
態( G3 FAXフォーマット)に送・受信する。従っ
て、X.400 MHS( 以下、MHSと称する) 又は
使用者PCとFAXとは相互に相異なるネットワーク、
プロトコール、データ形態等に因っているため直接的に
連動させることができない。これを解決する為、従来の
MHSのネットワークはFAX接続装置を使用してホス
トMHSとFAXを連動させた。図1はMHSホストが
FAX接続装置を利用してFAXに文書を伝送するネッ
トワークを示したものであり、FAX接続装置(2)は
MHSホスト(1)と伝送速度が9600bps である非
同期方式のRS−232Cに連結される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、そのようなネ
ットワークでMHSホスト(1)とFAX接続装置
(2)との間には煩雑な独自的なプロトコールが必要で
あり、MHS使用者以外のLAN上の一般的なPC使用
者はアクセスすることができなかった。従って、、実際
には事務環境で大部分の機械がネットワークに連結され
ているのにもかかわらず、ネットワークの長所を利用し
ないで、制限されたサービスのみを提供する問題点があ
った。本発明の目的は、MHSばかりでなく、LAN上
の任意のPCから伝達されるメールの文字情報をFAX
固有の圧縮されたデータ形態に転換してFAXに伝送可
能にするFAX連動システムを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るFAX連
動システムは、FAX(90)に伝送するためのLAN
上の使用者PC(10)とX.400 MHS(40)
で作成されたメールをファイル形態に管理するためのフ
ァイルサーバ(20)と、FAXメールの共有領域(3
0)および、文字形態のメールをFAX固有の圧縮され
たデータの形態に変換させてFAX通信プロトコールを
遂行するためのFAXサーバ(60)を包含したもので
ある。
【0005】請求項2に係るFAX連動システムは、請
求項1に記載のFAX連動システムにおいて、前記FA
Xサーバ(60)は、FAX共有領域(30)からメー
ルをもってくるための情報伝達部(61)と、前記情報
伝達部(61)を通じて伝送されるメールの文字情報を
G3 FAXフォーマットに変換するためのデータ圧縮
部(62)および、FAX通信プロトコールを遂行する
FAXモデム(63)を包含したものである。
【0006】請求項3に係るFAX連動システムは、請
求項2に記載のFAX連動システムにおいて、前記デー
タ圧縮部(62)は、メールのASCIIテキストデー
タのファイルをフォントを使用してイメージデータに転
換させるフォントイメージ連結手段(621)と、前記
イメージデータを所定の方向にシフトさせながら連続さ
れる同一イメージ画素の個数を求めるrun-lengthコード
変換手段(622)と、前記run-lengthコードに該当す
るMHコードを探索する手段(623)および、探索さ
れたデータの各ビットを順次に対応させてG3 FAX
データを求めるG3 FAXフォーマット形態のデータ
生成手段(624)を包含したものである。
【0007】請求項4に係るFAX連動システムは、請
求項1に記載のFAX連動システムにおいて、前記使用
者PC(10)とX.400 MHS(40)およびF
AXサーバ(60)がメールを共有するためにネットワ
ークファイルシステムとから構成したものである。
【0008】請求項5に係るFAX連動システムは、請
求項4に記載のFAX連動システムにおいて、前記使用
者PC(10)とX.400 MHS(40)とFAX
サーバ(60)が制御データおよびメールの内容をファ
イル形態に交換し、前記制御データの項目をファイルの
ヘッドに伝達し、電話番号と、メール予約時間と受信者
と、送信者および、メール題目を前記制御データの項目
とするものである。
【0009】請求項6に係るFAX連動システムは、請
求項1に記載のFAX連動システムにおいて、前記送信
側のX.400 MHS(40)で受信側X.400
MHS(100)のFAXにメールを伝達時に受信側
X.400 MHS(100)のメッセージ伝送部(1
03)の最終の受信者をX.400 MHS(100)
の受信者と同一にFAXキュー(104)に定めるもの
である。
【0010】請求項7に係るFAX連動システムは、請
求項6に記載のFAX連動システムにおいて、最終のメ
ッセージ伝送部(103)の受信者FAXキュー(10
4)にメールが到着時にFAXネットワークと連動を遂
行するためにFAXキューをポーリングする独立的なプ
ロセッサーを置くものである。
【0011】請求項8に係るFAX連動システムは、請
求項6に記載のFAX連動システムにおいて、前記送信
側X.400 MHS(40)で遠距離にあるFAX
(90)にメールを送信時に受信側X.400 MHS
(100)とFAXサーバ(60)を利用して前記FA
X(90)に前記メールを伝送するものである。
【0012】請求項9に係るFAX連動システムは、請
求項4に記載のFAX連動システムにおいて、前記FA
Xサーバ(60)がFAX(90)から受信したメール
を受信者に伝送時に管理者が直接ネットワーク上の前記
受信者にメールを分配するものである。
【0013】請求項10に係るFAX連動システムは、
請求項9に記載のFAX連動システムにおいて、前記受
信者にメールを分配するために、前記受信者の受信ダイ
レクトリーにメールを複写するものである。
【0014】請求項11に係るFAX連動システムは、
請求項9に記載のFAX連動システムにおいて、前記F
AXサーバ(60)が受信者の電話交換番号を整合させ
て最終の受信者にメールを伝達するものである。
【0015】
【作用】請求項1に係るFAX連動システムにおいて
は、使用者PC(10)やX.400 MHS(40)
が作成したメールをFAX(90)に伝送するときに
は、そのメールはファイルサーバ(20)のFAXメー
ルの共有領域(30)の特定ダイレクトリーに格納され
る。その後、FAXサーバ(60)は、共有領域(3
0)に格納された文字形態のメールをFAX固有の圧縮
されたデータの形態に変換し、通信プロトコールを遂行
してメールをFAX(90)に伝送する。一方、FAX
(90)からPC(10)やX.400 MHS(4
0)にメールを伝送するときには、FAX(60)とフ
ァイルサーバ(20)を介して、前記と逆の手順でメー
ルがPC(10)やX.400 MHS(40)に伝送
される。このように、FAX連動システムにより、LA
N上の使用者PC(10)及びX.400 MHS(4
0)とFAX(90)との間で、煩雑な独自的なプロト
コールを使用することなく簡単にFAXメールを伝送す
ることが出来る。更に、ネットワークを有効活用して電
子メールサービスを大幅に向上出来る。
【0016】請求項2に係るFAX連動システムにおい
ては、請求項1と同様の作用をが得られ、またFAXサ
ーバ(60)は、情報伝達部(61)と、データ圧縮部
(62)および、FAXモデム(63)を包含している
ので、公衆電話交換網を利用している通常の不特定多数
のFAXとの間で電子メールの交換を行うことが出来
る。
【0017】請求項3に係るFAX連動システムにおい
ては、請求項2と同様の作用が得られ、またデータ圧縮
部(62)は、フォントイメージ連結手段(621)
と、run-lengthコード変換手段(622)と、MHコー
ドを探索する手段(623)および、データ生成手段
(624)を包含し、文字、画像を走査することなくフ
ォントイメージを利用してメールを伝送するので、鮮明
な画質でもってメールを伝送することが出来る。
【0018】請求項4に係るFAX連動システムにおい
ては、請求項1と同様な作用が得られ、また使用者PC
(10)とX.400 MHS(40)およびFAXサ
ーバ(60)がメールを共有するためにネットワークフ
ァイルシステムとから構成したので、LAN上の一般的
な使用者PC(10)又はX.400 MHS(40)
は独自の煩雑なプロトコールを使用することなくファイ
ルをもってデータを簡単に伝達することが出来、また、
広範囲なメール資源の活用が可能になる。
【0019】請求項5に係るFAX連動システムにおい
ては、請求項4と同様の作用が得られ、また使用者PC
(10)とX.400 MHS(40)とFAXサーバ
(60)が制御データおよびメールの内容をファイル形
態に交換し、前記制御データの項目をファイルのヘッド
に伝達し、電話番号と、メール予約時間と受信者と、送
信者および、メール題目を前記制御データの項目とする
ので、PC(10)とX.400 MHS(40)はF
AXサーバ(60)を介して受信側FAXに対して確実
に且つ希望する時間にメールを伝送することが出来る。
【0020】請求項6に係るFAX連動システムにおい
ては、請求項1と同様の作用が得られ、また送信側の
X.400 MHS(40)で受信側X.400 MH
S(100)のFAXにメールを伝達時に受信側X.4
00 MHS(100)のメッセージ伝送部(103)
の最終の受信者をX.400 MHS(100)の受信
者と同一にFAXキュー(104)に定めるので、最終
的な受信側X.400MHS(100)にメールが到達
した後にFAXサーバ(60)がメールをFAXイメー
ジデータに変換させることにより、通信データ量が減少
し、通信費用を減少させることが出来る。
【0021】請求項7に係るFAX連動システムにおい
ては、請求項6と同様の作用が得られ、また最終のメッ
セージ伝送部(103)の受信者FAXキュー(10
4)にメールが到着時にFAXネットワークと連動を遂
行するためにFAXキューをポーリングする独立的なプ
ロセッサーを置くので、このプロセッサーにより簡単に
FAXネットワークを連動させることが出来る。
【0022】請求項8に係るFAX連動システムにおい
ては、請求項6と同様の作用が得られ、また送信側X.
400 MHS(40)で遠距離にあるFAX(90)
にメールを送信時に受信側X.400 MHS(10
0)とFAXサーバ(60)を利用して前記FAX(9
0)に前記メールを伝送するので、メールをX.400
MHS(100)とFAX(90)とに効率良く且つ安
価な通信コストで伝送することが出来る。
【0023】請求項9に係るFAX連動システムにおい
ては、請求項4と同様の作用が得られ、また前記FAX
サーバ(60)がFAX(90)から受信したメールを
受信者に伝送時に管理者が直接ネットワーク上の前記受
信者にメールを分配するので、迅速に最終受信者にメー
ルを伝送することか出来る。
【0024】請求項10に係るFAX連動システムにお
いては、請求項9と同様の作用が得られ、また受信者に
メールを分配するために、前記受信者の受信ダイレクト
リーにメールを複写するもので、FAXサーバ(60)
を介して受信者に自動的にメールを伝送することが出来
る。
【0025】請求項11に係るFAX連動システムにお
いては、請求項9と同様の作用が得られ、またFAXサ
ーバ(60)が受信者の電話交換番号を整合させて最終
の受信者にメールを伝達するので、メールを最終の受信
者に確実に伝送出来る。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、前記作用の項で説明し
たように次のような効果が得られる。請求項1に係るF
AX連動システムによれば、ファイルサーバ(20)と
FAXメールの共有領域(30)とFAXサーバ(6
0)を設けたので、LAN上の使用者PC(10)及び
X.400 MHS(40)とFAX(90)との間で
煩雑な独自的なプロトコールを使用することなく簡単に
FAXメールを伝送することが出来る。更に、ネットワ
ークを有効活用して電子メールサービスを大幅に向上さ
せることが出来る。
【0027】請求項2に係るFAX連動システムによれ
ば、請求項1と同様の効果が得られ、またFAXサーバ
(60)は、情報伝達部(61)と、データ圧縮部(6
2)および、FAXモデム(63)を包含しているの
で、公衆電話交換網を利用している通常の不特定多数の
FAXとの間で電子メールの交換を行うことが出来る。
【0028】請求項3に係るFAX連動システムによれ
ば、請求項2と同様の効果が得られ、またデータ圧縮部
(62)は、フォントイメージ連結手段(621)と、
run-lengthコード変換手段(622)と、MHコードを
探索する手段(623)および、データ生成手段(62
4)を包含し、文字、画像を走査することなくフォント
イメージを利用してメールを伝送するので、鮮明な画質
でもってメールを伝送することが出来る。
【0029】請求項4に係るFAX連動システムによれ
ば、請求項1と同様な効果が得られ、また使用者PC
(10)とX.400 MHS(40)およびFAXサ
ーバ(60)がメールを共有するためにネットワークフ
ァイルシステムとから構成したので、LAN上の一般的
な使用者PC(10)又はX.400 MHS(40)
は独自の煩雑なプロトコールを使用することなくファイ
ルをもってデータを簡単に伝達することが出来、また、
広範囲なメール資源の活用が可能になる。
【0030】請求項5に係るFAX連動システムによれ
ば、請求項4と同様の効果が得られ、また使用者PC
(10)とX.400 MHS(40)とFAXサーバ
(60)が制御データおよびメールの内容をファイル形
態に交換し、前記制御データの項目をファイルのヘッド
に伝達し、電話番号と、メール予約時間と受信者と、送
信者および、メール題目を前記制御データの項目とする
ので、PC(10)とX.400 MHS(40)は、
FAXサーバ(60)を介して受信側FAXに対して確
実に且つ希望する時間にメールを伝送することが出来
る。
【0031】請求項6に係るFAX連動システムによれ
ば、請求項1と同様の効果が得られ、また送信側のX.
400 MHS(40)で受信側X.400 MHS
(100)のFAXにメールを伝達時に受信側X.40
0 MHS(100)のメッセージ伝送部(103)の
最終の受信者をX.400 MHS(100)の受信者
と同一にFAXキュー(104)に定めるので、最終的
な受信側X.400 MHS(100)にメールが到達
した後にFAXサーバ(60)がメールをFAXイメー
ジデータに変換させることにより、通信データ量が減少
し、通信費用を減少させることが出来る。
【0032】請求項7に係るFAX連動システムによれ
ば、請求項6と同様の効果が得られ、また最終のメッセ
ージ伝送部(103)の受信者FAXキュー(104)
にメールが到着時にFAXネットワークと連動を遂行す
るためにFAXキューをポーリングする独立的なプロセ
ッサーを置くので、このプロセッサーにより簡単にFA
Xネットワークを連動させることが出来る。
【0033】請求項8に係るFAX連動システムによれ
ば、請求項6と同様の効果が得られ、また送信側X.4
00 MHS(40)で遠距離にあるFAX(90)に
メールを送信時に受信側X.400 MHS(100)
とFAXサーバ(60)を利用して前記FAX(90)
に前記メールを伝送するので、メールをX.400MH
S(100)とFAX(90)とに効率良く且つ安価な
通信コストで伝送することが出来る。
【0034】請求項9に係るFAX連動システムによれ
ば、請求項4と同様の効果が得られ、また前記FAXサ
ーバ(60)がFAX(90)から受信したメールを受
信者に伝送時に管理者が直接ネットワーク上の前記受信
者にメールを分配するので、迅速に最終受信者にメール
を伝送することか出来る。
【0035】請求項10に係るFAX連動システムによ
れば、請求項9と同様の効果が得られ、また受信者にメ
ールを分配するために、前記受信者の受信ダイレクトリ
ーにメールを複写するもので、FAXサーバ(60)を
介して受信者に自動的にメールを伝送することが出来
る。
【0036】請求項11に係るFAX連動システムによ
れば、請求項9と同様の効果が得られ、またFAXサー
バ(60)が受信者の電話交換番号を整合させて最終の
受信者にメールを伝達するので、メールを最終の受信者
に確実に伝送出来る。
【0037】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基いて
詳細に説明する。図2は、本発明に係るFAX連動シス
テムを利用して構成されたネットワークを示したもの
で、使用者PC(10)とMHS(40)で貯蔵された
メールはFAX連動システム(110)を通じてFAX
(90)に伝送される。FAXサーバ(60)は、作成
されたメールの文字情報を自身がもっているフォントに
連結させてイメージ形態のデータを発生させた後にG3
FAXフォーマット(T.4)に圧縮してFAX通信
プロトコール(CITT T.30)を遂行する。使用
者のPC(10)とMHS(40)がFAXサーバ(6
0)とメールを共有するようにするためにFAX連動シ
ステム(110)はネットワークファイルシステムとか
ら構成される。使用者のPC(10)は、ネットワーク
ファイルシステム(NFS)を通じてFAXサーバ(60)
とメールを共有するためにファイルサーバ(20)のF
AXメール共有領域(30)に定義された特定ダイレク
トリーを自身のダイレクトリー領域として使用する。こ
のとき、使用者PC(10)はFAX GUI (Graphi
cal User Interface) を利用してFAXメッセージを作
成した後に目標ダイレクトリーであるファイルサーバ
(20)のFAXメール共有領域(30)に存在するダ
イレクトリーにネットワークファイルシステムを利用し
て複写する。FAXサーバ(60)は、FAXメール共
有領域(30)内のダイレクトリーにFAXメールが存
在する場合に前記FAXメールを圧縮した後にPSTN
(Public Switched Telephone Network: 70)を通じて
FAXプロトコールを遂行する。
【0038】ここで、MHS(40)がFAX連動シス
テム(110)を利用してFAX(90)にメールを転
送する方法は次のようになる。MHS(40)は自身の
UI (User Interface) で作成されたFAXメールを受
信側MHS(100)の住所を利用して通常のMHSメ
ール伝送の方法と同様にPSDN(Packed Switched Da
ta Network :80)を利用して最終的な受信側MHS
(100)に伝送する。このとき、受信側のMHS(1
00)が受信したメールがFAXメールであるというの
を認知するとLAN上のPC(10)がFAX(90)
にメールを伝送する方法と同様に前記受信側MHS(1
00)はFAXサーバ(60)を利用してFAXネット
ワークの連動機能を遂行する。この場合、最終的な受信
側のMHS(100)に文字メールが到達された後にF
AXサーバ(60)がその文字メールをFAXイメージ
データに変換させるので、通信データの量が減少されて
全体的な通信比率を減少させることができる。
【0039】最後に、一般FAX(90)からLAN上
の使用者のPC(10)、又はX.400 MHS(4
0、100)にメールを伝達する方法は次のようであ
る。FAX連動システム(110)を管理する管理人が
直接LAN上の各使用者PC(90)またはX.MHS
(40、100)の受信ダイレクトリーにメールを複写
することによってメールを伝送するとかFAX連動シス
テム(110)のFAXサーバ(60)が受信者の電話
交換番号を整合させることによって最終的な受信者を探
してメールを伝達する。
【0040】図3は、送信側のMHS(40)で最終受
信側のMHS(100)にメールが伝達される経路を示
したもので、各伝達キューはダイレクトリーに具現され
る。先ず、送信側のMHS(40)の使用者部(41)
から入ってきたFAXメールが送信者キュー(42)に
到達されるとメッセージを伝送しようとするシステムま
でメッセージを伝送し、必要な使用者のインターフェイ
スを提供する送信側のメッセージ伝送部(43)はメー
ルの住所を利用して希望する受信側のメッセージ伝送部
(103)にメールを伝送する。受信側のメッセージ伝
送部(103)は、受信したメールがFAXメールであ
ると各使用者に一つずつ割当されている受信者キュー
(102)にそのメールを伝達しないで、FAXキュー
(104)に伝達する。このとき、FAXキューをチェ
ッキングするプロセッサーがメールが存在しているとい
うのを知るとファイルサーバ(20)のFAXメール共
有領域(30)にそのメールを伝達し、再びFAXサー
バ(60)はそのメールを圧縮してFAX(90)に伝
送する。また、最終的なメッセージ伝送部(103)の
受信者のFAXキュー(104)にメールが到着した場
合にFAXネットワークと連動を遂行するためにFAX
キューをポーリングする独立的なプロセッサーを置くこ
とができる。
【0041】図4は、FAXサーバ(60)の構成を示
したものであり、FAXサーバ(60)はPCまたはM
HSで作成されたメールを自身にもってくるための情報
伝達部(61)、前記情報伝達部(61)を通じて伝送
されたメールの文字情報をFAX固有のG3 FAXフ
ォーマットに圧縮するデータ圧縮部(62)およびFA
X通信プロトコールを遂行するFAXモデム(63)と
から構成される。PC(10)又はMHS(40)がF
AXサーバ(60)と通信するためには相互間のプロト
コールを変換するためのデータを交換しなければならな
い。このとき、相互間のデータの伝達をネットワークフ
ァイルシステムを利用するので、MHS(40)又は使
用者PC(10)は独立的なプロトコールを必要しない
で、ファイルをもってデータを伝達することができる。
【0042】表1は、MHS7使用者のPCがFAXサ
ーバとプロトコールの変換に必要な制御データとメール
の内容であるテキストデータを伝達するためのファイル
の形態を示したものである。
【表1】 ファイルのヘッドを通じて伝達される制御データは次の
ようになる。 struct HEADER { char phone-number [20]; char DataTime [20]; int Length char to [80]; char from [80]; char title [80]; ここで、phone-numherは受信者IDをもって受信側FA
Xの電話番号に該当される。Data Time は送信者が希望
する時間にメールを伝達する予約機能に該当する項目と
して01/24/91−10:22(91年1月24日
10時22分)の形式を例として上げることができる。
Lengthは送信メールの総ラインの数を示すものであっ
て、メールの総枚数を知らせる。toはメールの最終受信
者IDであり、fromはメールの送信者IDであり、titl
e はメールの題目を示す項目である。FAXサーバ(6
0)は、電話番号を利用してFAX通信プロトコール
(CCITT T.30)にプロトコール変換を遂行
し、ヘッドの他の情報は選択機能として受信人又はメー
ル予約等の機能を遂行する。ファイルのテキストデータ
部分には実際メールの内容が載せられる。
【0043】図5はMHS又はPCで作成されたハング
ル/英文の文書(ASCIIテキストデータ)をFAX
(90)に伝送するためにデータ圧縮部(62)でG3
FAX(T.4)形態のデータに変換させる過程を示
すものである。 イ)フォントイメージ連結過程;MHS又はPCで作成
されたメール(ハングル16×16、英文8×16)の
ASCIIテキストデータファイルをハングル、英文及
びセミグラフィックフォントを使用してビットマップ形
態のイメージデータに転換させることによって通常的な
FAXの走査機を通じて読こんだイメージのように作
る。 ロ)イメージデータをrun-lengthコードに変換させる過
程;イメージデータを所定の方向にシフトさせながら連
続する同一イメージ画素(picture element:pel)の個数
を求める。 ハ)変形されたHuffman(Modefied Huffman : M
H) コード表を利用してrun-legth コードに該当するM
Hコードを探索する過程;MHコード表は[長さ、デー
タ]形態に貯蔵されているもので、所定のrun-legth コ
ードの長さ程データをシフトさせて有効なコードを探
す。 ニ)FAX固有の圧縮されたG3 FAXフォーマット
(T.4)形態のデータ生成過程;G3 FAXの標準
データフォーマットであるMHコード表で探索されたデ
ータの各ビットを順次的に対応させて圧縮されたG3
FAXデータを求める。このとき、実際のバイト境界が
一致しないので、ビットオペレーションを遂行してデー
タを組合する。
【0044】前記のように本発明であるFAX連動シス
テムは、第一に、LAN上のすべてのPC或いはワーク
ステーションで発生されるFAXメッセージを処理する
ことができ、第二に、MHSでFAXサービスを要求す
る場合に、最終的な受信者MHSにメールが到達された
後にFAXサーバシステムが文書メールをFAXイメー
ジデータに変換させることによって通信データ量が減少
されるので全体的な通信の費用が安価になって経済的で
あり、第三に、通常のFAXのように文書や映像を走査
しないで、FAXサーバのフォントイメージを利用して
いるので画質が鮮明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】X.400 MHSのホストがFAX接続装置
を利用してFAXにメールを伝送するネットワークの構
成図
【図2】本発明を利用したネットワークの構成図
【図3】X.400 MHSでFAXにメッセージを伝
達する方法を示した図面
【図4】FAXサーバの構成図
【図5】データの圧縮過程を示したブロック図
【符号の説明】
10 使用者PC 20 ファイルサーバ 30 FAXメール共有領域 40 X.400 MHS 100 X.400 MHS 50 イーサネット 60 FAXサーバ 70 PSTN (public switched telephone networ
k) 80 PSDN (packed switched data network) 110 FAX連動システム

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 FAX(90)に伝送するためのLAN
    上の使用者PC(10)とX.400 MHS(40)
    で作成されたメールをファイル形態に管理するためのフ
    ァイルサーバ(20)と、FAXメールの共有領域(3
    0)と、 文字形態のメールをFAX固有の圧縮されたデータの形
    態に変換させてFAX通信プロトコールを遂行するため
    のFAXサーバ(60)とを備えたことを特徴とするF
    AX連動システム。
  2. 【請求項2】 前記FAXサーバ(60)は、FAX共
    有領域(30)からメールをもってくるための情報伝達
    部(61)と、前記情報伝達部(61)を通じて伝送さ
    れるメールの文字情報をG3 FAXフォーマットに変
    換するためのデータ圧縮部(62)および、FAX通信
    プロトコールを遂行するFAXモデム(63)を包含し
    たことを特徴とする請求項1に記載のFAX連動システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記データ圧縮部(62)は、メールの
    ASCIIテキストデータのファイルをフォントを使用
    してイメージデータに転換させるフォントイメージ連結
    手段(621)と、前記イメージデータを所定の方向に
    シフトさせながら連続される同一イメージ画素の個数を
    求めるrun-lengthコード変換手段(622)と、前記ru
    n-lengthコードに該当するMHコードを探索する手段
    (623)および、探索されたデータの各ビットを順次
    に対応させてG3 FAXデータを求めるG3 FAX
    フォーマット形態のデータ生成手段(624)を包含し
    たことを特徴とする請求項2に記載のFAX連動システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記使用者PC(10)とX.400
    MHS(40)およびFAXサーバ(60)がメールを
    共有するためにネットワークファイルシステムとから構
    成したことを特徴とする請求項1に記載のFAX連動シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 前記使用者PC(10)とX.400
    MHS(40)とFAXサーバ(60)が制御データお
    よびメールの内容をファイル形態に交換し、前記制御デ
    ータの項目をファイルのヘッドに伝達し、電話番号と、
    メール予約時間と受信者と、送信者および、メール題目
    を前記制御データの項目とすることを特徴とする請求項
    4に記載のFAX連動システム。
  6. 【請求項6】 前記送信側のX.400 MHS(4
    0)で受信側X.400 MHS(100)のFAXに
    メールを伝達時に受信側X.400 MHS(100)
    のメッセージ伝送部(103)の最終の受信者をX.4
    00 MHS(100)の受信者と同一にFAXキュー
    (104)に定めるのを特徴とする請求項1に記載のF
    AX連動システム。
  7. 【請求項7】 最終のメッセージ伝送部(103)の受
    信者FAXキュー(104)にメールが到着時にFAX
    ネットワークと連動を遂行するためにFAXキューをポ
    ーリングする独立的なプロセッサーを置くことを特徴と
    する請求項6に記載のFAX連動システム。
  8. 【請求項8】 前記送信側X.400 MHS(40)
    で遠距離にあるFAX(90)にメールを送信時に受信
    側X.400 MHS(100)とFAXサーバ(6
    0)を利用して前記FAX(90)に前記メールを伝送
    するのを特徴とする請求項6に記載のFAX連動システ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記FAXサーバ(60)がFAX(9
    0)から受信したメールを受信者に伝送時に管理者が直
    接ネットワーク上の前記受信者にメールを分配するのを
    特徴とする請求項4に記載のFAX連動システム。
  10. 【請求項10】 前記受信者にメールを分配するため
    に、前記受信者の受信ダイレクトリーにメールを複写す
    ることを特徴とする請求項9に記載のFAX連動システ
    ム。
  11. 【請求項11】 前記FAXサーバ(60)が受信者の
    電話交換番号を整合させて最終の受信者にメールを伝達
    するのを特徴とする請求項9に記載のFAX連動システ
    ム。
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