JPH08111470A - Bgaパッケ−ジ及び実装基板、並びにこれらから構成される半導体装置 - Google Patents

Bgaパッケ−ジ及び実装基板、並びにこれらから構成される半導体装置

Info

Publication number
JPH08111470A
JPH08111470A JP24523894A JP24523894A JPH08111470A JP H08111470 A JPH08111470 A JP H08111470A JP 24523894 A JP24523894 A JP 24523894A JP 24523894 A JP24523894 A JP 24523894A JP H08111470 A JPH08111470 A JP H08111470A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
package
protrusions
height
main body
bga package
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP24523894A
Other languages
English (en)
Inventor
Seigo Ito
誠悟 伊藤
Masateru Saegusa
雅輝 三枝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Electronic Device Solutions Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Microelectronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Microelectronics Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP24523894A priority Critical patent/JPH08111470A/ja
Publication of JPH08111470A publication Critical patent/JPH08111470A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/303Surface mounted components, e.g. affixing before soldering, aligning means, spacing means
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/341Surface mounted components
    • H05K3/3431Leadless components

Landscapes

  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】BGAパッケ−ジの実装時に球状半田がつぶれ
過ぎないようにする。 【構成】パッケ−ジ本体11には、樹脂12に覆われた
LSIチップ13が搭載される。パッケ−ジ本体11の
一面側には、球状の半田14がアレイ状に配置される。
また、パッケ−ジ本体11の一面側には、球状の半田1
4の高さと同じか、又はそれよりも低い高さを有する突
起17A〜17Cが形成されている。突起17A〜17
Cは、パッケ−ジ本体11の周辺部に形成されるのがよ
い。突起17A〜17Cは、パッケ−ジ本体11と一体
化していてもよいし、別の部材から構成されていてもよ
い。突起17A〜17Cは、低い熱抵抗を有しているの
がよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に、BGA(Bal
l Grid Array)パッケ−ジをプリント回路
基板に実装する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、表面実装型多端子LSIパッケ−
ジは、ピン数の増大や狭ピッチ化の進行に伴い、実装歩
留りを向上させるため、QFP(Quad Flat
Package)に変ってBGAパッケ−ジが主流にな
りつつある。
【0003】このBGAパッケ−ジは、パッケ−ジ本体
(配線基板)にLSIチップを搭載し、パッケ−ジ本体
の一面側に2次元のアレイ状の球状の半田を取り付けた
ものである。
【0004】そして、このBGAパッケ−ジによれば、
パッケ−ジ本体の一面側に2次元的に球状の半田(端
子)が取り付けられているため、QFPに比べて端子の
ピッチが緩和され、実装歩留りが向上し、実装コストを
削減できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図51は、従来のBG
Aパッケ−ジをプリント回路基板に実装した状態を示し
ている。
【0006】即ち、BGAパッケ−ジは、パッケ−ジ本
体(配線基板)11と、このパッケ−ジ本体11に搭載
され樹脂12に覆われたLSIチップ13と、パッケ−
ジ本体11の一面側に配置された複数の球状の半田14
とを有している。また、プリント回路基板15の一面側
には、複数の電極(端子)16が形成されている。
【0007】しかし、BGAパッケ−ジをプリント回路
基板に実装する際には、球状の半田14と電極16との
接合部は見えなくなる。このため、熱を与える時間が長
くなると、パッケ−ジの自重により球状の半田14がつ
ぶれすぎて隣り合う半田14同士が接触したり、位置ず
れを起こしたりする。
【0008】このように、従来は、BGAパッケ−ジを
プリント回路基板に実装する際に、球状の半田がつぶれ
すぎて隣り合う半田同士が接触したり、位置ずれを起こ
したりする欠点がある。
【0009】本発明は、上記欠点を解決すべくなされた
もので、その目的は、BGAパッケ−ジをプリント回路
基板に実装する際に、球状の半田のつぶれ具合を常に一
定に保つようにして、隣り合う半田同士が接触したり、
位置ずれを起こしたりしないようにすることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のBGAパッケ−ジ及び実装基板、並びにこ
れらから構成される半導体装置は、それぞれ以下の構成
を有している。
【0011】本発明のBGAパッケ−ジは、パッケ−ジ
本体と、前記パッケ−ジ本体に搭載されるLSIチップ
と、前記パッケ−ジ本体の一面側に形成される複数の球
状の半田と、前記パッケ−ジ本体の一面側に形成され、
前記複数の球状の半田の高さと同じか又はそれよりも低
い高さを有する突起とを備えている。
【0012】本発明の実装基板は、基板本体と、前記基
板本体の一面側に形成され、BGAパッケ−ジの複数の
球状の半田が接触する複数の電極と、前記基板本体の一
面側に前記BGAパッケ−ジを支えるために形成され、
前記複数の球状の半田の高さと同じか又はそれよりも低
い高さを有する突起とを備えている。
【0013】本発明のBGAパッケ−ジは、パッケ−ジ
本体と、前記パッケ−ジ本体に搭載されるLSIチップ
と、前記パッケ−ジ本体の一面側に形成される複数の球
状の半田と、前記パッケ−ジ本体の一面側に形成され、
前記複数の球状の半田の高さと同じか又はそれよりも低
い高さを有する少なくとも3つの柱状の突起とを備えて
いる。
【0014】前記突起は、前記パッケ−ジ本体の周辺部
にそれぞれ形成されているのがよい。
【0015】本発明の実装基板は、基板本体と、前記基
板本体の一面側に形成され、BGAパッケ−ジの複数の
球状の半田が接触する複数の電極と、前記基板本体の一
面側に前記BGAパッケ−ジを支えるために形成され、
前記複数の球状の半田の高さと同じか又はそれよりも低
い高さを有する少なくとも3つの柱状の突起とを備えて
いる。
【0016】前記突起は、前記複数の電極の周囲にそれ
ぞれ形成されているのがよい。
【0017】本発明の半導体装置は、パッケ−ジ本体
と、前記パッケ−ジ本体に搭載されるLSIチップと、
前記パッケ−ジ本体の一面側に形成される複数の球状の
半田と、前記パッケ−ジ本体の一面側に形成され、前記
複数の球状の半田の高さと同じか又はそれよりも低い高
さを有する少なくとも1つの第1突起とを有するBGA
パッケ−ジを備え、かつ、基板本体と、前記基板本体の
一面側に形成され、前記BGAパッケ−ジの複数の球状
の半田が接触する複数の電極と、前記基板本体の一面側
に前記BGAパッケ−ジを支えるために形成され、前記
複数の球状の半田の高さと同じか又はそれよりも低い高
さを有する少なくとも1つの第2突起とを有する実装基
板を備え、前記前記第1突起と前記第2突起が互いに重
なり合っていない。
【0018】本発明の半導体装置は、パッケ−ジ本体
と、前記パッケ−ジ本体に搭載されるLSIチップと、
前記パッケ−ジ本体の一面側に形成される複数の球状の
半田と、前記パッケ−ジ本体の一面側に形成され、前記
複数の球状の半田の高さの半分か又はそれよりも低い高
さを有する少なくとも1つの第1突起とを有するBGA
パッケ−ジを備え、かつ、基板本体と、前記基板本体の
一面側に形成され、前記BGAパッケ−ジの複数の球状
の半田が接触する複数の電極と、前記基板本体の一面側
に前記BGAパッケ−ジを支えるために形成され、前記
複数の球状の半田の高さの半分か又はそれよりも低い高
さを有する少なくとも1つの第2突起とを有する実装基
板とを備え、前記前記第1突起と前記第2突起が互いに
重なり合っている。
【0019】本発明のBGAパッケ−ジは、パッケ−ジ
本体と、前記パッケ−ジ本体に搭載されるLSIチップ
と、前記パッケ−ジ本体の一面側に形成される複数の球
状の半田と、前記パッケ−ジ本体の一面側に前記複数の
球状の半田を取り囲むように形成され、前記複数の球状
の半田の高さと同じか又はそれよりも低い高さを有する
枠状の突起とを備えている。
【0020】本発明の実装基板は、基板本体と、前記基
板本体の一面側に形成され、BGAパッケ−ジの複数の
球状の半田が接触する複数の電極と、前記基板本体の一
面側に前記BGAパッケ−ジを支えるために前記複数の
電極を取り囲むように形成され、前記複数の球状の半田
の高さと同じか又はそれよりも低い高さを有する枠状の
突起とを備えている。
【0021】本発明のBGAパッケ−ジは、パッケ−ジ
本体と、前記パッケ−ジ本体に搭載されるLSIチップ
と、前記パッケ−ジ本体の一面側に形成される複数の球
状の半田と、前記パッケ−ジ本体の一面側の周辺部に前
記複数の球状の半田を挟み込むように形成され、前記複
数の球状の半田の高さと同じか又はそれよりも低い高さ
を有する線状の2つの突起とを備えている。
【0022】本発明の実装基板は、基板本体と、前記基
板本体の一面側に形成され、BGAパッケ−ジの複数の
球状の半田が接触する複数の電極と、前記BGAパッケ
−ジを支えるために前記基板本体の一面側に前記複数の
電極を挟み込むようにして形成され、前記複数の球状の
半田の高さと同じか又はそれよりも低い高さを有する線
状の2つの突起とを備えている。
【0023】
【作用】上記構成によれば、BGAパッケ−ジの一面側
(球状の半田が形成される側)及び実装基板の一面側
(球状の半田に接触する電極が形成される側)の少なく
とも一方には、突起が形成されている。
【0024】また、この突起は、BGAパッケ−ジの球
状の半田の高さと同じか、又はそれよりも低い高さを有
している。
【0025】従って、BGAパッケ−ジを実装基板に搭
載する際、この突起が支えとなるため、BGAパッケ−
ジの球状の半田のつぶれ具合を常に一定にすることがで
きる。また、球状の半田がつぶれ過ぎるという事態がな
いため、半田同士が接触して実装歩留りが低下すること
がなく、低い製造コストを達成できる。
【0026】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明のBGA
パッケ−ジ及び実装基板、並びにこれらから構成される
半導体装置について説明する。
【0027】[A] 図1は、本発明の第1実施例に係
わるBGAパッケ−ジの側面図を示している。また、図
2は、図1のBGAパッケ−ジの底面図を示している。
【0028】このBGAパッケ−ジは、パッケ−ジ本体
(配線基板)11と、このパッケ−ジ本体11に搭載さ
れ樹脂12に覆われたLSIチップ13と、パッケ−ジ
本体11の一面側に配置された複数の球状の半田(以
下、半田ボ−ルという。)14とを有している。複数の
半田ボ−ル14は、パッケ−ジ本体11の一面側にアレ
イ状に配置されている。
【0029】また、パッケ−ジ本体11の一面側には、
3つの突起17A〜17Cが形成されている。各突起1
7A〜17Cは、パッケ−ジ本体11の周辺部に形成さ
れ、かつ、一ヶ所にまとまらずに互いに一定距離だけ離
れて形成されている。
【0030】この突起17A〜17Cの形状は、柱状
(例えば角柱状)であり、その高さは、半田ボ−ル14
の高さ(直径)と同じか、又はそれよりも低くなるよう
に設定されている。
【0031】具体的には、半田ボ−ル14の直径が約
0.75mm、ピッチが約1.5mmの場合には、突起
17A〜17Cの高さは、約0.6mmにすれば、最も
効果的に半田ボ−ル同士の接触を防止できると共に実装
も確実に行える。また、半田ボ−ル14の直径が約0.
6mm、ピッチが約1.0mmの場合には、突起17A
〜17Cの高さは、約0.5mmにするのがよい。
【0032】突起17A〜17Cは、パッケ−ジ本体1
1と一体的に形成するようにしてもよいし、又はパッケ
−ジ本体11とは別々に形成するようにしてもよい。
【0033】突起17A〜17Cをパッケ−ジ本体11
と一体的に形成する場合には、突起17A〜17Cは、
パッケ−ジ本体11と同じ材質(例えばガラスエポキ
シ)から構成される。また、突起17A〜17Cをパッ
ケ−ジ本体11とは別々に形成する場合には、突起17
A〜17Cは、例えば金属や、樹脂などの絶縁体から構
成することができる。
【0034】なお、突起の数は、3個に限られるもので
はなく、本実施例のように突起が柱状の場合には3個以
上であればよい。また、突起の位置は、パッケ−ジ本体
11の周辺部に限られず、半田ボ−ル14のアレイ内に
配置しても構わない。
【0035】図3は、図1及び図2のBGAパッケ−ジ
が実装されるプリント回路基板の側面図を示している。
また、図4は、図3のプリント回路基板の上面図を示し
ている。
【0036】基板本体15の一面側には、BGAパッケ
−ジの半田ボ−ル14に対応するア;レイ状の電極(端
子)16が形成されている。なお、BGAパッケ−ジ
は、基板本体15の破線X内に配置される。従って、突
起17A〜17Cは、それぞれ基板本体15の破線17
A´〜17C´内に接触することになる。
【0037】図5は、図1及び図2のBGAパッケ−ジ
を図3及び図4のプリント回路基板に搭載した状態の側
面図を示している。
【0038】即ち、BGAパッケ−ジは、突起17A〜
17Cに支えられているため、半田ボ−ル14のつぶれ
具合は常に一定となり、半田ボ−ル14がつぶれ過ぎる
という事態がない。
【0039】上記構成によれば、BGAパッケ−ジの裏
面側(半田ボ−ルが形成される側)には、3つの突起1
7A〜17Cが形成されている。このため、この突起1
7A〜17Cが支えとなり、半田ボ−ル14がつぶれ過
ぎるという事態がなくなる。従って、半田ボ−ル同士が
接触し、実装歩留りが低下することがなく、低い製造コ
ストを達成できる。
【0040】また、突起17A〜17Cを低い熱抵抗を
有する材料で構成すれば、チップ13から発生する熱を
プリント回路基板に発散させることもできる。また、突
起17A〜17Cを接地電極として用いることも可能で
ある。
【0041】[B] 図6は、本発明の第1実施例に係
わるプリント回路基板の側面図を示している。また、図
7は、図6のプリント回路基板の上面図を示している。
【0042】基板本体15の一面側には、BGAパッケ
−ジの半田ボ−ルに対応するアレイ状の電極(端子)1
6が形成されている。なお、BGAパッケ−ジは、基板
本体15の破線X内に配置される。
【0043】また、基板本体15の一面側には、3つの
突起18A〜18Cが形成されている。各突起18A〜
18Cは、アレイ状の電極16の周囲に形成され、か
つ、一ヶ所にまとまらずに互いに一定距離だけ離れて形
成されている。
【0044】この突起18A〜18Cの形状は、柱状
(例えば角柱状)であり、その高さは、BGAパッケ−
ジの半田ボ−ルの高さ(直径)と同じか、又はそれより
も低くなるように設定されている。
【0045】具体的には、半田ボ−ル14の直径が約
0.75mm、ピッチが約1.5mmの場合には、突起
18A〜18Cの高さは、約0.6mmにすれば、最も
効果的に半田ボ−ル同士の接触を防止できると共に実装
も確実に行える。また、半田ボ−ル14の直径が約0.
6mm、ピッチが約1.0mmの場合には、突起18A
〜18Cの高さは、約0.5mmにするのがよい。
【0046】突起18A〜18Cは、基板本体15と一
体的に形成するようにしてもよいし、又は基板本体15
とは別々に形成するようにしてもよい。
【0047】突起18A〜18Cを基板本体15と一体
的に形成する場合には、突起18A〜18Cは、基板本
体15と同じ材質(例えばガラスエポキシ)から構成さ
れる。また、突起18A〜18Cを基板本体15とは別
々に形成する場合には、突起18A〜18Cは、例えば
金属や、樹脂などの絶縁体から構成することができる。
【0048】なお、突起の数は、3個に限られるもので
はなく、本実施例のように突起が柱状の場合には3個以
上であればよい。また、突起の位置は、アレイ状の電極
16の周囲に限られず、電極16のアレイ内に配置して
も構わない。
【0049】図8は、図6及び図7のプリント回路基板
に実装するBGAパッケ−ジの側面図を示している。ま
た、図9は、図8のBGAパッケ−ジの底面図を示して
いる。
【0050】このBGAパッケ−ジは、パッケ−ジ本体
(配線基板)11と、このパッケ−ジ本体11に搭載さ
れ樹脂12に覆われたLSIチップ13と、パッケ−ジ
本体11の一面側に配置された複数の半田ボ−ル14と
を有している。半田ボ−ル14は、パッケ−ジ本体11
の一面側にアレイ状に配置されている。
【0051】図10は、図6及び図7ののプリント回路
基板に図8及び図9のBGAパッケ−ジを搭載した状態
の側面図を示している。
【0052】即ち、BGAパッケ−ジは、プリント回路
基板に設けられた突起18A〜18Cに支えられている
ため、半田ボ−ル14のつぶれ具合は常に一定となり、
半田ボ−ル14がつぶれ過ぎるという事態がない。
【0053】上記構成によれば、プリント回路基板の一
面側(半田ボ−ルに接触する電極が形成される側)に
は、3つの突起18A〜18Cが形成されている。この
ため、この突起18A〜18Cが支えとなり、BGAパ
ッケ−ジの半田ボ−ル14がつぶれ過ぎるという事態が
なくなる。従って、半田ボ−ル同士が接触し、実装歩留
りが低下することがなく、低い製造コストを達成でき
る。
【0054】また、突起18A〜18Cを低い熱抵抗を
有する材料で構成すれば、LSIチップ13から発生す
る熱をプリント回路基板に発散させることもできる。
【0055】[C] 図11は、本発明の第2実施例に
係わるBGAパッケ−ジの側面図を示している。また、
図12は、図11のBGAパッケ−ジの底面図を示して
いる。
【0056】このBGAパッケ−ジは、パッケ−ジ本体
(配線基板)11と、このパッケ−ジ本体11に搭載さ
れ樹脂12に覆われたLSIチップ13と、パッケ−ジ
本体11の一面側に配置された複数の半田ボ−ル14と
を有している。複数の半田ボ−ル14は、パッケ−ジ本
体11の一面側にアレイ状に配置されている。
【0057】また、パッケ−ジ本体11の一面側には、
4つの突起17A〜17Dが形成されている。各突起1
7A〜17Dは、パッケ−ジ本体11の周辺部に形成さ
れ、かつ、一ヶ所にまとまらずに互いに一定距離だけ離
れて形成されている。例えば、突起17A〜17Dは、
パッケ−ジ本体11の4隅にそれぞれ1つずつ配置され
ている。
【0058】この突起17A〜17Dの形状は、柱状
(例えば角柱状)であり、その高さは、半田ボ−ル14
の高さ(直径)と同じか、又はそれよりも低くなるよう
に設定されている。
【0059】具体的には、半田ボ−ル14の直径が約
0.75mm、ピッチが約1.5mmの場合には、突起
17A〜17Dの高さは、約0.6mmにすれば、最も
効果的に半田ボ−ル同士の接触を防止できると共に実装
も確実に行える。また、半田ボ−ル14の直径が約0.
6mm、ピッチが約1.0mmの場合には、突起17A
〜17Dの高さは、約0.5mmにするのがよい。
【0060】突起17A〜17Dは、パッケ−ジ本体1
1と一体的に形成するようにしてもよいし、又はパッケ
−ジ本体11とは別々に形成するようにしてもよい。
【0061】突起17A〜17Dをパッケ−ジ本体11
と一体的に形成する場合には、突起17A〜17Dは、
パッケ−ジ本体11と同じ材質(例えばガラスエポキ
シ)から構成される。また、突起17A〜17Dをパッ
ケ−ジ本体11とは別々に形成する場合には、突起17
A〜17Dは、例えば金属や、樹脂などの絶縁体から構
成することができる。
【0062】なお、突起の数は、4個に限られるもので
はなく、本実施例のように突起が柱状の場合には3個以
上であればよい。また、突起の位置は、パッケ−ジ本体
11の周辺部に限られず、半田ボ−ル14のアレイ内に
配置しても構わない。
【0063】図13は、図11及び図12のBGAパッ
ケ−ジが実装されるプリント回路基板の側面図を示して
いる。また、図14は、図13のプリント回路基板の上
面図を示している。
【0064】基板本体15の一面側には、BGAパッケ
−ジの半田ボ−ル14に対応するアレイ状の電極(端
子)16が形成されている。なお、BGAパッケ−ジ
は、基板本体15の破線X内に配置される。従って、突
起17A〜17Dは、それぞれ基板本体15の破線17
A´〜17D´内に接触することになる。
【0065】図15は、図11及び図12のBGAパッ
ケ−ジを図13及び図14のプリント回路基板に搭載し
た状態の側面図を示している。
【0066】即ち、BGAパッケ−ジは、突起17A〜
17Dに支えられているため、半田ボ−ル14のつぶれ
具合は常に一定となり、半田ボ−ル14がつぶれ過ぎる
という事態がない。
【0067】上記構成によれば、BGAパッケ−ジの裏
面側(半田ボ−ルが形成される側)には、4つの突起1
7A〜17Dが形成されている。このため、この突起1
7A〜17Dが支えとなり、半田ボ−ル14がつぶれ過
ぎるという事態がなくなる。従って、半田ボ−ル同士が
接触し、実装歩留りが低下することがなく、低い製造コ
ストを達成できる。
【0068】また、突起17A〜17Dを低い熱抵抗を
有する材料で構成すれば、LSIチップ13から発生す
る熱をプリント回路基板に発散させることもできる。ま
た、突起17A〜17Dを接地電極として用いることも
可能である。
【0069】[D] 図16は、本発明の第2実施例に
係わるプリント回路基板の側面図を示している。また、
図17は、図16のプリント回路基板の上面図を示して
いる。
【0070】基板本体15の一面側には、BGAパッケ
−ジの半田ボ−ルに対応するアレイ状の電極(端子)1
6が形成されている。なお、BGAパッケ−ジは、基板
本体15の破線X内に配置される。
【0071】また、基板本体15の一面側には、4つの
突起18A〜18Dが形成されている。各突起18A〜
18Dは、アレイ状の電極16の周囲に形成され、か
つ、一ヶ所にまとまらずに互いに一定距離だけ離れて形
成されている。例えば、突起18A〜18Dは、アレイ
状の電極16の対角線上にそれぞれ配置される。
【0072】この突起18A〜18Dの形状は、柱状
(例えば角柱状)であり、その高さは、BGAパッケ−
ジの半田ボ−ルの高さ(直径)と同じか、又はそれより
も低くなるように設定されている。
【0073】具体的には、半田ボ−ル14の直径が約
0.75mm、ピッチが約1.5mmの場合には、突起
18A〜18Dの高さは、約0.6mmにすれば、最も
効果的に半田ボ−ル同士の接触を防止できると共に実装
も確実に行える。また、半田ボ−ル14の直径が約0.
6mm、ピッチが約1.0mmの場合には、突起18A
〜18Dの高さは、約0.5mmにするのがよい。
【0074】突起18A〜18Dは、基板本体15と一
体的に形成するようにしてもよいし、又は基板本体15
とは別々に形成するようにしてもよい。
【0075】突起18A〜18Dを基板本体15と一体
的に形成する場合には、突起18A〜18Dは、基板本
体15と同じ材質(例えばガラスエポキシ)から構成さ
れる。また、突起18A〜18Dを基板本体15とは別
々に形成する場合には、突起18A〜18Dは、例えば
金属や、樹脂などの絶縁体から構成することができる。
【0076】なお、突起の数は、4個に限られるもので
はなく、本実施例のように突起が柱状の場合には3個以
上であればよい。また、突起の位置は、アレイ状の電極
16の周囲に限られず、電極16のアレイ内に配置して
も構わない。
【0077】図18は、図16及び図17のプリント回
路基板に実装するBGAパッケ−ジの側面図を示してい
る。また、図19は、図18のBGAパッケ−ジの底面
図を示している。
【0078】このBGAパッケ−ジは、パッケ−ジ本体
(配線基板)11と、このパッケ−ジ本体11に搭載さ
れ樹脂12に覆われたLSIチップ13と、パッケ−ジ
本体11の一面側に配置された複数の半田ボ−ル14と
を有している。複数の半田ボ−ル14は、パッケ−ジ本
体11の一面側にアレイ状に配置されている。
【0079】図20は、図16及び図17ののプリント
回路基板に図18及び図19のBGAパッケ−ジを搭載
した状態の側面図を示している。
【0080】即ち、BGAパッケ−ジは、プリント回路
基板に設けられた突起18A〜18Dに支えられている
ため、半田ボ−ル14のつぶれ具合は常に一定となり、
半田ボ−ル14がつぶれ過ぎるという事態がない。
【0081】上記構成によれば、プリント回路基板の一
面側(半田ボ−ルに接触する電極が形成される側)に
は、3つの突起18A〜18Dが形成されている。この
ため、この突起18A〜18Dが支えとなり、BGAパ
ッケ−ジの半田ボ−ル14がつぶれ過ぎるという事態が
なくなる。従って、半田ボ−ル同士が接触し、実装歩留
りが低下することがなく、低い製造コストを達成でき
る。
【0082】また、突起18A〜18Dを低い熱抵抗を
有する材料で構成すれば、LSIチップ13から発生す
る熱をプリント回路基板に発散させることもできる。
【0083】[E] 図21は、本発明の第3実施例に
係わるBGAパッケ−ジの側面図を示している。また、
図22は、図21のBGAパッケ−ジの底面図を示して
いる。
【0084】このBGAパッケ−ジは、パッケ−ジ本体
(配線基板)11と、このパッケ−ジ本体11に搭載さ
れ樹脂12に覆われたLSIチップ13と、パッケ−ジ
本体11の一面側に配置された複数の半田ボ−ル14と
を有している。複数の半田ボ−ル14は、パッケ−ジ本
体11の一面側にアレイ状に配置されている。
【0085】また、パッケ−ジ本体11の一面側には、
2つの突起17A,17Bが形成されている。各突起1
7A,17Bは、パッケ−ジ本体11の周辺部に形成さ
れ、かつ、一ヶ所にまとまらずに互いに一定距離だけ離
れて形成されている。例えば、突起17A,17Bは、
パッケ−ジ本体11の1つの対角線上の2隅にそれぞれ
1つずつ配置されている。
【0086】この突起17A,17Bの形状は、柱状
(例えば角柱状)であり、その高さは、半田ボ−ル14
の高さ(直径)と同じか、又はそれよりも低くなるよう
に設定されている。
【0087】具体的には、半田ボ−ル14の直径が約
0.75mm、ピッチが約1.5mmの場合には、突起
17A,17Bの高さは、約0.6mmにすれば、最も
効果的に半田ボ−ル同士の接触を防止できると共に実装
も確実に行える。また、半田ボ−ル14の直径が約0.
6mm、ピッチが約1.0mmの場合には、突起17
A,17Bの高さは、約0.5mmにするのがよい。
【0088】突起17A,17Bは、パッケ−ジ本体1
1と一体的に形成するようにしてもよいし、又はパッケ
−ジ本体11とは別々に形成するようにしてもよい。
【0089】突起17A,17Bをパッケ−ジ本体11
と一体的に形成する場合には、突起17A,17Bは、
パッケ−ジ本体11と同じ材質(例えばガラスエポキ
シ)から構成される。また、突起17A,17Bをパッ
ケ−ジ本体11とは別々に形成する場合には、突起17
A,17Bは、例えば金属や、樹脂などの絶縁体から構
成することができる。
【0090】図23は、本発明の第3実施例に係わるプ
リント回路基板の側面図を示している。また、図24
は、図23のプリント回路基板の上面図を示している。
【0091】基板本体15の一面側には、BGAパッケ
−ジの半田ボ−ル14に対応するアレイ状の電極(端
子)16が形成されている。なお、BGAパッケ−ジ
は、基板本体15の破線X内に配置される。
【0092】なお、BGAパッケ−ジの突起17A,1
7Bは、それぞれプリント回路基板の破線17A´,1
7B´内に接触することになる。
【0093】また、基板本体15の一面側には、2つの
突起18A,18Bが形成されている。各突起18A,
18Bは、アレイ状の電極16の周囲に形成され、か
つ、一ヶ所にまとまらずに互いに一定距離だけ離れて形
成されている。例えば、突起18A,18Bは、アレイ
状の電極16の1つの対角線上にそれぞれ1つずつ配置
されている。
【0094】この突起18A,18Bの形状は、柱状
(例えば角柱状)であり、その高さは、BGAパッケ−
ジの半田ボ−ルの高さ(直径)と同じか、又はそれより
も低くなるように設定されている。
【0095】具体的には、半田ボ−ル14の直径が約
0.75mm、ピッチが約1.5mmの場合には、突起
18A,18Bの高さは、約0.6mmにすれば、最も
効果的に半田ボ−ル同士の接触を防止できると共に実装
も確実に行える。また、半田ボ−ル14の直径が約0.
6mm、ピッチが約1.0mmの場合には、突起18
A,18Bの高さは、約0.5mmにするのがよい。
【0096】突起18A,18Bは、基板本体15と一
体的に形成するようにしてもよいし、又は基板本体15
とは別々に形成するようにしてもよい。
【0097】突起18A,18Bを基板本体15と一体
的に形成する場合には、突起18A,18Bは、基板本
体15と同じ材質(例えばガラスエポキシ)から構成さ
れる。また、突起18A,18Bを基板本体15とは別
々に形成する場合には、突起18A,18Bは、例えば
金属や、樹脂などの絶縁体から構成することができる。
【0098】図25は、図21及び図22のBGAパッ
ケ−ジを図23及び図24のプリント回路基板に搭載し
た状態の側面図を示している。
【0099】即ち、BGAパッケ−ジは、突起17A,
17B及びプリント回路基板の突起18A,18Bにに
支えられているため、半田ボ−ル14のつぶれ具合は常
に一定となり、半田ボ−ル14がつぶれ過ぎるという事
態がない。
【0100】なお、BGAパッケ−ジの突起とプリント
回路基板の突起は、互いに重なり合うことがないように
配置される。
【0101】上記構成によれば、BGAパッケ−ジの裏
面側及びプリント回路基板側には、それぞれ突起部が形
成されている。このため、これらの突起17A,17
B,18A,18Bが支えとなり、半田ボ−ル14がつ
ぶれ過ぎるという事態がなくなる。従って、半田ボ−ル
同士が接触し、実装歩留りが低下することがなく、低い
製造コストを達成できる。
【0102】また、突起17A,17B,18A,18
Bを低い熱抵抗を有する材料で構成すれば、LSIチッ
プ13から発生する熱をプリント回路基板に発散させる
こともできる。また、突起17A,17Bについては、
接地電極として用いることも可能である。
【0103】[F] 図26は、本発明の第4実施例に
係わるBGAパッケ−ジの側面図を示している。また、
図27は、図26のBGAパッケ−ジの底面図を示して
いる。
【0104】このBGAパッケ−ジは、パッケ−ジ本体
(配線基板)11と、このパッケ−ジ本体11に搭載さ
れ樹脂12に覆われたLSIチップ13と、パッケ−ジ
本体11の一面側に配置された複数の半田ボ−ル14と
を有している。複数の半田ボ−ル14は、パッケ−ジ本
体11の一面側にアレイ状に配置されている。
【0105】また、パッケ−ジ本体11の一面側には、
3つの突起17A〜17Cが形成されている。各突起1
7A〜17Cは、パッケ−ジ本体11の周辺部に形成さ
れ、かつ、一ヶ所にまとまらずに互いに一定距離だけ離
れて形成されている。
【0106】この突起17A〜17Cの形状は、柱状
(例えば角柱状)であり、その高さは、半田ボ−ル14
の高さ(直径)の半分か、又はそれよりも低くなるよう
に設定されている。
【0107】具体的には、半田ボ−ル14の直径が約
0.75mm、ピッチが約1.5mmの場合には、突起
17A〜17Cの高さは、約0.3mmにするのがよ
い。また、半田ボ−ル14の直径が約0.6mm、ピッ
チが約1.0mmの場合には、突起17A〜17Cの高
さは、約0.25mmにするのがよい。
【0108】突起17A〜17Cは、パッケ−ジ本体1
1と一体的に形成するようにしてもよいし、又はパッケ
−ジ本体11とは別々に形成するようにしてもよい。
【0109】突起17A〜17Cをパッケ−ジ本体11
と一体的に形成する場合には、突起17A〜17Cは、
パッケ−ジ本体11と同じ材質(例えばガラスエポキ
シ)から構成される。また、突起17A〜17Cをパッ
ケ−ジ本体11とは別々に形成する場合には、突起17
A〜17Cは、例えば金属や、樹脂などの絶縁体から構
成することができる。
【0110】図28は、本発明の第4実施例に係わるプ
リント回路基板の側面図を示している。また、図29
は、図28のプリント回路基板の上面図を示している。
【0111】基板本体15の一面側には、BGAパッケ
−ジの半田ボ−ル14に対応するアレイ状の電極(端
子)16が形成されている。なお、BGAパッケ−ジ
は、プリント回路基板の破線X内に配置される。
【0112】また、基板本体15の一面側には、3つの
突起18A〜18Cが形成されている。各突起18A〜
18Cは、アレイ状の電極16の周囲に形成され、か
つ、一ヶ所にまとまらずに互いに一定距離だけ離れて形
成されている。
【0113】この突起18A〜18Cの形状は、柱状
(例えば角柱状)であり、その高さは、BGAパッケ−
ジの半田ボ−ルの高さ(直径)の半分か、又はそれより
も低くなるように設定されている。
【0114】具体的には、半田ボ−ル14の直径が約
0.75mm、ピッチが約1.5mmの場合には、突起
18A〜18Cの高さは、約0.3mmにするのがよ
い。また、半田ボ−ル14の直径が約0.6mm、ピッ
チが約1.0mmの場合には、突起18A〜18Cの高
さは、約0.25mmにするのがよい。
【0115】突起18A〜18Cは、基板本体15と一
体的に形成するようにしてもよいし、又は基板本体15
とは別々に形成するようにしてもよい。
【0116】突起18A〜18Cを基板本体15と一体
的に形成する場合には、突起18A〜18Cは、基板本
体15と同じ材質(例えばガラスエポキシ)から構成さ
れる。また、突起18A〜18Cを基板本体15とは別
々に形成する場合には、突起18A〜18Cは、例えば
金属や、樹脂などの絶縁体から構成することができる。
【0117】図30は、図26及び図27のBGAパッ
ケ−ジを図28及び図29のプリント回路基板に搭載し
た状態の側面図を示している。
【0118】即ち、BGAパッケ−ジは、突起17A〜
17C及びプリント回路基板の突起部18A〜18Cに
に支えられているため、半田ボ−ル14のつぶれ具合は
常に一定となり、半田ボ−ル14がつぶれ過ぎるという
事態がない。
【0119】なお、BGAパッケ−ジの突起とプリント
回路基板の突起は、互いに重なり合うように配置されて
いる。
【0120】上記構成によれば、BGAパッケ−ジの裏
面側及びプリント回路基板側には、それぞれ突起が形成
されている。このため、これらの突起17A〜17C,
18A〜18Cが支えとなり、半田ボ−ル14がつぶれ
過ぎるという事態がなくなる。従って、半田ボ−ル同士
が接触し、実装歩留りが低下することがなく、低い製造
コストを達成できる。
【0121】また、突起17A〜17C,18A〜18
Cを低い熱抵抗を有する材料で構成すれば、LSIチッ
プ13から発生する熱をプリント回路基板に発散させる
こともできる。
【0122】[G] 図31は、本発明の第5実施例に
係わるBGAパッケ−ジの側面図を示している。また、
図32は、図31のBGAパッケ−ジの底面図を示して
いる。
【0123】このBGAパッケ−ジは、パッケ−ジ本体
(配線基板)11と、このパッケ−ジ本体11に搭載さ
れ樹脂12に覆われたLSIチップ13と、パッケ−ジ
本体11の一面側に配置された複数の半田ボ−ル14と
を有している。複数の半田ボ−ル14は、パッケ−ジ本
体11の一面側にアレイ状に配置されている。
【0124】また、パッケ−ジ本体11の一面側には、
枠状の突起17が形成されている。突起17は、パッケ
−ジ本体11の周辺部に形成され、かつ、半田ボ−ル1
4を取り囲むようにして形成されている。
【0125】この突起17の高さは、半田ボ−ル14の
高さ(直径)と同じか、又はそれよりも低くなるように
設定されている。
【0126】具体的には、半田ボ−ル14の直径が約
0.75mm、ピッチが約1.5mmの場合には、突起
17の高さは、約0.6mmにすれば、最も効果的に半
田ボ−ル同士の接触を防止できると共に実装も確実に行
える。また、半田ボ−ル14の直径が約0.6mm、ピ
ッチが約1.0mmの場合には、突起17の高さは、約
0.5mmにするのがよい。
【0127】突起17は、パッケ−ジ本体11と一体的
に形成するようにしてもよいし、又はパッケ−ジ本体1
1とは別々に形成するようにしてもよい。
【0128】突起17をパッケ−ジ本体11と一体的に
形成する場合には、突起17は、パッケ−ジ本体11と
同じ材質(例えばガラスエポキシ)から構成される。ま
た、突起17をパッケ−ジ本体11とは別々に形成する
場合には、突起17は、例えば金属や、樹脂などの絶縁
体から構成することができる。
【0129】図33は、図31及び図32のBGAパッ
ケ−ジが実装されるプリント回路基板の側面図を示して
いる。また、図34は、図33のプリント回路基板の上
面図を示している。
【0130】基板本体15の一面側には、BGAパッケ
−ジの半田ボ−ル14に対応するアレイ状の電極(端
子)16が形成されている。なお、BGAパッケ−ジ
は、プリント回路基板の破線X内に配置される。従っ
て、突起17は、それぞれプリント回路基板の破線17
´内に接触することになる。
【0131】図35は、図31及び図32のBGAパッ
ケ−ジを図33及び図34のプリント回路基板に搭載し
た状態の側面図を示している。
【0132】即ち、BGAパッケ−ジは、突起17に支
えられているため、半田ボ−ル14のつぶれ具合は常に
一定となり、半田ボ−ル14がつぶれ過ぎるという事態
がない。
【0133】上記構成によれば、BGAパッケ−ジの裏
面側(半田ボ−ルが形成される側)には、枠状の突起1
7が形成されている。このため、この突起17が支えと
なり、半田ボ−ル14がつぶれ過ぎるという事態がなく
なる。従って、半田ボ−ル同士が接触し、実装歩留りが
低下することがなく、低い製造コストを達成できる。
【0134】また、突起17を低い熱抵抗を有する材料
で構成すれば、LSIチップ13から発生する熱をプリ
ント回路基板に発散させることもできる。また、突起1
7を接地電極として用いることも可能である。
【0135】[H] 図36は、本発明の第5実施例に
係わる実装基板の側面図を示している。また、図37
は、図36の実装基板の上面図を示している。
【0136】基板本体15の一面側には、BGAパッケ
−ジの半田ボ−ルに対応するアレイ状に電極(端子)1
6が形成されている。なお、BGAパッケ−ジは、プリ
ント回路基板の破線X内に配置される。
【0137】また、基板本体15の一面側には、枠状の
突起18が形成されている。突起18は、アレイ状の電
極16の周囲に形成され、かつ、アレイ状の電極16を
取り囲むようにして形成されている。
【0138】この突起18の高さは、BGAパッケ−ジ
の半田ボ−ルの高さ(直径)と同じか、又はそれよりも
低くなるように設定されている。
【0139】具体的には、半田ボ−ル14の直径が約
0.75mm、ピッチが約1.5mmの場合には、突起
18の高さは、約0.6mmにすれば、最も効果的に半
田ボ−ル同士の接触を防止できると共に実装も確実に行
える。また、半田ボ−ル14の直径が約0.6mm、ピ
ッチが約1.0mmの場合には、突起18の高さは、約
0.5mmにするのがよい。
【0140】突起18は、基板本体15と一体的に形成
するようにしてもよいし、又は基板本体15とは別々に
形成するようにしてもよい。
【0141】突起18を基板本体15と一体的に形成す
る場合には、突起18は、基板本体15と同じ材質(例
えばガラスエポキシ)から構成される。また、突起18
を基板本体15とは別々に形成する場合には、突起18
は、例えば金属や、樹脂などの絶縁体から構成すること
ができる。
【0142】図38は、図36及び図37のプリント回
路基板に実装するBGAパッケ−ジの側面図を示してい
る。また、図39は、図38のBGAパッケ−ジの底面
図を示している。
【0143】このBGAパッケ−ジは、パッケ−ジ本体
(配線基板)11と、このパッケ−ジ本体11に搭載さ
れ樹脂12に覆われたLSIチップ13と、パッケ−ジ
本体11の一面側に配置された複数の半田ボ−ル14と
を有している。複数の半田ボ−ル14は、パッケ−ジ本
体11の一面側にアレイ状に配置されている。
【0144】図40は、図36及び図37ののプリント
回路基板に図38及び図39のBGAパッケ−ジを搭載
した状態の側面図を示している。
【0145】即ち、BGAパッケ−ジは、プリント回路
基板に設けられた突起18に支えられているため、半田
ボ−ル14のつぶれ具合は常に一定となり、半田ボ−ル
14がつぶれ過ぎるという事態がない。
【0146】上記構成によれば、プリント回路基板の一
面側(半田ボ−ルに接触する電極が形成される側)に
は、枠状の突起18が形成されている。このため、この
突起18が支えとなり、BGAパッケ−ジの半田ボ−ル
14がつぶれ過ぎるという事態がなくなる。従って、半
田ボ−ル同士が接触し、実装歩留りが低下することがな
く、低い製造コストを達成できる。
【0147】また、突起18を低い熱抵抗を有する材料
で構成すれば、LSIチップ13から発生する熱をプリ
ント回路基板に発散させることもできる。
【0148】[I] 図41は、本発明の第6実施例に
係わるBGAパッケ−ジの側面図を示している。また、
図42は、図41のBGAパッケ−ジの底面図を示して
いる。
【0149】このBGAパッケ−ジは、パッケ−ジ本体
(配線基板)11と、このパッケ−ジ本体11に搭載さ
れ樹脂12に覆われたLSIチップ13と、パッケ−ジ
本体11の一面側に配置された複数の半田ボ−ル14と
を有している。複数の半田ボ−ル14は、パッケ−ジ本
体11の一面側にアレイ状に配置されている。
【0150】また、パッケ−ジ本体11の一面側には、
突起17A,17Bが形成されている。各突起17A,
17Bは、それぞれパッケ−ジ本体11の周辺部に形成
され、かつ、線状に形成されている。例えば、突起17
A,17Bは、パッケ−ジ本体11の対向する辺にそれ
ぞれ1つずつ配置されている。
【0151】この突起17A,17Bの高さは、半田ボ
−ル14の高さ(直径)と同じか、又はそれよりも低く
なるように設定されている。
【0152】具体的には、半田ボ−ル14の直径が約
0.75mm、ピッチが約1.5mmの場合には、突起
17A,17Bの高さは、約0.6mmにすれば、最も
効果的に半田ボ−ル同士の接触を防止できると共に実装
も確実に行える。また、半田ボ−ル14の直径が約0.
6mm、ピッチが約1.0mmの場合には、突起17
A,17Bの高さは、約0.5mmにするのがよい。
【0153】突起17A,17Bは、パッケ−ジ本体1
1と一体的に形成するようにしてもよいし、又はパッケ
−ジ本体11とは別々に形成するようにしてもよい。
【0154】突起17A,17Bをパッケ−ジ本体11
と一体的に形成する場合には、突起17A,17Bは、
パッケ−ジ本体11と同じ材質(例えばガラスエポキ
シ)から構成される。また、突起17A,17Bをパッ
ケ−ジ本体11とは別々に形成する場合には、突起17
A,17Bは、例えば金属や、樹脂などの絶縁体から構
成することができる。
【0155】図43は、図41及び図42のBGAパッ
ケ−ジが実装されるプリント回路基板の側面図を示して
いる。また、図44は、図43のプリント回路基板の上
面図を示している。
【0156】基板本体15の一面側には、BGAパッケ
−ジの半田ボ−ル14に対応するアレイ状の電極(端
子)16が形成されている。なお、BGAパッケ−ジ
は、プリント回路基板の破線X内に配置される。従っ
て、突起17A,17Bは、それぞれプリント回路基板
の破線17A´,17B´内に接触することになる。
【0157】図45は、図41及び図42のBGAパッ
ケ−ジを図43及び図44のプリント回路基板に搭載し
た状態の側面図を示している。
【0158】即ち、BGAパッケ−ジは、突起17A,
17Bに支えられているため、半田ボ−ル14のつぶれ
具合は常に一定となり、半田ボ−ル14がつぶれ過ぎる
という事態がない。
【0159】上記構成によれば、BGAパッケ−ジの裏
面側(半田ボ−ルが形成される側)には、線状の突起1
7A,17Bが形成されている。このため、この突起1
7A,17Bが支えとなり、半田ボ−ル14がつぶれ過
ぎるという事態がなくなる。従って、半田ボ−ル同士が
接触し、実装歩留りが低下することがなく、低い製造コ
ストを達成できる。
【0160】また、突起17A,17Bを低い熱抵抗を
有する材料で構成すれば、LSIチップ13から発生す
る熱をプリント回路基板に発散させることもできる。ま
た、突起17A,17Bを接地電極として用いることも
可能である。
【0161】[J] 図46は、本発明の第6実施例に
係わる実装基板の側面図を示している。また、図47
は、図46の実装基板の上面図を示している。
【0162】基板本体15の一面側には、BGAパッケ
−ジの半田ボ−ルに対応するアレイ状に電極(端子)1
6が形成されている。なお、BGAパッケ−ジは、プリ
ント回路基板の破線X内に配置される。
【0163】また、基板本体15の一面側には、突起1
8A,18Bが形成されている。各突起18A,18B
は、アレイ状の電極16の周囲に形成され、かつ、線状
となるように形成されている。例えば、突起18A,1
8Bは、アレイ状の電極16を間に挟み込むようにそれ
ぞれ対向して配置される。
【0164】この突起18A,18Bの高さは、BGA
パッケ−ジの半田ボ−ルの高さ(直径)と同じか、又は
それよりも低くなるように設定されている。
【0165】具体的には、半田ボ−ル14の直径が約
0.75mm、ピッチが約1.5mmの場合には、突起
18A,18Bの高さは、約0.6mmにすれば、最も
効果的に半田ボ−ル同士の接触を防止できると共に実装
も確実に行える。また、半田ボ−ル14の直径が約0.
6mm、ピッチが約1.0mmの場合には、突起18
A,18Bの高さは、約0.5mmにするのがよい。
【0166】突起18A,18Bは、基板本体15と一
体的に形成するようにしてもよいし、又は基板本体15
とは別々に形成するようにしてもよい。
【0167】突起18A,18Bを基板本体15と一体
的に形成する場合には、突起18A,18Bは、基板本
体15と同じ材質(例えばガラスエポキシ)から構成さ
れる。また、突起18A,18Bを基板本体15とは別
々に形成する場合には、突起18A,18Bは、例えば
金属や、樹脂などの絶縁体から構成できる。
【0168】図48は、図46及び図47のプリント回
路基板に実装するBGAパッケ−ジの側面図を示してい
る。また、図49は、図48のBGAパッケ−ジの底面
図を示している。
【0169】このBGAパッケ−ジは、パッケ−ジ本体
(配線基板)11と、このパッケ−ジ本体11に搭載さ
れ樹脂12に覆われたLSIチップ13と、パッケ−ジ
本体11の一面側に配置された複数の半田ボ−ル14と
を有している。複数の半田ボ−ル14は、パッケ−ジ本
体11の一面側にアレイ状に配置されている。
【0170】図50は、図46及び図47ののプリント
回路基板に図48及び図49のBGAパッケ−ジを搭載
した状態の側面図を示している。
【0171】即ち、BGAパッケ−ジは、プリント回路
基板に設けられた突起18A,18Bに支えられている
ため、半田ボ−ル14のつぶれ具合は常に一定となり、
半田ボ−ル14がつぶれ過ぎるという事態がない。
【0172】上記構成によれば、プリント回路基板の一
面側(半田ボ−ルに接触する電極が形成される側)に
は、線状の突起18A,18Bが形成されている。この
ため、この突起18A,18Bが支えとなり、BGAパ
ッケ−ジの半田ボ−ル14がつぶれ過ぎるという事態が
なくなる。従って、半田ボ−ル同士が接触し、実装歩留
りが低下することがなく、低い製造コストを達成でき
る。
【0173】また、突起18A,18Bを低い熱抵抗を
有する材料で構成すれば、LSIチップ13から発生す
る熱をプリント回路基板に発散させることもできる。
【0174】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明のBGA
パッケ−ジ及び実装基板、並びにこれらから構成される
半導体装置によれば、次のような効果を奏する。
【0175】BGAパッケ−ジの裏面側(半田ボ−ルが
形成される側)及びプリント回路基板の一面側(半田ボ
−ルに接触する電極が形成される側)の少なくとも一方
には、突起部が形成されている。
【0176】従って、BGAパッケ−ジをプリント回路
基板に搭載する際、この突起が支えとなるため、BGA
パッケ−ジの半田ボ−ルのつぶれ具合を常に一定にする
ことができる。
【0177】即ち、BGAパッケ−ジの半田ボ−ルがつ
ぶれ過ぎるという事態がないため、半田ボ−ル同士が接
触して実装歩留りが低下することがなく、低い製造コス
トを達成できる。
【0178】また、この突起を低い熱抵抗を有する材料
で構成すれば、チップから発生する熱をプリント回路基
板に発散させることもできる。
【0179】さらに、BGAパッケ−ジ側に突起が形成
される場合には、この突起を接地電極として用いること
も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係わるBGAパッケ−ジ
を示す側面図。
【図2】図1のBGAパッケ−ジの底面図。
【図3】図1のBGAパッケ−ジを搭載するプリント回
路基板を示す側面図。
【図4】図3のプリント回路基板の上面図。
【図5】図1のパッケ−ジを図3の基板に搭載した状態
を示す側面図。
【図6】本発明の第1実施例に係わるプリント回路基板
を示す側面図。
【図7】図6のプリント回路基板の上面図。
【図8】図6のプリント回路基板に搭載されるBGAパ
ッケ−ジを示す側面図。
【図9】図8のBGAパッケ−ジの底面図。
【図10】図6の基板に図8のパッケ−ジを搭載した状
態を示す側面図。
【図11】本発明の第2実施例に係わるBGAパッケ−
ジを示す側面図。
【図12】図11のBGAパッケ−ジの底面図。
【図13】図11のBGAパッケ−ジを搭載するプリン
ト回路基板を示す側面図。
【図14】図13のプリント回路基板の上面図。
【図15】図11のパッケ−ジを図13の基板に搭載し
た状態を示す側面図。
【図16】本発明の第2実施例に係わるプリント回路基
板を示す側面図。
【図17】図16のプリント回路基板の上面図。
【図18】図16のプリント回路基板に搭載されるBG
Aパッケ−ジを示す側面図。
【図19】図18のBGAパッケ−ジの底面図。
【図20】図16の基板に図18のパッケ−ジを搭載し
た状態を示す側面図。
【図21】本発明の第3実施例に係わるBGAパッケ−
ジを示す側面図。
【図22】図21のBGAパッケ−ジの底面図。
【図23】本発明の第3実施例に係わるプリント回路基
板を示す側面図。
【図24】図23のプリント回路基板の上面図。
【図25】図21のパッケ−ジを図23の基板に搭載し
た状態を示す側面図。
【図26】本発明の第4実施例に係わるBGAパッケ−
ジを示す側面図。
【図27】図26のBGAパッケ−ジの底面図。
【図28】本発明の第4実施例に係わるプリント回路基
板を示す側面図。
【図29】図28のプリント回路基板の上面図。
【図30】図26のパッケ−ジを図28の基板に搭載し
た状態を示す側面図。
【図31】本発明の第5実施例に係わるBGAパッケ−
ジを示す側面図。
【図32】図31のBGAパッケ−ジの底面図。
【図33】図31のBGAパッケ−ジを搭載するプリン
ト回路基板を示す側面図。
【図34】図33のプリント回路基板の上面図。
【図35】図31のパッケ−ジを図33の基板に搭載し
た状態を示す側面図。
【図36】本発明の第5実施例に係わるプリント回路基
板を示す側面図。
【図37】図36のプリント回路基板の上面図。
【図38】図36のプリント回路基板に搭載されるBG
Aパッケ−ジを示す側面図。
【図39】図38のBGAパッケ−ジの底面図。
【図40】図36の基板に図38のパッケ−ジを搭載し
た状態を示す側面図。
【図41】本発明の第6実施例に係わるBGAパッケ−
ジを示す側面図。
【図42】図41のBGAパッケ−ジの底面図。
【図43】図41のBGAパッケ−ジを搭載するプリン
ト回路基板を示す側面図。
【図44】図43のプリント回路基板の上面図。
【図45】図41のパッケ−ジを図43の基板に搭載し
た状態を示す側面図。
【図46】本発明の第6実施例に係わるプリント回路基
板を示す側面図。
【図47】図46のプリント回路基板の上面図。
【図48】図46のプリント回路基板に搭載されるBG
Aパッケ−ジを示す側面図。
【図49】図48のBGAパッケ−ジの底面図。
【図50】図46の基板に図48のパッケ−ジを搭載し
た状態を示す側面図。
【図51】従来のBGAパッケ−ジをプリント回路基板
に搭載した状態を示す側面図。
【符号の説明】
11 …パッケ−ジ本体(配線基
板)、 12 …樹脂、 13 …LSIチップ、 14 …球状の半田(半田ボ−ル)、 15 …基板本体、 16 …電極(端子)、 17,17A〜17D …BGAパッケ−ジの突起、 18,18A〜18D …プリント回路基板の突起。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パッケ−ジ本体と、前記パッケ−ジ本体
    に搭載されるLSIチップと、前記パッケ−ジ本体の一
    面側に形成される複数の球状の半田と、前記パッケ−ジ
    本体の一面側に形成され、前記複数の球状の半田の高さ
    と同じか又はそれよりも低い高さを有する突起とを具備
    することを特徴とするBGAパッケ−ジ。
  2. 【請求項2】 基板本体と、前記基板本体の一面側に形
    成され、BGAパッケ−ジの複数の球状の半田が接触す
    る複数の電極と、前記基板本体の一面側に前記BGAパ
    ッケ−ジを支えるために形成され、前記複数の球状の半
    田の高さと同じか又はそれよりも低い高さを有する突起
    とを具備することを特徴とする実装基板。
  3. 【請求項3】 パッケ−ジ本体と、前記パッケ−ジ本体
    に搭載されるLSIチップと、前記パッケ−ジ本体の一
    面側に形成される複数の球状の半田と、前記パッケ−ジ
    本体の一面側に形成され、前記複数の球状の半田の高さ
    と同じか又はそれよりも低い高さを有する少なくとも3
    つの柱状の突起とを具備することを特徴とするBGAパ
    ッケ−ジ。
  4. 【請求項4】 前記突起は、前記パッケ−ジ本体の周辺
    部にそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項3
    に記載のBGAパッケ−ジ。
  5. 【請求項5】 基板本体と、前記基板本体の一面側に形
    成され、BGAパッケ−ジの複数の球状の半田が接触す
    る複数の電極と、前記基板本体の一面側に前記BGAパ
    ッケ−ジを支えるために形成され、前記複数の球状の半
    田の高さと同じか又はそれよりも低い高さを有する少な
    くとも3つの柱状の突起とを具備することを特徴とする
    実装基板。
  6. 【請求項6】 前記突起は、前記複数の電極の周囲にそ
    れぞれ形成されていることを特徴とする請求項5に記載
    の実装基板。
  7. 【請求項7】 パッケ−ジ本体と、前記パッケ−ジ本体
    に搭載されるLSIチップと、前記パッケ−ジ本体の一
    面側に形成される複数の球状の半田と、前記パッケ−ジ
    本体の一面側に形成され、前記複数の球状の半田の高さ
    と同じか又はそれよりも低い高さを有する少なくとも1
    つの第1突起とを有するBGAパッケ−ジと、 基板本体と、前記基板本体の一面側に形成され、前記B
    GAパッケ−ジの複数の球状の半田が接触する複数の電
    極と、前記基板本体の一面側に前記BGAパッケ−ジを
    支えるために形成され、前記複数の球状の半田の高さと
    同じか又はそれよりも低い高さを有する少なくとも1つ
    の第2突起とを有する実装基板とを具備し、 前記前記第1突起と前記第2突起は、互いに重なり合っ
    ていないことを特徴とする半導体装置。
  8. 【請求項8】 パッケ−ジ本体と、前記パッケ−ジ本体
    に搭載されるLSIチップと、前記パッケ−ジ本体の一
    面側に形成される複数の球状の半田と、前記パッケ−ジ
    本体の一面側に形成され、前記複数の球状の半田の高さ
    の半分か又はそれよりも低い高さを有する少なくとも1
    つの第1突起とを有するBGAパッケ−ジと、 基板本体と、前記基板本体の一面側に形成され、前記B
    GAパッケ−ジの複数の球状の半田が接触する複数の電
    極と、前記基板本体の一面側に前記BGAパッケ−ジを
    支えるために形成され、前記複数の球状の半田の高さの
    半分か又はそれよりも低い高さを有する少なくとも1つ
    の第2突起とを有する実装基板とを具備し、 前記前記第1突起と前記第2突起は、互いに重なり合っ
    ていることを特徴とする半導体装置。
  9. 【請求項9】 パッケ−ジ本体と、前記パッケ−ジ本体
    に搭載されるLSIチップと、前記パッケ−ジ本体の一
    面側に形成される複数の球状の半田と、前記パッケ−ジ
    本体の一面側に前記複数の球状の半田を取り囲むように
    形成され、前記複数の球状の半田の高さと同じか又はそ
    れよりも低い高さを有する枠状の突起とを具備すること
    を特徴とするBGAパッケ−ジ。
  10. 【請求項10】 基板本体と、前記基板本体の一面側に
    形成され、BGAパッケ−ジの複数の球状の半田が接触
    する複数の電極と、前記基板本体の一面側に前記BGA
    パッケ−ジを支えるために前記複数の電極を取り囲むよ
    うに形成され、前記複数の球状の半田の高さと同じか又
    はそれよりも低い高さを有する枠状の突起とを具備する
    ことを特徴とする実装基板。
  11. 【請求項11】 パッケ−ジ本体と、前記パッケ−ジ本
    体に搭載されるLSIチップと、前記パッケ−ジ本体の
    一面側に形成される複数の球状の半田と、前記パッケ−
    ジ本体の一面側の周辺部に前記複数の球状の半田を挟み
    込むように形成され、前記複数の球状の半田の高さと同
    じか又はそれよりも低い高さを有する線状の2つの突起
    とを具備することを特徴とするBGAパッケ−ジ。
  12. 【請求項12】 基板本体と、前記基板本体の一面側に
    形成され、BGAパッケ−ジの複数の球状の半田が接触
    する複数の電極と、前記BGAパッケ−ジを支えるため
    に前記基板本体の一面側に前記複数の電極を挟み込むよ
    うにして形成され、前記複数の球状の半田の高さと同じ
    か又はそれよりも低い高さを有する線状の2つの突起と
    を具備することを特徴とする実装基板。
JP24523894A 1994-10-11 1994-10-11 Bgaパッケ−ジ及び実装基板、並びにこれらから構成される半導体装置 Withdrawn JPH08111470A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24523894A JPH08111470A (ja) 1994-10-11 1994-10-11 Bgaパッケ−ジ及び実装基板、並びにこれらから構成される半導体装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24523894A JPH08111470A (ja) 1994-10-11 1994-10-11 Bgaパッケ−ジ及び実装基板、並びにこれらから構成される半導体装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08111470A true JPH08111470A (ja) 1996-04-30

Family

ID=17130721

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24523894A Withdrawn JPH08111470A (ja) 1994-10-11 1994-10-11 Bgaパッケ−ジ及び実装基板、並びにこれらから構成される半導体装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08111470A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6287895B1 (en) 1999-01-29 2001-09-11 Nec Corporation Semiconductor package having enhanced ball grid array protective dummy members
JP2008204998A (ja) * 2007-02-16 2008-09-04 Toppan Printing Co Ltd 高集積半導体装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6287895B1 (en) 1999-01-29 2001-09-11 Nec Corporation Semiconductor package having enhanced ball grid array protective dummy members
JP2008204998A (ja) * 2007-02-16 2008-09-04 Toppan Printing Co Ltd 高集積半導体装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7543377B2 (en) Perimeter matrix ball grid array circuit package with a populated center
US6913948B2 (en) Partially captured oriented interconnections for BGA packages and a method of forming the interconnections
KR930006870A (ko) 플립-칩 (Flip-Chip) 장착 방법을 위한 반도체 패키지
GB2344463A (en) Mounting a ball grid array device on a printed circuit board
US6078506A (en) Tape-ball grid array type semiconductor device having reinforcement plate with slits
JP2001168131A (ja) 薄型相互接続構造
JPH09260436A (ja) 半導体装置
US20050090125A1 (en) Electronic assembly having a more dense arrangement of contacts that allows for routing of traces to the contacts
KR20010067467A (ko) 플립 칩 접합된 반도체 장치
JP3632930B2 (ja) ボールグリッドアレイ半導体装置
JPH11354675A (ja) 半導体装置
JPH10189653A (ja) 半導体素子およびこの半導体素子を有する回路モジュール
JPH08111470A (ja) Bgaパッケ−ジ及び実装基板、並びにこれらから構成される半導体装置
JPH08111471A (ja) Bgaパッケージ及びその実装基板、及びこれらから構成される半導体装置、並びにbgaパッケージの実装方法
JPS6211499B2 (ja)
JP2001257289A (ja) 半導体パッケージ、半導体装置並びに半導体装置の製造方法
JPS58157147A (ja) 混成集積回路基板
KR20000040592A (ko) 더미 솔더 볼을 포함하는 웨이퍼 레벨 칩 스케일 패키지
JP2001127202A (ja) Bga型半導体装置
JPH04237154A (ja) 半導体パッケージ
JP3801397B2 (ja) 半導体装置の実装基板及び半導体装置実装体
JP2722639B2 (ja) 集積回路パッケージ
JPH11233682A (ja) 半導体装置の外部接続端子
JP2770530B2 (ja) フィルムキャリアパッケージ
JP2001168239A (ja) ボールグリッドアレイ半導体装置及びその実装方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020115