JPH08111470A - Bgaパッケ−ジ及び実装基板、並びにこれらから構成される半導体装置 - Google Patents
Bgaパッケ−ジ及び実装基板、並びにこれらから構成される半導体装置Info
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- JPH08111470A JPH08111470A JP24523894A JP24523894A JPH08111470A JP H08111470 A JPH08111470 A JP H08111470A JP 24523894 A JP24523894 A JP 24523894A JP 24523894 A JP24523894 A JP 24523894A JP H08111470 A JPH08111470 A JP H08111470A
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/303—Surface mounted components, e.g. affixing before soldering, aligning means, spacing means
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
- H05K3/341—Surface mounted components
- H05K3/3431—Leadless components
Landscapes
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】BGAパッケ−ジの実装時に球状半田がつぶれ
過ぎないようにする。 【構成】パッケ−ジ本体11には、樹脂12に覆われた
LSIチップ13が搭載される。パッケ−ジ本体11の
一面側には、球状の半田14がアレイ状に配置される。
また、パッケ−ジ本体11の一面側には、球状の半田1
4の高さと同じか、又はそれよりも低い高さを有する突
起17A〜17Cが形成されている。突起17A〜17
Cは、パッケ−ジ本体11の周辺部に形成されるのがよ
い。突起17A〜17Cは、パッケ−ジ本体11と一体
化していてもよいし、別の部材から構成されていてもよ
い。突起17A〜17Cは、低い熱抵抗を有しているの
がよい。
過ぎないようにする。 【構成】パッケ−ジ本体11には、樹脂12に覆われた
LSIチップ13が搭載される。パッケ−ジ本体11の
一面側には、球状の半田14がアレイ状に配置される。
また、パッケ−ジ本体11の一面側には、球状の半田1
4の高さと同じか、又はそれよりも低い高さを有する突
起17A〜17Cが形成されている。突起17A〜17
Cは、パッケ−ジ本体11の周辺部に形成されるのがよ
い。突起17A〜17Cは、パッケ−ジ本体11と一体
化していてもよいし、別の部材から構成されていてもよ
い。突起17A〜17Cは、低い熱抵抗を有しているの
がよい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に、BGA(Bal
l Grid Array)パッケ−ジをプリント回路
基板に実装する技術に関する。
l Grid Array)パッケ−ジをプリント回路
基板に実装する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、表面実装型多端子LSIパッケ−
ジは、ピン数の増大や狭ピッチ化の進行に伴い、実装歩
留りを向上させるため、QFP(Quad Flat
Package)に変ってBGAパッケ−ジが主流にな
りつつある。
ジは、ピン数の増大や狭ピッチ化の進行に伴い、実装歩
留りを向上させるため、QFP(Quad Flat
Package)に変ってBGAパッケ−ジが主流にな
りつつある。
【0003】このBGAパッケ−ジは、パッケ−ジ本体
(配線基板)にLSIチップを搭載し、パッケ−ジ本体
の一面側に2次元のアレイ状の球状の半田を取り付けた
ものである。
(配線基板)にLSIチップを搭載し、パッケ−ジ本体
の一面側に2次元のアレイ状の球状の半田を取り付けた
ものである。
【0004】そして、このBGAパッケ−ジによれば、
パッケ−ジ本体の一面側に2次元的に球状の半田(端
子)が取り付けられているため、QFPに比べて端子の
ピッチが緩和され、実装歩留りが向上し、実装コストを
削減できる。
パッケ−ジ本体の一面側に2次元的に球状の半田(端
子)が取り付けられているため、QFPに比べて端子の
ピッチが緩和され、実装歩留りが向上し、実装コストを
削減できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図51は、従来のBG
Aパッケ−ジをプリント回路基板に実装した状態を示し
ている。
Aパッケ−ジをプリント回路基板に実装した状態を示し
ている。
【0006】即ち、BGAパッケ−ジは、パッケ−ジ本
体(配線基板)11と、このパッケ−ジ本体11に搭載
され樹脂12に覆われたLSIチップ13と、パッケ−
ジ本体11の一面側に配置された複数の球状の半田14
とを有している。また、プリント回路基板15の一面側
には、複数の電極(端子)16が形成されている。
体(配線基板)11と、このパッケ−ジ本体11に搭載
され樹脂12に覆われたLSIチップ13と、パッケ−
ジ本体11の一面側に配置された複数の球状の半田14
とを有している。また、プリント回路基板15の一面側
には、複数の電極(端子)16が形成されている。
【0007】しかし、BGAパッケ−ジをプリント回路
基板に実装する際には、球状の半田14と電極16との
接合部は見えなくなる。このため、熱を与える時間が長
くなると、パッケ−ジの自重により球状の半田14がつ
ぶれすぎて隣り合う半田14同士が接触したり、位置ず
れを起こしたりする。
基板に実装する際には、球状の半田14と電極16との
接合部は見えなくなる。このため、熱を与える時間が長
くなると、パッケ−ジの自重により球状の半田14がつ
ぶれすぎて隣り合う半田14同士が接触したり、位置ず
れを起こしたりする。
【0008】このように、従来は、BGAパッケ−ジを
プリント回路基板に実装する際に、球状の半田がつぶれ
すぎて隣り合う半田同士が接触したり、位置ずれを起こ
したりする欠点がある。
プリント回路基板に実装する際に、球状の半田がつぶれ
すぎて隣り合う半田同士が接触したり、位置ずれを起こ
したりする欠点がある。
【0009】本発明は、上記欠点を解決すべくなされた
もので、その目的は、BGAパッケ−ジをプリント回路
基板に実装する際に、球状の半田のつぶれ具合を常に一
定に保つようにして、隣り合う半田同士が接触したり、
位置ずれを起こしたりしないようにすることである。
もので、その目的は、BGAパッケ−ジをプリント回路
基板に実装する際に、球状の半田のつぶれ具合を常に一
定に保つようにして、隣り合う半田同士が接触したり、
位置ずれを起こしたりしないようにすることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のBGAパッケ−ジ及び実装基板、並びにこ
れらから構成される半導体装置は、それぞれ以下の構成
を有している。
め、本発明のBGAパッケ−ジ及び実装基板、並びにこ
れらから構成される半導体装置は、それぞれ以下の構成
を有している。
【0011】本発明のBGAパッケ−ジは、パッケ−ジ
本体と、前記パッケ−ジ本体に搭載されるLSIチップ
と、前記パッケ−ジ本体の一面側に形成される複数の球
状の半田と、前記パッケ−ジ本体の一面側に形成され、
前記複数の球状の半田の高さと同じか又はそれよりも低
い高さを有する突起とを備えている。
本体と、前記パッケ−ジ本体に搭載されるLSIチップ
と、前記パッケ−ジ本体の一面側に形成される複数の球
状の半田と、前記パッケ−ジ本体の一面側に形成され、
前記複数の球状の半田の高さと同じか又はそれよりも低
い高さを有する突起とを備えている。
【0012】本発明の実装基板は、基板本体と、前記基
板本体の一面側に形成され、BGAパッケ−ジの複数の
球状の半田が接触する複数の電極と、前記基板本体の一
面側に前記BGAパッケ−ジを支えるために形成され、
前記複数の球状の半田の高さと同じか又はそれよりも低
い高さを有する突起とを備えている。
板本体の一面側に形成され、BGAパッケ−ジの複数の
球状の半田が接触する複数の電極と、前記基板本体の一
面側に前記BGAパッケ−ジを支えるために形成され、
前記複数の球状の半田の高さと同じか又はそれよりも低
い高さを有する突起とを備えている。
【0013】本発明のBGAパッケ−ジは、パッケ−ジ
本体と、前記パッケ−ジ本体に搭載されるLSIチップ
と、前記パッケ−ジ本体の一面側に形成される複数の球
状の半田と、前記パッケ−ジ本体の一面側に形成され、
前記複数の球状の半田の高さと同じか又はそれよりも低
い高さを有する少なくとも3つの柱状の突起とを備えて
いる。
本体と、前記パッケ−ジ本体に搭載されるLSIチップ
と、前記パッケ−ジ本体の一面側に形成される複数の球
状の半田と、前記パッケ−ジ本体の一面側に形成され、
前記複数の球状の半田の高さと同じか又はそれよりも低
い高さを有する少なくとも3つの柱状の突起とを備えて
いる。
【0014】前記突起は、前記パッケ−ジ本体の周辺部
にそれぞれ形成されているのがよい。
にそれぞれ形成されているのがよい。
【0015】本発明の実装基板は、基板本体と、前記基
板本体の一面側に形成され、BGAパッケ−ジの複数の
球状の半田が接触する複数の電極と、前記基板本体の一
面側に前記BGAパッケ−ジを支えるために形成され、
前記複数の球状の半田の高さと同じか又はそれよりも低
い高さを有する少なくとも3つの柱状の突起とを備えて
いる。
板本体の一面側に形成され、BGAパッケ−ジの複数の
球状の半田が接触する複数の電極と、前記基板本体の一
面側に前記BGAパッケ−ジを支えるために形成され、
前記複数の球状の半田の高さと同じか又はそれよりも低
い高さを有する少なくとも3つの柱状の突起とを備えて
いる。
【0016】前記突起は、前記複数の電極の周囲にそれ
ぞれ形成されているのがよい。
ぞれ形成されているのがよい。
【0017】本発明の半導体装置は、パッケ−ジ本体
と、前記パッケ−ジ本体に搭載されるLSIチップと、
前記パッケ−ジ本体の一面側に形成される複数の球状の
半田と、前記パッケ−ジ本体の一面側に形成され、前記
複数の球状の半田の高さと同じか又はそれよりも低い高
さを有する少なくとも1つの第1突起とを有するBGA
パッケ−ジを備え、かつ、基板本体と、前記基板本体の
一面側に形成され、前記BGAパッケ−ジの複数の球状
の半田が接触する複数の電極と、前記基板本体の一面側
に前記BGAパッケ−ジを支えるために形成され、前記
複数の球状の半田の高さと同じか又はそれよりも低い高
さを有する少なくとも1つの第2突起とを有する実装基
板を備え、前記前記第1突起と前記第2突起が互いに重
なり合っていない。
と、前記パッケ−ジ本体に搭載されるLSIチップと、
前記パッケ−ジ本体の一面側に形成される複数の球状の
半田と、前記パッケ−ジ本体の一面側に形成され、前記
複数の球状の半田の高さと同じか又はそれよりも低い高
さを有する少なくとも1つの第1突起とを有するBGA
パッケ−ジを備え、かつ、基板本体と、前記基板本体の
一面側に形成され、前記BGAパッケ−ジの複数の球状
の半田が接触する複数の電極と、前記基板本体の一面側
に前記BGAパッケ−ジを支えるために形成され、前記
複数の球状の半田の高さと同じか又はそれよりも低い高
さを有する少なくとも1つの第2突起とを有する実装基
板を備え、前記前記第1突起と前記第2突起が互いに重
なり合っていない。
【0018】本発明の半導体装置は、パッケ−ジ本体
と、前記パッケ−ジ本体に搭載されるLSIチップと、
前記パッケ−ジ本体の一面側に形成される複数の球状の
半田と、前記パッケ−ジ本体の一面側に形成され、前記
複数の球状の半田の高さの半分か又はそれよりも低い高
さを有する少なくとも1つの第1突起とを有するBGA
パッケ−ジを備え、かつ、基板本体と、前記基板本体の
一面側に形成され、前記BGAパッケ−ジの複数の球状
の半田が接触する複数の電極と、前記基板本体の一面側
に前記BGAパッケ−ジを支えるために形成され、前記
複数の球状の半田の高さの半分か又はそれよりも低い高
さを有する少なくとも1つの第2突起とを有する実装基
板とを備え、前記前記第1突起と前記第2突起が互いに
重なり合っている。
と、前記パッケ−ジ本体に搭載されるLSIチップと、
前記パッケ−ジ本体の一面側に形成される複数の球状の
半田と、前記パッケ−ジ本体の一面側に形成され、前記
複数の球状の半田の高さの半分か又はそれよりも低い高
さを有する少なくとも1つの第1突起とを有するBGA
パッケ−ジを備え、かつ、基板本体と、前記基板本体の
一面側に形成され、前記BGAパッケ−ジの複数の球状
の半田が接触する複数の電極と、前記基板本体の一面側
に前記BGAパッケ−ジを支えるために形成され、前記
複数の球状の半田の高さの半分か又はそれよりも低い高
さを有する少なくとも1つの第2突起とを有する実装基
板とを備え、前記前記第1突起と前記第2突起が互いに
重なり合っている。
【0019】本発明のBGAパッケ−ジは、パッケ−ジ
本体と、前記パッケ−ジ本体に搭載されるLSIチップ
と、前記パッケ−ジ本体の一面側に形成される複数の球
状の半田と、前記パッケ−ジ本体の一面側に前記複数の
球状の半田を取り囲むように形成され、前記複数の球状
の半田の高さと同じか又はそれよりも低い高さを有する
枠状の突起とを備えている。
本体と、前記パッケ−ジ本体に搭載されるLSIチップ
と、前記パッケ−ジ本体の一面側に形成される複数の球
状の半田と、前記パッケ−ジ本体の一面側に前記複数の
球状の半田を取り囲むように形成され、前記複数の球状
の半田の高さと同じか又はそれよりも低い高さを有する
枠状の突起とを備えている。
【0020】本発明の実装基板は、基板本体と、前記基
板本体の一面側に形成され、BGAパッケ−ジの複数の
球状の半田が接触する複数の電極と、前記基板本体の一
面側に前記BGAパッケ−ジを支えるために前記複数の
電極を取り囲むように形成され、前記複数の球状の半田
の高さと同じか又はそれよりも低い高さを有する枠状の
突起とを備えている。
板本体の一面側に形成され、BGAパッケ−ジの複数の
球状の半田が接触する複数の電極と、前記基板本体の一
面側に前記BGAパッケ−ジを支えるために前記複数の
電極を取り囲むように形成され、前記複数の球状の半田
の高さと同じか又はそれよりも低い高さを有する枠状の
突起とを備えている。
【0021】本発明のBGAパッケ−ジは、パッケ−ジ
本体と、前記パッケ−ジ本体に搭載されるLSIチップ
と、前記パッケ−ジ本体の一面側に形成される複数の球
状の半田と、前記パッケ−ジ本体の一面側の周辺部に前
記複数の球状の半田を挟み込むように形成され、前記複
数の球状の半田の高さと同じか又はそれよりも低い高さ
を有する線状の2つの突起とを備えている。
本体と、前記パッケ−ジ本体に搭載されるLSIチップ
と、前記パッケ−ジ本体の一面側に形成される複数の球
状の半田と、前記パッケ−ジ本体の一面側の周辺部に前
記複数の球状の半田を挟み込むように形成され、前記複
数の球状の半田の高さと同じか又はそれよりも低い高さ
を有する線状の2つの突起とを備えている。
【0022】本発明の実装基板は、基板本体と、前記基
板本体の一面側に形成され、BGAパッケ−ジの複数の
球状の半田が接触する複数の電極と、前記BGAパッケ
−ジを支えるために前記基板本体の一面側に前記複数の
電極を挟み込むようにして形成され、前記複数の球状の
半田の高さと同じか又はそれよりも低い高さを有する線
状の2つの突起とを備えている。
板本体の一面側に形成され、BGAパッケ−ジの複数の
球状の半田が接触する複数の電極と、前記BGAパッケ
−ジを支えるために前記基板本体の一面側に前記複数の
電極を挟み込むようにして形成され、前記複数の球状の
半田の高さと同じか又はそれよりも低い高さを有する線
状の2つの突起とを備えている。
【0023】
【作用】上記構成によれば、BGAパッケ−ジの一面側
(球状の半田が形成される側)及び実装基板の一面側
(球状の半田に接触する電極が形成される側)の少なく
とも一方には、突起が形成されている。
(球状の半田が形成される側)及び実装基板の一面側
(球状の半田に接触する電極が形成される側)の少なく
とも一方には、突起が形成されている。
【0024】また、この突起は、BGAパッケ−ジの球
状の半田の高さと同じか、又はそれよりも低い高さを有
している。
状の半田の高さと同じか、又はそれよりも低い高さを有
している。
【0025】従って、BGAパッケ−ジを実装基板に搭
載する際、この突起が支えとなるため、BGAパッケ−
ジの球状の半田のつぶれ具合を常に一定にすることがで
きる。また、球状の半田がつぶれ過ぎるという事態がな
いため、半田同士が接触して実装歩留りが低下すること
がなく、低い製造コストを達成できる。
載する際、この突起が支えとなるため、BGAパッケ−
ジの球状の半田のつぶれ具合を常に一定にすることがで
きる。また、球状の半田がつぶれ過ぎるという事態がな
いため、半田同士が接触して実装歩留りが低下すること
がなく、低い製造コストを達成できる。
【0026】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明のBGA
パッケ−ジ及び実装基板、並びにこれらから構成される
半導体装置について説明する。
パッケ−ジ及び実装基板、並びにこれらから構成される
半導体装置について説明する。
【0027】[A] 図1は、本発明の第1実施例に係
わるBGAパッケ−ジの側面図を示している。また、図
2は、図1のBGAパッケ−ジの底面図を示している。
わるBGAパッケ−ジの側面図を示している。また、図
2は、図1のBGAパッケ−ジの底面図を示している。
【0028】このBGAパッケ−ジは、パッケ−ジ本体
(配線基板)11と、このパッケ−ジ本体11に搭載さ
れ樹脂12に覆われたLSIチップ13と、パッケ−ジ
本体11の一面側に配置された複数の球状の半田(以
下、半田ボ−ルという。)14とを有している。複数の
半田ボ−ル14は、パッケ−ジ本体11の一面側にアレ
イ状に配置されている。
(配線基板)11と、このパッケ−ジ本体11に搭載さ
れ樹脂12に覆われたLSIチップ13と、パッケ−ジ
本体11の一面側に配置された複数の球状の半田(以
下、半田ボ−ルという。)14とを有している。複数の
半田ボ−ル14は、パッケ−ジ本体11の一面側にアレ
イ状に配置されている。
【0029】また、パッケ−ジ本体11の一面側には、
3つの突起17A〜17Cが形成されている。各突起1
7A〜17Cは、パッケ−ジ本体11の周辺部に形成さ
れ、かつ、一ヶ所にまとまらずに互いに一定距離だけ離
れて形成されている。
3つの突起17A〜17Cが形成されている。各突起1
7A〜17Cは、パッケ−ジ本体11の周辺部に形成さ
れ、かつ、一ヶ所にまとまらずに互いに一定距離だけ離
れて形成されている。
【0030】この突起17A〜17Cの形状は、柱状
(例えば角柱状)であり、その高さは、半田ボ−ル14
の高さ(直径)と同じか、又はそれよりも低くなるよう
に設定されている。
(例えば角柱状)であり、その高さは、半田ボ−ル14
の高さ(直径)と同じか、又はそれよりも低くなるよう
に設定されている。
【0031】具体的には、半田ボ−ル14の直径が約
0.75mm、ピッチが約1.5mmの場合には、突起
17A〜17Cの高さは、約0.6mmにすれば、最も
効果的に半田ボ−ル同士の接触を防止できると共に実装
も確実に行える。また、半田ボ−ル14の直径が約0.
6mm、ピッチが約1.0mmの場合には、突起17A
〜17Cの高さは、約0.5mmにするのがよい。
0.75mm、ピッチが約1.5mmの場合には、突起
17A〜17Cの高さは、約0.6mmにすれば、最も
効果的に半田ボ−ル同士の接触を防止できると共に実装
も確実に行える。また、半田ボ−ル14の直径が約0.
6mm、ピッチが約1.0mmの場合には、突起17A
〜17Cの高さは、約0.5mmにするのがよい。
【0032】突起17A〜17Cは、パッケ−ジ本体1
1と一体的に形成するようにしてもよいし、又はパッケ
−ジ本体11とは別々に形成するようにしてもよい。
1と一体的に形成するようにしてもよいし、又はパッケ
−ジ本体11とは別々に形成するようにしてもよい。
【0033】突起17A〜17Cをパッケ−ジ本体11
と一体的に形成する場合には、突起17A〜17Cは、
パッケ−ジ本体11と同じ材質(例えばガラスエポキ
シ)から構成される。また、突起17A〜17Cをパッ
ケ−ジ本体11とは別々に形成する場合には、突起17
A〜17Cは、例えば金属や、樹脂などの絶縁体から構
成することができる。
と一体的に形成する場合には、突起17A〜17Cは、
パッケ−ジ本体11と同じ材質(例えばガラスエポキ
シ)から構成される。また、突起17A〜17Cをパッ
ケ−ジ本体11とは別々に形成する場合には、突起17
A〜17Cは、例えば金属や、樹脂などの絶縁体から構
成することができる。
【0034】なお、突起の数は、3個に限られるもので
はなく、本実施例のように突起が柱状の場合には3個以
上であればよい。また、突起の位置は、パッケ−ジ本体
11の周辺部に限られず、半田ボ−ル14のアレイ内に
配置しても構わない。
はなく、本実施例のように突起が柱状の場合には3個以
上であればよい。また、突起の位置は、パッケ−ジ本体
11の周辺部に限られず、半田ボ−ル14のアレイ内に
配置しても構わない。
【0035】図3は、図1及び図2のBGAパッケ−ジ
が実装されるプリント回路基板の側面図を示している。
また、図4は、図3のプリント回路基板の上面図を示し
ている。
が実装されるプリント回路基板の側面図を示している。
また、図4は、図3のプリント回路基板の上面図を示し
ている。
【0036】基板本体15の一面側には、BGAパッケ
−ジの半田ボ−ル14に対応するア;レイ状の電極(端
子)16が形成されている。なお、BGAパッケ−ジ
は、基板本体15の破線X内に配置される。従って、突
起17A〜17Cは、それぞれ基板本体15の破線17
A´〜17C´内に接触することになる。
−ジの半田ボ−ル14に対応するア;レイ状の電極(端
子)16が形成されている。なお、BGAパッケ−ジ
は、基板本体15の破線X内に配置される。従って、突
起17A〜17Cは、それぞれ基板本体15の破線17
A´〜17C´内に接触することになる。
【0037】図5は、図1及び図2のBGAパッケ−ジ
を図3及び図4のプリント回路基板に搭載した状態の側
面図を示している。
を図3及び図4のプリント回路基板に搭載した状態の側
面図を示している。
【0038】即ち、BGAパッケ−ジは、突起17A〜
17Cに支えられているため、半田ボ−ル14のつぶれ
具合は常に一定となり、半田ボ−ル14がつぶれ過ぎる
という事態がない。
17Cに支えられているため、半田ボ−ル14のつぶれ
具合は常に一定となり、半田ボ−ル14がつぶれ過ぎる
という事態がない。
【0039】上記構成によれば、BGAパッケ−ジの裏
面側(半田ボ−ルが形成される側)には、3つの突起1
7A〜17Cが形成されている。このため、この突起1
7A〜17Cが支えとなり、半田ボ−ル14がつぶれ過
ぎるという事態がなくなる。従って、半田ボ−ル同士が
接触し、実装歩留りが低下することがなく、低い製造コ
ストを達成できる。
面側(半田ボ−ルが形成される側)には、3つの突起1
7A〜17Cが形成されている。このため、この突起1
7A〜17Cが支えとなり、半田ボ−ル14がつぶれ過
ぎるという事態がなくなる。従って、半田ボ−ル同士が
接触し、実装歩留りが低下することがなく、低い製造コ
ストを達成できる。
【0040】また、突起17A〜17Cを低い熱抵抗を
有する材料で構成すれば、チップ13から発生する熱を
プリント回路基板に発散させることもできる。また、突
起17A〜17Cを接地電極として用いることも可能で
ある。
有する材料で構成すれば、チップ13から発生する熱を
プリント回路基板に発散させることもできる。また、突
起17A〜17Cを接地電極として用いることも可能で
ある。
【0041】[B] 図6は、本発明の第1実施例に係
わるプリント回路基板の側面図を示している。また、図
7は、図6のプリント回路基板の上面図を示している。
わるプリント回路基板の側面図を示している。また、図
7は、図6のプリント回路基板の上面図を示している。
【0042】基板本体15の一面側には、BGAパッケ
−ジの半田ボ−ルに対応するアレイ状の電極(端子)1
6が形成されている。なお、BGAパッケ−ジは、基板
本体15の破線X内に配置される。
−ジの半田ボ−ルに対応するアレイ状の電極(端子)1
6が形成されている。なお、BGAパッケ−ジは、基板
本体15の破線X内に配置される。
【0043】また、基板本体15の一面側には、3つの
突起18A〜18Cが形成されている。各突起18A〜
18Cは、アレイ状の電極16の周囲に形成され、か
つ、一ヶ所にまとまらずに互いに一定距離だけ離れて形
成されている。
突起18A〜18Cが形成されている。各突起18A〜
18Cは、アレイ状の電極16の周囲に形成され、か
つ、一ヶ所にまとまらずに互いに一定距離だけ離れて形
成されている。
【0044】この突起18A〜18Cの形状は、柱状
(例えば角柱状)であり、その高さは、BGAパッケ−
ジの半田ボ−ルの高さ(直径)と同じか、又はそれより
も低くなるように設定されている。
(例えば角柱状)であり、その高さは、BGAパッケ−
ジの半田ボ−ルの高さ(直径)と同じか、又はそれより
も低くなるように設定されている。
【0045】具体的には、半田ボ−ル14の直径が約
0.75mm、ピッチが約1.5mmの場合には、突起
18A〜18Cの高さは、約0.6mmにすれば、最も
効果的に半田ボ−ル同士の接触を防止できると共に実装
も確実に行える。また、半田ボ−ル14の直径が約0.
6mm、ピッチが約1.0mmの場合には、突起18A
〜18Cの高さは、約0.5mmにするのがよい。
0.75mm、ピッチが約1.5mmの場合には、突起
18A〜18Cの高さは、約0.6mmにすれば、最も
効果的に半田ボ−ル同士の接触を防止できると共に実装
も確実に行える。また、半田ボ−ル14の直径が約0.
6mm、ピッチが約1.0mmの場合には、突起18A
〜18Cの高さは、約0.5mmにするのがよい。
【0046】突起18A〜18Cは、基板本体15と一
体的に形成するようにしてもよいし、又は基板本体15
とは別々に形成するようにしてもよい。
体的に形成するようにしてもよいし、又は基板本体15
とは別々に形成するようにしてもよい。
【0047】突起18A〜18Cを基板本体15と一体
的に形成する場合には、突起18A〜18Cは、基板本
体15と同じ材質(例えばガラスエポキシ)から構成さ
れる。また、突起18A〜18Cを基板本体15とは別
々に形成する場合には、突起18A〜18Cは、例えば
金属や、樹脂などの絶縁体から構成することができる。
的に形成する場合には、突起18A〜18Cは、基板本
体15と同じ材質(例えばガラスエポキシ)から構成さ
れる。また、突起18A〜18Cを基板本体15とは別
々に形成する場合には、突起18A〜18Cは、例えば
金属や、樹脂などの絶縁体から構成することができる。
【0048】なお、突起の数は、3個に限られるもので
はなく、本実施例のように突起が柱状の場合には3個以
上であればよい。また、突起の位置は、アレイ状の電極
16の周囲に限られず、電極16のアレイ内に配置して
も構わない。
はなく、本実施例のように突起が柱状の場合には3個以
上であればよい。また、突起の位置は、アレイ状の電極
16の周囲に限られず、電極16のアレイ内に配置して
も構わない。
【0049】図8は、図6及び図7のプリント回路基板
に実装するBGAパッケ−ジの側面図を示している。ま
た、図9は、図8のBGAパッケ−ジの底面図を示して
いる。
に実装するBGAパッケ−ジの側面図を示している。ま
た、図9は、図8のBGAパッケ−ジの底面図を示して
いる。
【0050】このBGAパッケ−ジは、パッケ−ジ本体
(配線基板)11と、このパッケ−ジ本体11に搭載さ
れ樹脂12に覆われたLSIチップ13と、パッケ−ジ
本体11の一面側に配置された複数の半田ボ−ル14と
を有している。半田ボ−ル14は、パッケ−ジ本体11
の一面側にアレイ状に配置されている。
(配線基板)11と、このパッケ−ジ本体11に搭載さ
れ樹脂12に覆われたLSIチップ13と、パッケ−ジ
本体11の一面側に配置された複数の半田ボ−ル14と
を有している。半田ボ−ル14は、パッケ−ジ本体11
の一面側にアレイ状に配置されている。
【0051】図10は、図6及び図7ののプリント回路
基板に図8及び図9のBGAパッケ−ジを搭載した状態
の側面図を示している。
基板に図8及び図9のBGAパッケ−ジを搭載した状態
の側面図を示している。
【0052】即ち、BGAパッケ−ジは、プリント回路
基板に設けられた突起18A〜18Cに支えられている
ため、半田ボ−ル14のつぶれ具合は常に一定となり、
半田ボ−ル14がつぶれ過ぎるという事態がない。
基板に設けられた突起18A〜18Cに支えられている
ため、半田ボ−ル14のつぶれ具合は常に一定となり、
半田ボ−ル14がつぶれ過ぎるという事態がない。
【0053】上記構成によれば、プリント回路基板の一
面側(半田ボ−ルに接触する電極が形成される側)に
は、3つの突起18A〜18Cが形成されている。この
ため、この突起18A〜18Cが支えとなり、BGAパ
ッケ−ジの半田ボ−ル14がつぶれ過ぎるという事態が
なくなる。従って、半田ボ−ル同士が接触し、実装歩留
りが低下することがなく、低い製造コストを達成でき
る。
面側(半田ボ−ルに接触する電極が形成される側)に
は、3つの突起18A〜18Cが形成されている。この
ため、この突起18A〜18Cが支えとなり、BGAパ
ッケ−ジの半田ボ−ル14がつぶれ過ぎるという事態が
なくなる。従って、半田ボ−ル同士が接触し、実装歩留
りが低下することがなく、低い製造コストを達成でき
る。
【0054】また、突起18A〜18Cを低い熱抵抗を
有する材料で構成すれば、LSIチップ13から発生す
る熱をプリント回路基板に発散させることもできる。
有する材料で構成すれば、LSIチップ13から発生す
る熱をプリント回路基板に発散させることもできる。
【0055】[C] 図11は、本発明の第2実施例に
係わるBGAパッケ−ジの側面図を示している。また、
図12は、図11のBGAパッケ−ジの底面図を示して
いる。
係わるBGAパッケ−ジの側面図を示している。また、
図12は、図11のBGAパッケ−ジの底面図を示して
いる。
【0056】このBGAパッケ−ジは、パッケ−ジ本体
(配線基板)11と、このパッケ−ジ本体11に搭載さ
れ樹脂12に覆われたLSIチップ13と、パッケ−ジ
本体11の一面側に配置された複数の半田ボ−ル14と
を有している。複数の半田ボ−ル14は、パッケ−ジ本
体11の一面側にアレイ状に配置されている。
(配線基板)11と、このパッケ−ジ本体11に搭載さ
れ樹脂12に覆われたLSIチップ13と、パッケ−ジ
本体11の一面側に配置された複数の半田ボ−ル14と
を有している。複数の半田ボ−ル14は、パッケ−ジ本
体11の一面側にアレイ状に配置されている。
【0057】また、パッケ−ジ本体11の一面側には、
4つの突起17A〜17Dが形成されている。各突起1
7A〜17Dは、パッケ−ジ本体11の周辺部に形成さ
れ、かつ、一ヶ所にまとまらずに互いに一定距離だけ離
れて形成されている。例えば、突起17A〜17Dは、
パッケ−ジ本体11の4隅にそれぞれ1つずつ配置され
ている。
4つの突起17A〜17Dが形成されている。各突起1
7A〜17Dは、パッケ−ジ本体11の周辺部に形成さ
れ、かつ、一ヶ所にまとまらずに互いに一定距離だけ離
れて形成されている。例えば、突起17A〜17Dは、
パッケ−ジ本体11の4隅にそれぞれ1つずつ配置され
ている。
【0058】この突起17A〜17Dの形状は、柱状
(例えば角柱状)であり、その高さは、半田ボ−ル14
の高さ(直径)と同じか、又はそれよりも低くなるよう
に設定されている。
(例えば角柱状)であり、その高さは、半田ボ−ル14
の高さ(直径)と同じか、又はそれよりも低くなるよう
に設定されている。
【0059】具体的には、半田ボ−ル14の直径が約
0.75mm、ピッチが約1.5mmの場合には、突起
17A〜17Dの高さは、約0.6mmにすれば、最も
効果的に半田ボ−ル同士の接触を防止できると共に実装
も確実に行える。また、半田ボ−ル14の直径が約0.
6mm、ピッチが約1.0mmの場合には、突起17A
〜17Dの高さは、約0.5mmにするのがよい。
0.75mm、ピッチが約1.5mmの場合には、突起
17A〜17Dの高さは、約0.6mmにすれば、最も
効果的に半田ボ−ル同士の接触を防止できると共に実装
も確実に行える。また、半田ボ−ル14の直径が約0.
6mm、ピッチが約1.0mmの場合には、突起17A
〜17Dの高さは、約0.5mmにするのがよい。
【0060】突起17A〜17Dは、パッケ−ジ本体1
1と一体的に形成するようにしてもよいし、又はパッケ
−ジ本体11とは別々に形成するようにしてもよい。
1と一体的に形成するようにしてもよいし、又はパッケ
−ジ本体11とは別々に形成するようにしてもよい。
【0061】突起17A〜17Dをパッケ−ジ本体11
と一体的に形成する場合には、突起17A〜17Dは、
パッケ−ジ本体11と同じ材質(例えばガラスエポキ
シ)から構成される。また、突起17A〜17Dをパッ
ケ−ジ本体11とは別々に形成する場合には、突起17
A〜17Dは、例えば金属や、樹脂などの絶縁体から構
成することができる。
と一体的に形成する場合には、突起17A〜17Dは、
パッケ−ジ本体11と同じ材質(例えばガラスエポキ
シ)から構成される。また、突起17A〜17Dをパッ
ケ−ジ本体11とは別々に形成する場合には、突起17
A〜17Dは、例えば金属や、樹脂などの絶縁体から構
成することができる。
【0062】なお、突起の数は、4個に限られるもので
はなく、本実施例のように突起が柱状の場合には3個以
上であればよい。また、突起の位置は、パッケ−ジ本体
11の周辺部に限られず、半田ボ−ル14のアレイ内に
配置しても構わない。
はなく、本実施例のように突起が柱状の場合には3個以
上であればよい。また、突起の位置は、パッケ−ジ本体
11の周辺部に限られず、半田ボ−ル14のアレイ内に
配置しても構わない。
【0063】図13は、図11及び図12のBGAパッ
ケ−ジが実装されるプリント回路基板の側面図を示して
いる。また、図14は、図13のプリント回路基板の上
面図を示している。
ケ−ジが実装されるプリント回路基板の側面図を示して
いる。また、図14は、図13のプリント回路基板の上
面図を示している。
【0064】基板本体15の一面側には、BGAパッケ
−ジの半田ボ−ル14に対応するアレイ状の電極(端
子)16が形成されている。なお、BGAパッケ−ジ
は、基板本体15の破線X内に配置される。従って、突
起17A〜17Dは、それぞれ基板本体15の破線17
A´〜17D´内に接触することになる。
−ジの半田ボ−ル14に対応するアレイ状の電極(端
子)16が形成されている。なお、BGAパッケ−ジ
は、基板本体15の破線X内に配置される。従って、突
起17A〜17Dは、それぞれ基板本体15の破線17
A´〜17D´内に接触することになる。
【0065】図15は、図11及び図12のBGAパッ
ケ−ジを図13及び図14のプリント回路基板に搭載し
た状態の側面図を示している。
ケ−ジを図13及び図14のプリント回路基板に搭載し
た状態の側面図を示している。
【0066】即ち、BGAパッケ−ジは、突起17A〜
17Dに支えられているため、半田ボ−ル14のつぶれ
具合は常に一定となり、半田ボ−ル14がつぶれ過ぎる
という事態がない。
17Dに支えられているため、半田ボ−ル14のつぶれ
具合は常に一定となり、半田ボ−ル14がつぶれ過ぎる
という事態がない。
【0067】上記構成によれば、BGAパッケ−ジの裏
面側(半田ボ−ルが形成される側)には、4つの突起1
7A〜17Dが形成されている。このため、この突起1
7A〜17Dが支えとなり、半田ボ−ル14がつぶれ過
ぎるという事態がなくなる。従って、半田ボ−ル同士が
接触し、実装歩留りが低下することがなく、低い製造コ
ストを達成できる。
面側(半田ボ−ルが形成される側)には、4つの突起1
7A〜17Dが形成されている。このため、この突起1
7A〜17Dが支えとなり、半田ボ−ル14がつぶれ過
ぎるという事態がなくなる。従って、半田ボ−ル同士が
接触し、実装歩留りが低下することがなく、低い製造コ
ストを達成できる。
【0068】また、突起17A〜17Dを低い熱抵抗を
有する材料で構成すれば、LSIチップ13から発生す
る熱をプリント回路基板に発散させることもできる。ま
た、突起17A〜17Dを接地電極として用いることも
可能である。
有する材料で構成すれば、LSIチップ13から発生す
る熱をプリント回路基板に発散させることもできる。ま
た、突起17A〜17Dを接地電極として用いることも
可能である。
【0069】[D] 図16は、本発明の第2実施例に
係わるプリント回路基板の側面図を示している。また、
図17は、図16のプリント回路基板の上面図を示して
いる。
係わるプリント回路基板の側面図を示している。また、
図17は、図16のプリント回路基板の上面図を示して
いる。
【0070】基板本体15の一面側には、BGAパッケ
−ジの半田ボ−ルに対応するアレイ状の電極(端子)1
6が形成されている。なお、BGAパッケ−ジは、基板
本体15の破線X内に配置される。
−ジの半田ボ−ルに対応するアレイ状の電極(端子)1
6が形成されている。なお、BGAパッケ−ジは、基板
本体15の破線X内に配置される。
【0071】また、基板本体15の一面側には、4つの
突起18A〜18Dが形成されている。各突起18A〜
18Dは、アレイ状の電極16の周囲に形成され、か
つ、一ヶ所にまとまらずに互いに一定距離だけ離れて形
成されている。例えば、突起18A〜18Dは、アレイ
状の電極16の対角線上にそれぞれ配置される。
突起18A〜18Dが形成されている。各突起18A〜
18Dは、アレイ状の電極16の周囲に形成され、か
つ、一ヶ所にまとまらずに互いに一定距離だけ離れて形
成されている。例えば、突起18A〜18Dは、アレイ
状の電極16の対角線上にそれぞれ配置される。
【0072】この突起18A〜18Dの形状は、柱状
(例えば角柱状)であり、その高さは、BGAパッケ−
ジの半田ボ−ルの高さ(直径)と同じか、又はそれより
も低くなるように設定されている。
(例えば角柱状)であり、その高さは、BGAパッケ−
ジの半田ボ−ルの高さ(直径)と同じか、又はそれより
も低くなるように設定されている。
【0073】具体的には、半田ボ−ル14の直径が約
0.75mm、ピッチが約1.5mmの場合には、突起
18A〜18Dの高さは、約0.6mmにすれば、最も
効果的に半田ボ−ル同士の接触を防止できると共に実装
も確実に行える。また、半田ボ−ル14の直径が約0.
6mm、ピッチが約1.0mmの場合には、突起18A
〜18Dの高さは、約0.5mmにするのがよい。
0.75mm、ピッチが約1.5mmの場合には、突起
18A〜18Dの高さは、約0.6mmにすれば、最も
効果的に半田ボ−ル同士の接触を防止できると共に実装
も確実に行える。また、半田ボ−ル14の直径が約0.
6mm、ピッチが約1.0mmの場合には、突起18A
〜18Dの高さは、約0.5mmにするのがよい。
【0074】突起18A〜18Dは、基板本体15と一
体的に形成するようにしてもよいし、又は基板本体15
とは別々に形成するようにしてもよい。
体的に形成するようにしてもよいし、又は基板本体15
とは別々に形成するようにしてもよい。
【0075】突起18A〜18Dを基板本体15と一体
的に形成する場合には、突起18A〜18Dは、基板本
体15と同じ材質(例えばガラスエポキシ)から構成さ
れる。また、突起18A〜18Dを基板本体15とは別
々に形成する場合には、突起18A〜18Dは、例えば
金属や、樹脂などの絶縁体から構成することができる。
的に形成する場合には、突起18A〜18Dは、基板本
体15と同じ材質(例えばガラスエポキシ)から構成さ
れる。また、突起18A〜18Dを基板本体15とは別
々に形成する場合には、突起18A〜18Dは、例えば
金属や、樹脂などの絶縁体から構成することができる。
【0076】なお、突起の数は、4個に限られるもので
はなく、本実施例のように突起が柱状の場合には3個以
上であればよい。また、突起の位置は、アレイ状の電極
16の周囲に限られず、電極16のアレイ内に配置して
も構わない。
はなく、本実施例のように突起が柱状の場合には3個以
上であればよい。また、突起の位置は、アレイ状の電極
16の周囲に限られず、電極16のアレイ内に配置して
も構わない。
【0077】図18は、図16及び図17のプリント回
路基板に実装するBGAパッケ−ジの側面図を示してい
る。また、図19は、図18のBGAパッケ−ジの底面
図を示している。
路基板に実装するBGAパッケ−ジの側面図を示してい
る。また、図19は、図18のBGAパッケ−ジの底面
図を示している。
【0078】このBGAパッケ−ジは、パッケ−ジ本体
(配線基板)11と、このパッケ−ジ本体11に搭載さ
れ樹脂12に覆われたLSIチップ13と、パッケ−ジ
本体11の一面側に配置された複数の半田ボ−ル14と
を有している。複数の半田ボ−ル14は、パッケ−ジ本
体11の一面側にアレイ状に配置されている。
(配線基板)11と、このパッケ−ジ本体11に搭載さ
れ樹脂12に覆われたLSIチップ13と、パッケ−ジ
本体11の一面側に配置された複数の半田ボ−ル14と
を有している。複数の半田ボ−ル14は、パッケ−ジ本
体11の一面側にアレイ状に配置されている。
【0079】図20は、図16及び図17ののプリント
回路基板に図18及び図19のBGAパッケ−ジを搭載
した状態の側面図を示している。
回路基板に図18及び図19のBGAパッケ−ジを搭載
した状態の側面図を示している。
【0080】即ち、BGAパッケ−ジは、プリント回路
基板に設けられた突起18A〜18Dに支えられている
ため、半田ボ−ル14のつぶれ具合は常に一定となり、
半田ボ−ル14がつぶれ過ぎるという事態がない。
基板に設けられた突起18A〜18Dに支えられている
ため、半田ボ−ル14のつぶれ具合は常に一定となり、
半田ボ−ル14がつぶれ過ぎるという事態がない。
【0081】上記構成によれば、プリント回路基板の一
面側(半田ボ−ルに接触する電極が形成される側)に
は、3つの突起18A〜18Dが形成されている。この
ため、この突起18A〜18Dが支えとなり、BGAパ
ッケ−ジの半田ボ−ル14がつぶれ過ぎるという事態が
なくなる。従って、半田ボ−ル同士が接触し、実装歩留
りが低下することがなく、低い製造コストを達成でき
る。
面側(半田ボ−ルに接触する電極が形成される側)に
は、3つの突起18A〜18Dが形成されている。この
ため、この突起18A〜18Dが支えとなり、BGAパ
ッケ−ジの半田ボ−ル14がつぶれ過ぎるという事態が
なくなる。従って、半田ボ−ル同士が接触し、実装歩留
りが低下することがなく、低い製造コストを達成でき
る。
【0082】また、突起18A〜18Dを低い熱抵抗を
有する材料で構成すれば、LSIチップ13から発生す
る熱をプリント回路基板に発散させることもできる。
有する材料で構成すれば、LSIチップ13から発生す
る熱をプリント回路基板に発散させることもできる。
【0083】[E] 図21は、本発明の第3実施例に
係わるBGAパッケ−ジの側面図を示している。また、
図22は、図21のBGAパッケ−ジの底面図を示して
いる。
係わるBGAパッケ−ジの側面図を示している。また、
図22は、図21のBGAパッケ−ジの底面図を示して
いる。
【0084】このBGAパッケ−ジは、パッケ−ジ本体
(配線基板)11と、このパッケ−ジ本体11に搭載さ
れ樹脂12に覆われたLSIチップ13と、パッケ−ジ
本体11の一面側に配置された複数の半田ボ−ル14と
を有している。複数の半田ボ−ル14は、パッケ−ジ本
体11の一面側にアレイ状に配置されている。
(配線基板)11と、このパッケ−ジ本体11に搭載さ
れ樹脂12に覆われたLSIチップ13と、パッケ−ジ
本体11の一面側に配置された複数の半田ボ−ル14と
を有している。複数の半田ボ−ル14は、パッケ−ジ本
体11の一面側にアレイ状に配置されている。
【0085】また、パッケ−ジ本体11の一面側には、
2つの突起17A,17Bが形成されている。各突起1
7A,17Bは、パッケ−ジ本体11の周辺部に形成さ
れ、かつ、一ヶ所にまとまらずに互いに一定距離だけ離
れて形成されている。例えば、突起17A,17Bは、
パッケ−ジ本体11の1つの対角線上の2隅にそれぞれ
1つずつ配置されている。
2つの突起17A,17Bが形成されている。各突起1
7A,17Bは、パッケ−ジ本体11の周辺部に形成さ
れ、かつ、一ヶ所にまとまらずに互いに一定距離だけ離
れて形成されている。例えば、突起17A,17Bは、
パッケ−ジ本体11の1つの対角線上の2隅にそれぞれ
1つずつ配置されている。
【0086】この突起17A,17Bの形状は、柱状
(例えば角柱状)であり、その高さは、半田ボ−ル14
の高さ(直径)と同じか、又はそれよりも低くなるよう
に設定されている。
(例えば角柱状)であり、その高さは、半田ボ−ル14
の高さ(直径)と同じか、又はそれよりも低くなるよう
に設定されている。
【0087】具体的には、半田ボ−ル14の直径が約
0.75mm、ピッチが約1.5mmの場合には、突起
17A,17Bの高さは、約0.6mmにすれば、最も
効果的に半田ボ−ル同士の接触を防止できると共に実装
も確実に行える。また、半田ボ−ル14の直径が約0.
6mm、ピッチが約1.0mmの場合には、突起17
A,17Bの高さは、約0.5mmにするのがよい。
0.75mm、ピッチが約1.5mmの場合には、突起
17A,17Bの高さは、約0.6mmにすれば、最も
効果的に半田ボ−ル同士の接触を防止できると共に実装
も確実に行える。また、半田ボ−ル14の直径が約0.
6mm、ピッチが約1.0mmの場合には、突起17
A,17Bの高さは、約0.5mmにするのがよい。
【0088】突起17A,17Bは、パッケ−ジ本体1
1と一体的に形成するようにしてもよいし、又はパッケ
−ジ本体11とは別々に形成するようにしてもよい。
1と一体的に形成するようにしてもよいし、又はパッケ
−ジ本体11とは別々に形成するようにしてもよい。
【0089】突起17A,17Bをパッケ−ジ本体11
と一体的に形成する場合には、突起17A,17Bは、
パッケ−ジ本体11と同じ材質(例えばガラスエポキ
シ)から構成される。また、突起17A,17Bをパッ
ケ−ジ本体11とは別々に形成する場合には、突起17
A,17Bは、例えば金属や、樹脂などの絶縁体から構
成することができる。
と一体的に形成する場合には、突起17A,17Bは、
パッケ−ジ本体11と同じ材質(例えばガラスエポキ
シ)から構成される。また、突起17A,17Bをパッ
ケ−ジ本体11とは別々に形成する場合には、突起17
A,17Bは、例えば金属や、樹脂などの絶縁体から構
成することができる。
【0090】図23は、本発明の第3実施例に係わるプ
リント回路基板の側面図を示している。また、図24
は、図23のプリント回路基板の上面図を示している。
リント回路基板の側面図を示している。また、図24
は、図23のプリント回路基板の上面図を示している。
【0091】基板本体15の一面側には、BGAパッケ
−ジの半田ボ−ル14に対応するアレイ状の電極(端
子)16が形成されている。なお、BGAパッケ−ジ
は、基板本体15の破線X内に配置される。
−ジの半田ボ−ル14に対応するアレイ状の電極(端
子)16が形成されている。なお、BGAパッケ−ジ
は、基板本体15の破線X内に配置される。
【0092】なお、BGAパッケ−ジの突起17A,1
7Bは、それぞれプリント回路基板の破線17A´,1
7B´内に接触することになる。
7Bは、それぞれプリント回路基板の破線17A´,1
7B´内に接触することになる。
【0093】また、基板本体15の一面側には、2つの
突起18A,18Bが形成されている。各突起18A,
18Bは、アレイ状の電極16の周囲に形成され、か
つ、一ヶ所にまとまらずに互いに一定距離だけ離れて形
成されている。例えば、突起18A,18Bは、アレイ
状の電極16の1つの対角線上にそれぞれ1つずつ配置
されている。
突起18A,18Bが形成されている。各突起18A,
18Bは、アレイ状の電極16の周囲に形成され、か
つ、一ヶ所にまとまらずに互いに一定距離だけ離れて形
成されている。例えば、突起18A,18Bは、アレイ
状の電極16の1つの対角線上にそれぞれ1つずつ配置
されている。
【0094】この突起18A,18Bの形状は、柱状
(例えば角柱状)であり、その高さは、BGAパッケ−
ジの半田ボ−ルの高さ(直径)と同じか、又はそれより
も低くなるように設定されている。
(例えば角柱状)であり、その高さは、BGAパッケ−
ジの半田ボ−ルの高さ(直径)と同じか、又はそれより
も低くなるように設定されている。
【0095】具体的には、半田ボ−ル14の直径が約
0.75mm、ピッチが約1.5mmの場合には、突起
18A,18Bの高さは、約0.6mmにすれば、最も
効果的に半田ボ−ル同士の接触を防止できると共に実装
も確実に行える。また、半田ボ−ル14の直径が約0.
6mm、ピッチが約1.0mmの場合には、突起18
A,18Bの高さは、約0.5mmにするのがよい。
0.75mm、ピッチが約1.5mmの場合には、突起
18A,18Bの高さは、約0.6mmにすれば、最も
効果的に半田ボ−ル同士の接触を防止できると共に実装
も確実に行える。また、半田ボ−ル14の直径が約0.
6mm、ピッチが約1.0mmの場合には、突起18
A,18Bの高さは、約0.5mmにするのがよい。
【0096】突起18A,18Bは、基板本体15と一
体的に形成するようにしてもよいし、又は基板本体15
とは別々に形成するようにしてもよい。
体的に形成するようにしてもよいし、又は基板本体15
とは別々に形成するようにしてもよい。
【0097】突起18A,18Bを基板本体15と一体
的に形成する場合には、突起18A,18Bは、基板本
体15と同じ材質(例えばガラスエポキシ)から構成さ
れる。また、突起18A,18Bを基板本体15とは別
々に形成する場合には、突起18A,18Bは、例えば
金属や、樹脂などの絶縁体から構成することができる。
的に形成する場合には、突起18A,18Bは、基板本
体15と同じ材質(例えばガラスエポキシ)から構成さ
れる。また、突起18A,18Bを基板本体15とは別
々に形成する場合には、突起18A,18Bは、例えば
金属や、樹脂などの絶縁体から構成することができる。
【0098】図25は、図21及び図22のBGAパッ
ケ−ジを図23及び図24のプリント回路基板に搭載し
た状態の側面図を示している。
ケ−ジを図23及び図24のプリント回路基板に搭載し
た状態の側面図を示している。
【0099】即ち、BGAパッケ−ジは、突起17A,
17B及びプリント回路基板の突起18A,18Bにに
支えられているため、半田ボ−ル14のつぶれ具合は常
に一定となり、半田ボ−ル14がつぶれ過ぎるという事
態がない。
17B及びプリント回路基板の突起18A,18Bにに
支えられているため、半田ボ−ル14のつぶれ具合は常
に一定となり、半田ボ−ル14がつぶれ過ぎるという事
態がない。
【0100】なお、BGAパッケ−ジの突起とプリント
回路基板の突起は、互いに重なり合うことがないように
配置される。
回路基板の突起は、互いに重なり合うことがないように
配置される。
【0101】上記構成によれば、BGAパッケ−ジの裏
面側及びプリント回路基板側には、それぞれ突起部が形
成されている。このため、これらの突起17A,17
B,18A,18Bが支えとなり、半田ボ−ル14がつ
ぶれ過ぎるという事態がなくなる。従って、半田ボ−ル
同士が接触し、実装歩留りが低下することがなく、低い
製造コストを達成できる。
面側及びプリント回路基板側には、それぞれ突起部が形
成されている。このため、これらの突起17A,17
B,18A,18Bが支えとなり、半田ボ−ル14がつ
ぶれ過ぎるという事態がなくなる。従って、半田ボ−ル
同士が接触し、実装歩留りが低下することがなく、低い
製造コストを達成できる。
【0102】また、突起17A,17B,18A,18
Bを低い熱抵抗を有する材料で構成すれば、LSIチッ
プ13から発生する熱をプリント回路基板に発散させる
こともできる。また、突起17A,17Bについては、
接地電極として用いることも可能である。
Bを低い熱抵抗を有する材料で構成すれば、LSIチッ
プ13から発生する熱をプリント回路基板に発散させる
こともできる。また、突起17A,17Bについては、
接地電極として用いることも可能である。
【0103】[F] 図26は、本発明の第4実施例に
係わるBGAパッケ−ジの側面図を示している。また、
図27は、図26のBGAパッケ−ジの底面図を示して
いる。
係わるBGAパッケ−ジの側面図を示している。また、
図27は、図26のBGAパッケ−ジの底面図を示して
いる。
【0104】このBGAパッケ−ジは、パッケ−ジ本体
(配線基板)11と、このパッケ−ジ本体11に搭載さ
れ樹脂12に覆われたLSIチップ13と、パッケ−ジ
本体11の一面側に配置された複数の半田ボ−ル14と
を有している。複数の半田ボ−ル14は、パッケ−ジ本
体11の一面側にアレイ状に配置されている。
(配線基板)11と、このパッケ−ジ本体11に搭載さ
れ樹脂12に覆われたLSIチップ13と、パッケ−ジ
本体11の一面側に配置された複数の半田ボ−ル14と
を有している。複数の半田ボ−ル14は、パッケ−ジ本
体11の一面側にアレイ状に配置されている。
【0105】また、パッケ−ジ本体11の一面側には、
3つの突起17A〜17Cが形成されている。各突起1
7A〜17Cは、パッケ−ジ本体11の周辺部に形成さ
れ、かつ、一ヶ所にまとまらずに互いに一定距離だけ離
れて形成されている。
3つの突起17A〜17Cが形成されている。各突起1
7A〜17Cは、パッケ−ジ本体11の周辺部に形成さ
れ、かつ、一ヶ所にまとまらずに互いに一定距離だけ離
れて形成されている。
【0106】この突起17A〜17Cの形状は、柱状
(例えば角柱状)であり、その高さは、半田ボ−ル14
の高さ(直径)の半分か、又はそれよりも低くなるよう
に設定されている。
(例えば角柱状)であり、その高さは、半田ボ−ル14
の高さ(直径)の半分か、又はそれよりも低くなるよう
に設定されている。
【0107】具体的には、半田ボ−ル14の直径が約
0.75mm、ピッチが約1.5mmの場合には、突起
17A〜17Cの高さは、約0.3mmにするのがよ
い。また、半田ボ−ル14の直径が約0.6mm、ピッ
チが約1.0mmの場合には、突起17A〜17Cの高
さは、約0.25mmにするのがよい。
0.75mm、ピッチが約1.5mmの場合には、突起
17A〜17Cの高さは、約0.3mmにするのがよ
い。また、半田ボ−ル14の直径が約0.6mm、ピッ
チが約1.0mmの場合には、突起17A〜17Cの高
さは、約0.25mmにするのがよい。
【0108】突起17A〜17Cは、パッケ−ジ本体1
1と一体的に形成するようにしてもよいし、又はパッケ
−ジ本体11とは別々に形成するようにしてもよい。
1と一体的に形成するようにしてもよいし、又はパッケ
−ジ本体11とは別々に形成するようにしてもよい。
【0109】突起17A〜17Cをパッケ−ジ本体11
と一体的に形成する場合には、突起17A〜17Cは、
パッケ−ジ本体11と同じ材質(例えばガラスエポキ
シ)から構成される。また、突起17A〜17Cをパッ
ケ−ジ本体11とは別々に形成する場合には、突起17
A〜17Cは、例えば金属や、樹脂などの絶縁体から構
成することができる。
と一体的に形成する場合には、突起17A〜17Cは、
パッケ−ジ本体11と同じ材質(例えばガラスエポキ
シ)から構成される。また、突起17A〜17Cをパッ
ケ−ジ本体11とは別々に形成する場合には、突起17
A〜17Cは、例えば金属や、樹脂などの絶縁体から構
成することができる。
【0110】図28は、本発明の第4実施例に係わるプ
リント回路基板の側面図を示している。また、図29
は、図28のプリント回路基板の上面図を示している。
リント回路基板の側面図を示している。また、図29
は、図28のプリント回路基板の上面図を示している。
【0111】基板本体15の一面側には、BGAパッケ
−ジの半田ボ−ル14に対応するアレイ状の電極(端
子)16が形成されている。なお、BGAパッケ−ジ
は、プリント回路基板の破線X内に配置される。
−ジの半田ボ−ル14に対応するアレイ状の電極(端
子)16が形成されている。なお、BGAパッケ−ジ
は、プリント回路基板の破線X内に配置される。
【0112】また、基板本体15の一面側には、3つの
突起18A〜18Cが形成されている。各突起18A〜
18Cは、アレイ状の電極16の周囲に形成され、か
つ、一ヶ所にまとまらずに互いに一定距離だけ離れて形
成されている。
突起18A〜18Cが形成されている。各突起18A〜
18Cは、アレイ状の電極16の周囲に形成され、か
つ、一ヶ所にまとまらずに互いに一定距離だけ離れて形
成されている。
【0113】この突起18A〜18Cの形状は、柱状
(例えば角柱状)であり、その高さは、BGAパッケ−
ジの半田ボ−ルの高さ(直径)の半分か、又はそれより
も低くなるように設定されている。
(例えば角柱状)であり、その高さは、BGAパッケ−
ジの半田ボ−ルの高さ(直径)の半分か、又はそれより
も低くなるように設定されている。
【0114】具体的には、半田ボ−ル14の直径が約
0.75mm、ピッチが約1.5mmの場合には、突起
18A〜18Cの高さは、約0.3mmにするのがよ
い。また、半田ボ−ル14の直径が約0.6mm、ピッ
チが約1.0mmの場合には、突起18A〜18Cの高
さは、約0.25mmにするのがよい。
0.75mm、ピッチが約1.5mmの場合には、突起
18A〜18Cの高さは、約0.3mmにするのがよ
い。また、半田ボ−ル14の直径が約0.6mm、ピッ
チが約1.0mmの場合には、突起18A〜18Cの高
さは、約0.25mmにするのがよい。
【0115】突起18A〜18Cは、基板本体15と一
体的に形成するようにしてもよいし、又は基板本体15
とは別々に形成するようにしてもよい。
体的に形成するようにしてもよいし、又は基板本体15
とは別々に形成するようにしてもよい。
【0116】突起18A〜18Cを基板本体15と一体
的に形成する場合には、突起18A〜18Cは、基板本
体15と同じ材質(例えばガラスエポキシ)から構成さ
れる。また、突起18A〜18Cを基板本体15とは別
々に形成する場合には、突起18A〜18Cは、例えば
金属や、樹脂などの絶縁体から構成することができる。
的に形成する場合には、突起18A〜18Cは、基板本
体15と同じ材質(例えばガラスエポキシ)から構成さ
れる。また、突起18A〜18Cを基板本体15とは別
々に形成する場合には、突起18A〜18Cは、例えば
金属や、樹脂などの絶縁体から構成することができる。
【0117】図30は、図26及び図27のBGAパッ
ケ−ジを図28及び図29のプリント回路基板に搭載し
た状態の側面図を示している。
ケ−ジを図28及び図29のプリント回路基板に搭載し
た状態の側面図を示している。
【0118】即ち、BGAパッケ−ジは、突起17A〜
17C及びプリント回路基板の突起部18A〜18Cに
に支えられているため、半田ボ−ル14のつぶれ具合は
常に一定となり、半田ボ−ル14がつぶれ過ぎるという
事態がない。
17C及びプリント回路基板の突起部18A〜18Cに
に支えられているため、半田ボ−ル14のつぶれ具合は
常に一定となり、半田ボ−ル14がつぶれ過ぎるという
事態がない。
【0119】なお、BGAパッケ−ジの突起とプリント
回路基板の突起は、互いに重なり合うように配置されて
いる。
回路基板の突起は、互いに重なり合うように配置されて
いる。
【0120】上記構成によれば、BGAパッケ−ジの裏
面側及びプリント回路基板側には、それぞれ突起が形成
されている。このため、これらの突起17A〜17C,
18A〜18Cが支えとなり、半田ボ−ル14がつぶれ
過ぎるという事態がなくなる。従って、半田ボ−ル同士
が接触し、実装歩留りが低下することがなく、低い製造
コストを達成できる。
面側及びプリント回路基板側には、それぞれ突起が形成
されている。このため、これらの突起17A〜17C,
18A〜18Cが支えとなり、半田ボ−ル14がつぶれ
過ぎるという事態がなくなる。従って、半田ボ−ル同士
が接触し、実装歩留りが低下することがなく、低い製造
コストを達成できる。
【0121】また、突起17A〜17C,18A〜18
Cを低い熱抵抗を有する材料で構成すれば、LSIチッ
プ13から発生する熱をプリント回路基板に発散させる
こともできる。
Cを低い熱抵抗を有する材料で構成すれば、LSIチッ
プ13から発生する熱をプリント回路基板に発散させる
こともできる。
【0122】[G] 図31は、本発明の第5実施例に
係わるBGAパッケ−ジの側面図を示している。また、
図32は、図31のBGAパッケ−ジの底面図を示して
いる。
係わるBGAパッケ−ジの側面図を示している。また、
図32は、図31のBGAパッケ−ジの底面図を示して
いる。
【0123】このBGAパッケ−ジは、パッケ−ジ本体
(配線基板)11と、このパッケ−ジ本体11に搭載さ
れ樹脂12に覆われたLSIチップ13と、パッケ−ジ
本体11の一面側に配置された複数の半田ボ−ル14と
を有している。複数の半田ボ−ル14は、パッケ−ジ本
体11の一面側にアレイ状に配置されている。
(配線基板)11と、このパッケ−ジ本体11に搭載さ
れ樹脂12に覆われたLSIチップ13と、パッケ−ジ
本体11の一面側に配置された複数の半田ボ−ル14と
を有している。複数の半田ボ−ル14は、パッケ−ジ本
体11の一面側にアレイ状に配置されている。
【0124】また、パッケ−ジ本体11の一面側には、
枠状の突起17が形成されている。突起17は、パッケ
−ジ本体11の周辺部に形成され、かつ、半田ボ−ル1
4を取り囲むようにして形成されている。
枠状の突起17が形成されている。突起17は、パッケ
−ジ本体11の周辺部に形成され、かつ、半田ボ−ル1
4を取り囲むようにして形成されている。
【0125】この突起17の高さは、半田ボ−ル14の
高さ(直径)と同じか、又はそれよりも低くなるように
設定されている。
高さ(直径)と同じか、又はそれよりも低くなるように
設定されている。
【0126】具体的には、半田ボ−ル14の直径が約
0.75mm、ピッチが約1.5mmの場合には、突起
17の高さは、約0.6mmにすれば、最も効果的に半
田ボ−ル同士の接触を防止できると共に実装も確実に行
える。また、半田ボ−ル14の直径が約0.6mm、ピ
ッチが約1.0mmの場合には、突起17の高さは、約
0.5mmにするのがよい。
0.75mm、ピッチが約1.5mmの場合には、突起
17の高さは、約0.6mmにすれば、最も効果的に半
田ボ−ル同士の接触を防止できると共に実装も確実に行
える。また、半田ボ−ル14の直径が約0.6mm、ピ
ッチが約1.0mmの場合には、突起17の高さは、約
0.5mmにするのがよい。
【0127】突起17は、パッケ−ジ本体11と一体的
に形成するようにしてもよいし、又はパッケ−ジ本体1
1とは別々に形成するようにしてもよい。
に形成するようにしてもよいし、又はパッケ−ジ本体1
1とは別々に形成するようにしてもよい。
【0128】突起17をパッケ−ジ本体11と一体的に
形成する場合には、突起17は、パッケ−ジ本体11と
同じ材質(例えばガラスエポキシ)から構成される。ま
た、突起17をパッケ−ジ本体11とは別々に形成する
場合には、突起17は、例えば金属や、樹脂などの絶縁
体から構成することができる。
形成する場合には、突起17は、パッケ−ジ本体11と
同じ材質(例えばガラスエポキシ)から構成される。ま
た、突起17をパッケ−ジ本体11とは別々に形成する
場合には、突起17は、例えば金属や、樹脂などの絶縁
体から構成することができる。
【0129】図33は、図31及び図32のBGAパッ
ケ−ジが実装されるプリント回路基板の側面図を示して
いる。また、図34は、図33のプリント回路基板の上
面図を示している。
ケ−ジが実装されるプリント回路基板の側面図を示して
いる。また、図34は、図33のプリント回路基板の上
面図を示している。
【0130】基板本体15の一面側には、BGAパッケ
−ジの半田ボ−ル14に対応するアレイ状の電極(端
子)16が形成されている。なお、BGAパッケ−ジ
は、プリント回路基板の破線X内に配置される。従っ
て、突起17は、それぞれプリント回路基板の破線17
´内に接触することになる。
−ジの半田ボ−ル14に対応するアレイ状の電極(端
子)16が形成されている。なお、BGAパッケ−ジ
は、プリント回路基板の破線X内に配置される。従っ
て、突起17は、それぞれプリント回路基板の破線17
´内に接触することになる。
【0131】図35は、図31及び図32のBGAパッ
ケ−ジを図33及び図34のプリント回路基板に搭載し
た状態の側面図を示している。
ケ−ジを図33及び図34のプリント回路基板に搭載し
た状態の側面図を示している。
【0132】即ち、BGAパッケ−ジは、突起17に支
えられているため、半田ボ−ル14のつぶれ具合は常に
一定となり、半田ボ−ル14がつぶれ過ぎるという事態
がない。
えられているため、半田ボ−ル14のつぶれ具合は常に
一定となり、半田ボ−ル14がつぶれ過ぎるという事態
がない。
【0133】上記構成によれば、BGAパッケ−ジの裏
面側(半田ボ−ルが形成される側)には、枠状の突起1
7が形成されている。このため、この突起17が支えと
なり、半田ボ−ル14がつぶれ過ぎるという事態がなく
なる。従って、半田ボ−ル同士が接触し、実装歩留りが
低下することがなく、低い製造コストを達成できる。
面側(半田ボ−ルが形成される側)には、枠状の突起1
7が形成されている。このため、この突起17が支えと
なり、半田ボ−ル14がつぶれ過ぎるという事態がなく
なる。従って、半田ボ−ル同士が接触し、実装歩留りが
低下することがなく、低い製造コストを達成できる。
【0134】また、突起17を低い熱抵抗を有する材料
で構成すれば、LSIチップ13から発生する熱をプリ
ント回路基板に発散させることもできる。また、突起1
7を接地電極として用いることも可能である。
で構成すれば、LSIチップ13から発生する熱をプリ
ント回路基板に発散させることもできる。また、突起1
7を接地電極として用いることも可能である。
【0135】[H] 図36は、本発明の第5実施例に
係わる実装基板の側面図を示している。また、図37
は、図36の実装基板の上面図を示している。
係わる実装基板の側面図を示している。また、図37
は、図36の実装基板の上面図を示している。
【0136】基板本体15の一面側には、BGAパッケ
−ジの半田ボ−ルに対応するアレイ状に電極(端子)1
6が形成されている。なお、BGAパッケ−ジは、プリ
ント回路基板の破線X内に配置される。
−ジの半田ボ−ルに対応するアレイ状に電極(端子)1
6が形成されている。なお、BGAパッケ−ジは、プリ
ント回路基板の破線X内に配置される。
【0137】また、基板本体15の一面側には、枠状の
突起18が形成されている。突起18は、アレイ状の電
極16の周囲に形成され、かつ、アレイ状の電極16を
取り囲むようにして形成されている。
突起18が形成されている。突起18は、アレイ状の電
極16の周囲に形成され、かつ、アレイ状の電極16を
取り囲むようにして形成されている。
【0138】この突起18の高さは、BGAパッケ−ジ
の半田ボ−ルの高さ(直径)と同じか、又はそれよりも
低くなるように設定されている。
の半田ボ−ルの高さ(直径)と同じか、又はそれよりも
低くなるように設定されている。
【0139】具体的には、半田ボ−ル14の直径が約
0.75mm、ピッチが約1.5mmの場合には、突起
18の高さは、約0.6mmにすれば、最も効果的に半
田ボ−ル同士の接触を防止できると共に実装も確実に行
える。また、半田ボ−ル14の直径が約0.6mm、ピ
ッチが約1.0mmの場合には、突起18の高さは、約
0.5mmにするのがよい。
0.75mm、ピッチが約1.5mmの場合には、突起
18の高さは、約0.6mmにすれば、最も効果的に半
田ボ−ル同士の接触を防止できると共に実装も確実に行
える。また、半田ボ−ル14の直径が約0.6mm、ピ
ッチが約1.0mmの場合には、突起18の高さは、約
0.5mmにするのがよい。
【0140】突起18は、基板本体15と一体的に形成
するようにしてもよいし、又は基板本体15とは別々に
形成するようにしてもよい。
するようにしてもよいし、又は基板本体15とは別々に
形成するようにしてもよい。
【0141】突起18を基板本体15と一体的に形成す
る場合には、突起18は、基板本体15と同じ材質(例
えばガラスエポキシ)から構成される。また、突起18
を基板本体15とは別々に形成する場合には、突起18
は、例えば金属や、樹脂などの絶縁体から構成すること
ができる。
る場合には、突起18は、基板本体15と同じ材質(例
えばガラスエポキシ)から構成される。また、突起18
を基板本体15とは別々に形成する場合には、突起18
は、例えば金属や、樹脂などの絶縁体から構成すること
ができる。
【0142】図38は、図36及び図37のプリント回
路基板に実装するBGAパッケ−ジの側面図を示してい
る。また、図39は、図38のBGAパッケ−ジの底面
図を示している。
路基板に実装するBGAパッケ−ジの側面図を示してい
る。また、図39は、図38のBGAパッケ−ジの底面
図を示している。
【0143】このBGAパッケ−ジは、パッケ−ジ本体
(配線基板)11と、このパッケ−ジ本体11に搭載さ
れ樹脂12に覆われたLSIチップ13と、パッケ−ジ
本体11の一面側に配置された複数の半田ボ−ル14と
を有している。複数の半田ボ−ル14は、パッケ−ジ本
体11の一面側にアレイ状に配置されている。
(配線基板)11と、このパッケ−ジ本体11に搭載さ
れ樹脂12に覆われたLSIチップ13と、パッケ−ジ
本体11の一面側に配置された複数の半田ボ−ル14と
を有している。複数の半田ボ−ル14は、パッケ−ジ本
体11の一面側にアレイ状に配置されている。
【0144】図40は、図36及び図37ののプリント
回路基板に図38及び図39のBGAパッケ−ジを搭載
した状態の側面図を示している。
回路基板に図38及び図39のBGAパッケ−ジを搭載
した状態の側面図を示している。
【0145】即ち、BGAパッケ−ジは、プリント回路
基板に設けられた突起18に支えられているため、半田
ボ−ル14のつぶれ具合は常に一定となり、半田ボ−ル
14がつぶれ過ぎるという事態がない。
基板に設けられた突起18に支えられているため、半田
ボ−ル14のつぶれ具合は常に一定となり、半田ボ−ル
14がつぶれ過ぎるという事態がない。
【0146】上記構成によれば、プリント回路基板の一
面側(半田ボ−ルに接触する電極が形成される側)に
は、枠状の突起18が形成されている。このため、この
突起18が支えとなり、BGAパッケ−ジの半田ボ−ル
14がつぶれ過ぎるという事態がなくなる。従って、半
田ボ−ル同士が接触し、実装歩留りが低下することがな
く、低い製造コストを達成できる。
面側(半田ボ−ルに接触する電極が形成される側)に
は、枠状の突起18が形成されている。このため、この
突起18が支えとなり、BGAパッケ−ジの半田ボ−ル
14がつぶれ過ぎるという事態がなくなる。従って、半
田ボ−ル同士が接触し、実装歩留りが低下することがな
く、低い製造コストを達成できる。
【0147】また、突起18を低い熱抵抗を有する材料
で構成すれば、LSIチップ13から発生する熱をプリ
ント回路基板に発散させることもできる。
で構成すれば、LSIチップ13から発生する熱をプリ
ント回路基板に発散させることもできる。
【0148】[I] 図41は、本発明の第6実施例に
係わるBGAパッケ−ジの側面図を示している。また、
図42は、図41のBGAパッケ−ジの底面図を示して
いる。
係わるBGAパッケ−ジの側面図を示している。また、
図42は、図41のBGAパッケ−ジの底面図を示して
いる。
【0149】このBGAパッケ−ジは、パッケ−ジ本体
(配線基板)11と、このパッケ−ジ本体11に搭載さ
れ樹脂12に覆われたLSIチップ13と、パッケ−ジ
本体11の一面側に配置された複数の半田ボ−ル14と
を有している。複数の半田ボ−ル14は、パッケ−ジ本
体11の一面側にアレイ状に配置されている。
(配線基板)11と、このパッケ−ジ本体11に搭載さ
れ樹脂12に覆われたLSIチップ13と、パッケ−ジ
本体11の一面側に配置された複数の半田ボ−ル14と
を有している。複数の半田ボ−ル14は、パッケ−ジ本
体11の一面側にアレイ状に配置されている。
【0150】また、パッケ−ジ本体11の一面側には、
突起17A,17Bが形成されている。各突起17A,
17Bは、それぞれパッケ−ジ本体11の周辺部に形成
され、かつ、線状に形成されている。例えば、突起17
A,17Bは、パッケ−ジ本体11の対向する辺にそれ
ぞれ1つずつ配置されている。
突起17A,17Bが形成されている。各突起17A,
17Bは、それぞれパッケ−ジ本体11の周辺部に形成
され、かつ、線状に形成されている。例えば、突起17
A,17Bは、パッケ−ジ本体11の対向する辺にそれ
ぞれ1つずつ配置されている。
【0151】この突起17A,17Bの高さは、半田ボ
−ル14の高さ(直径)と同じか、又はそれよりも低く
なるように設定されている。
−ル14の高さ(直径)と同じか、又はそれよりも低く
なるように設定されている。
【0152】具体的には、半田ボ−ル14の直径が約
0.75mm、ピッチが約1.5mmの場合には、突起
17A,17Bの高さは、約0.6mmにすれば、最も
効果的に半田ボ−ル同士の接触を防止できると共に実装
も確実に行える。また、半田ボ−ル14の直径が約0.
6mm、ピッチが約1.0mmの場合には、突起17
A,17Bの高さは、約0.5mmにするのがよい。
0.75mm、ピッチが約1.5mmの場合には、突起
17A,17Bの高さは、約0.6mmにすれば、最も
効果的に半田ボ−ル同士の接触を防止できると共に実装
も確実に行える。また、半田ボ−ル14の直径が約0.
6mm、ピッチが約1.0mmの場合には、突起17
A,17Bの高さは、約0.5mmにするのがよい。
【0153】突起17A,17Bは、パッケ−ジ本体1
1と一体的に形成するようにしてもよいし、又はパッケ
−ジ本体11とは別々に形成するようにしてもよい。
1と一体的に形成するようにしてもよいし、又はパッケ
−ジ本体11とは別々に形成するようにしてもよい。
【0154】突起17A,17Bをパッケ−ジ本体11
と一体的に形成する場合には、突起17A,17Bは、
パッケ−ジ本体11と同じ材質(例えばガラスエポキ
シ)から構成される。また、突起17A,17Bをパッ
ケ−ジ本体11とは別々に形成する場合には、突起17
A,17Bは、例えば金属や、樹脂などの絶縁体から構
成することができる。
と一体的に形成する場合には、突起17A,17Bは、
パッケ−ジ本体11と同じ材質(例えばガラスエポキ
シ)から構成される。また、突起17A,17Bをパッ
ケ−ジ本体11とは別々に形成する場合には、突起17
A,17Bは、例えば金属や、樹脂などの絶縁体から構
成することができる。
【0155】図43は、図41及び図42のBGAパッ
ケ−ジが実装されるプリント回路基板の側面図を示して
いる。また、図44は、図43のプリント回路基板の上
面図を示している。
ケ−ジが実装されるプリント回路基板の側面図を示して
いる。また、図44は、図43のプリント回路基板の上
面図を示している。
【0156】基板本体15の一面側には、BGAパッケ
−ジの半田ボ−ル14に対応するアレイ状の電極(端
子)16が形成されている。なお、BGAパッケ−ジ
は、プリント回路基板の破線X内に配置される。従っ
て、突起17A,17Bは、それぞれプリント回路基板
の破線17A´,17B´内に接触することになる。
−ジの半田ボ−ル14に対応するアレイ状の電極(端
子)16が形成されている。なお、BGAパッケ−ジ
は、プリント回路基板の破線X内に配置される。従っ
て、突起17A,17Bは、それぞれプリント回路基板
の破線17A´,17B´内に接触することになる。
【0157】図45は、図41及び図42のBGAパッ
ケ−ジを図43及び図44のプリント回路基板に搭載し
た状態の側面図を示している。
ケ−ジを図43及び図44のプリント回路基板に搭載し
た状態の側面図を示している。
【0158】即ち、BGAパッケ−ジは、突起17A,
17Bに支えられているため、半田ボ−ル14のつぶれ
具合は常に一定となり、半田ボ−ル14がつぶれ過ぎる
という事態がない。
17Bに支えられているため、半田ボ−ル14のつぶれ
具合は常に一定となり、半田ボ−ル14がつぶれ過ぎる
という事態がない。
【0159】上記構成によれば、BGAパッケ−ジの裏
面側(半田ボ−ルが形成される側)には、線状の突起1
7A,17Bが形成されている。このため、この突起1
7A,17Bが支えとなり、半田ボ−ル14がつぶれ過
ぎるという事態がなくなる。従って、半田ボ−ル同士が
接触し、実装歩留りが低下することがなく、低い製造コ
ストを達成できる。
面側(半田ボ−ルが形成される側)には、線状の突起1
7A,17Bが形成されている。このため、この突起1
7A,17Bが支えとなり、半田ボ−ル14がつぶれ過
ぎるという事態がなくなる。従って、半田ボ−ル同士が
接触し、実装歩留りが低下することがなく、低い製造コ
ストを達成できる。
【0160】また、突起17A,17Bを低い熱抵抗を
有する材料で構成すれば、LSIチップ13から発生す
る熱をプリント回路基板に発散させることもできる。ま
た、突起17A,17Bを接地電極として用いることも
可能である。
有する材料で構成すれば、LSIチップ13から発生す
る熱をプリント回路基板に発散させることもできる。ま
た、突起17A,17Bを接地電極として用いることも
可能である。
【0161】[J] 図46は、本発明の第6実施例に
係わる実装基板の側面図を示している。また、図47
は、図46の実装基板の上面図を示している。
係わる実装基板の側面図を示している。また、図47
は、図46の実装基板の上面図を示している。
【0162】基板本体15の一面側には、BGAパッケ
−ジの半田ボ−ルに対応するアレイ状に電極(端子)1
6が形成されている。なお、BGAパッケ−ジは、プリ
ント回路基板の破線X内に配置される。
−ジの半田ボ−ルに対応するアレイ状に電極(端子)1
6が形成されている。なお、BGAパッケ−ジは、プリ
ント回路基板の破線X内に配置される。
【0163】また、基板本体15の一面側には、突起1
8A,18Bが形成されている。各突起18A,18B
は、アレイ状の電極16の周囲に形成され、かつ、線状
となるように形成されている。例えば、突起18A,1
8Bは、アレイ状の電極16を間に挟み込むようにそれ
ぞれ対向して配置される。
8A,18Bが形成されている。各突起18A,18B
は、アレイ状の電極16の周囲に形成され、かつ、線状
となるように形成されている。例えば、突起18A,1
8Bは、アレイ状の電極16を間に挟み込むようにそれ
ぞれ対向して配置される。
【0164】この突起18A,18Bの高さは、BGA
パッケ−ジの半田ボ−ルの高さ(直径)と同じか、又は
それよりも低くなるように設定されている。
パッケ−ジの半田ボ−ルの高さ(直径)と同じか、又は
それよりも低くなるように設定されている。
【0165】具体的には、半田ボ−ル14の直径が約
0.75mm、ピッチが約1.5mmの場合には、突起
18A,18Bの高さは、約0.6mmにすれば、最も
効果的に半田ボ−ル同士の接触を防止できると共に実装
も確実に行える。また、半田ボ−ル14の直径が約0.
6mm、ピッチが約1.0mmの場合には、突起18
A,18Bの高さは、約0.5mmにするのがよい。
0.75mm、ピッチが約1.5mmの場合には、突起
18A,18Bの高さは、約0.6mmにすれば、最も
効果的に半田ボ−ル同士の接触を防止できると共に実装
も確実に行える。また、半田ボ−ル14の直径が約0.
6mm、ピッチが約1.0mmの場合には、突起18
A,18Bの高さは、約0.5mmにするのがよい。
【0166】突起18A,18Bは、基板本体15と一
体的に形成するようにしてもよいし、又は基板本体15
とは別々に形成するようにしてもよい。
体的に形成するようにしてもよいし、又は基板本体15
とは別々に形成するようにしてもよい。
【0167】突起18A,18Bを基板本体15と一体
的に形成する場合には、突起18A,18Bは、基板本
体15と同じ材質(例えばガラスエポキシ)から構成さ
れる。また、突起18A,18Bを基板本体15とは別
々に形成する場合には、突起18A,18Bは、例えば
金属や、樹脂などの絶縁体から構成できる。
的に形成する場合には、突起18A,18Bは、基板本
体15と同じ材質(例えばガラスエポキシ)から構成さ
れる。また、突起18A,18Bを基板本体15とは別
々に形成する場合には、突起18A,18Bは、例えば
金属や、樹脂などの絶縁体から構成できる。
【0168】図48は、図46及び図47のプリント回
路基板に実装するBGAパッケ−ジの側面図を示してい
る。また、図49は、図48のBGAパッケ−ジの底面
図を示している。
路基板に実装するBGAパッケ−ジの側面図を示してい
る。また、図49は、図48のBGAパッケ−ジの底面
図を示している。
【0169】このBGAパッケ−ジは、パッケ−ジ本体
(配線基板)11と、このパッケ−ジ本体11に搭載さ
れ樹脂12に覆われたLSIチップ13と、パッケ−ジ
本体11の一面側に配置された複数の半田ボ−ル14と
を有している。複数の半田ボ−ル14は、パッケ−ジ本
体11の一面側にアレイ状に配置されている。
(配線基板)11と、このパッケ−ジ本体11に搭載さ
れ樹脂12に覆われたLSIチップ13と、パッケ−ジ
本体11の一面側に配置された複数の半田ボ−ル14と
を有している。複数の半田ボ−ル14は、パッケ−ジ本
体11の一面側にアレイ状に配置されている。
【0170】図50は、図46及び図47ののプリント
回路基板に図48及び図49のBGAパッケ−ジを搭載
した状態の側面図を示している。
回路基板に図48及び図49のBGAパッケ−ジを搭載
した状態の側面図を示している。
【0171】即ち、BGAパッケ−ジは、プリント回路
基板に設けられた突起18A,18Bに支えられている
ため、半田ボ−ル14のつぶれ具合は常に一定となり、
半田ボ−ル14がつぶれ過ぎるという事態がない。
基板に設けられた突起18A,18Bに支えられている
ため、半田ボ−ル14のつぶれ具合は常に一定となり、
半田ボ−ル14がつぶれ過ぎるという事態がない。
【0172】上記構成によれば、プリント回路基板の一
面側(半田ボ−ルに接触する電極が形成される側)に
は、線状の突起18A,18Bが形成されている。この
ため、この突起18A,18Bが支えとなり、BGAパ
ッケ−ジの半田ボ−ル14がつぶれ過ぎるという事態が
なくなる。従って、半田ボ−ル同士が接触し、実装歩留
りが低下することがなく、低い製造コストを達成でき
る。
面側(半田ボ−ルに接触する電極が形成される側)に
は、線状の突起18A,18Bが形成されている。この
ため、この突起18A,18Bが支えとなり、BGAパ
ッケ−ジの半田ボ−ル14がつぶれ過ぎるという事態が
なくなる。従って、半田ボ−ル同士が接触し、実装歩留
りが低下することがなく、低い製造コストを達成でき
る。
【0173】また、突起18A,18Bを低い熱抵抗を
有する材料で構成すれば、LSIチップ13から発生す
る熱をプリント回路基板に発散させることもできる。
有する材料で構成すれば、LSIチップ13から発生す
る熱をプリント回路基板に発散させることもできる。
【0174】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明のBGA
パッケ−ジ及び実装基板、並びにこれらから構成される
半導体装置によれば、次のような効果を奏する。
パッケ−ジ及び実装基板、並びにこれらから構成される
半導体装置によれば、次のような効果を奏する。
【0175】BGAパッケ−ジの裏面側(半田ボ−ルが
形成される側)及びプリント回路基板の一面側(半田ボ
−ルに接触する電極が形成される側)の少なくとも一方
には、突起部が形成されている。
形成される側)及びプリント回路基板の一面側(半田ボ
−ルに接触する電極が形成される側)の少なくとも一方
には、突起部が形成されている。
【0176】従って、BGAパッケ−ジをプリント回路
基板に搭載する際、この突起が支えとなるため、BGA
パッケ−ジの半田ボ−ルのつぶれ具合を常に一定にする
ことができる。
基板に搭載する際、この突起が支えとなるため、BGA
パッケ−ジの半田ボ−ルのつぶれ具合を常に一定にする
ことができる。
【0177】即ち、BGAパッケ−ジの半田ボ−ルがつ
ぶれ過ぎるという事態がないため、半田ボ−ル同士が接
触して実装歩留りが低下することがなく、低い製造コス
トを達成できる。
ぶれ過ぎるという事態がないため、半田ボ−ル同士が接
触して実装歩留りが低下することがなく、低い製造コス
トを達成できる。
【0178】また、この突起を低い熱抵抗を有する材料
で構成すれば、チップから発生する熱をプリント回路基
板に発散させることもできる。
で構成すれば、チップから発生する熱をプリント回路基
板に発散させることもできる。
【0179】さらに、BGAパッケ−ジ側に突起が形成
される場合には、この突起を接地電極として用いること
も可能である。
される場合には、この突起を接地電極として用いること
も可能である。
【図1】本発明の第1実施例に係わるBGAパッケ−ジ
を示す側面図。
を示す側面図。
【図2】図1のBGAパッケ−ジの底面図。
【図3】図1のBGAパッケ−ジを搭載するプリント回
路基板を示す側面図。
路基板を示す側面図。
【図4】図3のプリント回路基板の上面図。
【図5】図1のパッケ−ジを図3の基板に搭載した状態
を示す側面図。
を示す側面図。
【図6】本発明の第1実施例に係わるプリント回路基板
を示す側面図。
を示す側面図。
【図7】図6のプリント回路基板の上面図。
【図8】図6のプリント回路基板に搭載されるBGAパ
ッケ−ジを示す側面図。
ッケ−ジを示す側面図。
【図9】図8のBGAパッケ−ジの底面図。
【図10】図6の基板に図8のパッケ−ジを搭載した状
態を示す側面図。
態を示す側面図。
【図11】本発明の第2実施例に係わるBGAパッケ−
ジを示す側面図。
ジを示す側面図。
【図12】図11のBGAパッケ−ジの底面図。
【図13】図11のBGAパッケ−ジを搭載するプリン
ト回路基板を示す側面図。
ト回路基板を示す側面図。
【図14】図13のプリント回路基板の上面図。
【図15】図11のパッケ−ジを図13の基板に搭載し
た状態を示す側面図。
た状態を示す側面図。
【図16】本発明の第2実施例に係わるプリント回路基
板を示す側面図。
板を示す側面図。
【図17】図16のプリント回路基板の上面図。
【図18】図16のプリント回路基板に搭載されるBG
Aパッケ−ジを示す側面図。
Aパッケ−ジを示す側面図。
【図19】図18のBGAパッケ−ジの底面図。
【図20】図16の基板に図18のパッケ−ジを搭載し
た状態を示す側面図。
た状態を示す側面図。
【図21】本発明の第3実施例に係わるBGAパッケ−
ジを示す側面図。
ジを示す側面図。
【図22】図21のBGAパッケ−ジの底面図。
【図23】本発明の第3実施例に係わるプリント回路基
板を示す側面図。
板を示す側面図。
【図24】図23のプリント回路基板の上面図。
【図25】図21のパッケ−ジを図23の基板に搭載し
た状態を示す側面図。
た状態を示す側面図。
【図26】本発明の第4実施例に係わるBGAパッケ−
ジを示す側面図。
ジを示す側面図。
【図27】図26のBGAパッケ−ジの底面図。
【図28】本発明の第4実施例に係わるプリント回路基
板を示す側面図。
板を示す側面図。
【図29】図28のプリント回路基板の上面図。
【図30】図26のパッケ−ジを図28の基板に搭載し
た状態を示す側面図。
た状態を示す側面図。
【図31】本発明の第5実施例に係わるBGAパッケ−
ジを示す側面図。
ジを示す側面図。
【図32】図31のBGAパッケ−ジの底面図。
【図33】図31のBGAパッケ−ジを搭載するプリン
ト回路基板を示す側面図。
ト回路基板を示す側面図。
【図34】図33のプリント回路基板の上面図。
【図35】図31のパッケ−ジを図33の基板に搭載し
た状態を示す側面図。
た状態を示す側面図。
【図36】本発明の第5実施例に係わるプリント回路基
板を示す側面図。
板を示す側面図。
【図37】図36のプリント回路基板の上面図。
【図38】図36のプリント回路基板に搭載されるBG
Aパッケ−ジを示す側面図。
Aパッケ−ジを示す側面図。
【図39】図38のBGAパッケ−ジの底面図。
【図40】図36の基板に図38のパッケ−ジを搭載し
た状態を示す側面図。
た状態を示す側面図。
【図41】本発明の第6実施例に係わるBGAパッケ−
ジを示す側面図。
ジを示す側面図。
【図42】図41のBGAパッケ−ジの底面図。
【図43】図41のBGAパッケ−ジを搭載するプリン
ト回路基板を示す側面図。
ト回路基板を示す側面図。
【図44】図43のプリント回路基板の上面図。
【図45】図41のパッケ−ジを図43の基板に搭載し
た状態を示す側面図。
た状態を示す側面図。
【図46】本発明の第6実施例に係わるプリント回路基
板を示す側面図。
板を示す側面図。
【図47】図46のプリント回路基板の上面図。
【図48】図46のプリント回路基板に搭載されるBG
Aパッケ−ジを示す側面図。
Aパッケ−ジを示す側面図。
【図49】図48のBGAパッケ−ジの底面図。
【図50】図46の基板に図48のパッケ−ジを搭載し
た状態を示す側面図。
た状態を示す側面図。
【図51】従来のBGAパッケ−ジをプリント回路基板
に搭載した状態を示す側面図。
に搭載した状態を示す側面図。
11 …パッケ−ジ本体(配線基
板)、 12 …樹脂、 13 …LSIチップ、 14 …球状の半田(半田ボ−ル)、 15 …基板本体、 16 …電極(端子)、 17,17A〜17D …BGAパッケ−ジの突起、 18,18A〜18D …プリント回路基板の突起。
板)、 12 …樹脂、 13 …LSIチップ、 14 …球状の半田(半田ボ−ル)、 15 …基板本体、 16 …電極(端子)、 17,17A〜17D …BGAパッケ−ジの突起、 18,18A〜18D …プリント回路基板の突起。
Claims (12)
- 【請求項1】 パッケ−ジ本体と、前記パッケ−ジ本体
に搭載されるLSIチップと、前記パッケ−ジ本体の一
面側に形成される複数の球状の半田と、前記パッケ−ジ
本体の一面側に形成され、前記複数の球状の半田の高さ
と同じか又はそれよりも低い高さを有する突起とを具備
することを特徴とするBGAパッケ−ジ。 - 【請求項2】 基板本体と、前記基板本体の一面側に形
成され、BGAパッケ−ジの複数の球状の半田が接触す
る複数の電極と、前記基板本体の一面側に前記BGAパ
ッケ−ジを支えるために形成され、前記複数の球状の半
田の高さと同じか又はそれよりも低い高さを有する突起
とを具備することを特徴とする実装基板。 - 【請求項3】 パッケ−ジ本体と、前記パッケ−ジ本体
に搭載されるLSIチップと、前記パッケ−ジ本体の一
面側に形成される複数の球状の半田と、前記パッケ−ジ
本体の一面側に形成され、前記複数の球状の半田の高さ
と同じか又はそれよりも低い高さを有する少なくとも3
つの柱状の突起とを具備することを特徴とするBGAパ
ッケ−ジ。 - 【請求項4】 前記突起は、前記パッケ−ジ本体の周辺
部にそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項3
に記載のBGAパッケ−ジ。 - 【請求項5】 基板本体と、前記基板本体の一面側に形
成され、BGAパッケ−ジの複数の球状の半田が接触す
る複数の電極と、前記基板本体の一面側に前記BGAパ
ッケ−ジを支えるために形成され、前記複数の球状の半
田の高さと同じか又はそれよりも低い高さを有する少な
くとも3つの柱状の突起とを具備することを特徴とする
実装基板。 - 【請求項6】 前記突起は、前記複数の電極の周囲にそ
れぞれ形成されていることを特徴とする請求項5に記載
の実装基板。 - 【請求項7】 パッケ−ジ本体と、前記パッケ−ジ本体
に搭載されるLSIチップと、前記パッケ−ジ本体の一
面側に形成される複数の球状の半田と、前記パッケ−ジ
本体の一面側に形成され、前記複数の球状の半田の高さ
と同じか又はそれよりも低い高さを有する少なくとも1
つの第1突起とを有するBGAパッケ−ジと、 基板本体と、前記基板本体の一面側に形成され、前記B
GAパッケ−ジの複数の球状の半田が接触する複数の電
極と、前記基板本体の一面側に前記BGAパッケ−ジを
支えるために形成され、前記複数の球状の半田の高さと
同じか又はそれよりも低い高さを有する少なくとも1つ
の第2突起とを有する実装基板とを具備し、 前記前記第1突起と前記第2突起は、互いに重なり合っ
ていないことを特徴とする半導体装置。 - 【請求項8】 パッケ−ジ本体と、前記パッケ−ジ本体
に搭載されるLSIチップと、前記パッケ−ジ本体の一
面側に形成される複数の球状の半田と、前記パッケ−ジ
本体の一面側に形成され、前記複数の球状の半田の高さ
の半分か又はそれよりも低い高さを有する少なくとも1
つの第1突起とを有するBGAパッケ−ジと、 基板本体と、前記基板本体の一面側に形成され、前記B
GAパッケ−ジの複数の球状の半田が接触する複数の電
極と、前記基板本体の一面側に前記BGAパッケ−ジを
支えるために形成され、前記複数の球状の半田の高さの
半分か又はそれよりも低い高さを有する少なくとも1つ
の第2突起とを有する実装基板とを具備し、 前記前記第1突起と前記第2突起は、互いに重なり合っ
ていることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項9】 パッケ−ジ本体と、前記パッケ−ジ本体
に搭載されるLSIチップと、前記パッケ−ジ本体の一
面側に形成される複数の球状の半田と、前記パッケ−ジ
本体の一面側に前記複数の球状の半田を取り囲むように
形成され、前記複数の球状の半田の高さと同じか又はそ
れよりも低い高さを有する枠状の突起とを具備すること
を特徴とするBGAパッケ−ジ。 - 【請求項10】 基板本体と、前記基板本体の一面側に
形成され、BGAパッケ−ジの複数の球状の半田が接触
する複数の電極と、前記基板本体の一面側に前記BGA
パッケ−ジを支えるために前記複数の電極を取り囲むよ
うに形成され、前記複数の球状の半田の高さと同じか又
はそれよりも低い高さを有する枠状の突起とを具備する
ことを特徴とする実装基板。 - 【請求項11】 パッケ−ジ本体と、前記パッケ−ジ本
体に搭載されるLSIチップと、前記パッケ−ジ本体の
一面側に形成される複数の球状の半田と、前記パッケ−
ジ本体の一面側の周辺部に前記複数の球状の半田を挟み
込むように形成され、前記複数の球状の半田の高さと同
じか又はそれよりも低い高さを有する線状の2つの突起
とを具備することを特徴とするBGAパッケ−ジ。 - 【請求項12】 基板本体と、前記基板本体の一面側に
形成され、BGAパッケ−ジの複数の球状の半田が接触
する複数の電極と、前記BGAパッケ−ジを支えるため
に前記基板本体の一面側に前記複数の電極を挟み込むよ
うにして形成され、前記複数の球状の半田の高さと同じ
か又はそれよりも低い高さを有する線状の2つの突起と
を具備することを特徴とする実装基板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24523894A JPH08111470A (ja) | 1994-10-11 | 1994-10-11 | Bgaパッケ−ジ及び実装基板、並びにこれらから構成される半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24523894A JPH08111470A (ja) | 1994-10-11 | 1994-10-11 | Bgaパッケ−ジ及び実装基板、並びにこれらから構成される半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08111470A true JPH08111470A (ja) | 1996-04-30 |
Family
ID=17130721
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24523894A Withdrawn JPH08111470A (ja) | 1994-10-11 | 1994-10-11 | Bgaパッケ−ジ及び実装基板、並びにこれらから構成される半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08111470A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6287895B1 (en) | 1999-01-29 | 2001-09-11 | Nec Corporation | Semiconductor package having enhanced ball grid array protective dummy members |
JP2008204998A (ja) * | 2007-02-16 | 2008-09-04 | Toppan Printing Co Ltd | 高集積半導体装置 |
-
1994
- 1994-10-11 JP JP24523894A patent/JPH08111470A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6287895B1 (en) | 1999-01-29 | 2001-09-11 | Nec Corporation | Semiconductor package having enhanced ball grid array protective dummy members |
JP2008204998A (ja) * | 2007-02-16 | 2008-09-04 | Toppan Printing Co Ltd | 高集積半導体装置 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020115 |