JPH08111317A - 磁性金属薄膜形成用磁器基板およびその製造方法 - Google Patents

磁性金属薄膜形成用磁器基板およびその製造方法

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JPH08111317A
JPH08111317A JP6243018A JP24301894A JPH08111317A JP H08111317 A JPH08111317 A JP H08111317A JP 6243018 A JP6243018 A JP 6243018A JP 24301894 A JP24301894 A JP 24301894A JP H08111317 A JPH08111317 A JP H08111317A
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JP
Japan
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thin film
metal thin
sintered body
magnetic metal
forming
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JP6243018A
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Akio Machida
暁夫 町田
Naohiro Tanaka
均洋 田中
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、金属あるいは磁性膜構造体の剥離
やクラックの発生を防止できる磁性金属薄膜形成用磁器
基板およびその製造方法を提供することを目的とする。 【構成】 本発明により、単一相のNa(Nb1-X Ta
X )O3 (ここで、1/10≦x≦5/6)の組成から
なる焼結体を主成分とする磁性金属薄膜形成用磁器基
板が得られる。この磁器基板の製造方法は、まず、炭化
物または酸化物の原料紛を、上述の化学式について、所
望の組成になるように秤量する。次に、この混合物をエ
タノールまたは蒸留水中でボールミルにより混合する。
次に、このスラリーを乾燥した後、造粒、成形し、90
0℃〜1000℃で仮焼する。次に、この焼結体を粉砕
し、バインダーを加え造粒した後、加圧成形し、120
0℃〜1600℃で本焼する。最後に、得られた焼結体
を、Ar−O2 またはN2 −O2 の混合ガス雰囲気下1
000〜1600kg/cm2 で、数時間かけてHIP
処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属膜をその表面に物
理的又は化学的な成膜法により形成し、種々の機能素
子、例えば磁気センサー、電磁信号フィルター、温度セ
ンサーなどを構成するために用いる磁性金属薄膜形成用
磁器基板およびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、金属膜をその表面に物理的又は化
学的な成膜法により形成し、種々の機能素子、例えば磁
気センサー、電磁信号フィルター、温度センサーなどを
構成するために用いる磁性金属薄膜形成用磁器基板の用
途のものとしては、例えば磁気センサー用基板として、
チタン酸バリウム、チタン酸カルシウム、アルミナ等が
使用されてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】しかしながら、これら磁器基板の熱膨張係
数が磁性構造体と大きく異なっていたため、成膜した磁
性構造体が剥離しやすく、また熱膨張係数の差により応
力が発生しクラックが発生するという問題があった。
【0005】現在使われている磁性薄膜としては、磁気
特性が優れているセンダスト、SMX(ソニー製)、F
eTaNなどがあるが、熱膨張係数が、室温から600
℃でそれぞれ約120〜150×10-7、約110〜1
35×10-7、約112×10-7と様々な値をとる。従
って、それぞれの熱膨張係数とそれぞれ同様の熱膨張係
数で対応出来る基板が必要となる。
【0006】同様の問題は、他のセンサー、フィルター
への応用として銅、ニッケル、コバルト、鉄、アルミ、
金、白金、その他の金属による、合金、金属間化合物を
磁器基板に複合させて用いるときにも発生する。
【0007】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであり、金属あるいは磁性膜構造体の剥離やクラッ
クの発生を防止できる磁性金属薄膜形成用磁器基板およ
びその製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の磁性金属薄膜形
成用磁器基板は、単一相のNa(Nb1-X TaX )O 3
(ここで、1/10≦x≦5/6)の組成からなる焼結
体を主成分とするものであ る。
【0009】本発明の磁性金属薄膜形成用磁器基板の製
造方法は、まず、炭化物または酸化物の原料紛を、反応
終了後にNa(Nb1-X TaX )O3 (ここで、1/1
0≦x≦5/6)の所望の組成になるように秤量する。
次に、この混合物をエタノールまたは蒸留水中でボール
ミルにより混合する。次に、このスラリーを乾燥した
後、造粒、成形し、900℃〜1000℃で仮焼する。
次に、この焼結体を粉砕し、バインダーを加えて造粒し
た後に、加圧成形し、1200℃〜1600℃で本焼す
る。最後に、上述で得られた焼結体を、Ar−O2 また
はN2 −O2 の混合ガス雰囲気下1000〜1600k
g/cm2 で、数時間かけてHIP処理を行う。
【0010】
【作用】本発明によれば、単一相のNa(Nb1-X Ta
X )O3 (ここで、1/10≦x≦5/6)の組成から
なる焼結体を主成分とするものとすることにより、N
b,T aの元素比を変えることによって、使用する金
属あるいは磁性膜構造体とほぼ同 等の熱膨張係数に合
わせることができるので、金属あるいは磁性膜構造体の
剥離 やクラックの発生を防止できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明磁性金属薄膜形成用磁器基板お
よびその製造方法の実施例について説明する。まず、磁
性金属薄膜形成用磁器基板の製造方法について説明す
る。
【0012】最初に、市販の炭化物、あるいは酸化物、
例えばNa2 CO3 、Nb2 5、Ta2 5 といっ
た原料紛を基本組成とし、Na(Nb1-X TaX )O3
(ただし0<x<1)の所望の組成になるように秤量
し、ボールミルにより混合する。この混合はエタノー
ル、又は蒸留水中で24時間以上行う。
【0013】混合した後、このスラリーを乾燥する。乾
燥後、バインダーとしてPVA水溶液を加え造粒、成形
し、900℃〜1000℃で仮焼する。これを粉砕造粒
後加圧成形し、1200℃〜1600℃の最適と思われ
る温度で本焼する。
【0014】さらに、ここで得られた焼結体は、Ar−
2 、又はN2 −O2 の混合雰囲気下1000〜160
0kg/cm2 で数時間かけてHIP処理を行う。この
ようにして得られた焼結体は、緻密で熱膨張係数が金
属、合金或るいは金属間化合物膜構造体とほぼ同等のも
のである。
【0015】以上は実施例に従った作成例であるが、原
料紛の作成はゾル・ゲル法、共沈法などの他の方法によ
っても行うことができ、目的によってはこれらの方法で
作成した方が望ましいこともある。
【0016】次に、実施例の内容について具体的に説明
する。
【0017】(実施例1)最初に、Na2 CO3 、Nb
2 5 、Ta2 5 の原料紛を基本組成とし、Na(N
1-X TaX )O3 (ただし、x=1/10)の組成に
なるように秤量した。次に、上述で秤量した原料粉を湿
式で混合した。すなわち、混合は、エタノール中で、湿
式ボールミルにより24時間行った。
【0018】次に、上述で得られた混合物を乾燥した。
乾燥後、造粒、成形し、900℃で2時間仮焼を行っ
た。
【0019】次に、上述で得られた焼結体を粉砕後、バ
インダーとしてPVA水溶液を加え造粒し、その後、1
ton/cm2 で加圧成形した。この成形品を1275
℃で2時間保持し本焼(普通焼成)した。なお、昇温速
度は32℃/ hrとした。
【0020】次に、上述で得られた焼結体をさらにHI
P処理した。すなわち、上述で得られた焼結体を、Ar
80%+O2 20%の混合ガス雰囲気中で、1500k
g/cm2 、1255℃の条件下で4時間HIP処理を
行った。
【0021】(実施例2)最初に、Na2 CO3 、Nb
2 5 、Ta2 5 の原料紛を基本組成とし、Na(N
1-X TaX )O3 (ただし、x=1/6)の組成にな
るように秤量した。
【0022】本焼の温度条件は、昇温速度33℃/ hr
で昇温の後、1300℃で2時間保持した。また、HI
P処理の条件は、1500kg/cm2 の圧力下、12
80℃の温度で4時間保持した。この他の条件は、実施
例1と同じである。
【0023】(実施例3)最初に、Na2 CO3 、Nb
2 5 、Ta2 5 の原料紛を基本組成とし、Na(N
1-X TaX )O3 (ただし、x=1/3)の組成にな
るように秤量した。
【0024】本焼の温度条件は、昇温速度34℃/ hr
で昇温の後、1350℃で2時間保持した。また、HI
P処理の条件は、1500kg/cm2 の圧力下、13
30℃の温度で4時間保持した。この他の条件は、実施
例1と同じである。
【0025】(実施例4)最初に、Na2 CO3 、Nb
2 5 、Ta2 5 の原料紛を基本組成とし、Na(N
1-X TaX )O3 (ただし、x=1/2)の組成にな
るように秤量した。
【0026】本焼の温度条件は、昇温速度35℃/ hr
で昇温の後、1400℃で2時間保持した。また、HI
P処理の条件は、1500kg/cm2 の圧力下、13
80℃の温度で4時間保持した。この他の条件は、実施
例1と同じである。
【0027】(実施例5)最初に、Na2 CO3 、Nb
2 5 、Ta2 5 の原料紛を基本組成とし、Na(N
1-X TaX )O3 (ただし、x=2/3)の組成にな
るように秤量した。
【0028】本焼の温度条件は、昇温速度36℃/ hr
で昇温の後、1450℃で2時間保持した。また、HI
P処理の条件は、1500kg/cm2 の圧力下、14
30℃の温度で4時間保持した。この他の条件は、実施
例1と同じである。
【0029】(実施例6)最初に、Na2 CO3 、Nb
2 5 、Ta2 5 の原料紛を基本組成とし、Na(N
1-X TaX )O3 (ただし、x=5/6)の組成にな
るように秤量した。
【0030】本焼の温度条件は、昇温速度29℃/ hr
で昇温の後、1460℃で2時間保持した。また、HI
P処理の条件は、1500kg/cm2 の圧力下、14
40℃の温度で4時間保持した。この他の条件は、実施
例1と同じである。 (比較例1)最初に、Na2 CO3 、Nb2 5 、Ta
2 5 の原料紛を基本組成とし、Na(Nb1-X
X )O3 (ただし、x=0)の組成になるように秤量
した。
【0031】本焼の温度条件は、昇温速度31℃/ hr
で昇温の後、1250℃で2時間保持した。本例では、
本焼(普通焼成)時のひび割れやporeを出来るだけ
抑えてからHIP処理を行うために、1200℃で2時
間保持の後にHIP処理した。また、HIP処理の条件
は、1500kg/cm2 の圧力下、1230℃の温度
で4時間保持した。この他の条件は、実施例1と同じで
ある。
【0032】(比較例2)最初に、Na2 CO3 、Nb
2 5 、Ta2 5 の原料紛を基本組成とし、Na(N
1-X TaX )O3 (ただし、x=1)の組成になるよ
うに秤量した。
【0033】本焼の温度条件は、昇温速度30℃/ hr
で昇温の後、1550℃で2時間保持した。本例では、
本焼(普通焼成)時のひび割れやporeを出来るだけ
抑えてからHIP処理を行うために、1480℃で2時
間保持の後にHIP処理した。また、HIP処理の条件
は、1500kg/cm2 の圧力下、1530℃の温度
で4時間保持した。この他の条件は、実施例1と同じで
ある。
【0034】上述の実施例1〜6、および比較例1、2
において得られた焼結体は、X線回析によりペロブスカ
イト構造単一相からなることが確認できた。
【0035】次に、実施例1〜6、および比較例1、2
において得られたHIP処理前の焼結体、すなわち本焼
(普通焼成)の後の焼結体について、これらの物性値を
測定した。すなわち、本焼(普通焼成)の後の焼結体の
密度、収縮率、および熱膨張係数を測定した。なお、こ
こで、密度は焼結体の嵩密度であり、収縮率は焼結前後
の寸法から算出した値である。これらの測定結果は、表
1に示すとおりである。
【0036】
【表1】
【0037】表について、まず密度についてみてみる。
実施例1〜6では、密度が4.20〜6.45の範囲に
あるのに対して、比較例1、2では、それぞれ3.16
および8.3であった。なお、比較例2における密度が
8.3と大きいのは、Taの原子量が大きいからである
と考えられる。
【0038】次に、収縮率についてみてみる。実施例1
〜6では、収縮率が17.2〜19.9%と非常に大き
な値を示しており、焼結性が良いことがわかる。これに
対して、比較例1、2では、収縮率がそれぞれ4.0%
および8.3%と非常に小さい値を示しており、焼結性
が悪いことがわかる。これらのことから、純粋化合物で
は焼結性が悪く、これに対して固溶体では焼結性が良い
ことがわかる。
【0039】次に、熱膨張係数についてみてみる。実施
例1〜6では、熱膨張係数が123×10-7から138
×10-7へと変化している。すなわち、xの値が大きく
なるにつれ(Taの含有量が大きくなるにつれ)、熱膨
張係数の値がほぼ直線的に増大していることがわかる。
これに対して、比較例1、2では、熱膨張係数がそれぞ
れ115×10-7および126×10-7であり、大きな
変化はなかった。
【0040】次に、実施例1〜6、および比較例1、2
において得られたHIP処理後の焼結体について、これ
らの物性値を測定した。すなわち、HIP処理後の焼結
体の密度、収縮率、および熱膨張係数を測定した。な
お、ここで、密度は焼結体の嵩密度であり、収縮率は本
焼(普通焼成)前の仮焼結体とHIP処理後の焼結体の
寸法から算出した値である。これらの測定結果は、表2
に示すとおりである。
【0041】
【表2】
【0042】表について、まず密度についてみてみる。
実施例1〜6では、密度が4.34〜6.52の範囲に
あり、本焼(普通焼成)後の焼結体の密度(表1)に比
較して、総じてわずかながら大きくなっていることがわ
かる。これに対して、比較例1、2では、それぞれ4.
35および3.84であった。
【0043】次に、収縮率についてみてみる。実施例1
〜6では、収縮率が18.1〜20.2%と非常に大き
な値を示しており、焼結性が良いことがわかる。また、
各実施例の収縮率の値をみると、本焼(普通焼成)の後
の収縮率に比べて全ての場合において大きな値を示して
おり、緻密な焼結体が得られることがわかる。この結
果、焼結密度が高まり、複合構成物として磁器の表面に
成膜される金属、合金、金属間化合物薄膜を微細に加工
する場合に要求される、基板の平滑性が実現できる。こ
のように、良好な平滑性が実現できたのは、焼結体の密
度が大きくなったために、粒子により形成される表面の
凹凸が小さくなったためと考えられる。一方、比較例
1、2では、収縮率がそれぞれ6.7%および0.39
%と非常に小さい値を示しており、焼結性が悪いことが
わかる。これらのことから、純粋化合物では焼結性が悪
く、これに対して固溶体では焼結性が良いことがわか
る。
【0044】次に、熱膨張係数についてみてみる。実施
例1〜6では、熱膨張係数が106×10-7から151
×10-7へと変化している。すなわち、xの値が大きく
なるにつれ(Taの含有量が大きくなるにつれ)、熱膨
張係数の値がほぼ直線的に増大していることがわかる。
この熱膨張係数の変化を本焼(普通焼成)の後の焼結体
の熱膨張係数と比較すると、HIP処理後のものの方が
熱膨張係数の変化率が大きい。すなわち、HIP処理後
のものの方が、xの値(Taの含有量)を変化させるこ
とにより、広範囲の熱膨張係数の値を選択できることが
わかる。これに対して、比較例1、2では、熱膨張係数
がそれぞれ104×10-7および130×10-7であ
り、大きな変化はなかった。
【0045】以上のことから、本例によれば、緻密な磁
性金属薄膜形成用磁器基板を得ることができる。また、
Nb,Taの比を変えることによって、使用する金属あ
るいは磁性膜構造体とほぼ同等の熱膨張係数に変えるこ
とができる。このため、金属あるいは磁性膜構造体の剥
離やクラックの発生を著しく防止出来る。また、焼結密
度が高まり、複合構成物として磁器の表面に成膜される
金属、合金、金属間化合物薄膜を微細に加工する場合に
要求される、基板の平滑性が実現できる。
【0046】なお、本発明は上述の実施例に限らず本発
明の要旨を逸脱することなくその他種々の構成を採り得
ることはもちろんである。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
緻密な磁性金属薄膜形成用の磁器基板を提供することが
できる。また、Nb,Taの元素比を変えることによっ
て、使用する金属あるいは磁性膜構造体とほぼ同等の熱
膨張係数に合わせることができる。このため、金属ある
いは磁性膜構造体の剥離やクラックの発生を著しく防止
できる。また、焼結密度が高まるので、複合構成物とし
て磁器の表面に成膜される金属、合金、金属間化合物薄
膜を微細に加工する場合に要求される、基板の平滑性が
実現することができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単一相のNa(Nb1-X TaX )O
    3 (ここで、1/10≦x≦5/6)の組成からなる焼
    結体を主成分とすることを特徴とする磁性金属薄膜形成
    用磁器基板。
  2. 【請求項2】 炭化物または酸化物の原料紛を、Na
    (Nb1-X TaX )O3 (ここで、1/10≦x≦5/
    6)の所望の組成になるように秤量し、 この混合物をエタノールまたは蒸留水中でボールミルに
    より混合し、 このスラリーを乾燥した後、バインダーを加え造粒、成
    形し、900℃〜1000℃で仮焼し、 この焼結体を粉砕、造粒後、加圧成形し、1200℃〜
    1600℃で本焼し、 さらに、得られた焼結体を、Ar−O2 またはN2 −O
    2 の混合ガス雰囲気下1000〜1600kg/cm2
    で、数時間かけてHIP処理を行うことを特徴とする磁
    性金属薄膜形成用磁器基板の製造方法。
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