JPH08111141A - スイッチ - Google Patents
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- JPH08111141A JPH08111141A JP24776994A JP24776994A JPH08111141A JP H08111141 A JPH08111141 A JP H08111141A JP 24776994 A JP24776994 A JP 24776994A JP 24776994 A JP24776994 A JP 24776994A JP H08111141 A JPH08111141 A JP H08111141A
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- Japan
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- lock
- switch
- lock body
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H3/00—Mechanisms for operating contacts
- H01H3/02—Operating parts, i.e. for operating driving mechanism by a mechanical force external to the switch
- H01H3/022—Emergency operating parts, e.g. for stop-switch in dangerous conditions
- H01H2003/024—Resetting of bistable emergency operating part by pulling it
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H21/00—Switches operated by an operating part in the form of a pivotable member acted upon directly by a solid body, e.g. by a hand
- H01H21/02—Details
- H01H21/18—Movable parts; Contacts mounted thereon
- H01H21/22—Operating parts, e.g. handle
- H01H21/24—Operating parts, e.g. handle biased to return to normal position upon removal of operating force
- H01H21/28—Operating parts, e.g. handle biased to return to normal position upon removal of operating force adapted for actuation at a limit or other predetermined position in the path of a body, the relative movement of switch and body being primarily for a purpose other than the actuation of the switch, e.g. door switch, limit switch, floor-levelling switch of a lift
- H01H21/285—Operating parts, e.g. handle biased to return to normal position upon removal of operating force adapted for actuation at a limit or other predetermined position in the path of a body, the relative movement of switch and body being primarily for a purpose other than the actuation of the switch, e.g. door switch, limit switch, floor-levelling switch of a lift having an operating arm actuated by the movement of the body and mounted on an axis converting its rotating movement into a rectilinear switch activating movement
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H3/00—Mechanisms for operating contacts
- H01H3/02—Operating parts, i.e. for operating driving mechanism by a mechanical force external to the switch
- H01H3/20—Operating parts, i.e. for operating driving mechanism by a mechanical force external to the switch wherein an auxiliary movement thereof, or of an attachment thereto, is necessary before the main movement is possible or effective, e.g. for unlatching, for coupling
Landscapes
- Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 組付け作業性に優れ、かつ、汎用性の高いロ
ック機構付きのスイッチを提供する。 【構成】 スイッチング機構９を内蔵したスイッチ本体
１に、スイッチング機構９を作動させる作動部と、その
作動部をリセット可能にロックするロック体２３とを備
えたロックユニット２を取付けるとともに、このロック
ユニット２に、ロックユニット２の作動部に連動する作
動部を備えたヘッドユニット３を取付ける。
ック機構付きのスイッチを提供する。 【構成】 スイッチング機構９を内蔵したスイッチ本体
１に、スイッチング機構９を作動させる作動部と、その
作動部をリセット可能にロックするロック体２３とを備
えたロックユニット２を取付けるとともに、このロック
ユニット２に、ロックユニット２の作動部に連動する作
動部を備えたヘッドユニット３を取付ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、設定以上の変位操作が
加えられるとスイッチング作動するとともにその状態が
ロックされ、かつ、人為的にリセットできるよう構成さ
れたスイッチに関する。
加えられるとスイッチング作動するとともにその状態が
ロックされ、かつ、人為的にリセットできるよう構成さ
れたスイッチに関する。
【０００２】
【従来の技術】上記スイッチは、例えばエレベータの上
昇および下降リミット位置に設けられ、エレベータの移
動量がリミットを越えるとこれを検知して安全回路を作
動させるとともにロック状態となり、修復後に人為的に
リセットされるものであ、各種装置の安全用スイッチと
して利用されるものである。
昇および下降リミット位置に設けられ、エレベータの移
動量がリミットを越えるとこれを検知して安全回路を作
動させるとともにロック状態となり、修復後に人為的に
リセットされるものであ、各種装置の安全用スイッチと
して利用されるものである。
【０００３】そして、 従来、このようなスイッチは、
ロックおよびリセット機構はスイッチ本体に組込み装着
された専用スイッチとして製作されていた。
ロックおよびリセット機構はスイッチ本体に組込み装着
された専用スイッチとして製作されていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来のこの種スイッチ
は、スイッチ本体のケースにスイッチング機構とともに
ロックおよびリセット機構を組付けることになるので、
スイッチ全体としての組付けに手数を要するものであ
り、組付け作業性の面で改良の余地があった。
は、スイッチ本体のケースにスイッチング機構とともに
ロックおよびリセット機構を組付けることになるので、
スイッチ全体としての組付けに手数を要するものであ
り、組付け作業性の面で改良の余地があった。
【０００５】また、ロック機構付きの専用スイッチとし
て完成されるので、汎用性に欠けるものであった。
て完成されるので、汎用性に欠けるものであった。
【０００６】本発明は、このような点に着目してなされ
たものであって、組付け作業性に優れ、かつ、汎用性の
高いロック機構付きのスイッチを提供することを目的と
するものである。
たものであって、組付け作業性に優れ、かつ、汎用性の
高いロック機構付きのスイッチを提供することを目的と
するものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は以下のような構成を採る。すなわち、請求
項１に係る発明は、スイッチング機構を内蔵したスイッ
チ本体に、前記スイッチング機構を作動させる作動部
と、その作動部をリセット可能にロックするロック体と
を備えたことを特徴とする。
に、本発明は以下のような構成を採る。すなわち、請求
項１に係る発明は、スイッチング機構を内蔵したスイッ
チ本体に、前記スイッチング機構を作動させる作動部
と、その作動部をリセット可能にロックするロック体と
を備えたことを特徴とする。
【０００８】請求項２に係る発明は、スイッチング機構
を内蔵したスイッチ本体に、前記スイッチング機構を作
動させる作動部と、その作動部をリセット可能にロック
するロック体とを備えたロックユニット着脱自在に、か
つ、取り付け方向を自在に取付けるとともに、このロッ
クユニットに、ロックユニットの前記作動部に連動する
作動部を備えたヘッドユニットを着脱自在に、かつ、取
り付け方向を自在に取付けたことを特徴とする。
を内蔵したスイッチ本体に、前記スイッチング機構を作
動させる作動部と、その作動部をリセット可能にロック
するロック体とを備えたロックユニット着脱自在に、か
つ、取り付け方向を自在に取付けるとともに、このロッ
クユニットに、ロックユニットの前記作動部に連動する
作動部を備えたヘッドユニットを着脱自在に、かつ、取
り付け方向を自在に取付けたことを特徴とする。
【０００９】請求項３に係る発明は、請求項１に係る発
明の構成に加えて、前記ロックユニットにおいて、前記
ロック体をロックユニットのケースに突設したボスにス
ライド自在に内嵌装着するとともに、ロック体をケース
内方にスライド付勢するバネをロック体に外嵌し、この
バネの外端を受け止め支持するキャップを前記ボスに圧
入外嵌して抜け出し不能に連結してあることを特徴とす
る。
明の構成に加えて、前記ロックユニットにおいて、前記
ロック体をロックユニットのケースに突設したボスにス
ライド自在に内嵌装着するとともに、ロック体をケース
内方にスライド付勢するバネをロック体に外嵌し、この
バネの外端を受け止め支持するキャップを前記ボスに圧
入外嵌して抜け出し不能に連結してあることを特徴とす
る。
【００１０】請求項４に係る発明は、前記ロックユニッ
トにおいて、前記ロック体を、内端にロック作用部を備
えるとともに、中間部にフランジ部を備えた軸状に形成
し、このロック体をロックユニットのケースに突設した
ボスに外方より挿入してスライド自在に内嵌支持し、ロ
ック体をケース内方にスライド付勢するバネをロック体
に外嵌してその内端を前記フランジ部に受止め支持さ
せ、ロック体を貫通支持するとともに前記コイルバネの
外端を受止め支持するキャップを前記ボスに外嵌装着
し、このキャップを圧入外嵌し、ボス外周面およびキャ
ップ内周面に形成した突起の弾性係合により抜け出し不
能に連結してあることを特徴とする。
トにおいて、前記ロック体を、内端にロック作用部を備
えるとともに、中間部にフランジ部を備えた軸状に形成
し、このロック体をロックユニットのケースに突設した
ボスに外方より挿入してスライド自在に内嵌支持し、ロ
ック体をケース内方にスライド付勢するバネをロック体
に外嵌してその内端を前記フランジ部に受止め支持さ
せ、ロック体を貫通支持するとともに前記コイルバネの
外端を受止め支持するキャップを前記ボスに外嵌装着
し、このキャップを圧入外嵌し、ボス外周面およびキャ
ップ内周面に形成した突起の弾性係合により抜け出し不
能に連結してあることを特徴とする。
【００１１】
【作用】請求項１に係る発明の構成によると、別々に組
立てたスイッチ本体とロックユニットとを連結すること
でロック機構付きスイッチが完成する。
立てたスイッチ本体とロックユニットとを連結すること
でロック機構付きスイッチが完成する。
【００１２】請求項２に係る発明の構成によると、別々
に組立てたスイッチ本体とロックユニットとヘッドユニ
ットを互いに連結することでロック機構付きスイッチが
完成し、予め用意した複数種のヘッドユニットを選択す
ることによって、各種の操作形態のスイッチを得ること
ができる。また、スイッチ本体はそれ自体で独立したス
イッチの機能をそなえているので、スイッチ本体のみで
の単独使用ができる他に、スイッチ本体とロックユニッ
トとを組み合わせたロック機構付きスイッチ、あるい
は、スイッチ本体とヘッドユニットとを組み合わせたス
イッチとして使用することも可能となる。また、それぞ
れのユニットの方向を使用形態に対応して適宜とでき
る。
に組立てたスイッチ本体とロックユニットとヘッドユニ
ットを互いに連結することでロック機構付きスイッチが
完成し、予め用意した複数種のヘッドユニットを選択す
ることによって、各種の操作形態のスイッチを得ること
ができる。また、スイッチ本体はそれ自体で独立したス
イッチの機能をそなえているので、スイッチ本体のみで
の単独使用ができる他に、スイッチ本体とロックユニッ
トとを組み合わせたロック機構付きスイッチ、あるい
は、スイッチ本体とヘッドユニットとを組み合わせたス
イッチとして使用することも可能となる。また、それぞ
れのユニットの方向を使用形態に対応して適宜とでき
る。
【００１３】請求項３に係る発明の構成によると、ロッ
ク体にスライド付勢用のバネおよびキャップを外嵌装着
した状態で、ロック体をケースのボスの挿入しながらキ
ャップをボスにスナップフィット状態に圧入外嵌するこ
とで、ロック体のケースへの組付けが行える。
ク体にスライド付勢用のバネおよびキャップを外嵌装着
した状態で、ロック体をケースのボスの挿入しながらキ
ャップをボスにスナップフィット状態に圧入外嵌するこ
とで、ロック体のケースへの組付けが行える。
【００１４】請求項４に係る発明の構成によると、ロッ
ク体にスライド付勢用のバネおよびキャップを外嵌装着
した状態で、キャップから突出したロック体の外端にノ
ブを連結することで、ロック体廻りの部品を予備組立て
することが可能となり、その後、ロック体をケースのボ
スの挿入しながらキャップをボスにスナップフィット状
態に圧入外嵌することで、ロック体のケースへの組付け
が行える。
ク体にスライド付勢用のバネおよびキャップを外嵌装着
した状態で、キャップから突出したロック体の外端にノ
ブを連結することで、ロック体廻りの部品を予備組立て
することが可能となり、その後、ロック体をケースのボ
スの挿入しながらキャップをボスにスナップフィット状
態に圧入外嵌することで、ロック体のケースへの組付け
が行える。
【００１５】
【実施例】図１にレバー操作型に構成された本発明に係
るスイッチの全体外観が、また、図２にその分解状態
が、さらに、図３および図４に内部構造がそれぞれ示さ
れていいる。
るスイッチの全体外観が、また、図２にその分解状態
が、さらに、図３および図４に内部構造がそれぞれ示さ
れていいる。
【００１６】このスイッチは、基本的にはスイッチ本体
１と、ロックユニット２と、ヘッドユニット３とを直列
に連結してビス４で締めつけ固定した構造となってお
り、以下に各部の詳細な構造を説明する。
１と、ロックユニット２と、ヘッドユニット３とを直列
に連結してビス４で締めつけ固定した構造となってお
り、以下に各部の詳細な構造を説明する。
【００１７】スイッチ本体１は、前面が開口されるとと
もに下端にコード導出孔５が形成された箱型の本体ケー
ス６、その前面下部に支点Ｘを中心に揺動開閉可能に装
着されてビス７で閉蓋状態に固定される前カバー８、２
回線の回路を背反的に開閉できるスイチング機構９、ス
イッチング機構操作用の作動部を構成するプランジャ１
０、プランジャ１０に外嵌装着されるゴム製のシールキ
ャップ１１、等からなり、前カバー８を開いてスイッチ
ング機構９の端子郡への配線接続が行えるように構成さ
れている。
もに下端にコード導出孔５が形成された箱型の本体ケー
ス６、その前面下部に支点Ｘを中心に揺動開閉可能に装
着されてビス７で閉蓋状態に固定される前カバー８、２
回線の回路を背反的に開閉できるスイチング機構９、ス
イッチング機構操作用の作動部を構成するプランジャ１
０、プランジャ１０に外嵌装着されるゴム製のシールキ
ャップ１１、等からなり、前カバー８を開いてスイッチ
ング機構９の端子郡への配線接続が行えるように構成さ
れている。
【００１８】前記スイチング機構９は、前記プランジャ
１０の下端に連結された可動体１２、この可動体１２に
バネ１３，１４を介して上下動可能に弾性支持された一
対の可動端子１５，１６、各可動端子１５，１６に対向
して本体ケース６に固定された２組の固定端子１７ａ−
１７ｂ，１８ａ−１８ｂ、とからなる。そして、常態で
は図４に示すように、可動体１２が復帰バネ１９によっ
て上方に変位して、固定端子（常閉端子）１７ａ−１７
ｂに可動端子１５が接触してオン状態にあるとともに、
固定端子（常開端子）１８ａ−１８ｂに対して可動端子
１６が離反してオフ状態にあり、また、プランジャ１０
が押し込み操作されて可動体１２が下動変位すると、固
定端子１７ａ−１７ｂから可動端子１５が離反してオフ
状態に切り換わるとともに、固定端子１８ａ−１８ｂに
可動端子１６が接触してオン状態に切り換わるようにな
っている。
１０の下端に連結された可動体１２、この可動体１２に
バネ１３，１４を介して上下動可能に弾性支持された一
対の可動端子１５，１６、各可動端子１５，１６に対向
して本体ケース６に固定された２組の固定端子１７ａ−
１７ｂ，１８ａ−１８ｂ、とからなる。そして、常態で
は図４に示すように、可動体１２が復帰バネ１９によっ
て上方に変位して、固定端子（常閉端子）１７ａ−１７
ｂに可動端子１５が接触してオン状態にあるとともに、
固定端子（常開端子）１８ａ−１８ｂに対して可動端子
１６が離反してオフ状態にあり、また、プランジャ１０
が押し込み操作されて可動体１２が下動変位すると、固
定端子１７ａ−１７ｂから可動端子１５が離反してオフ
状態に切り換わるとともに、固定端子１８ａ−１８ｂに
可動端子１６が接触してオン状態に切り換わるようにな
っている。
【００１９】ロックユニット２は、下方に開口された箱
状のケース２１に、下方から作動部としてのプランジャ
２２を貫通装着するとともに、ケース側面に軸状のロッ
ク体２３を内外にスライド自在に装着して構成されたも
のであり、ケース２１の下端に突設した突起２１ａを、
スイッチ本体１における本体ケース６の上面に形成した
凹部６ａに係入することで、ケース２１を位置決めして
スイッチ本体１０上に装着することができ、この位置決
め状態でプランジャ２２の中心下面にスイッチ本体１の
プランジャ１０の上端が係入するようになっている。
状のケース２１に、下方から作動部としてのプランジャ
２２を貫通装着するとともに、ケース側面に軸状のロッ
ク体２３を内外にスライド自在に装着して構成されたも
のであり、ケース２１の下端に突設した突起２１ａを、
スイッチ本体１における本体ケース６の上面に形成した
凹部６ａに係入することで、ケース２１を位置決めして
スイッチ本体１０上に装着することができ、この位置決
め状態でプランジャ２２の中心下面にスイッチ本体１の
プランジャ１０の上端が係入するようになっている。
【００２０】前記プランジャ２２の下端には角形のフラ
ンジ部２４が備えられており、このフランジ部２４と前
記シールキャップ１１の基部との間にバネ２５を介装し
てスイッチ本体１に組付けることで、プランジャ２２が
ケース２１の上面から付勢突出されるとともに、シール
キャップ１１の浮き上がりが阻止されるようになってい
る。
ンジ部２４が備えられており、このフランジ部２４と前
記シールキャップ１１の基部との間にバネ２５を介装し
てスイッチ本体１に組付けることで、プランジャ２２が
ケース２１の上面から付勢突出されるとともに、シール
キャップ１１の浮き上がりが阻止されるようになってい
る。
【００２１】ケース２１の側面にはボス２６が突設さ
れ、ロック体２３がこのボス２６にスライド可能に外方
から挿入されるとともに、ロック体２３を貫通支持した
キャップ２７がボス２６にスナップフィット状態に外嵌
固定されている。つまり、図５に示すように、ボス２６
の外周面の対角位置に一対の溝２６ａおよび突起２６ｂ
が形成されるとともに、キャップ２７の内周面の対角位
置に一対の突起２７ａが形成され、キャップ２７をボス
２６に外嵌圧入して、突起２７ａを溝２６ａに係入する
とともに突起２６ｂに弾性的に係合させることで、キャ
ップ２７がボス２６に回動不能に固定されるようになっ
ている。
れ、ロック体２３がこのボス２６にスライド可能に外方
から挿入されるとともに、ロック体２３を貫通支持した
キャップ２７がボス２６にスナップフィット状態に外嵌
固定されている。つまり、図５に示すように、ボス２６
の外周面の対角位置に一対の溝２６ａおよび突起２６ｂ
が形成されるとともに、キャップ２７の内周面の対角位
置に一対の突起２７ａが形成され、キャップ２７をボス
２６に外嵌圧入して、突起２７ａを溝２６ａに係入する
とともに突起２６ｂに弾性的に係合させることで、キャ
ップ２７がボス２６に回動不能に固定されるようになっ
ている。
【００２２】前記ロック体２３は、内端にロック作用部
２３ａを備えるとともに、中間部にフランジ部２３ｂを
備えた軸状に形成されたものであり、外端にリセット操
作用のノブ２８が取付け固定されている。また、バネ２
９がフランジ部２３ｂとキャップ２７の間に介在されて
ロック体２３が内方にスライド付勢されている。
２３ａを備えるとともに、中間部にフランジ部２３ｂを
備えた軸状に形成されたものであり、外端にリセット操
作用のノブ２８が取付け固定されている。また、バネ２
９がフランジ部２３ｂとキャップ２７の間に介在されて
ロック体２３が内方にスライド付勢されている。
【００２３】なお、ロック体２３の組付けに際しては、
予め、バネ２９を外嵌したロック体２３をキャップ２７
に貫通して、その突出外端にノブ２８を圧入固着して、
ロック体２３、バネ２９、キャップ２７、および、ノブ
２８を予備組立てしておき、その後、ロック体２３をボ
ス２６に挿入しながらキャップ２７をボス２６に外嵌圧
入する。あるいは、バネ２９を外嵌したロック体２３を
ボス２６に挿入しながらキャップ２７をボス２６に外嵌
圧入し、その後、キャップ２７から突出しているロック
体２３の外端にノブ２８を圧入固定する。
予め、バネ２９を外嵌したロック体２３をキャップ２７
に貫通して、その突出外端にノブ２８を圧入固着して、
ロック体２３、バネ２９、キャップ２７、および、ノブ
２８を予備組立てしておき、その後、ロック体２３をボ
ス２６に挿入しながらキャップ２７をボス２６に外嵌圧
入する。あるいは、バネ２９を外嵌したロック体２３を
ボス２６に挿入しながらキャップ２７をボス２６に外嵌
圧入し、その後、キャップ２７から突出しているロック
体２３の外端にノブ２８を圧入固定する。
【００２４】ケース２１に組付けられたロック体２３の
内端であるロック作用部２３ａは、前記プランジャ２２
におけるフランジ部２４の外端面に対向しており、常態
では、図３に示すように、フランジ部２４の外端面にロ
ック作用部２３ａが当接してバネ２９に抗して後退変位
されている。そして、プランジャ２２がスイッチング作
動するまで押し込み変位されてフランジ部２４が設定位
置以下にまで下動変位すると、ロック作用部２３ａがフ
ランジ部上面に形成された凹部２４ａに対向することに
なり、図６に示すように、フランジ部２４の外端面との
当接が解除されたロック体２３がバネ２９によって内方
にスライド変位して凹部２４ａに係合し、以後、プラン
ジャ２２への押し込み作用が解除されても上方への復帰
変位を阻止するロック状態が保持される。
内端であるロック作用部２３ａは、前記プランジャ２２
におけるフランジ部２４の外端面に対向しており、常態
では、図３に示すように、フランジ部２４の外端面にロ
ック作用部２３ａが当接してバネ２９に抗して後退変位
されている。そして、プランジャ２２がスイッチング作
動するまで押し込み変位されてフランジ部２４が設定位
置以下にまで下動変位すると、ロック作用部２３ａがフ
ランジ部上面に形成された凹部２４ａに対向することに
なり、図６に示すように、フランジ部２４の外端面との
当接が解除されたロック体２３がバネ２９によって内方
にスライド変位して凹部２４ａに係合し、以後、プラン
ジャ２２への押し込み作用が解除されても上方への復帰
変位を阻止するロック状態が保持される。
【００２５】また、このロック状態において、ノブ２８
を人為的に引き操作してロック作用部２３ａとフランジ
部２４との係合を解除すれば、プランジャ２２は再び上
方への復帰変位可能となり、リセット状態がもたらされ
る。
を人為的に引き操作してロック作用部２３ａとフランジ
部２４との係合を解除すれば、プランジャ２２は再び上
方への復帰変位可能となり、リセット状態がもたらされ
る。
【００２６】前記ヘッドユニット３は、下向きの開口さ
れた箱形のヘッドケース３１に、作動部としての可動片
３２を上下動可能に内嵌するとともに、レバー３３を備
えた操作軸３４をケース側面から挿入装着してなり、ヘ
ッドケース３１の下端に突設した突起３１ａを、ロック
ユニット２におけるケース２１の上面に形成した凹部２
１ｂに係入することで、ヘッドケース３１が位置決めさ
れてロックユニット２上に装着することができ、この位
置決め状態で可動片３２の中心下面にロックユニット２
におけるプランジャ２２の上端に嵌合するようになって
いる。
れた箱形のヘッドケース３１に、作動部としての可動片
３２を上下動可能に内嵌するとともに、レバー３３を備
えた操作軸３４をケース側面から挿入装着してなり、ヘ
ッドケース３１の下端に突設した突起３１ａを、ロック
ユニット２におけるケース２１の上面に形成した凹部２
１ｂに係入することで、ヘッドケース３１が位置決めさ
れてロックユニット２上に装着することができ、この位
置決め状態で可動片３２の中心下面にロックユニット２
におけるプランジャ２２の上端に嵌合するようになって
いる。
【００２７】また、操作軸３４のケース内挿入部分には
操作軸軸心Ｑに対して偏心したカム部３４ａが形成さ
れ、このカム部３４ａの下面に可動片３２が当接支持さ
れており、レバー３３が直立姿勢にある常態では、カム
部３４ａの下面は水平にあって可動片３２は上限位置ま
で上昇している。そして、レバー３３が直立姿勢から左
右いずれかの揺動されると、カム部３４ａが軸心Ｑ廻り
に傾動して可動片３２を押し下げ変位させ、これがロッ
クユニット２のプランジャ２２を介してスイッチ本体１
のプランジャ１０に伝えられてスイッチング機構９が作
動し、かつ、上記のようにロック体２３が作動してスイ
ッチ切り換え状態が保持（ロック）されるのである。
操作軸軸心Ｑに対して偏心したカム部３４ａが形成さ
れ、このカム部３４ａの下面に可動片３２が当接支持さ
れており、レバー３３が直立姿勢にある常態では、カム
部３４ａの下面は水平にあって可動片３２は上限位置ま
で上昇している。そして、レバー３３が直立姿勢から左
右いずれかの揺動されると、カム部３４ａが軸心Ｑ廻り
に傾動して可動片３２を押し下げ変位させ、これがロッ
クユニット２のプランジャ２２を介してスイッチ本体１
のプランジャ１０に伝えられてスイッチング機構９が作
動し、かつ、上記のようにロック体２３が作動してスイ
ッチ切り換え状態が保持（ロック）されるのである。
【００２８】なお、上記のように構成した本発明のスイ
ッチは、以下のような形態に変形しで使用することが可
能である。
ッチは、以下のような形態に変形しで使用することが可
能である。
【００２９】 図７に示すように、スイッチ本体１に
ロックユニット２のみを連結して、ロックユニット２の
プランジャ２２を外部から操作する形態とする。
ロックユニット２のみを連結して、ロックユニット２の
プランジャ２２を外部から操作する形態とする。
【００３０】 図８に示すように、スイッチ本体１に
ヘッドユニット３のみを連結して、可動片３２でスイッ
チ本体１のプランジャ１０を操作する形態とする。
ヘッドユニット３のみを連結して、可動片３２でスイッ
チ本体１のプランジャ１０を操作する形態とする。
【００３１】 図示しないが、スイッチ本体１のみを
単独でリミットスイッチ等として使用する。
単独でリミットスイッチ等として使用する。
【００３２】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は以下のような効果をもたらす。
は以下のような効果をもたらす。
【００３３】請求項１に係る発明によると、スイッチ本
体とロックユニットとを別に組立てておいて、後に両者
を連結すことができるので、スイッチ本体の本体ケース
に全ての機構部品を組付けていた従来スイッチに比較し
て、組付け作業性が高いものにすることができた。請求
項２に係る発明によると、上記請求項１に係る発明の効
果をもたらすとともに、任意の形態のヘッドユニットを
連結できるので、使用条件や設置条件に好適な形態での
使用ができるようになり、適用性に優れたものとなっ
た。
体とロックユニットとを別に組立てておいて、後に両者
を連結すことができるので、スイッチ本体の本体ケース
に全ての機構部品を組付けていた従来スイッチに比較し
て、組付け作業性が高いものにすることができた。請求
項２に係る発明によると、上記請求項１に係る発明の効
果をもたらすとともに、任意の形態のヘッドユニットを
連結できるので、使用条件や設置条件に好適な形態での
使用ができるようになり、適用性に優れたものとなっ
た。
【００３４】また、スイッチ本体にロックユニットとヘ
ッドユニットを連結した形態の他に、スイッチ本体のみ
の単独使用、スイッチ本体とロックユニットとを連結し
た形態、あるいは、スイッチ本体とヘッドユニットとを
連結した形態、での使用も可能となり、さらに、スイッ
チ本体の汎用性が高いものとなった。また、各ユニット
の取り付け方向を適宜とできることで便利となった。
ッドユニットを連結した形態の他に、スイッチ本体のみ
の単独使用、スイッチ本体とロックユニットとを連結し
た形態、あるいは、スイッチ本体とヘッドユニットとを
連結した形態、での使用も可能となり、さらに、スイッ
チ本体の汎用性が高いものとなった。また、各ユニット
の取り付け方向を適宜とできることで便利となった。
【００３５】請求項３に係る発明によると、上記請求項
１に係る発明の効果をもたらすとともに、ロックユニッ
トにおけるロック体の組付けが簡単になり、組付け作業
性を高めることが可能となった。
１に係る発明の効果をもたらすとともに、ロックユニッ
トにおけるロック体の組付けが簡単になり、組付け作業
性を高めることが可能となった。
【００３６】請求項４に係る発明によると、上記請求項
１に係る発明の効果をもたらすとともに、ロックユニッ
トにおけるロック体廻りの予備組立てが可能となり、組
付け作業性を高める上で一層有効となる。
１に係る発明の効果をもたらすとともに、ロックユニッ
トにおけるロック体廻りの予備組立てが可能となり、組
付け作業性を高める上で一層有効となる。
【図１】全体の外観斜視図
【図２】分解斜視図
【図３】内部構造を示す縦断側面図
【図４】内部構造を示す縦断正面図
【図５】ロック体廻りの分解断面図
【図６】ロック状態を示す要部の断面図
【図７】他の使用形態を示す側面図
【図８】さらに他の使用形態を示す側面図
１ スイッチ本体 ２ ロックユニット ３ ヘッドユニット ９ スイッチング機構 ２１ ケース ２３ ロック体 ２３ａ ロック作用部 ２３ｂ フランジ部 ２６ ボス ２６ｂ 突起 ２７ キャップ ２７ａ 突起 ２８ ノブ ２９ バネ
Claims (4)
- 【請求項１】 スイッチング機構を内蔵したスイッチ本
体に、前記スイッチング機構を作動させる作動部と、そ
の作動部をリセット可能にロックするロック体とを備え
たロックユニットを取付けてなるスイッチ。 - 【請求項２】 スイッチング機構を内蔵したスイッチ本
体に、前記スイッチング機構を作動させる作動部と、そ
の作動部をリセット可能にロックするロック体とを備え
たロックユニットを着脱自在に、かつ、取り付け方向を
自在に取付けるとともに、このロックユニットに、ロッ
クユニットの前記作動部に連動する作動部を備えたヘッ
ドユニットを着脱自在に、かつ、取り付け方向を自在に
取付けてなるスイッチ。 - 【請求項３】 前記ロックユニットにおいて、前記ロッ
ク体をロックユニットのケースに突設したボスにスライ
ド自在に内嵌装着するとともに、ロック体をケース内方
にスライド付勢するバネをロック体に外嵌し、このバネ
の外端を受け止め支持するキャップを前記ボスに圧入外
嵌して抜け出し不能に連結してある請求項１記載のスイ
ッチ。 - 【請求項４】 前記ロックユニットにおいて、前記ロッ
ク体を、内端にロック作用部を備えるとともに、中間部
にフランジ部を備えた軸状に形成し、このロック体をロ
ックユニットのケースに突設したボスに外方より挿入し
てスライド自在に内嵌支持し、ロック体をケース内方に
スライド付勢するバネをロック体に外嵌してその内端を
前記フランジ部に受止め支持させ、ロック体を貫通支持
するとともに前記コイルバネの外端を受止め支持するキ
ャップを前記ボスに外嵌装着し、このキャップを圧入外
嵌し、ボス外周面およびキャップ内周面に形成した突起
の弾性係合により抜け出し不能に連結してある請求項１
記載のスイッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24776994A JP3463131B2 (ja) | 1994-10-13 | 1994-10-13 | スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24776994A JP3463131B2 (ja) | 1994-10-13 | 1994-10-13 | スイッチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08111141A true JPH08111141A (ja) | 1996-04-30 |
| JP3463131B2 JP3463131B2 (ja) | 2003-11-05 |
Family
ID=17168385
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24776994A Expired - Fee Related JP3463131B2 (ja) | 1994-10-13 | 1994-10-13 | スイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3463131B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1876616A2 (en) | 2006-07-07 | 2008-01-09 | Pizzato Elettrica S.r.l. | Reset device for limit switch and limit switch incorporating such device |
| WO2017024545A1 (en) * | 2015-08-12 | 2017-02-16 | Honeywell International Inc. | Limit switch with integrated reset key |
| JP2018085239A (ja) * | 2016-11-24 | 2018-05-31 | アズビル株式会社 | リミットスイッチ |
| CN108400031A (zh) * | 2017-02-06 | 2018-08-14 | 霍尼韦尔国际公司 | 限位开关复位键 |
| US10303247B2 (en) | 2015-01-16 | 2019-05-28 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | User gaze detection |
| WO2021026057A1 (en) * | 2019-08-02 | 2021-02-11 | Pure Fishing, Inc. | Removable extension for a spincast reel line release button |
-
1994
- 1994-10-13 JP JP24776994A patent/JP3463131B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1876616A2 (en) | 2006-07-07 | 2008-01-09 | Pizzato Elettrica S.r.l. | Reset device for limit switch and limit switch incorporating such device |
| EP1876616A3 (en) * | 2006-07-07 | 2009-02-25 | Pizzato Elettrica S.r.l. | Reset device for limit switch and limit switch incorporating such device |
| US10303247B2 (en) | 2015-01-16 | 2019-05-28 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | User gaze detection |
| WO2017024545A1 (en) * | 2015-08-12 | 2017-02-16 | Honeywell International Inc. | Limit switch with integrated reset key |
| CN108292569A (zh) * | 2015-08-12 | 2018-07-17 | 霍尼韦尔国际公司 | 具有一体式复位键的限位开关 |
| CN108292569B (zh) * | 2015-08-12 | 2020-04-10 | 霍尼韦尔国际公司 | 具有一体式复位键的限位开关 |
| JP2018085239A (ja) * | 2016-11-24 | 2018-05-31 | アズビル株式会社 | リミットスイッチ |
| CN108400031A (zh) * | 2017-02-06 | 2018-08-14 | 霍尼韦尔国际公司 | 限位开关复位键 |
| CN108400031B (zh) * | 2017-02-06 | 2021-12-21 | 霍尼韦尔国际公司 | 限位开关复位键 |
| WO2021026057A1 (en) * | 2019-08-02 | 2021-02-11 | Pure Fishing, Inc. | Removable extension for a spincast reel line release button |
| US11517003B2 (en) | 2019-08-02 | 2022-12-06 | Pure Fishing, Inc. | Removable extension for a spincast reel line release button |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3463131B2 (ja) | 2003-11-05 |
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