JPH08110244A - 自発光指針式計器 - Google Patents

自発光指針式計器

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JPH08110244A
JPH08110244A JP6244077A JP24407794A JPH08110244A JP H08110244 A JPH08110244 A JP H08110244A JP 6244077 A JP6244077 A JP 6244077A JP 24407794 A JP24407794 A JP 24407794A JP H08110244 A JPH08110244 A JP H08110244A
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    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、自発光素子からの発光を効率的に
指針外に導くことによって自発光指針の輝度を増加し、
視認性のよい自発光指針式計器を提供することを目的と
する。 【構成】 指針軸の先端に固定された指針内に自発光素
子を配設してなる自発光指針式計器において、前記指針
は、溝部を有するハウジングと、前記ハウジングの溝部
に配設される自発光素子と、前記ハウジングを覆い、前
記自発光素子からの発光を外部に拡散する半透明部が前
記自発光素子と対向する位置に形成されるカバーと、を
有しており、前記半透明部における一対の側面の上端幅
は下端幅以上の幅を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の速度計等に使
用される計器に関し、特に、指針内に発光ダイオード
(以下LLEDと云う)等を配設し、LEDを発光させ
て指示する自発光指針式の計器に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明者等は、特開平4−204323
号公報に記載されているように、指針内にLEDを並べ
て配置し、それらのLEDを発光させて視認性を向上さ
せる自発光指針式計器を提案した。この自発光指針式計
器は、前記公報の図3に示されているように指針が形成
されている。すなわち指針12は、溝部が形成されてい
るリードハウス22と、上面にLED素子(発光ダイオ
ードを示す)21が配設され、前記溝部に配置されるリ
ードフレーム20と、前記溝部をにおいてリードフレー
ム20をモールドする樹脂23と、LED素子21上方
に開口部24aを有し非透光性材料にて形成されている
指針ケース24等によって構成されている。前記指針ケ
ース24において開口部24aは指針発光部となり、前
記指針ケース24には、この開口部24aを有するレン
ズ25が配設されている。このレンズ25は、指針ケー
ス24の外表面から指針内方向に拡がる台形形状に形成
されている。このように形成される指針12においてL
ED素子21からの発光は、前記樹脂を通過し、前記レ
ンズ25中を通過して、開口部24aから外部に放射さ
れる。この際、レンズ25を進む発光の一部は台形の側
面において反射されてレンズ25中を進行する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の自発光指針式
計器は、指針内にLEDを配設し、このLEDの発光に
よって指針を視認するものである。しかしながら、LE
Dの発光能力は限られているため、効率よくLEDから
の発光を拡散させて外部に照射し、自発光指針の輝度を
向上させる必要がある。
【0004】しかしながら、前記指針12ではレンズ2
5が台形形状に形成されているため、この台形の側面に
て反射した発光は、レンズ25における前記開口部24
aに進入する際の入射角が大きくなって、レンズ25内
方向に全反射してしまう率が高い。すなわち、レンズ2
5側面にて反射したLED素子21からの発光の多くが
開口部24aから外部に照射されず、LED素子21の
発光能力を充分生かしきれていなかった。
【0005】そこで本発明は、自発光素子からの発光を
効率的に指針外に導くことによって自発光指針の輝度を
増加し、視認性のよい自発光指針式計器を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明による自発光指針式計器は、指針軸の先端に
固定された指針内に自発光素子を配設してなる自発光指
針式計器において、前記指針は、溝部を有するハウジン
グと、前記ハウジングの溝部に配設される自発光素子
と、前記ハウジングを覆い、前記自発光素子からの発光
を外部に拡散する半透明部が前記自発光素子と対向する
位置に形成されるカバーと、を有しており、前記半透明
部における前記指針の長手方向に沿う一対の側面の上端
幅は、該側面の下端幅以上の幅を有していることを特徴
とする。
【0007】また、指針軸の先端に固定された指針内に
自発光素子を配設してなる自発光指針式計器において、
前記指針は、溝部を有するハウジングと、前記ハウジン
グの溝部の底に配設される自発光素子と、前記ハウジン
グを覆い、前記自発光素子からの発光を外部に拡散する
半透明部が前記自発光素子と対向する位置に形成される
カバーと、前記ハウジングと前記カバーとの間における
前記自発光素子の上部に配設され、該自発光素子と対向
する対向面と前記カバーと対向する三角柱状凹凸面とを
有する屈光レンズと、を有しており、前記半透明部にお
ける前記指針の長手方向に沿う一対の側面の上端幅は、
該側面の下端幅以上の幅を有していることを特徴とする
自発光指針式計器を採用するようにしてもよい。
【0008】また、前記屈光レンズは、前記自発光素子
の上部において、前記ハウジングの溝部また前記カバー
に形成された溝部に少なくとも一部が嵌合されて固定さ
れていることを特徴とする自発光指針式計器を採用する
ようにしてもよい。また、前記半透明部における一対の
側面は、実質的に平面であることを特徴とする自発光指
針式計器を採用するようにしてもよい。
【0009】また、前記上端幅と下端幅とは実質的に同
一に形成され、且つ前記側面は前記ハウジングに対して
実質的に垂直に設けられていることを特徴とする自発光
指針式計器を採用するようにしてもよい。また、前記溝
部の開口部の幅は、前記半透明部の下端幅と実質的に同
一であることを特徴とする自発光指針式計器を採用する
ようにしてもよい。
【0010】また、前記溝部の一対の側平面は、略平行
に形成されていることを特徴とする自発光指針式計器を
採用するようにしてもよい。また、前記溝部の一対の側
面は略平面に形成されており、該溝部の開口幅は該溝部
の底部の幅以上を有していることを特徴とする自発光指
針式計器を採用するようにしてもよい。
【0011】また、前記自発光素子は、前記ハウジング
の溝部の長手方向に沿って複数配設されていることを特
徴とする自発光指針式計器を採用するようにしてもよ
い。また、指針軸の先端に固定され、内部に自発光素子
が配設される指針によって所定の表示を行う自発光指針
式計器において、前記指針は、2段の溝部を有するハウ
ジングと、前記ハウジングを覆うカバーと、前記ハウジ
ングにおける第1の溝部に配置され、該第1の溝部の底
側と対向する対向面と前記カバーと対向する三角柱状凹
凸面とを有する屈光レンズと、前記ハウジングの第1の
溝部の底に形成された第2の溝部の底に配設される自発
光素子と、を有しており、前記カバーは、前記屈光レン
ズを通過した前記自発光素子からの発光を外部に拡散す
る半透明部を前記自発光素子と対向する位置に有し、前
記半透明部における前記指針の長手方向に沿う一対の側
面の上端幅は、該側面の下端幅以上の幅を有しているこ
とを特徴とする自発光指針式計器を採用するようにして
もよい。
【0012】また、前記半透明部における一対の側面
は、各々実質的に平面であることを特徴とする自発光指
針式計器を採用するようにしてもよい。また、前記半透
明部の一対の側面における上端幅と下端幅とは実質的に
同一に形成され、且つ前記側面は前記ハウジングに対し
て垂直に設けられていることを特徴とする自発光指針式
計器を採用するようにしてもよい。
【0013】また、前記第2の溝部における一対の側面
は略平面に形成されており、且つ前記第2の溝部の開口
幅は前記半透明部の下端幅と実質的に同一であることを
特徴とする自発光指針式計器を採用するようにしてもよ
い。また、前記第2の溝部における一対の側面は略平面
に形成されており、且つ前記第2の溝部における開口幅
は該第2の溝部の底の幅以上であることを特徴とする記
載の自発光指針式計器を採用するようにしてもよい。
【0014】また、前記第1の溝部の底は前記屈光レン
ズの上下方向の動作を規制し、前記第1の溝部の一対の
側面は前記屈光レンズの左右方向の動作を規制すること
を特徴とする記載の自発光指針式計器を採用するように
してもよい。また、前記自発光素子は、前記ハウジング
の第2の溝部の長手方向に沿って、複数個配設されてい
ることを特徴とする記載の自発光指針式計器を採用する
ようにしてもよい。
【0015】また、前記カバーにおける前記半透明部以
外は、非透光材料にて形成されていることを特徴とする
記載の自発光指針式計器を採用するようにしてもよい。
また、前記ハウジングは、非透光材料にて形成されてい
ることを特徴とする記載の自発光指針式計器を採用する
ようにしてもよい。
【0016】
【作用】以上のように構成される自発光指針式計器の作
用を以下に示す。請求項1に記載されている自発光指針
式計器は、指針におけるカバーの半透明部において上端
幅が下端幅以上の幅を有するように形成されている。よ
って、自発光素子から放射されて半透明部の側面にて反
射した発光が指針の輝部である半透明部の上端の面に進
入した際の入射角は、高確率で臨界角より小さくなる。
したがって、自発光素子から放射されて半透明部の側面
にて反射した発光は、前記半透明部の上端面にてほとん
ど全反射することなく、半透明部の外部に効率よく放射
されることとなる。
【0017】また、請求項2によれば、自発光素子がハ
ウジングの溝部の底に配設されるとともに、ハウジング
とカバーとの間に屈光レンズを有している。この屈光レ
ンズは自発光素子からの発光を指針の長手方向に拡散す
ることができる。このようにそれぞれの位置に自発光素
子、屈光レンズを配設しても、自発光素子から放射され
て半透明部の側面にて反射した発光は、上端面にて全反
射することなく上述のように構成される半透明部から効
率よく放射される。
【0018】また、請求項3によれば、前記屈光レンズ
の少なくとも一部をハウジングの溝部もしくはカバーに
形成された溝部に嵌合して固定することにより、屈光レ
ンズの位置決めをおこなうことができる。また、請求項
4に記載のように半透明部の側面を略平面とすると、こ
の側面にて反射した発光が半透明部外部に向けて一層効
率よく照射されることとなる。
【0019】また、請求項5によれば、半透明部の一対
の側面は略平行に形成され、且つこの側面はハウジング
に対して略垂直である。この際にも、自発光素子からの
半透明部側面にて反射した発光は、上端面にて全反射す
ることなく上述のように構成される半透明部から効率よ
く放射される。またこの場合には、前記上端面における
前記側面の近傍まで自発光素子からの発光が充分届くた
め、指針の輝度を均一にすることも可能である。
【0020】また、請求項6によれば、ハウジングの溝
部における底の幅と開口部の幅とが同一に形成されてい
る。これにより、この溝部に配設される自発光素子から
の発光は、溝部中から前記半透明部もしくは前記屈光レ
ンズへ、溝部の開口部に妨げられることなく効率よく照
射される。また、請求項7に記載のものでは、ハウジン
グの溝部の一対の側面が平面であり且つ略平行に形成さ
れているため、自発光素子からの発光における前記溝部
内にて反射する光が、一層効率的に前記半透明部もしく
は前記屈光レンズへ効率よく照射される。
【0021】また、請求項8によれば、ハウジングの溝
部は逆台形形状に形成される。このようにすると、自発
光素子から横方向に向かう発光も、溝部側面にて反射さ
れて溝部の開口部方向に進行し、より一層効率的に前記
半透明部もしくは前記屈光レンズへ効率よく進行する。
また、請求項9によれば自発光素子をハウジングの溝部
の長手方向に複数個配設するが、これにより自発光指針
の輝度を向上することができる。
【0022】また、請求項10に記載のように、ハウジ
ングに2段となる第1と第2の溝部を設け、第1の溝部
に屈光レンズを、第2の溝部の底に自発光素子を配設す
るようにしてもよい。この際にも、カバーの半透明部
は、上端幅が下端幅以上を有するように形成されると、
上述の如く、自発光素子から放射されて半透明部の側面
にて反射した発光は、前記半透明部の上端面にてほとん
ど全反射することなく、半透明部の外部に効率よく放射
されることとなる。この際、屈光レンズは、自発光素子
からの発光を指針の長手方向に拡散し、指針の輝度を均
一化する役割を果たしている。
【0023】また、請求項13に記載のように第2の溝
部の開口幅が半透明部の下端幅と同様の幅に形成される
ことによって、自発光素子からの発光が第2の溝部の開
口によって遮られることなく効率よく、この自発光素子
の上部に配置されている屈光レンズに照射される。ま
た、請求項14の記載によれば、第2の溝部が逆台形形
状にされることとなり、自発光素子から横方向への発光
も第2の溝部の側面に反射されることによって上方向、
すなわち屈光レンズに進行させることができる。
【0024】また、請求項15に記載のように、屈光レ
ンズは第1の溝部によって上下左右方向の動作を規制さ
れるが、これによって屈光レンズの位置決めを行うこと
ができ、屈光レンズのハウジングへの組付け時に有利に
はたらく。また、請求項17によれば、カバーにおける
半透明部以外に非透光材料を採用するため、指針の半透
明部の上端のみを輝部とすることができ、視認性に優れ
且つ美しい自発光指針を有することができる。
【0025】また、請求項18に記載のように、ハウジ
ングを非透光材料とすることによって、自発光素子から
の発光を半透明部以外から指針外部に洩らさず、自発光
素子の発光を効率よく半透明部上端から放射することが
できる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は自発光指針式計器の部分断面付き続面図
を示し、図2はその分解斜視図を示している。この自発
光指針式計器は、基本的には図示しないメータケースに
固定されるムーブメント(指針駆動装置)2と、ムーブ
メント2から上方に特設された指針軸3と、指針軸3上
に固定される自発光指針1と、自発光指針12内の自発
光素子としてのLED(発光ダイオード)に通電するた
めに、指針軸3の外周部に渦巻状に巻装される渦巻状F
PC5と、メータケース上に固定される文字板4とから
構成される。
【0027】ムーブメント2は、例えば交差コイル式の
ものが採用され、入力信号に応じて指針軸3に回転トル
クが付与される。内部にはヘアスプリング6が指針軸に
一端を固定して配設され、回転トルクとヘアスプリング
6と渦巻状FPC5の弾性力との均衡点で指針軸3を静
止させる。自発光指針1は、図2〜図6に示すように、
ハウジング11内に、FPC(可撓性プリント配線板)
12を長手方向に沿って配設し、FPC12上の各点に
複数のLED13を実装し、FPC12の状部を透明合
成樹脂16で覆い、その上に屈光レンズ14を装着し、
カバー15をハウジング11の上部に被せて構成され
る。
【0028】図4に示すように、ハウジング11には棒
状の本体の内部に長手方向に沿った第1の溝部11Aが
形成され、この第1の溝部11Aの底部には第2の溝部
11Bが形成されている。当然ながら、この第2の溝部
11Bの開口幅L1は、第1の溝部11Aの開口幅L4
よりも小さくなっている。また、第2の溝部11におけ
る指針1の長手方向に沿った側面11bは、互いに平行
になっており、ハウジング11の上面に対して実質的に
垂直に形成されている。よって、第2の溝部の底の幅も
L2である。なお、LED13は、この第2の溝部11
Bの底部に配設されている。
【0029】またハウジング11は、第1、第2の溝の
元部にボス部11aを垂直下方に特設し、合成樹脂によ
り一体成形される。ボス部11a内には下方から指針軸
挿入用の孔が穿設される。なお、ハウジング11の溝内
には、FPC12が配設されるが、このFPC12をハ
ウジングの成形型内にインサートして配置し、インサー
ト成形することができる。
【0030】カバー15は、黒色の合成樹脂による成形
され中央部長手方向に光拡散効果を有する半透明部15
aが一体形成され、カバー15の両側下部には係止凸部
15bが形成される。カバー15はハウジング11に係
止されて装着される。前記半透明部15aは、このカバ
ー15がハウジングに係止された際に前記LED13と
対向するように形成される。この半透明部15aにおけ
る上端15dの上端幅がL1に形成され、且つこの側面
15bは互いに略平行になるように形成されている。ま
た、この側面はハウジング11に対して実質的に垂直と
なっている。すなわち、この半透明部15aは、断面が
略長方形形状に形成されている。よって、半透明部11
aのける下端面15cの下端幅もL1となっている。な
お、この半透明部15aの下端幅L1と前記第2の溝部
11Bの開口幅L1とは実質的に同様に形成されてい
る。
【0031】ここで、カバー15が形成される際に、ま
ず前記半透明部15aが型抜き成形され、この半透明部
15aをカバー15の成形型内にインサートして配置
し、インサート成形することがある。しかしながら前記
半透明部15aの型抜き成形時には、半透明部の側面1
5bを互いに平行とする場合においても微妙なテーパを
設けないと半透明部15aが型内からスムーズに抜けな
い可能性がある。すなわち、半透明部15aの型抜きの
際に端部の形が崩れかねない。しかしながらこのよう
に、半透明部15の形成上設ける微妙なテーパは誤差の
範囲とし、このように形成された半透明部15aの側面
は互いに実質的に平行であるとする。なお、前記型抜き
成形にて形成された半透明部15aを採用する際には、
微妙なテーパの幅狭端側が前記カバー15における下端
側になるようにする。
【0032】また、ハウジング11においても同様に、
第1第2の溝部11A,Bは型抜き成形される場合があ
る。この際第2の溝部11Bにおいて側面11bを平行
に形成しようとしても、微妙なテーパを設けないと、溝
部の形が崩れることもある。しかしながら、このような
テーパは形成上の誤差とし、側面は互いに略平行である
とする。
【0033】ハウジング11内に配設されるFPC12
は、2本の導電部の各点に複数のLED13を一定の間
隔をおいて実装するように、導電パターンが形成され、
さらに、図3に示すようにボス部11aに沿って配置さ
れる接続用FPC12aを介して、渦巻状FPC5と一
体的に連続して接続されるように形成されている。この
ようなFPC5、12、12aは、ポリイミド樹脂等か
らなるベースフィルム上に銅箔等の導電パターンを形成
し、接続端子部を除き絶縁膜をその上に被覆して図3の
ように一体成形される。
【0034】FPC12の導電パターンは、図5に示す
ように多数のLED13を直列または並列に接続形成さ
れ、FPC12の端部に接続される接続用FPC12a
と渦巻状FPC5の一面には、2本の線状導電パターン
5a、5bが長手方向に沿って形成される。透明合成樹
脂16の上において第1の溝部11aに嵌合されて固定
される屈光レンズ14は、間隔をおいて配置されたLE
D13からの発光を、自発光指針1の上面の半透明部1
5aから長手方向に沿って均一に放出するように、図6
に示す如く、その上面に三角柱状凹凸面14aを設けた
棒状に形成される。この三角柱状凹凸面14aは、その
凸部の先端と凹部の底部とが共に90°となるように鋸
歯状に形成され、LED13から放射される光を状面に
均一化して放出する構造である。また、三角柱状凹凸面
14aにおける各三角柱は幅方向に形成されている。こ
の三角柱状凹凸面14aの対面は平面とされているが、
曲面等に形成されるようにしてもよい。このような屈光
レンズ14は、前述の如くハウジング11の第1の溝部
11Aに配置されるが、この第1の溝部11Aの底部1
1dによって上下方向の動作が規制され、また第1の溝
部11Aの側面11eによって左右方向の動作が規制さ
れる。
【0035】次に、上記構成の自発光指針式計器の動作
および効果を説明する。ムーブメント2内の交差コイル
に入力信号が印加されると、入力信号に応じて指針軸3
が回転駆動され、自発光指針1が指示角度まで回転す
る。この時、ムーブメント2の駆動トルクと、渦巻状F
PC5の制動トルクおよびムーブメント2内のヘアスプ
リング6の制動トルクが釣り合った角度が指示角度とな
る。しかし、通電用の渦巻状FPC5のヤング率はヘア
スプリング6のそれに比べて非常に小さいため、自発光
指針1の指示制度に影響を与えずに、指針を従来と同様
な駆動トルクで回転させることができる。
【0036】一方、図示しない電源回路から渦巻状FP
C5、および接続用FPC12aとFPC12を通し
て、自発光指針1内の各LED13に通電が実行され、
LED13が点灯する。これらのLED13の点灯によ
り自発光指針1のカバー15中央の半透明部15aから
拡散された光が前面に放射される。この時各LED13
から放出される発光は、まずハウジング11における第
2の溝部11BにおいてFPC12の上部を覆ってしる
透明合成樹脂16内に進入する。ここで、LED13の
横方向に放射された発光等は、第1の溝部11Bの側面
11bにて反射され、大部分が屈光レンズ14内に進入
する。この屈光レンズ14では、前記発光が上部の三角
柱状凹凸面14aにて自発光指針1の長手方向に拡散さ
れる。このように拡散された発光は、カバー15におけ
る半透明部15a内に進入する。この半透明部15aに
進入した発光は上端面15dから自発光指針1外部に放
射される。また、この半透明部15内に進入した発光の
内の一部は半透明部15aにおける側面15bにて反射
する。しかしながら、この側面15bが実質的に垂直で
あるため、ここで反射した発光が上端面15dに入射す
る際の入射角は小さくなる。よって、この入射角は、発
光が上端面15dにて半透明部15a内に全反射する境
界となる臨界角よりも小さくなり、この半透明部15a
の外部に放射されることとなる。よって、LED13か
らの発光を半透明部15aの上端面15cから効率よく
放射でき、自発光指針1の輝度を充分確保することが可
能である。また、半透明部15aの側面15bが互いに
平行且つハウジング11に対して略垂直に形成されてい
ることにより、上端面15cの隅の部分、すなわち半透
明部15aの上端面15cにおける側面15bの近傍に
おいても、LED13からの発光が充分行き届く。これ
は、上端幅(下端面15dの幅も同様にL1である)と
第2の溝部の開口幅とが同様にL1であるため、第2の
溝部11Bの開口を通過した発光が、半透明部15aに
おいて幅方向には拡散されず、輝度が弱まることがない
からである。
【0037】このように第1実施例によれば、LED1
3からの発光を半透明部15aの外部に効率よく導くこ
とが可能であり、自発光指針1の輝度を充分確保するこ
とができる。次に、本発明の第2実施例について図7に
基づいて説明する。なお、前述の第1実施例と重複する
内容については説明を省略する。
【0038】本第2実施例では、ハウジング11におけ
る第2の溝部11Bが逆台形形状に形成されている。す
なわち、第2の溝部11Bの底部11の幅がL2に形成
されており、また、第2の溝部11Bの開口部の幅はL
1に形成されている。ここでL1はL2よりも大きい値
である。なお、半透明部15aの下端面15cおよび上
端面15dの幅はL1に形成されており、すなわち半透
明部15aの幅は第2の溝部11Bの開口部の幅と実質
的に同様となっている。
【0039】このように自発光指針1が形成された場
合、LED13からの発光は、第2の溝部11B内にお
いて以下の動作をする。すなわち、LED13からの発
光のうち、第2の溝部11bの側面11bに進んだもの
は、上部方向に向けて反射される。よって、第2の溝部
11B内に滞ってしまう発光がなくなり、LED13か
らの発光は上部に位置する屈光レンズ14および半透明
部15aに高効率に導かれることとなる。よって、自発
光指針の輝度をより一層効率よく確保することが可能で
ある。
【0040】本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、以下のように種々変形可能である。すなわち、自
発光指針1を図8に示すように形成するようにしてもよ
い。ここでは、ハウジング11における第2の溝部11
Bを逆台形形状とするとともに、半透明部15aも逆台
形形状としている。すなわち、半透明部15aにおける
下端面15cの幅とハウジング11の第2の溝部11B
における開口幅とをL1とすると、半透明部15aの上
端面15dの幅はL1より大きいL3とされ、第2の溝
部11Bにおける底部11cの幅はL1より小さいL2
とされる。このように構成された場合に、第2の溝部1
1B内および屈光レンズ14内を通過した発光の内半透
明部15aの側面15bに進行した発光は、上部方向に
向けて反射されることとなる。この際、半透明部15a
の上端面15dにて入射角が臨界角以下となるため、L
ED13の発光は自発光指針1外に放射される。このよ
うに半透明部15aの側面15bが上方向に開く状態に
形成すると、側面15bにて反射した発光を効率よく自
発光指針1外に放射することができる。また、ここでも
半透明部15aの下端面15cの幅と第2の溝部11B
の開口幅とが実質的に同一とされているため、LED1
3からの発光が効率よく半透明部15aに導かれる。
【0041】また、図9に示すように自発光指針1を形
成するようにしてもよい。すなわち、上述までの実施例
では、ハウジング11に第1および第2の溝部を設け
て、第2の溝部より幅が広い第1の溝部に屈光レンズ1
4を配置していたが、これに限らず1個の溝部11Cに
LED13、透明合成樹脂16および屈光レンズ14を
配設するようにしてもよい。この際図9から分かるよう
に、溝部11Cの側面11bを互いに平行且つハウジン
グ11に垂直に形成し、さらにこの溝部11Cの幅L1
と半透明部15aの下端面15cの幅を実質的に同一と
する。また、半透明部15aは断面が長方形形状となる
ように、側面15bが互いに平行且つハウジング11に
垂直となっている。この半透明部15aはカバー15の
内面において、凹部を有するように形成されており、こ
の凹部に屈光レンズ14の上部が嵌合されている。ま
た、自発光指針1の組付け時に、この凹部によって、カ
バー15の位置決めを行うことができる。
【0042】上述のように、ハウジングの溝部11Cお
よび半透明部15aの幅を実質的に同様とすると、LE
D13からの発光が屈光レンズ13内において滞ること
がなく、発光を非常に効率的に半透明部15aの上端面
15dから放射することができる。また、図10に示す
ように自発光指針1を形成することもできる。すなわち
ここでは、ハウジング11における溝部11Cを逆台形
形状とし、このテーパに併せて半透明部15aを形成す
る。この際、半透明部15aをカバー15の内面から突
出させて凸部とし、前記凸部をハウジングの溝部11C
上部に嵌合させる。このようにするとカバー15の位置
決めを行うことができる。この際、ここではLED13
の上部に屈光レンズを採用していない。このように、発
光を長手方向に拡散する必要の無い場合には屈光レンズ
を採用しなくてもよい。
【0043】このように、溝部11Cのテーパと半透明
部15aの側面15bのテーパを揃えるようにしても、
LED13からの発光を効率よく自発光指針1の外部に
導くことができる。なお屈光レンズを採用する場合に
は、屈光レンズ14の三角柱状凹凸面14aがハウジン
グの溝部11C内に埋没するように屈光レンズ14を配
設すると、カバー15の位置決めが半透明部15aの凸
部によって実行することができる。
【0044】また、半透明部15aと溝部11Bもしく
は11Cとをそれぞれ逆台形形状とする際に、半透明部
15aの側面15bのテーパと溝部11B,Cの側面の
テーパとを異なるようにしても、上記とほぼ同様の効果
を得ることができる。またこの際には、ハウジングの溝
部の開口幅と半透明部15aの下端面の幅とを実質的に
同一とする。
【0045】また、上記までの実施例では半透明部15
aの側面15bは平面としていたが、これに限らず微小
な凹面もしくは凸面形状にするようにしても、この側面
15bにおいて反射した発光を効率よく上端面15dか
ら放射することができる。同様に第2の溝部11Bもし
くは溝部11Cの側面において微小な凹面あるいは凸面
等に形成しても同様の効果を得ることができる。
【0046】また、第1実施例および第2実施例等にお
いても、必要がなければ屈光レンズ14を省略すること
もできる。この際、発光の長手方向の拡散効果が減少す
るのみで、他の効果は上記までの実施例と同様に得るこ
とができる。また、上記までの実施例では、屈光レンズ
14の少なくとも一部はハウジング11に形成された溝
部11Aまたは11Cに嵌合されていたが、これに限ら
ず、カバー15のハウジング11と対向する部位に溝部
を設けて、カバー側のみに嵌合させるようにしても上述
の実施例と同様の効果を得ることができる。この際、半
透明部15aの下端面は、カバー15に形成された溝部
の底の一部となる。
【0047】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、自発光
素子からの発光を効率的に指針外に導くことによって自
発光指針の輝度を増加することができ、視認性のよい自
発光指針式計器を提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自発光指針式計器の構成の一例を
示す部分断面付き側面図である。
【図2】図1の自発光指針式計器の分解斜視図である。
【図3】自発光指針の導通構造を示す斜視図である。
【図4】本発明の特徴である自発光指針の構成を示す縦
断面図である。
【図5】自発光素子の電気接続図である。
【図6】屈光レンズによって屈折され自発光素子からの
発光の屈折行路を示す説明図である。
【図7】本発明の第2実施例における自発光指針の縦断
面図である。
【図8】他の実施例における自発光指針の縦断面図であ
る。
【図9】他の実施例における自発光指針の縦断面図であ
る。
【図10】他の実施例における自発光指針の縦断面図で
ある。
【符号の説明】
1 自発光指針 3 指針軸 11 ハウジング 11A 第1の溝部 11B 第2の溝部 11C 溝部 11b 第2の溝部における側面 11c 第2の溝部の底部 11d 第1の溝部の底部 11e 第1の溝部における側面 13 自発光素子 14 屈光レンズ 15 カバー 15a 半透明部 15b 側面 15c 下端面 15d 上端面

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指針軸の先端に固定された指針内に自発
    光素子を配設してなる自発光指針式計器において、前記
    指針は、 溝部を有するハウジングと、 前記ハウジングの溝部に配設される自発光素子と、 前記ハウジングを覆い、前記自発光素子からの発光を外
    部に拡散する半透明部が前記自発光素子と対向する位置
    に形成されるカバーと、を有しており、 前記半透明部における前記指針の長手方向に沿う一対の
    側面の上端幅は、該側面の下端幅以上の幅を有している
    ことを特徴とする自発光指針式計器。
  2. 【請求項2】 指針軸の先端に固定された指針内に自発
    光素子を配設してなる自発光指針式計器において、前記
    指針は、 溝部を有するハウジングと、 前記ハウジングの溝部の底に配設される自発光素子と、 前記ハウジングを覆い、前記自発光素子からの発光を外
    部に拡散する半透明部が前記自発光素子と対向する位置
    に形成されるカバーと、 前記ハウジングと前記カバーとの間における前記自発光
    素子の上部に配設され、該自発光素子と対向する対向面
    と前記カバーと対向する三角柱状凹凸面とを有する屈光
    レンズと、 を有しており、前記半透明部における前記指針の長手方
    向に沿う一対の側面の上端幅は、該側面の下端幅以上の
    幅を有していることを特徴とする自発光指針式計器。
  3. 【請求項3】 前記屈光レンズは、前記自発光素子の上
    部において、前記ハウジングの溝部または前記カバーに
    形成された溝部に少なくとも一部が嵌合されて固定され
    ていることを特徴とする請求項2に記載の自発光指針式
    計器。
  4. 【請求項4】 前記半透明部における一対の側面は、実
    質的に平面であることを特徴とする請求項1乃至請求項
    3のいずれかに記載の自発光指針式計器。
  5. 【請求項5】 前記上端幅と下端幅とは実質的に同一に
    形成され、且つ前記側面は前記ハウジングに対して実質
    的に垂直に設けられていることを特徴とする請求項4に
    記載の自発光指針式計器。
  6. 【請求項6】 前記溝部の開口部の幅は、前記半透明部
    の下端幅と実質的に同一であることを特徴とする請求項
    1乃至請求項5のいずれかに記載の自発光指針式計器。
  7. 【請求項7】 前記溝部の一対の側平面は、略平行に形
    成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5の
    いずれかに記載の自発光指針式計器。
  8. 【請求項8】 前記溝部の一対の側面は略平面に形成さ
    れており、該溝部の開口幅は該溝部の底部の幅よりも大
    きく形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求
    項5のいずれかに記載の自発光指針式計器。
  9. 【請求項9】 前記自発光素子は、前記ハウジングの溝
    部の長手方向に沿って複数配設されていることを特徴と
    する請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の自発光指
    針式計器。
  10. 【請求項10】 指針軸の先端に固定され、内部に自発
    光素子が配設される指針によって所定の表示を行う自発
    光指針式計器において、前記指針は、 2段の溝部を有するハウジングと、 前記ハウジングを覆うカバーと、 前記ハウジングにおける第1の溝部に配置され、該第1
    の溝部の底側と対向する対向面と前記カバーと対向する
    三角柱状凹凸面とを有する屈光レンズと、 前記ハウジングの第1の溝部の底に形成された第2の溝
    部の底に配設される自発光素子と、を有しており、 前記カバーは、前記屈光レンズを通過した前記自発光素
    子からの発光を外部に拡散する半透明部を前記自発光素
    子と対向する位置に有し、 前記半透明部における前記指針の長手方向に沿う一対の
    側面の上端幅は、該側面の下端幅以上の幅を有している
    ことを特徴とする自発光指針式計器。
  11. 【請求項11】 前記半透明部における一対の側面は、
    各々実質的に平面であることを特徴とする請求項10に
    記載の自発光指針式計器。
  12. 【請求項12】 前記半透明部の一対の側面における上
    端幅と下端幅とは実質的に同一に形成され、且つ前記側
    面は前記ハウジングに対して垂直に設けられていること
    を特徴とする請求項11に記載の自発光指針式計器。
  13. 【請求項13】 前記第2の溝部における一対の側面は
    略平面に形成されており、且つ前記第2の溝部の開口幅
    は前記半透明部の下端幅と実質的に同一であることを特
    徴とする請求項10乃至請求項12のいずれかに記載の
    自発光指針式計器。
  14. 【請求項14】 前記第2の溝部における一対の側面は
    略平面に形成されており、且つ前記第2の溝部における
    開口幅は該第2の溝部の底の幅以上であることを特徴と
    する請求項10乃至請求項13のいずれかに記載の自発
    光指針式計器。
  15. 【請求項15】 前記第1の溝部の底は前記屈光レンズ
    の上下方向の動作を規制し、前記第1の溝部の一対の側
    面は前記屈光レンズの左右方向の動作を規制することを
    特徴とする請求項10乃至請求項14のいずれかに記載
    の自発光指針式計器。
  16. 【請求項16】 前記自発光素子は、前記ハウジングの
    第2の溝部の長手方向に沿って、複数個配設されている
    ことを特徴とする請求項11乃至請求項15のいずれか
    に記載の自発光指針式計器。
  17. 【請求項17】 前記カバーにおける前記半透明部以外
    は、非透光材料にて形成されていることを特徴とする請
    求項1乃至請求項16のいずれかに記載の自発光指針式
    計器。
  18. 【請求項18】 前記ハウジングは、非透光材料にて形
    成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項17
    のいずれかに記載の自発光指針式計器。
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