JPH08109973A - 三方電磁弁 - Google Patents

三方電磁弁

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JPH08109973A
JPH08109973A JP27298794A JP27298794A JPH08109973A JP H08109973 A JPH08109973 A JP H08109973A JP 27298794 A JP27298794 A JP 27298794A JP 27298794 A JP27298794 A JP 27298794A JP H08109973 A JPH08109973 A JP H08109973A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プランジャと固定鉄心との衝突を防止した
摩耗のない耐久性を向上させた三方電磁弁を提供する。 【構成】 1つのポートから流入した流体を弁機構の
操作によって他の2つのポートの一方からのみ流体を流
出させるようにした三方電磁弁であって、その弁機構
が、操作手段10が発生させる磁界によって内周面また
は外周面を摺接して駆動する中空円筒形のプランジャ8
と、プランジャ8の中空部下端に嵌着された弁体9と、
第1ポート4に連通し、弁体9下方に形成された第1弁
座7と、第2ポート17に連通し、プランジャ8の中空
部8aに上方から挿入するパイプ19の先端に形成され
た第2弁座20と、弁体9を第2弁座20に当接させる
ようプランジャ8を下方へ付勢するスプリング22とを
有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固定鉄心に発生する磁
力によって吸引されるプランジャが、固定鉄心に衝突す
ることがなく、プランジャの摩耗を減少させた耐久性の
よい三方電磁弁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、産業機械等に使用される電磁
弁に関して、3つのポートを設け、そのうち2つのポー
トに連通する弁座に弁体を交互に当接させ、流体の流れ
を制御する三方電磁弁について種々のものが用いられて
いる。そのような従来の三方電磁弁のなかでは、例えば
次のようなものが使用されている。図4は、従来の三方
電磁弁の断面を示した図である。
【0003】この図4に示された三方電磁弁50は、弁
本体51にCOMポート52およびNCポート53が形
成され、それぞれ弁室54に連通されている。ここで、
このNCポート53は弁室54内に形成された第1弁座
55を介して連通されている。そして、この第1弁座5
5に対して上方から当接するように、第1弁体58がプ
ランジャ56の先端に設けられ、そのプランジャ56が
スプリング57によって下方に付勢されている。ところ
で、このプランジャ56は中空円筒形をなし、前記第1
弁体58がその中空部56a下端に嵌着され、中空部5
6a上端には別の第2弁体59が嵌着されている。そし
てプランジャ56の上部には、NOポート60に連通す
る第2弁座61が、第2弁体59が当接するように形成
されている。この第2弁座61は、NOポート60に連
通する連通孔62がその中心軸上に設けられた固定鉄心
63の下端面63aに、微小高さの突起として形成され
ている。そして、このプランジャ56および固定鉄心6
3の周りに巻かれたコイル64a等によるソレノイド部
64によって三方電磁弁50が構成されている。
【0004】このような構成による三方電磁弁50は、
次のように動作する。先ずソレノイド部64に電流の流
されていない非通電時には、プランジャ56がスプリン
グ57によって下方へ付勢される。そのため、第1弁体
58が第1弁座55に当接してNCポート53が遮断さ
れる一方、NOポート60が連通した状態となる。従っ
て、COMポート52から入った流体はNOポート60
側へ流出することとなる。そして、コイル64aへの通
電時には、固定鉄心63に発生する磁界によってプラン
ジャ56がスプリング57の付勢力に反して上方に吸引
される。この時には、第1弁体58が第1弁座55から
離れてNCポート53が連通する一方、第2弁体59が
第2弁座61に当接してNOポート60が遮断される。
従って、COMポート52から入った流体はNCポート
53側へ流出することとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の三方電磁弁
では、コイル64aへ電流を供給すると固定鉄心63に
発生した磁界によりプランジャ56が吸引され、プラン
ジャ56を固定鉄心63に安定して吸着させるように第
2弁体59を第2弁座61に当接させる。しかし、この
ようにプランジャ56を固定鉄心63に当接させたので
は、固定鉄心63下端に形成された弁座61が微小高さ
の突起であるため、プランジャ56が固定鉄心63に吸
引される時に、先ず弁体59が弁座61に当接するが、
その弁体59を支持するスプリング66が当接時の勢い
によって縮み、プランジャ56が固定鉄心63に勢いよ
く衝突してしまうこととなる。そうした場合、プランジ
ャ56が固定鉄心63に衝突する際の衝撃音が発生しそ
れが騒音となるだけでなく、繰り返し行われる弁の開閉
によってプランジャ56上端面に数10万回で摩耗が生
じて使用に耐えれなくなる。
【0006】また、プランジャ56の側面に関しても摩
耗に対する弊害が生じる。即ち、プランジャ56とガイ
ドパイプ65は金属で形成されており、駆動時に両者が
接触することによる摩耗を防止するには寸法精度と潤滑
剤が要求される。しかし、寸法精度については、上記し
たように繰り返し行われる弁の開閉によって上端面に摩
耗が生じるため、寸法精度を高めたとしてもプランジャ
56には傾きが生じ、ガイドパイプ65との接触が起
る。また、潤滑剤については、流体が乾燥気体の場合に
は摺動潤滑を期待することができない。そのため、図5
の点線で示したように各部が摩耗し、数10万回程度の
作動によって弁としての機能を発揮することができなく
なる。
【0007】そこで、上記問題点を解決するよう本発明
は、プランジャと固定鉄心との衝突の防止より耐久性を
向上させた三方電磁弁を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の三方電磁弁は、
弁装置内に三方から連通して形成された第1乃至第3ポ
ートと、弁装置内に流入した流体の流路を制御する弁装
置内に形成された弁機構と、前記弁機構を電磁操作によ
って操作する操作手段とを有するものであって、前記弁
機構が、前記操作手段が発生させる磁界によって駆動す
る中空円筒形のプランジャと、前記プランジャの中空部
下端に嵌着された弁体と、前記第1ポートに連通し、前
記弁体下方に形成された第1弁座と、前記第2ポートに
連通し、前記プランジャの中空部に上方から挿入するパ
イプ先端部に形成された第2弁座と、前記弁体を前記第
1弁座に当接させるようプランジャを下方へ付勢するス
プリングとを有するものである。また、本発明の三方電
磁弁は、前記操作手段が発生させる磁界によって内周面
または外周面を摺接して駆動するように設けた前記プラ
ンジャの摺接面にブッシュを嵌着させることが望まし
い。
【0009】
【作用】本発明の三方電磁弁は、1つのポートから弁装
置内へ入った流体を、操作手段によって操作される弁機
構の駆動状態に従って、他のポートのいずれか一方に連
通した当該ポートから流出する。このように弁装置内へ
入った流体の流路を制御するときに前記弁機構は、操作
手段の非通電時には、プランジャがスプリングによって
下方へ付勢され、そのプランジャの中空部下端に嵌着さ
れた弁体が第1弁座に当接することによって第1ポート
を遮断する一方、他方の第2ポートは第3ポートと連通
する。また、操作手段への通電時には、その操作手段に
発生する磁界によってプランジャが第2弁座方向へ駆動
されて弁体が第2弁座に当接し、第1ポートが第3ポー
トと連通する一方第2ポートが遮断される。
【0010】ところで、プランジャが第2弁座方向へ駆
動されて弁体が第2弁座に当接する場合、プランジャが
固定鉄心に当接しないので衝撃音が発せられることもな
く摩耗による耐久性が向上する。更に、本発明の三方電
磁弁は、プランジャの内周面または外周面に設けたブッ
シュが摺接状態にあり、内周面または外周面のブッシュ
を面接触させたままプランジャを第2弁座へ向けて駆動
し、その摺接状態を保ったまま弁体が第2弁座に当接す
るので、プランジャは常にその内周面または外周面を接
触させて安定した状態にある。
【0011】
【実施例】続いて本発明の三方電磁弁おける実施例につ
いて説明する。図1、図2は第1実施例の三方電磁弁の
断面を示した図であり、図1は非通電時を示し、図2は
通電時を示している。先ず、本実施例の三方電磁弁1の
構成について説明する。三方電磁弁1を構成する弁本体
2には流体を供給するCOMポート3とNCポート4が
形成され、共に弁室5に連通されている。そして、NC
ポート4は、連通孔6を介して弁室5内に形成された第
1弁座7に連通されている。この第1弁座7は弁本体2
のほぼ中央に位置し、そして弁室5内であって第1弁座
7上部にはプランジャ8に嵌着された弁体9が配設され
ている。
【0012】ところで、上記弁体9が嵌着されたプラン
ジャ8は次に示すような構成のソレノイド部10によっ
て操作される。ソレノイド部10の中心には、両端部に
フランジを有する中空円筒状のコイルボビン11の胴部
に銅線が巻かれたコイル12があり、そのコイル12の
外周は磁気枠16によって囲まれている。コイルボビン
11の円筒内には、非磁性体金属材料から成るガイドパ
イプ14が下から嵌合されている。そして、その上部円
筒内には固定鉄心15が嵌着され、またガイドパイプ1
4の内側にはプランジャ8が上下方向に移動可能に嵌挿
されている。そして、ソレノイド部10は樹脂13によ
り全体が一体化するようにモールド固定されている。更
に、この固定鉄心15およびプランジャ8については後
述する第2弁座20とともに詳細に示す。
【0013】固定鉄心15は、その上部にNOポート1
7が形成され、そのNOポート17に連通する連通孔1
8が下端にまで形成されている。そして、固定鉄心15
の下端部分には連通孔18にパイプ19が延設され、そ
のパイプ19先端に第2弁座20が形成されている。
【0014】一方、プランジャ8は中空部8aが形成さ
れた円筒形をなし、その中空部8a下端の弁体把持部8
bに弁体9が嵌着され、中空部8aの上方からは前記パ
イプ19が嵌挿され、その先端の第2弁座20が弁体9
と所定距離離れた所に位置するようにする。この所定距
離とは、図2に示すようにプランジャ8が上昇して弁体
9が第2弁座20に当接したときに、プランジャ8の上
端面が固定鉄心15の下端面に衝突しない最小距離であ
る。そして、プランジャ8には中空部8a内の第2弁座
20とほぼ同じ高さに穴8cが四方に形成されている。
なお、穴8cの数は四方でなく、二方あるいは三方に形
成することに問題はない。更に、プランジャ8の下端に
はフランジ部8dが形成され、そのフランジ部8dに係
着された復帰バネ22によって常に下方へ付勢されてい
る。また、プランジャ8はその内周面がパイプ19外周
面と接することのないよう隙間が設けられている。
【0015】従って、本実施例では弁座20位置を高く
してプランジャ8の上端面が固定鉄心15の下端面に衝
突しないようにするが、それでは吸引力が低下すること
となる。つまり、ソレノイド部10の吸引力は、プラン
ジャ8の上端面を固定鉄心15に当接させないことによ
り、通電時におけるプランジャ8と固定鉄心15とに距
離が生じるために効率が悪くなる。しかし、本実施例の
場合には、プランジャ8と固定鉄心15との距離によっ
て吸引力が低下するが、耐久性を向上させる場合のメリ
ットの大きさを考慮した。
【0016】次に、本実施例の三方電磁弁の作用につい
て説明する。先ず、コイル12へ電流が流されていない
非通電時(図1)には、フランジ部8dに係着した復帰
バネ22による下方への付勢力のみがプランジャ8に働
く。そのためプランジャ8に嵌着された弁体9がその下
方に位置する第1弁座7に当接し、NCポート4への連
通孔6が遮断される。従って、COMポート3から弁本
体2内に入った流体は、弁室5内に流れ込み、その弁室
5内に位置するプランジャ8の穴8cからプランジャ8
の中空部8aに流入し、更に第2弁座20部分からから
パイプ19内、連通孔18を流れNOポート17へ到達
する。
【0017】そして続いてコイル12へ電流が流された
通電時(図2)には、固定鉄心15の上下方向に磁界が
発生し、プランジャ8が復帰バネ22の下方に働く付勢
力に反して上方の固定鉄心15に吸引される。このと
き、上昇するプランジャ8は、弁体把持部8bに嵌着さ
れた弁体9が第2弁座20に当接することによって停止
するが、その停止位置ではプランジャ8の上端面が吸引
される固定鉄心15に衝突することなく多少の隙間を有
する。
【0018】なお、プランジャ8の外周面に嵌装された
ブッシュ21は自己潤滑性を有するので、プランジャ8
が固定鉄心15に吸引されて上昇する際に、潤滑作用を
発揮させながらプランジャ8とともにガイドパイプ14
を摺動する。そのため、ガイドパイプ14とプランジャ
8外周部の摩耗を低減させることができ、また、プラン
ジャ8がガイドパイプ14を摺動するときの摺動抵抗を
減らし、ソレノイド部10のコイル吸引力を有効に利用
する。
【0019】このようにしてプランジャ8が上昇する
と、第2弁座20が弁体9によって閉弁される一方、当
接していた弁体9が離れて第1弁座7が開弁される。そ
のため、COMポート3から弁本体2内に入った流体
は、弁室5から連通孔6を通ってNCポート4に達す
る。そして、コイル12への通電を止めると、復帰バネ
22の付勢力によってプランジャ8が下降し、その先端
の弁体9が第1弁座7に当接して再びNOポート17側
へ流体が流れる。
【0020】以上のような構成による本実施例の三方電
磁弁によれば、第2弁座20の閉弁時にプランジャ8の
上端面を固定鉄心15に当てないようにしたため、騒音
となる衝撃音を発生させることはなく、プランジャ8上
端面が摩耗することもない。また、ブッシュ21をプラ
ンジャ8の外周面に設け、常にガイドパイプ14と摺接
するようにしたので、プランジャ8の外周面の摩耗が低
減される。このように本実施例の三方電磁弁は、その耐
久性がより向上されたものであるが、具体的には、従来
数10万回が使用限度であったものが数億回から数10
億回となり、格段にその耐久性が向上した。
【0021】次に、本発明の第2実施例について図面を
参照して説明する。図3は本実施例の三方電磁弁の断面
を示した図である。本実施例の三方電磁弁は上記第1実
施例のものと共通する部分が多く、同一の構成について
は同一符号を付してその説明は省略する。本実施例の三
方電磁弁30は、上記第1実施例のものと同様1つのC
OMポート3に対し2との出力ポート4,17が設けら
れ、そのNCポート4とNOポート17に連通する第1
弁座7および第2弁座20が形成され、その両弁座4,
20に当接する1つの弁体9によって構成されている。
【0022】そして、このような構成の三方電磁弁30
において、弁体9が嵌着されるプランジャ31が次のよ
うな構成によって形成されている。このプランジャ31
は中空部31aが形成された円筒形をなし、その下端部
には弁体9が嵌着される弁体把持部31b、下端には復
帰バネ22が係着されるフランジ部31c、そして、弁
体把持部31bの上部には中空部31aに連通する穴3
1dが形成されている。更に、本実施例の特徴としてブ
ッシュ32がプランジャ31の中空部31a内周面に嵌
装されている。そして、このブッシュ32は、中空部3
1aに上方から挿入されたパイプ19に常に摺接するよ
うに嵌装されている。一方プランジャ31の外周面31
eはガイドパイプ14と離されて隙間が形成されてい
る。
【0023】このような構成による本実施例の三方電磁
弁30は、上記第1実施例のものと同様にコイル12へ
の非通電時には、復帰バネ22によってプランジャ31
が下方へ付勢されて弁体9が第1弁座7に当接している
ので、COMポート3から弁本体2に入った流体は弁室
5から穴31dを介してパイプ19を流れてNOポート
17に達する。一方コイル12が通電されると、固定鉄
心15に発生する磁界によってプランジャ31が復帰バ
ネ22の付勢力に反して上昇し弁体9が第2弁座20に
当接するので、COMポート3から入った流体は弁室5
から連通孔6を介してNCポート4に達する。
【0024】ところで、プランジャ31が固定鉄心15
に吸引されて上昇する際には、プランジャ31の中空部
31aに設けられたブッシュ32がパイプ19の外周面
を摺動する。そのため、以上のような構成による本実施
例の三方電磁弁によれば、第2弁座20の閉弁時にプラ
ンジャ31の上端面を固定鉄心15に当てないようにし
たため、騒音となる衝撃音を発生させることはなく、プ
ランジャ31自身が摩耗することもない。
【0025】なお、本発明は上記実施例に限定される訳
ではなくその趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能
である。例えば、上記実施例の三方電磁弁には上端部お
よび下端部にポートを形成したが、下端面に3つのポー
トを形成するようにしてもよい。また、所定の効果を奏
するものであればブッシュを嵌装させる範囲にはこだわ
らない。
【0026】
【発明の効果】本発明の三方電磁弁は、その三方電磁弁
を構成する弁機構を、中空円筒形のプランジャの中空部
下端に嵌着した弁体が、そのプランジャが固定鉄心に衝
突する前にNOポート側の第2弁座に当接するので、プ
ランジャと固定鉄心との衝突を防止したプランジャの摩
耗を減少させ耐久性を向上させた三方電磁弁を提供する
ことが可能となった。また、プランジャの内周面又は外
周面にブッシュを嵌着させたので、プランジャ動作時の
摩擦が小さくなって摩耗も少なくなり、耐久性を向上さ
せた三方電磁弁を提供することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の三方電磁弁の閉弁時の断
面を示す図である。
【図2】本発明の第1実施例の三方電磁弁の開弁時の断
面を示す図である。
【図3】本発明の第2実施例の三方電磁弁の断面を示す
図である。
【図4】従来の三方電磁弁の断面を示す図である。
【図5】従来の三方電磁弁に係るプランジャの摩耗状況
を示す側面図である。
【符号の説明】
3 COMポート 4 NCポート 7 第1弁座 8 プランジャ 9 弁体 15 固定鉄心 17 NOポート 19 パイプ 20 第2弁座 21 ブッシュ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F16K 31/06 355 0380−3K

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁装置内に三方から連通して形成された
    第1乃至第3ポートと、弁装置内に流入した流体の流路
    を制御する弁装置内に形成された弁機構と、前記弁機構
    を電磁操作によって操作する操作手段とを有する三方電
    磁弁において、 前記弁機構が、 前記操作手段が発生させる磁界によって駆動する中空円
    筒形のプランジャと、 前記プランジャの中空部下端に嵌着された弁体と、 前記第1ポートに連通し、前記弁体下方に形成された第
    1弁座と、 前記第2ポートに連通し、前記プランジャの中空部に上
    方から挿入するパイプ先端部に形成された第2弁座と、 前記弁体を前記第1弁座に当接させるようプランジャを
    下方へ付勢するスプリングとを有することを特徴とする
    三方電磁弁。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の三方電磁弁において、 前記操作手段が発生させる磁界によって内周面または外
    周面を摺接して駆動するように設けた前記プランジャの
    摺接面にブッシュを嵌着させたことを特徴とする三方電
    磁弁。
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