JPH08109030A - ガラス光学素子成形方法及び装置 - Google Patents

ガラス光学素子成形方法及び装置

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JPH08109030A
JPH08109030A JP24384994A JP24384994A JPH08109030A JP H08109030 A JPH08109030 A JP H08109030A JP 24384994 A JP24384994 A JP 24384994A JP 24384994 A JP24384994 A JP 24384994A JP H08109030 A JPH08109030 A JP H08109030A
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JP
Japan
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molding
glass
temperature
conveying member
space
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Withdrawn
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JP24384994A
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English (en)
Inventor
Kazunari Kagawa
一成 賀川
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B35/00Transporting of glass products during their manufacture, e.g. hot glass lenses, prisms
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B11/00Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
    • C03B11/12Cooling, heating, or insulating the plunger, the mould, or the glass-pressing machine; cooling or heating of the glass in the mould

Abstract

(57)【要約】 【目的】 軟化点温度以上に加熱した成形ガラスをその
温度状態で成形位置に搬送し、しかも成形型の温度を転
移点温度以下に保ちながら成形し、良好な転写性を得
る。 【構成】 搬送部材3内に収容した成形ガラス素材を成
形室ヒータ13により溶融し成形ガラス素材を軟化する
第1ステップと、成形室ヒータ13により成形位置の雰
囲気温度を成形ガラス素材の軟化点以上に加熱する第2
ステップと、溶融した成形ガラス素材が前記搬送部材内
で流動搬送部材3内の成形位置に溶融ガラスとして供給
される第3ステップと、前記軟化点以上の雰囲気内(成
形位置)に供給された溶融ガラスを前記雰囲気以外で転
移点温度以下に別個に加熱された成形型でプレス成形す
る第4ステップとから構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加熱軟化したガラスを
押圧してガラス光学素子を成形する方法及び装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のガラス光学素子成形方法及び装置
としては、特開平2−267127号公報に記載されて
いる。この公報によれば、ガラス素材を加熱炉で加熱軟
化し、一対の成形用金型により押圧成形する光学素子成
形装置において、成形用金型を配置した成形室内の雰囲
気温度を成形するガラス素材の転移点付近の温度に加熱
制御する手段を設け、光学素子を成形する際には、成形
室内を雰囲気温度を上記温度に加熱制御しつつ押圧成形
するようになっている。
【0003】また、特開昭63−295448号公報に
おいてもガラス光学素子の成形方法について記載されて
いる。この成形方法では、あらかじめ予備加工された平
面状ガラス素体を予備硝材搬送シュータにより、プレス
胴型間に保持し、同時に側面より第一次プレスを行う。
そして、第一次プレスによる変形終了後、ヒータ内蔵型
の一対の成形金型で構成された成形型により加熱し、第
二次プレスを行う構成になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特開平2−26712
7号公報の光学素子成形方法及び装置にあっては、加熱
炉内で加熱軟化したガラス素材(軟化点以上の温度に加
熱)を一対の成形用型間(転移点以下の温度の位置)に
搬送して押圧成形するまでの工程で、加熱炉と成形室の
雰囲気温度差が軟化点温度と転移点温度の差以上ある場
合は、ガラス素材の表面部分と内部の間に温度分布が生
じ、良好な転写が得られないという問題点があった。
【0005】特開昭63−295448号公報の光学素
子成形方法にあっては、成形空間と成形型が同じ空間に
存在するため、型温を成形ガラスの転移点以下の温度に
制御すると、成形位置の温度も必然的に転移点以下の温
度になる。また、成形位置を成形ガラス軟化点以上にす
ると、同じ空間に置かれた成形型も軟化点以上に加熱さ
れてしまい、ガラスの焼き付き、成形型の寿命が短くな
る問題点があった。すなわち、胴型と一対の成形金型に
囲まれた空間内でガラスのプレスと加熱を行うため必然
的にガラス、成形金型、成形位置がほぼ同じ温度になっ
てしまう。
【0006】本発明は、加熱炉と成形室の雰囲気温度差
が成形ガラス素材の転移点温度と軟化点温度の差のある
場合でも、軟化点温度以上の成形ガラスをその温度状態
で成形位置に搬送し、しかも成形型の温度を転移点温度
以下に保ちながら成形し良好な転写性が得られる光学ガ
ラス素子の成形方法及び成形装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、請求項1の発明は、搬送部材内に収容した
成形ガラス素材を加熱装置により溶融し成形ガラス素材
を軟化させる第1ステップと、前記加熱装置により成形
位置の雰囲気温度を成形ガラス素材の軟化点以上に加熱
する第2ステップと、溶融された成形ガラス素材が前記
搬送部材内で流動し成形位置に溶融ガラスとして供給さ
れる第3ステップと、前記軟化点以上の雰囲気内(成形
位置)に供給された溶融ガラスを前記雰囲気以外で転移
点温度以下に別個に加熱された成形型でプレス成形する
第4ステップとから構成した。
【0008】請求項2の発明は、成形ガラス素材を成形
位置に搬送し、一対の成形型でプレス成形するガラス光
学素子成形装置において、成形ガラス素材を収容し成形
位置に搬送するための搬送部材と、成形ガラス素材を前
記搬送部材内で溶融させると同時に成形位置の雰囲気を
成形ガラス素材の軟化点温度以上に加熱する加熱手段
と、前記成形位置に前記一対の成形型を移動させる駆動
手段と、成形位置の加熱手段とは別個に前記一対の成形
型を成形ガラスの転移点温度以下に加熱する加熱手段と
を具備して構成した。
【0009】
【作用】成形位置で成形ガラス温度を低下させないため
に、成形室で成形ガラスと搬送部材を同時に加熱する。
そして、搬送部材に設けられた成形位置の空間を温め
る。これにより10〜103 ポアズの溶融ガラスの温度
と成形位置の雰囲気を同じ温度に保つ。また、搬送部材
を用いることにより成形型の加熱位置と成形位置を別の
空間に設け、成形型を転移点温度以下、溶融ガラスと成
形位置雰囲気温度を軟化点以上にする。また、成形中の
成形型を成形ガラス転移点温度以上(ガラスが成形型に
焼き付き)にしないためにプレス成形中に成形位置にN
2 ガスを流し急冷をするものである。
【0010】
【実施例1】図1は、本発明の成形装置の実施例1を示
す斜視図であり、図2及び図3は、実施例1の成形装置
における搬送部材を一部切り欠いて示す斜視図及び断面
図である。本実施例の成形装置は、図1に示すように、
大きく分けると架台21の上部と下部に分けられる。架
台21の上部は成形部で、架台21上の中央に成形室ヒ
ータ13が設置されている。この成形室ヒータ13はヒ
ータ支持体26とヒータ固定具25、ヒータベース24
を通して成形室シリンダ22でヒータガイド23に誘導
されながら駆動される。すなわち、架台21上には成形
室シリンダ22が固定されており、この成形室シリンダ
22のロッドに、架台21上に固定したヒータガイド2
3に誘導されるヒータベース24が固定されている。ヒ
ータベース24には、ヒータ固定具25により一端が固
定されたヒータ支持体26が設けられ、このヒータ支持
体26に成形室ヒータ13が固定されている。
【0011】成形室ヒータ13の左右の側壁には開口部
45が形成されており、この開口部45にシャッタ7が
配置され、シャッタ駆動シリンダ17により成形室ヒー
タ13内部を開閉している。このシャッタ駆動シリンダ
17は、シャッタ治具30で成形室ヒータ13に固定さ
れている。さらに、成形室ヒータ13の下部には、後記
する搬送部材3を挿入できるような空間13aが設けら
れている。
【0012】成形室ヒータ13の開口部45の左右方向
には、同一線上に左右一対の成形型1が配置されてい
る。この成形型1はそれぞれ架台21上に固定した型ガ
イド32に誘導され、架台21上に設置された駆動装置
34とボールネジ33によりガイド上を移動されて成形
室ヒータ13に出入可能に設けられている。46は駆動
装置34の回転をボールネジ33に伝達するベルトであ
る。
【0013】架台21の下部は搬送部材3の搬送部で、
成形室ヒータ13の真下にコンベア39が設けられてい
る。このコンベア39には間欠的に穴39aが形成され
ており、この穴39aに位置するコンベア39上に、ガ
ラス収容部6と成形室空間5を備えた搬送部材3がそれ
ぞれ載置されている。
【0014】成形室ヒータ13の真下、さらにコンベア
39の下に搬送部材3を成形室ヒータ13に下方より供
給するハンド43が設けられている。ハンド43は、ツ
メ40とチャックシリンダ41が備えられ、ツメ40を
チャックシリンダ41で開閉し、搬送部材3(3a、3
b)を把持するようになっている。このハンド43に
は、コンベア39に設けた穴39aを通して、ハンド4
3をコンベア39、成形室ヒータ13に搬送するための
上下シリンダ42が備え付けられており、この上下シリ
ンダ42は架台21の下方に設けた下架台21aに固定
されている。
【0015】図2、図3、図4、図5、図6により搬送
部材3の形状を説明する。搬送部材3(炭素材)は、上
搬送部材3aと下搬送部材3bの二つからなり、、上搬
送部材3aと下搬送部材3bに分割可能に構成され、成
形後のガラス素子の取り出しが容易になっている。上搬
送部材3aと下搬送部材3bの合わせ部分には、水平方
向に置かれた一対の成形型1(超硬材)を左右から挿入
し、その内部でガラス素子を成形するための成形空間5
が形成されている。この成形空間5は、上搬送部材3
a、下搬送部材3bに半円筒づつ設けられ、重ね合わせ
ることにより円筒形の成形空間5が形成されるようにな
っている。上搬送部材3aの上面には、ガラス塊2(図
7参照)を載置するガラス収容部6が設けられ、ガラス
収容部6の底面には、溶融したガラス塊2を成形空間5
に供給するためのノズル4が成形空間5に貫通するよう
に下方に向けて設けられている。ガラス塊2(PSK5
0,φ10mm,厚さ5mm)は、ガラス収容部6の中
に置かれる。このノズル4とガラス収容部6の径の関係
は、ガラス塊2の重量と粘度に大きく関係があり、ガラ
ス重量を3g程度多くする場合はガラス収容部6の径を
2mmほど大きくする。ガラス粘度、表面張力を低くし
て成形空間5に供給する場合はノズル4の径を小さくす
ることが望ましい(実施例で行ったノズル径はφ5mm
で、ガラス収容部6はφ15mmである。)。ガラス重
量が0.3g〜10gの場合は、ノズル4の径がφ2m
mからφ10mmまでであれば同様の結果が得られる。
【0016】また、成形空間5を分割しないで用いる場
合は、「上下両搬送部材3a,3bの線膨張係数>ガラ
ス塊の線膨張係数」の関係を用いることが望ましい。分
割成形空間を用いる場合は、「上下両搬送部材3a,3
bの線膨張係数<ガラス塊の線膨張係数」の関係を用い
るか、上搬送部材3aと下搬送部材3bの材料を換え、
上搬送部材3aの加熱された熱が下搬送部材3bに伝導
・伝達されるのを損なうようにすることが可能である。
【0017】図3から図6は、搬送部材3の変形例を示
す断面図である。図3の搬送部材3は、上搬送部材3a
に設けたガラス収容部6の底面がテーパ6a状に形成さ
れるとともに、テーパ6aの中心にノズル4が設けられ
ており、溶融ガラスが滴下しやすく成形空間5を加熱し
やすく構成されている。
【0018】図4の搬送部材3は、成形空間5内・外の
気体の対流をシャッタ7で遮断することで、成形空間5
の雰囲気温度を高温に保つように構成されている。
【0019】図5の搬送部材3は、成形空間5の外周を
囲う断熱材8・ジルコニアが設けられており、成形空間
5内の雰囲気温度を保つように構成されている。
【0020】図6の搬送部材3は、成形空間5の周囲に
冷却用気体を流通させる冷却ブロー穴12が設けられ、
搬送部材3に成形ガラス素子が焼き付くのを防止するよ
うに構成されている。
【0021】つぎに、本実施例の成形方法を、図1及び
図7〜図12を用いて作用と共に説明する。ガラス収容
部6内にガラス塊2を載置した搬送部材3をベルトコン
ベア39で成形室ヒータ13の真下に搬送する。つぎ
に、ハンド43を上下シリンダ42により上昇させて、
該搬送部材3をハンド43のチャック40で把持し、さ
らに空間13aを介して成形室ヒータ13の内部に搬送
する。そして、成形室ヒータ13で上下両搬送部材3
a,3b全体を加熱し、ガラス塊2をガラス収容部6内
で103 〜10ポアズの粘度に溶融し、図7のようにノ
ズル4に流動させる(この時、粘度が103 ポアズより
大きい場合、溶融ガラスの表面張力により、ノズル4に
流れにくくなる。)。さらに、ガラス塊2の流動が進
み、図8の状態になり表面張力で成形空間5内の上部に
蓄積する。この時、ガラス収容部6より、熱が伝わり成
形空間5内の温度を上昇させる。また、成形空間5を形
成している外壁部を加熱することで、成形空間5内の温
度と外壁部の温度差を100℃以内におさめられる。こ
こで、図4のようにシャッタ7で成形空間5を密閉する
ことで、成形空間5の雰囲気温度を向上できる。また、
図5のように断熱材8で成形空間5内の温度を断熱する
ことで雰囲気温度を向上できる。
【0022】成形空間5の上部に蓄積された溶融ガラス
塊2が、その表面張力と成形空間5面の粘着力に耐えき
れなくなる瞬間(図9に示す状態参照)に、成形空間5
内に駆動装置34、ボールネジ33により左右一対の成
形型1が左右方向から同時に成形空間5内に移動され、
一対の成形型1によりC1 ,C2 方向に溶融ガラス塊2
をプレスし(図10に示す状態)、成形ガラス素子9と
する。この時、成形ガラス素子9の外周に形成される余
剰ガラス11は、成形空間5の成形型1の隙間の大きさ
により形成される。隙間を小さくすると余剰ガラス11
は防止できるが、成形空間5内の成形型1の駆動が悪く
なる。隙間を大きくすると余剰ガラス11が大きくなる
傾向がある。これらより、成形空間5と成形型1の隙間
は、0.01mm〜0.5mm程度が望ましい(この隙
間は成形状態・成形条件下での数値である。)。この
時、搬送部材3に成形ガラス素子9が焼き付くため、例
えば図6のような冷却ブロー穴12にN2 又はアルゴン
等の不活性気体を導入し、急冷することが好ましい。ま
た、ノズル4の真下で成形すると、成形ガラス素子9が
ノズル4に逆流し、分離できなくなるため好ましくな
い。
【0023】この成形ガラス素子9を成形するとき、成
形位置が成形空間5であるため雰囲気温度がガラスの軟
化点以上になる。そのためガラス素材の表面部分と内部
に温度分布が生じない。また、成形型1の一部は、成形
空間5外に置かれるため、成形空間5の雰囲気温度で加
熱されないため、成形ガラスの転移点以下に制御するこ
とが容易である。
【0024】成形ガラス素子9の成形が終了した後、図
11に示すように成形型1をC1',C2'方向に撤退さ
せ、ハンド43により搬送部材3を成形室ヒータ13内
から搬出する。そして、ベルトコンベア39上に載置
し、所定位置に搬送して、図12に示すように上搬送部
材3aと下搬送部材3bをD1 ,D2 方向に分割し、成
形ガラス素子9を取り出す。成形ガラス素子9を連続し
て成形するときは、成形室ヒータ13からの搬送部材3
をベルトコンベア39上に載置した後、ベルトコンベア
39を間欠的に駆動して、次の搬送部材3をハンド43
により成形室ヒータ13内に搬送して、上記と同様な動
作を繰り返して行う。
【0025】従来は、加熱室内で加熱軟化したガラス素
材(軟化点以上の温度)を成形用型間(転移点以下の温
度の位置)に搬送することで必然的に180℃以上の急
冷が行われていた。これに対し、本実施例によれば、搬
送部材3を成形位置に搬送し、溶融工程、成形工程を成
形位置で行うことにより、搬送部材3内に設けられた成
形位置の雰囲気温度を軟化点以上に保つことができた。
さらに、成形空間5外に成形型1を配置することで転移
点以下に制御することができた。そのため、成形転写性
が良好となった。なお、搬送部材3のガラス収容部6内
のガラス塊2が溶融して、ノズル4から成形空間5に流
入し終えた状態を検知する超音波センサや光電センサを
成形室ヒータ13に設けた開口部45から作用させ、流
入終了と同時に成形型1で押圧すると転写性向上や焼き
付き防止に一層効果がある。
【0026】
【実施例2】図13は、本発明の実施例2の成形装置に
用いる搬送部材を切り欠いて示す斜視図である。図14
から図17は、上記搬送部材の変形例を示す断面図であ
る。本実施例の成形装置は、図1の架台21を壁状にし
て構成されている。すなわち、成形室ヒータ13は上下
方向に開口部45が設けられ、この開口部45に対向し
て上下一対の成形型1が駆動装置34、ボールネジ33
により上下動可能に設けられている。一対の成形型のう
ち、下方に配置した成形型1の成形部の周囲には、図1
8等に示すように、上方の溶融ガラス塊2を受けるため
のガラス受け具10が設けられている。成形室ヒータ1
3の側面には、搬送部材3の搬出入を行うための空間1
3aが設けられており、搬送部材3を水平方向に搬送す
るハンド43が上記空間13aに対向して架台21aに
設けられている。また、成形室ヒータ13の側面と不作
用位置のハンド43の間には、搬送部材3を載置して搬
送するベルトコンベア39が、その載置面を上に向けて
設けられている。なお、このときは、図1のようにハン
ド43を挿通する穴39は必要がない。その他の構成
は、実施例1(図1)と同様である。
【0027】つぎに、搬送部材3の構成を説明する。図
13に示すように、搬送部材3は一体型に形成されてい
る。搬送部材3の上面にはガラス収容部6が設けられ、
ガラス収容部6の底部6bを介在させて、ガラス収容部
6の下方において、成形空間5が搬送部材3の下面に形
成されている。ガラス収容部6と成形空間5を隔てる底
部6bには、ガラス収容部6と成形空間5を連通するよ
うに、ノズル4が上下方向に設けられている。この成形
空間5に垂直方向に置かれた一対の成形型1(超硬材)
が、一方はノズル4を通して上方から、他方は成形空間
5の下方から挿入され、成形空間5内で成形ガラス素子
9が形成される(図21、22参照)。また、ガラス塊
2(PSK50,φ22mm,厚さ5mm)は、図18
に示すように、ガラス収容部6の中に置かれる。ノズル
4とガラス収容部6の径の関係は、ノズル4の径がφ1
6mmであるため、ガラス収容部6はφ25mm、深さ
20mmである。なお、ガラス収容部6とノズル4、ガ
ラス塊2の大きさの関係は、「成形型1の外径<ノズル
4の外径<ガラス塊2の形状大きさ≦ガラス収容部6の
内径・成形空間5内径」である。また、「搬送部材3の
線膨張係数>成形型1の線膨張係数」の関係を用いるこ
とが望ましい。
【0028】図14の搬送部材3は、ガラス収容部6の
底面がテーパ6a状に形成されるとともに、テーパ6a
の中心にノズル4が設けられており、溶融ガラスが滴下
しやすく成形空間5を加熱しやすく構成されている。
【0029】図15は、ノズル4から落下する溶融ガラ
スを下方に誘導する機構(円錐状6c)が、成形空間5
の上面にノズル4を形成するように設けられており、正
確な滴下位置を実現し得るように構成されている。
【0030】図16の搬送部材3は、成形空間5内・外
の気体の対流をシャッタ7で遮断することで、成形空間
5の雰囲気温度を高温に保つように構成されている。
【0031】図17の搬送部材3は、成形空間5の外周
を囲う断熱材8・ジルコニアが設けられており、成形空
間5内の雰囲気温度を保つように構成されている。
【0032】つぎに、本実施例の成形方法を、図1の番
号及び図18〜図22を用いて作用と共に説明する。ま
ず、図18に示すように、ガラス収容部6内にガラス塊
2を載置した搬送部材3をベルトコンベア39で成形室
ヒータ13の開口部45の側方に搬送する。つぎに、ハ
ンド43を駆動シリンダ(図1では上下シリンダ42)
により成形室ヒータ13の方向に移動させて、該搬送部
材3をハンド43のチャック40で把持し、さらに空間
13aを介して成形室ヒータ13の内部に搬送する。そ
して、成形室ヒータ13で搬送部材3全体を加熱し、ガ
ラス塊2をガラス収容部6内で103 〜10ポアズの粘
度に溶融し、図19のようにノズル4に流動させる。そ
の後、ガラス塊2の流動が進み、溶融ガラス塊2が表面
張力で成形空間5内の上部に蓄積する。この時、搬送部
材3全体を成形室ヒータ13で加熱するため、成形空間
5の内部雰囲気温度がガラス軟化点以上になる。
【0033】成形空間5内の上部に蓄積された溶融ガラ
ス塊2の表面張力と成形空間5面の粘着力に耐えきれな
くなる瞬間(図20の状態)に、成形空間5内に成形型
1が上下方向から駆動されてC1 ,C2 方向に溶融ガラ
ス塊2をプレスし(図21の状態)、成形ガラス素子9
とする。この溶融ガラス塊2を成形する位置は、ガラス
軟化点以上に温められた雰囲気中で行うため、ガラス素
材の表面部分と内部に温度分布が生じない。この時、成
形ガラス素子9の外周に形成される余剰ガラス11は、
ノズル4と成形型1の隙間の大きさと、ガラス受け具1
0と成形空間5上面の隙間より形成される。この場合
も、実施例1同様に成形型1は、成形空間5外で個別に
温度制御されるため成形ガラスの転移点以下に制御する
ことが容易である。
【0034】そして、成形ガラス素子9の成形終了後、
成形型1をC1',C2'方向に撤退(図22参照)させ、
ハンド43により搬送部材3を成形室ヒータ13から搬
出し、搬送部材3より成形ガラス素子9を取り出す。そ
の他の成形方法は実施例1と同様である。
【0035】本実施例によれば、搬送部材3を成形位置
に搬送し、溶融工程、成形工程を成形位置で行うことに
より搬送部材3内の成形位置の雰囲気温度を軟化点以上
に保つことができた。さらに、上下方向から溶融ガラス
塊2をプレス成形する縦型なので、横型よりも滴下中の
ガラスを両面成形型をほぼ同時に成形できた。また、構
造上、成形ガラス素子9を搬送部材3から分離しやす
い。
【0036】
【実施例3】図23は、本発明の実施例3の成形装置を
示す断面図である。図において、8はその内部に成形空
間5を形成する断熱材で、この断熱材8は厚さ30mm
で、150mm平方の直方体に形成されている。その成
形空間5内には成形室ヒータ13が設けられ、成形空間
5の雰囲気温度を成形ガラスの軟化点以上に加熱する。
また、成形空間5を形成する断熱材8の上部と下部に
は、成形型1が出入りできるような開口部8aが設けら
れている。開口部8aには、シャッタ7がC方向に移動
可能なように取り付けられており、開口部8aから熱が
逃げないように構成されている。このシャッタ7には、
C方向に駆動させるため、断熱材8の外部に配置したシ
ャッタ駆動シリンダ17が取り付けられている。また、
シャッタ7のさらに上部に成形型1が置かれ、シャッタ
7が開いたときに、上下方向から成形空間5内部に挿入
できるようになっている。また、成形型1を囲うように
断熱材18が設けられ、この断熱材18に囲まれる空間
が型室15となっている。この型室15内部に型室ヒー
タ14が設けられ、成形型1を成形ガラスの転移点以下
の温度に制御するようなっている。
【0037】また、断熱材8の側面には、搬送アーム1
6を搬出入するための開口部8bが形成され、搬送部材
3は搬送アーム16によりB方向に搬送され、成形位置
(成形空間5内)に運ばれる。搬送部材3の内部にはガ
ラス塊2が置かれ、成形空間5内で溶融される。断熱材
8には、成形中に成形空間5の雰囲気温度を急冷するた
めN2 ブロー穴12が備え付けられている。
【0038】つぎに、本実施例の成形方法を、図23を
用いて作用と共に説明する。まず、搬送アーム16にガ
ラス塊2の搭載された搬送部材3を乗せ、ガラス塊2の
軟化点以上に成形室ヒータ13で温められた成形空間5
内部に搬送する。そして、約15〜5秒でガラス塊2が
溶融され、搬送部材3より落下する。成形のタイミング
は、溶融ガラス(ガラス塊2)が落下する直前、かつ1
0〜103 ポアズの粘度の時である。ガラス塊2の粘度
が10〜103 ポアズの時、成形型1を挿入する開口部
8aのシャッタ7をシャッタ駆動シリンダ17でC方向
に駆動させ、成形空間5と型室15を連通する。そし
て、上下一対の成形型1を成形空間5に上下方向から挿
入し、搬送部材3から滴下寸前のガラス塊2(溶融ガラ
ス)をプレス成形する。
【0039】上記成形を行うとき、成形空間5の雰囲気
温度が軟化点以上であるため成形型1が転移点以上に加
熱されており、ガラス塊2が成形型1に焼き付きを起こ
す。そのため、成形空間5を急冷する必要がある。この
急冷をN2 ブロー穴12より不活性ガス(N2 ,Ag
等)を成形空間5内に流し、冷却を行う。
【0040】本実施例によれば、搬送部材3を成形位置
に搬送し、溶融工程、成形工程を成形位置で行うことに
より、成形位置の雰囲気温度を軟化点以上に保つことが
できた。さらに、成形空間5と型室15とを個別に加熱
制御することで、成形時直前まで溶融ガラスを軟化点に
近い温度状態に、成形型1を転移点以下の状態にするこ
とができた。
【0041】
【発明の効果】本発明の請求項1及び請求項2によれ
ば、従来のように溶融した成形ガラス素材を成形位置に
搬送する途中で成形ガラス素材が冷却されるのを回避す
るため、成形ガラス素材を溶融する加熱手段を成形位置
に設け、成形位置で軟化点以上に溶融した成形ガラス素
材と該成形位置の雰囲気温度を軟化点以上に保つことが
できるとともに、成形位置の加熱手段とは別個に設けた
加熱手段で一対の成形型を成形ガラス素材の転移点以下
に加熱できるため、軟化点と転移点の温度差を小さく制
御して良好な転写性を有する光学素子を成形することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の成形装置を一部切り欠いて
示す斜視図である。
【図2】本発明の実施例1の成形装置に用いる搬送部材
を一部切り欠いて示す斜視図である。
【図3】本発明の実施例1に用いる搬送部材の変形例を
示す断面図である。
【図4】本発明の実施例1に用いる搬送部材の変形例を
示す断面図である。
【図5】本発明の実施例1に用いる搬送部材の変形例を
示す断面図である。
【図6】本発明の実施例1に用いる搬送部材の変形例を
示す断面図である。
【図7】本発明の実施例1の成形方法における成形ガラ
ス塊の溶融状態を示す断面図である。
【図8】本発明の実施例1の成形方法における溶融ガラ
ス塊を成形空間に供給する状態を示す断面図である。
【図9】本発明の実施例1の成形方法における溶融ガラ
ス塊を成形空間に供給終了時の状態を示す断面図であ
る。
【図10】本発明の実施例1の成形方法における溶融ガ
ラス塊のプレス成形時を示す断面図である。
【図11】本発明の実施例1の成形方法における成形型
の離型時を示す断面図である。
【図12】本発明の実施例1の成形方法における成形ガ
ラスを搬送部材から取り出す状態を示す断面図である。
【図13】本発明の実施例2に用いる搬送部材を一部切
り欠いて示す斜視図である。
【図14】本発明の実施例2に用いる搬送部材の変形例
を示す断面図である。
【図15】本発明の実施例2に用いる搬送部材の変形例
を示す断面図である。
【図16】本発明の実施例2に用いる搬送部材の変形例
を示す断面図である。
【図17】本発明の実施例2に用いる搬送部材の変形例
を示す断面図である。
【図18】本発明の実施例2の成形方法における成形ガ
ラス塊を搬送部材に収容した状態を示す断面図である。
【図19】本発明の実施例2の成形方法における成形ガ
ラス塊の溶融状態を示す断面図である。
【図20】本発明の実施例2の成形方法における溶融ガ
ラス塊を成形空間に供給する状態を示す断面図である。
【図21】本発明の実施例2の成形方法における溶融ガ
ラス塊のプレス成形時を示す断面図である。
【図22】本発明の実施例2の成形方法における成形型
の離型時を示す断面図である。
【図23】本発明の実施例3の成形装置を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 成形型 2 成形ガラス塊(溶融ガラス塊) 3 搬送部材 5 成形空間 13 成形室ヒータ 16 搬送アーム 39 コンベア 43 ハンド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送部材内に収容した成形ガラス素材を
    加熱装置により溶融し成形ガラス素材を軟化させる第1
    ステップと、前記加熱装置により成形位置の雰囲気温度
    を成形ガラス素材の軟化点以上に加熱する第2ステップ
    と、溶融された成形ガラス素材が前記搬送部材内で流動
    し成形位置に溶融ガラスとして供給される第3ステップ
    と、前記軟化点以上の雰囲気内(成形位置)に供給され
    た溶融ガラスを前記雰囲気以外で転移点温度以下に別個
    に加熱された成形型でプレス成形する第4ステップとか
    らなることを特徴とするガラス光学素子成形方法。
  2. 【請求項2】 成形ガラス素材を成形位置に搬送し、一
    対の成形型でプレス成形するガラス光学素子成形装置に
    おいて、成形ガラス素材を収容し成形位置に搬送するた
    めの搬送部材と、成形ガラス素材を前記搬送部材内で溶
    融させると同時に成形位置の雰囲気を成形ガラス素材の
    軟化点温度以上に加熱する加熱手段と、前記成形位置に
    前記一対の成形型を移動させる駆動手段と、成形位置の
    加熱手段とは別個に前記一対の成形型を成形ガラスの転
    移点温度以下に加熱する加熱手段とを具備することを特
    徴とするガラス光学素子成形装置。
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