JPH08108983A - ブレーキ試験装置 - Google Patents

ブレーキ試験装置

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Publication number
JPH08108983A
JPH08108983A JP24534494A JP24534494A JPH08108983A JP H08108983 A JPH08108983 A JP H08108983A JP 24534494 A JP24534494 A JP 24534494A JP 24534494 A JP24534494 A JP 24534494A JP H08108983 A JPH08108983 A JP H08108983A
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JP
Japan
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brake
abnormality
detection signal
stop
elevator
Prior art date
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Application number
JP24534494A
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English (en)
Inventor
Katsu Sugita
克 杉田
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Mitsubishi Electric Building Solutions Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd filed Critical Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
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  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 かご室カム5を検出すると停止検出信号を出
力する停止検出スイッチ6と、前記かご室カム5を検出
すると停止位置検出信号を出力する停止位置検出スイッ
チ7と、ブレーキテスト運転中に前記停止検出信号が入
力されたときはエレベーターに停止指令を出しブレーキ
13を動作させ、所定時間経過後、前記停止位置検出信
号が入力されなかったときには前記ブレーキ13が異常
と判定して異常表示器22を点灯する制御部9Aとを備
えたものである。 【効果】 ブレーキの状況判断ができ、適正作業の選択
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エレベーターの巻上
機のブレーキの能力を自動的に測定し、異常の有無を判
断するブレーキ試験装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、エレベーターの巻上機のブレーキ
の異常の有無の確認は、点検毎に実際にエレベーターを
動かして動作やブレーキスリップ量を測定してチェック
している。しかし、作業上の都合等により、点検出来な
かったり、点検ミスで不具合の発生もありうる。
【0003】従来のエレベーターの全体構成について図
26を参照しながら説明する。図26は、従来のエレベ
ーターの全体構成を示す図である。
【0004】図26において、1はエレベーターの機械
室であって、そこに巻上機10と制御盤8がある。巻上
機10は、歯車付巻上機の例でその構成はエレベーター
を動かすトルクを出す巻上電動機14と、エレベーター
を停止させるブレーキ13と、巻上電動機14の回転を
エレベーターの速度に変換する減速機12と、速度をか
ごに伝える巻上シーブ11とからなる。また、制御盤8
の中は、エレベーターの運行を制御する制御部9があ
る。
【0005】また、同図において、3は昇降路、4はか
ご室であって、巻上ロープ2を介して、巻上シーブ11
から速度が伝達される。さらに、52は乗場扉、53は
乗場敷居、54は乗場敷居53とかご室4の敷居との段
差である。
【0006】従来は特別の技術はなく、ブレーキ13の
点検は機械室1におけるブレーキ13の動きを見て判断
するか、機種によってはエレベーターを運転させ自動的
に停止させて、乗場敷居53とかご室4の敷居との段差
54を測定してブレーキスリップ量を測定している。
【0007】この方法では作業時に必ず点検する必要が
あり、点検ミスや点検洩れ等が発生すると、ブレーキ1
3の機能維持に影響があり、自動的に管理する方法によ
りより確実に管理するシステムが必要である。また、異
常は現状では作業時か、不具合が発生した時しかわから
ず、不具合がが発生する兆候がわかる方法も必要であ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
エレベーターの巻上機のブレーキの点検方法では、作業
時に必ず点検する必要があり、点検ミスや点検洩れ等が
発生すると、ブレーキ13の機能維持に影響があるとい
う問題点があった。
【0009】また、ブレーキの異常は作業時か、不具合
が発生した時にしかわからないという問題点があった。
【0010】この発明は、前述した問題点を解決するた
めになされたもので、エレベーターの巻上機のブレーキ
の能力はブレーキスリップ量で判断出来るので、これを
利用して定期的に自動的に測定し、異常の有無を判断し
て、表示又は発報できるブレーキ試験装置を得ることを
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係るブレーキ
試験装置は、かご室カムを検出すると停止検出信号を出
力する停止検出スイッチと、前記かご室カムを検出する
と停止位置検出信号を出力する停止位置検出スイッチ
と、ブレーキテスト運転中に前記停止検出信号が入力さ
れたときはエレベーターに停止指令を出しブレーキを動
作させ、所定時間経過後、前記停止位置検出信号が入力
されなかったときには前記ブレーキが異常と判定して異
常表示器を点灯する制御部とを備えたものである。
【0012】また、この発明に係るブレーキ試験装置
は、前記制御部が、所定時間経過後、前記停止位置検出
信号が入力されたときには前記ブレーキが正常と判定し
て正常表示器を点灯するものである。
【0013】また、この発明に係るブレーキ試験装置
は、前記制御部が、前記ブレーキテストを複数回行い、
全回を異常と判定したときは第1の異常表示器を点灯
し、少なくとも1回を異常と判定したときには第2の異
常表示器を点灯するものである。
【0014】また、この発明に係るブレーキ試験装置
は、前記制御部が、異常と判定した回数を表示するもの
である。
【0015】また、この発明に係るブレーキ試験装置
は、かご室カムを検出すると停止検出信号を出力する停
止検出スイッチと、前記かご室カムを検出すると停止位
置検出信号を出力する停止位置検出スイッチと、ブレー
キテスト運転中に前記停止検出信号が入力されたときは
エレベーターに停止指令を出しブレーキを動作させ、前
記停止位置検出信号の種類に応じて前記ブレーキが正常
あるいは異常と判定してその旨を出力する制御部とを備
えたものである。
【0016】さらに、この発明に係るブレーキ試験装置
は、停止検出カムを検出すると第1の検出信号を出力
し、停止位置検出カムを検出すると第2の検出信号を出
力する検出スイッチと、ブレーキテスト運転中に前記第
1の検出信号が入力されたときはエレベーターに停止指
令を出しブレーキを動作させ、所定時間経過後、前記第
2の検出信号が入力されなかったときには前記ブレーキ
が異常と判定して異常表示器を点灯する制御部とを備え
たものである。
【0017】
【作用】この発明に係るブレーキ試験装置においては、
かご室カムを検出すると停止検出信号を出力する停止検
出スイッチと、前記かご室カムを検出すると停止位置検
出信号を出力する停止位置検出スイッチと、ブレーキテ
スト運転中に前記停止検出信号が入力されたときはエレ
ベーターに停止指令を出しブレーキを動作させ、所定時
間経過後、前記停止位置検出信号が入力されなかったと
きには前記ブレーキが異常と判定して異常表示器を点灯
する制御部とを備えたので、ブレーキの状況判断がで
き、適正作業の選択ができる。
【0018】また、この発明に係るブレーキ試験装置に
おいては、前記制御部が、所定時間経過後、前記停止位
置検出信号が入力されたときには前記ブレーキが正常と
判定して正常表示器を点灯するので、ブレーキの状況判
断ができ、適正作業の選択ができる。
【0019】また、この発明に係るブレーキ試験装置に
おいては、前記制御部が、前記ブレーキテストを複数回
行い、全回を異常と判定したときは第1の異常表示器を
点灯し、少なくとも1回を異常と判定したときには第2
の異常表示器を点灯するので、ブレーキの異常の程度が
判定できる。
【0020】また、この発明に係るブレーキ試験装置に
おいては、前記制御部が、異常と判定した回数を表示す
るので、ブレーキの異常の状態及び程度が確認できる。
【0021】また、この発明に係るブレーキ試験装置に
おいては、かご室カムを検出すると停止検出信号を出力
する停止検出スイッチと、前記かご室カムを検出すると
停止位置検出信号を出力する停止位置検出スイッチと、
ブレーキテスト運転中に前記停止検出信号が入力された
ときはエレベーターに停止指令を出しブレーキを動作さ
せ、前記停止位置検出信号の種類に応じて前記ブレーキ
が正常あるいは異常と判定してその旨を出力する制御部
とを備えたので、1回のブレーキテストでブレーキの状
態を判断でき、テスト効率が上がる。
【0022】さらに、この発明に係るブレーキ試験装置
においては、停止検出カムを検出すると第1の検出信号
を出力し、停止位置検出カムを検出すると第2の検出信
号を出力する検出スイッチと、ブレーキテスト運転中に
前記第1の検出信号が入力されたときはエレベーターに
停止指令を出しブレーキを動作させ、所定時間経過後、
前記第2の検出信号が入力されなかったときには前記ブ
レーキが異常と判定して異常表示器を点灯する制御部と
を備えたので、スイッチが1個で済み、伝送及び処理が
容易になる。
【0023】
【実施例】この発明の実施例は、ブレーキの機能が低下
した時は、ブレーキスリップ量に結果がでるので、定期
的にブレーキスリップ量を自動的に計測し、結果を表示
又は発報することで、ブレーキの状態を把握でき、定期
点検でのチェックや臨時点検での点検を適性に実施する
ことで適性なブレーキ点検を可能とするものである。
【0024】実施例1.この発明の一実施例について図
1、図2、図3及び図4を参照しながら説明する。図1
は、この発明の実施例1の全体構成を示す図である。図
2は、この発明の実施例1のSW(スイッチ)動作距離
を説明するための図である。また、図3は、この発明の
実施例1の制御部の構成を示す図である。さらに、図4
は、この発明の実施例1の動作を示すフローチャートで
ある。なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示
す。
【0025】図1において、5はかご室4の上部に設置
されたかご室カム、6は昇降路3の内壁に設置された停
止検出SW(スイッチ)、7は同じく昇降路3の内壁に
設置された停止位置検出SW(スイッチ)、9Aは制御
盤8に設置された制御部である。
【0026】図3において、15はCPU、16は停止
位置検出SW7の出力である停止位置検出信号、17は
停止検出SW6の出力である停止検出信号、18はRA
M等のかご呼メモリー、19はかご室4に設置されたか
ご呼押釦、20は乗場に設置された乗場呼押釦、21は
RAM等の乗場呼メモリー、22はランプ、液晶等の異
常表示器、23はRAM等の異常判定メモリー、24は
CPU15から出力されるブレーキテスト指令、25は
テストタイム、26はクリアー釦である。なお、信号、
指令等のソフトウエアも含めている。
【0027】ブレーキテストの方法と基準を以下説明す
る。かご室4の中は無負荷でエレベーターを手動速度で
上昇させ(以下、この方法を「NLU」という。)、停
止検出後ブレーキスリップ量の基準をa±bmmとす
る。
【0028】この場合、前述したように、昇降路3には
ブレーキをかけエレベーターを停止させるための停止検
出SW6と、かご室4の停止した位置を検出する停止位
置検出SW7を取付け、これらのSW6、7はかご室4
に取り付けたかご室カム5にて動作する。
【0029】SW6、7の取付間隔を図2で説明する。
かご室カム5、停止検出SW6及び停止位置検出SW7
の関係は図2のように取り付ける。
【0030】ブレーキスリップ基準値をa±bmmとし
ているので、まずNLU運転にて走行させ、かご室カム
5が停止検出SW6を動作させてブレーキ13によりブ
レーキがかかる。その後、a−bmmで停止位置検出S
W7が動作し、a+bmmでかご室カム5が停止位置検
出SW7を抜け出る。即ち、停止検出SW6が動作した
後、停止した位置でかご室カム5が停止位置検出SW7
を動作させておればブレーキスリップ量はa±bmmの
範囲に入っていると判断できる。
【0031】ブレーキテスト運転はエレベーターが運転
していない時に限られ、その時に自動的に実施する。テ
ストタイム時間は利用者に迷惑をかけないため、エレベ
ーターの運転が少ない時間を選んでブレーキテストの実
施時間・インターバルをセットする(例えば、1週間に
1回深夜など)。
【0032】テストタイムになると(ステップ60)、
CPU15はエレベーターが停止しているか(ステップ
61)、かご呼メモリー18・乗場呼メモリー21に呼
びが登録されていないかを確認し(ステップ62)、ブ
レーキテスト指令24を出す(ステップ63)。ブレー
キテスト運転にてエレベーターは走行する(ステップ6
4)。
【0033】かご室カム5が停止検出SW6を動作させ
ると、CPU15は停止検出信号17により(ステップ
65)、エレベーターに停止指令を出し、ブレーキがか
かりエレベーターは停止する(ステップ66)。エレベ
ーターが停止後、かご室カム5が停止位置検出SW7を
動作させ、所定時間後、停止位置検出信号16があると
正常と判断し正常運転に戻る(ステップ67)。
【0034】停止位置検出信号16がないと異常と判断
し(ステップ67)、異常判定メモリー23に異常判定
を登録し(ステップ68)、制御部9Aの異常表示器2
2に異常判定を表示する(ステップ69)。
【0035】これにて作業時、異常表示器22を確認す
ることにより、ブレーキ13の状況判断が出来、適性作
業の選択が出来る。尚、停止位置検出信号16はブレー
キスリップによりかご室カム5が停止位置検出SW7を
越えて停止しても発生するので、エレベーター停止後所
定時間経過後チェックするか、停止位置検出信号16が
所定時間継続することで信号があるか否か判断する。作
業時はクリアー釦26で異常判定メモリー23をクリア
ーする。
【0036】実施例2.この発明の実施例2について図
5を参照しながら説明する。図5は、この発明の実施例
2の動作を示すフローチャートである。なお、この実施
例2の構成は上記実施例1と同様である。
【0037】上記実施例1ではテストタイムになるとエ
レベーターが走行していないこと、かご呼・乗場呼がな
いことをチェックしているがエレベーター停止後はまた
次の呼びで動く可能性が強い。
【0038】そこで、この実施例2では、制御部9Bは
テストタイムになった後(ステップ70)、エレベータ
ー停止の条件として、エレベーター停止後所定時間経過
したことをチェックし(ステップ71)、その後、かご
呼メモリー18・乗場呼メモリー21共に登録されてい
ないことを確認して(ステップ72)、ブレーキテスト
指令を出している(ステップ73)。これにより、エレ
ベーターが動く確率が低い時での試験が可能となる。
【0039】実施例3.この発明の実施例3について図
6及び図7を参照しながら説明する。図6は、この発明
の実施例3の制御部の構成を示す図である。また、図7
は、この発明の実施例3の動作を示すフローチャートで
ある。
【0040】図6において、27はランプ、液晶等の異
常表示器A、28はランプ、液晶等の異常表示器B、2
9はランプ、液晶等の正常表示器、30はテストカウン
タ、31は異常判定カウンタである。
【0041】上記実施例1及び実施例2では異常の判定
はできるが、異常の程度は不明である。そこで、この実
施例3はブレーキテストを複数回実施し、異常判定の回
数により、異常の程度を判定するものである。
【0042】この実施例3ではブレーキテストを3回実
施し、3回とも異常であれば異常の程度が高く、1回で
も正常であれば基準値限界ぎりぎりと判断して異常の程
度が低いと判定する場合をモデルとして説明する。
【0043】図6に示すように、制御部9Cにブレーキ
テスト指令24の回数をカウントするテストカウンタ3
0と、異常判定の回数をカウントする異常判定カウンタ
31とを設ける。また、表示器として正常判定を表示す
る正常表示器29、異常の程度が高い場合を表示する異
常表示器A27及び異常の程度が低い場合を表示する異
常表示器B28を設ける。
【0044】テストタイム(ステップ80)になってか
らエレベーター停止(ステップ86)までは上記実施例
2と同じである。
【0045】エレベーターが停止した位置で停止位置検
出信号16がない場合には、異常判定カウンタ31のカ
ウントを1つアップする(ステップ87、88)。停止
位置検出信号16がある場合には正常と判定し、異常判
定カウンタ31のカウントアップはしない。ブレーキテ
スト走行毎にテストカウンタ30を1つカウントアップ
するが(ステップ89)、このルーチンの中であればど
こでもよい。
【0046】このブレーキテスト走行を3回実施し、テ
ストカウンタ30が3をカウントすると(ステップ9
0)、異常判定カウンタ31のカウント値により異常を
判定する(ステップ91)。異常判定カウンタ31が
「0」のときは、正常表示器29を点灯し(ステップ9
2)、「3」のときは、異常表示器A27を点灯し(ス
テップ93、94)、他は異常判定表示器B28を点灯
する(ステップ95)。これにて、ブレーキテスト異常
の程度が判定できる。
【0047】実施例4.この発明の実施例4について図
8を参照しながら説明する。図8は、この発明の実施例
4の動作を示すフローチャートである。なお、この実施
例4の構成は上記実施例3と同様である。
【0048】上記実施例3では制御部9Cには異常判定
しても最新のデータが残る。この実施例4の制御部9D
に残るデータは最悪のデータを残すものである。
【0049】この実施例4は、異常判定カウンタ31の
カウントまでは上記実施例3と同じであるが、異常判定
カウンタ31と判定前まで点灯している表示器のデータ
により、一番悪いデータを表示する。異常判定カウンタ
31が「0」のときは(ステップ111)、正常判定で
あるが、異常表示器A27又は異常表示器B28が点灯
しているときは(ステップ112)、表示はそのままに
する。点灯していないときは正常表示器29を点灯する
(ステップ113)。
【0050】異常判定カウンタ31が「3」のときは
(ステップ114)、異常表示器A27を点灯させ、他
の表示器は点灯していても消灯させる(ステップ11
5)。異常判定カウンタ31が「0」、「3」以外の場
合は、異常表示器A27が点灯しているときは(ステッ
プ116)表示は変えず、他の場合は異常表示器B28
を点灯させ、正常表示器29が点灯していても消灯させ
る(ステップ117)。
【0051】これにて、作業時は今までの最悪のデータ
が表示され、異常の状態・程度が確認出来る。作業確認
後はクリアー釦26で表示をキャンセルする。
【0052】実施例5.この発明の実施例5について図
9及び図10を参照しながら説明する。図9は、この発
明の実施例5の制御部の構成を示す図である。また、図
10は、この発明の実施例5の動作を示すフローチャー
トである。
【0053】図9において、32は液晶等の異常Aデジ
タル表示器、33は液晶等の異常Bデジタル表示器、3
4は液晶等の正常デジタル表示器、35は異常Aカウン
タ、36は異常Bカウンタ、37は正常カウンタであ
る。
【0054】上記実施例4では最悪のデータを表示する
ので、異常状態の程度が判断出来る。この実施例5では
更にデータでの判断をよくする為に、異常判定をした回
数をデジタルで表示するものである。
【0055】図9に示すように、この実施例5は、制御
部9Eに異常判定カウンタ31の結果をその判定毎にカ
ウンタ35〜37を設け、各々の回数の表示をするもの
である。
【0056】異常判定カウンタ31の出力が「0」のと
きは(ステップ131)、テスト走行完了後、正常カウ
ンタ37のカウントアップをし(ステップ132)、正
常デジタル表示器34の表示を変更する(ステップ13
3)。
【0057】上記出力が「3」のときは(ステップ13
4)、異常Aカウンタ35のカウントアップをし(ステ
ップ135)、異常Aデジタル表示器32の表示を変更
する(ステップ136)。上記出力が「0」又は「3」
以外のときには、異常Bカウンタ36のカウントアップ
をし(ステップ137)、異常Bデジタル表示器33の
表示を変更する(ステップ138)。
【0058】これにより、作業時どの異常判定が多く出
ているかがわかり、より詳しい判断が出来る。作業確認
後はクリアー釦26で各カウンタ及び表示器をキャンセ
ルする。
【0059】実施例6.この発明の実施例6について図
11を参照しながら説明する。図11は、この発明の実
施例6の制御部の構成を示す図である。
【0060】上記実施例5では出力表示にデジタル表示
器を異常、正常別に各々取り付けたが、この実施例6で
は、図11に示すように、デジタル表示器38は1ケと
し、1つのデジタル表示器38で3つの信号(異常A、
異常B、正常)の表示をするものである。
【0061】実施例7.この発明の実施例7について図
12及び図13を参照しながら説明する。図12は、こ
の発明の実施例7の制御部の構成を示す図である。ま
た、図13は、この発明の実施例7の動作を示すフロー
チャートである。
【0062】図12において、39は停止位置検出信号
判定装置、40は行過ぎカウンタ、41は手前カウンタ
である。
【0063】上記実施例1〜6は停止位置検出信号16
の有無で判断していたが、この実施例7では、更に停止
位置の判断をするものである。図12に示すように、制
御部9Gに停止位置検出信号判定装置39を設ける。
【0064】エレベーター停止後(ステップ146)、
停止位置検出信号判定装置39が停止位置検出信号16
の状態を判定し(ステップ147)、停止位置検出信号
16がこない場合には、かご室カム5が停止位置検出S
W6にかかる前に停止したものと判定し、手前カウンタ
41をカウントアップし(ステップ148)、デジタル
表示器38の表示を変更する(ステップ152)。
【0065】停止位置検出信号判定装置39は、停止位
置検出信号16はくるが、信号がパルス状態であると判
定した場合には、かご室カム5が停止位置検出SW7を
通過してに停止したものと判定し、行過ぎカウンタ40
をカウントアップし(ステップ149、151)、デジ
タル表示器38の表示を変更する(ステップ152)。
【0066】停止位置検出信号16が継続して出ている
と、停止位置検出信号判定装置39は正常と判断し、正
常カウンタ37をカウントアップし(ステップ15
0)、デジタル表示器38の表示を変更する(ステップ
152)。
【0067】作業確認後はクリアー釦26で各カウンタ
及び表示器をキャンセルする。上記実施例6では異常判
定カウンタ31により判定するまでは複数回ブレーキテ
ストをする必要があったが、この実施例7では1回のブ
レーキテスト走行で、ブレーキの状態を判断するので、
テスト効率が上がる。また、ブレーキの状態も強いの
か、弱いのかが判断出来る。
【0068】実施例8.この発明の実施例8について図
14を参照しながら説明する。図14は、この発明の実
施例8の制御部の構成を示す図である。
【0069】上記実施例7ではブレーキテスト状態の結
果の集計が表示されているが、この実施例8ではブレー
キテストの経歴を表示するものである。
【0070】図14に示すように、ブレーキテスト結果
を停止位置検出信号判定装置39が判定し、判定データ
メモリー42に伝送する。判定データメモリー42はそ
のデータを記憶しておく。作業時に作業員がデータを見
たい時は、制御部9Hのデータ確認釦43を押す。これ
により、判定データメモリー42に記録されているデー
タが順にデジタル表示器38に表示される。正常データ
は所定タイムでスクロールされ、正常データ以外は一旦
データが停止し、再度データ確認釦43を押すと、次の
データが表示される。
【0071】これにより、ブレーキテストの経歴が確認
出来、ブレーキ状況確認の精度が上がる。作業確認後は
クリアー釦26で判定データメモリー42及び表示をキ
ャンセルする。
【0072】実施例9.上記実施例8に対して、図15
に示すように、デジタル表示器38をプリンタ44に変
更したものである。プリンタ44を用いることにより、
作業時、データ確認釦43を押すことにより、経歴が全
てプリンタ44にてプリントされ、記録する必要がない
ことと、見落としがなくなり、より精度が上がる。作業
確認後はクリアー釦26で判定データメモリー42をキ
ャンセルする。
【0073】実施例10.上記実施例9までは、データ
はデジタル表示器38又はプリンタ44のいずれかを使
用していたが、この実施例10ではデジタル表示器38
及びプリンタ44を併用したものである。
【0074】図16に示すように、デジタル表示器38
とプリンタ44に各々表示器データ釦55、プリンタデ
ータ釦56を取り付ける。作業時にデジタル表示器38
でデータを見たいときは表示器データ釦55を押すと上
記実施例8の如くデジタル表示器38でデータが確認出
来る。また、プリンタ44でデータを見たい時はプリン
タデータ釦56を押すと、上記実施例9の如くプリンタ
44にデータが印字される。これにより、必要に応じデ
ータの確認を選別出来る。
【0075】実施例11.この実施例11では、図17
に示すように、上記実施例10のデジタル表示器38で
のデータの確認と、プリンタ44でのデータの確認を自
動的に選別するものである。異常データがない時はプリ
ンタ44で印字する必要はない。作業時にデータ確認釦
43を押すと、異常データが無いときにはデジタル表示
器38に異常データ無しを表示する。異常データがある
時は上記実施例9のようにプリンタ44で印字する。こ
れにより、プリンタ44で出力されるのは異常データが
ある時であり、確認が容易になる。
【0076】実施例12.上記実施例11では異常がな
い時にデジタル表示器38に異常無しを表示するが、表
示のみでデジタル表示器38を使用するのは不経済であ
る。そこで、この実施例12では、図18に示すよう
に、デジタル表示器38の代わりに異常の有無を発光ダ
イオード等のランプにより表示を行うものである。異常
のある場合は異常ランプ58が点灯、異常がない時は正
常ランプ57が点灯する。これにより、作業時は正常ラ
ンプ57が点灯している時は何もする必要がなく作業効
率も上がる。
【0077】実施例13.この発明の実施例13につい
て図19、図20、図21及び図22を参照しながら説
明する。図19は、この発明の実施例13の全体構成を
示す図である。図20は、この発明の実施例13のSW
動作距離を説明するための図である。また、図21は、
この発明の実施例13の制御部の構成を示す図である。
さらに、図22は、この発明の実施例13の動作を示す
フローチャートである。
【0078】上記実施例1〜12まではかご室4にかご
室カム5を取り付け、昇降路3に停止検出SW6と停止
位置検出SW7を取り付けたが、この実施例13では、
図19及び図20に示すように、かご室4に検出SW
(スイッチ)45を取り付け、昇降路3の内壁に停止検
出カム46と停止位置検出カム47を取り付けたもので
ある。また、図21に示すように、制御部9Mに検出S
W45の信号を受ける検出信号48を設ける。
【0079】ブレーキテスト指令24により(ステップ
163)、エレベーターはテスト走行をするが(ステッ
プ164)、最初の検出信号48にてエレベーターは停
止する(ステップ165、166)。所定時間後に2回
目の検出信号48があれば(ステップ167)、検出S
W45は停止位置検出カム47で動作しており、ブレー
キスリップは規定値内である。しかし、2回目の検出信
号がなければ、検出SW45は停止位置検出カム47か
ら外れており、異常判定を異常判定メモリー23に登録
し(168)、異常判定を異常表示器22に表示する
(ステップ169)。この方法は上記実施例1〜12ま
で全てに適用出来る。この実施例13により、SWは検
出SW1ケで制御出来、伝送及び処理が容易になる。
【0080】実施例14.上記実施例3〜6において、
異常判定カウンタ31が異常Aと判定した場合は、ブレ
ーキ13に何等かの異常があるので、至急に点検した方
がよい。そこで、この実施例14では、図23に示すよ
うに、外部への発報装置49を取り付け、異常Aと判定
した場合は発報装置49を介して外部にブレーキ異常を
通報し、点検を至急に行うようにするものである。
【0081】実施例15.上記実施例14では異常Aは
発報したが、異常Bでも回数が増加すると、異常状態と
判断する必要がある。この実施例15では、図24に示
すように、異常B監視メモリー50を設け、異常Bが発
生した回数をメモリし、CPU15は所定の回数に達し
た時に発報装置49に外部発報を指示する。これによ
り、より精度の高い外部発報が出来る。
【0082】実施例16.上記実施例15は上記実施例
3〜6で使用できるが、上記実施例7〜13には使用出
来ない。そこで、この実施例16は、図25に示すよう
に、異常監視メモリ51を設け、手前カウンタ41と行
過ぎカウンタ40の回数をメモリする。CPU15は所
定の回数に達した時に発報装置49に外部発報を指示す
る。これにより、より精度の高い外部発報が出来る。
【0083】
【発明の効果】この発明に係るブレーキ試験装置は、以
上説明したとおり、かご室カムを検出すると停止検出信
号を出力する停止検出スイッチと、前記かご室カムを検
出すると停止位置検出信号を出力する停止位置検出スイ
ッチと、ブレーキテスト運転中に前記停止検出信号が入
力されたときはエレベーターに停止指令を出しブレーキ
を動作させ、所定時間経過後、前記停止位置検出信号が
入力されなかったときには前記ブレーキが異常と判定し
て異常表示器を点灯する制御部とを備えたので、ブレー
キの状況判断ができ、適正作業の選択ができるという効
果を奏する。
【0084】また、この発明に係るブレーキ試験装置
は、以上説明したとおり、前記制御部が、所定時間経過
後、前記停止位置検出信号が入力されたときには前記ブ
レーキが正常と判定して正常表示器を点灯するので、ブ
レーキの状況判断ができ、適正作業の選択ができるとい
う効果を奏する。
【0085】また、この発明に係るブレーキ試験装置
は、以上説明したとおり、前記制御部が、前記ブレーキ
テストを複数回行い、全回を異常と判定したときは第1
の異常表示器を点灯し、少なくとも1回を異常と判定し
たときには第2の異常表示器を点灯するので、ブレーキ
の異常の程度が判定できるという効果を奏する。
【0086】また、この発明に係るブレーキ試験装置
は、以上説明したとおり、前記制御部が、異常と判定し
た回数を表示するので、ブレーキの異常の状態及び程度
が確認できるという効果を奏する。
【0087】また、この発明に係るブレーキ試験装置
は、以上説明したとおり、かご室カムを検出すると停止
検出信号を出力する停止検出スイッチと、前記かご室カ
ムを検出すると停止位置検出信号を出力する停止位置検
出スイッチと、ブレーキテスト運転中に前記停止検出信
号が入力されたときはエレベーターに停止指令を出しブ
レーキを動作させ、前記停止位置検出信号の種類に応じ
て前記ブレーキが正常あるいは異常と判定してその旨を
出力する制御部とを備えたので、1回のブレーキテスト
でブレーキの状態を判断でき、テスト効率が上がるとい
う効果を奏する。
【0088】さらに、この発明に係るブレーキ試験装置
は、以上説明したとおり、停止検出カムを検出すると第
1の検出信号を出力し、停止位置検出カムを検出すると
第2の検出信号を出力する検出スイッチと、ブレーキテ
スト運転中に前記第1の検出信号が入力されたときはエ
レベーターに停止指令を出しブレーキを動作させ、所定
時間経過後、前記第2の検出信号が入力されなかったと
きには前記ブレーキが異常と判定して異常表示器を点灯
する制御部とを備えたので、スイッチが1個で済み、伝
送及び処理が容易になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1の全体構成を示す図であ
る。
【図2】 この発明の実施例1のSW動作距離を説明す
るための図である。
【図3】 この発明の実施例1の制御部の構成を示す図
である。
【図4】 この発明の実施例1の動作を示すフローチャ
ートである。
【図5】 この発明の実施例2の動作を示すフローチャ
ートである。
【図6】 この発明の実施例3の制御部の構成を示す図
である。
【図7】 この発明の実施例3の動作を示すフローチャ
ートである。
【図8】 この発明の実施例4の動作を示すフローチャ
ートである。
【図9】 この発明の実施例5の制御部の構成を示す図
である。
【図10】 この発明の実施例5の動作を示すフローチ
ャートである。
【図11】 この発明の実施例6の制御部の構成を示す
図である。
【図12】 この発明の実施例7の制御部の構成を示す
図である。
【図13】 この発明の実施例7の動作を示すフローチ
ャートである。
【図14】 この発明の実施例8の制御部の構成を示す
図である。
【図15】 この発明の実施例9の制御部の構成を示す
図である。
【図16】 この発明の実施例10の制御部の構成を示
す図である。
【図17】 この発明の実施例11の制御部の構成を示
す図である。
【図18】 この発明の実施例12の制御部の構成を示
す図である。
【図19】 この発明の実施例13の全体構成を示す図
である。
【図20】 この発明の実施例13のSW動作距離を説
明するための図である。
【図21】 この発明の実施例13の制御部の構成を示
す図である。
【図22】 この発明の実施例13の動作を示すフロー
チャートである。
【図23】 この発明の実施例14の制御部の構成を示
す図である。
【図24】 この発明の実施例15の制御部の構成を示
す図である。
【図25】 この発明の実施例16の制御部の構成を示
す図である。
【図26】 従来のエレベーターの全体構成を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 機械室、2 巻上ロープ、3 昇降路、4 かご
室、5 かご室カム、6停止検出SW、7 停止位置検
出SW、8 制御盤、9(9A、…、9P)制御部、1
0 巻上機、11 巻上シーブ、12 減速機、13
ブレーキ、14 巻上電動機、15 CPU、16 停
止位置検出信号、17 停止検出信号、18 かご呼メ
モリー、19 かご呼押釦、20 乗場呼押釦、21
乗場呼メモリー、22 異常表示器、23 異常判定メ
モリー、24 ブレーキテスト指令、25 テストタイ
ム、26 クリアー釦、27 異常表示器A、28 異
常表示器B、29 正常表示器、30 テストカウン
タ、31 異常判定カウンタ、32 異常Aデジタル表
示器、33 異常Bデジタル表示器、34 正常デジタ
ル表示器、35 異常Aカウンタ、36 異常Bカウン
タ、37 正常カウンタ、38 デジタル表示器、39
停止位置検出信号判定装置、40 行過ぎカウンタ、
41 手前カウンタ、42 判定データメモリー、43
データ確認釦、44 プリンタ、45 検出SW、4
6 停止検出カム、47 停止位置検出カム、48 検
出信号、49 発報装置、50 異常B監視メモリー、
51異常監視メモリー、55 表示器データ釦、56
プリンタデータ釦、57 正常ランプ、58 異常ラン
プ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 かご室カムを検出すると停止検出信号を
    出力する停止検出スイッチ、前記かご室カムを検出する
    と停止位置検出信号を出力する停止位置検出スイッチ、
    及びブレーキテスト運転中に前記停止検出信号が入力さ
    れたときはエレベーターに停止指令を出しブレーキを動
    作させ、所定時間経過後、前記停止位置検出信号が入力
    されなかったときには前記ブレーキが異常と判定して異
    常表示器を点灯する制御部を備えたことを特徴とするブ
    レーキ試験装置。
  2. 【請求項2】 前記制御部は、所定時間経過後、前記停
    止位置検出信号が入力されたときには前記ブレーキが正
    常と判定して正常表示器を点灯することを特徴とする請
    求項1記載のブレーキ試験装置。
  3. 【請求項3】 前記制御部は、前記ブレーキテストを複
    数回行い、全回を異常と判定したときは第1の異常表示
    器を点灯し、少なくとも1回を異常と判定したときには
    第2の異常表示器を点灯することを特徴とする請求項1
    又は2記載のブレーキ試験装置。
  4. 【請求項4】 前記制御部は、異常と判定した回数を表
    示することを特徴とする請求項1、2又は3記載のブレ
    ーキ試験装置。
  5. 【請求項5】 かご室カムを検出すると停止検出信号を
    出力する停止検出スイッチ、前記かご室カムを検出する
    と停止位置検出信号を出力する停止位置検出スイッチ、
    及びブレーキテスト運転中に前記停止検出信号が入力さ
    れたときはエレベーターに停止指令を出しブレーキを動
    作させ、前記停止位置検出信号の種類に応じて前記ブレ
    ーキが正常あるいは異常と判定してその旨を出力する制
    御部を備えたことを特徴とするブレーキ試験装置。
  6. 【請求項6】 停止検出カムを検出すると第1の検出信
    号を出力し、停止位置検出カムを検出すると第2の検出
    信号を出力する検出スイッチ、及びブレーキテスト運転
    中に前記第1の検出信号が入力されたときはエレベータ
    ーに停止指令を出しブレーキを動作させ、所定時間経過
    後、前記第2の検出信号が入力されなかったときには前
    記ブレーキが異常と判定して異常表示器を点灯する制御
    部を備えたことを特徴とするブレーキ試験装置。
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