JPH08108571A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH08108571A
JPH08108571A JP27292994A JP27292994A JPH08108571A JP H08108571 A JPH08108571 A JP H08108571A JP 27292994 A JP27292994 A JP 27292994A JP 27292994 A JP27292994 A JP 27292994A JP H08108571 A JPH08108571 A JP H08108571A
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JP
Japan
Prior art keywords
image
laser scanning
scanning means
forming apparatus
output
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP27292994A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Sugano
覚 菅野
Tetsuya Morita
哲哉 森田
Hidehiko Kinoshita
秀彦 木下
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH08108571A publication Critical patent/JPH08108571A/ja
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】さまざまな画像特性の画像を出力可能とし、ま
た、画像の変更を必要とする割り込み処理が素早く実行
され、全体の出力時間が長くならない機能を備えた画像
形成装置を提供する。 【構成】レーザー光を回転多面鏡に反射させて感光体ド
ラム上に走査することで画像形成を行う複数個のレーザ
ー走査手段10,20と、要求される形成画像の画像特
性に合わせて前記複数個のレーザー走査手段を選択する
選択手段とを備えた画像形成装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザー走査手段を備
えた画像形成装置に関し、出力画像の画像特性を変更す
ることのできる画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、レーザー走査手段を備えたプリ
ンター装置等において、2種類以上の解像度の画像を出
力できる装置がある。
【0003】例えば、レーザー走査手段を備えたディジ
タル複写機においては、コピー機能の他にFAXや、プ
リンター等の複数の機能を1台の装置で行う複写機が普
及してきている。
【0004】このような装置においては、それぞれの動
作をさせる場合に回転多面鏡の速度を変えることにより
解像度変換を行うことが有効である。
【0005】上記のような装置において、例えば400
dpiの画像を出力するときの回転多面鏡の回転数をn
とすると、600dpiの解像度の画像を出力する時は
一旦画像形成を中止して回転多面鏡の回転数を1.5n
とし、その後600dpiの画像の出力を行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな装置において多量の連続コピーをとっている最中
に、画像特性の異なる、例えば解像度の異なるFAXの
受信画像等を出力する様な、割り込み処理を行う場合、
画像特性として例えば解像度を変更するためには回転多
面鏡の回転速度を変更する必要があり、回転速度が変更
されるまでの間、画像形成ができずに、全体としての出
力時間が増大してしまうという欠点があった。また、1
個のレーザー走査手段では、さまざまな特性の画像出力
の要求に対応不可能な場合があった。
【0007】本発明は上記従来技術の問題を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、さまざ
まな画像特性の画像を出力可能とし、また、画像特性の
変更を必要とする割り込み処理が素早く実行され、全体
の出力時間が長くならない機能を備えた画像形成装置を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にあってはレーザー光を回転多面鏡に反射さ
せて感光体ドラム上に走査することで画像形成を行う複
数個のレーザー走査手段と、要求される形成画像の画像
特性に合わせて前記複数個のレーザー走査手段を選択す
る選択手段とを備える。
【0009】また、前記複数個のレーザー走査手段はそ
れぞれの回転多面鏡の回転数を変更可能とし、さらにそ
れぞれ回転速度を異ならせることも好適である。
【0010】また、いずれかのレーザー走査手段で画像
形成を行っている時に、解像度の変更を伴う割り込みが
発生した時に、他のレーザー走査手段で割り込みの解像
度に対応した画像形成準備を行う。すなわち、他のレー
ザー走査手段の回転多面鏡を前記割り込みの解像度に対
応した速度で回転させ、あるいは、他のレーザー走査手
段の回転多面鏡を前記割り込みの解像度に対応した速度
で回転させておき、それらの回転速度が安定した時点で
割り込み処理を行う。
【0011】
【作用】上記のように構成された本発明の画像形成装置
にあっては、複数個のレーザー走査手段が選択的に使用
可能となり、それぞれのレーザー走査手段による異なる
画像特性を持つ画像が形成される。
【0012】また、レーザー走査手段の回転多面鏡の回
転数を変更することで解像度の異なる出力画像が形成さ
れるので、複数個のレーザー走査手段を選択的に使用す
れば素早く解像度の異なる画像を形成することができ
る。
【0013】また、複数個のレーザー走査手段を同時に
使用すれば同一画像形成面に解像度の異なる画像を形成
することができる。
【0014】また、いずれかのレーザー走査手段で画像
形成を行っている時に、解像度の変更を伴う割り込みが
発生した時には、現在の画像形成を進めながら他のレー
ザー走査手段の割り込み画像の形成準備(他のレーザー
走査手段の回転多面鏡の回転数の変更)が行え、あるい
は、割り込み画像の要求する解像度に合ったスピードで
走査可能な他のレーザー走査手段を設定すれば、前記の
形成準備が不要であり、すぐに割り込み画像を形成可能
とする。
【0015】
【実施例】 (第1実施例)以下に本発明を図示の実施例により説明
する。
【0016】図1は、本発明を適用した画像形成装置の
概略構成を表した図である。図1において、原稿給紙装
置1上に積載された原稿は1枚づつ順次原稿台ガラス2
のガラス面上に搬送される。原稿が搬送されるとスキャ
ナ部分のランプ3が点灯し、かつスキャナユニット4が
移動して原稿を照射する。原稿の反射光はミラー5,
6,7を介してレンズ8を通過し、その後イメージセン
サ部9に入力される。
【0017】イメージセンサ9に入力された画像信号
は、画像処理部31において適宜なる画像処理がなされ
た後、レーザー走査手段10または20に入力される。
処理された画像信号はレーザー走査手段10または20
において光信号に変換され所定の光学系を経て感光ドラ
ム11を照射する。照射光によって感光ドラム11上に
形成された潜像は、現像器12、あるいは13によって
現像化される。潜像形成と同時に被転写紙積載部14ま
たは15から転写紙が供給されレジストローラ対25で
斜行補正されタイミングを合わせ、転写帯電器16の部
位において、現像器12、あるいは13によって現像さ
れたトナー像が転写紙に転写される。転写されたトナー
像は定着部17にて転写紙に定着された後、排紙部18
より装置外部に排出される。
【0018】図2は画像信号の流れを表す図である。3
1はイメージセンサ9から出力されたアナログ信号から
変換されたディジタル信号が入力され、画像処理を行う
画像処理部である。32はFAX信号処理部であり、外
部の通信回線と接続されており、受信したFAX信号を
ディジタル信号に変換したり、本装置で読み取った画像
データをFAXで送信するためのデータに変換したりす
る機能を持つ。33はプリンタコントローラであり、外
部に接続されたコンピュータ34等から送られてきたデ
ータを画像データに変換する機能を有する。
【0019】35はレーザー走査手段を選択する選択手
段としてのセレクタであり、JOB切り換え信号によっ
て、画像処理部31,FAX信号処理部32,プリンタ
コントローラ33それぞれで生成された画像データの中
から画像出力を行うデータを選択する機能を持つ。その
後、画像データはレーザードライバ36に送られ、レー
ザー駆動信号に変換される。
【0020】図3はレーザー走査手段10及び20の概
略構成を示す図である。半導体レーザー21により発せ
られた光ビームはコリメータレンズ22及び絞り22S
によりほぼ平行光にされて所定のビーム径で回転多面鏡
23に入射する。回転多面鏡23は矢印の方向に等角速
度の回転を行っており、この回転にともなって入射した
光ビームが連続的に角度を変える偏向ビームとなって反
射される。偏向ビームとなった光はf−θレンズ24に
より集光作用を受ける。
【0021】一方、f−θレンズ24は同時に走査の時
間的な直線性を補償する様な歪曲収差の補正を行い、光
ビームは感光ドラム11の上に図の矢印の方向に等速で
結像走査される。感光ドラム11上へのデータの書き込
みは半導体レーザー21の光量制御によって行われる。
【0022】28はBDセンサであり、感光体ドラム1
1に画像情報を1ライン書き出すタイミングを検出す
る。このタイミングに基づいて、イメージセンサ部9で
は1ライン分の画像情報を読み出す。通常は1回の走査
毎に光ビームの発光のタイミングをとるように走査領域
外の位置にBDセンサ28が配置されている。BDセン
サ28で走査ビームを検知した時点から所定時間、t秒
後に書き出し信号を送っている。
【0023】30はレーザー走査手段制御回路であり、
出力画像の解像度に応じて、速度切り換え信号により回
転多面鏡の回転数を数段回に切り換えることができる。
本実施例においては速度A(200dpi),B(30
0dpi),C(400dpi),D(600dpi)
と4段階に切り換え可能とする。また、回転多面鏡の回
転速度が安定しているときは、本回路から速度安定検出
信号が出力される。
【0024】次に、図4のフローチャートを使って、連
続コピー中にFAXの割り込みがあった場合の処理につ
いて説明する。
【0025】S1では例えばレーザー走査手段10で画
像形成を行っている時にFAX出力の割り込みがある
と、S2でもう一方のレーザー走査手段20の回転多面
鏡を割り込み画像(FAX画像)の解像度に対応する速
度で駆動しS3で回転速度が安定するのを待つ。この
間、レーザー走査手段10での画像形成は行われコピー
されている。速度が安定するとS4でコピーの出力を停
止し、S5でもう一方のレーザー走査手段20によりF
AXの出力を開始する。FAXの出力が終了すると、S
7でレーザー走査手段10によるコピー出力を再開し、
S8で第2回転多面鏡を停止する。その後、連続コピー
出力を継続する。
【0026】以上の様にすることで、全体の出力時間の
増加を招くこと無く、解像度の異なる画像の出力を適宜
に行うことが可能となる。
【0027】なお、本実施例においては回転多面鏡の数
は2個として考えたが、更に多くのモーターを備えた場
合でも同様に考えることができる。
【0028】(第2実施例)図5のフローチャートを使
って、第2の実施例を説明する。本実施例は、2個のレ
ーザー走査手段10,20の回転多面鏡がそれぞれ速度
A(400dpi),B(200dpi)で常に回転し
ている場合の例である。
【0029】レーザー走査手段10により連続コピー中
にS1でFAX出力の割り込みがあった場合は、S2で
コピーを停止し、直ちにS3でレーザー走査手段20に
よりFAXの出力を行う。そして、FAXの出力が終了
したらS5で連続コピーの残り分をレーザー走査手段2
0を用いて再開する。
【0030】以上の様に、2個のレーザー走査手段をそ
れぞれの解像度に対応した速度で回転させておくことに
より、例えば連続コピー中に、FAX出力の割り込みが
あった場合でも即座に割り込み処理を行うことができ、
その場合全体的な出力時間の増加を伴うことがない。
【0031】なお、本実施例においては必要な解像度を
2種類として考えたが、更に多くの解像度が必要な場合
は回転多面鏡の数を増やせば良い。
【0032】また、レーザー走査手段のレーザ出力の強
弱やレーザスポット径の変更を行うことでも、異なる特
性(画像の濃淡や走査潜像の太さの異なる)の出力画像
を形成することが可能であり、それぞれのレーザー走査
手段の仕様を変更して、選択的に利用することも可能で
ある。
【0033】また、1枚の出力画像に対して解像度の異
なる画像情報を出力する必要がある場合において、レー
ザードライバ36をそれぞれのレーザー走査手段に対し
て設け、複数のレーザー走査手段を同時に作動させて感
光体ドラム11上に解像度の異なる潜像を形成し、解像
度の異なる画像を1枚の転写紙上に出力することも可能
である。
【0034】
【発明の効果】本発明は以上の構成および作用を有する
もので、レーザー走査手段を複数個備え、選択的に使用
することで、異なる画像特性、例えば解像度や画像の濃
淡や走査潜像の太さの異なる画像が得られる。
【0035】また、同時に複数のレーザー走査手段を作
動させて画像特性の異なる画像を1枚の転写紙上に出力
することも可能である。
【0036】特に、割り込み処理等の素早く画像特性の
異なる出力画像が必要な場合には、複数個のレーザー走
査手段のなかで、現在使用していないレーザー走査手段
を出力する画像特性に合わせて画像形成準備を行うこと
で、現在の画像形成が終わり次第、直ちに次の画像特性
の異なる画像を出力することが可能である。
【0037】また、回転速度の異なる回転多面鏡を備え
たレーザー走査手段を複数個備えるることにより、例え
ば連続コピー中に解像度の変更を要する割り込み処理を
行った時に、他の割り込み処理の解像度に合ったレーザ
ー走査手段全体に切り替えることで出力時間が長くなる
ことを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明を適用した画像形成装置の構成
図。
【図2】図2は画像信号の流れを表した図。
【図3】図3はレーザー走査手段の概略構成を示す図。
【図4】図4は第1の実施例の動作を説明するためのフ
ローチャート。
【図5】図5は第2の実施例の動作を説明するためのフ
ローチャート。
【符号の説明】
1 原稿給紙装置 2 原稿台ガラス 9 イメージセンサ部 10,20 レーザー走査手段 11 感光ドラム 17 定着部 18 排紙部 20 第2レーザースキャンユニット 21 半導体レーザー 23 回転多面鏡 30 レーザー走査手段制御回路 31 画像処理部 32 FAX信号処理部 33 プリンタコントローラ 34 コンピュータ 35 セレクタ(選択手段) 36 レーザードライバ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザー光を回転多面鏡に反射させて感
    光体ドラム上に走査することで画像形成を行う複数個の
    レーザー走査手段と、要求される形成画像の画像特性に
    合わせて前記複数個のレーザー走査手段を選択する選択
    手段とを備えた画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記複数個のレーザー走査手段はそれぞ
    れの回転多面鏡の回転数を変更可能とした請求項1に記
    載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記複数個のレーザー走査手段はそれぞ
    れ回転速度の異なる回転多面鏡を備えた請求項1または
    2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 いずれかのレーザー走査手段で画像形成
    を行っている時に、解像度の変更を伴う割り込みが発生
    した時に、他のレーザー走査手段で割り込みの解像度に
    対応した画像形成準備を行い、画像形成準備が完了した
    時点で前記他のレーザー走査手段による割り込み処理を
    行うことを特徴とする請求項1,2または3に記載の画
    像形成装置。
JP27292994A 1994-10-12 1994-10-12 画像形成装置 Withdrawn JPH08108571A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27292994A JPH08108571A (ja) 1994-10-12 1994-10-12 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27292994A JPH08108571A (ja) 1994-10-12 1994-10-12 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08108571A true JPH08108571A (ja) 1996-04-30

Family

ID=17520733

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27292994A Withdrawn JPH08108571A (ja) 1994-10-12 1994-10-12 画像形成装置

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JP (1) JPH08108571A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020115