JPH07242016A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH07242016A
JPH07242016A JP3125194A JP3125194A JPH07242016A JP H07242016 A JPH07242016 A JP H07242016A JP 3125194 A JP3125194 A JP 3125194A JP 3125194 A JP3125194 A JP 3125194A JP H07242016 A JPH07242016 A JP H07242016A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
rotation speed
polygon motor
forming apparatus
image forming
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3125194A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Sugano
覚 菅野
Tetsuya Morita
哲哉 森田
Hidehiko Kinoshita
秀彦 木下
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP3125194A priority Critical patent/JPH07242016A/ja
Publication of JPH07242016A publication Critical patent/JPH07242016A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レーザー光走査のためのポリゴンモータの設
定回転速度が不安定になったときでも対処して画像形成
する。 【構成】 画像情報を含むレーザー光による感光体ドラ
ム上の走査をして転写紙に画像形成する画像形成装置で
あって、ミラー多面立体を複数の回転速度で回転させる
ポリゴンモータと、ポリゴンモータの回転速度を検出す
る回転速度検出手段を備え、制御手段は、制御ステップ
S2でポリゴンモータの回転速度が所定精度を満足しな
いことを検出したときはステップS4でポリゴンモータ
の回転速度を他の回転速度に切換えてミラー多面立体を
回転させ画像形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザー光による走査
手段を備え記録用紙等の記録媒体に画像形成するページ
プリンタ、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の、例えばレーザー走査手段を備え
たプリンター装置等において、2種類以上の解像度の画
像を出力できる装置がある。このような装置において
は、例えば400dpiの画像を出力するときのポリゴ
ンモーターの回転数をnとすると、600dpiの解像
度の画像を出力する時はポリゴンモーターの回転数を
1.5nとして画像の出力を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、レーザー走査手
段を備えたディジタル複写機においては、コピー機能の
他にファクシミリ(以下、FAXという)やプリンター
等の複数の機能を1台の装置で行う複合機が普及してき
ている。このような画像形成装置においては、それぞれ
の動作をさせる場合には、レーザー光走査のためのポリ
ゴンモーターの回転速度を変えることにより解像度変換
を行うことが有効である。
【0004】しかしながら、ポリゴンモーターの速度切
り換えを数種類行えるようにした場合、何らかの原因
で、ある回転数での制御が不安定になる可能性があり、
その様な場合にその回転数に対応した解像度での画像形
成が行えなくなるという問題が発生する。
【0005】本発明は、上記従来技術の問題点を解消す
るために成されたもので、レーザー光走査のためのポリ
ゴンモータの設定回転速度が不安定になったときでも対
処して画像形成できる画像形成装置の提供を目的とする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本発明に係る
画像形成装置は、レーザー光を反射するミラー多面立体
を回転させて画像情報を含むレーザー光による感光体ド
ラム上の走査をして転写紙に画像形成する画像形成装置
であって、前記ミラー多面立体を複数の回転速度で回転
させるポリゴンモータと、ポリゴンモータの回転速度を
検出する回転速度検出手段と、該回転速度検出手段によ
りポリゴンモータの回転速度が所定精度を満足しないこ
とを検出したときはポリゴンモータの回転速度を他の回
転速度に変更してミラー多面立体を回転させる制御手段
とを備えたことを特徴とする構成によって、前記の目的
を達成しようとするものである。
【0007】更に、レーザー光を反射するミラー多面立
体を回転させて画像情報を含むレーザー光による感光体
ドラム上の走査をして転写紙に画像形成する画像形成装
置であって、前記レーザー光に付加する画像情報の解像
度を変更する解像度変換手段と、前記ミラー多面立体の
回転速度を制御して回転させるポリゴンモータと、ポリ
ゴンモータの回転速度を検出する回転速度検出手段と、
該回転速度検出手段によりポリゴンモータの回転速度が
所定精度を満足しないことを検出したときは前記解像度
変換手段による解像度変更を行う解像度変更制御手段と
を備えたことを特徴とする構成によって、前記の目的を
達成しようとするものである。
【0008】
【作用】上記構成により、設定されたポリゴンモータの
回転速度が画像出力に必要な所定の回転速度精度を満足
しないときは、制御手段によってポリゴンモータの回転
速度を他の回転速度に変更してミラー多面立体を回転さ
せる。或は解像度変更制御手段によってレーザー光に付
加する画像情報の解像度を変更することにより、画像出
力を実施することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係る画像形成装置の実施例を
図面を参照して説明する。
【0010】(第1実施例)図1は、本発明の画像形成
装置の構成を示した断面図ある。
【0011】図1において、原稿給紙装置1に積載され
た原稿は1枚づつ順次原稿台ガラス2面上に搬送され
る。原稿が搬送されるとスキャナ部分のランプ3が点灯
し、かつスキャナユニット4が移動して原稿を照射す
る。原稿の反射光はミラー5,6,7を介しレンズ8を
通過して、そしてイメージセンサ部9に入力される。
【0012】イメージセンサ9に入力された画像信号
は、画像処理部31において適切な画像処理がなされた
後、露光制御部10に入力される。処理された画像信号
は露光制御部10において光信号に変換され感光体ドラ
ム11を照射する。照射光によって感光体ドラム11上
に形成された潜像は、現像器12あるいは13によって
現像化される。潜像形成とタイミングを合わせて、転写
紙積載部16において現像器12、あるいは13によっ
て現像されたトナー像が転写紙に転写される。転写され
たトナー像は定着部17にて転写紙に定着された後、排
紙部18より装置外部に排出される。
【0013】図2は、第1実施例の画像信号の流れを示
すブロック図である。
【0014】画像処理部31は、イメージセンサ9から
出力されたアナログ信号から変換されたディジタル信号
が入力され、画像処理を施す部分である。32はFAX
コントローラであり、外部の通信回線と接続されてお
り、受信したFAX信号をディジタル信号に変換した
り、本装置で読み取った画像データをFAXで送信する
ためのデータに変換したりする機能を持つ。33はプリ
ンタコントローラであり、外部に接続されたコンピュー
タ等から送られてきたデータを画像データに変換する機
能を有する。
【0015】35はセレクタであり、JOB切り換え信
号によって、画像処理部31,FAXコントローラ3
2、プリンタコントロール33それぞれで生成された画
像データの中から画像出力を行う画像データを選択する
機能を持つ。その後、画像データはレーザドライバ36
に送られ、レーザー駆動信号に変換される。
【0016】図3は、露光制御部10の構成を示す説明
図である。
【0017】半導体レーザー21より発せられた光ビー
ムはコリメータレンズ25及び絞り22によりほぼ平行
光にされて所定のビーム径でミラー多面立体であるポリ
ゴンミラー23に入射する。ポリゴンミラー23は矢印
の方向に等角速度の回転を行っており、この回転にとも
なって入射した光ビームが連続的に角度を変える偏向ビ
ームとなって反射される。偏向ビームとなった光はf−
θレンズ24により集光作用を受ける。
【0018】一方、f−θレンズ24は同時に走査の時
間的な直線性を補償する様な歪曲収差の補正を行い、光
ビームは感光体ドラム11の上に図の矢印の方向に等速
で結像走査される。感光体ドラム11上へのデータの書
き込みは半導体レーザ21の光量制御によって行われ
る。
【0019】28はBDセンサであり、感光体ドラム1
1に画像情報を1ライン書き出すタイミングを検出す
る。このタイミングに基づいて、イメージセンサ部9で
は1ライン分の画像情報を読み出す。通常は1回の走査
毎に光ビームの発光タイミングをとるように走査領域外
の位置にBDセンサ28が配置されている。BDセンサ
29で走査ビームを検知した時点から所定時間、t秒後
に書き出し信号を送っている。
【0020】30はポリゴンミラー23を駆動するポリ
ゴンモーターの制御回路であり、出力画像の解像度に応
じて速度切換え信号によりポリゴンミラーの回転数を数
段回に切り換えることができる。本実施例においては速
度A(200dpi),B(300dpi),C(40
0dpi),D(600dpi)と4段階に切り換え可
能となっている。また、ポリゴンモーターの回転速度が
安定しているときは、本回路から速度安定検出信号が出
力される。
【0021】次に、図4の第1実施例フローチャートを
参照して本実施例の動作制御を説明する。
【0022】ステップS1でコピーキーが押されると、
S2においてポリゴンモーターの回転数が速度Cで安定
しているかどうかをチェックする。安定していればその
ままS7で画像出力を行う。
【0023】安定していない場合はステップS3で所定
時間tだけ待ち、それでも安定しない場合はステップS
4でポリゴンモーターの回転を速度Dに切り換える。速
度Dで安定したらステップS6で出力画像の解像度を変
更する旨を、図示しない表示部に表示し、画像の出力を
行う。
【0024】上記の構成と制御によって、出力画像の大
きさは変わってしまうが、ある速度でのモーターの回転
数制御がおかしくなった場合でも画像の出力を行うこと
ができる。
【0025】(第2実施例)第2実施例の装置構成は前
記第1実施例とほぼ同様であるが、図5に示すレーザー
ドライバ36の手前に解像度変換部37が接続されてお
り、不図示のコントローラ部からの指令により画像信号
を電気的に解像度変換することができる。
【0026】本実施例では、図6のフローチャートに示
すように、ステップS11でコピーキーが押されたらS
12でポリゴンモーターの回転が速度Cで安定したかど
うかをチェックする。安定していればステップS18で
そのまま画像出力を行う。安定していなければステップ
S13で所定時間tだけ待ち、それでも不安定であれば
ステップS14で回転を速度Bに切り換える。
【0027】ステップS15で回転が速度Bで安定した
から、S16で画像処理部で画像データを300dpi
に変換し、S17で画像の解像度を変換したことを、不
図示の表示部に表示し、S18に進み画像の出力を行
う。
【0028】上記の構成と制御により、ポリゴンモータ
の、ある速度での制御が不安定になった場合でも画像の
出力を行うことができる。
【0029】(第3実施例)第3実施例装置の構成は前
記第1実施例と同様である。
【0030】図7に示すフローチャートを参照して、本
実施例の動作制御を説明する。
【0031】ステップS21でコピーキーが押されると
S22でポリゴンモーターの回転が速度Cで安定してい
るかどうかチェックする。安定していればそのままS3
0で画像を出力する。
【0032】安定していない場合はステップS23で時
間tだけ待ち、それでも安定しない場合はS24でポリ
ゴンモーターの速度をBに切り換える。その結果、画像
の大きさが現在選択されている転写紙に対して大きくな
ったかどうかをS26で判断する。その結果現在選択さ
れている転写紙よりも画像サイズが小さい場合はS28
で解像度を変換した旨を、不図示の表示部に表示しS3
0に進み画像出力を行う。
【0033】ステップS26で画像サイズが現在選択さ
れている転写紙よりも大きくなっていた場合は、S27
でサイズの大きい転写紙に変更し、S29で転写紙のサ
イズを変更した旨を、不図示の表示部に表示し、ステッ
プS30で画像の出力を行う。
【0034】上記の構成と制御によって、ポリゴンモー
ターの速度を遅い速度に変更した場合でも、画像が転写
紙からはみ出すことなしに画像を出力することができ
る。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ポリゴンモーターのある速度での制御が不安定になった
場合でも、画像出力を停止せずに他の解像度で出力する
ことが可能となる。また、第2実施例、及び第3実施例
に示したように、より適した形で画像の出力を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1施例の構成を示す断面図である。
【図2】 第1実施例における画像信号の流れを示す部
ブロック図である。
【図3】 第1実施例の露光制御部の構成説明図であ
る。
【図4】 第1実施例の動作制御のフローチャートであ
る。
【図5】 第2実施例における画像信号の流れを示すブ
ロック図である。
【図6】 第2実施例の動作制御のフローチャートであ
る。
【図7】 第3実施例の動作制御のフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 原稿給送装置 4 原稿照射装置 9 イメージセンサ 10 レーザースキャンユニット 11 感光体ドラム 17 定着器 21 レーザー 23 ポリゴンミラー 30 ポリゴンモーター速度制御回路 31 画像処理部 32 FAXコントローラ 33 プリンタコントローラ 36 レーザードライバ 37 解像度変換回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザー光を反射するミラー多面立体を
    回転させて画像情報を含むレーザー光による感光体ドラ
    ム上の走査をして転写紙に画像形成する画像形成装置で
    あって、前記ミラー多面立体を複数の回転速度で回転さ
    せるポリゴンモータと、ポリゴンモータの回転速度を検
    出する回転速度検出手段と、該回転速度検出手段により
    ポリゴンモータの回転速度が所定精度を満足しないこと
    を検出したときはポリゴンモータの回転速度を他の回転
    速度に変更してミラー多面立体を回転させる制御手段と
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 レーザー光を反射するミラー多面立体を
    回転させて画像情報を含むレーザー光による感光体ドラ
    ム上の走査をして転写紙に画像形成する画像形成装置で
    あって、前記レーザー光に付加する画像情報の解像度を
    変更する解像度変換手段と、前記ミラー多面立体の回転
    速度を制御して回転させるポリゴンモータと、ポリゴン
    モータの回転速度を検出する回転速度検出手段と、該回
    転速度検出手段によりポリゴンモータの回転速度が所定
    精度を満足しないことを検出したときは前記解像度変換
    手段による解像度変更を行う解像度変更制御手段とを備
    えたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の構成に加えて、ポリゴン
    モータの回転速度を他の回転速度に変更したとき設定し
    てある転写紙に対して形成画像が大きくなるときは大き
    いサイズの転写紙に設定変更して画像形成する転写紙変
    更手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
JP3125194A 1994-03-01 1994-03-01 画像形成装置 Withdrawn JPH07242016A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3125194A JPH07242016A (ja) 1994-03-01 1994-03-01 画像形成装置

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JP3125194A JPH07242016A (ja) 1994-03-01 1994-03-01 画像形成装置

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JPH07242016A true JPH07242016A (ja) 1995-09-19

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ID=12326150

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3125194A Withdrawn JPH07242016A (ja) 1994-03-01 1994-03-01 画像形成装置

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JP (1) JPH07242016A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100397141C (zh) * 2004-11-05 2008-06-25 兄弟工业株式会社 成像装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100397141C (zh) * 2004-11-05 2008-06-25 兄弟工业株式会社 成像装置

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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010508