JPH056077A - 画像形成装置 - Google Patents
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- JPH056077A JPH056077A JP3158707A JP15870791A JPH056077A JP H056077 A JPH056077 A JP H056077A JP 3158707 A JP3158707 A JP 3158707A JP 15870791 A JP15870791 A JP 15870791A JP H056077 A JPH056077 A JP H056077A
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Landscapes
- Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Image Input (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Laser Beam Printer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】複数の光源を利用して画像を形成する画像形成
装置で、全ての光源が動作不能にならない限り画像形成
を行える画像形成装置を提供する。 【構成】複数の光源を利用して画像を形成する画像形成
装置であつて、前記複数の光源の発光状態を検出する検
出手段29と、前記検出手段によつて前記光源の発光状
態が異常であると判断された場合には、正常な前記光源
のみを用いて画像を形成する画像形成手段とを具備する
ことを特徴とする。たとえば、走査スピードを複数持ち
スピードを切り換えることにより、又画像形成装置の紙
送りスピードを複数個持ちスピードを切り換えることに
より、又各光ビームに与える画像形成の為のデータを切
り換えることにより、更に光ビームのスポツト径を調整
する調整手段1301等を設けることにより実現する。
装置で、全ての光源が動作不能にならない限り画像形成
を行える画像形成装置を提供する。 【構成】複数の光源を利用して画像を形成する画像形成
装置であつて、前記複数の光源の発光状態を検出する検
出手段29と、前記検出手段によつて前記光源の発光状
態が異常であると判断された場合には、正常な前記光源
のみを用いて画像を形成する画像形成手段とを具備する
ことを特徴とする。たとえば、走査スピードを複数持ち
スピードを切り換えることにより、又画像形成装置の紙
送りスピードを複数個持ちスピードを切り換えることに
より、又各光ビームに与える画像形成の為のデータを切
り換えることにより、更に光ビームのスポツト径を調整
する調整手段1301等を設けることにより実現する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光源を複数個使用して画
像を形成する画像形成装置に関するものである。
像を形成する画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光源を複数個使用して画像を形成
する装置では、複数の光源の内1つでも動作不能または
破壊してしまつた場合には、画像形成動作を停止してい
る。
する装置では、複数の光源の内1つでも動作不能または
破壊してしまつた場合には、画像形成動作を停止してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例では、サービスマン等が装置を修理するまで装
置を使用することが不可能となり、ユーザに多大なる損
害を与えることになる。
記従来例では、サービスマン等が装置を修理するまで装
置を使用することが不可能となり、ユーザに多大なる損
害を与えることになる。
【0004】本発明は、前記従来例の欠点を除去し、全
ての光源が動作不能にならない限り画像形成を行える画
像形成装置を提供する。
ての光源が動作不能にならない限り画像形成を行える画
像形成装置を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の画像形成装置は、複数の光源を利用して画
像を形成する画像形成装置であつて、前記複数の光源の
発光状態を検出する検出手段と、前記検出手段によつて
前記光源の発光状態が異常であると判断された場合に
は、正常な前記光源のみを用いて画像を形成する画像形
成手段とを具備する。
に、本発明の画像形成装置は、複数の光源を利用して画
像を形成する画像形成装置であつて、前記複数の光源の
発光状態を検出する検出手段と、前記検出手段によつて
前記光源の発光状態が異常であると判断された場合に
は、正常な前記光源のみを用いて画像を形成する画像形
成手段とを具備する。
【0006】ここで、前記画像形成手段は、感光体を走
査する走査速度を複数の速度状態に設定できる走査手段
を有し、正常な光源の数に対応して走査速度を変更す
る。又、原稿読み取り速度を複数の速度に設定できる原
稿読取手段を更に有し、正常な光源の数に対応して読取
速度を変更する。又、前記光源のスポツト径を複数のス
ポツト径に設定できる制御手段を更に有し、正常な光源
の数に対応して前記スポツト径を調整する。
査する走査速度を複数の速度状態に設定できる走査手段
を有し、正常な光源の数に対応して走査速度を変更す
る。又、原稿読み取り速度を複数の速度に設定できる原
稿読取手段を更に有し、正常な光源の数に対応して読取
速度を変更する。又、前記光源のスポツト径を複数のス
ポツト径に設定できる制御手段を更に有し、正常な光源
の数に対応して前記スポツト径を調整する。
【0007】かかる構成によれば、複数の光源の内1つ
でも光源が動作不能または破壊してしまつた場合でも画
像形成を可能とする。
でも光源が動作不能または破壊してしまつた場合でも画
像形成を可能とする。
【0008】
<実施例1>図1は本実施例の画像形成装置の装置全体
を示す断面図である。基本的な動作について図1を用い
て説明する。原稿給送装置1上に載置された原稿は、1
枚づつ順次原稿台ガラス面2上に搬送される。原稿が搬
送されると、スキヤナ部分のランプ3が点灯し、かつス
キヤナ・ユニツト4が移動して原稿を照射する。原稿の
反射非リカージョンはミラー5,6,7を介してレンズ
8を通過し、その後イメージセンサ部9に入力される。
を示す断面図である。基本的な動作について図1を用い
て説明する。原稿給送装置1上に載置された原稿は、1
枚づつ順次原稿台ガラス面2上に搬送される。原稿が搬
送されると、スキヤナ部分のランプ3が点灯し、かつス
キヤナ・ユニツト4が移動して原稿を照射する。原稿の
反射非リカージョンはミラー5,6,7を介してレンズ
8を通過し、その後イメージセンサ部9に入力される。
【0009】イメージセンサ部9に入力された画像信号
は露光制御部10に入力される。後述する図3の露光制
御部10の信号制御部30において処理を施された信号
は、直接あるいは一旦図示しない画像メモリに記憶され
て再び読み出された後、レーザビームドライバ31及び
ツインレーザ25にて光信号に変換されて、画像信号に
従い感光ドラム11を照射する。
は露光制御部10に入力される。後述する図3の露光制
御部10の信号制御部30において処理を施された信号
は、直接あるいは一旦図示しない画像メモリに記憶され
て再び読み出された後、レーザビームドライバ31及び
ツインレーザ25にて光信号に変換されて、画像信号に
従い感光ドラム11を照射する。
【0010】照射光によつて感光体上に作られた潜像
は、現像器12あるいは13によつて現像される。上記
潜像とタイミングを併せて被転写紙載置部14あるいは
15より転写紙が搬送され、転写部16において上記現
像されたトナー像が転写される。転写されたトナー像は
定着部17にて被転写紙に定着された後、排紙部18よ
り装置外部に排出される。
は、現像器12あるいは13によつて現像される。上記
潜像とタイミングを併せて被転写紙載置部14あるいは
15より転写紙が搬送され、転写部16において上記現
像されたトナー像が転写される。転写されたトナー像は
定着部17にて被転写紙に定着された後、排紙部18よ
り装置外部に排出される。
【0011】図2は露光制御部10及び光走査光学系2
1のブロツク図である。光走査光学系(光学走査系)2
1は、ポリゴンミラー22,結像レンズ23,2個の半
導体レーザを1つのパツケージに入れたツインレーザ2
5,コリメータレンズ24から構成されている。2つの
レーザ光はコリメータレンズ24を介して2本の平行光
束となり、一定速度回転するポリゴンミラー22によつ
てレーザ光を矢印方向に偏向し、結像レンズ23を介し
て感光ドラム11を矢印Sの方向に2本の光束で走査す
る。尚、図2では図1で示した感光ドラム11近傍の折
り返しミラーは省略する。
1のブロツク図である。光走査光学系(光学走査系)2
1は、ポリゴンミラー22,結像レンズ23,2個の半
導体レーザを1つのパツケージに入れたツインレーザ2
5,コリメータレンズ24から構成されている。2つの
レーザ光はコリメータレンズ24を介して2本の平行光
束となり、一定速度回転するポリゴンミラー22によつ
てレーザ光を矢印方向に偏向し、結像レンズ23を介し
て感光ドラム11を矢印Sの方向に2本の光束で走査す
る。尚、図2では図1で示した感光ドラム11近傍の折
り返しミラーは省略する。
【0012】29は光源の発光を検出するビームデイテ
クタ(BD)で、ポリゴンミラー22により偏向走査さ
れるレーザ光束27(2本の光束)を受光し、主走査方
向の画像書き出しタイミング信号となるビームデイテク
ト信号(BD信号)を出力する。28はBD信号生成回
路であり、ツインレーザ用に2つのBD(BDI,BD
II)を発生する。31はレーザドライバであり、30は
後述する信号制御部である。
クタ(BD)で、ポリゴンミラー22により偏向走査さ
れるレーザ光束27(2本の光束)を受光し、主走査方
向の画像書き出しタイミング信号となるビームデイテク
ト信号(BD信号)を出力する。28はBD信号生成回
路であり、ツインレーザ用に2つのBD(BDI,BD
II)を発生する。31はレーザドライバであり、30は
後述する信号制御部である。
【0013】図3は本実施例の信号制御部30のブロツ
ク図である。300は原稿であり、8はレンズ、9はC
CDイメージセンサである。前述のように、原稿を照射
し、その反射光がCCD9上に結像する。CCD9はラ
イン状のセンサであり、原稿台上を一方向に走査して原
稿1枚分を読み取ることになる。つまり、CCD9の1
ラインの受光部の数は、原稿台の1方向、例えばX方向
全体を読み取る数で構成されている。X方向が30セン
チメートルで16pel 読み取りであれば、30×160
=4800個以上の受光部により構成されている。この
CCD9より、原稿情報はアナログ信号に変換され、ア
ナログ信号処理部301に出力される。アナログ信号処
理部301では、サンプルホールド,ダークレベルの補
正,ダイナミツクレンジの制御等が行われ後にA/D変
換が行われ、デジタル信号は入力画像処理部302へ出
力される。302では、CCD9の各受光素子の受光感
度の補正であるシエーデイング補正を行われ、画像分離
処理部308へ出力される。
ク図である。300は原稿であり、8はレンズ、9はC
CDイメージセンサである。前述のように、原稿を照射
し、その反射光がCCD9上に結像する。CCD9はラ
イン状のセンサであり、原稿台上を一方向に走査して原
稿1枚分を読み取ることになる。つまり、CCD9の1
ラインの受光部の数は、原稿台の1方向、例えばX方向
全体を読み取る数で構成されている。X方向が30セン
チメートルで16pel 読み取りであれば、30×160
=4800個以上の受光部により構成されている。この
CCD9より、原稿情報はアナログ信号に変換され、ア
ナログ信号処理部301に出力される。アナログ信号処
理部301では、サンプルホールド,ダークレベルの補
正,ダイナミツクレンジの制御等が行われ後にA/D変
換が行われ、デジタル信号は入力画像処理部302へ出
力される。302では、CCD9の各受光素子の受光感
度の補正であるシエーデイング補正を行われ、画像分離
処理部308へ出力される。
【0014】画像分離処理部308では、本装置に特有
の鏡像,トリミング,マスキング等の処理を行う。そし
て更には、デジタル化されたCCD9からのデータを2
つのレーザへ出力するようにデータを2つ(ビデオ信号
I,ビデオ信号II)に分けている。2つに分けられたビ
デオ信号I,IIは、各々レーザ304,305(ツイン
レーザ25)に出力され、感光体に潜像を形成する。3
06は濃度調整や拡大・縮小等の操作指示を行う操作部
であり、307は本画像処理装置を制御しているCPU
である。
の鏡像,トリミング,マスキング等の処理を行う。そし
て更には、デジタル化されたCCD9からのデータを2
つのレーザへ出力するようにデータを2つ(ビデオ信号
I,ビデオ信号II)に分けている。2つに分けられたビ
デオ信号I,IIは、各々レーザ304,305(ツイン
レーザ25)に出力され、感光体に潜像を形成する。3
06は濃度調整や拡大・縮小等の操作指示を行う操作部
であり、307は本画像処理装置を制御しているCPU
である。
【0015】図4に画像分離処理部308のビデオ信号
の切り換え部を、図5に、図3,図4における信号のタ
イミングチヤートを示す。
の切り換え部を、図5に、図3,図4における信号のタ
イミングチヤートを示す。
【0016】401はCCDからの1ラインのデータを
示すHSYNC(1周期が1ラインに対応)、403はCCD
9の1画素分のデータを示すCCDCLK 、402はCCD CLK
403に同期して出力されるCCD DATA、404は1ラ
イン毎に反転するSEL信号で、レーザに加える信号を
切り分けている。405は感光ドラム11に潜像を書き
込むときに使用する1画素あたりの時間を示すVCLK
である。
示すHSYNC(1周期が1ラインに対応)、403はCCD
9の1画素分のデータを示すCCDCLK 、402はCCD CLK
403に同期して出力されるCCD DATA、404は1ラ
イン毎に反転するSEL信号で、レーザに加える信号を
切り分けている。405は感光ドラム11に潜像を書き
込むときに使用する1画素あたりの時間を示すVCLK
である。
【0017】これらの信号を図4に示すように接続す
る。501,502はラインメモリであり、書き込み端
子にはCCD CLK 402、読みだし端子にはVCLK40
5が接続されている。これにより、ラインメモリ501
にはSEL信号404が“High”の時のデータが、ライ
ンメモリ502にはSEL信号404が“ Low”の時の
データが書き込まれる。そして、VCLK405に同期
してビデオ信号I,ビデオ信号IIのようにデータが読み
出され、ツインレーザ25(半導体レーザ)に出力され
て潜像を感光ドラム11に形成する。BDI,BDIIは
2つのBD信号である。
る。501,502はラインメモリであり、書き込み端
子にはCCD CLK 402、読みだし端子にはVCLK40
5が接続されている。これにより、ラインメモリ501
にはSEL信号404が“High”の時のデータが、ライ
ンメモリ502にはSEL信号404が“ Low”の時の
データが書き込まれる。そして、VCLK405に同期
してビデオ信号I,ビデオ信号IIのようにデータが読み
出され、ツインレーザ25(半導体レーザ)に出力され
て潜像を感光ドラム11に形成する。BDI,BDIIは
2つのBD信号である。
【0018】図6に本実施例の画像形成装置の処理手順
のフローチヤートを示す。ステツプS601でBD信号
のチエツクを行い、全てのレーザの発光がOKの場合
は、ステツプS602へ進みコピー要求待ちになる。コ
ピー動作要求(スタート)にならない場合はステツプS
601へ戻る。コピースタートの場合はステツプS60
3へ進み、コピー処理を行い、終了後にステツプS60
1に戻る。
のフローチヤートを示す。ステツプS601でBD信号
のチエツクを行い、全てのレーザの発光がOKの場合
は、ステツプS602へ進みコピー要求待ちになる。コ
ピー動作要求(スタート)にならない場合はステツプS
601へ戻る。コピースタートの場合はステツプS60
3へ進み、コピー処理を行い、終了後にステツプS60
1に戻る。
【0019】他方、ステツプS601でBD信号に異常
がある場合は、ステツプS604へ進み全てのレーザが
異常であるかをチエツクする。全てが異常でない場合、
つまり動作しているレーザが1つでもある時はステツプ
S605へ進み、操作部306上にレーザに異常がある
(本例では片方に)という注意を表示する。そしてステ
ツプS606でコピー要求待ちとなり、コピースタート
があれば、ステツプS607にて1つのレーザでコピー
を行い、ステツプS601へ戻る。
がある場合は、ステツプS604へ進み全てのレーザが
異常であるかをチエツクする。全てが異常でない場合、
つまり動作しているレーザが1つでもある時はステツプ
S605へ進み、操作部306上にレーザに異常がある
(本例では片方に)という注意を表示する。そしてステ
ツプS606でコピー要求待ちとなり、コピースタート
があれば、ステツプS607にて1つのレーザでコピー
を行い、ステツプS601へ戻る。
【0020】更に、ステツプS604で全て(本例では
2つ)のレーザが動作不能な場合は、画像形成が不可能
であるためステツプS608へと進み、操作部306に
動作不能の旨を表示して、ステツプS609にて画像形
成装置の動作を停止する。
2つ)のレーザが動作不能な場合は、画像形成が不可能
であるためステツプS608へと進み、操作部306に
動作不能の旨を表示して、ステツプS609にて画像形
成装置の動作を停止する。
【0021】本例により片方のレーザが異常の場合も、
再生が1行置きになり画質は低下するが、動作不能に落
ち入ることはない。
再生が1行置きになり画質は低下するが、動作不能に落
ち入ることはない。
【0022】<実施例2>図7図に第2の実施例2にお
ける露光制御部10及び光走査光学系21を示す。実施
例1と同じものには同じ番号を与え説明は省略する。
ける露光制御部10及び光走査光学系21を示す。実施
例1と同じものには同じ番号を与え説明は省略する。
【0023】701はポリゴンドライバであり2種類の
速度を持つている。702は、ポリゴンドライバ701
の2種類の速度を選択するためのポリゴン速度切り換え
信号である。この信号は、ツインレーザ25のうち片方
が動作不能となつたときに、ポリゴンミラー22の回転
速度を切り換えることとなる。本実施例では1方のレー
ザが異常の時には通常の回転数の2倍に切り替わる。
速度を持つている。702は、ポリゴンドライバ701
の2種類の速度を選択するためのポリゴン速度切り換え
信号である。この信号は、ツインレーザ25のうち片方
が動作不能となつたときに、ポリゴンミラー22の回転
速度を切り換えることとなる。本実施例では1方のレー
ザが異常の時には通常の回転数の2倍に切り替わる。
【0024】図8に実施例2にビデオ信号切り換え部の
構成を示し、各信号のタイミングを図9に示す。図8に
おいて、901は本例のSEL信号であり、ツインレー
ザ25の内の正常に動作しているレーザに対応するライ
ンメモリにデータを書き込むための選択信号である。
構成を示し、各信号のタイミングを図9に示す。図8に
おいて、901は本例のSEL信号であり、ツインレー
ザ25の内の正常に動作しているレーザに対応するライ
ンメモリにデータを書き込むための選択信号である。
【0025】本実施例ではレーザ304が正常動作して
いるとする。SEL信号901を“High”に保持するこ
とによつて、402のラインメモリ501にCCD DATA4
02が全て書き込まれることになる。又、903はセレ
クタであり、VCLK405と2倍のVCLK3(80
1)を選択するものである。902はセレクタ903を
選択するためのCLKSEL信号,VCLK3(80
1)はVCLK405の倍の周波数である。なお、SE
L信号901,CLKSEL信号902はCPU307
によつて制御される。
いるとする。SEL信号901を“High”に保持するこ
とによつて、402のラインメモリ501にCCD DATA4
02が全て書き込まれることになる。又、903はセレ
クタであり、VCLK405と2倍のVCLK3(80
1)を選択するものである。902はセレクタ903を
選択するためのCLKSEL信号,VCLK3(80
1)はVCLK405の倍の周波数である。なお、SE
L信号901,CLKSEL信号902はCPU307
によつて制御される。
【0026】上記構成によつて、レーザに加わるビデオ
信号のタイミングは図9のようになる。レーザに加わる
ビデオ信号は、レーザ304が正常動作している本例で
はビデオ信号Iのみとなり、CCD DATA402と同一のも
のとなる。これにより片側のレーザ破壊時でも正常時と
同一の画像を得ることが出来る。
信号のタイミングは図9のようになる。レーザに加わる
ビデオ信号は、レーザ304が正常動作している本例で
はビデオ信号Iのみとなり、CCD DATA402と同一のも
のとなる。これにより片側のレーザ破壊時でも正常時と
同一の画像を得ることが出来る。
【0027】図10に実施例2における処理手順のフロ
ーチヤートを示す。尚、実施例1と同様の部分の説明は
省略する。レーザの片側が不動作の場合には、ステツプ
S1001でポリゴンの回転スピードを倍に上げる(信
号702をセツト)。ステツプS1002にて正常レー
ザ側にのみビデオ信号が加わるように、SEL信号90
1をセツトし、ステツプS1003にてCLKSEL9
02をセツトしてVCLK3(801)を選択する。以
下、ステツプS606でコピー要求待ちになり、コピー
処理時には片側の正常なレーザのみを使用してビデオ信
号を加え正常時と同一の画像を得る。
ーチヤートを示す。尚、実施例1と同様の部分の説明は
省略する。レーザの片側が不動作の場合には、ステツプ
S1001でポリゴンの回転スピードを倍に上げる(信
号702をセツト)。ステツプS1002にて正常レー
ザ側にのみビデオ信号が加わるように、SEL信号90
1をセツトし、ステツプS1003にてCLKSEL9
02をセツトしてVCLK3(801)を選択する。以
下、ステツプS606でコピー要求待ちになり、コピー
処理時には片側の正常なレーザのみを使用してビデオ信
号を加え正常時と同一の画像を得る。
【0028】<実施例3>実施例2ではレーザの走査ス
ピードを変化させ(2倍速)画像形成を行つた。図11
に実施例3におけるビデオ信号切り換え部の図を示し、
各信号のタイミングを図12に示す。
ピードを変化させ(2倍速)画像形成を行つた。図11
に実施例3におけるビデオ信号切り換え部の図を示し、
各信号のタイミングを図12に示す。
【0029】図11において901は実施例2と同様の
SEL信号であり、ツインレーザ25の内の正常に動作
しているラインメモリにデータを書き込むための選択信
号である。本実施例ではレーザ304が正常動作してい
るとする。SEL信号901を“High”に保持すること
によつて、ラインメモリ501にCCD DATA402が全て
書き込まれることになる。又、1101はセレクタであ
りCCD CLK 403とCCD CLK3(1103)を選択するも
のである。1104は1101のセレクタを選択するた
めのCLKSEL信号で、CCD CLK3(1103)はCCD
CLK 403の半分の周波数である。なお、SEL信号9
01,CLKSEL1104はCPUによつて制御され
る。
SEL信号であり、ツインレーザ25の内の正常に動作
しているラインメモリにデータを書き込むための選択信
号である。本実施例ではレーザ304が正常動作してい
るとする。SEL信号901を“High”に保持すること
によつて、ラインメモリ501にCCD DATA402が全て
書き込まれることになる。又、1101はセレクタであ
りCCD CLK 403とCCD CLK3(1103)を選択するも
のである。1104は1101のセレクタを選択するた
めのCLKSEL信号で、CCD CLK3(1103)はCCD
CLK 403の半分の周波数である。なお、SEL信号9
01,CLKSEL1104はCPUによつて制御され
る。
【0030】上記構成によつて、レーザに加わるビデオ
信号のタイミングは図12のビデオ信号Iとなり、CCD
DATA402と同一のものとなる。これにより片側のレー
ザ破壊時でも正常時と同一の画像を得ることが出来る。
尚、本例の場合には、感光ドラム11の回転速度を半分
に制御する必要がある。
信号のタイミングは図12のビデオ信号Iとなり、CCD
DATA402と同一のものとなる。これにより片側のレー
ザ破壊時でも正常時と同一の画像を得ることが出来る。
尚、本例の場合には、感光ドラム11の回転速度を半分
に制御する必要がある。
【0031】<実施例4>図13に実施例4の露光制御
部10及び光走査光学系21のブロツク図を、図14に
そのフローチヤートを示す。
部10及び光走査光学系21のブロツク図を、図14に
そのフローチヤートを示す。
【0032】図13において、図2と共通の物には同じ
数字を与え説明を省略する。1301はレーザのスポツ
ト径を調整する焦点調整機構であり、2つのスポツト径
が得られるようになつている。その制御では、片側レー
ザ破壊時には通常時の径の2倍の径が使用される。
数字を与え説明を省略する。1301はレーザのスポツ
ト径を調整する焦点調整機構であり、2つのスポツト径
が得られるようになつている。その制御では、片側レー
ザ破壊時には通常時の径の2倍の径が使用される。
【0033】図13において、片側のみ異常の場合、ス
テツプS605に進み操作部に“片側のレーザが作動し
ていない”といつた注意表示をユーザに示し、ステツプ
S1401で焦点調整機構1301を動作させ、感光ド
ラム11上でのスポツト径を倍にする。ステツプS60
6,S607へと進みコピー要求待ちとなり、コピー終
了時ステツプS601に戻る。
テツプS605に進み操作部に“片側のレーザが作動し
ていない”といつた注意表示をユーザに示し、ステツプ
S1401で焦点調整機構1301を動作させ、感光ド
ラム11上でのスポツト径を倍にする。ステツプS60
6,S607へと進みコピー要求待ちとなり、コピー終
了時ステツプS601に戻る。
【0034】このように、レーザの片側が異常時には、
スポツト径を通常の倍に設定し正常な画像を出力する。
スポツト径を通常の倍に設定し正常な画像を出力する。
【0035】以上説明したように、光源を複数個使用し
て画像を形成する装置において、個々の光ビームが発光
しているか否かを検出し、走査手段の走査スピードを複
数持ちスピードを切り換えることにより、又画像形成装
置の紙送りスピードを複数個持ちスピードを切り換える
ことにより、又各光ビームに与える画像形成の為のデー
タを切り換えることにより、更に 光ビームのスポツト
径を調整する調整手段等を設けることにより、複数の光
源の内1つでも光源が動作不能または破壊してしまつた
場合でも画像形成を可能とする画像形成装置を提供でき
る。これよりユーザに多大なる損害を与えることがなく
なる。
て画像を形成する装置において、個々の光ビームが発光
しているか否かを検出し、走査手段の走査スピードを複
数持ちスピードを切り換えることにより、又画像形成装
置の紙送りスピードを複数個持ちスピードを切り換える
ことにより、又各光ビームに与える画像形成の為のデー
タを切り換えることにより、更に 光ビームのスポツト
径を調整する調整手段等を設けることにより、複数の光
源の内1つでも光源が動作不能または破壊してしまつた
場合でも画像形成を可能とする画像形成装置を提供でき
る。これよりユーザに多大なる損害を与えることがなく
なる。
【0036】
【発明の効果】本発明により全ての光源が動作不能にな
らない限り画像形成を行える画像形成装置を提供でき
る。これよりユーザに多大なる損害を与えることがなく
なる。
らない限り画像形成を行える画像形成装置を提供でき
る。これよりユーザに多大なる損害を与えることがなく
なる。
【図1】本実施例の画像形成装置の断面図である。
【図2】実施例1の露光制御部10及び光学走査系21
のブロツク図である。
のブロツク図である。
【図3】本実施例の信号制御部30のブロツク図であ
る。
る。
【図4】実施例1の画像分離処理部308内のビデオ信
号切り換え部を示す図である。
号切り換え部を示す図である。
【図5】実施例1の各信号のタイミングチヤートであ
る。
る。
【図6】実施例1の処理手順を示すフローチヤートであ
る。
る。
【図7】実施例2の露光制御部10及び光学走査系21
のブロツク図である。
のブロツク図である。
【図8】実施例2の画像分離処理部308内のビデオ信
号切り換え部を示す図である。
号切り換え部を示す図である。
【図9】実施例2の各信号のタイミングチヤートであ
る。
る。
【図10】実施例2の処理手順を示すフローチヤートで
ある。
ある。
【図11】実施例3の画像分離処理部308内のビデオ
信号切り換え部を示す図である。
信号切り換え部を示す図である。
【図12】実施例3の各信号のタイミングチヤートであ
る。
る。
【図13】実施例4の露光制御部10及び光学走査系2
1のブロツク図である。
1のブロツク図である。
【図14】実施例4の処理手順を示すフローチヤートで
ある。
ある。
10は露光制御部、21は光走査光学系、22はポリゴ
ンミラー、23は結像レンズ、24はコリメータレン
ズ、25はツインレーザ、28はBD信号生成回路、2
9はビームデイデクタ、30は信号制御部、31はレー
ザビームドライバ、308は画像分離処理部、304,
305はレーザ、701はポリゴンドライバ、1301
は焦点調整機構
ンミラー、23は結像レンズ、24はコリメータレン
ズ、25はツインレーザ、28はBD信号生成回路、2
9はビームデイデクタ、30は信号制御部、31はレー
ザビームドライバ、308は画像分離処理部、304,
305はレーザ、701はポリゴンドライバ、1301
は焦点調整機構
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の光源を利用して画像を形成する画
像形成装置であつて、前記複数の光源の発光状態を検出
する検出手段と、前記検出手段によつて前記光源の発光
状態が異常であると判断された場合には、正常な前記光
源のみを用いて画像を形成する画像形成手段とを具備す
ることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記画像形成手段は、感光体を走査する
走査速度を複数の速度状態に設定できる走査手段を有
し、正常な光源の数に対応して走査速度を変更すること
を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 原稿読み取り速度を複数の速度に設定で
きる原稿読取手段を更に有し、正常な光源の数に対応し
て読取速度を変更することを特徴とする請求項2記載の
画像形成装置。 - 【請求項4】 前記光源のスポツト径を複数のスポツト
径に設定できる制御手段を更に有し、正常な光源の数に
対応して前記スポツト径を調整することを特徴とする請
求項1記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3158707A JPH056077A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3158707A JPH056077A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH056077A true JPH056077A (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=15677601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3158707A Withdrawn JPH056077A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH056077A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6153828A (en) * | 1997-11-07 | 2000-11-28 | Nachi-Fujikoshi Corp. | Supporting device for wiring and piping of industrial robot |
US7057634B2 (en) * | 2000-03-30 | 2006-06-06 | Ricoh Company, Ltd. | Multi-beam scanning device and image forming apparatus using the scanning device |
US7292258B2 (en) | 2004-07-07 | 2007-11-06 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Multibeam scanning optical apparatus and multibeam image forming apparatus |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP3158707A patent/JPH056077A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6153828A (en) * | 1997-11-07 | 2000-11-28 | Nachi-Fujikoshi Corp. | Supporting device for wiring and piping of industrial robot |
US7057634B2 (en) * | 2000-03-30 | 2006-06-06 | Ricoh Company, Ltd. | Multi-beam scanning device and image forming apparatus using the scanning device |
US7515167B2 (en) | 2000-03-30 | 2009-04-07 | Ricoh Company, Ltd. | Multi-beam scanning device and image forming apparatus using the scanning device |
US7292258B2 (en) | 2004-07-07 | 2007-11-06 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Multibeam scanning optical apparatus and multibeam image forming apparatus |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980903 |