JP2004102138A - 画像形成装置 - Google Patents

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Junichi Noguchi
野口 淳市
Katsuyuki Yamazaki
山▲崎▼ 克之
Shigeo Hatake
畠 茂雄
Mitsuo Shiraishi
白石 光生
Norihiko Yamaoka
山岡 敬彦
Izuru Horiuchi
堀内 出
Tetsushi Saito
齋藤 哲史
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Abstract

【課題】各ビームの走査間隔および傾きを高精度で補正することが可能となる画像形成装置を提供する。
【解決手段】複数のビーム光を回転多面鏡により感光体上を走査する画像形成装置において、ビーム光の副走査方向のビーム間隔を検知する検知手段、ビーム光の光路を補正する補正手段、検知手段の検知情報に応じて、補正手段の補正量を設定する制御手段を設けた。
【選択図】    図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のビームを回転多面鏡により感光体上に走査することで画像を形成する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、レーザビーム光による走査露光と電子写真プロセスとにより画像形成を行うデジタル複写機(画像形成装置)が種々開発されている。そして、最近では、さらに画像形成速度の高速化を図るために、マルチビーム方式、つまり、複数のレーザビーム光を発生させ、これら複数のレーザビーム光により複数ラインずつの同時走査が行なわれるようにしたデジタル複写機が開発されている。このようなマルチビーム方式のデジタル複写機において光走査装置としての光学系ユニットは、各レーザビーム光を感光体上に走査するためのポリゴンミラー、コリメータレンズやf−θレンズなどを主体に構成される。マルチビームのビーム間隔は感光体上で副走査方向に所定の値になるようにあらかじめ調整されているため、副走査方向の解像度は固定である。このような画像形成装置は高速化を目的としているため、ビーム間隔を所望の値に変更して、記録解像度の変更を可能にするための配慮はされていない。従って、副走査方向の解像度を向上させるためにはビーム間隔を調整する必要がある。このため従来は、マルチビームユニットに回転手段を設けて、解像度の選択に応じてマルチビームユニットの回転角を変更しているものがある。(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−39241号公報 (第3−5頁、第2図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この構成だと、ビーム間隔を変更可能だが、マルチビームユニットを回転させるため所望の値に変更するには回転手段の精度が要求され、回転手段の装置構成も複雑かつ高価なものとなってしまう。本発明の目的は、感光体上にCCDラインセンサを主走査開始位置および終了位置に配置し、各々のCCDラインセンサでレーザ走査光を検知し、検知結果に基づいてレーザ走査間隔を補正することで、各ビームの走査間隔および傾きを高精度で補正することが可能となる画像形成装置を提供することである。また、マルチビーム系走査光学系を有する画像形成装置において、副走査方向の解像度を補正もしくは変更する際に光路を変えることで、簡単で安価な装置構成で高精度な補正が可能となる画像形成装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に係わる発明は、複数のビーム光を回転多面鏡により感光体上を走査する画像形成装置において、前記ビーム光の副走査方向のビーム間隔を検知する検知手段、前記ビーム光の光路を補正する補正手段、前記検知手段の検知情報に応じて、前記補正手段の補正量を設定する制御手段を設けたことである。
【0006】
請求項2に係わる発明は、前記補正手段は、前記ビーム光を発生するビーム発生手段と回転多面鏡との間に位置し、前記検知手段は、前記感光体上に配置されていることである。
【0007】
請求項3に係わる発明は、前記検知手段は、ラインセンサで構成されていることである。
【0008】
請求項4に係わる発明は、前記検知手段は、CCDラインセンサで構成され、前記ビーム光を検知した前記CCDラインセンサの複数のセルからの検知情報に応じて、前記制御手段が前記補正手段の補正量を設定することである。
【0009】
請求項5に係わる発明は、前記検知手段は、前記感光体の長手方向の端部上に少なくとも1つ配置されていることである。
【0010】
請求項6に係わる発明は、前記検知手段は、副走査方向に所定の角度で傾けて配置されたラインセンサで構成されていることである。
【0011】
請求項7に係わる発明は、光走査密度の選択に応じて、前記制御手段は、前記補正手段の補正量を設定することである。
【0012】
請求項8に係わる発明は、前記補正手段は、ガルバノミラーで構成されているである。
【0013】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)
図1は、本発明の実施の一形態であるカラー画像形成装置の概略図を示す。この実施形態は、電子写真プロセスを行う画像形成装置であり、複写機、レーザビームプリンタ、ファクシミリ等である。以下、構成及び動作の概略を簡単に説明する。イメージスキャナ部201において、原稿台ガラス202上の原稿203は、ハロゲンランプ204の光で照射される。原稿からの反射光はミラー205、206に導かれ、レンズ207により3ラインセンサ209(以下CCD209)上に像を結ぶ。レンズ207には遠赤外カットフィルタ208が設けられている。CCD209は原稿からの光情報を色分解して、フルカラー情報レッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)成分を読み取り、信号処理部210に送る。なお、204、205は速度vで、206は1/2vでラインセンサの電気的走査方向(以下、主走査方向)に対して垂直方向(以下、副走査方向)に機械的に動くことにより、原稿全面を走査する。211は標準白色板であり、R、G、Bセンサ209−1〜209−3で読み取りデータの補正データを発生する。この標準白色板は可視光から赤外光に対してはほぼ均一の反射特性を示し、可視では白色の色を有している。この標準白色板を用いてR、G、Bセンサ209−1〜209−3の可視センサの出力データの補正を行う。また、211は光センサで、フラグ板212と共に画像先端信号VTOPを作り出す。信号処理部210では読み取られたR、G、B信号を電気的に処理し、マゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、ブラック(BK)の各成分に分解し、プリンタ部200に送る。また、イメージスキャナ部201における一回の原稿走査(スキャン)につき、M、C、Y、BKの内、一つの成分がプリンタ200に送られ、計4回の原稿走査により一回のプリントアウトが完成する。
【0014】
プリンタ部200では、イメージスキャナ部201より送られてくるM、C、Y、BKの画像信号は、レーザドライバ214に送られる。レーザドライバ214はM、C、Y、BKの画像信号に応じ、半導体レーザ(レーザダイオード)215を変調駆動してレーザ光を発生する。レーザ光はミラー229、ポリゴンミラー216、f−θレンズ217、ミラー218を介し、感光体としての感光ドラム219上を走査する。220は回転現像器、221は固定現像器であり、回転現像器220内にはマゼンタ現像器220−1、シアン現像器220−2、イエロー現像器220−3より構成される。回転現像器220は例えばマゼンタを現像する際にはマゼンタ現像器220−1が感光体の現像位置に移動する。また、固定現像器221はブラック現像器であり常に感光ドラム219に接している。それぞれの現像器で感光ドラム219上に形成されたM、C、Y、BKの静電潜像を対応するトナーで現像する。222は転写ドラムで、用紙カセット223または224より給紙された用紙をこの転写ドラム222に巻き付け、感光ドラム219上に現像されたトナー像を用紙に転写する。転写ドラム222には、A4の用紙で2枚分(A3で1枚分)の用紙を巻き付けることができる。転写ドラム222内には225、226の2つのセンサをもち、フラグ227がこのセンサを通過することでA4、2枚を現像するときの各用紙の先端の位置と感光ドラム上に潜像される画像の先端の同期をあわせる。このようにしてM、C、Y、BKの4色が順次転写された後に、用紙は定着ユニット228を通過して排紙される。
【0015】
図2、は本実施の形態における画像形成装置の光走査装置の概略構成を示すブロック図である。図2において、イメージスキャナ部201より送られてくる画像信号が、画像書き出しタイミング制御部233に送られる。画像書き出しタイミング制御部233は主走査開始タイミングであるBD信号を基準にレーザドライバ214に画像信号を出力し、レーザドライバ214はマゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、ブラック(BK)の画像信号に応じて、レーザダイオード215−1、215−2を変調駆動する。レーザダイオード215−1によるレーザ光はガルバノミラーといった可動型の小型反射器229−1に反射され、レーザダイオード215−2によるレーザ光は固定型の小型反射器229−2に反射される。さらに、ポリゴンモータ106が駆動することで矢印方向に回転するポリゴンミラー216に反射され、f−θレンズ217によってfθ補正され、折り返しミラー218を反射して、感光ドラム219上を走査する。こうして、感光ドラム219上に静電潜像が形成される。BDセンサ232はレーザ光の1ラインの走査開始位置近傍に設けられ、レーザ光のライン走査を検出し、画像書出しタイミング制御部233にBD信号として入力される。
【0016】
CCDラインセンサ230はBDセンサ232と同様にレーザ光の1ラインの走査開始位置近傍に設けられ、レーザダイオード215−1、215−2のレーザ光がCCDラインセンサ230上を走査することで、レーザ光の間隔を検知することができる。CCDラインセンサ230による検知結果は、光路補正回路231に入力される。
【0017】
図3は、光路補正回路の詳細を示す図である。光路補正回路231はCCDラインセンサ230より入力されるアナログ信号をA/Dコンバータ801でデジタル信号に変換し、このデジタル信号を基に光路補正量算出部802でレーザ走査光の間隔を算出するとともにガルバノミラー229−1の駆動量を算出する。算出された駆動量に応じてガルバノミラー駆動部803がレーザ光の副走査方向の位置変更手段であるガルバノミラー229−1を駆動し、レーザ光の照射角度を微調する。ガルバノミラー229−1を駆動後、再度レーザダイオード215−1、215−2を発光させてCCDラインセンサ230上を走査し、レーザ光の間隔を検知し所定の間隔になるまで補正を繰り返す。
【0018】
図4にCCDラインセンサ230上にレーザ光が走査する様子を示す。(600DPI)CCDラインセンサ230は主走査方向、副走査方向に例えば7μmの開口を持つセルが副走査方向に複数個配置されている。よって、図3のようにレーザダイオード215−1、215−2の走査光の間隔が7セル分離れているため、レーザダイオード215−1、215−2の走査間隔は7μm*6=42μmで約600dpiとなる。実際には、レーザ光は複数のセルにまたがって通過するため、次のようにレーザ走査間隔を検出し補正を行う。
【0019】
図5は、レーザ光がCCDラインセンサ230を走査する時の様子を示した図である。以下、レーザ走査間隔を600dpiになるように補正を行う時を例に説明する。図5に示すように、レーザ光がCCDラインセンサ230の複数のセルを通過するため、CCDラインセンサ230の出力をA/D変換したときの検知結果は図6のようになる。すなわち、CCDラインセンサ230のセル6およびセル12にピークがあるため、ピークを有するセルの中心がレーザ光の通過位置だとすると、セルのサイズが7μm×7μmであるため、レーザ光の走査間隔は約42μm(=600dpi)となる。このとき、位置検知誤差は各レーザ光毎に±3.5μmとなるのでレーザ光の走査間隔の誤差は最大7μmとなってしまう。そこでCCDラインセンサ230の出力がピークとなるセルの近傍セルの出力も参照し、レーザ光の走査中心がセルのどの部分であるかを算出する。A/Dコンバータ801が8ビット読み取り(出力データは0〜255)とし、たとえば図6のようにCCDラインセンサ230のセル6にピークを持ち、セル7(出力50)よりもセル5(出力120)の方が出力が大きくなるようにレーザ215−2の走査光が通過しているとする。セル6、セル5の読み取り値がそれぞれ160と120であるとすると、2つのセル幅14μmを160:120に分割するところがレーザ光の走査中心となる。すなわち図7のようにセル6の中心からセル5よりの2.5μmのところにレーザ走査光の走査中心があることになる。
同様に、CCDラインセンサ230のセル12にピークを持ち、セル13(出力30)よりもセル11(出力100)の方が出力が大きくなるようにレーザ215−1の走査光が通過しているとする。セル12、セル11の読み取り値がそれぞれ200と100であるとすると、2つのセル幅14μmを200:100に分割するところがレーザ光の走査中心となる。すなわち図8のようにセル12の中心からセル11よりの1.17μmのところにレーザ光の走査中心があることになる。このためレーザ走査間隔は43.33μmとなり、42.33μm(600dpi)と比べて1μm長いことになる。そこで、レーザ走査間隔が42.33μmになるようにガルバノミラー229−1を駆動し、レーザ走査光の照射角度を微調する。
【0020】
図9にCCDラインセンサ230上にレーザ光が走査する様子を示す。(1200DPI)また不図示の操作部より「高解像モード」が選択されると、通常は600dpiであった副走査方向の解像度を1200dpiに設定する時のことを説明する。すなわち、レーザ光の間隔を1200dpiになるように変えるため、図9に示すように走査光の間隔が21.2μmになるようにガルバノミラー229−1を駆動し、走査光の間隔を補正する。
【0021】
このようにマルチビーム系の画像形成装置において、副走査方向の解像度を補正もしくは変更する際に小型反射器であるガルバノミラーを駆動することで光路を変えている為、簡単で安価な構成であると共に、ビーム間隔をCCDラインセンサで検知し補正を行うため、高精度の補正が可能となる。
【0022】
(実施形態2)
図10は、本発明の第2の実施形態である画像形成装置の光走査装置の概略構成を示すブロック図である。実施形態1の図2の従来の構成と同等の機能を有するところは同一の符号を記し、説明は省略する。第2の実施形態においては図10に示すとおり、CCDラインセンサが感光ドラム219上のレーザ光の1ラインの走査開始位置近傍(CCD232)に加えて走査終了位置近傍(CCD234)にも設けられている。
【0023】
第1の実施形態において、レーザ間隔を検知するためのCCDラインセンサが主走査開始位置にあるため、例えば図11のように感光体上でレーザ215−1の走査光に対してレーザ215−2の走査光が傾いていたとすると、主走査開始位置側は所望のレーザ間隔になっているが主走査終了位置側は所望のレーザ間隔になっていない。そこで、図5に示すように主走査終了位置側に配置されたCCDラインセンサ234でもレーザ走査光の間隔を検知する。図11のように走査光が傾いていると、図12に示すように主走査開始位置側はCCDラインセンサ230を42.3μm(=600dpi)間隔で走査し、主走査終了位置側は図13で示すようにCCDラインセンサ234を28μm間隔で走査している。そこで、両方が42.3μmの間隔になるように光路補正回路231でガルバノミラー229−1の反射角度を補正する。
【0024】
図14に本実施形態における光路補正回路231の構成を示す。CCDラインセンサ230、234からのアナログ出力はA/Dコンバータ801に入力される。A/Dコンバータ801でデジタル信号に変換された値は光路補正量算出部802で、図12に示すようなガルバノミラー229−1のX軸方向、Y軸方向、Z軸方向の駆動量を算出する。ガルバノミラー駆動部803はX軸方向補正部804、Y軸方向補正部805、Z軸方向補正部806からなり、光路補正量算出部802で算出された駆動量に応じて、レーザ走査光の副走査方向の位置変更手段であるガルバノミラー229−1を図15のX軸方向、Y軸方向、Z軸方向に駆動し、レーザ走査光の照射角度を微調する。このようにマルチビーム系の画像形成装置において、ガルバノミラーを駆動して光路を変えることで副走査方向の解像度を変更する際に、ビーム間隔を主走査方向の開始位置と終了位置に配置されたCCDラインセンサで検知し補正を行うため、各ビームの走査間隔および傾きを高精度で補正することが可能となる。
【0025】
(実施形態3)
次に本発明の第3の実施形態を図16に基づき説明する。なお、本実施形態に係る画像形成装置の基本的な構成は、上述した第1、第2の実施形態における図1と同一である。
【0026】
図16は第3の実施形態における画像形成装置のレーザ光走査装置の概略構成を示すブロック図である。第1の実施形態の図2の構成と同等の機能を有するところは同一の符号を記し、説明は省略する。第3の実施形態においては図16に示すとおり、CCDラインセンサ230が感光ドラム219上のレーザ光の1ラインの走査開始位置近傍に斜めに配置されている。これはCCDラインセンサのセル密度が大きい時でも、レーザ走査間隔の検知を高精度に行うことができる。例えば、図17に示すように10μm×10μmの開口をもつセルの場合、斜め45度に配置することで副走査方向のセル間隔は約7μmとなり、7μm×7μmの開口を持つセルを用いるのと同等の効果を得ることができることになる。すなわち安価なセル密度の大きいCCDラインセンサを用いても高精度にレーザ走査間隔を検知し補正することが可能となる。
【0027】
以上2ビームのレーザ走査系を例に説明したが、3ビーム以上のマルチビーム走査系においても同様の効果が得られることは明白である。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、マルチビーム走査光学系を有する画像形成装置において、ビーム光の副走査方向のビーム間隔を検知し、その検知情報に応じて、ビーム光の光路を補正する補正量を設定することでビーム間隔の補正が容易に可能となる。
【0029】
マルチビーム系走査光学系を有する画像形成装置において、副走査方向の解像度を補正もしくは変更する際に小型反射器であるガルバノミラーを駆動することで光路を変えていることで、簡単で安価な装置構成であると共に、ビーム間隔をCCDラインセンサで検知し補正を行うため、高精度の補正が可能となる。
【0030】
また、補正の際に基準ビームに対して他方のレーザ光の光路のみを変えて補正を行うので容易に調整が可能となる。
【0031】
また、感光体上にCCDラインセンサを主走査開始位置および終了位置に配置し、各々のCCDラインセンサでレーザ走査光を検知し、検知結果に基づいてガルバノミラーを駆動し、レーザ走査間隔を補正することで、各ビームの走査間隔および傾きを高精度で補正することが可能となる。
【0032】
また、感光体上のCCDラインセンサを斜めに配置することで、安価なセル密度の大きいCCDラインセンサを用いても高精度にレーザ走査間隔を検知し補正することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の画像形成装置の概略構成断面図
【図2】本発明の実施形態1の光走査装置の概略構成を示すブロック図
【図3】光路補正回路の詳細を示す図
【図4】CCDラインセンサ230上を各レーザ光が600dpi間隔で走査する様子を表す図
【図5】レーザ光がCCDラインセンサ230を走査する時の様子を示した図
【図6】CCDラインセンサ230の出力をA/D変換したときの検知結果を示した図
【図7】CCDラインセンサ230とレーザ光215−1の走査中心との関係を示す図
【図8】CCDラインセンサ230とレーザ光215−2の走査中心との関係を示す図
【図9】CCDラインセンサ230上を各レーザ光が1200dpi間隔で走査する様子を表す図
【図10】本発明の実施形態2の光走査装置の概略構成を示すブロック図
【図11】レーザ光215−1とレーザ光215−2が傾いていたときの走査位置を示す図
【図12】レーザ光が傾いていたときのCCDラインセンサ230を走査する時の様子を示した図
【図13】レーザ光が傾いていたときのCCDラインセンサ234を走査する時の様子を示した図
【図14】実施形態2における光路補正回路の詳細を示す図
【図15】ガルバノミラー229−1の駆動方向を示す図
【図16】実施形態3における光走査装置の概略構成を示すブロック図
【図17】CCDラインセンサ230を斜めに配置したときの図

Claims (8)

  1. 複数のビーム光を回転多面鏡により感光体上を走査する画像形成装置において、前記ビーム光の副走査方向のビーム間隔を検知する検知手段、前記ビーム光の光路を補正する補正手段、前記検知手段の検知情報に応じて、前記補正手段の補正量を設定する制御手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記補正手段は、前記ビーム光を発生するビーム発生手段と回転多面鏡との間に位置し、前記検知手段は、前記感光体上に配置されていることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記検知手段は、ラインセンサで構成されていることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記検知手段は、CCDラインセンサで構成され、前記ビーム光を検知した前記CCDラインセンサの複数のセルからの検知情報に応じて、前記制御手段が前記補正手段の補正量を設定することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  5. 前記検知手段は、前記感光体の長手方向の端部上に少なくとも1つ配置されていることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  6. 前記検知手段は、副走査方向に所定の角度で傾けて配置されたラインセンサで構成されていることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  7. 光走査密度の選択に応じて、前記制御手段は、前記補正手段の補正量を設定することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  8. 前記補正手段は、ガルバノミラーで構成されていることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
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