JPH0810845B2 - ワイヤレス受信装置 - Google Patents

ワイヤレス受信装置

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JPH0810845B2
JPH0810845B2 JP63216577A JP21657788A JPH0810845B2 JP H0810845 B2 JPH0810845 B2 JP H0810845B2 JP 63216577 A JP63216577 A JP 63216577A JP 21657788 A JP21657788 A JP 21657788A JP H0810845 B2 JPH0810845 B2 JP H0810845B2
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JP
Japan
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signal
frequency
antenna
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intermediate frequency
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JP63216577A
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英明 石川
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、放送局、ホール、劇場、学校等に使用する
ワイヤレス受信装置に関する。
従来の技術 第2図は、アンテナコンバータを使用した一般的なワ
イヤレス受信装置を示し、受信機本体1が同軸ケーブル
2a、2bを介してそれぞれアンテナコンバータ3、スペー
スダイバーシティ用の増設アンテナコンバータ4に接続
される。
第3図は、従来のアンテナコンバータ3、4の構成を
示し、5は、無線信号を受信するアンテナ、6は、アン
テナ5により受信された高周波信号を増幅する高周波増
幅器(RF)、7は、水晶8により第1局部発振周波数の
信号を発生する第1局部発振器(OSC)、9は、高周波
増幅器6からの高周波信号と第1局部発振器7からの第
1局部発振周波数の信号を混合して中間周波数に変換す
るミキサ部、10は、ミキサ9からの信号を増幅する第1
中間周波増幅器(1F)、11は、第1中間周波増幅部10か
ら信号を第2図に示す同軸ケーブル2a、2bを介して受信
機本体1に出力するための端子である。
第2図、第3図において、不図示のワイヤレスマイク
等からの電波は、アンテナコンバータ3、増設アンテナ
コンバータ4により中間周波数に変換され、受信機本体
1により音声信号に変換、再生される。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来のワイヤレス受信装置では、
多数のアンテナコンバータ4を増設した場合、周囲温度
や衝撃等の外的要因に起因する各第1局部発振周波数の
誤差が差ビートとなり、したがって、再生された音声信
号がビート混信を受けて正常に受信することができない
という問題点がある。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、個々のアンテナコ
ンバータの局部発振周波数を同一にして正常に受信する
ことができるワイヤレス受信装置を提供することを目的
とする。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、基準周波数の信
号を発生する発振器を受信機本体に備えるとともに、こ
の受信機本体からの基準周波数により局部発振周波数の
信号を発生する局部発振回路とアンテナを介して受信し
た高周波信号と前記局部発振周波数により中間周波数の
信号に変換して受信機本体に伝送する中間周波数出力回
路とを備えた複数のアンテナコンバータとを有し、基準
周波数及び中間周波数の信号とを同一信号線にて伝送す
るとともに、これらのアンテナコンバータの各局部発振
回路が基準周波数に基づいて同一の局部発振周波数にPL
L回路にて信号生成されるようにしたものである。
作用 本発明は上記構成により、複数のアンテナコンバータ
を設置した場合、同一の基準周波数により局部発振周波
数の信号を発生するので、各局部発振周波数の差がなく
なり、したがって、再生された音声信号がビート混信を
受けなくなって正常に受信することができる。
実施例 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。第
1図は、本発明に係るワイヤレス受信装置の一実施例を
示すブロック図である。
第1図において、図示上段は受信機本体20、図示中段
はアンテナコンバータ30、図示下段はスペースダイバー
シティ用の増設アンテナコンバータ40を示し、アンテナ
コンバータ30、40の構成は同一であるので、増設アンテ
ナコンバータ40の詳細な構成を省略する。
第1図上段に示す受信機本体20において、21は、水晶
21aにより基準周波数の信号を発生する基準発振器(OS
C)、22は、基準発振器21からの基準周波数の信号を分
配器(HYB)24、端子25a、25bを介してアンテナコンバ
ータ30、40に出力するとともに、アンテナコンバータ3
0、40からそれぞれ同軸ケーブル26a、26bを介して入力
する第1中間周波数の信号をチューナ部23に出力するた
めの共用器(DUP)である。
チューナ部23は、アンテナコンバータ30、40からの第
1中間周波数の信号を増幅する増幅器(RF)23aと、第
2局部発振周波数の信号を発生する第2局部発振器(2n
d Lo)23bと、増幅器23aからの信号と第2局部発振周波
数を混合して第2中間周波数の信号に変換するミキサ
(MIX)23cと、ミキサ23cからの信号を増幅する第2中
間周波増幅器(IF)23dと、増幅器23dからの信号を音声
信号に復調して端子23fに出力する復調器(DeMOD)23e
より構成されている。
第1図中段、下段にそれぞれ示すアンテナコンバータ
30、40において、31、41はそれぞれ、無線信号を受信す
るアンテナ、32、42はそれぞれ、アンテナ31、41により
受信された高周波信号を増幅する高周波増幅器(RF)、
33、43はそれぞれ、後述するように第1局部発振周波数
の信号を発生するPLL局部発振器、34、44はそれぞれ、
高周波増幅器32、42からの高周波信号とPLL局部発振器3
3、43からの第1局部発振周波数の信号を混合して第1
中間周波数に変換するミキサ部、35、45はそれぞれ、ミ
キサ部34、44からの信号を増幅する第1中間周波増幅器
(IF)、36、46はそれぞれ、第1中間周波増幅器35、45
からの信号を端子37、47に出力するとともに、端子37、
47からの基準周波数の信号をPLL局部発振器33、43に出
力する共用器(DUP)である。
アンテナコンバータ30のPLL局部発振器33は、共用器3
6からの基準周波数の信号を1/Nに分周する分周器33a
と、分周器33aからの信号の位相とプリスケーラ・デバ
イダ33cからの信号の位相を比較し、位相差信号を出力
する位相比較器(φ)33bと、位相比較器33bからの位相
差信号に応じた電圧に変換するループフィルタ(LPF)3
3dと、ループフィルタ33dからの電圧が「0」になるよ
うに第1中間周波数の信号を発生する電圧制御発振器
(VOC)33eより構成され、増設アンテナコンバータ40の
PLL局部発振器43も同様に構成されている。
次に、上記実施例の動作を説明する。
第1図において、受信機本体20の基準発振器21からの
基準周波数の信号は分配器24により分配され、それぞれ
端子25a、25b、ケーブル26a、26bを介してアンテナコン
バータ30、40に供給される。
アンテナコンバータ30、40ではそれぞれ、この基準周
波数の位相と、予めプリスケーラ・デバイダ33cに設定
された倍数の第1中間周波数の信号の位相が比較されて
第1局部発振周波数の信号の位相がロックされる。
したがって、アンテナコンバータ30、40のミキサ部3
4、44はそれぞれ、高周波増幅部32、42からの高周波信
号とPLL局部発振器33、43からの非常に安定した同一周
波数を発振することができる第1局部発振周波数の信号
を混合して第1中間周波数に変換するので、ビート混信
のない安定した音声信号を出力することができ、また、
複数のアンテナコンバータ30、40を設置してもデッドポ
イントのない良好な受信を実現することができる。
また、上記実施例によれば、アンテナコンバータ30、
40のPLL局部発振器33、43がそれぞれ受信機本体20から
の基準周波数により非常に安定した同一周波数を発振す
る第1局部発振周波数を発生するので、従来例のように
高価、高安定の水晶が各アンテナコンバータ30、40にお
いて不要となる。
発明の効果 以上説明したように、本発明は、基準周波数の信号を
発生する発振器を受信機本体に備えるとともに、この基
準周波数により局部発振周波数の信号を発生する回路
と、アンテナを介して受信した高周波信号とこの局部発
振周波数により中間周波数の信号に変換して受信機本体
に出力する回路をアンテナコンバータを備えるようにし
たので、複数のアンテナコンバータを設置した場合、同
一の基準周波数によりPLL回路によって構成される非常
に安定な局部発振周波数の信号を発生して各局部発振周
波数の差がなくなり、したがって、再生された音声信号
がビート混信を受けなくなって正常に受信することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るワイヤレス受信装置の一実施例
を示すブロック図、第2図は、一般的なワイヤレス受信
装置を示す構成図、第3図は、従来のワイヤレス受信装
置のアンテナコンバータを示すブロック図である。 20…受信機本体、21…基準発振器、22…水晶、25a、25b
…ケーブル、30、40…アンテナコンバータ、33、43…PL
L局部発振器、34、44…ミキサ部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基準周波数の信号を発生する発振器を備え
    た受信機本体と、この受信機本体からの基準周波数によ
    り局部発振周波数の信号を発生する局部発振回路とアン
    テナを介して受信した高周波信号と前記局部発振周波数
    により中間周波数の信号に変換して前記受信機本体に伝
    送する中間周波数出力回路とを備えた複数のアンテナコ
    ンバータとを有し、前記基準周波数及び前記中間周波数
    の信号とを同一信号線にて伝送するとともに、これらの
    アンテナコンバータの各局部発振回路が前記基準周波数
    に基づいて同一の局部発振周波数にPLL回路にて信号生
    成されることを特徴とするワイヤレス受信装置。
JP63216577A 1988-08-31 1988-08-31 ワイヤレス受信装置 Expired - Lifetime JPH0810845B2 (ja)

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