JPH08108352A - 金属パイプの屈曲部研磨装置 - Google Patents

金属パイプの屈曲部研磨装置

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JPH08108352A
JPH08108352A JP27021894A JP27021894A JPH08108352A JP H08108352 A JPH08108352 A JP H08108352A JP 27021894 A JP27021894 A JP 27021894A JP 27021894 A JP27021894 A JP 27021894A JP H08108352 A JPH08108352 A JP H08108352A
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Japan
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polishing
pipe
base
slide unit
clamp
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JP27021894A
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Masahisa Bito
雅久 尾藤
Takao Iwaki
隆雄 岩城
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UNION KK
Union Co Ltd Korea
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  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 金属パイプの屈曲部を自動的に研磨して手作
業による労苦を解放し、屈曲部も直管部と同じ一様な光
沢が得らる。研磨装置を提供する。 【構成】 屈曲部を有するパイプの直管部を水平に固定
するパイプ固定台10と、水平面内で旋回する旋回台20
と、旋回台20上に搭載された支持枠24と、支持枠24内で
垂直面内で回転する回転輪25と、回転輪25に半径方向内
側に向けて取付けた研磨具42からなる。パイプ固定台10
は、基台11に対し昇降するスライドユニット13と、その
上に取付けられたクランプ14とからなる。研磨具42の研
磨車44を高速回転させながらパイプ屈曲部に接触させ、
旋回台20を旋回させるとパイプの軸方向に沿って表面研
磨できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は金属パイプの屈曲部研磨
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】金属パイプは直管ばかりでなく一部が屈
曲した屈曲管もある。屈曲管の一つの用途として、建物
の内外に設置する手すりがあるが、手すり用の屈曲管を
製造する場合、図10に示すように、直管部1と屈曲部2
を溶接した上で、継ぎ目の溶接肉盛bをハンドグライン
ダー等で削り落とした後、全体を研磨して光沢を出すよ
うにしている。
【0003】上記のパイプ外周の研磨は直管部1は公知
の研磨機で自動的に行えるのであるが、屈曲部2は従来
適当な自動研磨機がなかったので、専ら人手に頼り、作
業員が手作業でハンドグラインダーを用いて研磨してい
る。ところが、研磨作業は粉塵が非常に沢山発生して空
中に浮遊するので、作業員の健康を害することが多い。
また、その労働は細かい作業で単調であるので、精神的
にも肉体的にも大変きついものであった。
【0004】そこで、曲管部についての研磨の機械化が
要望されたのであるが、曲管を機械研磨する装置とし
て、特公昭62−47147号公報の装置がある。この
従来技術は、ハブ車を自軸まわりに回転させながら、金
属パイプの外周に沿って公転させ、パイプの外周を研磨
するものである。したがって、研磨の方向は円周方向で
ある。また、パイプ自体を軸方向に動かして、パイプ全
体の研磨を行うようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、手すり用の
屈曲パイプPを研磨する場合、図11に示すように、直管
部1の研磨は長手方向(矢印x方向)に研磨するのであ
るが、屈曲部2を研磨するとき矢印yに示すように円周
方向に研磨すると、直管部1と屈曲部2とで光沢が変わ
って見え、外観的に取って付けたように見え、手すりの
デザイン上はなはだ好ましくない。前記従来技術(特公
昭62−47147号)によっても、屈曲部は円周方向
に研磨するので、デザイン上の要請を満たすことはでき
ず、しかも、ハブ車は固定されており、パイプPを動か
さないと研磨面を変えられないので、直管部1が長い場
合、工場内の建屋や機械設備に干渉して、作業ができな
いという問題があった。
【0006】本発明はかかる事情に鑑み、金属パイプの
継ぎ目の溶接肉盛を自動的にカットでき、さらに屈曲部
を自動的に研磨して手作業による労苦を解放し、屈曲部
も直管部と同じ一様な光沢が得られ、しかも研磨作業に
さほど広い場所を必要としない研磨装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の研磨装置(請求
項1)は、屈曲部を有するパイプの直管部を水平に固定
するパイプ固定台と、前記パイプ固定台から離れた位置
で、水平面内で旋回する旋回台と、該旋回台上に搭載さ
れた研磨ユニットとからなり、該研磨ユニットは、旋回
台上に取付けられた支持枠と、該支持枠内で垂直面内で
回転する回転輪と、回転輪に半径方向内側に向けて取付
けた研磨具からなることを特徴とする。上記発明におい
てパイプ固定台(請求項2)は、基台と、該基台に対し
昇降するスライドユニットと、該スライドユニット上に
取付けられたクランプとからなることを特徴とする。前
記研磨ユニットの支持枠(請求項3)は、旋回台上に設
置したスライドユニットを介して取付けられ、かつ研磨
ユニットを内部に収める大きさの門形フレームが設置さ
れており、その門形フレームの天井ビームに対しても前
記支持枠をスライドユニットを介して取付けていること
を特徴とする。前記研磨具(請求項4)は、スライドユ
ニットを介して回転輪に取付けられていることを特徴と
する。また前記クランプ(請求項5)は、ハンドルと、
該ハンドルによって回転される駆動軸と、該駆動軸に螺
合してパイプをクランプする一対のクランプ爪とからな
り、前記駆動軸は、その軸方向の中間位置より一端側に
右ネジに形成し、反対側に左ネジを形成し、各ネジ部に
前記クランプ爪をそれぞれ螺合したものが好ましい。
【0008】
【作用】本発明の研磨装置(請求項1)において、金属
パイプの屈曲部を研磨するには、まず直管部と屈曲部の
継ぎ目の溶接肉盛を削り落し、ついで直管部と屈曲部の
表面研磨に移る。そこでまず、パイプ固定台に金属パイ
プの直管パイプの直管部を固定し、屈曲部の曲率中心を
旋回台の旋回中心に位置させる。この状態で、研削用の
研磨具(例えば砥石タイプの研磨具)を用い、その研磨
具を継ぎ目の溶接肉盛に接触させ、高速で回転させ、回
転輪を回転させる。この回転輪の回転を何回か繰返す
と、溶接肉盛を削り落とすことができる。もう1ヵ所の
溶接肉盛も旋回台を旋回させ位置合わせした後、同様の
手順で削り落とすことができる。つぎに表面研磨に移る
が、このとき研磨具は研磨用の研磨具(例えば研磨羽根
タイプ)を用いる。そして、研磨具を金属パイプの屈曲
部の表面に接触させ、研磨具の研磨車を回転させながら
旋回台を旋回させると、屈曲部表面が屈曲部の軸方向に
沿って研磨される。次に回転輪を少し回転させて再び旋
回台を旋回させると前回研磨部分の隣接部分を軸方向に
沿って研磨する。以上の動作を繰り返すと、金属パイプ
の屈曲部の全表面が軸方向に研磨できることになる。こ
のように屈曲部も軸方向に研磨すると直管部と研磨方向
が同一であるので、光沢が直管部と屈曲部とで一様に連
続し、外観的に優れた手すり用パイプが得られる。請求
項2のパイプ固定台では、クランプを昇降させ、かつス
ライドさせうるので、金属パイプの直径の大小に合わせ
た心出しが正確に行える。請求項3の研磨ユニットで
は、スライドユニットによって旋回台上でスライドでき
るので、金属パイプの直径の大小に合わせて研磨具の位
置合わせを容易に行える。請求項4の研磨具では、スラ
イドユニットによって、回転輪に対する取付位置を変え
うるので、金属パイプの直径の大小に合わせることが容
易となる。請求項5のクランプでは、右ネジに螺合した
一方のクランプ爪と左ネジに螺合した他方のクランプ爪
が、ハンドル操作によって常に同じ距離だけ離間接近す
るので、パイプの径が変っても、常に同心位置にクラン
プでき、心出し作業が極めて容易となる。
【0009】
【実施例】つぎに、本発明の実施例を図面に基づき説明
する。図1は本発明の一実施例に係る研磨装置の斜視
図、図2は研磨装置の背面図、図3は研磨装置の中央縦
断面図、図4はパイプ固定台の正面図である。
【0010】図1および図4に示すように、パイプ固定
台10は、基台11と、基台11に取付けられたネジジャッキ
12と、ネジジャッキ12の上端に取付けられたスライドユ
ニット13と、スライドユニット13の上面に固定されたク
ランプ14とから構成されている。15はネジジャッキ12の
操作ハンドル、16はスライドユニット13の操作ハンド
ル、17はバイス14の操作ハンドルで、これらの各ハンド
ルを回すことにより、ネジジャッキ12が矢印a方向に昇
降し、スライドユニット14が矢印b方向にスライドし、
バイス14の押板が矢印c方向に昇降してパイプPをクラ
ンプする。なお、スライドユニット13のスライド方向は
パイプPの長手方向に直交する方向である。また、図1
において、Pは金属パイプPの直管部の設置位置を示し
ている。
【0011】上記クランプ14はクランプ爪の一方のみ動
くものであったが、一対のクランプ爪が同期して開閉す
るものの方が、クランプと同時に心出しが行えるので好
ましい。図7〜8はそのようなクランプ14の好ましい態
様を示している。図7に示すように、ハンドル17に連結
された駆動軸51は中間位置より下方に右ネジ部52が形成
され、中間位置より上方に左ネジ部53が形成され、右ネ
ジ部52に下側のクランプ爪54が螺合し、左ネジ部53に上
側のクランプ爪55が螺合している。図8に示すように、
クランプ爪54,55には左右2本のガイドシャフト56,57
が貫通しており、このガイドシャフト56,57でコジリが
生じないようガイドされ、円滑に昇降するようになって
いる。このクランプ14では、上下のクランプ爪54,55が
ハンドル17の操作に伴う駆動軸51の回転により、同じ距
離だけ離間したり接近したりするので、パイプPの外径
が変っても、常にパイプPの中心を定位置に心合せした
状態でクランプすることができる。
【0012】図1に示すように、前記パイプ固定台10か
ら離れた位置に、旋回台20が設置されている。この旋回
台20と前記パイプ固定台10は同一のベースフレーム上に
設置してもよく、別々のベースフレーム上に設置しても
よい。それらの間の間隔はとくに制限されないが、研磨
加工するパイプPの長さに合わせて設定するとよい。
【0013】図1〜3に示すように、旋回台20はダイレ
クトモータ21に直接結合するか、あるいはモータ21の主
軸(図示省略)に図示しない減速機を介して結合されて
おり、符号O1 を中心として水平面内で、矢印dで示す
ように旋回する。旋回台20の上面にはスライドユニット
22が設置され、矢印eで示すように、金属パイプPの直
管部に直交する方向にスライドするようになっている。
このスライドユニット22の上面には、接続部材23を介し
て輪状の支持枠24が取付けられている。なお、支持枠24
の内周は、後述する回転輪25を回転自在に支持するため
円形でなければならないが、外周は円形に限ることなく
多角形等、任意の形状であってよい。
【0014】一方、前記旋回台20の両サイドでは、門形
フレーム30が立設されており、その天井ビーム31には、
回転軸32が回転自在に軸支されており、回転軸32には接
続部材33を介してスライドユニット34が取付けられてい
る。このスライドユニット34のスライド方向は矢印fで
示すとおりであり、下方の前記スライドユニット22のス
ライド方向(矢印e方向)と同一である。また、前記回
転軸32の回転中心O1は前記モータ21の回転中心O1
同心であり、矢印d方向の回転が自由にできる。上記の
構成により、支持枠24は上下のスライドユニット34,22
によって安定的に横方向スライドが案内される。そし
て、旋回台20の旋回中心O1 と回転軸32の回転中心O1
が同心であるので、モータ21の駆動により支持枠24が矢
印d方向に旋回する。
【0015】図2〜3に示すように、前記支持枠24の内
周には回転輪25が回転自在に支持されている。図5に示
すように、支持枠25の内側は断面三角形であり、回転輪
25の外側も断面三角形である。そして、支持枠24には回
転輪25の左斜面25aに接触して転動するガイドローラ26
と、回転輪25の右斜面25bに接触して転動するガイドロ
ーラ27とが、円周方向に等間隔(例えば45゜ずつ)に離
して取付けられており、回転輪25を逸脱することなく、
しかも回転自在に支持している。
【0016】図2〜3に示すように、回転輪25の一側面
には同心、かつほぼ同径のスプロケット28が取付けられ
ている。一方、支持枠24にはステー35を介してモータ36
が取付けられ、このステー35は図2に実線で示すよう
に、斜め方向に突出したものでもよいが、同図に想像線
で示すように、接続部材23上に取付け、モータ36を回転
輪25の直下方に位置させてもよい。このモータ36の主軸
に取付けたスプロケットと、回転輪25のスプロケット28
とに間にはチェーン37が巻き掛けられている。したがっ
て、モータ36を回転させると回転輪25も回転する。な
お、本発明にあっては、回転輪25はわずかな角度づつ歩
進的に回転させる使い方が主であるので、モータ36は制
御モータあるいはステッピングモータが好ましい。さら
に、チェーンを用いず、歯車の噛み合い等の手段で回転
させてもよい。
【0017】図1および図3に示すように、回転輪25の
背面側壁面にはスライドユニット41が固定され、そのス
ライドユニットは、回転輪25の半径方向に直交する方向
に、矢印gで示すようにスライドするようになってい
る。そして、このスライドユニット41には研磨具42が取
付けられている。研磨具42はエアーモータ43と研磨車44
からなる公知のもので、研磨車44が高速で回転して、対
象物の表面を精密研磨するものである。なお、研磨車44
は研磨具42に対して着脱自在であり、研磨用の研磨羽根
タイプや研削用の砥石タイプなど任意のものが用いられ
る。
【0018】つぎに、本装置による金属パイプPの研削
・研磨作業を説明する。図3に示すようにパイプ固定台
10のバイス14に金属パイプPの直管部を固定し、屈曲部
を回転輪25の内側に臨ませる。このとき屈曲部の曲率中
心を旋回台20の旋回中心O1 に合わせる。またパイプP
の中心を回転輪25の中心に合わせる。この心合わせはパ
イプ固定台10のネジジャッキ12の昇降とスライドユニッ
ト13の横移動とで容易に行える。
【0019】ここで、まず図10に示す溶接肉盛bのビー
ドカットを行う。このため、研磨車44を砥石タイプのも
のに代え、研磨車44を溶接肉盛bに接触させ、研磨車44
を高速回転させる。そして、回転輪25を何回転か回転さ
せる。これにより一方の溶接肉盛bをカットできる。つ
ぎに、旋回台20を旋回させて研磨車44をもう一方の溶接
肉盛bに接触させる。そして、前回と同様の方法により
ビードカットする。このようにしてビードカットを終え
ると金属パイプPの表面研磨を行う。このため、研磨車
44は布ヤスリやパフ等を用いた表面研磨用の研磨車44に
交換する。
【0020】そしてつぎに、研磨具42の研磨車44をパイ
プPの表面に接触させる。この操作はスライドユニット
41のスライドで行える。ここで、エアーモータ43を駆動
して研磨車44を高速回転させる。そして、図6に示すよ
うに、旋回台20を90゜旋回させる(矢印d方向)。図6
において実線が1工程の開始位置、想像線が終了位置で
あり、この旋回動作している間に、研磨輪25は金属パイ
プPの屈曲部をその軸方向(90゜湾曲している)に沿っ
て研磨していくことになる。この90゜旋回による研磨を
片道だけ行ってもよく、往復で行ってもよい。また、複
数回を繰り返してもよい。
【0021】一通り研磨すると、図2に示すように回転
輪25を、例えば1〜90°の範囲で適当な角度づつ矢印h
方向に回転させる。この回転角度は研磨する金属パイプ
Pの直径によって変り、例えば、小径のパイプでは一工
程毎に45〜90°回転させると全表面が研磨でき、大径の
パイプでは1〜2°づつ回転させて多工程で研磨する。
中径のパイプではそれらの中間の角度で回転させること
が好ましいこというまでもない。そして、図6に示す旋
回操作を行うと、先に研磨した部分に隣接する部分を、
金属パイプPの軸方向に沿って研磨できる。上記の作業
を繰り返すと、金属パイプPの屈曲部の全周面を、直管
部と同様に軸方向の研磨をかけることができる。
【0022】したがって、本発明の装置によれば、図9
に示すように、金属パイプPの直管部1も屈曲部2も同
じ軸方向(矢印x方向)の研磨をかけているので、光沢
が一様に連続しており、外観的に不自然さがなくなり、
優れたデザインの手すり用金属パイプが得られるのであ
る。また、上記の研削・研磨作業は各モータ21,36,43
等を自動制御することにより、自動的に無人で行えるた
め、作業員の労苦をほとんど完全に解放できるものであ
る。さらに、金属パイプPは固定しておればよく、研磨
装置の方が動く(旋回する)ので、直管部が例え非常に
長くても、作業中の建屋や他の機械設備に当たることも
なく、狭い作業スペースでも上記研磨作業ができるとい
う利点を奏する。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、金属パイプの継ぎ目の
溶接肉盛を自動的に研削し、かつその屈曲部を自動的に
研磨して手作業による労苦を解放し、屈曲部も直管部と
同じ一様な光沢が得られ、しかも研磨作業にさほど広い
場所を必要としない研磨装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る研磨装置の斜視図であ
る。
【図2】本発明の一実施例に係る研磨装置の背面図であ
る。
【図3】本発明の一実施例に係る研磨装置の中央縦断面
図である。
【図4】パイプ固定台の正面図である。
【図5】回転輪25の支持構造を示す断面図である。
【図6】本発明の研磨装置による研磨作業の説明図であ
る。
【図7】クランプ14の縦断側面図である。
【図8】クランプ14の縦断正面図である。
【図9】本発明の研磨装置で研磨した金属パイプPの説
明図である。
【図10】溶接肉盛bのビードカット個所を示す金属パ
イプPの説明図である。
【図11】従来の研磨方法により研磨した金属パイプP
の説明図である。
【符号の説明】
P 金属パイプ 1 直管部 2 屈曲部 10 パイプ固定台 11 基台 12 ネジジャッキ 13 スライドユニット 14 バイス 20 旋回台 21 モータ 22 スライドユニット 24 支持枠 25 回転輪 30 門形フレーム 31 天井ビーム 32 回転軸 34 スライドユニット 36 モータ 41 スライドユニット 42 研磨具 43 エアーモータ 44 研磨車 51 駆動軸 52 右ネジ部 53 左ネジ部 54 クランプ爪 55 クランプ爪

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】屈曲部を有するパイプの直管部を水平に固
    定するパイプ固定台と、前記パイプ固定台から離れた位
    置で、水平面内で旋回する旋回台と、該旋回台上に搭載
    された研磨ユニットとからなり、該研磨ユニットは、旋
    回台上に取付けられた支持枠と、該支持枠内で垂直面内
    で回転する回転輪と、回転輪に半径方向内側に向けて取
    付けた研磨具からなることを特徴とする金属パイプの屈
    曲部研磨装置。
  2. 【請求項2】前記パイプ固定台は、基台と、該基台に対
    し昇降するスライドユニットと、該スライドユニット上
    に取付けられたクランプとからなることを特徴とする請
    求項1記載の研磨装置。
  3. 【請求項3】前記研磨ユニットの支持枠が旋回台上に設
    置したスライドユニットを介して取付けられ、かつ研磨
    ユニットを内部に収める大きさの門形フレームが設置さ
    れており、その門形フレームの天井ビームに対しても前
    記支持枠をスライドユニットを介して取付けていること
    を特徴とする請求項1記載の研磨装置。
  4. 【請求項4】前記研磨具がスライドユニットを介して回
    転輪に取付けられていることを特徴とする請求項1記載
    の研磨装置。
  5. 【請求項5】前記クランプが、ハンドルと、該ハンドル
    によって回転される駆動軸と、該駆動軸に螺合してパイ
    プをクランプする一対のクランプ爪とからなり、前記駆
    動軸は、その軸方向の中間位置より一端側に右ネジを形
    成し、反対側に左ネジを形成し、各ネジ部に前記クラン
    プ爪をそれぞれ螺合したことを特徴とする請求項2記載
    の研磨装置。
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