JPH08108300A - パンチプレスの動作制御装置 - Google Patents

パンチプレスの動作制御装置

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JPH08108300A
JPH08108300A JP27044194A JP27044194A JPH08108300A JP H08108300 A JPH08108300 A JP H08108300A JP 27044194 A JP27044194 A JP 27044194A JP 27044194 A JP27044194 A JP 27044194A JP H08108300 A JPH08108300 A JP H08108300A
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punch
work
time
feed
plate material
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JP27044194A
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Takami Miyamoto
隆美 宮本
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワーク送りとパンチ駆動とを完全に同期させ
ることができ、高速パンチの場合にも精度の高いパンチ
サイクルタイムの短縮が図れるようにする。 【構成】 板材送り手段15の送り動作とパンチ駆動手
段13の打ち抜き動作とを同期して制御する多軸同時制
御の一体のポジションコントローラ21を設ける。この
コントローラ21には、次のパンチ位置への送り所要時
間tfを演算する送り到達時間演算手段53と、パンチ
駆動手段13の下降開始からワーク表面に接するまでの
時間tdを演算する手段54と設ける。また、板材送り
手段15による板材送り完了時又はその直後にパンチ工
具がワーク表面に接するようにパンチ開始指令を与える
手段56を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、油圧式のタレットパ
ンチプレス等のパンチプレスにおいて、ワーク送り動作
とパンチ動作とを同期して制御するパンチプレスの動作
制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パンチプレスでは、テーブル上のワーク
のX,Y軸方向への送りとラムの下降によるパンチ動作
とを交互に繰り返し、必要なだけ孔明け加工を行う。前
記のパンチ動作は、一般にはワーク送りの完了後、すな
わちワーク停止後に下降を開始させている。このように
ワーク送りの完了を待ってラムの下降を開始させる場
合、制御は簡単であるが、ラムの待ち時間が長くなり、
サイクルタイムが無駄に長くなる。このため、従来、ワ
ーク送りの途中でラムを下降させ、サイクルタイムを短
縮することが考えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の、ワー
ク送りとラムの下降を制御する手段は、各々独立した別
のコントローラであり、各タイミングはコントローラ外
の信号線とインタフェースとを介して行うものであるた
め、完全な同期が取れていなかった。そのため、高速パ
ンチで安定した精度を保つことが難しく、サイクルタイ
ムの十分な短縮を図ることができなかった。
【0004】この発明の目的は、ワーク送りとパンチ駆
動とを完全に同期させることができ、高速パンチの場合
にも精度の高いパンチサイクルタイムの短縮が図れるパ
ンチプレスの動作制御装置を提供することである。この
発明の他の目的は、ワーク送りの距離やパンチの昇降高
さが種々変わっても常にサイクルタイムの短縮が実現で
きるようにすることである。この発明のさらに他の目的
は、ワークが板厚の異なるものに変更されても、安定し
たサイクルタイムの短縮が図れるようにすることであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の構成を実施例
に対応する図1と共に説明する。このパンチプレスの動
作制御装置は、ワーク(W)を移動させる板材送り手段
(15)と、ワーク(W)の打ち抜き動作を行うパンチ
駆動手段(13)と、板材送り手段(15)の送り動作
とパンチ駆動手段(13)の打ち抜き動作とを同期して
制御する多軸同時制御の一体のポジションコントローラ
(21)とを備えたものである。ポジションコントロー
ラ(21)は、板材送り手段(15)による次のパンチ
位置への送り到達時間(tf)を演算する送り到達時間
演算手段(53)と、パンチ駆動手段(13)の下降開
始からパンチ工具がワーク表面に接するまでの時間であ
るワーク接触時間(td)を演算するワーク接触時間演
算手段(54)と、板材送り手段(15)による板材送
り完了時又はその直後にパンチ工具がワーク表面に接す
るようにパンチ駆動手段(13)にパンチ開始指令を与
えるパンチ開始指令手段(56)とを備えたものとする
ことが望ましい。また、ワーク接触時間演算手段(5
4)は、ワーク(W)の板厚情報を加味してワーク接触
時間(td)を演算するものとすることが望ましい。
【0006】
【作用】この構成によると、板材送り手段(15)の送
り動作とパンチ駆動手段(13)の打ち抜き動作とが一
体のポジションコントローラ(21)で同期制御される
ため、各タイミングの信号が内部のバスを介して送れ、
そのため信号伝達に無駄時間が生じず、ワーク送りとパ
ンチ駆動とを完全に同期させることができる。したがっ
て、高速パンチの場合にも精度の良いパンチサイクルタ
イムの短縮が図れる。前記の送り到達時間演算手段(5
3)およびワーク接触時間演算手段(54)等を設けた
場合は、送り到達時間演算手段(53)により、板材送
り手段(15)によるワーク(W)の次のパンチ位置へ
の送り到達時間(tf)が演算され、ワーク接触時間演
算手段(54)により、パンチ駆動手段(13)の下降
開始からパンチ工具がワーク表面に接するまでのワーク
接触時間(td)が演算される。パンチ開始指令手段
(56)は、このように求められた送り到達時間(t
f)およびワーク接触時間(td)から、板材送り手段
(15)による板材送り完了時又はその直後にパンチ工
具がワーク表面に接するパンチ開始タイミングを演算
し、そのタイミングでパンチ駆動手段(13)にパンチ
開始指令を与える。このため、ワーク(W)の送り距離
やパンチ駆動装置(13)の昇降高さが種々変わって
も、適正なタイミングでパンチ動作が開始できる。ワー
ク接触時間演算手段(54)がワーク(W)の板厚情報
を加味してワーク接触時間(td)を演算するものであ
る場合は、ワーク(W)が板厚の異なるものに変更され
ても、適正なタイミングでパンチ動作が開始できる。
【0007】
【実施例】この発明の一実施例を図1ないし図4に基づ
いて説明する。図2および図3は、この動作制御装置を
応用するタレット式のパンチプレスの平面図および側面
図を各々示す。フレーム1に上下のタレット2(2A,
2B)が設置され、フレーム1の上部に設けられたパン
チ駆動手段13により、パンチ位置Pでタレット2のパ
ンチ工具16およびダイ17によるパンチ加工が行われ
る。パンチ駆動手段13は、油圧シリンダ18により昇
降自在なラム19を介してパンチ工具16を昇降させる
油圧式のものとしてある。
【0008】テーブル3は、中央の固定テーブル3aと
両側のスライドテーブル3bとからなる。両側のスライ
ドテーブル3bは、キャリッジ4と一体に固定され、ベ
ッド5のレール6上をキャリッジ4と共に前後方向(Y
軸方向)に進退する。キャリッジ4には左右方向(X軸
方向)に進退自在にクロススライド7が搭載され、クロ
ススライド7に設けられた複数のワークホルダ8によ
り、テーブル3上の板状のワークWが把持される。キャ
リッジ4の進退駆動は、ベッド5に設置したY軸サーボ
モータ9と送りねじ11とで行われ、クロススライド7
の進退駆動は、キャリッジ4に設置したX軸サーボモー
タ10と送りねじ12とで行われる。これらX軸サーボ
モータ10およびY軸サーボモータ9等で板材送り手段
15が構成される。なお、フレーム1にはパンチ位置P
にあるタレット2のパンチ工具16が割出工具である場
合に、その割出回転させる工具角度割出機構(図示せ
ず)を備えている。
【0009】図2は、このパンチプレスを制御する制御
装置のハードウェア構成を示す。NC装置20は、パン
チプレスの全体を制御するものであり、数値制御を行う
NC機能部とプログラマブルコントローラ機能部とを備
えたコンピュータ装置で構成される。NC装置20は、
板材送り手段15のX軸サーボモータ10およびY軸サ
ーボモータ9と、パンチ駆動手段13の油圧サーボバル
ブ36との3軸をポジションコントローラ21を介して
制御し、かつタレット割出モータ27および前記工具角
度割機構の割出モータ28は、そのサーボアンプ29,
30にNC装置20から直接に指令を与えて制御するよ
うにしてある。油圧ユニット37やその他の機器38も
NC装置20で直接に制御する。油圧サーボバルブ36
は、パンチ駆動手段13の油圧シリンダ18に油圧ユニ
ット37から送る油圧経路に介在させたものであり、ラ
ム軸サーボアンプ33を介して制御される。X軸サーボ
モータ10およびY軸サーボモータ9は、各々サーボア
ンプ34,35を介して制御される。各軸のモータ2
7,28,10,9は、これらに付設されたパルスジェ
ネレータ31,32,43,44の帰還信号でフィード
バック制御を行うものとしてある。NC装置20とポジ
ションコントローラ21との間には、並列伝送の信号線
40および直列伝送の信号線41,42と、それらのイ
ンタフェースとが設けてある。また、NC装置20に
は、グラフィックディスプレイ22、キーボード23、
フロッピィーディスク装置24、外部信号線接続用イン
タフェース25、および機械操作パネル26等が付設さ
れている。
【0010】図1(A)は、図2の制御装置における各
軸同時制御のための主要部を示す機能ブロック図であ
る。ポジションコントローラ21は、板材送り手段15
のX軸サーボモータ10およびY軸サーボモータ9と、
パンチ駆動手段13のサーボバルブ36との3軸を同期
して制御する一体の多軸同時制御のコントローラとして
ある。すなわち、ポジションコントローラ21は、XY
軸送り制御手段51と、XY軸送り許可手段52と、送
り到達時間演算手段53と、ワーク接触時間演算手段5
4と、ラム軸送り制御手段55とを備え、ラム軸送り制
御手段55にパンチ開始指令手段56が設けられてい
る。また、NC装置20に接触高さ演算手段58が設け
られている。接触高さ演算手段58はポジションコント
ローラ21に設けても良い。
【0011】XY軸送り制御手段51は、加工プログラ
ム59からNC装置20を介して送られるX軸送り指令
X およびY軸送指令FY に従ってX軸サーボアンプ3
4およびY軸サーボアンプ35へ送り指令を出力する手
段である。XY軸送り許可手段52は、油圧シリンダ1
8のラム位置検出器39から得られるラム位置が設定高
さ以上にある間だけ、パンチ許可フラグを立てる手段で
ある。送り到達時間演算手段53は、板材送り手段15
による次のワークWのパンチ位置への送り到達時間tf
を演算する手段である。ワーク接触時間演算手段54
は、パンチ駆動手段13の下降開始からパンチ工具16
がワークWの表面に接するまでの時間であるワーク接触
時間tdを演算する手段である。ワーク接触時間演算手
段54は、板厚情報hnおよび金型情報Tnを加味して
接触高さ演算手段58で演算される接触高さHB と、待
機高さ指令Haの値とラム軸下降速度の情報とからワー
ク接触時間tdを演算するものとしてある。ラム軸送り
制御手段55は、パンチ指令Paに従い、予め設定して
おいた所定の速度曲線に従って油圧シリンダ18が昇降
動作するようにラム軸サーボアンプ33へラム軸昇降指
令を出力する手段である。パンチ開始指令手段56は、
板材送り手段15による板材送り完了時又はその直後に
パンチ工具16がワーク表面に接するように、パンチ駆
動手段13のラム軸サーボアンプ33へパンチ開始指令
を与える手段である。なお、前記各手段51〜58の詳
細な機能は、次の動作説明時に、図1(B)のタイミン
グチャートと共に説明する。
【0012】上記構成の動作を説明する。パンチプレス
機は、加工プログラム59に従い、板材送り手段15に
よるX軸方向およびY軸方向のワーク送りと、パンチ駆
動手段13によるパンチ動作とを交互に行う。X軸方向
の送りと、Y軸方向の送りとは同時に行うが、両軸の送
り距離が違う場合に、X,Y軸のいずれか片方の送りが
先に完了するようにしても良く、また同時に送りが完了
するように速度調整を行わせても良い。図1(B)の
(a) は、X,Y軸のうちの遅く到達する軸の速度曲線を
示す。この曲線は、送りの開始および停止時は次第に加
速および減速させ、中間は最高速度とする台形制御の速
度曲線となっている。
【0013】まず、加工プログラム59におけるX軸送
り指令FX およびY軸送指令FY により、第1回目のパ
ンチ位置Pへのワーク送りが行われる。このとき、送り
動作の実行と並行して、送り到達時間演算手段53は、
XY方向の送り距離と板材送り手段15による送り速度
とから、送り到達時間tf1 を演算する。また、ワーク
接触時間演算手段53は、パンチ工具16がワークWに
接するラム軸高さである接触高さ(B1 点の高さ)HB
と、ラム軸の待機高さHA と、ラム軸の下降速度とか
ら、パンチ駆動手段13の下降開始からパンチ工具16
がワーク表面に接するまでのワーク接触時間td1 を演
算する。待機高さHA は、加工プログラム59に特に指
令されていない場合は、所定の最大上昇高さとする。接
触高さHBの情報は、NC装置20における接触高さ演
算手段58から与えられる。この手段58では、加工プ
ログラム59に記述され、あるいはNC装置20のモメ
リに登録された板厚情報および金型情報から接触高さH
B を演算する。金型情報を加味するのは、パンチ工具1
6の種類によって工具高さが異なり、ラム軸高さを補正
する必要があるためである。その補正量を金型情報とし
て、ワーク接触時間td1 の演算に用いられる。
【0014】このようにワーク送り中に送り到達時間t
1 とワーク接触時間td1 とを演算しておき、送り到
達時間tf1 からワーク接触時間td1 を差し引いた時
間よりも少し短い時間だけワーク送り開始時TC0から経
過すると、その時点(TA1)でパンチ開始指令手段56
はパンチ駆動手段13のサーボアンプ33へパンチ開始
指令を与える。前記の少し前とは、略同時であっても良
く、所定の時間をパンチ開始指令手段56に設定してお
く。このようにしてパンチ駆動手段13のパンチ動作を
板材送り中に開始させることにより、ワーク送りが到達
したときには、ラム軸高さがワークWに略接する位置ま
で下降することになり、パンチ駆動手段13の無駄な待
機時間が無くせる。
【0015】ラム軸が下降を続けてワークWを孔明け
し、ラム軸が上昇してワークWからパンチ工具16が完
全に抜けると、すなわちワーク送りがパンチ工具16と
干渉せずに行えるようになると、XY軸送り許可手段5
2がパンチ許可フラグを立て、このフラグを見て、次の
パンチ位置への板材送り手段15による送りが開始され
る。パンチ工具16の抜け出しを確認する位置Cのラム
軸高さは、XY軸送り許可手段52に設定しておくが、
安全のため、ワーク表面高さよりも若干高い位置に設定
しておく。このような動作を繰り返して、複数箇所のパ
ンチ加工が順次行われる。
【0016】なお、前記実施例は油圧式パンチプレスの
場合につき説明したが、この発明は機械式パンチプレス
の場合にも適用することができる。また、前記実施例で
はワークホルダ8とパンチ工具16との干渉回避につき
説明を省略したが、この発明のように板材送り手段15
とパンチ駆動手段13とを一体のコントローラ21で同
時制御するようにすると、ワークホルダ8の干渉回避の
ための制御も行い易くなる。
【0017】
【発明の効果】この発明のパンチプレスの動作制御装置
は、板材送り手段の送り動作とパンチ駆動手段の打ち抜
き動作とを一体のポジションコントローラで同期制御さ
せるようにしたため、ワーク送りとパンチ駆動とを完全
に同期させることができ、高速パンチの場合にも精度の
良いパンチサイクルタイムの短縮が図れる。請求項2の
発明の場合は、送り到達時間演算手段およびワーク接触
時間演算手段等を設け、板材送り手段による次のパンチ
位置への送り到達時間を演算すると共に、パンチ駆動手
段の下降開始からパンチ工具がワーク表面に接するまで
のワーク接触時間を演算し、板材送り手段による板材送
り完了時又はその直後にパンチ工具がワーク表面に接す
るように、前記パンチ駆動手段にパンチ開始指令を与え
るようにしたため、ワーク送りの距離やパンチの昇降高
さが種々変わっても常にサイクルタイムの短縮が実現で
きる。また、動作開始指令後は、ポジションコントロー
ラは何もしなくてよいので、制御は非常に簡単になる。
請求項3の発明の場合は、ワーク接触時間演算手段を、
ワークの板厚情報を加味してワーク接触時間を演算する
ものとしたので、ワークが板厚の異なるものに変更され
ても、安定したサイクルタイムの短縮が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかる制御装置の概念構
成を示すブロック図である。
【図2】同制御装置のハードウェア構成を示す説明図で
ある。
【図3】同制御装置を応用したパンチプレスの平面図で
ある。
【図4】同パンチプレスの側面図である。
【符号の説明】
1…フレーム、2…タレット、3…テーブル、4…キャ
リッジ、8…ワークホルダ、9…Y軸サーボモータ、1
0…X軸サーボモータ、13…パンチ駆動手段、15…
板材送り手段、16…パンチ工具、18…油圧シリン
ダ、19…ラム、20…NC装置、21…ポジションコ
ントローラ、36…サーボバルブ、39…ラム位置検出
器、51…XY軸送り制御手段、53…送り到達時間演
算手段、54…ワーク接触時間演算手段、55…ラム軸
送り制御手段、56…パンチ開始指令手段、58…接触
高さ演算手段、P…パンチ位置、W…ワーク、tf…送
り到達時間、td…ワーク接触時間

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークを移動させる板材送り手段と、ワ
    ークの打ち抜き動作を行うパンチ駆動手段と、前記板材
    送り手段の送り動作と前記パンチ駆動手段の打ち抜き動
    作とを同期して制御する多軸同時制御の一体のポジショ
    ンコントローラとを備えたパンチプレスの動作制御装
    置。
  2. 【請求項2】 前記ポジションコントローラが、板材送
    り手段によるワークの次のパンチ位置への送り到達時間
    を演算する送り到達時間演算手段と、前記パンチ駆動手
    段の下降開始からパンチ工具がワーク表面に接するまで
    のワーク接触時間を演算するワーク接触時間演算手段
    と、前記板材送り手段による板材送り完了時又はその直
    後にパンチ工具がワーク表面に接するように前記パンチ
    駆動手段にパンチ開始指令を与えるパンチ開始指令手段
    とを備えたものである請求項1記載のパンチプレスの動
    作制御装置。
  3. 【請求項3】 前記ワーク接触時間演算手段は、ワーク
    の板厚情報を加味してワーク接触時間を演算するものと
    した請求項2記載のパンチプレスの動作制御装置。
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