JPH0810701B2 - 接合型電界効果トランジスタの製造方法 - Google Patents

接合型電界効果トランジスタの製造方法

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JPH0810701B2 JP61279213A JP27921386A JPH0810701B2 JP H0810701 B2 JPH0810701 B2 JP H0810701B2 JP 61279213 A JP61279213 A JP 61279213A JP 27921386 A JP27921386 A JP 27921386A JP H0810701 B2 JPH0810701 B2 JP H0810701B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、接合型電界効果トランジスタ(J−FET)
の製造方法に関する。
〔発明の概要〕
本発明は、接合型電界効果トランジスタの製造方法に
おいて、半導体基板上にチャンネル領域を形成する工程
と、チャンネル領域上にチャンネル領域よりもバンドギ
ャップの大きいバリア層を形成する工程と、バリア層上
に半導体または絶縁材料よりなる層を形成する工程と、
半導体または絶縁材料よりなる層の一部を除去し、バリ
ア層が露出した凹部を形成する工程と、凹部内にゲート
領域を形成する工程を有することによって、再現性よく
ゲート長の制御を可能にすると共に、素子の表面平坦性
を可能にし、また、バイリ層によって、特にノーマル・
オフ型の場合、動作時でのゲート電流を抑制し、ゲート
の順方向バイアス電圧を大きくとれるようにしたもので
ある。
〔従来の技術〕
GaAs J−FETの一般的は構造を第8図に示す。このGaA
s J−FETの一般的な製法は、半絶縁性GaAs基板(1)の
一面にSiをイオン注入し、活性化アニールを行ってn−
GaAs層(2)を形成する。次に表面に絶縁膜(5)を形
成し、窓開けしてZn拡散を行ってP+−GaAsのゲート領域
(3)を形成し、このゲート領域(3)上にゲート電極
(4)を形成する。次でn−GaAs層(2)のソース領域
(25)及びドレイン領域(26)に対応する部分の絶縁層
(5)を窓開けしてソース電極(6)及びドレイン電極
(7)を形成し、さらに例えばボロンのイオン注入によ
る素子間分離層(8)を形成する。
J−FETはP−N接合の空乏層の巾を印加電圧によっ
て変化させてゲート直下のチャンネルの断面積をコント
ロールすることによってチャンネルの電流を制御するト
ランジスタである。J−FETは無印加時のゲート電位が
P−N接合によるビルトイン電位で決まるのでショット
キバリアを用いるMES−FETよりVthの再現性が良い。又
ビルトイン電位はGaAsでは1.4ボルトと通常のGaAsショ
ットキーバリアより約2倍大きいので論理振幅が大きく
とれデジタルICの作製に適している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、ノーマリ・オフ型(エンハンスメントモー
ド)J−FETでは、順方向にゲート電圧が振り込まれる
のでゲート電流が流れ、このためゲートの順方向バイア
ス電圧をおおきとくすることができず論理振幅が大きく
とれないという問題がある。
一方、第8図のJ−FETにおいては、拡散によってゲ
ート領域(3)が形成されるため、ゲート領域(3)の
側面でも有害なゲート容量(所謂サイド容量)が発生す
る。又、ゲート領域(3)を形成するための拡散深さの
制御は一般に非常に高度なノウ・ハウが必要とされる。
さらに、J−FETに限らずGaAs FETでは表面空乏層の
問題がある。GaAsはSiのような理想的な表面保護膜を作
ることが難かしく、常に表面側から半導体側に絶縁層と
なる空乏層がのび、FETのチャンネルの直列抵抗を大き
くし、高速及びノイズ性能を損っている。
チャンネル抵抗を小さくするため、MES−FETではゲー
トをリセス構造とすることがある。しかし均一性よくリ
セス加工することは難しい。従って、J−FETにリセス
構造のゲートを付加することは拡散工程の高度な技術の
上に更に不安定な要素を持ち込むことになり均一性、再
現性の確保は困難である。MES−FETにおいてチャンネル
抵抗を小さくするための第2の方法は、セルフアライン
技術を用いてゲート直近までn形不純物を高濃度にイオ
ン注入し、又は選択エピタキシャル技術を用いてn形高
濃度層を形成し、直列抵抗を極小にすることである。J
−FETでも直列抵抗の低減化が図られるべきであるが、
あまり進展していない。
本発明は、上述の点に鑑み、特にノーマリ・オフ型で
のゲート電流の低減を可能にした接合電界効果トランジ
スタの製造方法を提供するものである。
併せてソース抵抗、ドレイン抵抗、ゲート抵抗及び/
又はゲート容量の低減化、再現性のよいゲート長の制
御、素子表面の平坦化等を可能にした接合型電界効果ト
ランジスタの製造方法を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る接合型電界効果トランジスタの製造方法
は、半導体基板上にチャンネル領域を形成する工程と、
チャンネル領域上にチャンネル領域よりもバンドギャッ
プの大きいバリア層を形成する工程と、半導体または絶
縁材料よりなる面の一部を除去し、バリア層が露出した
凹部を形成する工程と、凹部内にゲート領域を形成する
工程とを有する。
本発明の接合型電界効果トランジスタは、特にGaAs系
等のIII−V族化合物半導体系の接合型電界効果トラン
ジスタに適する。
〔作用〕
ゲート領域とチャンネル領域間にバンドギャップの大
きいバリア層が設けられることによってバリア層とゲー
ト領域間でヘテロ構造が構成される。特にノーマリ・オ
フ型J−FETでは動作時に順方向にゲート電圧が振り込
まれるが、このとき上記バリア層によってゲート電流は
極めて小さく抑えられるので、ゲートに対する順方向バ
イアス電圧を大きくとることができる。
半導体または絶縁材料よりなる層の一部に凹部を形成
した後に、この凹部内にゲート領域を形成することによ
り、再現性良くゲート長の制御が可能となる。また、素
子の表面を平坦にすることができる。
ソース領域、ドレイン領域及びゲート領域を気相成長
にて形成するときは高濃度に形成できるので、ソース抵
抗、ドレイン抵抗及びゲート抵抗を十分小さくすること
ができる。また、側面が絶縁層で形成された凹部内に選
択成長によってゲート領域を形成するときは、ゲート容
量のうちサイド容量が無視する程小さくなり、ゲート容
量が低減する。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例を示す。本例では、先ず第
1図Aに示すように、半絶縁性GaAs基板(21)上に、チ
ャンネル領域(22)となる不純物濃度n=5×1017cm-3
程度で厚さ300Å程度のn−GaAs層と、チャンネル領域
(22)よりバンドギャップが大きいバリア層(23)とな
る不純物濃度N=1018cm-3程度で厚さ100Å程度のN−A
l0.4Ga0.6As層と、高濃度のソース領域(25)及びドレ
イン領域(26)となる不純物濃度n=5×1018cm-3程度
で厚さ2000Å程度のn+−GaAs層(24)とを順次MOCVD
(有機金属気相成長)法にて形成する。次で例えばSiN
などの厚さ2000Å程度の絶縁層(27)を積層して後、絶
縁層(27)を選択的に窓開けし、さらにこの窓を通じて
RIE(反応性イオンエッチング)によりn+−GaAs層(2
4)を選択的にエッチング除去して凹部(28)を形成す
る。この凹部(28)によってn+−GaAsによるソース領域
(25)及びドレイン領域(26)が形成される。また、こ
のRIEによる選択エッチングにおいてはN−AlGaAsのバ
リア層(23)がストッパーとして働き、n+−GaAs層(2
4)だけがエッチングされる。
次に第1図Bに示すように、絶縁層(27)をマスクと
してMOCVDの選択再成長によって凹部(28)内に不純物
濃度P=5×1019cm-3程度のP+−GaAsのゲート領域(2
9)を形成する。次で、ソース電極(30S)、ドレイン電
極(30D)、ゲート電極(30G)を形成し、又、ボロン或
はH+などのイオン注入による素子間分離領域(31)を形
成してJ−FET(32)を構成する。
斯る構成によるJ−FET(32)の特徴は次の通りであ
る。
n−GaAsのチャンネル領域(22)とP+−GaAsのゲート
領域(29)間にN−AlGaAsのバリア層(23)が形成され
ていることにより、ゲート領域(29)及びバリア層(2
3)間ではN−AlGaAs/P+−GaAsヘテロ構造が存在するこ
とになる。チャンネル領域(22)の深さを300Å程度と
したノーマリ・オフ型(エンハンスメントモード)J−
FETでは、動作時、順方向にゲート電圧が振り込まれ
る。しかし、このとき第7図のエネルギーバンド図に示
すようにチャンネル−ゲート間にN−AlGaAsのポテンシ
ャルバリア(33)が形成されることによってチャンネル
領域(22)及びゲート領域(29)間を流れるゲート電流
が非常に少なくなる。従ってゲートに対する順方向バイ
アス電圧を大きくすることができ、論理振幅が大きくと
れる。
本構造では、セルフアライン的に気相成長による高濃
度のソース領域(25)及びドレイン領域(26)が形成さ
れるので、ソース抵抗及びドレイン抵抗が非常に小さ
い。
P+−GaAsのゲート領域(29)は気相成長により不純物
を5×1019以上にドーピングできるのでゲート抵抗は従
来と同じに小さくできる。
ゲート領域(29)のベリフェリに生じるサイド容量は
とり切れていない。しかし、n+−GaAs層(24)は気相成
長で形成されるので高濃度層となり、実際には厚みとし
て1000Å程度あれば低抵抗にでき、ソース抵抗としては
十分小さくできる。従ってn+−GaAs層(24)が薄く形成
できる分だけゲート容量を小さくできる。
また、凹部(28)を形成した後、この凹部(28)内に
ゲート領域(29)を形成することにより、ゲート長を再
現性よく制御することができる。また、J−FET(32)
の素子の表面を平坦にすることができる。
第2図は本発明の他の実施例である。本例は、第1図
のn+−GaAs層(24)に対する選択エッチングを湿式選択
エッチングによって行う。このときゲート・ストライプ
方向(紙面に垂直な方向)を〔110〕方向に選定してあ
ると、エッチング面は順メサ状になる。次いでこの凹部
(28)内にP+−GaAsのゲート領域(29)を形成し、以後
第1図と同様の工程を経てJ−FET(34)を構成する。
この構成では、第1図の特徴に加えてエッチング面が順
メサ状になるためにゲート長Lがリソグラフィ技術で決
まる長さより短くなる。ここでの凹部(28)の斜面は
(111)面で斜度は約50゜であるのでn+−GaAs層(24)
の厚さが2000Åであるとすると、第1図に比べて実効ゲ
ート長は約2×2000Å=4000Åだけ短くすることができ
る。
第3図は本発明の更に他の実施例である。本例は、第
1図において、凹部(29)内壁面に通常の技術を用いて
例えばSiNの側壁(35)を形成して後、P+−GaAsのゲー
ト領域(29)を選択再成長する。以後第1図と同様の工
程を経てJ−FET(36)を構成する。この構成では第1
図の特徴に加えて絶縁膜による側壁(25)によってゲー
ト容量のうちサイド容量が小さくなると同時に、ゲート
長Lも小さくなる。
第4図は本発明の更に他の実施例である。本例は半絶
縁性GaAs基板(21)上に厚さ1000Å程度の半絶縁性又は
P-のAl0.4Ga0.6As層(37)、チャンネル領域(22)とな
る不純物濃度n=5×1017cm-3程度で厚さ300Å程度の
n−GaAs層、バリア層(23)となる不純物濃度N=3×
1018cm-3程度で厚さ50Å程度のN−Al0.4Ga0.6As層及び
ソース、ドレイン領域となる不純物濃度n=5×1018cm
-3程度で厚さ2000Å程度のn+−GaAs層(24)を順次MOCV
D法によって形成し、以後の工程を第3図と同じにして
J−FET(38)を構成する。図中、第3図と対応する部
分は同一符号を付して示す。
ゲート長が短かくなると、ゲートクローズのときにチ
ャンネル領域直下の基板(21)を電流が流れ、ゲートの
しまりが悪くなるという所謂ショートチャンネル効果が
生ずる。しかし、第4図の構成のJ−FET(38)では半
絶縁性GaAs基板(21)とチャンネル領域(22)間にi−
AlGaAs層(37)が設けられるので、このi−AlGaAsの伝
導帯のポテンシャルバリアによってキャリアは半絶縁性
GaAs基板(21)に入り込まないので、ショートチャンネ
ル効果が生ぜす、第4図のJ−FET(36)より更に性能
が向上する。
第5図は本発明の更に他の実施例である。本例は、半
絶縁性GaAs基板(21)上にチャンネル領域(22)となる
n−GaAs層及びバリア層(23)となるN−Al0.4Ga0.6As
層を順次MOCVD法で形成する(第5図A)。次に、バリ
ア層(23)上のゲート領域に対応する部分に例えばSiN
膜によるマスク層(40)を形成して後、MOCVD法による
選択成長によってn+−GaAsのソース領域(25)及びドレ
イン領域(26)を形成する(第5図B)。次にマスク層
(40)を除去し、ソース及びドレイン両領域(25)及び
(26)上に絶縁層例えばSiN層(41)を形成して後、MOC
VD法による選択再成長でP+−GaAsのゲート領域(29)を
形成する。しかる後、ゲート電極(30G)、ソース電極
(30S)及びドレイン電極(30D)を形成してJ−FET(4
2)を構成する。この構成においても、第1図と同様の
特徴を有する。
第6図は本発明の更に他の実施例である。本例は、先
ず第6図Aに示すように半絶縁性GaAs基板(21)の一主
面にバリア層(23)となるn−AlGaAs層を形成して後、
基板(21)の表面全面にわたってSiをイオン注入して不
純物濃度n=1018cm-3程度で厚さ300Å程度のチャンネ
ル領域となるn−GaAs層(44)を形成し、次でゲート領
域に対応する部分上に絶縁層例えばSiO2膜(45)を形成
し、このSiO膜(45)をマスクにして更にSiをイオン注
入し、不純物濃度n=3×18cm-3程度で厚さ4000Å程度
のソース領域(46)及びドレイン領域(47)を形成す
る。イオン注入後は高温処理による活性化を行う。SiO2
膜(45)下のn−GaAs層(44)がチャンネル領域とな
る。
次に、第6図Bに示すようにSiO2膜を含む全面に厚さ
2000Å程度のSiN層(48)を形成し、さらにホトレジス
ト層(49)を被着して表面を平坦化する。
次に、第6図Cに示すようにRIEによる無選択エッチ
ングにより、SiO2層(45)の上面を臨ましめ、次で湿式
選択エッチングにより、SiO2層(45)を除去し、SiN層
(48)のゲートに対応する部分にバリア層(23)が臨む
凹部(50)を形成する。次に凹部(50)内にMOCVD法に
より、不純物濃度P=5×1019cm-3程度のP+−GaAsを選
択成長してゲート領域(51)を形成する。次でボロン又
はH+のイオン注入による素子間分離層(52)を形成し、
またソース電極(30S)、ドレイン電極(30D)及びゲー
ト電極(30G)を形成して第6図Dに示すJ−FET(53)
を構成する。
尚、第6図Aの工程に代えて例えば半絶縁性GaAs層
(21)上にMOCVDによりチャンネル領域(44)となるn
−GaAs層及びバリア層(23)となるN−AlGaAs層を順次
形成して後、N−AlGaAs層上のチャンネルに対応する部
分上にSiO2層(45)を被着し、これをマスクにSiのイオ
ン注入によりn+−GaAsのソース領域(46)及びドレイン
領域(47)を形成するようにしてもよい。以後の工程は
第6図B以下と同じにして行う。
この構成においてはN−AlGaAsのバリア層(23)がゲ
ート領域(51)及びチャンネル領域(44)間に形成され
ていることによって、ノーマリ・オフ型J−FETに構成
した場合、第1図と同様にゲート電流を極めて少なくす
ることができる。加えて、ゲート領域(51)の側面はSi
N層(48)が形成されているので、ゲート容量はサイド
容量がなく、真性容量のみとなり、低減される。従って
高速性に優れるものである。
尚、上例ではチャンネル領域の厚さを薄くしたノーマ
リ・オフ型J−FETについて説明したが、チャンネル領
域を厚く形成すればノーマリ・オフ型J−FETを構成す
ることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、チャンネル領域とゲート領域間にチ
ャンネル領域よりバンドギャップの大きいバリア層を設
けることによって、ノーマリ・オフ型J−FETの場合、
動作時のゲート電流を小さく抑えることができる。従っ
て、ゲートに対する順方向のバイアス電圧を大きくする
ことができ、論理振幅を大きくとることができる。
また、半導体または絶縁材料よりなる層の一部に凹部
を形成した後に、この凹部内にゲート領域を形成するこ
とにより、ゲート長を再現性よく制御することができ
る。バリア層を有することにより凹部形成時の選択エッ
チングではバリア層がストッパーとなり、制御性よく、
また精度よく凹部を形成することができる。さらに、J
−FETの素子の表面を平坦にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図A及びBは本発明による接合型電界効果トランジ
スタの一実施例を示す工程順の断面図、第2図、第3図
及び第4図は夫々本発明による接合型電界効果トランジ
スタの他の実施例を示す断面図、第5図A〜Cは本発明
による接合型電界効果トランジスタの更に他の実施例を
示す工程順の断面図、第6図A〜Dは本発明による接合
型電界効果トランジスタの更に他の実施例を示す工程順
の断面図、第7図は本発明の説明に供するエネルギーバ
ンド図、第8図は従来の接合型電界効果トランジスタの
一例を示す断面図である。 (21)は半絶縁性GaAs基板、(22)はチャンネル領域、
(23)はバリア層、(25)はソース領域、(26)はドレ
イン領域、(29)はゲート領域である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 29/78 29/808 29/812 H01L 29/78 301 B

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板上にチャンネル領域を形成する
    工程と、 上記チャンネル領域上に該チャンネル領域よりもバンド
    ギャップの大きいバリア層を形成する工程と、 上記バリア層上に半導体または絶縁材料よりなる層を形
    成する工程と、 上記半導体または絶縁材料よりなる層の一部を除去し、
    上記バリア層が露出した凹部を形成する工程と、 上記凹部内にゲート領域を形成する工程とを有する ことを特徴とする接合型電界効果トランジスタの製造方
    法。
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