JPH08106764A - 光ディスク記録装置 - Google Patents

光ディスク記録装置

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Publication number
JPH08106764A
JPH08106764A JP26111094A JP26111094A JPH08106764A JP H08106764 A JPH08106764 A JP H08106764A JP 26111094 A JP26111094 A JP 26111094A JP 26111094 A JP26111094 A JP 26111094A JP H08106764 A JPH08106764 A JP H08106764A
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JP26111094A
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Hiroto Sakuma
浩人 佐久間
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Nippon Columbia Co Ltd
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Nippon Columbia Co Ltd
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、圧縮データを記録した光ディスク
の、再生時にトラック(曲)の細分割管理に利用でき
る、目次データを記録する光ディスク記録装置を提供す
ることを目的とする。 【構成】 入力信号14の細分割管理したい任意の位置
(時間)でシステムコントローラ15に指示すると、シ
ステムコントローラ15は、圧縮されたデータの記憶回
路9の書き込み読みだし位置と、MD1の該データの記
録位置を管理し、MD1上の上記分割点で記録領域を終
了位置と開始位置に分割し、上記終了及び分割位置デー
タと終了及び開始位置間の連結データからなる目次デー
タを作成し、目次記録領域に記録する。本光ディスクの
再生時には、連続する終了及び開始位置と連続データか
ら上記分割点であると識別できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク又は光磁気
ディスク等の光ディスクの記録装置に係わり、特に光デ
ィスクのユーザ記録領域の記録信号ブロックに記録時
に、該ブロックを所定位置で細ブロックに分割する光デ
ィスク記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、音楽信号を再生するメディア
として、民生用に広く普及しているコンパクトディスク
(以下CDと記す)が知られている。又再生専用のCD
と同一のディスクフォーマットを記録した記録可能な光
ディスクも実用化されている。これらの記録可能な光デ
ィスクには、レーザ光の照射により発生した熱で、記録
膜を変形させたり、或いは、記録膜を焼き切ることで記
録ピットを形成することにより、1回だけ記録可能で消
去の出来ない追記型(Direct ReadAfte
r Write:DRAW)光ディスクと呼ばれるもの
と、同様にレーザ光を光源として用い、光磁気ディスク
に対して光源とは反対の位置より外部磁界をかけて、記
録膜の垂直磁化の方向を変えることにより情報記録を行
い、記録消去を繰り返し行なえる書換型(Erasab
le−DRAW)光磁気ディスクと呼ばれるものとがあ
る。
【0003】このような書換型光磁気ディスクの記録方
法として、光変調記録方式及び磁界変調記録方式が知ら
れているが、オーバーライト記録が可能な磁界変調記録
方式が、一般に広く利用され始めている。このような光
磁気変調記録方式の光ディスク記録装置において、近
年、音声信号の圧縮伸張技術を利用して、従来のCDと
同様に、再生レベルにおいて、音声信号2チャンネルで
サンプリング周波数44.1KHz、16ビット分解能
を有する光磁気ディスクが提案されている。この方式で
は、記録再生する情報量を5分の1まで圧縮して光ディ
スク又は、光磁気ディスク等(以下光ディスクと記す)
に信号を記録し、再生時に読みだした情報を伸張して、
CDと同様なオーディオ性能信号を得ている。
【0004】この方式はミニディスク(以下MDと記
す)と呼ばれ、主な仕様はディスクの直径は64mmで
あり、トラックピッチは1.6μmでオーディオデータ
を最大74分の記録、再生が可能で、ディスクの線速度
は1.2〜1.4m/秒である。又、オーディオ信号の
性能はチャンネル数はステレオ2チャンネル、周波数帯
域5Hz〜20KHz、ダイナミックレンジ105dB
で記録方式は前記した様に磁界変調方式である。更に信
号フォーマットは標本化周波数44.1KHz、変調方
式はCDと同様のEFM(Eight to Four
teen Modulation)であり誤り訂正方式
もCIRC(Cross Interleave Re
ed−Solomon Code)である。又、高性能
符号化方式はATRAC(Adaptive Tran
sform Acoustic Coding)と呼ば
れるものである。
【0005】このATRAC方式はアナログ−デジタル
変換したオーディオデータを最大11.6m秒の時間の
枠で区分し、MDCT(Modifyed Discr
ete Cosine Transform:変形離散
コサイン変換)演算で複数の周波数帯域に分離し、MD
CTで周波数軸に変換した後、人間の聴覚特性を利用し
て間引きを行い、約5分の1のデータ量まで圧縮する。
従って、光ディスク上の記録密度はCDと同様でありな
がら、同一時間を記録再生するのに必要なディスクの直
径は、CDよりもはるかに小さい直径64mmとするこ
とが出来る。
【0006】この様な光ディスク記録装置では音飛びを
ガードする記憶回路が用いられている。この方式の特徴
を考察してみる。CDを再生する場合、CDは1.4M
ビット/秒の信号を休むことなくデジタル−アナログ変
換器(DAC)に送り込まなければならない。従って、
CDからの再生信号はリアルタイムで読みだされなけれ
ばならない。これに対し、圧縮伸張技術ATRACを利
用した光ディスク記録装置の場合、記録再生する情報量
を5分の1程度に圧縮するため、1.4Mビット/秒で
読み出された信号が圧縮信号であるので、それをデコー
ドするのに0.3Mビット/秒で充分である。従って、
光ディスクの信号を途切れ途切れの間歇的或は離散的に
読み出せばよいことになる。
【0007】依って、バッファメモリ等の記憶回路に光
ディスクから読み出した信号を格納しておけば、読み出
しに要した時間の約5倍の時間で音声信号を再生するこ
とができる。故に、光ディスク記録装置に振動が加わっ
て、光ピックアップのトレースが本来の位置から外れて
しまって、これをリカバリするまでの間、CDであれば
音飛びになってしまうが、蓄えられた記憶回路で音切れ
が発生せずに済む。この記憶回路から読みだして連続で
再生している間に、光ディスク上の元の位置に戻って、
信号の読みだしを続行すれば、音飛びは発生しないこと
になる。
【0008】前述の記憶回路と圧縮伸張技術を用いるこ
とによって、もう1つ大きな特徴がある。CDは、1つ
の曲、即ちトラックは光ディスク上で必ず、連続して記
録されている。然し、上記光ディスク記録装置の場合
は、複数の小ブロック記録データとして分割され光担体
上のランダムな位置に記録して、1つの曲(トラック)
として形成することが出来る。これは光ディスクから
は、1.4Mビット/秒の転送レートで信号を読み出す
が、圧縮信号をデコードするのに必要な転送レートは、
0.3Mビット/秒であるから、時間的には空き時間が
ある。
【0009】この時間を利用して、一旦、光ディスクか
ら信号を読み出して記憶回路に蓄えてから、次に光ディ
スク上の離れた領域(1つのトラックが複数の離れた小
ブロック記録データで構成されている場合の、次の離れ
た小ブロック記録データ)まで、光ピックアップを移動
させて、記憶回路が空になる前に、光ディスクから信号
を読み出し、記憶回路に格納すれば、音声信号が途絶え
ることなく、再生出力することができる。
【0010】これら1つのトラックが複数の小ブロック
記録データから成っていることを示す状態(曲の構成情
報)は、目次データとして光ディスクの所定の位置に登
録してあり、追加記録を行う場合に次の記録位置を検出
したり、再生時のトラック(曲)のアクセスに使用して
いる。例えば、曲の番号を変更する場合、或いは、1つ
の曲を2つに分ける等の編集をする場合には、変更すべ
き部分を抽出するために、実際の経過時間を待つ必要が
発生してしまうが、本光ディスク記録装置では、前述の
目次データの曲の構成情報(以下連結データと記す)を
書き換えれば、簡単に変更できる。
【0011】このMDと呼ばれる光ディスクの記録面に
記録されているフォーマットは図4の様に構成されてい
る。即ち、光ディスク(MD)1の最内周1Bからリー
ドイン1D、UTOC(User Table of
Contents)領域1E、音響信号等を記録するた
めのユーザ記録領域1F、トラック番号(曲番)領域1
G、リードアウト1Hより成り光ディスク1の最外周1
Cに到っている。ユーザ記録領域1Fには例えば曲番1
〜5毎に右表に示す様なアドレスA〜Jに対応した曲が
記録されている。
【0012】UTOC領域1Eにはユーザ記録領域1F
に記録されたトラック(曲)のアドレスである目次デー
タを記録している。この目次データはA,C,E,G,
Iで示す曲番の開始アドレス及びB,D,F,H,Jで
示す曲番の終了アドレスより構成されている。又、これ
らA〜Jで示されるアドレスは、光ディスクに予め1
3.3m/sの蛇行周期で形成されているプリグルーブ
で容易に検出可能となされている。
【0013】例えば、図4の右表で3曲目を消去したと
すると、上述のUTOC領域1E内の目次データは、曲
番3及びアドレスEFは共にブランクとされ、曲番4,
5は順次繰り上げられて曲番3(アドレスG,H)、曲
番4(アドレスI,J)‥‥と順次成される。同様にU
TOC領域1E内の目次データは、例えば、曲番3及び
4を1まとめにした場合は曲番4は曲番3に入り、開始
アドレスはEで終了アドレスはHとなり、曲番5は曲番
4となるが、開始及び終了アドレスはI及びJで変わら
ない。即ち種々の編集は、UTOC領域1Eの目次デー
タの書換で容易に行われる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】このMD記録再生装置
の場合、あるトラックを記録中において、そのトラック
の所定の時間位置に、細目情報等の付加情報を設定する
ことは出来ない。ここでの細目情報とは、CDで言え
ば、音声信号を管理するための付加情報、即ち、サブコ
ードQに定義されたインデックス番号である。CDでは
1つのトラックを更に細かく分割し管理するための情報
として、インデックス番号を0から99までを順に設定
し記録できるようになっている。
【0015】従って、同一トラックをインデックス番号
が増加する時間位置で更に細かく分割管理できる。再生
中に、この切り替わり目を利用して、そのトラックの残
りの時間を知らせるために、装置の外部にタイミング信
号を出力したり、あるいは、同一のトラックの中でも、
指定した区間(CDであれば指定のインデックス番号の
区間)だけを再生するような利用が出来る。しかし、ミ
ニディスクの場合は、CDの様なサブコードQのインデ
ックス番号のような付加情報が定義されていないため
に、前述のような使用が出来ない問題があった。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、記録しようとする信号を圧縮し情報データに変換
し、該情報データをブロック記録データに分割し、該ブ
ロック記録データを少なくとも1つ以上集めた複数のブ
ロック記録データとして、ユーザ記録領域に記録するデ
ータ記録手段と、該ブロック記録データの終了及び開始
位置データ並びに該終了及び開始位置の連結データから
成る目次データを、該ユーザ記録領域外の領域に記録す
る目次記録手段とを有する光ディスク記録装置におい
て、上記ブロック記録データを任意の位置で分割し、該
分割位置に対応する上記情報データの記録位置で終了位
置と開始位置に分割し、上記終了及び開始位置データと
上記終了位置及び開始位置を連結する連結データからな
る分割目次データを生成するブロック記録データ分割手
段を有し、上記分割目次データを上記目次記録手段で記
録することを特徴とする光ディスク記録装置を提供す
る。
【0017】
【作用】上記手段により、記録しようとする信号を、圧
縮データとして光ディスク上にブロック記録データとし
て記録し、該ブロック記録データの任意の位置で分割
し、分割した前の記録信号小ブロックの終了位置から、
分割した後の記録信号小ブロックの開始位置へ連結す
る、終了及び開始位置データと上記終了及び開始位置間
の連結データを作成し、それらのブロック記録データの
分割目次データを目次記録手段で、光ディスクの所定領
域に記録することが出来る。
【0018】
【実施例】以下、本発明の光ディスク記録装置として、
従来構成で詳記した光ディスクとしてのMDを68mm
×72mm×5mmサイズのカートリッジ内に回動自在
に配設し、該カートリッジ内のMDを記録又は/及び再
生可能とした光ディスク記録装置の(本発明では光ディ
スク記録・再生装置及び光ディスク記録装置を含めて光
ディスク記録装置と記す)構成を説明する。
【0019】図1は本発明の光ディスク記録装置の一実
施例を示す系統図であり、1は光ディスクとしてのMD
を示し、MD1はカートリッジ1A内で回動自在と成さ
れ、該カートリッジ1Aを光ディスク記録装置内にロー
ティングすることで、プレーヤ2のターンテーブル2B
上に持ち来され、カートリッジ1A内でMD1はターン
テーブル2B上に中心部で固着されて、スピンドルモー
タ2Aによって回転自在と成される。カートリッジ1A
の下側には光ピックアップ4が配設され、上側には磁気
ヘッド16が配され、カートリッジ1Aに設けたシャッ
タを開蓋することで、光ピックアップ4からのレーザ光
はMD1の輻方向に、スライドモータ18によって摺動
自在と成される。磁気ヘッド16は後述するも、記録信
号に対応したNS極の磁界をMD1に与えるための磁界
発生部である。
【0020】サーボ制御回路3はスピンドルモータ2A
のスピンドル制御、スライドモータ18のスライド制
御、光ピックアップ4のフォーカス制御及びトラッキン
グ制御、光ピックアップ4内の半導体レーザのレーザ制
御等を行なうもので、スピンドルモータ2Aはサーボ制
御回路内のスピンドル制御回路によって、CLV(Co
nstant Linear Velocity)制御
されて必要な回転数が与えられる。又、スライドモータ
18はサーボ制御回路3内のスライドモータ制御回路に
よって、光ピックアップ4をMD1の輻方向に摺動動作
させる制御を行ない、更に、光ピックアップ4もサーボ
制御回路3内のフォーカス制御回路、トラッキング制御
回路並びにレーザ制御回路によって、フォーカス、トラ
ッキング並びに半導体レーザオン/オフ等の制御が行な
われる。
【0021】先ず図1で再生の系路を説明する。MD1
の記録情報は光ピックアップ4によって読み取られ、ヘ
ッドアンプ5を通って、アドレスデコーダ6と、EFM
/CIRC変復調回路7に加えられる。アドレスデコー
ダ6は、MD1に予め成型されているプリグルーブをわ
ずかな量だけ蛇行させている、CLV制御用正弦波信号
に重畳されたアドレス情報を検出しデコードする。この
出力をEFM/CIRC変復調回路7に加える。EFM
/CIRC変復調回路7では、EFMとCIRCの復調
を行ない、その出力は、耐振用メモリコトローラ8へ入
力される。
【0022】耐振用メモリコントローラ8は、再生のた
めに入力したEFM/CIRC変復調回路7からのデー
タをバッファメモリ等の記憶回路9へ蓄積する機能、及
び、圧縮データを復調する為に、ATRAC変復調回路
10へ送り出す為の読み出し機能をもっている。ATR
AC変復調回路10では、圧縮されたデータを復調し、
復調したデータをDAC(デジタル−アナログ変換器)
12へ送り、音声出力を再生出力端子13に出力させ
る。
【0023】次に、図1に於ける記録信号の系路を説明
する。音声等の記録入力信号は入力端子14から、入力
され、ADC(アナログ−デジタル変換器)11でデジ
タルデータに変換される。デジタルデータは、ATRA
C変復調回路10で、前記の圧縮データに変換し、耐振
用メモリコントローラ8を介して、記憶回路9へ記録圧
縮データを格納する。記憶回路9への格納量が所定の量
に達した時、記録データをMD1へ記録する。即ち、記
憶回路9からの格納データを耐振用メモリコントローラ
8が読み出し、EFM/CIRC変復調回路7へ出力す
る。
【0024】EFM/CIRC変復調回路7では、EF
MとCIRCの変調を行ないその出力を磁気ヘッド駆動
回路17へ出力し、磁気ヘッド駆動回路17では、記録
EFM信号に対応したN,S極の磁界を発生し、磁気ヘ
ッド16を介し、MD1に磁界を加える。一方、MD1
に対し反対に配置した光ピックアップ4からは、コンピ
ュータ等から成るシステムコントローラ15からの指令
でサーボ制御回路3を介して出力された記録レーザが、
MD1にハイパワーで照射される。MD1を挟んだ磁気
ヘッド16からの磁界と、光ピックアップ4からのレー
ザ照射によりMD1の磁性体をキューリー点以上とし、
磁気ヘッド16からEFM変調された磁界を印加して磁
界の向きを変えてMD1に信号記録が成される。
【0025】一方、光ピックアップ4の移動の為に、シ
ステムコントローラ15からのスライド制御信号は、サ
ーボ制御回路3を介しスライドモータ18に加えられ光
ピックアップ4の移動を行なう。尚、システムコントロ
ーラ15は、記録、再生、光ピックアップ4のサーチ動
作等の全てのコントロールの指令信号と、MD1のアド
レス情報等の検出信号を、サーボ制御回路3、EFM/
CIRC変復調回路7、耐振用メモリコントローラ8の
各部とバスを介し接続され、制御データの授受が行なわ
れる。
【0026】次に実際の動作を説明する。図5は光ディ
スク(MD)1の信号記録ブロックの状態を示す模式図
である。本発明の光ディスク記録装置で記録する前の状
態を示す。ここでは既に第3トラックまで記録されてい
る。図において、UTOC領域21は目次領域で、その
外周のユーザ記録領域22の各トラック(曲)の目次情
報を記録する領域である。MDの場合、1つのトラック
が複数の記録信号小ブロックから成っているので、各ト
ラックの開始及び終了位置データや小ブロック間の連結
データ等のデータはUTOC領域21に目次データとし
て記録してある。
【0027】図5で示す例では、トラック1は記録信号
小ブロックB1及びB3で構成され、小ブロックB1の
開始アドレスAで開始し、終了アドレスBから小ブロッ
クB3の開始アドレスEへ連結し終了アドレスFで終了
している。アドレスBからEへは連結データにより連結
される。トラック2及び3はそれぞれ記録信号小ブロッ
クB2及びB5で開始アドレスC及びIで開始し、終了
アドレスD及びJで終了している。
【0028】開始アドレスG、終了アドレスHの空きブ
ロックB4は、一度記録されたがその後不要のため消去
されたもので、開始アドレスKで始まる未記録領域23
は、まだ一度も記録された事が無く、これらはいずれも
記録可能領域である。これら記録したトラック、空きブ
ロック及び未記録領域の開始位置、終了位置及びブロッ
ク間の連結データ等の構成情報は、目次データとしてU
TOC領域21に記録されている。UTOCエリア21
の目次領域には上記構成情報の他に、各トラックを記録
した日付(年月日)及び時刻やディスク名称及びトラッ
ク名称等の情報が含まれる。
【0029】MDの記録フォーマットについて簡単に説
明する。MDの記録管理単位はクラスタ、セクタ及びサ
ウンドグループで、最小記録単位は1サウンドグループ
11.61m秒である。5.5サウンドグループが1セ
クタ、即ち、11サウンドグループを2セクタに記録す
る。そして、1クラスタは36セクタで、この36セク
タのうち信号圧縮データは32セクタ、残り4セクタは
リンクセクタ叉はサブデータ用セクタとして、今後の機
能アップに備えて確保されている。記録時はクラスタ単
位としその整数倍で記録を行う。圧縮データの記録は一
旦バッファメモリに記憶され、1クラスタ以上の圧縮記
録データが記憶された時にMDへ記録を行う。
【0030】図5で説明した各トラックを形成する記録
信号小ブロックの開始アドレス及び終了アドレスは、ク
ラスタ、セクタ、及びサウンドグループで指定される。
従って、その最少分解能は、1サウンドグループで、1
1.6ミリ秒である。CDのサブコードQは、13.3
ミリ秒であるから、CDよりも多少細かく時間指定が可
能となる。次に、図5で示したMDの第3トラックまで
記録された状態に第4トラックを記録する場合を説明す
る。
【0031】図3に、本発明の記録動作のフローチャー
トを示す。本フローチャートは、本発明の光ディスク記
録装置が、記録スタンバイの状態にセットされた位置か
らスタートする。図においてステップS1では、図1の
システムコントローラ15が、図示しない外部操作部か
らの、記録開始の指令を受信したかのチェックを行って
いる。MD記録装置はトラックの記録と再生を行うこと
ができるので、最初に記録モードなのか再生モードなの
かを決定させるために、それぞれのスタンバイ指令が必
要であり、その後に、再生開始、または記録開始の指示
で再生あるいは記録が開始される。
【0032】記録スタンバイ指令を受けると、MD1の
記録すべき位置に光ピックアップ4を移動させて、ステ
ップS1に入り、記録開始指示が来るまでNOを通るル
ープで待機し、記録開始指令が入るとYESでステップ
S2へ移行し記録動作を開始する。記録動作は、MD1
へ記録データを記録する動作と、入力信号を圧縮データ
に変調した記録データを、バッファメモリに格納する動
作及びトラックの目次情報を、UTOCエリアへ記録す
る動作も含まれる。ステップS2ではこれらの中で、バ
ッファメモリへの記録データの格納を開始する。
【0033】図1で説明すれば、入力端子14からの記
録入力信号をADC11でデジタルデータにしてATR
AC変復調回路10を介し耐振用メモリコントローラ8
によって、記録デジタルデータを圧縮変換し、そのデー
タをバッファメモリ9に格納することを開始する。記録
開始指令と同時に、入力信号をMDのユーザ記録領域
(プログラムエリア)へ記録することはしない。次のス
テップS3へ進み、MD1へ記録するエリアをセットす
る。
【0034】図5の記録状態では、空きブロックB4が
トラック4の記録すべきエリアであり、具体的には開始
アドレスGで始まることになる。詳細には、開始アドレ
スGはクラスタ、セクタ、サウンドグループ単位で指定
されセットされるが、前述した様にMD1では、記録す
る単位として1クラスタが最少の単位であるから、この
場合は、前の記録信号小ブロックB3の終了アドレスF
で指定の次のクラスタ番号で、0セクター、0サウンド
グループにセットされる。
【0035】次のステップS4では、バッファメモリに
所定の量が記憶されたかどうかをチェックし、記憶され
た場合にはYESで、次のステップS5に移り、はじめ
て、MD1の図2に示した空きブロックB4の開始アド
レスGから記録する。MD1への記録する記録データの
流れについては前述の通りである。記録する時の所定量
は1クラスタ分の容量である。時間で言えば2.04秒
であるが、クラスタの整数倍になることは前に説明した
通りである。MD1へ記録を行っている最中にも、入力
される記録信号をバッファメモリ9に蓄えることを行っ
ている。これは従来技術の項で説明したように、入力信
号のADCの転送速度は、1.4Mbit/secであ
るが、5分の1程度に圧縮された記録圧縮データのMD
1への転送速度は、0.3Mbit/secであるため
にMD1への記録は間歇的に行う。
【0036】次のステップS6では、今記録しているエ
リアの空き状態をチェックすると同時に、次に記録すべ
きアドレスのセットを行う。空きブロックB4の空きブ
ロック状態をチェックするのは、既に記録してある記録
信号小ブロックB5に重ね書き防止と、記録すべきアド
レスをどこに設定するかを行うためである。1クラスタ
分のデータ量を記録しているから、次に記録するのは、
ステップS5で記録したクラスタに1増加したアドレス
に設定する。
【0037】次のスッテプS7では、図1の図示しない
外部からのブロック分割指定指令が来たか監視してい
る。入力信号14の任意の時間位置で分割する分割指定
指令が、図示しない外部操作部から入力されると、ステ
ップ8に移る。分割目次データ部19の中のシステムコ
ントローラ15は、上記指令を取り込み、入力信号14
がATRAC変復調回路10で約1/5に圧縮された圧
縮データとなり、耐振用メモリコントローラ8の制御で
記憶回路9に記憶される時、上記分割点の上記記憶位置
を取り込み、記憶回路9から上記圧縮データの分割位置
がMDに記録される位置(アドレス)を取り込み、該分
割点前の小ブロックの終了位置データと、分割点後の小
ブロックの開始位置データ及び終了位置と開始位置を連
結する連結データを取り込み、分割目次データを作成す
る。
【0038】分割位置の分解能はサウンドグループであ
る。具体的に示すと、分ける位置が、第Xクラスタの、
第Yセクター、第Zサウンドグループとした場合、前半
の記録信号小ブロックの終了アドレスは、Xクラスタ、
Yセクター、Zサウンドグループとして、後半の記録信
号小ブロックの開始アドレスは、Xクラスタ、Yセクタ
ー、(Z+1)サウンドグループとなる様に分割する。
これら分割した記録信号小ブロックは、トラック4の記
録動作が終了した後で、UTOCエリアに記録する。こ
こで重要なことは、分割した2つの記録信号小ブロック
は、MD1上では、必ず連続して記録することである。
通常では1つのトラックを構成する記録信号小ブロック
が複数個ある場合でも、それらは、実際に離れた位置に
記録されている。
【0039】しかし、本発明では前述した様にMD1上
で連続した記録信号小ブロックであるにも係わらず、先
の手段でUTOCエリアに記録する記録信号小ブロック
を、分けて記録登録することにある。連結情報として
は、前半の記録信号小ブロックの次に後半の記録信号小
ブロックを再生する順番である。次に、ステップS9に
移行すると、スッテプS9では、記録停止指令が来たか
どうかをチェックしている。停止指令がこないNOの場
合には、またステップS4へ戻り、各ステップを繰り返
す。ステップS4でバッファメモリに記憶データが所定
量記憶されるのを待つ間、ステップS7のブロック分割
指定指令及びステップS9の記録停止指令の監視を行っ
ている。
【0040】以上のようにして、断続的なMD1への記
録を繰り返して、図5の空きブロックである小ブロック
B4の終了アドレスHまでの記録を終えた後は、トラッ
ク4の次の記録信号すべき小ブロックは、開始アドレス
Kで始まる未記録エリア23になる。さて、トラック4
を記録動作中に図1のシステム制御部15が、図示して
はいないが、記録停止指令を受信すると、図3の記録動
作フローチャートのステップ9の判断でYESとなりス
テップ10へ移行する。
【0041】ステップS10では、図1のバッファメモ
リ9へ格納したがまだ記録していない記録データが、そ
の容量が1クラスタを満たしていない場合には、無音デ
ータを加え、1クラスタ分のデータとしてMD1へ記録
する。この時のトラック4の終了アドレスをLとする
と、終了アドレスLは1クラスタを全てトラック4に含
むのではなく、1クラスタの中の一部を含有する。残り
は、記録の最少単位の1クラスタを満たすために記録し
ただけであり、トラック4に含まれない情報である。
【0042】次にステップS11では、確定したトラッ
ク4の目次データを記録する。トラック4の目次データ
の記録の終了と共にトラック4の記録動作が終了する。
以上の様にしてトラック4を記録した後のMD1の記録
状態を図2に示す。トラック4は、記録する前の空きブ
ロックB4を、小ブロックB4、B6の2つの小ブロッ
クに分割して記録し、更に未記録エリアのアドレスKか
らアドレスLまでを、記録信号小ブロックB7として記
録し、合計3個の記録信号小ブロックで形成している。
【0043】ここで、開始位置アドレスGで開始し終了
アドレスG’で終了する記録信号小ブロックB4と、開
始位置アドレスH′で開始し終了アドレスHで終了する
記録信号小ブロックB6は、共にトラック4としてディ
スク上で連続した記録信号小ブロックではあるが、記録
信号小ブロックB4とB6は図3のステップステップS
8で2つに分割したもので、分割した時間位置はステッ
プS7の指令の指示内容である。従ってアドレスG’と
アドレスH′は、オーディオデータのアドレスとして
は、1サウンドグループの差で連続したものである。空
きブロックは無くなり、未記録エリア23はアドレスM
以降になる。これらを含めて目次データは書き換えられ
る。
【0044】MD1の上記細分割点での再生はどのよう
になるかを説明する。再生中のトラックにおいて、2つ
のブロックが連結データで連結されていて、その2つの
連結する位置データ、即ち、前のブロックの終了位置デ
ータと後のブロックの開始位置データが、1サウンドグ
ループの差で連続しているとき、ブロックの細別位置検
出と判断し、再生位置が来たときに、システムコントロ
ーラはフラグをセットし、トラックの細別情報を、図示
しないが、装置の外部へタイミング信号として出力す
る。この目的は、今、音声出力中のトラックの所定の経
過時間を通過したために、装置外部の機器を動作される
トリガー信号に利用する。
【0045】また、表示装置を備えている場合には、C
Dのインデックス番号のように、図1のシステムコント
ローラ15から、トラック番号やタイムコード(トラッ
ク内の経過時間)の表示に加えトラック内の細別番号と
して、例えば、”01”から”02”に変わる表示をす
れば、装置の操作者が視覚的に認識できる。従って、記
録時にマーキングした時間位置が、再生時にも明確に知
ることが可能であるので、この記録時に設定した時間位
置を充分に利用することが出来る。上記の他にその利用
方法としては、実施例では、1つの分割点の指定であっ
たが、これを複数個マーキングして、CDと同様にイン
デックス番号として利用し、同じトラックでも指定され
たインデックス番号に相当する位置へ直接サーチして再
生したり、或いはインデックス番号と同様に見なした場
合は、所定のインデックス区間だけを再生したりするこ
とが可能である。
【0046】その具体例として、図5の記録信号小ブロ
ックB5のトラック3を仮にN個の分割点で分割する場
合を考える。図1のシステムコントローラ15がトラッ
ク3のT(1)、T(2)・・・・T(N)時間位置で
の分割指令を取り込んだとする。これらに対応する記録
信号小ブロックのアドレスの開始アドレスをI(1)、
I(2)、I(3)・・・I(N)とすると、記録信号
小ブロックB5は、(N+1)個の記録信号小ブロック
に分割されたことになる。
【0047】尚、(N+1)個の記録信号小ブロック
は、実際にはディスク上では、分散していない。連続し
た記録信号である。それぞれの記録信号小ブロックの終
了アドレスと次の記録信号小ブロックの開始アドレスは
連続していることが重要である。(N+1)個の記録信
号小ブロックは、全てトラック3を形成する記録信号小
ブロックとして、UTOCエリアに記録する。連結は開
始アドレスをIとする記録信号小ブロック、次に開始ア
ドレスをI(1)とする記録信号小ブロック、次に開始
アドレスをI(2)とする記録信号小ブロック、・・・
・・最後に開始アドレスをI(N)とする記録信号小ブ
ロックという順番である。
【0048】以上のようにして一度に2個以上のマーキ
ング情報を設定することも出来る。設定するタイミング
は、このトラック3を再生しながら、指定時間を設定
し、確定したところで一度に記録信号小ブロックを形成
することになる。また、このマーキング位置の別利用法
としては、トラックの指定した残り時間に設定した時に
は、トラックを再生中にこのマーキングした時間位置で
やはり、図1のシステムコントローラ15から、図示し
てはいないが、同様にトラックの終了位置を知らせる為
の表示を開始して、操作者に視覚的に知らせることも可
能となる。
【0049】
【発明の効果】以上本発明の様に構成及び動作すること
により、光ディスクに1つのトラック(曲)を記録して
いる最中に、所定の時間位置で複数個マーキングする
(いわばトラック内を細別化するための情報として記録
する)ことが可能となり、しかもそれを光ディスクに記
録してあるために、再生時にはそれを利用して、装置の
外部に出力したり、表示したり、あるいは、トラック
(曲)内の指定区間を再生したりすることが可能とな
り、使用方法が向上する光ディスク装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光ディスク記録装置の一実施例の
構成図である。
【図2】本発明の光ディスク記録装置で記録後の光ディ
スクの信号記録ブロックの状態を示す模式図である。
【図3】本発明の記録動作のフローチャートを示す図で
ある。
【図4】MDの記録面の記録フォーマットの構成を示す
図である。
【図5】光ディスク上の信号記録ブロックの状態を示す
模式図である。
【符号の説明】
1 光担体(MD,光磁気ディスク) 4 光ピックアップ 5 ヘッドアンプ 6 アドレスデコーダ 8 耐振用メモリコントローラ 9 記憶回路(バッファメモリ) 10 ATRAC変復調回路 15 システムコントローラ 16 磁気ヘッド 19 記録ブロック分割手段 21 UTOC領域 22 ユーザ記録領域 23 未記録領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 27/10 A 9369−5D

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録しようとする信号を圧縮し情報デー
    タに変換し、該情報データをブロック記録データに分割
    し、該ブロック記録データを少なくとも1つ以上集めた
    複数のブロック記録データとして、ユーザ記録領域に記
    録するデータ記録手段と、該ブロック記録データの終了
    及び開始位置データ並びに該終了及び開始位置の連結デ
    ータから成る目次データを、該ユーザ記録領域外の領域
    に記録する目次データ記録手段とを有する光ディスク記
    録装置において、 上記ブロック記録データを任意の位置で分割し、該分割
    位置に対応する上記情報データの記録位置で終了位置と
    開始位置に分割し、上記終了及び開始位置データと上記
    終了位置及び開始位置を連結する連結データからなる分
    割目次データを生成するブロック記録データ分割手段を
    有し、上記分割目次データを上記目次データ記録手段で
    記録することを特徴とする光ディスク記録装置。
JP26111094A 1994-09-30 1994-09-30 光ディスク記録装置 Withdrawn JPH08106764A (ja)

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