JPH08106337A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH08106337A
JPH08106337A JP6238687A JP23868794A JPH08106337A JP H08106337 A JPH08106337 A JP H08106337A JP 6238687 A JP6238687 A JP 6238687A JP 23868794 A JP23868794 A JP 23868794A JP H08106337 A JPH08106337 A JP H08106337A
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JP
Japan
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signal
input
module
clock
output
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JP6238687A
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Hiroshi Saito
弘 斉藤
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Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
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Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 動作が行われていないモジュールにおけるク
ロック信号の供給を選択的に停止させ、消費電力を大幅
に低減する。 【構成】 モジュール9にクロック信号を供給する場
合、CPU11からモジュール9を選択したHi信号を
クロック供給停止レジスタ5のリセットRに入力し、出
力QからのLo信号をインバータ7により反転し、AN
D回路8の入力部に入力し、一方の入力部にクロック信
号が入力されたAND回路8の出力がクロック信号とし
てモジュール9に供給される。モジュール9のクロック
信号を停止する場合、インバータ4により反転されたモ
ジュール9の停止信号およびカウンタ2のパルス信号が
入力されたAND回路3は、入力SにHi信号を出力
し、出力QからのHi信号をインバータ7が反転し、A
ND回路8の出力をLo信号とし、モジュール9へのク
ロック信号を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路装置に
関し、特に、半導体集積回路装置における低消費電力化
に適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明者が検討したところによれば、マ
イクロコンピュータなどの半導体集積回路装置を使用す
る場合には、内蔵されている全ての機能を同時に動作さ
せることは非常に少ない。
【0003】しかし、通常の動作状態においては、動作
していない機能部である、いわゆるモジュールにも絶え
ずクロック信号が入力されている。
【0004】また、ある種の半導体集積回路装置では、
消費電力を低減するために、半導体装置の全てのモジュ
ールへのクロック信号の供給を停止したり、或いは、時
計機能などの特定の機能だけを動作させる、いわゆる低
消費電力モードが設定されている。
【0005】なお、半導体集積回路装置の低消費電力モ
ードについて詳しく記載されている例としては、株式会
社日立製作所、平成5年3月発行暫定版「SH703
2、SH7034ハードウェアマニュアル」P440お
よび株式会社日立製作所、平成5年12月発行第1版
「H8/3614シリーズ・ハードウェアマニュアル」
P86がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な半導体集積回路装置では、次のような問題点があるこ
とが本発明者により見い出された。
【0007】すなわち、低消費電力モードが設定されて
いない半導体集積回路装置は、クロック信号が絶えず各
モジュールに供給されているために、動作していないモ
ジュールにおいても不要な電力を消費してしまうことに
なる。
【0008】また、低消費電力モードが設定されている
半導体集積回路装置では、全てのモジュールが停止する
か或いは特定機能のモジュールだけが動作しているため
に、ユーザが任意に動作させたいモジュールを選択する
ことができない。
【0009】本発明の目的は、動作が行われていないモ
ジュールにおけるクロック信号の供給を選択的に停止さ
せ、消費電力を大幅に低減する半導体集積回路装置を提
供することにある。
【0010】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0012】すなわち、本発明の半導体集積回路装置
は、複数のモジュールの内、動作が行われるモジュール
だけにクロック信号を供給するクロック供給制御部を複
数のモジュールにおけるそれぞれに設けたものである。
【0013】また、本発明の半導体集積回路装置は、前
記クロック供給制御部が、モジュールから出力されるモ
ジュールの動作状態を示すモジュール信号を反転する第
1のインバータと、所定の周期のパルス信号を出力する
信号発生手段と、信号発生手段から出力されたパルス信
号が一方の入力部に入力され、他方の入力部に第1のイ
ンバータから出力された反転信号が入力される第1の論
理積回路と、第1の論理回路から出力された信号が第1
の入力部に入力され、半導体集積回路装置全体の制御を
司るCPUから出力される任意のモジュールを選択した
ことを示す選択信号が第2の入力部に入力され、第1の
入力部および第2の入力部に入力された信号に基づいて
所定の信号を出力するクロック供給停止レジスタと、ク
ロック供給停止レジスタから出力される所定の信号を反
転する第2のインバータと、第2のインバータにより反
転された信号が一方の入力部に入力され、他方の入力部
にクロック信号が入力され、出力部がモジュールのクロ
ック入力部と接続された第2の論理積回路よりなり、任
意のモジュールにクロックを供給するものである。
【0014】さらに、本発明の半導体集積回路装置は、
前記クロック供給制御部が、第1の論理積回路と、第1
のインバータと、クロック供給停止レジスタと、一方の
入力部にクロック供給停止レジスタから出力される所定
の信号が入力され、他方の入力部にソフトウェアにより
設定される所定のイネーブルフラグによる信号が入力さ
れる第3の論理積回路と、第3の論理積回路の出力信号
を反転する第3のインバータと、第3のインバータによ
り反転された信号が一方の入力部に入力され、他方の入
力部にクロック信号が入力され、出力部がモジュールの
クロック入力部と接続された第4の論理積回路よりなる
ものである。
【0015】
【作用】上記した本発明の半導体集積回路装置によれ
ば、複数のモジュール中、動作が行われるモジュールだ
けにクロック信号を供給するクロック供給制御部を複数
のモジュールにおけるそれぞれに設けたことにより、動
作していないモジュールが電力を消費しない完全な停止
状態とすることができ、半導体集積回路装置の消費電力
を大幅に低減することができる。
【0016】また、上記した本発明の半導体集積回路装
置によれば、クロック供給停止レジスタの第1の入力部
に入力されるモジュールから出力されるモジュール信号
に基づいて第1のインバータ、第1の論理積回路および
信号発生手段がモジュールの動作状態を示す信号と、第
2の入力部に入力される半導体集積回路装置全体の制御
を司るCPUから出力される任意のモジュールを選択し
たことを示す選択信号とに基づいて、クロック供給停止
レジスタが任意のモジュールにクロック信号を供給する
か否かの所定の信号を出力し、その所定の信号に基づい
て第2のインバータおよび第2の論理回路がクロック信
号の供給、停止を行い、動作が行われるモジュールのみ
にクロック信号を供給することができる。
【0017】さらに、上記した本発明の半導体集積回路
装置によれば、他方の入力部にソフトウェアにより設定
される所定のイネーブルフラグによる信号が入力される
第3の論理積回路により、第3のインバータおよび第4
の論理積回路からの動作が行われない任意のモジュール
へのクロック信号の供給をユーザがソフトウェアにより
停止することができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0019】(実施例1)図1は、本発明の実施例1に
よるクロック供給制御部が設けられた半導体集積回路装
置の要部回路図、図2は、本発明の実施例1によるクロ
ック信号の供給または停止によるモジュール動作状態の
タイミングチャート図である。
【0020】本実施例1において、半導体集積回路装置
のそれぞれの後述するモジュール毎に設けられているク
ロック供給制御部1には、所定の周期のパルス信号を出
力するカウンタ(信号発生手段)2が設けられ、このカ
ウンタ2のパルス信号は、それぞれのAND回路(第1
の論理積回路)3,3aの一方の入力部に入力されてい
る。
【0021】また、これらAND回路3,3aの他方の
入力部には、インバータ(第1のインバータ)4、4a
が接続されており、このインバータ4,4aによってA
ND回路3,3aの他方に入力部に入力される信号は反
転されることになる。
【0022】さらに、AND回路3,3aの出力信号
は、たとえばフリップフロップ回路により構成されてい
るクロック供給停止レジスタ5,6の入力部であるセッ
ト(第1の入力部)Sに入力される。
【0023】また、それぞれのクロック供給停止レジス
タ5,6における出力部である出力Qには、インバータ
(第2のインバータ)7,7aの入力部が接続されてい
る。
【0024】さらに、インバータ7,7aの出力部はA
ND回路(第2の論理積回路)8,8aの一方の入力部
に接続され、他方の入力部にはクロック信号が入力され
る。
【0025】ここで、本実施例では、時計機能やDMA
コントローラなどからなるモジュールが、2個のモジュ
ール9,10により構成されているとする。
【0026】次に、AND回路8,8aの出力は、これ
らモジュール9,10のクロック信号が供給されるクロ
ック信号入力部に接続されている。
【0027】また、それぞれのクロック供給停止レジス
タ5,6における入力部であるリセット(第2の入力
部)Rには、動作させる任意のモジュール9,10を選
択したことを示す選択信号が半導体集積回路装置の全て
の制御を司るCPU11から出力される。
【0028】次に、本実施例の作用について説明する。
【0029】まず、CPU11は、図示しない内部RO
Mなどから命令を取り込み、たとえば、モジュール9を
動作させる命令を受け取ると、CPU11は、モジュー
ル9を選択し、動作させる動作信号を図示しない所定の
バスを介して出力し、それと同時に、モジュール9を選
択したことを示す選択信号であるHi信号をクロック供
給停止レジスタ5のリセットRに入力する。
【0030】リセットRにHi信号が入力されたクロッ
ク供給停止レジスタ5は、リセット状態となり、出力Q
にはLo信号が出力される。
【0031】また、CPU11により選択されたモジュ
ール9は、動作中または停止中であることを示すモジュ
ール信号により動作中であることを示すHi信号を出力
する。このHi信号はインバータ4に入力され、反転さ
れてLo信号となってAND回路3の他方の入力部に入
力される。
【0032】よって、モジュール9が動作している間
は、AND回路3の他方の入力部には絶えずLo信号が
入力されており、カウンタ2のパルスがHi信号であっ
てもLo信号であってもAND回路4の出力はLo信号
となり、クロック供給停止レジスタ5の入力SにはLo
信号が入力されている。
【0033】次に、出力Qから出力されたLo信号は、
インバータ7に入力され、反転信号となったHi信号が
AND回路8の一方の入力部に入力される。
【0034】また、このAND回路8の他方の入力部に
はクロック信号が入力されているのでAND回路8の出
力はクロック信号と同期した信号となり、モジュール9
にクロック信号が供給されることになる。
【0035】さらに、モジュール9におけるクロック信
号の供給を停止させる場合には、CPU11から動作信
号が出力され、モジュール9の動作が停止すると、モジ
ュール9から停止していることを示すLo信号のモジュ
ール信号をインバータ4に出力し、その反転信号である
Hi信号がAND回路3の他方に入力部に入力される。
【0036】そして、その時、AND回路3の一方の入
力部に入力されているカウンタ2のパルス信号がLo信
号からHi信号に立ち上がると、AND回路3における
両方の入力部にはHi信号が入力されるので、出力はH
i信号となりクロック供給停止レジスタ5の入力SはH
i信号が入力される。
【0037】よって、クロック供給停止レジスタ5の入
力Sには、カウンタ2のパルス信号がLo信号からHi
信号に立ち上がると同時にHi信号が入力され、クロッ
ク供給停止レジスタ5はセット状態となるので、出力Q
からHi信号が出力される。
【0038】そして、そのHi信号はインバータ7によ
りLo信号に反転され、AND回路8の一方に入力され
る。
【0039】また、AND回路8の他方の入力部にはク
ロック信号が入力されているが、一方の入力部にはLo
信号が入力されているのでAND回路8の出力は絶えず
Lo信号となり、モジュール9にはクロック信号が供給
されないことになる。
【0040】さらに、これらモジュール9,10および
モジュール9,10に供給されるクロック信号の供給、
停止を、図2に示すように、タイミングチャートにより
説明する。
【0041】まず、図2のタイミングチャートにおい
て、パルス信号Psはカウンタ2より出力されているパ
ルス信号であり、入力信号R1はCPU11からクロッ
ク供給停止レジスタ5の入力Rに入力される信号であ
る。
【0042】また、入力信号R2はCPU11からクロ
ック供給停止レジスタ6の入力Rに入力される入力信号
であり、モジュール信号M1はモジュール9からインバ
ータ4に出力される動作状況を示す信号であり、モジュ
ール信号M2はモジュール10からインバータ4aに出
力される動作状況を示す信号である。
【0043】さらに、クロックCK1はモジュール9に
クロック信号が供給されているか否かを表し、クロック
CK2はモジュール10にクロック信号が供給されてい
るか否かを表している。
【0044】最初に、モジュール9,10が停止してい
る場合、クロックCK1,CK2のクロック信号の供給
も停止している。そして、モジュール9が動作を開始す
る場合は、まず、CPU11からクロック供給停止レジ
スタ5にリセット信号である入力信号R1が出力され
る。
【0045】次に、モジュール9から動作中を示すモジ
ュール信号が出力され、それと同時に、クロック信号で
あるクロックCK1が出力され、モジュール9にクロッ
ク信号が供給される。
【0046】また、その後に、同様に、モジュール10
を動作させるために、CPU11からクロック供給停止
レジスタ6のリセット信号である入力信号R2が出力さ
れる。
【0047】そして、モジュール10から動作中を示す
モジュール信号M1が出力され、それと同時に、クロッ
ク信号であるクロックCK2が出力され、モジュール1
0にクロック信号が供給される。
【0048】次に、動作中のモジュール9のクロック信
号の供給を停止させる場合は、モジュール9の動作が停
止すると、モジュール信号M1の信号は出力されなくな
る。
【0049】そして、所定の周期により発振しているパ
ルス信号Psの信号立ち上がりに同期してモジュール9
に供給されているクロックCK1のクロック信号の供給
が停止され、モジュール9は、次回の動作時まで不要な
電力を消費することがなくなる。
【0050】また、モジュール10のクロック信号の供
給停止の場合も同様に、モジュール10が停止すると、
モジュール信号M2の信号は出力されなくなる。
【0051】よって、モジュール10が停止し、モジュ
ール信号M2の信号が出力されなくなってから最初のパ
ルス信号Psの信号立ち上がりに同期してモジュール1
0にもクロックCK2のクロック信号の供給が停止され
ることになる。
【0052】よって、本実施例1によれば、停止してい
る任意のモジュール9,10へのクロック信号の供給を
ハードウェアによって停止することができ、半導体集積
回路装置の消費電力を大幅に低減できる。
【0053】(実施例2)図3は、本発明の実施例2に
よるクロック供給制御部が設けられた半導体集積回路装
置の要部回路図である。
【0054】本実施例2においては、クロック供給制御
部1にAND回路(第3の論理積回路)12,12aを
設ける。このAND回路12,12aの一方の入力部に
は、それぞれのクロック供給停止レジスタ5,6の出力
Qから出力される信号が入力される。
【0055】また、それぞれのAND回路12,12a
の他方の入力部には、ソフトウェアにより設定されるク
ロック供給制御イネーブルフラグが入力される。そし
て、これらAND回路12,12aの出力部は、それぞ
れインバータ(第3のインバータ)13,13aの入力
部と接続されている。
【0056】さらに、インバータ13,13aのそれぞ
れの出力部は、AND回路(第4の論理積回路)14,
14aの一方の入力部に入力され、他方の入力部にはク
ロック信号が入力され、出力部から出力される信号は、
それぞれのモジュール9,10のクロック信号供給部に
入力されている。
【0057】たとえば、モジュール9が予め使用しない
機能である場合、ユーザはソフトウェアによりクロック
供給制御イネーブルフラグを立て、AND回路12の他
方の入力部にHi信号を入力にする。
【0058】また、この時、モジュール9は停止してい
るので、モジュール9から出力されているモジュール信
号は、停止していることを示すLo信号がインバータ4
に出力されている。
【0059】さらに、このLo信号はインバータ4によ
り反転され、Hi信号となって、AND回路3の他方の
入力部に入力されるので、カウンタ2から出力されてい
るパルス信号がHi信号となるとAND回路3の出力
も、Hi信号となる。
【0060】そして、クロック供給停止レジスタ5の入
力SにはHi信号が入力されるので、クロック供給停止
レジスタ5はセット状態となり出力QからHi信号が出
力され、このHi信号はAND回路12の一方の入力部
に入力されることになる。
【0061】ここで、AND回路12の他方の入力部に
は、ソフトウェアによりクロック供給制御イネーブルフ
ラグが設定されたHi信号が入力されているのでAND
回路12の出力はHi信号となる。
【0062】また、AND回路12から出力されたHi
信号はインバータ13により反転されてLo信号とな
り、AND回路14の一方の入力部に入力される。
【0063】よって、AND回路14の一方の入力部は
Lo信号であるので、他方の入力部がHi信号であって
もLo信号であってもAND回路14の出力はLo信号
となり、モジュール9にはクロック信号の供給が行われ
ない。
【0064】また、たとえば、モジュール9にクロック
信号を供給させたい場合には、当該クロック供給制御イ
ネーブルフラグを降ろし、AND回路12の他方の入力
部にLo信号を入力することによって、AND回路14
の出力はクロック信号に同期した信号が出力され、モジ
ュール9にクロック信号が供給される。
【0065】それにより、本実施例2によっても、ユー
ザが使用しない機能のモジュール9,10をソフトウェ
アにより任意に選択してクロック供給の停止を行うこと
により、半導体集積回路装置の低消費電力化を行うこと
ができる。
【0066】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0067】
【発明の効果】本願によって開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0068】(1)本発明によれば、動作を行わない任
意のモジュールへのクロック信号の供給をハードウェア
により自動的に停止することができる。
【0069】(2)また、本発明では、動作が行われる
モジュールだけを選択してクロック信号を供給するの
で、全てのモジュールを通常のモジュールと同様に動作
させることができる。
【0070】(3)さらに、本発明においては、ユーザ
がソフトウェアによって、クロック供給制御イネーブル
フラグを設定することにより、ユーザが任意に動作させ
たいモジュールを選択するできる。
【0071】(4)また、本発明によれば、上記(1)
〜(3)により、半導体集積回路装置の消費電力を低減
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1によるクロック供給制御部が
設けられた半導体集積回路装置の要部回路図である。
【図2】本発明の実施例1によるクロック信号の供給ま
たは停止によるモジュール動作状態のタイミングチャー
ト図である。
【図3】本発明の実施例2によるクロック供給制御部が
設けられた半導体集積回路装置の要部回路図である。
【符号の説明】
1 クロック供給制御部 2 カウンタ(信号発生手段) 3 AND回路(第1の論理積回路) 3a AND回路(第1の論理積回路) 4 インバータ(第1のインバータ) 4a インバータ(第1のインバータ) 5 クロック供給停止レジスタ 6 クロック供給停止レジスタ S セット(第1の入力部) R リセット(第2の入力部) Q 出力 7 インバータ(第2のインバータ) 7a インバータ(第2のインバータ) 8 AND回路(第2の論理積回路) 8a AND回路(第2の論理積回路) 9 モジュール 10 モジュール 11 CPU 12 AND回路(第3の論理積回路) 12a AND回路(第3の論理積回路) 13 インバータ(第3のインバータ) 13a インバータ(第3のインバータ) 14 AND回路(第4の論理積回路) 14a AND回路(第4の論理積回路) Ps パルス信号 R1 入力信号 R2 入力信号 M1 モジュール信号 M2 モジュール信号 CK1 クロック CK2 クロック

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各機能別にまとめられた電子回路である
    複数のモジュールが内蔵された半導体集積回路装置であ
    って、前記複数のモジュールの内、動作が行われる前記
    モジュールだけにクロック信号を供給するクロック供給
    制御部を各々の前記複数のモジュールに設けたことを特
    徴とする半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 前記クロック供給制御部が、前記モジュ
    ールから出力される前記モジュールの動作状態を示すモ
    ジュール信号を反転する第1のインバータと、所定の周
    期のパルス信号を出力する信号発生手段と、前記信号発
    生手段から出力された前記パルス信号が一方の入力部に
    入力され、他方の入力部に前記第1のインバータから出
    力された反転信号が入力される第1の論理積回路と、前
    記第1の論理回路から出力された信号が第1の入力部に
    入力され、前記半導体集積回路装置全体の制御を司るC
    PUから出力される任意の前記モジュールを選択したこ
    とを示す選択信号が第2の入力部に入力され、前記第1
    の入力部および前記第2の入力部に入力された信号に基
    づいて所定の信号を出力するクロック供給停止レジスタ
    と、前記クロック供給停止レジスタから出力される所定
    の信号を反転する第2のインバータと、前記第2のイン
    バータにより反転された信号が一方の入力部に入力さ
    れ、他方の入力部にクロック信号が入力され、出力部が
    前記モジュールのクロック信号入力部と接続された第2
    の論理積回路よりなることを特徴とする請求項1記載の
    半導体集積回路装置。
  3. 【請求項3】 前記クロック供給制御部が、前記第1の
    論理積回路と、前記第1のインバータと、前記クロック
    供給停止レジスタと、一方の入力部に前記クロック供給
    停止レジスタから出力される所定の信号が入力され、他
    方の入力部にソフトウェアにより設定される所定のイネ
    ーブルフラグによる信号が入力される第3の論理積回路
    と、前記第3の論理積回路の出力信号を反転する第3の
    インバータと、前記第3のインバータにより反転された
    信号が一方の入力部に入力され、他方の入力部にクロッ
    ク信号が入力され、出力部が前記モジュールのクロック
    信号入力部と接続された第4の論理積回路とよりなるこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の半導体集積回路
    装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11345218A (ja) * 1998-04-03 1999-12-14 Sony Corp 画像処理装置およびその方法

Cited By (2)

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JPH11345218A (ja) * 1998-04-03 1999-12-14 Sony Corp 画像処理装置およびその方法
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