JPH08104111A - 空気入りタイヤ - Google Patents
空気入りタイヤInfo
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- JPH08104111A JPH08104111A JP6242939A JP24293994A JPH08104111A JP H08104111 A JPH08104111 A JP H08104111A JP 6242939 A JP6242939 A JP 6242939A JP 24293994 A JP24293994 A JP 24293994A JP H08104111 A JPH08104111 A JP H08104111A
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- main grooves
- tread
- main groove
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29D30/06—Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
- B29D30/0601—Vulcanising tyres; Vulcanising presses for tyres
- B29D30/0606—Vulcanising moulds not integral with vulcanising presses
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/0306—Patterns comprising block rows or discontinuous ribs
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/12—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29D30/06—Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
- B29D30/0601—Vulcanising tyres; Vulcanising presses for tyres
- B29D30/0606—Vulcanising moulds not integral with vulcanising presses
- B29D2030/0607—Constructional features of the moulds
- B29D2030/0613—Means, e.g. sipes or blade-like elements, for forming narrow recesses in the tyres, e.g. cuts or incisions for winter tyres
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S152/00—Resilient tires and wheels
- Y10S152/03—Slits in threads
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
- Diaphragms And Bellows (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 耐偏摩耗性を損なうことなく優れたウエット
性能を発揮する空気入りタイヤを提供する。 【構成】 複数の主溝と、互いに隣接する該主溝相互間
にわたって延び両主溝それぞれに連通する多数のサイプ
とをトレッド部に備え、該サイプが両主溝に連通する両
端部にてサイプ深さ方向に一様な幅を有するとともに、
この一様幅部分を除く残余の少なくとも大部分ではサイ
プ深さ方向端部に拡幅部を有する複合形サイプである空
気入りタイヤ。
性能を発揮する空気入りタイヤを提供する。 【構成】 複数の主溝と、互いに隣接する該主溝相互間
にわたって延び両主溝それぞれに連通する多数のサイプ
とをトレッド部に備え、該サイプが両主溝に連通する両
端部にてサイプ深さ方向に一様な幅を有するとともに、
この一様幅部分を除く残余の少なくとも大部分ではサイ
プ深さ方向端部に拡幅部を有する複合形サイプである空
気入りタイヤ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、トレッド部に複数の
主溝と、互いに隣接する該主溝相互間にわたって延び、
両主溝それぞれに連通する多数のサイプとを備える空気
入りタイヤに関し、特に、タイヤの新品時はもとよりト
レッド部のトレッドゴムにおける摩耗中期以降も優れた
ウエット性能を発揮し、併せてサイプ近傍ゴムの偏摩耗
を十分に抑制した空気入りタイヤに関する。
主溝と、互いに隣接する該主溝相互間にわたって延び、
両主溝それぞれに連通する多数のサイプとを備える空気
入りタイヤに関し、特に、タイヤの新品時はもとよりト
レッド部のトレッドゴムにおける摩耗中期以降も優れた
ウエット性能を発揮し、併せてサイプ近傍ゴムの偏摩耗
を十分に抑制した空気入りタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、サイプといえばその幅がほぼ0
(ゼロ)〜数ミリメートルにわたるものの、サイプ断面
形状はその長さ方向に沿う何れの箇所でも深さ方向に一
様に狭幅のほぼ短冊状(ただし底部には面取り程度のア
ールを付す)をなし(平板形サイプ)、この種の多数の
サイプを複数の主溝と共にトレッドゴムに設けることに
より、湿潤路走行におけるタイヤのウエット性能を改善
するのが一般であった。
(ゼロ)〜数ミリメートルにわたるものの、サイプ断面
形状はその長さ方向に沿う何れの箇所でも深さ方向に一
様に狭幅のほぼ短冊状(ただし底部には面取り程度のア
ールを付す)をなし(平板形サイプ)、この種の多数の
サイプを複数の主溝と共にトレッドゴムに設けることに
より、湿潤路走行におけるタイヤのウエット性能を改善
するのが一般であった。
【0003】しかし上記サイプはトレッドゴム摩耗中期
以降で十分満足できるウエット性能を発揮できない不利
な点を有し、この点を改善するため、例えば特開平1−
95913号公報によればサイプ(カーフ)底にサイプ
幅より大きな筒状空間を設けたサイプが上記点の改善に
有効である旨を開示し、また特開平2−310109号
公報でも同様に、サイプの底部をサイプの幅方向に拡げ
た、いわゆる断面フラスコ形サイプを開示している。こ
れらのフラスコ形サイプの例を図3(a)、(b)に示
す。
以降で十分満足できるウエット性能を発揮できない不利
な点を有し、この点を改善するため、例えば特開平1−
95913号公報によればサイプ(カーフ)底にサイプ
幅より大きな筒状空間を設けたサイプが上記点の改善に
有効である旨を開示し、また特開平2−310109号
公報でも同様に、サイプの底部をサイプの幅方向に拡げ
た、いわゆる断面フラスコ形サイプを開示している。こ
れらのフラスコ形サイプの例を図3(a)、(b)に示
す。
【0004】図3(a)は、図の左にトレッド部踏面1
の一部展開図を示し、サイプ3′は踏面の中央周線Eに
沿う直状主溝2−1、2−2相互間にわたって延び、両
主溝それぞれに連通する両端部及び中央部分のA−A
線、B−B線、C−C線それぞれに沿うサイプ3′の断
面は図の右に示すように、両主溝それぞれに連通する両
端部間にわたりほぼ一様な拡幅部3′eを備え、図3
(a)の矢印から見たサイプ3′の全容の斜視図を図3
(b)に示す。
の一部展開図を示し、サイプ3′は踏面の中央周線Eに
沿う直状主溝2−1、2−2相互間にわたって延び、両
主溝それぞれに連通する両端部及び中央部分のA−A
線、B−B線、C−C線それぞれに沿うサイプ3′の断
面は図の右に示すように、両主溝それぞれに連通する両
端部間にわたりほぼ一様な拡幅部3′eを備え、図3
(a)の矢印から見たサイプ3′の全容の斜視図を図3
(b)に示す。
【0005】上記のフラスコ形サイプ3′は、トレッド
ゴム摩耗中期以降のウエット性能劣化傾向が進むとき、
サイプの水膜切り効果を高めるように作用し、これに加
え主溝には及ばないまでも多数個配設により相当の排水
機能も発揮するため、この時期におけるタイヤのウエッ
ト性能改善に多大に寄与することが確かめられている。
ゴム摩耗中期以降のウエット性能劣化傾向が進むとき、
サイプの水膜切り効果を高めるように作用し、これに加
え主溝には及ばないまでも多数個配設により相当の排水
機能も発揮するため、この時期におけるタイヤのウエッ
ト性能改善に多大に寄与することが確かめられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし同時にフラスコ
形サイプ3′は、図4に示すようにタイヤ新品時(図の
左端)〜摩耗中期(図の中央)〜摩耗後期(図の右端)
に至る間に、接地面内のサイプ3′両縁部が接地圧や制
動力、駆動力の作用下で、底部に拡幅部を有するため平
板形サイプの両縁部に比しより大きな変形挙動(図の矢
印で示す)を示すのは不可避であり、その結果サイプ
3′両縁部近傍のトレッドゴムに著しい偏摩耗が発生し
勝ちである。この偏摩耗の度合いは、トレッド部にベル
トを備えるラジアルプライタイヤの場合特に著しく、ト
レッドゴム摩耗がサイプ拡幅部に達するまで進行を継続
する。
形サイプ3′は、図4に示すようにタイヤ新品時(図の
左端)〜摩耗中期(図の中央)〜摩耗後期(図の右端)
に至る間に、接地面内のサイプ3′両縁部が接地圧や制
動力、駆動力の作用下で、底部に拡幅部を有するため平
板形サイプの両縁部に比しより大きな変形挙動(図の矢
印で示す)を示すのは不可避であり、その結果サイプ
3′両縁部近傍のトレッドゴムに著しい偏摩耗が発生し
勝ちである。この偏摩耗の度合いは、トレッド部にベル
トを備えるラジアルプライタイヤの場合特に著しく、ト
レッドゴム摩耗がサイプ拡幅部に達するまで進行を継続
する。
【0007】従ってこの発明の目的は、湿潤路走行にお
ける優れたウエット性能を十分に保持した上で、トレッ
ド部に設けた多数のサイプ周辺の偏摩耗を有利に抑制し
た空気入りタイヤを提供することにある。
ける優れたウエット性能を十分に保持した上で、トレッ
ド部に設けた多数のサイプ周辺の偏摩耗を有利に抑制し
た空気入りタイヤを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
この発明の空気入りタイヤは、冒頭にて述べた空気入り
タイヤにおいて、上記サイプが、両主溝に連通する両端
部にてサイプ深さ方向に一様な幅を有するとともに、こ
の一様幅部分を除く残余の少なくとも大部分ではサイプ
深さ方向端部に拡幅部を有する複合形サイプであること
を特徴とする。
この発明の空気入りタイヤは、冒頭にて述べた空気入り
タイヤにおいて、上記サイプが、両主溝に連通する両端
部にてサイプ深さ方向に一様な幅を有するとともに、こ
の一様幅部分を除く残余の少なくとも大部分ではサイプ
深さ方向端部に拡幅部を有する複合形サイプであること
を特徴とする。
【0009】この発明は、上記サイプが、その両端部を
除く両主溝間にてサイプ深さ方向に一様な幅をもつ部分
を合せもつこと、上記主溝が、トレッド部の外周に沿う
向きに延びる周方向主溝であること、又は上記主溝が、
この周方向主溝と、トレッド部の外周に沿う向きに対し
斜交して延びるラグ主溝とからなり、サイプが周方向主
溝とラグ主溝とにわたって延びること、そしてサイプ深
さ方向に一様な幅をもつサイプ底の長さ(a)が0.2
〜3.0mmであることが実施上望ましい。
除く両主溝間にてサイプ深さ方向に一様な幅をもつ部分
を合せもつこと、上記主溝が、トレッド部の外周に沿う
向きに延びる周方向主溝であること、又は上記主溝が、
この周方向主溝と、トレッド部の外周に沿う向きに対し
斜交して延びるラグ主溝とからなり、サイプが周方向主
溝とラグ主溝とにわたって延びること、そしてサイプ深
さ方向に一様な幅をもつサイプ底の長さ(a)が0.2
〜3.0mmであることが実施上望ましい。
【0010】この発明を図1(a)、(b)、(c)及
び図2(a)、(b)に基づき以下説明する。図1
(a)はトレッド部外周面(踏面)の一部展開図であ
り、図1(b)は図1(a)に示すA−A線、B−B
線、C−C線、(C′)−(C′)線、D−D線及びE
−E線の各線に沿うサイプ断面図(斜線部分はトレッド
ゴム)であり、A−A線に沿う断面をA、B−B線沿う
断面をB、以降同様にC、(C′)、D、Eとしてそれ
ぞれ示した。また図1(c)は、図1(a)の矢印の向
きに見た、トレッドゴム中に形成された一つのサイプ全
体の全容を線図により図解した斜視図である。
び図2(a)、(b)に基づき以下説明する。図1
(a)はトレッド部外周面(踏面)の一部展開図であ
り、図1(b)は図1(a)に示すA−A線、B−B
線、C−C線、(C′)−(C′)線、D−D線及びE
−E線の各線に沿うサイプ断面図(斜線部分はトレッド
ゴム)であり、A−A線に沿う断面をA、B−B線沿う
断面をB、以降同様にC、(C′)、D、Eとしてそれ
ぞれ示した。また図1(c)は、図1(a)の矢印の向
きに見た、トレッドゴム中に形成された一つのサイプ全
体の全容を線図により図解した斜視図である。
【0011】図1(a)において、1はトレッド部の踏
面、2−1、2−2は主溝の一例として直状に延びる周
方向主溝、3はサイプである。サイプ3は互いに隣接す
る周方向主溝2−1、2−2相互間にわたって延び、両
主溝2−1、2−2それぞれに連通する。なお図では一
つのサイプ3のみを示したが、トレッド部外周には多数
のサイプ3を設けるものとする。なお図中の符号Eは踏
面にあらわれるタイヤ赤道面である。
面、2−1、2−2は主溝の一例として直状に延びる周
方向主溝、3はサイプである。サイプ3は互いに隣接す
る周方向主溝2−1、2−2相互間にわたって延び、両
主溝2−1、2−2それぞれに連通する。なお図では一
つのサイプ3のみを示したが、トレッド部外周には多数
のサイプ3を設けるものとする。なお図中の符号Eは踏
面にあらわれるタイヤ赤道面である。
【0012】サイプ3は両主溝2−1、2−2に連通す
る両端部にて、図1(b)の符号A、E各断面に示すよ
うに、サイプ深さ方向に一様な幅を有するものとする。
またこの両端部を除く残余の少なくとも大部分のサイプ
は、図1(b)の符号B、C、D各断面に示すようにサ
イプ深さ方向端部に拡幅部3eを有し、図1(c)の左
図に示すようにサイプ3は複合形サイプ形状をなす。
る両端部にて、図1(b)の符号A、E各断面に示すよ
うに、サイプ深さ方向に一様な幅を有するものとする。
またこの両端部を除く残余の少なくとも大部分のサイプ
は、図1(b)の符号B、C、D各断面に示すようにサ
イプ深さ方向端部に拡幅部3eを有し、図1(c)の左
図に示すようにサイプ3は複合形サイプ形状をなす。
【0013】ここに上記の少なくとも大部分とは、サイ
プ3の中央部分の(C′)−(C′)線に沿う断面
(C′)に示すように、サイプ3両端部を除く残余部分
のなかに一様な幅をもつサイプ部分を比較的短い長さで
設けることを可とすることを意味し、勿論断面Cに示す
ように上記残余部分全体にわたり拡幅部3eを設けるこ
とも良しとするものである。断面(C′)部分を設けた
斜視図を図1(c)の右に示す。なお断面(C′)部分
と同じ部分を複数箇所設けることも可とする。
プ3の中央部分の(C′)−(C′)線に沿う断面
(C′)に示すように、サイプ3両端部を除く残余部分
のなかに一様な幅をもつサイプ部分を比較的短い長さで
設けることを可とすることを意味し、勿論断面Cに示す
ように上記残余部分全体にわたり拡幅部3eを設けるこ
とも良しとするものである。断面(C′)部分を設けた
斜視図を図1(c)の右に示す。なお断面(C′)部分
と同じ部分を複数箇所設けることも可とする。
【0014】図1(a)では二本の周方向主溝を例示し
たがこれを三本以上設けてもよく、さらに主溝はジグザ
グ状周方向主溝とすることを可とする。またトレッド部
に設ける主溝は上記周方向主溝と、トレッド部外周に沿
う向き、即ち図1(a)の直線Eに沿う向きに対し斜交
して延びるラグ主溝とからなり(図示省略)、上記サイ
プ3と同様な複合形サイプがこれら周方向主溝と、それ
に隣接するラグ主溝との間に設けることもできる。
たがこれを三本以上設けてもよく、さらに主溝はジグザ
グ状周方向主溝とすることを可とする。またトレッド部
に設ける主溝は上記周方向主溝と、トレッド部外周に沿
う向き、即ち図1(a)の直線Eに沿う向きに対し斜交
して延びるラグ主溝とからなり(図示省略)、上記サイ
プ3と同様な複合形サイプがこれら周方向主溝と、それ
に隣接するラグ主溝との間に設けることもできる。
【0015】図2(a)、(b)は、図1(c)に示し
たサイプ3に対応した正面図であり、一様な幅をもつサ
イプ部分の底部長さaは0.2〜3.0mmの範囲内と
するのが望ましい。
たサイプ3に対応した正面図であり、一様な幅をもつサ
イプ部分の底部長さaは0.2〜3.0mmの範囲内と
するのが望ましい。
【0016】上述したサイプ3は、バイアスプライタイ
ヤ及びラジアルプライタイヤの何れの空気入りタイヤに
も適合するが、なかでも乗用車用ラジアルプライタイ
ヤ、トラック及びバス用ラジアルプライタイヤに好適に
用いることができる。これらラジアルタイヤは、一対の
ビード部及び一対のサイドウォール部と、両サイドウォ
ール部に連なるトレッド部とからなり、各ビード部内に
埋設したビードコア相互間にわたり上記各部を補強する
ラジアルカーカスプライと、トレッド部を強化するベル
トと、ベルトの外周に配設したトレッドゴムとを備える
空気入りタイヤである(図示省略)。
ヤ及びラジアルプライタイヤの何れの空気入りタイヤに
も適合するが、なかでも乗用車用ラジアルプライタイ
ヤ、トラック及びバス用ラジアルプライタイヤに好適に
用いることができる。これらラジアルタイヤは、一対の
ビード部及び一対のサイドウォール部と、両サイドウォ
ール部に連なるトレッド部とからなり、各ビード部内に
埋設したビードコア相互間にわたり上記各部を補強する
ラジアルカーカスプライと、トレッド部を強化するベル
トと、ベルトの外周に配設したトレッドゴムとを備える
空気入りタイヤである(図示省略)。
【0017】
【作用】図5にて主溝2−1、2−2に連通するサイプ
3′、3の開口部を、前者は図5(a)に、後者は図5
(b)にそれぞれ示し、図5(a)に示す従来のフラス
コ形サイプ3′は主溝2−1、2−2に連通している
上、底部3′aが拡幅されているため、連通部分のサイ
プ3′両端部周囲のトレッドゴムは、外部からの変形入
力に対する抵抗力が低く、その結果或る接地圧の下で制
動、駆動の作用を受ける時、またコーナリングの際に横
力が作用する時、図の二点鎖線で示すように大きく変形
して摩耗量が他の部分に比しより大きくなる。
3′、3の開口部を、前者は図5(a)に、後者は図5
(b)にそれぞれ示し、図5(a)に示す従来のフラス
コ形サイプ3′は主溝2−1、2−2に連通している
上、底部3′aが拡幅されているため、連通部分のサイ
プ3′両端部周囲のトレッドゴムは、外部からの変形入
力に対する抵抗力が低く、その結果或る接地圧の下で制
動、駆動の作用を受ける時、またコーナリングの際に横
力が作用する時、図の二点鎖線で示すように大きく変形
して摩耗量が他の部分に比しより大きくなる。
【0018】特にトレッドゴムとカーカスプライとの間
に高剛性のベルトを備えるラジアルプライタイヤの場
合、走行が進むにつれ局部的摩耗はそれに止まらず摩耗
領域を拡大する独特な摩耗進行形態を示すため、結局サ
イプ3′を境とするヒールアンドトウ摩耗と呼ばれる偏
摩耗に進展する。
に高剛性のベルトを備えるラジアルプライタイヤの場
合、走行が進むにつれ局部的摩耗はそれに止まらず摩耗
領域を拡大する独特な摩耗進行形態を示すため、結局サ
イプ3′を境とするヒールアンドトウ摩耗と呼ばれる偏
摩耗に進展する。
【0019】これに対し、複合形サイプ3は主溝2−
1、2−2に連通する両端部がサイプ深さ方向に一様な
幅を有するので、上述したような局部的摩耗の発生を抑
制することができ、その結果上記のラジアル構造独特な
磨耗進行形態の不利を回避することが可能となり、よっ
てヒールアンドトウ摩耗の発生を大幅に改善することが
できる。
1、2−2に連通する両端部がサイプ深さ方向に一様な
幅を有するので、上述したような局部的摩耗の発生を抑
制することができ、その結果上記のラジアル構造独特な
磨耗進行形態の不利を回避することが可能となり、よっ
てヒールアンドトウ摩耗の発生を大幅に改善することが
できる。
【0020】一方、サイプ3の一様な幅部分を除く残余
の少なくとも大部分ではサイプ深さ方向端部に拡幅部3
eを設けているので、トレッドゴム摩耗初期から後期に
至る間、タイヤは優れた耐ウエット性を発揮することが
可能である。なおサイプ3の長さが長い場合は図1にお
ける(C′)−(C′)線に沿う断面(C′)の一様幅
部分をサイプ長さ方向中間部に設ければ、偏摩耗抑制に
対しなお一層効果的である。
の少なくとも大部分ではサイプ深さ方向端部に拡幅部3
eを設けているので、トレッドゴム摩耗初期から後期に
至る間、タイヤは優れた耐ウエット性を発揮することが
可能である。なおサイプ3の長さが長い場合は図1にお
ける(C′)−(C′)線に沿う断面(C′)の一様幅
部分をサイプ長さ方向中間部に設ければ、偏摩耗抑制に
対しなお一層効果的である。
【0021】また上記サイプ3を周方向主溝とラグ主溝
との間に配設すれば、偏摩耗のうれいなく多様なトレッ
ドパタ─ンを得ることができ、特に乗用車用ラジアルプ
ライタイヤの場合、サイプ3の底部における一様幅部分
の長さaを0.2〜3.0mmの範囲内にとれば、耐ウ
エット性及び耐偏摩耗性の双方を実用上良好なバランス
で優れたものとすることができる。
との間に配設すれば、偏摩耗のうれいなく多様なトレッ
ドパタ─ンを得ることができ、特に乗用車用ラジアルプ
ライタイヤの場合、サイプ3の底部における一様幅部分
の長さaを0.2〜3.0mmの範囲内にとれば、耐ウ
エット性及び耐偏摩耗性の双方を実用上良好なバランス
で優れたものとすることができる。
【0022】
【実施例】実施例は乗用車用ラジアルプライタイヤで、
サイズが205/65R15であり、サイプ3の踏面1
にあらわれる幅を0.5mm、拡幅部3eの最大径を
1.5mm、両端部の底部の一様幅部分の長さaを1.
5mmとし、サイプ3の底部拡幅部3eは図2(a)に
従う。これに対しサイプ幅が全体にわたり一様な平板形
であることを除く他は実施例に合せた従来例タイヤ及び
図3に従うサイプ3′を備える他は実施例に合せた比較
例のタイヤを準備し、これらを供試タイヤとして実車テ
ストを実施した。
サイズが205/65R15であり、サイプ3の踏面1
にあらわれる幅を0.5mm、拡幅部3eの最大径を
1.5mm、両端部の底部の一様幅部分の長さaを1.
5mmとし、サイプ3の底部拡幅部3eは図2(a)に
従う。これに対しサイプ幅が全体にわたり一様な平板形
であることを除く他は実施例に合せた従来例タイヤ及び
図3に従うサイプ3′を備える他は実施例に合せた比較
例のタイヤを準備し、これらを供試タイヤとして実車テ
ストを実施した。
【0023】まず新品時から走行させて偏摩耗量、ここ
ではヒールアンドトウ量が最大となった時の値を計測
し、次に耐ウエット性については、サイプの拡幅部があ
らわれたとき、従来例は同一走行距離のとき、テストコ
ースの湿潤路面上を走行させてテストドライバによるフ
ィーリング評点付けによってウエット操縦安定性を、そ
して同様湿潤路面上のブレーキ作動位置からの停止距離
を計測することによってウエットブレーキ性を比較評価
した。各評価結果は従来例を100とする指数にてあら
わすものとし、値は大なる程良い。結果を表1に示す。
ではヒールアンドトウ量が最大となった時の値を計測
し、次に耐ウエット性については、サイプの拡幅部があ
らわれたとき、従来例は同一走行距離のとき、テストコ
ースの湿潤路面上を走行させてテストドライバによるフ
ィーリング評点付けによってウエット操縦安定性を、そ
して同様湿潤路面上のブレーキ作動位置からの停止距離
を計測することによってウエットブレーキ性を比較評価
した。各評価結果は従来例を100とする指数にてあら
わすものとし、値は大なる程良い。結果を表1に示す。
【0024】
【表1】
【0025】表1から、実施例のタイヤは従来例に対
し、ウエット性能が大幅に改善されてなおかつ、実用上
殆ど問題とならない僅か5ポイントのヒールアンドトウ
量の増加に止め得ることが判り、反面比較例のタイヤで
はヒールアンドトウ量が実用上無視し得ない程度まで著
しくなることが判る。
し、ウエット性能が大幅に改善されてなおかつ、実用上
殆ど問題とならない僅か5ポイントのヒールアンドトウ
量の増加に止め得ることが判り、反面比較例のタイヤで
はヒールアンドトウ量が実用上無視し得ない程度まで著
しくなることが判る。
【0026】
【発明の効果】この発明によれば、耐偏摩耗性を損なう
ことなく優れたウエット性能が発揮できる空気入りタイ
ヤを提供することができる。
ことなく優れたウエット性能が発揮できる空気入りタイ
ヤを提供することができる。
【図1】この発明による空気入りタイヤに適用するサイ
プの説明図である。
プの説明図である。
【図2】図1に示すサイプの正面図である。
【図3】従来の空気入りタイヤに適用するサイプの説明
図である。
図である。
【図4】図3に示すサイプに作用する力を説明する図で
ある。
ある。
【図5】図1、図3に示すサイプの変形形態を説明する
図である。
図である。
1 踏面 2−1、2−2 周方向主溝 3 サイプ 3e 拡幅部
Claims (5)
- 【請求項1】 トレッド部に複数の主溝と、互いに隣接
する該主溝相互間にわたって延び、両主溝それぞれに連
通する多数のサイプとを備える空気入りタイヤにおい
て、 上記サイプが、両主溝に連通する両端部にてサイプ深さ
方向に一様な幅を有するとともに、この一様幅部分を除
く残余の少なくとも大部分ではサイプ深さ方向端部に拡
幅部を有する複合形サイプであることを特徴とする空気
入りタイヤ。 - 【請求項2】 上記サイプが、その両端部を除く両主溝
間にてサイプ深さ方向に一様な幅をもつ部分を合せもつ
請求項1に記載したタイヤ。 - 【請求項3】 上記主溝が、トレッド部の外周に沿う向
きに延びる周方向主溝である請求項1又は2に記載した
タイヤ。 - 【請求項4】 上記主溝が、上記周方向主溝と、トレッ
ド部の外周に沿う向きに対し斜交して延びるラグ主溝と
からなり、サイプが周方向主溝とラグ主溝とにわたって
延びる請求項1〜3に記載したタイヤ。 - 【請求項5】 サイプ深さ方向に一様な幅をもつサイプ
底の長さ(a)が0.2〜3.0mmである請求項1〜
4に記載したタイヤ。
Priority Applications (5)
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---|---|---|---|
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DE69507416T DE69507416T2 (de) | 1994-10-06 | 1995-09-18 | Luftreifen |
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JP6242939A JPH08104111A (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | 空気入りタイヤ |
Publications (1)
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---|---|
JPH08104111A true JPH08104111A (ja) | 1996-04-23 |
Family
ID=17096474
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6242939A Pending JPH08104111A (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | 空気入りタイヤ |
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EP (1) | EP0705721B1 (ja) |
JP (1) | JPH08104111A (ja) |
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ES (1) | ES2127998T3 (ja) |
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- 1995-09-18 ES ES95306558T patent/ES2127998T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1995-10-06 US US08/540,184 patent/US5772806A/en not_active Expired - Lifetime
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