JPH0810406A - 遊技機の可変表示装置 - Google Patents

遊技機の可変表示装置

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Publication number
JPH0810406A
JPH0810406A JP6173338A JP17333894A JPH0810406A JP H0810406 A JPH0810406 A JP H0810406A JP 6173338 A JP6173338 A JP 6173338A JP 17333894 A JP17333894 A JP 17333894A JP H0810406 A JPH0810406 A JP H0810406A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
variable display
rotary drum
display
display device
rotary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6173338A
Other languages
English (en)
Inventor
Fujio Suzuki
富士夫 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MASHIRO KENKYU KAIHATSU KK
Original Assignee
MASHIRO KENKYU KAIHATSU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MASHIRO KENKYU KAIHATSU KK filed Critical MASHIRO KENKYU KAIHATSU KK
Priority to JP6173338A priority Critical patent/JPH0810406A/ja
Publication of JPH0810406A publication Critical patent/JPH0810406A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回転ドラムの停止後に再度特定遊技状態(大
当り)になるチャンスを付与することができるような遊
技機の可変表示装置を提供する。 【構成】 前面に表示窓16a,16b,16cを設け
た箱体8の内部に、外周に一定のピッチで数字,絵柄等
の多数の識別記号14を表わした回転ドラム9a,9
b,9cを数個並列に設け、各回転ドラム9a,9b,
9cをランダムに回転させると共に、一定時間後にそれ
ぞれ独立に停止させて各回転ドラム9a,9b,9cの
識別記号14のいずれかを表示窓16a,16b,16
cに表示するようにした遊技機の可変表示装置4におい
て、前記箱体8の内部であり、かつ表示窓16cに対応
する位置に回転ドラム9a,9b,9cと同じ識別記号
14を可変表示する可変表示器17を設けると共に、該
可変表示器17に対応する回転ドラム9a,9b,9c
の外周に可変表示器17の表示を透視するための透孔1
8を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主としてパチンコ機等
の遊技機に使用される可変表示装置に関し、特に外周に
識別記号が表わされた複数個の回転ドラムを有する遊技
機の可変表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の可変表示装置を使用したパチン
コ遊技機においては、回転ドラムの停止時における表示
結果があらかじめ定められた表示になると特定遊技状態
(大当り)となり、遊技者に多くの利益を付与するよう
にして興趣を高めるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この種の従来
の遊技機の可変表示装置においては、各回転ドラムの停
止時における表示結果によって遊技状態の有利,不利が
決定されるに過ぎないため、その表示機能が単調で面白
さが少なく飽きられる傾向にあった。
【0004】本発明は、従来技術の有するこのような問
題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、回転ドラムの停止後に再度特定遊技状態になるチ
ャンスを付与するようにして遊技の興趣を高めることが
できるような遊技機の可変表示装置を提供しようとする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、前面に表示窓を設けた箱体の内部に、外
周に一定のピッチで数字,絵柄等の多数の識別記号を表
わした回転ドラムを数個並列に設け、各回転ドラムをラ
ンダムに回転させると共に、一定時間後にそれぞれ独立
に停止させて各回転ドラムの識別記号のいずれかを表示
窓に表示するようにした遊技機の可変表示装置におい
て、前記箱体の内部であり、かつ表示窓に対応する位置
に回転ドラムと同じ識別記号を可変表示する可変表示器
を設けると共に、該可変表示器に対応する回転ドラムの
外周に可変表示器の表示を透視するための透孔を設けた
ものである。
【0006】
【作用】各回転ドラムの停止時において、回転ドラムの
透孔部分が表示窓に対応する位置で停止すると可変表示
器が可変表示される。そして、可変表示器の変動停止時
の表示と表示窓に表示された他の回転ドラムの識別記号
とがあらかじめ定められた表示に揃うと特定遊技状態と
して遊技者に多くの利益を付与する。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例につ
いて説明する。図1は本発明の一実施例のパチンコ機の
正面図である。図において、パチンコ遊技機1の遊技盤
2上にはガイドレール3で囲まれる遊技部が形成され、
その遊技部のほぼ中央に本発明の可変表示装置4が配設
される。また、可変表示装置4の下方には始動入賞口5
と大入賞口6が配設される。この大入賞口6は、取付板
61に開設した開口に開閉扉62を前後方向へ開閉自在
に設けたものであり、通常は開閉扉62を閉じて打球を
受け入れない状態にあり、ソレノイド(図示せず)が駆
動すると開閉扉62を開いて打球を受け入れ易いように
変換する周知構造のものである。また、前記始動入賞口
5には入賞球検出器7が設けられている。
【0008】図2は可変表示装置4を正面側から見た斜
視図、図3は1つの回転ドラムの斜視図、図4はその分
解斜視図、図5は可変表示器部分の断面図である。可変
表示装置4は箱体8を備え、該箱体8の内部に複数列
(図示では3列)の回転ドラム9a,9b,9cを並列
に設けている。各列の回転ドラム9a,9b,9cのそ
れぞれの一方側面には図3および図4に示すように支持
板10が設けられ、該各支持板10の中央にステッピン
グモータ11がそれぞれ装着される。そして、各列の回
転ドラム9a,9b,9cはその中心筒部12がステッ
ピングモータ11の出力軸13に嵌合されて個別的に回
転自在に支持される。
【0009】また、各列の回転ドラム9a,9b,9c
の外周上には、回転方向に一定ピッチで数字や絵柄等の
識別記号14が描かれた透光性フイルム15が貼られて
いる。そして、各列の回転ドラム9a,9b,9cの或
る識別記号14が箱体8の正面の表示窓16a,16
b,16cから遊技者に視認できるように配置される。
なお、これまでに説明した構成は大旨公知である。
【0010】しかして、本発明では、前記3列の回転ド
ラム9a,9b,9cのうち正面から見て右側の回転ド
ラム9cの内側位置にドツトマトリクス表示器等の電気
的可変表示器17が配設される。この可変表示器17
は、図5に示すように表示窓16cに対応するように支
持板10に固着されており、その表示部には左側と中央
の2列の回転ドラム9a,9bに描かれた識別記号14
と同じ種類の識別記号を表示可能なように構成されてい
る。
【0011】一方、前記回転ドラム9cの外周には、可
変表示器17の表示を表示窓16cから遊技者に視認で
きるようにするための四角形の透孔18が穿設される。
この透孔18は、各回転ドラム9a,9b,9cに描か
れたそれぞれの識別記号14とほぼ同じ大きさであり、
その前面に任意な色に着色された透明フイルム19が貼
られている。そして、前記可変表示器17は回転ドラム
9cの透孔18が表示窓16cに停止すると表示部の表
示を変動し、一定時間後にその変動を停止するように構
成されている。
【0012】次に、本実施例の可変表示装置の動作を説
明する。遊技盤2の遊技部に打込まれた打球が始動入賞
口5に入賞して入賞球検出器7で検出されると、その検
出信号により各列の回転ドラム9a,9b,9cを各ス
テッピングモータ11の回転力によつてランダムに回転
駆動し、一定時間が経過するとその回転を停止する。そ
して、その停止時において表示窓16a,16b,16
cで表示されている各列の回転ドラム9a,9b,9c
の識別記号14の組合せがあらかじめ定められた組合せ
であると特定遊技状態(大当り)となり、大入賞口6の
ソレノイドを駆動して開閉扉62を一定時間(例えば3
0秒)又は所定個数(例えば10個)の打球が入賞する
まで開成する動作が所定サイクル(例えば16回)継続
されることになって遊技者に多大な利益を付与する。
【0013】ところで、各列の回転ドラム9a,9b,
9cの停止時において、例えば左側の回転ドラム9aと
中央の回転ドラム9bの識別記号14が同じ組合せであ
り、右側の回転ドラム9cの識別記号14が異なる場合
はいわゆる「外れ」となるのが通常であるが、この「外
れ」の際に右側の回転ドラム9cの透孔18が表示窓1
6cに対応する位置で停止すると各列の回転ドラム9
a,9b,9cが停止した状態で可変表示器17の表示
が変動を開始する。そして、一定時間経過後その変動が
停止され、その停止時の可変表示器17の表示と右側お
よび中央の回転ドラム9a,9bの識別記号14とがあ
らかじめ定められた組合せになると特定遊技状態(大当
り)が付与される。なお、前述の実施例では、可変表示
器17を右側の回転ドラム9cに対応させるものとして
示したが、中央の回転ドラム9bに対応させて設けるも
のであってもよい。また、中央と右側の両方の回転ドラ
ム9b,9cに対応させて設けるようにしてもよい。
【0014】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る遊技機の可
変表示装置は、各列の回転ドラムの外周に描かれる識別
記号と同じ識別記号を可変表示する可変表示器を設け、
各列の回転ドラムの停止時においてその識別記号の組合
せがあらかじめ定められた組合せとならず「外れ」とな
っても可変表示器の表示結果により再度「大当り」にな
るチャンスを付与するようにしたものであるから、遊技
者にとっては「大当り」への期待感を二度味わうことが
でき、遊技内容を一層面白いものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるパチンコ機の正面図であ
る。
【図2】本発明の一実施例を示す可変表示装置を正面側
から見た斜視図である。
【図3】図2の1つの回転ドラムの斜視図である。
【図4】図3の分解斜視図である。
【図5】可変表示器部分の断面図である。
【符号の説明】
4 可変表示装置 8 箱体 9a,9b,9c 回転ドラム 14 識別記号 16a,16b,16c 表示窓 17 可変表示器 18 透孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面に表示窓を設けた箱体の内部に、外
    周に一定のピッチで数字,絵柄等の多数の識別記号を表
    わした回転ドラムを数個並列に設け、各回転ドラムをラ
    ンダムに回転させると共に、それぞれ独立に停止させて
    各回転ドラムの識別記号のいずれかを表示窓に表示する
    ようにした遊技機の可変表示装置において、 前記箱体の内部であり、かつ表示窓に対応する位置に回
    転ドラムと同じ識別記号を可変表示する可変表示器を設
    けると共に、該可変表示器に対応する回転ドラムの外周
    に可変表示器の表示を透視するための透孔を設けたこと
    を特徴とする遊技機の可変表示装置。
JP6173338A 1994-07-01 1994-07-01 遊技機の可変表示装置 Pending JPH0810406A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6173338A JPH0810406A (ja) 1994-07-01 1994-07-01 遊技機の可変表示装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP6173338A JPH0810406A (ja) 1994-07-01 1994-07-01 遊技機の可変表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0810406A true JPH0810406A (ja) 1996-01-16

Family

ID=15958582

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6173338A Pending JPH0810406A (ja) 1994-07-01 1994-07-01 遊技機の可変表示装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0810406A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003038760A (ja) * 2001-07-26 2003-02-12 Newgin Corp 遊技機
JP2004008811A (ja) * 2003-10-03 2004-01-15 Heiwa Corp 遊技機
JP2011056283A (ja) * 2010-11-15 2011-03-24 Sammy Corp 遊技装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003038760A (ja) * 2001-07-26 2003-02-12 Newgin Corp 遊技機
JP2004008811A (ja) * 2003-10-03 2004-01-15 Heiwa Corp 遊技機
JP2011056283A (ja) * 2010-11-15 2011-03-24 Sammy Corp 遊技装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040217